JP2000153854A - 包材開封法 - Google Patents

包材開封法

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JP2000153854A
JP2000153854A JP10375205A JP37520598A JP2000153854A JP 2000153854 A JP2000153854 A JP 2000153854A JP 10375205 A JP10375205 A JP 10375205A JP 37520598 A JP37520598 A JP 37520598A JP 2000153854 A JP2000153854 A JP 2000153854A
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bag
opening
sides
packaging material
cut
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Midori Wada
緑 和田
Tomoko Shimizu
智子 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビニール袋等の包材の開封をたやすくするた
めの補助的手段に関すること。 【解決手段】 袋状包材の開封用切込み部の両脇に、指
先で識別出来る孔やエンボス等の凹凸部を設け、凹凸部
を指先の触感で確認して切込み部を見つけやすくするも
ので、従来より少しの力ですみ、指先の不自由な人にも
容易に開封出来るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、袋状包材の開封用
切込み部を視覚的に見つける方法に加えて、指の触感に
よる補助的手段を付加する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビニール袋等の包材の口をハサミ等を使
用しないで開封する従来の方法は、袋の端部をノコギリ
刃状にしたり、線状、あるいはV字状の切込みを入れた
り、切断テープを入れたりするものがある。又、使用目
的は異なるもので、袋の縁に一か所孔を設けたものがあ
る。これは、レトルト食品等で熱湯で加熱した袋を取り
出す時に箸を刺し通して持ち上げるために袋の角に設け
たものや、商品を陳列する時にフックに掛けるために袋
の上端の中央に設けたもので、本発明に抵触する部分は
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように種々な手
段により開封することができるようになしているが、開
封部を見つけるには、大半は視覚的な手段に頼るもので
あるが、目の不自由な人や、指先の力が弱い人、片手が
不自由な人には手で開封することができず、又健常者で
あっても、袋の素材が開封しにくいものであったりする
と、指定された切り口を利用せず、ハサミ等を使用する
ことは誰でも経験する所である。そこで本発明は、それ
らの課題を鑑みて簡単な手段で誰でも容易に開封するこ
とができるようにするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】袋状包材の開封用切込み
部の両脇に、指先で識別出来る凹凸部を設け、切込み部
を指先の触感で確認する補助的な方法を付加して開封を
行うものである。指先で識別出来る方法としては、袋状
包材の開封用切込み部の両脇に包材表面と孔の凹部で凹
凸部を形成する方法や、点字状エンボスを設けることに
より、指先で触れて場所を確認して開封を容易とするも
のである。
【0005】
【作用】前記のような本発明を使用する時は、袋状包材
の端を親指と人差し指で摘み、滑らせるように移動する
ことによって、凹凸部の位置を触感によって確認できる
ので、凹凸部の間が開封用切込み部であることが理解で
きる。このように視覚に頼ることなく誰でも見つけるこ
とが出来る。さらに、開封用切込み部の両脇に孔を設け
たものは、指先で確認した後に開封用切込み部を見つ
け、孔の部分を握ることによって、従来は指に触れてい
る部分は袋素材の上であるが、本発明の方法では親指と
人差し指が直接触れ合った状態であるから手を前後に交
差させることによって手が滑らず安定するので手の力の
弱い人でも無理なく開封できる。又、フックや釘等の突
起を片方の孔に通し固定することによって片手で開封す
ることが出来る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に従って説明する。図
1は、包材の開封用切込み部両脇に孔を設けた実施例正
面図である。図2は、包材の開封用切込み部両脇に点字
状エンボスを設けた実施例斜視図である。図3はノコギ
リ刃状切込み部正面図である。図4は線状切込み部正面
図である。図5はV字状切込み部正面図である。図6は
片手による開封方法を示す使用例図である。ビニール袋
等の包材本体1の開封用切込み部2,3,4の両脇に、
指先で識別出来る凹凸部を設け、切込み部を指先の触感
で確認する補助的な方法を付加して開封を行うものであ
る。指先で識別出来る方法としては、図1のように袋状
包材本体1の開封用切込み部2,3,4の両脇に孔5を
穿設し、包材表面と孔の凹部で凹凸部を形成する方法
や、図2のように開封用切込み部2,3,4の両脇に点
字状エンボス6を設ける方法等がある。使用法は、指先
で触れて場所を確認して両手で握り前後に交差するよう
に引っ張ることにより開封を容易とすることができる
他、図5のように、孔5にフックや釘7を通して固定
し、手8で引き裂くことによって片手で開封することが
できる。切込み部の形状は、ノコギリ刃状切込み部2や
線状切込み部3、V字状切込み部4等があるがいずれも
同様の作用を呈することができる。
【0007】
【効果】以上の説明で明らかなように、本発明は、袋状
の包材の開封用切込みの両脇に指で触れて識別できる孔
や点字状エンボスを設けるだけで、目の不自由な人も、
暗い場所でも容易に開封ができ、手の力が弱かったり、
片手が不自由な人でも自力で開封が可能となる。従って
本発明は、高齢化のすすむ今後益々必要不可欠となるも
のである。又、健常者においても素早く開封箇所の確認
が出来、開封にも手間に要する時間の短縮化がなされ
る。以上のような様々な効果のある包材開封法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】包材の開封用切込み部両脇に孔を設けた実施例
正面図である。
【図2】包材の開封用切込み部両脇に点字状エンボスを
設けた実施例斜視図である。
【図3】ノコギリ刃状切込み部正面図である。
【図4】線状切込み部正面図である。
【図5】V字状切込み部正面図である。
【図6】片手による開封方法を示す使用例図である。
【符号の説明】
1 包材本体 2 ノコギリ刃状切込み 3 線状切込み 4 V字状切込み 5 孔 6 点字状エンボス 7 フックや釘 8 手

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋状包材の開封用切込み部の両脇に、指
    先で識別出来る凹凸部を設け、該凹凸部を指先の触感で
    確認して切込み部を両手の中央に位置させ開封を行うこ
    とを特徴とする包材開封法。
  2. 【請求項2】 袋状包材の開封用切込み部の両脇に、指
    先で識別出来る凹凸部を設け、該凹凸部が包材表面と穴
    の凹部で形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の包材開封法。
  3. 【請求項3】 袋状包材の開封用切込み部の両脇に、指
    先で識別出来る凹凸部を設け、該凹凸部が包材表面に点
    字状エンボスで形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の包材開封法。
JP10375205A 1998-11-21 1998-11-21 包材開封法 Pending JP2000153854A (ja)

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