JPH07293940A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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JPH07293940A
JPH07293940A JP8210094A JP8210094A JPH07293940A JP H07293940 A JPH07293940 A JP H07293940A JP 8210094 A JP8210094 A JP 8210094A JP 8210094 A JP8210094 A JP 8210094A JP H07293940 A JPH07293940 A JP H07293940A
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electric wire
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machine room
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Hiroyuki Kawada
博幸 川田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開口部より延出される電線と配管を区画して
延出する空気調和機の室外機。 【構成】 室外機の外胴2の一側には開口部11が形成
され、同開口部11には着脱自在の電装カバー12が装
着される。開口部の周縁には略コ字状の段差部13が形
成され、上方の段差部間で溝19を形成している。電気
品箱10の端子盤に接続された電線21は溝19内を挿
通し後方に延出され、下方の配管延出部とは区画されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外機に係
わり、より詳細には外胴の一側に形成された開口部の構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室外機は、一般的に外郭を
天板、外胴、ベース等により構成され内部を仕切り板に
より熱交換室と機械室とに区画して、一方の熱交換室に
は熱交換器と送風機を配設し、他方の機械室には圧縮機
とその上部に電気品箱を配設している。図5に示すよう
に機械室に相対する外胴33の一側には、開口部34が
形成され、同開口部34には電装カバー35が着脱自在
に装着されている。電気品箱10には端子盤20が設け
られ、同端子盤20には電線21が接続されるととも
に、電気品箱10の下方には配管接続部が設けられ、複
数の配管24、25が接続される。外胴の電装カバー側
端に接する下方部には、切り欠部が設けられ、同切り欠
部と電装カバー35の側縁により前記電線21と配管2
4、25が挿通する挿通孔が形成されている。しかるに
配管接続部及び配管は高温になる場合があり、該箇所に
電線21が接触すると危険を伴うため、電線にテーピン
グを施したり、あるいは外胴に電線と配管を仕切るリブ
を設けたり、また同室外機を設置する工事の際、上記の
ような不具合を防止するよう銘板に注意書きを施す等の
対策が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたもので、電線と配管が挿通する挿通路を区画
するとともに、電装カバーを外胴に装着した時に電装カ
バーの一部により電線を固定する構造とした室外機を提
供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、前記電線の延出部と前記配管の延出部を区
画する区画壁を設けてなることを特徴とする。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による空気
調和機の室外機においては、電線と配管部の引き廻し部
が区画され、配管の高温部に電線が接触する不具合を防
止することができる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基いて本発明による実施例を詳
細に説明する。空気調和機の室外機は図1の概略断面図
に示すように、外郭をベース1、外胴2、パネル、及び
天板3にて構成するとともに、内部を仕切り板4にて区
画し、その一方には熱交換器7、プロペラファンを軸支
した送風機8を配設した熱交換室5と、他方にはベース
上に圧縮器9と同圧縮器の上部に電気品箱10を配設し
た機械室6とを設けている。同機械室6に相対する該外
胴2の一側には開口部11が形成され同開口部に着脱自
在の電装カバー12が装着される。
【0007】図2に示すように外胴2の一側には側面よ
り背面に連続する概略四角形の開口部11が形成されて
おり、同開口部11の前縁から後方にかけては略コ字状
に段差部13が設けられている。同段差部の前縁部13
aには上下に方形状の係止孔15が穿設されるととも
に、同段差部13a中央部には後方に連続して延出され
る面一な区画壁13が設けられている。同区画壁13b
の後方部には、方形状の係止孔16が穿設されるととも
に、開口部11下端縁の段差部13cにはネジ孔17が
設けられている。該開口部11の上方にも前期段差部1
3と面一に段差部14が設けられており、同段差部14
には上縁近傍にネジ孔18が設けられるとともに、同段
差部14の下面壁と前記区画壁13bの上面壁とにより
溝19が形成されている。
【0008】該開口部11の上方前方には端子盤20を
突設した前期電気品箱10の一側が覗いており、該端子
盤20には電線21が接続される。同電線21は該区画
壁13bにより形成される前記溝19内を挿通し同室外
機の後方に延出される。又該開放部11の下方には二方
弁22及び三方弁23が設けられており、各々銅パイプ
に断熱材を卷回した配管部材24、25が接続され、同
配管部材24、25も該区画壁13bの下方を通り同室
外機の後方に延出される。
【0009】前記電装カバー12は後方が折曲され、該
開口部11に嵌合する形状に形成されるとともに、上方
前方に、表面に把手となる凹部を形成する裏面への凸部
26を形成している。又前縁近傍の上下には前記係止孔
15に係合するL字状の係止爪27と、後方中央部には
前記係止孔16に係合するL字状の係止爪28が突設さ
れている。又上下には前記ネジ孔17、18に対応する
ネジ挿通孔29、30が穿設されるとともに、中央部に
は前記溝19に嵌入するリブ31が列設されている。
【0010】以上の構成により、次に該開口部11に該
電装カバー12を取付けた際の作用について説明する。
前記溝19に前記電線21が挿通させ、該電装カバー1
2の前記係止爪27、28を前記係止孔15、19に挿
入係止させ前記挿通孔29、30にネジ32を挿通し、
前記ネジ孔17、18に螺着することにより該電装カバ
ー12は外胴2の開口部11を覆うように取付けられ
る。前記電線21と前記配管部24、25は図3の背面
図に示すように前記区画壁13bにより上下に区画され
るとともに、同電線21は該電装カバー12の前記リブ
31に押圧され前記溝19内に固定され、前記配管2
4、25の接合部高温部分に同電線21が接触する等の
危険性を防ぐことができる。
【0011】他の実施例として図4に示すように前記リ
ブ31の先端にゴム材等の弾性体を固着し、前記電線2
1を押圧した際、同電線表面への傷付き等を防止する構
造もある。
【0012】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による空
気調和機の室外機においては、外胴の開口部後方より電
線と配管が区画壁により区画されて延出することによ
り、電線が配管及び配管接合部の高温部に接触する危険
を防止することができ、機器の信頼性が向上するととも
に、同室外機の設置時の設置作業の容易性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明空気調和機の室外機の概略断面図であ
る。
【図2】本発明による空気調和機の室外機の要部斜視図
である。
【図3】本発明による空気調和機の室外機の要部背面図
である。
【図4】本発明による他の実施例を示す斜視図である。
【図5】従来例による実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 外胴 3 天板 4 仕切り板 5 熱交換室 6 機械室 7 熱交換機 8 送風機 9 圧縮機 10 電気品箱 11 開口部 12 電装カバー 13 段差部 14 段差部 15 係止孔 16 係止孔 17 ネジ孔 18 ネジ孔 19 溝 20 端子盤 21 電線 22 二方弁 23 三方弁 24 配管部 25 配管部 26 把手部 27 係止爪 28 係止爪 29 ネジ挿通孔 30 ネジ挿通孔 31 リブ 32 ネジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと外胴及び天板により構成された
    筐体内を仕切り板により熱交換室と機械室とに区画し、
    一方の熱交換室には熱交換器と送風機を配設し、他方の
    機械室には圧縮機とその上部に電気品箱を配設し、同機
    械室に相対する前記外胴の一側面に開口部を形成し、前
    記電気品箱に接続する電線と該機械室に接続された配管
    を該開口部端から外方に延出するとともに、該開口部を
    覆う電装カバーを該開口部周縁内に形成された段差部に
    当接して取付けてなる空気調和機の室外機において、前
    記段差部に前記電線の延出部と前記配管の延出部を区画
    する区画壁を設けてなることを特徴とする空気調和機の
    室外機。
  2. 【請求項2】 前記電装カバーの裏面に該電線を押圧固
    定するリブを立設してなることを特徴とする請求項1記
    載の空気調和機の室外機。
  3. 【請求項3】 前記リブの先端にゴム材等による弾性体
    を固着してなることを特徴とする請求項1、2記載の空
    気調和機の室外機。
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JP2000161719A (ja) * 1998-11-27 2000-06-16 Matsushita Seiko Co Ltd 空気調和機の室外ユニット
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