JPH06180131A - 空気調和機の室外ユニットのコネクタ取付構造 - Google Patents

空気調和機の室外ユニットのコネクタ取付構造

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JPH06180131A
JPH06180131A JP32944492A JP32944492A JPH06180131A JP H06180131 A JPH06180131 A JP H06180131A JP 32944492 A JP32944492 A JP 32944492A JP 32944492 A JP32944492 A JP 32944492A JP H06180131 A JPH06180131 A JP H06180131A
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JP
Japan
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connector
outdoor unit
base
connector base
connection cable
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Application number
JP32944492A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Murano
光男 村野
Hideto Suzuki
秀人 鈴木
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機の室外ユニットの接続コネクタ取
付構造において、コネクタに接続ケーブルを容易に接続
することを可能とする。 【構成】 本発明は、室外ユニットを区画する仕切板1
4等にコネクタベース17を着脱自在に設け、そのコネ
クタベース17に、室内ユニットと室外ユニットとを電
気的に接続する接続ケーブル10のコネクタ7を係脱自
在に設け、コネクタベース17に、これに取り付けられ
るコネクタ7を覆うカバー部材18を取り付けたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の室外ユニ
ットのコネクタ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機においては、室内ユ
ニットと室外ユニットは冷媒用配管で接続されると共
に、その冷媒用配管に沿って接続ケーブルが設けられ、
そのケーブルがコネクタを介して電気的に接続されてい
る。
【0003】図7、図8に示すように、横型の室外ユニ
ット1においては、ハウジング2の一側面の上部に、室
外ユニット1の電気部品ベース3に臨んで窓4が設けら
れている。また、ハウジング2の下部には、上記窓4か
ら離れて、パックドバルブ5が突出して設けられてい
る。電気部品ベース3には、室外ユニット1内より延出
される接続ケーブル6が接続されたコネクタ7がネジ8
で予め固定されて設けられている。接続ケーブル10
は、室内ユニットと室外ユニット1とを接続する冷却用
配管9に束ねられて、室外ユニット1の接続部近くで束
より引き出されたのち、コネクタ7に接続される。この
コネクタ7には、のぞき孔11が設けられ、接続ケーブ
ル10の芯線の取り付けが目視確認できるようになって
いる。また、上記コネクタ7にケーブル10を接続した
後は、窓4がカバー部材12で覆われる。
【0004】一方、図6に示すように、縦長タイプ型の
室外ユニット13においては、上半分が熱交換器で占め
られるため、接続ケーブル10を接続するコネクタ7
は、横型の室外ユニット1の場合とは異なって、室外ユ
ニット13の下部の仕切板14等に、パックドバルブ5
に近接して、かつ、パックドバルブ5の上方に、ネジ8
で予め固定されている。このコネクタ7に、室内ユニッ
トから延出される接続ケーブル10が束より引き出され
たのち、接続され、その後にコネクタ7とパックドバル
ブ5は共に、室外ユニット13の前面を覆う一つのカバ
ー部材15で覆い、据付作業を完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、横型の室外ユニ
ット1においては、コネクタ7に接続ケーブル10を接
続する作業は、上部のカバー12を外して電気部品ベー
ス3等にネジ8で予め固定されたコネクタ7に接続ケー
ブル10の芯線を差し込んで接続ケーブル10を接続す
るものである。この接続作業においては、コネクタ7が
電気部品ベース3に固定されているため、コネクタ7を
ハウジング2より外部に引き出すことはできないが、ハ
ウジング2内部で接続ケーブル10を接続するのは比較
的容易ではあり、また、のぞき孔11より芯線の取り付
けを目視確認するのは多少の難はあるが可能である。
【0006】一方、上記縦長タイプの室外ユニット13
にコネクタ7を取り付けるには、室外ユニット13の前
面のカバー部材15を取り外し、室外ユニット13の下
部の仕切板14等に予めネジ8で固定されたコネクタ7
に、接続ケーブル10の芯線を差し込んで接続しなけれ
ばならない。接続作業は、コネクタ7が室外ユニット1
3の中間より下方に固定されているので、ハウジング1
6の内で接続するのは、横型の室外ユニット1の場合よ
り、難しく、またのぞき孔11より芯線の取り付けを目
視確認するのも、横型の室外ユニット1の場合より、難
しいという問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、コネクタに接続ケーブルを容易に接続することので
きる空気調和機の室外ユニットのコネクタ取付構造を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、室外ユニットを区画する仕切板等にコネク
タベースを着脱自在に設け、そのコネクタベースに、室
内ユニットと室外ユニットとを電気的に接続する接続ケ
ーブルのコネクタを係脱自在に設け、コネクタベース
に、これに取り付けられるコネクタを覆うカバー部材を
取り付けて構成される。また、本発明は、コネクタベー
スが板状の基板から構成され、その基板の表面部に上記
コネクタを着脱自在に把持する支持部を有し、且つ上記
仕切板等に係合孔を形成すると共に上記基板に上記係合
孔に着脱自在に係合して上記コネクタベースを支持させ
るための係合部材を設けて構成される。
【0009】
【作用】コネクタを係脱自在に把持するコネクタベース
を仕切板等に着脱自在に設けたので、接続ケーブルをコ
ネクタに接続する際には室外ユニットからコネクタベー
スを取り外し、その状態で接続ケーブルをコネクタベー
スに把持されたコネクタに目視確認しながら接続し、そ
の後、コネクタベースにカバー部材を被せると共に室外
ユニットの仕切板等に係合して取り付けることで接続作
業が容易にできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0011】従来例同様に、図6に示すように、縦長タ
イプの室外ユニット13において、室外ユニット13の
下部の仕切板14等に、パックドバルブ5の上方に、か
つ、パックドバルブ5に近接して、コネクタ7が設けら
れる。
【0012】本発明においては、図1に示すように、板
状の基板からなるコネクタベース17にコネクタ7が係
脱自在に据え付けられ、コネクタベース17にコネクタ
7を覆うカバー部材18が取り付けられる。このコネク
タベース17は仕切板14等に着脱自在に取り付けられ
るものである。
【0013】これを詳しく説明する。図1、図4及び図
5に示すように、コネクタベース17は、板状の基板の
表面部に、コネクタ7を着脱自在に把持して支持するた
めの支持部19が設けられる。この支持部19はコネク
タ7の上部両側を挾むべく把持するように設けられた一
対の向かい合う支持部材20a,20bとコネクタ7の
裏面の係合溝21aとを係合する突起21bとから構成
される。この支持部材20a,20bは、その向かい合
う面の上部に、引掛部22a,22bが設けられて、支
持部材20a,20bの間を開いてコネクタ7を係脱で
きる。
【0014】コネクタ7の上部に接続された室外ユニッ
ト13内より延出される接続ケーブル6は、折り返され
て固定部材23a,23bでコネクタベース17の側部
に固定される。これは固定部材23a,23bで接続ケ
ーブル6を折り返してコネクタ7に接続することによっ
て、接続ケーブル6が引っ張られても抜けないようにす
るためである。
【0015】コネクタ7の下方には、接続ケーブル10
の芯線を挿入する孔が設けられると共に、コネクタ7の
前面にその芯線を保持するレリース釦24とのぞき孔2
5が設けられ、接続に際しては、こののぞき孔25によ
り芯線の取り付けを目視確認し、このレリース釦24を
押圧することで接続ケーブル10の芯線がコネクタ7よ
りはずれ易くなる。
【0016】また、図1、図2及び図3に示すように、
上記コネクタベース17を着脱自在に仕切板14等に係
合すべく、コネクタベース17の上部には二箇所に差し
込み部26a,26bが設けられ、仕切板14等には、
その差し込み部26a,26bを係合する袋状の係合片
28a,28bが設けられる。コネクタベース17の両
側部の下方には、一対の向かい合う係合部材27a,2
7bが設けられる。この係合部材27a,27bの係合
部39a,39bの先端には引掛部40a,40bが設
けられ、仕切板14等には、上記コネクタベース17の
係合部材27a,27bを係合する係合孔29a,29
bが設けられる。
【0017】そして、図1、図4及び図5に示すよう
に、上記コネクタベース17が、仕切板14等にズレを
防止して確実に係合されるために、コネクタベース17
の裏面にはガイドボス30a,30bが設けられ、一
方、図1、図2及び図3に示すように、仕切板14等に
は、コネクタベース17の裏面のガイドボス30a,3
0bを嵌合すべく二箇所に円形のガイド孔32a,32
bが設けられる。また、そのコネクタベース17を両側
から挾んで位置決めするためのガイドリブ31a,31
bが設けられている。
【0018】さらに、図1に示すように、コネクタベー
ス17には、その上端部にカバー部材18を係合するた
めの天井板33が設けられ、コネクタベース内の右下部
には鍵状の支持部材34が設けられ、左下部にはネジ孔
35が設けられると共に、カバー部材18には上部に差
し込み部36が設けられ、カバー部材18の左下部には
支持部材34に対する孔(図示せず)が設けられる。こ
れにより、カバー部材18は、コネクタベース17に係
合され、ネジ38で固定されるようになっている。
【0019】次に実施例の作用を述べる。
【0020】コネクタ7に室内ユニット13から延出さ
れる接続ケーブル10を接続するには、まず、室外ユニ
ット13の前面のカバー部材15を取り外す。
【0021】次に、パックドバルブ5の上方に、コネク
タ7を取り付けるのであるが、これには、仕切板14等
に係合されたコネクタベース17を室外ユニット13か
ら脱着し、これを引き出す。具体的には、係合部材27
a,27bを両側部から押すことで、コネクタベース1
7を仕切板14等から取り外すことができる。引き出さ
れたコネクタベース17に支持されたコネクタ7に、室
内ユニットから延出される接続ケーブル10の芯線を差
し込み接続する。
【0022】上記接続ケーブル10をコネクタ5に接続
した後、コネクタベース17にカバー部材18をネジ3
8で取り付ける。カバー部材18をコネクタベース17
にネジ38で固定することで、接続ケーブル10はカバ
ー部材18とコネクタベース17との間に、固定でき
る。
【0023】コネクタ7が載置されると共に、カバー部
材18が取り付けられたコネクタベース17の装着は、
上記の差し込み部26a,26bを対応する仕切板14
等の係合片28a,28bに差し込んだ状態で、下方の
係合部材27a,27bが仕切板14等の係合孔29
a,29bに挿入されるように押し込むことで、簡単に
取り付けることができる。
【0024】以上より、室外ユニットのハウジング16
の外部に引き出されたコネクタベース17に載置された
コネクタ7に接続ケーブル10を容易に接続できると共
に、コネクタベース17を仕切板14等に取り付けるこ
とで接続作業が能率良くできることとなる。
【0025】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次の如き
優れた効果を発揮する。
【0026】コネクタを係脱自在に把持するコネクタベ
ースを室外ユニットより取り外し、これを外部に引き出
すことができるようにしたので、コネクタへの接続ケー
ブルの接続が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す組立分解斜視図であ
る。
【図2】図1のコネクタ取付構造を示す一部切欠正面図
である。
【図3】図2のZZ線矢視図である。
【図4】図2のYY線矢視図である。
【図5】本発明の実施例であり、図2のXX線矢視図で
ある。
【図6】従来例を示す図であり、縦長タイプの室外ユニ
ットの斜視図である。
【図7】従来例を示す図であり、横型の室外ユニットの
斜視図である。
【図8】図7の要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
7 コネクタ 10 接続ケーブル 14 仕切板 17 コネクタベース 18 カバー部材 19 支持部 27a,27b 係合部材 29a,29b 係合孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外ユニットを区画する仕切板等にコネ
    クタベースを着脱自在に設け、そのコネクタベースに、
    室内ユニットと室外ユニットとを電気的に接続する接続
    ケーブルのコネクタを係脱自在に設け、該コネクタベー
    スに、これに取り付けられるコネクタを覆うカバー部材
    を取り付けたことを特徴とする空気調和機の室外ユニッ
    トのコネクタ取付構造。
  2. 【請求項2】 上記コネクタベースが板状の基板から構
    成され、該基板の表面部に上記コネクタを着脱自在に把
    持する支持部を有し、且つ上記仕切板等に係合孔を形成
    すると共に上記基板に上記係合孔に着脱自在に係合して
    上記コネクタベースを支持させるための係合部材を設け
    た請求項1記載の空気調和機の室外ユニットのコネクタ
    取付構造。
JP32944492A 1992-12-09 1992-12-09 空気調和機の室外ユニットのコネクタ取付構造 Pending JPH06180131A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32944492A JPH06180131A (ja) 1992-12-09 1992-12-09 空気調和機の室外ユニットのコネクタ取付構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP32944492A JPH06180131A (ja) 1992-12-09 1992-12-09 空気調和機の室外ユニットのコネクタ取付構造

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Publication Number Publication Date
JPH06180131A true JPH06180131A (ja) 1994-06-28

Family

ID=18221445

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32944492A Pending JPH06180131A (ja) 1992-12-09 1992-12-09 空気調和機の室外ユニットのコネクタ取付構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH06180131A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000161719A (ja) * 1998-11-27 2000-06-16 Matsushita Seiko Co Ltd 空気調和機の室外ユニット
CN104976699A (zh) * 2014-04-04 2015-10-14 三菱电机株式会社 空调机的室外机

Cited By (4)

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US10024555B2 (en) 2014-04-04 2018-07-17 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor unit of air conditioner

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