JP2793079B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2793079B2
JP2793079B2 JP4132500A JP13250092A JP2793079B2 JP 2793079 B2 JP2793079 B2 JP 2793079B2 JP 4132500 A JP4132500 A JP 4132500A JP 13250092 A JP13250092 A JP 13250092A JP 2793079 B2 JP2793079 B2 JP 2793079B2
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卓郎 西原
登志彦 岩坂
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は空気調和機の化粧パネ
ル等に取付けられる風向変更装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の化粧パネル等に取付けられ
る風向変更装置の従来技術としては実開平1−1343
1号公報に記載されたものがあり、この風向変更装置
は、吹出口が設けられた化粧パネルに、この吹出口に配
置される風向変更板と、この風向変更板の駆動用のモー
タと、このモータと前記風向変更板とをつなぐ連動部材
とから構成されたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した風向変更装置
では、その連動部材が露出した状態であるため、例えば
化粧パネルを空気調和機本体に取付ける際に連動部材を
前記本体等にぶつけてこの連動部材を損傷する虞れや連
動部材がずれて正規の動きとずれた動きをする虞れがあ
った。
【0004】また、駆動用のモータから延びたリード線
が前記モータや連動部材にからまり、風向変更板が動か
なくなる虞れもあった。
【0005】この発明は、連動部材が保護されており、
しかもモータからのリード線のからまりが防止される風
向変更装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、本体と、本
体に着脱自在に取り付けられると共に空気吹出口が形成
されている化粧パネルとを備えた空気調和機において、
前記化粧パネルには、前記空気吹出口に配置される風向
変更板と、この風向変更板の駆動用モータと、このモー
タと前記風向変更板とをつなぐ連動部材と、この連動部
材を覆うと共に外面に前記モータのリード線を固定する
取付部を有するカバーとが設けられているものである。
【0007】
【作用】この空気調和機では、化粧パネルに設けられた
連動部材を覆うカバーをこの化粧パネルに取付けたの
で、このカバーで連動部材が保護される。しかも、この
カバーにはモータのリード線の取付部を設けたので、こ
の取付部にリード線が固定される。
【0008】
【実施例】図5において、1は天井に据付けられる空気
調和機で、天井内に埋め込まれる本体2と、この本体2
に装着される取付板(以下化粧パネルと言う)3とから
構成されている。この本体2は天井の開口4より挿入さ
れ、その下部がこの開口4から見えるよう天井裏に取り
付けられている。5は長辺6と短辺7とからなる枠状の
ドレンパン、8はこのドレンパンの長辺6の上に斜めに
配置された熱交換器、9,10はこのドレンパン5の長
辺6側に設けられた吐出口、11はドレンパン5で囲ま
れた吸込口である。そして、室内空気をこの吸込口11
から吸い込んで熱交換器8で調温した後2つの吐出口
9,10から同時に吹き出せるようになっている。12
は電装箱、13は取付板、14は取付具でこの電装箱1
2並びに取付板13の下面に設けられている。そして、
この取付具14にパネル3が取り付けられる。このパネ
ル3において、15は吸込グリルで、パネル3の中央の
開口40(図1参照)に取り付けられて、本体2の吸込
口11とつながるものである。12,13はこの吸込グ
リル15の両側に設けられた吐出部で、吸込グリル15
の位置より窪んでおり、この窪んだ面には夫々吹出口1
6,17が形成されている。この吹出口16,17は本
体2の夫々の吐出口9,10とつながれる。18,19
は一方の吐出部13と吸込グリル15との間に配設され
た表示部と受信部とである。この空気調和機はリモコン
(図示せず)で遠隔操作されるもので、リモコンの送信
部より発信された信号をこの受信部19で受けるように
している。
【0009】図1はこのパネル3の要部を内側から見た
斜視図である。20は吐出部13の窪み面21より下方
となる平面部で、吹出口17のまわりの傾斜面22に付
着して流下したドレン水がこの平面部20で受けられる
ようになっている。尚、このようなドレン水は少量であ
るためこのドレン水は平面部20で受けられた後、自然
蒸発させられる。23は駆動用のモータで、吐出部13
の窪み部に配設された横長の風向変更板を駆動させる。
24はこのモータの支持片で、平面部20に固定されて
いる。この平面部20の表側は前述の表示部18と受信
部19とがあり、これに対応するように電気部品が載置
されている。すなわち、25は平面部より立ち上げた第
1の中空体、26はこの中空体に嵌め込まれた基板で、
この基板26の前面には表示部18が並べられている。
27はこの平面部より立ち上げた第2の中空体で、特に
この第2の中空体27の向かい合う2つの片には夫々爪
28が立設されている。29はこの中空体27に配設さ
れる四角柱形状の受信機(電気部品)で、この受信機2
9を中空体27に挿入すると、爪28の立ち上り片30
の弾性力で、立ち上り片30がお互いに広がって受信機
29の上面31に夫々爪28が係合される。32はこの
上面31より導出されたリード線である。33は受信機
29の防水カバーで透明で軟質の材料(ビニール等)で
成型されている。このカバー33の内側寸法は中空体2
7の向かい合う外側面同志の寸法と略同一となってお
り、カバー33の弾性力でこのカバー33が中空体27
に嵌合するようになっている。尚、モータ23のリード
線35、基板26のリード線36、受信機29のリード
線32はクランパ37でまとめられている。
【0010】40,41は夫々モータ(23)と風向変
更板42とをつなぐクランク〔連動部材〕と作動盤〔連
動部材〕、43はこれらクランク及び作動盤を覆うカバ
ーで、これらの作動全域にわたって接触することなく覆
っており、かつ、リード線35を固定する取付部44が
設けられている。このカバー43はスモークの透明樹脂
材にて形成されているので多少透けて見え前記クランク
40や作動盤41のずれや外れ等を目視できるようにな
っている。45,46はカバー43に設けた抜き部で、
この抜き部45からビスが挿入され、パネル2及び支持
片24にこのカバー43は共締めされる。また、このカ
バー43はパネル3が本体2に装着されると本体2の外
側へ少し突出するが、このカバー43の突出する部分と
パネル3との寸法Aが天井板47の厚さBより大きく設
定されているのでカバー43が天井板47に接触し損傷
することは防止されている(図3参照)。また、温水配
管49,50のうち配管49の位置もこのカバー43で
決められる〔両配管49,50〕には断熱材が巻かれて
いるので樹脂製のカバー43が損傷することはない〕。
【0011】尚、前記モータ23とクランク40と作動
板41と、風向変更板42と、カバー43とで風向変更
装置48を構成している。
【0012】このような空気調和機1は本体2にパネル
3を取付けることにより組立てられる。このようなと
き、連動部材40、41で覆われているので、これら連
動部材40,41を本体2にぶつからないようにカバー
43で保護できる。このため連動部材40,41の損傷
やずれを防止することができる。しかも、このカバー4
3にはリード線の取付部44を設けているので、リード
線35が連動部材40,41にからまらないようにこの
リード線35を取付部44に固定できる。このため、リ
ード線35が連動部材40,41にからまってこのリー
ド線35が損傷することや連動部材40,41及び風向
変更板42が動かなくなることを防止することができ
る。
【0013】空気調和機のように、特に高位置に配置さ
れるものにこの発明の風向変更装置48を組込んだ場合
は、取付作業時に足場が悪いことが多いので、風向変更
装置48を損傷させ易く、また損傷したときのメンテナ
ンスの際にもこのメンテナンスを行いにくいものであ
る。このため、損傷しにくい風向変更装置48を空気調
和機等の高位置に配置されるものに組込むことは損傷を
事前に防止できるため特に有効である。
【0014】尚、この実施例では、空気調和機の化粧パ
ネルに組込んだ例で説明したが、本体とダクトで接続さ
れる化粧パネル〔吹出グリル〕や空気清浄機の化粧パネ
ルに組込んでも良い。
【0015】
【発明の効果】この発明は、本体と、本体に着脱自在に
取り付けられると共に空気吹出口が形成されている化粧
パネルとを備えた空気調和機において、前記化粧パネル
に、前記空気吹出口に配置される風向変更板と、この風
向変更板の駆動用モータと、このモータと前記風向変更
板とをつなぐ連動部材と、この連動部材を覆うと共に外
面に前記モータのリード線を固定する取付部を有するカ
バーとを設けたので、化粧パネルを本体に取り付けると
きにこのカバーで連動部材を保護できるので、この連動
部材の損傷やずれを防止することができる。しかも、連
動部材を覆うカバーの外面にリード線の取付部を設けて
いるので、この取付部にリード線を固定することがで
き、このリード線が連動部材等に絡まってこのリード線
が損傷したり連動部材及び風向変更板が動かなくなるこ
とを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の風向変更装置を組込んだ空気調和機
の要部斜視図である。
【図2】同空気調和機の要部側面図である。
【図3】同空気調和機に組込んだ風向変更装置と天井板
との関係を示す説明図である。
【図4】同空気調和機に組込んだ風向変更装置の側面図
である。
【図5】同空気調和機の分解斜視図である。
【符号の説明】
17 吹出口 23 モータ 35 リード線 40 クランク〔連動部材〕 41 作動盤〔連動部材〕 42 風向変更板 43 カバー 44 固定部 48 風向変更装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、前記本体に着脱自在に取り付け
    られると共に空気吹出口が形成されている化粧パネルと
    を備えた空気調和機において、前記化粧パネルには、前
    空気吹出口に配置される風向変更板と、この風向変更
    板の駆動用モータと、このモータと前記風向変更板とを
    つなぐ連動部材と、この連動部材を覆うと共に外面に前
    記モータのリード線を固定する取付部を有するカバーと
    が設けられていることを特徴とする空気調和機。
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