JP2004115119A - 引き裂き用凸部付き袋 - Google Patents

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JP2004115119A
JP2004115119A JP2002311868A JP2002311868A JP2004115119A JP 2004115119 A JP2004115119 A JP 2004115119A JP 2002311868 A JP2002311868 A JP 2002311868A JP 2002311868 A JP2002311868 A JP 2002311868A JP 2004115119 A JP2004115119 A JP 2004115119A
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Katsuhiko Yamagishi
山岸 勝彦
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Abstract

【課題】切り込み箇所が判りづらく、油などが付いている場合には開けにくい、指先で引き裂いて開ける従来の袋を、誰でもが容易に引き裂いて開けることができる袋を提供する。
【解決手段】袋の切り込み(3)を挟んで両側の、縁部(2a)の表、裏両面に両手の指腹(5)で掴み、引き裂く力を入れ易いように形成された凸部(4)を設け、切り込み箇所が凸部(4)により見た目でも、手探りでも確認できるようにし、凸部(4)を両手の指腹(5)でしっかりと掴んで、容易に袋を開けられるようにした。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、指先で引き裂いて開ける醤油や調味料等の袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、弁当などに付いている醤油やソース、からし、わさび、ラー油、スープケチャップ、麺つゆ、ドレッシング、マヨネーズ、たれ類等各種食品、またはシャンプー、くすり等の袋は、袋を開け易くするために、周縁部の一部に切り込みが入れられている。あるいは、袋の縁部を引き裂き可能に形成されている。
【0003】
従来、上記のような指先で引き裂いて開ける袋は、特に中身が液状の場合、袋を開けた時に中身が飛び散らないように、図2で示す従来の袋(10)の中身側(9)に指先を掛けないようにし、切り込み(3)周辺の縁部(2a)を両手の指先で掴んで引き裂いて開けるようにしている。
【0004】
しかしながら、従来の袋(10)は縁部幅(8)が狭いために指先に力を入れづらく、また袋に油などが付いている場合には、指先ではなく爪先に力を入れて引き裂き、開けるようにしている。
【0005】
例えば実用新案に登録されている、弁当用調味料入り小袋の場合には、切り込みの一側方、または両側に爪楊枝や割り箸などの棒状体を挿入するための小孔を形成して、棒状体を一側方または両側の小孔に挿入し、前記棒状体を操作することにより、小袋を引き裂いて調味料を押し出すようになっている。しかしながら、上記の方法では爪楊枝などの棒状体を小袋の一側方または両側の小孔に挿入することなどに手間が掛かり、また袋を開けることはできても誰でもが棒状体を操作し、中身を目的の場所に押し出すことは難しい。(特許文献1参照)
【0006】
【特許文献1】
実用新案登録第3073694号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
指先で引き裂いて開ける従来の袋は、縁部幅が狭いために切り込み周辺の縁部を両手指先で掴みづらく、袋を引き裂く力が入れづらかった。特に油などが付いている場合には、強く指先(爪先)に力を入れなければ開けられない。また切り込みが不完全な袋や切り込み箇所が判りづらい袋もあり、時には鋏を必要とする場合もある。
【0008】
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、コストよりも誰でもが使い易い(開けやすい)ようにすることを優先し、特にお年寄りや目に障害がある人、爪を伸ばした女性の人達が見た目でも、手探りでも切り込み箇所が判り、容易に引き裂いて開けることができる袋を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
図1に示す、引き裂き用凸部付き袋(1A)は、切り込み(3)を挟んで両側の縁部(2a)表、裏両面に指腹(5)で掴み、引き裂く力を入れられるように、形成された凸部(4)を設けるように構成されている。また前記凸部(4)は滑り止めを形成してもよい。
【0010】
本発明は以上のような手段で課題を解決し、引き裂き用凸部付き袋(1A)を開ける時には凸部(4)により切り込み(3)箇所が、見た目でも手探りでも確認でき、凸部(4)を両手の指腹(5)でしっかりと掴むことができることにより、引き裂く力が入れ易く、容易に袋を開けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、請求項1に記載した本発明に係わる引き裂き用凸部付き袋(1A)の斜視図であり、凸部(4)はプラスチック等の素材を用いて、切り込み(3)を挟んで両側の縁部(2a)表、裏両面に、両手の指腹(5)で掴み、引き裂く力を入れられるように形成された、凸部(4)を設ける。
【0012】
上記した凸部(4)は、リベット式や凸凹型、ホッチキス式(ステープラー)、または融着、接着等で結合する。あるいは一体のものとして成型する方法も考えられる。そして、凸部(4)は、切り込み(3)を挟んで両側の縁部(2a)表、裏面のどちらか一方、または切り込み(3)上部(6)には表面に、下部(7)には裏面に、あるいは上部(6)には裏面に、下部(7)には表面に設けてもよい。さらに凸部(4)には、滑り止めを形成してもよい。
【0013】
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、本発明の引き裂き用凸部付き袋(1A)の凸部(4)を両手の指腹(5)で掴んで、引き裂いて開けられるようになっている。
【0014】
図3は、本発明に係わる引き裂き用凸部付き袋(1B)の斜視図であり、凸部(4)はプラスチック等の素材を用いて、引き裂き可能に形成された緑部(2b)の表、裏両面にやや間隔を設け、両手の指腹(5)で掴み、引き裂く力を入れられるように形成された、凸部(4)を設ける。
【0015】
上記した凸部(4)は、リベット式や凸凹型、ホッチキス式(ステープラー)、または融着、接着等で結合する。あるいは一体のものとして成型する方法も考えられる。そして、凸部(4)は、引き裂き可能に形成された縁部(2b)の表、裏両面のどちらか一方、または上部(6)には表面に、下部(7)には裏面に、あるいは上部(6)には裏面に、下部(7)には表面に設けてもよい。さらに凸部(4)には、滑り止めを形成してもよい。
【0016】
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、本発明の引き裂き用凸部付き袋(1B)の凸部(4)を両手の指腹(5)で掴んで、引き裂いて開けられるようになっている。
【0017】
【発明の効果】
本発明の引き裂き用凸部付き袋は、従来から指先で引き裂いて開けていた、醤油やソース、わさび、からし、ラー油、マヨネーズ、麺つゆ、たれ類、スナック菓子、スープ、シロップ、ドレッシング、ケチャップ等各種食品、またはシャンプー、くすり等の袋として幅広く使用することができる。
【0018】
本発明の引き裂き用凸部付き袋により、お年寄りには切り込み箇所が、凸部により一目で判るようになり、目に障害がある人には、凸部が点字的な役割を果たし、爪を伸ばした女性の人達は凸部を指腹で掴むことができ、たとえ油などが袋に付いていても、引き裂く力が入れ易く、誰しもが容易に袋を開けることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の実施例を示す斜視図である。
【図2】従来の袋の斜視図である。
【図3】本発明に係わる引き裂き用凸部付き袋の斜視図である。
【符号の説明】
1A、1B  引き裂き用凸部付き袋
2a、2b  縁部
3   切り込み
4   凸部
5   指腹
6   上部
7   下部
8   縁部幅
9   中身側
10   従来の袋

Claims (1)

  1. 引き裂いて開けられるように形成された緑部を有する袋において、前記縁部には両手指先で掴み、前記袋を引き裂くことができるように形成された、凸部を設けたことを特徴とする引き裂き用凸部付き袋。
JP2002311868A 2002-09-20 2002-09-20 引き裂き用凸部付き袋 Pending JP2004115119A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015054706A (ja) * 2013-09-11 2015-03-23 凸版印刷株式会社 包装袋
CN108033134A (zh) * 2017-12-07 2018-05-15 上海久诚包装有限公司 一种包装用塑料复合膜袋
CN108584149A (zh) * 2018-01-30 2018-09-28 温州双创包装有限公司 一种易撕扯的包装袋

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