JP2000159541A - 無アルカリガラス及びその製造方法 - Google Patents
無アルカリガラス及びその製造方法Info
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Abstract
表示欠陥となる泡が存在しない無アルカリガラスを提供
する。 【解決手段】 重量百分率でSiO2 40〜70%、
Al2 O3 6〜25%、B2 O3 5〜20%、Mg
O 0〜10%、CaO 0〜15%、BaO0〜30
%、SrO 0〜10%、ZnO 0〜10%、SnO
2 0.05〜2%、Cl2 0.005〜1%の組成
を有し、本質的にアルカリ金属酸化物を含有しないこと
を特徴とする。
Description
にディスプレイ等の透明ガラス基板として使用される無
アルカリガラスとその製造方法に関するものである。
基板として、無アルカリガラスが使用されている。ディ
スプレイ用途に用いられる無アルカリガラスには、耐熱
性、耐薬品性等の特性の他に、表示欠陥となる泡がない
ことが要求される。
より種々のガラスが提案されており、本出願人も特開昭
63−74935号においてSiO2 −Al2 O3 −B
2 O 3 −CaO−BaO系の無アルカリガラスを提案し
ている。
ためには、ガラス化反応時から均質化溶融時にかけての
温度域で清澄ガスを発生する清澄剤を選択することが重
要である。つまりガラスの清澄は、ガラス化反応時に発
生するガスを清澄ガスによってガラス融液から追い出
し、さらに均質化溶融時に再び発生させた清澄ガスによ
って残った微小な泡を大きくして浮上させて除去する。
使用されるような無アルカリガラスは、ガラス融液の粘
度が高く、アルカリ成分を含有するガラスに比べてより
高温で溶融が行われる。この種の無アルカリガラスで
は、通常1200〜1300℃でガラス化反応が起こ
り、1400℃以上の高温で脱泡、均質化が行われる。
このため清澄剤には幅広い温度域(1200〜1600
℃程度)で清澄ガスを発生させることができるAs2 O
3 が広く使用されている。
く、ガラスの製造工程や廃ガラスの処理時等に環境を汚
染する可能性があり、その使用が制限されつつある。
を使用せず、しかも表示欠陥となる泡が存在しない無ア
ルカリガラスとその製造方法を提供することである。
験を行った結果、清澄剤としてAs2 O3 の代わりにS
nO2 と塩化物を併用することによって上記目的が達成
できることを見いだし、本発明として提案するものであ
る。
百分率でSiO2 40〜70%、Al2 O3 6〜2
5%、B2 O3 5〜20%、MgO 0〜10%、C
aO0〜15%、BaO 0〜30%、SrO 0〜1
0%、ZnO 0〜10%、SnO2 0.05〜2
%、Cl2 0.005〜1%の組成を有し、本質的に
アルカリ金属酸化物を含有しないことを特徴とする。
は、重量百分率でSiO2 40〜70%、Al2 O3
6〜25%、B2 O3 5〜20%、MgO 0〜
10%、CaO 0〜15%、BaO 0〜30%、S
rO 0〜10%、ZnO 0〜10%の組成を有し、
本質的にアルカリ金属酸化物を含有しないガラスとなる
ように調合したガラス原料調合物を溶融した後、成形す
る無アルカリガラスの製造方法において、ガラス原料調
合物に清澄剤としてSnO2 を0.05〜2重量%及び
塩化物をCl2 換算で0.01〜2重量%添加すること
を特徴とする。
℃以上の温度域で起こるSnイオンの価数変化により多
量の清澄ガスを放出する。また塩化物は、1200℃以
上の温度域で分解、揮発して清澄ガス(塩素ガス等)を
発生し、温度上昇とともに分解、揮発が激しくなって多
量の清澄ガスを発生する。
用することにより、比較的低温で起こるガラス化反応時
から高温の均質化溶融時にかけての広い温度域で高い清
澄効果が得られるため、表示欠陥となる泡が存在しない
無アルカリガラスを得ることができる。
法を述べる。
うにガラス原料調合物を用意する。ガラスの組成範囲及
びその限定理由を以下に述べる。
分であり、その含有量は40〜70%、好ましくは45
〜65%である。SiO2 が40%より少ないと耐薬品
性が悪化するとともに、歪点が低くなって耐熱性が悪く
なり、70%より多いと高温粘度が大きくなって溶融性
が悪くなるとともに、クリストバライトの失透物が析出
し易くなる。
高める成分であり、その含有量は6〜25%、好ましく
は10〜20%である。Al2 O3 が6%より少ないと
失透温度が著しく上昇してガラス中に失透が生じ易くな
り、25%より多いと耐酸性、特に耐バッファードフッ
酸性が低下してガラス基板表面に白濁が生じ易くなる。
溶融を容易にする成分であり、その含有量は5〜20
%、好ましくは6〜15%である。B2 O3 が5%より
少ないと融剤としての効果が不十分となり、20%より
多いと耐塩酸性が低下するとともに、歪点が低下して耐
熱性が悪化する。なお本発明において、清澄剤として使
用するSnO2 や塩化物は、高温の均質化溶融時におけ
る清澄効果に比べ、低温のガラス化反応時における効果
がやや劣る。低温域における清澄効果が不十分な場合に
は、溶融温度を高めにすればよいが、溶融温度を上げる
ことが難しい場合には、B2O3を8.4%以上含有させ
ることが好ましい。その理由は、B2O3を8.4%以上
添加すると融剤として強力に働くために、ガラス化反応
時に発生したガスを抜けやすくすることができ、低温域
におけるSnO2 や塩化物の清澄効果を補完することが
できるためである。
ガラスの溶融を容易にする成分であり、その含有量は0
〜10%、好ましくは0〜7%である。MgOが10%
より多いとガラスの耐バッファードフッ酸性が著しく低
下する。CaOもMgOと同様の働きをし、その含有量
は0〜15%、好ましくは0〜10%である。CaOが
15%より多いとガラスの耐バッファードフッ酸性が著
しく低下する。BaOはガラスの耐薬品性を向上させる
とともに失透性を改善する成分であり、その含有量は0
〜30%、好ましくは0〜20%である。BaOが30
%より多いと歪点が低下して耐熱性が悪くなる。SrO
はBaOと同様の効果があり、その含有量は0〜10
%、好ましくは0〜7%である。SrOが10%より多
いと失透性が増すため好ましくない。ZnOは耐バッフ
ァードフッ酸性を改善するとともに失透性を改善する成
分であり、その含有量は0〜10%、好ましくは0〜7
%である。ZnOが10%より多いと逆にガラスが失透
し易くなり、また歪点が低下して耐熱性が得られなくな
る。なおMgO、CaO、BaO、SrO及びZnOの
合量が5%より少ないと高温粘性が高くなって溶融性が
悪化するとともに、ガラスが失透し易くなり、30%よ
り多いと耐熱性及び耐酸性が悪くなり好ましくない。
2 、Fe2 O3 等を合量で5%まで添加することができ
る。ただしAs2O3の代替清澄剤として広く使用されて
いるSb2O3についても、As2O3ほど強くはないが、
やはり毒性があるために添加しないことが好ましい。
を添加する。SnO2 の添加量は、ガラス原料調合物1
00重量%に対して0.05〜2重量%である。SnO
2 が0.05%より少ないと均質化溶融時にガラス融液
中に残った泡を除去し難くなり、2%より多いとガラス
が失透し易くなる。塩化物の添加量は、Cl2 換算で
0.01〜2重量%である。塩化物が0.01%より少
ないとガラス化反応時に発生したガスを追い出し難く、
また均質化溶融時にガラス融液中に残った泡を除去し難
くなる。一方、塩化物が2%より多いと揮発量が多くな
りすぎてガラスが変質し易くなる。なお塩化物として
は、BaCl2 、CaCl2 等が使用できる。
ガラス原料を加熱していくと、まずガラス化反応が起こ
るが、このとき塩化物の分解によって塩素ガス等の清澄
ガスが発生し、ガラス化反応時に発生したガスが融液中
から追い出される。さらにより高温の均質化溶融時に
は、SnO2 の価数変化による化学反応で酸素ガスが発
生するとともに、塩化物の分解、揮発によって発生した
ガスによってガラス融液中に残存する微小な泡が除去さ
れる。
る。ディスプレイ用途に使用する場合、フュージョン
法、ダウンドロー法、フロート法、ロールアウト法等の
方法を用いて薄板状に成形する。
40〜70%、Al2 O3 6〜25%、B2 O3 5
〜20%、MgO 0〜10%、CaO 0〜15%、
BaO 0〜30%、SrO 0〜10%、ZnO 0
〜10%、SnO2 0.05〜2%、Cl2 0.0
05〜1%の組成を有し、本質的にアルカリ金属酸化物
を含有しない本発明の無アルカリガラスを得ることがで
きる。
効果を示したものであり、試料aはAs2 O3 を清澄剤
として添加した従来の無アルカリガラス、試料bは試料
aからAs2 O3を除いて作製した無アルカリガラス、
試料cはSnO2 のみを添加した無アルカリガラス、試
料dは塩化物(BaCl2 )のみを添加した無アルカリ
ガラス、試料eはSnO2 及び塩化物を併用した本発明
の無アルカリガラスを示している。
気炉にて1650℃で1時間溶融した。次いで、溶融ガ
ラスをカーボン台上に流しだし、徐冷した後、ガラス中
に残存している泡の個数を計数し、ガラス100g中の
泡が100個を越えるものを×、11〜100個のもの
を△、6〜10個のものを○、5個以下のものを◎で記
した。結果を表1に示す。なお表中のガラス原料調合物
組成は、各成分を酸化物換算した値であり、また塩化物
はCl2 換算した値で示す。
加しない試料bのガラスは清澄性が著しく悪かった。S
nO2 のみを添加した試料cのガラスは、均質化溶融時
に多量の清澄ガスを発生したものの、ガラス化反応時の
清澄性が不十分であったために、結果としてAs2 O3
を添加した試料aのガラスより清澄性が劣っていた。塩
化物のみを添加した試料dのガラスは、ガラス化反応時
及び均質化溶融時に清澄ガスが発生したものの、ガス量
が十分でなく、清澄性が良くなかった。一方、SnO2
及び塩化物を添加した試料eのガラスは、As2 O3 を
添加した試料aのガラスと同様、清澄性が良好であっ
た。
係を評価するために、実施例1の試料eについてB2O3
量を変化させ、清澄性を評価した。評価方法は、溶融温
度を1600℃とする以外は実施例1と同様にして行っ
た。結果を表2に示す。
8.4%以上である試料e、e−3〜5では、ガラス化
反応時の泡抜けがよいため、溶融温度が低くても優れた
清澄性を有していた。この事実は、低温域における清澄
効果が不足した場合、B2O3の増量により改善できるこ
とを示唆している。
より得られる無アルカリガラスの実施例(試料No.1
〜13)を示している。
ス原料を調合し、実施例1と同様にして清澄性を評価し
た。またこれらのガラス原料調合物を電気炉にて160
0〜〜1650℃で8〜16時間溶融し、成型して試料
を得た。塩化物としてはBaCl2 を使用した。このよ
うにして得られた各試料について、耐熱性及び耐薬品性
を評価した。結果を各表に示す。
に優れ、しかも耐熱性、耐薬品性の特性についても良好
であった。
−71の方法に基づいて測定した。耐薬品性は、耐塩酸
性について各試料を80℃に保持された10重量%塩酸
水溶液に24時間浸漬した後、ガラス基板の表面状態を
観察することによって評価し、ガラス基板表面が全く変
色しなかったものを○で示した。また耐バッファードフ
ッ酸性は、各試料を20℃に保持された38.7重量%
フッ化アンモニウムと1.6重量%フッ酸からなるバッ
ファードフッ酸に30分間浸漬した後、ガラス基板の表
面状態を観察することによって評価し、ガラス基板表面
が全く変化しなかったものを○で示した。
れば、清澄剤としてSnO2 と塩化物を併用するために
清澄性に優れ、表示欠陥となる泡が存在しない無アルカ
リガラスを製造することが可能である。
欠陥となる泡がなく、かつ優れた耐熱性、耐薬品性を有
しており、特にディスプレイ用透明ガラス基板として好
適である。
Claims (4)
- 【請求項1】 重量百分率でSiO2 40〜70%、
Al2 O3 6〜25%、B2 O3 5〜20%、Mg
O 0〜10%、CaO 0〜15%、BaO 0〜3
0%、SrO 0〜10%、ZnO 0〜10%、Sn
O2 0.05〜2%、Cl2 0.005〜1%の組
成を有し、本質的にアルカリ金属酸化物を含有しないこ
とを特徴とする無アルカリガラス。 - 【請求項2】 B2 O3 の含有量が8.4重量%以上で
あることを特徴とする請求項1の無アルカリガラス。 - 【請求項3】 重量百分率でSiO2 40〜70%、
Al2 O3 6〜25%、B2 O3 5〜20%、Mg
O 0〜10%、CaO 0〜15%、BaO 0〜3
0%、SrO 0〜10%、ZnO 0〜10%の組成
を有し、本質的にアルカリ金属酸化物を含有しないガラ
スとなるように調合したガラス原料調合物を溶融した
後、成形する無アルカリガラスの製造方法において、ガ
ラス原料調合物に清澄剤としてSnO2 を0.05〜2
重量%及び塩化物をCl2 換算で0.01〜2重量%添
加することを特徴とする無アルカリガラスの製造方法。 - 【請求項4】 B2 O3 の含有量が8.4重量%以上と
なるように調合したガラス原料を使用することを特徴と
する請求項3の無アルカリガラスの製造方法。
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