JPS622420Y2 - - Google Patents

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JPS622420Y2
JPS622420Y2 JP11354681U JP11354681U JPS622420Y2 JP S622420 Y2 JPS622420 Y2 JP S622420Y2 JP 11354681 U JP11354681 U JP 11354681U JP 11354681 U JP11354681 U JP 11354681U JP S622420 Y2 JPS622420 Y2 JP S622420Y2
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JP
Japan
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connector
indoor unit
support member
air conditioner
connectors
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JP11354681U
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JPS5820125U (ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は室内ユニツトと室外ユニツトとの間
を外部配線や冷媒通流管等を介して接続してなる
例えばスプリツト形の空気調和機に関する。
この種の空気調和機の室内ユニツトとして本体
の前部に熱交換器が取付けられ、この熱交換器の
後方に配設された送風フアンによつて、前方から
前記熱交換器を介して本体内に外気を吸い込み、
熱交換器によつて熱交換された例えば冷風を本体
下部に設けられた送風グリルから外部へ送風する
構成のものがある。この場合、本体の側部にはプ
リント基板等の各種の電気部品が取付けられた取
付板や前記送風フアンを駆動するモータ等が配設
されている。また、本体の背面には冷媒通流管や
ドレン管が配設されているとともに、外部配線が
取付けられている。
ところで、従来、前記外部配線が室内ユニツト
の本体の背面部から内部に導入され、本体の前面
上部でコネクタに接続されて内部配線と接続され
る構成のものがあつた。しかしながら、上記構成
のものにあつてはコネクタと外部配線とを接続す
る場合、本体から前面パネルを外さなければなら
ず、本体の据付け作業が面倒なものとなる難点が
あつた。
また、室内ユニツトの本体の背面部にコネクタ
を固着し、前面パネルを本体から外さなくともコ
ネクタと外部配線との接続を可能にしたものもあ
つた。しかしながら、この場合、室内ユニツトは
予めコネクタを本体に取付けた状態で部屋の壁面
等に据付けるようにしていたので、本体の据付け
後、修理、点検等のためにコネクタから外部配線
を取外すことができなくなる不具合があつた。
そこで、本体の背面部にコネクタを着脱自在に
取付けて、コネクタを本体の背面部から引き出し
可能にすることも考えられていたが、例えば本体
の背面部にフツク等の係止部を設け、この係止部
にコネクタを引つ掛けて取付けるようにした場合
には、コネクタが本体から外れ易い問題があつ
た。そして、コネクタが本体から外れると、本体
の背面部に取付けられているドレンホースや冷媒
通流管等に接触して上記ドレンホースや冷媒通流
管等に結露されている水滴等が付着し、これらの
水滴等がコネクタと外部配線との接続部内に浸入
するおそれがあり、上記接続部内で絶縁不良等が
生じる危険があつた。
この考案は上記事情を考慮してなされたもの
で、その目的は、室内ユニツトの据付け、修理お
よび点検等の作業を容易に行なうことができるう
え、コネクタと外部配線との接続部に絶縁不良が
生じる危険も少ない空気調和機を提供することに
ある。
以下、この考案の一実施例を第1図乃至第6図
を参照して説明する。第1図乃至第3図は空気調
和機における室内ユニツトを示すもので、1は本
体、2は前面パネルである。本体1の内部には熱
交換器3が取付けられており、この熱交換器3の
後方には送風フアンが配設されている。また、熱
交換器3の側方にはプリント基板4等の電気部品
が取付けられた取付板5や送風フアンを駆動する
フアンモータ6等が配設されている。また、本体
1の背面部には第2図に示すように下方隅部に凹
部からなる配管収納部7が形成されている。この
配管収納部7内にはドレンホース8や冷媒通流管
9等が装着されているとともに、外部配線、例え
ば平形ビニル外装ケーブル(以下Fケーブルと称
する)10,10が配設されている。これらのF
ケーブル10,10は複数の配線コード11が並
設された状態で一体化されてなるものである。ま
た、これらのFケーブル10,10は内部配線1
2……に接続されたコネクタ13,13の各外部
配線挿入孔14……に挿入された状態でコネクタ
13,13に接続され、内部配線12……と接続
されている。前記各コネクタ13,13には外部
配線挿入孔14……内に爪部が弾性的に突出する
係止機構(図示せず)とリリース釦15とが装着
されており、各外部配線挿入孔14……内にFケ
ーブル10,10の各配線コード11……の芯線
16……が挿入されると前記係止機構の爪部が付
勢力によつて各芯線16……に喰い込み、各芯線
16……の脱出が阻止されるとともに、前記リリ
ース釦15を押込み操作することにより、係止機
構の付勢力が解除されてFケーブル10,10を
コネクタ13,13から取外すことができるよう
になつている。また、これらの各コネクタ13,
13の底部には溝状の第1の取付部13aが設け
られており、上部には段部からなる第2の取付部
13bが設けられている。
一方、前記両コネクタ13,13を後述する支
持部材17によつて取付板5に取付けられてい
る。この場合、コネクタ支持部材17は第3図に
示すようにコネクタ13,13のFケーブル1
0,10が接続される側の端面を水平方向よりも
下側に向けてコネクタ13,13を支持する状態
で取付板5に取着されている。前記コネクタ支持
部材17は第4図乃至第6図に示すようにコネク
タ保持体18とコネクタ固定体19とから形成さ
れている。コネクタ保持体18は底板20の両側
部に立脚部21,21がそれぞれ設けられた略コ
字状のもので、底板20には両コネクタ13,1
3の第1の取付部13a,13aにそれぞれ凹凸
嵌合可能な第1の嵌合部22が設けられている。
そして、この第1の嵌合部22と対向する位置に
設けられた折曲部23と第1の嵌合部22とによ
つて両コネクタ13,13が位置決めされるよう
になつている。さらに、前記両立脚部21,21
にはそれぞれ矩形状の透孔(係合部)24,24
が設けられている。なお、25はねじ止め用の透
孔26を備えた取付片である。また、前記コネク
タ固定体19は底板27の両側部にコネクタ保持
体18の両立脚部21,21の内面にそれぞれ接
触する折曲片28,28が突設されているととも
に、前記両折曲片28,28の外方へ突出する突
出部(装着部)29,29を有するもので、コネ
クタ13の第2の取付部13bに嵌合された状態
で両突出部29,29がそれぞれコネクタ保持体
18の両透孔24,24内に係合されるようにな
つている。なお、第5図に示すように、コネクタ
保持体18の一方の立脚部21を外方へ撓ませる
ことにより、コネクタ保持体18からコネクタ固
定体19を簡単に取外すことができるようになつ
ている。
そこで、上記構成のものにあつては、コネクタ
13,13はコネクタ支持部材17によつて係脱
自在に取付けられており、コネクタ保持体18か
らコネクタ固定体19を外すことにより容易に本
体1の背面部からコネクタ13,13を引き出す
ことができる。そのため、本体1からコネクタ1
3,13を取外した状態で修理、点検等を行なう
ことができ、コネクタ13,13からFケーブル
10,10を取外す作業を容易に行なうことがで
きる。また、コネクタ支持部材17によつて両コ
ネクタ13,13が支持されている状態では、両
コネクタ13,13はコネクタ保持体18とコネ
クタ固定体19とによつて比較的強固に支持され
ているので、従来のようにコネクタ13,13が
本体1から外れてしまう危険が少ない。そのた
め、コネクタ13,13とFケーブル10,10
との接続部に水が浸入して絶縁不良が生じる危険
を少なくすることができる。さらに、コネクタ支
持部材17はコネクタ13,13のFケーブル1
0,10が接続される側の端面を水平方向よりも
下側に向けてコネクタ13,13を支持する状態
で取付板5に取着されているので、仮にFケーブ
ル10,10に水滴等が付着したとしても、Fケ
ーブル10,10に付着した水がFケーブル1
0,10を伝わつてFケーブル10,10とコネ
クタ13,13との接続部に浸入することはな
い。そのため、必ずしもコネクタ13,13に格
別な防水加工を施す必要がなく、コスト低下を図
ることができる。
なお、この考案は前記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、第7図および第8図に示すよ
うにコネクタ支持部材31を形成してもよい。す
なわち、このコネクタ支持部材31はコネクタ保
持体32とコネクタ固定体33とがヒンジ部34
を介して一体に形成されたものであり、このよう
な構成であつても前記実施例と同様な効果を得る
ことができる。
以上説明したように、この考案によれば係合部
を有するコネクタ保持体と前記係合部に係脱自在
に係合可能な装着部を有するコネクタ固定体とか
らコネクタ支持部材を形成し、電気部品が取付け
られた取付板に前記コネクタ支持部材を取着し、
このコネクタ支持部材によつて室内ユニツトの背
面部からコネクタを引き出し可能に支持するよう
にしたので、室内ユニツトの据付け、修理および
点検等の作業を容易に行なうことができるうえ、
コネクタと外部配線との接続部に絶縁不良が生じ
る危険を少なくすることができるという実用上優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図はこの考案の一実施例を示す
もので、第1図は室内ユニツトを前方からみた斜
視図、第2図は室内ユニツトを後方からみた斜視
図、第3図は本体から前面パネルを外した状態を
示す側面図、第4図はコネクタの取付けを示す分
解斜視図、第5図は要部を示す縦断面図、第6図
は同横断面図、第7図および第8図は別の実施例
を示すもので、第7図はコネクタを取付けた状態
を示す要部の縦断面図、第8図はコネクタ支持部
材を示す縦断面図である。 1……室内ユニツトの本体、5……取付板、1
0……Fケーブル(外部配線)、12……内部配
線、13……コネクタ、17,31……コネクタ
支持部材、18,32……コネクタ保持体、1
9,33……コネクタ固定体、24……透孔(係
合部)、29……突出部(装着部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電気部品が取付けられた取付板が室内ユニツ
    トの内部側方部位に配設されるとともに、前記
    室内ユニツトの内部配線と外部配線とがコネク
    タを介して接続されてなる空気調和機におい
    て、係合部を有し前記コネクタを保持するコネ
    クタ保持体と前記係合部に係脱自在に係合可能
    な装着部を有するコネクタ固定体とから形成さ
    れたコネクタ支持部材を前記取付板に取着し、
    前記コネクタ支持部材によつて前記室内ユニツ
    トの背面部から前記コネクタを引き出し可能に
    支持するようにしたことを特徴とする空気調和
    機。 (2) コネクタ支持部材はコネクタに形成された取
    付部に対し凹凸嵌合可能な嵌合部を備えたもの
    であることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第(1)項記載の空気調和機。 (3) コネクタ支持部材はコネクタ保持体とコネク
    タ固定体とがヒンジ部を介して一体に設けられ
    てなるものであることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の空気調
    和機。 (4) コネクタ支持部材はコネクタの外部配線が接
    続される側の端面を水平方向よりも下側に向け
    てコネクタを支持する状態で取付板に取着され
    たものであることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第(1)項乃至第(3)項のうちの何れか1つ
    に記載の空気調和機。
JP11354681U 1981-07-30 1981-07-30 空気調和機 Granted JPS5820125U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11354681U JPS5820125U (ja) 1981-07-30 1981-07-30 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11354681U JPS5820125U (ja) 1981-07-30 1981-07-30 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5820125U JPS5820125U (ja) 1983-02-07
JPS622420Y2 true JPS622420Y2 (ja) 1987-01-21

Family

ID=29907844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11354681U Granted JPS5820125U (ja) 1981-07-30 1981-07-30 空気調和機

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JP (1) JPS5820125U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2552629Y2 (ja) * 1991-10-18 1997-10-29 株式会社東芝 コネクタ取付け固定装置
JP3516823B2 (ja) * 1997-01-20 2004-04-05 松下電器産業株式会社 空気調和機の電子制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5820125U (ja) 1983-02-07

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