JP2000148892A - 投票システムおよび投票用プリペイドカード - Google Patents
投票システムおよび投票用プリペイドカードInfo
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- JP2000148892A JP2000148892A JP32478798A JP32478798A JP2000148892A JP 2000148892 A JP2000148892 A JP 2000148892A JP 32478798 A JP32478798 A JP 32478798A JP 32478798 A JP32478798 A JP 32478798A JP 2000148892 A JP2000148892 A JP 2000148892A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】現金を直接的には取り扱わないで済み、しかも
利用客が収支状態を的確に把握することができる投票シ
ステムと投票用プリペイドカードの提供。 【解決手段】記録部と印字部とを有する投票用プリペイ
ドカードの前記記録部の記録データに基づいて公営競技
における投票の受付を行い前記投票用プリペイドカード
の記録部の記録データを更新し前記投票に関するデータ
を記録するとともに前記印字部に前記投票に関するデー
タを印字する投票受付手段と、前記投票用プリペイドカ
ードの前記記録部の記録データに基づいて払戻の受付を
行い前記投票用プリペイドカードの記録部の前記記録デ
ータを更新し前記払戻に関するデータを記録するととも
に前記印字部に前記払戻に関するデータを印字する払戻
受付手段とを有する投票システム。および、その投票シ
ステムで用いる投票用プリペイドカード。
利用客が収支状態を的確に把握することができる投票シ
ステムと投票用プリペイドカードの提供。 【解決手段】記録部と印字部とを有する投票用プリペイ
ドカードの前記記録部の記録データに基づいて公営競技
における投票の受付を行い前記投票用プリペイドカード
の記録部の記録データを更新し前記投票に関するデータ
を記録するとともに前記印字部に前記投票に関するデー
タを印字する投票受付手段と、前記投票用プリペイドカ
ードの前記記録部の記録データに基づいて払戻の受付を
行い前記投票用プリペイドカードの記録部の前記記録デ
ータを更新し前記払戻に関するデータを記録するととも
に前記印字部に前記払戻に関するデータを印字する払戻
受付手段とを有する投票システム。および、その投票シ
ステムで用いる投票用プリペイドカード。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は競馬等の公営競技に
おける投票と払戻を行うシステムの技術分野に属する。
特に、現金を直接的には取り扱わないで済み、しかも利
用客が収支状態を的確に把握することができる投票シス
テムおよびそのシステムで用いる投票用プリペイドカー
ドに関する。
おける投票と払戻を行うシステムの技術分野に属する。
特に、現金を直接的には取り扱わないで済み、しかも利
用客が収支状態を的確に把握することができる投票シス
テムおよびそのシステムで用いる投票用プリペイドカー
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】利用客の口頭による注文に応じて、投票
窓口のオペレータが端末を操作し、投票券を発行する等
の処理を行うコンピュータシステムが知られている。こ
のシステムにおいては、オペレータは利用客の口頭によ
る注文を聞き取り端末に投票内容を手入力するという煩
雑な作業を必要とする。そこで、利用客が投票内容を記
入したマークシートにより投票入力を行う端末を有し、
オペレータによる投票内容の手入力を必要としないシス
テムが出現している。マークシートを用いるシステムに
おいては、聞き違えや入力ミスがなく、端末、時間当た
りの処理件数を口頭の注文に基づく処理に比較して大幅
に増加することができ効率的である。
窓口のオペレータが端末を操作し、投票券を発行する等
の処理を行うコンピュータシステムが知られている。こ
のシステムにおいては、オペレータは利用客の口頭によ
る注文を聞き取り端末に投票内容を手入力するという煩
雑な作業を必要とする。そこで、利用客が投票内容を記
入したマークシートにより投票入力を行う端末を有し、
オペレータによる投票内容の手入力を必要としないシス
テムが出現している。マークシートを用いるシステムに
おいては、聞き違えや入力ミスがなく、端末、時間当た
りの処理件数を口頭の注文に基づく処理に比較して大幅
に増加することができ効率的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マーク
シートを用いるシステムにおいても、オペレータは投票
券と引き換えに代金を受け取るという煩雑な処理が存在
する。利用客にとっても現金で購入する手間や収支の管
理が煩雑になる。また、投票件数に比例して投票券の枚
数が増加することとなる。そこで、投票券の購入におい
て現金を必要としないシステムの提案がある。たとえ
ば、特開昭56−103759号公報には専用の銀行口
座に預け入れた金額に基づいて電話により投票を行うこ
とができるシステムが記載されている。また、特開平1
−175074号公報には現金と引換えに発行されるカ
ードを用いて投票を行い、払戻においては、そのカード
を用いて、精算金に引換える精算券を発行するシステム
が記載されている。また、特開平7−49973号公報
には、投票内容等の情報を利用客に認識出来るように提
示するカードを用いて投票を行うシステムが記載されて
いる。ところが、これらのシステムにおいては、現金を
直接的には取り扱わないで済むものの、利用客が収支状
態を的確に把握することはできないか、できたとしても
極めて不十分である。
シートを用いるシステムにおいても、オペレータは投票
券と引き換えに代金を受け取るという煩雑な処理が存在
する。利用客にとっても現金で購入する手間や収支の管
理が煩雑になる。また、投票件数に比例して投票券の枚
数が増加することとなる。そこで、投票券の購入におい
て現金を必要としないシステムの提案がある。たとえ
ば、特開昭56−103759号公報には専用の銀行口
座に預け入れた金額に基づいて電話により投票を行うこ
とができるシステムが記載されている。また、特開平1
−175074号公報には現金と引換えに発行されるカ
ードを用いて投票を行い、払戻においては、そのカード
を用いて、精算金に引換える精算券を発行するシステム
が記載されている。また、特開平7−49973号公報
には、投票内容等の情報を利用客に認識出来るように提
示するカードを用いて投票を行うシステムが記載されて
いる。ところが、これらのシステムにおいては、現金を
直接的には取り扱わないで済むものの、利用客が収支状
態を的確に把握することはできないか、できたとしても
極めて不十分である。
【0004】そこで、本発明の目的は、現金を直接的に
は取り扱わないで済み、しかも利用客が収支状態を的確
に把握することができる投票システムおよびそのシステ
ムで用いる投票用プリペイドカードを提供することにあ
る。
は取り扱わないで済み、しかも利用客が収支状態を的確
に把握することができる投票システムおよびそのシステ
ムで用いる投票用プリペイドカードを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の本発
明によって達成される。すなわち、本発明の第1の形態
の投票システムは、記録部と印字部とを有する投票用プ
リペイドカードの前記記録部の記録データに基づいて公
営競技における投票の受付を行い前記投票用プリペイド
カードの記録部の記録データを更新し前記投票に関する
データを記録するとともに前記印字部に前記投票に関す
るデータを印字する投票受付手段と、前記投票用プリペ
イドカードの前記記録部の記録データに基づいて払戻の
受付を行い前記投票用プリペイドカードの前記記録デー
タを更新し前記払戻に関するデータを記録するとともに
前記印字部に前記払戻に関するデータを印字する払戻受
付手段と、を有するようにしたものである。
明によって達成される。すなわち、本発明の第1の形態
の投票システムは、記録部と印字部とを有する投票用プ
リペイドカードの前記記録部の記録データに基づいて公
営競技における投票の受付を行い前記投票用プリペイド
カードの記録部の記録データを更新し前記投票に関する
データを記録するとともに前記印字部に前記投票に関す
るデータを印字する投票受付手段と、前記投票用プリペ
イドカードの前記記録部の記録データに基づいて払戻の
受付を行い前記投票用プリペイドカードの前記記録デー
タを更新し前記払戻に関するデータを記録するとともに
前記印字部に前記払戻に関するデータを印字する払戻受
付手段と、を有するようにしたものである。
【0006】本発明によれば、投票受付手段により記録
部と印字部とを有する投票用プリペイドカードの前記記
録部の記録データに基づいて公営競技における投票の受
付が行われ前記投票用プリペイドカードの記録部の記録
データが更新され前記投票に関するデータが記録され、
払戻受付手段により前記投票用プリペイドカードの前記
記録部の記録データに基づいて払戻の受付が行われ前記
投票用プリペイドカードの記録部の前記記録データが更
新され前記払戻に関するデータが記録されるとともに前
記印字部に前記払戻に関するデータが印字される。した
がって、現金を直接的には取り扱わないで済み、しかも
利用客が収支状態を的確に把握することができる投票シ
ステムが提供される。
部と印字部とを有する投票用プリペイドカードの前記記
録部の記録データに基づいて公営競技における投票の受
付が行われ前記投票用プリペイドカードの記録部の記録
データが更新され前記投票に関するデータが記録され、
払戻受付手段により前記投票用プリペイドカードの前記
記録部の記録データに基づいて払戻の受付が行われ前記
投票用プリペイドカードの記録部の前記記録データが更
新され前記払戻に関するデータが記録されるとともに前
記印字部に前記払戻に関するデータが印字される。した
がって、現金を直接的には取り扱わないで済み、しかも
利用客が収支状態を的確に把握することができる投票シ
ステムが提供される。
【0007】また本発明の第2の形態の投票システム
は、第1の形態の投票システムにおいて、代金と引き換
えに前記投票用プリペイドカードを発行するカード発行
手段を有するようにしたものである。本発明によれば、
投票用プリペイドカードの発行は無人化される。また本
発明の第3の形態の投票システムは、第1または2の形
態の投票システムにおいて、前記払戻受付手段は前記投
票用プリペイドカードの前記印字部に印字の余白がない
場合に新規の投票用プリペイドカードを発行するように
したものである。本発明によれば、印字が確実に行われ
るとともに、新規の投票用プリペイドカードへの更新が
自動化される。
は、第1の形態の投票システムにおいて、代金と引き換
えに前記投票用プリペイドカードを発行するカード発行
手段を有するようにしたものである。本発明によれば、
投票用プリペイドカードの発行は無人化される。また本
発明の第3の形態の投票システムは、第1または2の形
態の投票システムにおいて、前記払戻受付手段は前記投
票用プリペイドカードの前記印字部に印字の余白がない
場合に新規の投票用プリペイドカードを発行するように
したものである。本発明によれば、印字が確実に行われ
るとともに、新規の投票用プリペイドカードへの更新が
自動化される。
【0008】また本発明の第4の形態の投票システム
は、第1〜3のいずれかの形態の投票システムにおい
て、前記投票受付手段は、投票内容のデータをマークシ
ートから入力するマークシートリーダーを有するように
したものである。本発明によれば、投票内容のデータの
利用客による入力作業を容易化するとともに、端末、時
間当たりの処理件数を増加することができ効率的であ
る。また本発明の第5の形態の投票システムは、第1〜
4のいずれかの形態の投票システムにおいて、前記投票
に関するデータは、投票内容、投票金額、残金が含まれ
るようにしたものである。本発明によれば、投票内容、
投票金額、残金の記録と印字によりそれらを把握するこ
とができる。また本発明の第6の形態の投票システム
は、第1〜5のいずれかの形態の投票システムにおい
て、前記払戻に関するデータは、払戻内容、払戻金額、
残金が含まれるようにしたものである。本発明によれ
ば、払戻内容、払戻金額、残金の記録と印字によりそれ
らを把握することができる。
は、第1〜3のいずれかの形態の投票システムにおい
て、前記投票受付手段は、投票内容のデータをマークシ
ートから入力するマークシートリーダーを有するように
したものである。本発明によれば、投票内容のデータの
利用客による入力作業を容易化するとともに、端末、時
間当たりの処理件数を増加することができ効率的であ
る。また本発明の第5の形態の投票システムは、第1〜
4のいずれかの形態の投票システムにおいて、前記投票
に関するデータは、投票内容、投票金額、残金が含まれ
るようにしたものである。本発明によれば、投票内容、
投票金額、残金の記録と印字によりそれらを把握するこ
とができる。また本発明の第6の形態の投票システム
は、第1〜5のいずれかの形態の投票システムにおい
て、前記払戻に関するデータは、払戻内容、払戻金額、
残金が含まれるようにしたものである。本発明によれ
ば、払戻内容、払戻金額、残金の記録と印字によりそれ
らを把握することができる。
【0009】また本発明の投票用プリペイドカードは、
機械読取が可能な形態でデータを記録する記録部と、目
視読取が可能な形態でデータを印字する印字部とを有
し、前記データには投票と払戻と残金に関するデータが
含まれているようにしたものである。本発明によれば、
投票と払戻と残金に関するデータの記録と印字によりそ
れらを把握することができる。したがって、現金を直接
的には取り扱わないで済み、しかも利用客が収支状態を
的確に把握することができる投票システムで用いる投票
用プリペイドカードが提供される。
機械読取が可能な形態でデータを記録する記録部と、目
視読取が可能な形態でデータを印字する印字部とを有
し、前記データには投票と払戻と残金に関するデータが
含まれているようにしたものである。本発明によれば、
投票と払戻と残金に関するデータの記録と印字によりそ
れらを把握することができる。したがって、現金を直接
的には取り扱わないで済み、しかも利用客が収支状態を
的確に把握することができる投票システムで用いる投票
用プリペイドカードが提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明について実施の形態
により説明する。本発明の投票システムにおける処理の
過程を絵図として図1に示す。利用客は投票する前に、
自動販売機または販売窓口において投票用プリペイドカ
ード2aを購入しておく(図1の)。投票システムに
おけるカード発行手段1は、代金と引き換えに投票用プ
リペイドカード2aを発行する自動販売機である。利用
客が、販売窓口ではなく、そのカード発行手段1を利用
することにより、投票用プリペイドカード2aの発行が
無人化される。
により説明する。本発明の投票システムにおける処理の
過程を絵図として図1に示す。利用客は投票する前に、
自動販売機または販売窓口において投票用プリペイドカ
ード2aを購入しておく(図1の)。投票システムに
おけるカード発行手段1は、代金と引き換えに投票用プ
リペイドカード2aを発行する自動販売機である。利用
客が、販売窓口ではなく、そのカード発行手段1を利用
することにより、投票用プリペイドカード2aの発行が
無人化される。
【0011】投票用プリペイドカード2aは記録部と印
字部とを有する。記録部は機械読取が可能なようにデー
タが記録されている。記録部の好適な一例は、磁性材料
を基材シートにストライプ状または全面に塗工した磁気
記録層を有し、磁気記録方式によってデータが記録され
る。一方、印字部は、目視判読可能に印字を行うことが
できればよく、本発明において印字方式には特に限定は
ない。たとえば、感熱発色記録、静電記録(レーザープ
リント)、インクジェット、熱転写記録、等の印字方式
に対応した形態の印字部を投票用プリペイドカード2a
は有する。投票用プリペイドカード2aの基材シートに
は、紙、プラスティックシート、等を用いることができ
る。
字部とを有する。記録部は機械読取が可能なようにデー
タが記録されている。記録部の好適な一例は、磁性材料
を基材シートにストライプ状または全面に塗工した磁気
記録層を有し、磁気記録方式によってデータが記録され
る。一方、印字部は、目視判読可能に印字を行うことが
できればよく、本発明において印字方式には特に限定は
ない。たとえば、感熱発色記録、静電記録(レーザープ
リント)、インクジェット、熱転写記録、等の印字方式
に対応した形態の印字部を投票用プリペイドカード2a
は有する。投票用プリペイドカード2aの基材シートに
は、紙、プラスティックシート、等を用いることができ
る。
【0012】投票用プリペイドカード2aは前払い金額
に応じて複数の種類のカードを用意することができる。
利用客が購入した投票用プリペイドカード2aには、カ
ードの種類が投票用のプリペイドカードであること、前
払い金額(購入代金または残金の初期値)、等が視認で
きるように印刷によって明示されている。また、投票用
プリペイドカード2aを特定するデータ、その前払い金
額についてのデータ、改ざん(改竄)や偽造を防止する
ためのデータ、等が記録部に記録されている。
に応じて複数の種類のカードを用意することができる。
利用客が購入した投票用プリペイドカード2aには、カ
ードの種類が投票用のプリペイドカードであること、前
払い金額(購入代金または残金の初期値)、等が視認で
きるように印刷によって明示されている。また、投票用
プリペイドカード2aを特定するデータ、その前払い金
額についてのデータ、改ざん(改竄)や偽造を防止する
ためのデータ、等が記録部に記録されている。
【0013】その、購入した投票用プリペイドカード2
aを用いて、利用客は、投票システムにおける投票受付
手段3において投票を行う(図1の)。投票受付手段
3は、カードリーダーに挿入された投票用プリペイドカ
ード2aの記録部の記録データに基づいて公営競技にお
ける投票の受付を行う。
aを用いて、利用客は、投票システムにおける投票受付
手段3において投票を行う(図1の)。投票受付手段
3は、カードリーダーに挿入された投票用プリペイドカ
ード2aの記録部の記録データに基づいて公営競技にお
ける投票の受付を行う。
【0014】投票における投票内容のデータ、すなわ
ち、式別や買い目等のデータは、たとえば、単勝/複
勝、枠番連勝/馬番連勝、金額、場名、レース番号、等
の項目から構成される。これらのデータは投票受付手段
3において利用客がディスプレイの画面を見ながら対話
形式で入力するか、または、利用客が前もって記入して
おいたマークシート4を用いて入力する。投票受付手段
3は、投票内容のデータをマークシート4から入力する
マークシートリーダーを有する。利用客がマークシート
4を用いてマークシートリーダーから入力を行うことに
より、利用客にとっては入力作業が容易となり、また、
端末、時間当たりの処理件数を増加することができ効率
的である。
ち、式別や買い目等のデータは、たとえば、単勝/複
勝、枠番連勝/馬番連勝、金額、場名、レース番号、等
の項目から構成される。これらのデータは投票受付手段
3において利用客がディスプレイの画面を見ながら対話
形式で入力するか、または、利用客が前もって記入して
おいたマークシート4を用いて入力する。投票受付手段
3は、投票内容のデータをマークシート4から入力する
マークシートリーダーを有する。利用客がマークシート
4を用いてマークシートリーダーから入力を行うことに
より、利用客にとっては入力作業が容易となり、また、
端末、時間当たりの処理件数を増加することができ効率
的である。
【0015】投票内容のデータは、投票受付手段3にお
いて適正であるか否かが判定される。すなわち、投票受
付手段3は、開催される競技に関するデータと投票内容
のデータとを照合してデータの整合性をチェックする。
そして、投票内容に問題点がなければ、投票を受け付
け、問題点がある場合には利用客に判るようにディスプ
レイ、音声、等によりその旨を出力する。チェック項目
は、存在しない式別や買い目等に投票していないか、投
票用プリペイドカード2aに記録されている残金を投票
金額が越えていないかというような項目である。
いて適正であるか否かが判定される。すなわち、投票受
付手段3は、開催される競技に関するデータと投票内容
のデータとを照合してデータの整合性をチェックする。
そして、投票内容に問題点がなければ、投票を受け付
け、問題点がある場合には利用客に判るようにディスプ
レイ、音声、等によりその旨を出力する。チェック項目
は、存在しない式別や買い目等に投票していないか、投
票用プリペイドカード2aに記録されている残金を投票
金額が越えていないかというような項目である。
【0016】投票を受け付けると、投票受付手段3は、
投票用プリペイドカード2aの記録部の記録データを更
新し投票に関するデータを記録する。また、印字部に投
票に関するデータを印字する(図1の)。これにより
投票用プリペイドカード2bが得られる。このときの投
票用プリペイドカード2bへの印字の一例を図2(A)
に示す。図2(A)に示すように、投票用プリペイドカ
ード2bには、投票に関するデータとして、投票内容、
投票金額、残金が印字されている。残金は投票を受ける
前の投票用プリペイドカード2aの残金(前払い金額、
残金、貯残)から投票金額を減算した残金である。図2
(A)においては、投票用プリペイドカード2bの裏面
に印字する一例が示されているが、本発明においては、
印字部は表面、裏面、両面のいずれであってもよい。同
様の投票に関するデータは投票用プリペイドカード2b
の記録部にも記録される。これにより、投票内容、投票
金額、残金の記録と印字によりそれらを把握することが
できる。
投票用プリペイドカード2aの記録部の記録データを更
新し投票に関するデータを記録する。また、印字部に投
票に関するデータを印字する(図1の)。これにより
投票用プリペイドカード2bが得られる。このときの投
票用プリペイドカード2bへの印字の一例を図2(A)
に示す。図2(A)に示すように、投票用プリペイドカ
ード2bには、投票に関するデータとして、投票内容、
投票金額、残金が印字されている。残金は投票を受ける
前の投票用プリペイドカード2aの残金(前払い金額、
残金、貯残)から投票金額を減算した残金である。図2
(A)においては、投票用プリペイドカード2bの裏面
に印字する一例が示されているが、本発明においては、
印字部は表面、裏面、両面のいずれであってもよい。同
様の投票に関するデータは投票用プリペイドカード2b
の記録部にも記録される。これにより、投票内容、投票
金額、残金の記録と印字によりそれらを把握することが
できる。
【0017】また、投票受付手段は、投票用プリペイド
カード2aが多数回使用された投票用プリペイドカード
のため、その印字部に印字の余白がない場合には新規の
投票用プリペイドカードを発行する。投票受付手段は、
新規の投票用プリペイドカードの記録部の記録データを
更新し投票に関するデータを記録する。また、印字部に
投票に関するデータを印字する。これにより、上述と同
様の投票用プリペイドカード2bが得られる。
カード2aが多数回使用された投票用プリペイドカード
のため、その印字部に印字の余白がない場合には新規の
投票用プリペイドカードを発行する。投票受付手段は、
新規の投票用プリペイドカードの記録部の記録データを
更新し投票に関するデータを記録する。また、印字部に
投票に関するデータを印字する。これにより、上述と同
様の投票用プリペイドカード2bが得られる。
【0018】競技が終了すると、払戻を受けることがで
きるように投票システムにおいてデータ処理が行われ
る。利用客は投票用プリペイドカード2bを用い投票シ
ステムにおける払戻受付手段(図示せず)において払戻
を受ける(図1の)。払戻受付手段は、カードリーダ
ーに挿入された投票用プリペイドカード2bの記録部の
記録データに基づいて、払戻を行うか否かを判定する。
すなわち、払戻受付手段は、開催された競技の結果に関
するデータと投票内容のデータとを照合して、払戻の対
象となっている投票内容のデータの有無をチェックす
る。そして、払戻の対象が存在すれば払戻を受け付け、
存在しなければ利用客に判るようにディスプレイ、音
声、等によりその旨を出力する。
きるように投票システムにおいてデータ処理が行われ
る。利用客は投票用プリペイドカード2bを用い投票シ
ステムにおける払戻受付手段(図示せず)において払戻
を受ける(図1の)。払戻受付手段は、カードリーダ
ーに挿入された投票用プリペイドカード2bの記録部の
記録データに基づいて、払戻を行うか否かを判定する。
すなわち、払戻受付手段は、開催された競技の結果に関
するデータと投票内容のデータとを照合して、払戻の対
象となっている投票内容のデータの有無をチェックす
る。そして、払戻の対象が存在すれば払戻を受け付け、
存在しなければ利用客に判るようにディスプレイ、音
声、等によりその旨を出力する。
【0019】払戻を受け付けると、払戻受付手段は投票
用プリペイドカード2bの記録部の記録データを更新し
払戻に関するデータを記録する。また、印字部に払戻に
関するデータを印字する。これにより投票用プリペイド
カード2cが得られる。このときの投票用プリペイドカ
ード2cへの印字の一例を図2(B)に示す。図2
(B)に示すように、投票用プリペイドカード2cに
は、投票に関するデータとして、払戻金額、残金(貯
残)が印字されている。残金(貯残)は払戻を受ける前
の投票用プリペイドカード2bの残金に払戻金額を加算
した残金である。
用プリペイドカード2bの記録部の記録データを更新し
払戻に関するデータを記録する。また、印字部に払戻に
関するデータを印字する。これにより投票用プリペイド
カード2cが得られる。このときの投票用プリペイドカ
ード2cへの印字の一例を図2(B)に示す。図2
(B)に示すように、投票用プリペイドカード2cに
は、投票に関するデータとして、払戻金額、残金(貯
残)が印字されている。残金(貯残)は払戻を受ける前
の投票用プリペイドカード2bの残金に払戻金額を加算
した残金である。
【0020】また、払戻受付手段は、投票用プリペイド
カード2bの印字部に印字の余白がない場合に新規の投
票用プリペイドカードを発行する。払戻受付手段は、新
規の投票用プリペイドカードの記録部の記録データを更
新し払戻に関するデータを記録する。また、印字部に払
戻に関するデータを印字する。これにより投票用プリペ
イドカード2dが得られる。このときの投票用プリペイ
ドカード2dへの印字の一例を図2(C)に示す。図2
(C)に示すように、投票用プリペイドカード2dに
は、投票に関するデータとして、払戻内容、払戻金額、
残金が印字されている。残金は払戻を受ける前の投票用
プリペイドカード2bの残金に払戻金額を加算した残金
である。これにより、印字が確実に行われるとともに、
新規の投票用プリペイドカードへの更新が自動化され
る。
カード2bの印字部に印字の余白がない場合に新規の投
票用プリペイドカードを発行する。払戻受付手段は、新
規の投票用プリペイドカードの記録部の記録データを更
新し払戻に関するデータを記録する。また、印字部に払
戻に関するデータを印字する。これにより投票用プリペ
イドカード2dが得られる。このときの投票用プリペイ
ドカード2dへの印字の一例を図2(C)に示す。図2
(C)に示すように、投票用プリペイドカード2dに
は、投票に関するデータとして、払戻内容、払戻金額、
残金が印字されている。残金は払戻を受ける前の投票用
プリペイドカード2bの残金に払戻金額を加算した残金
である。これにより、印字が確実に行われるとともに、
新規の投票用プリペイドカードへの更新が自動化され
る。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、現金を
直接的には取り扱わないで済み、しかも利用客が収支状
態を的確に把握することができる投票システムおよびそ
の投票システムで用いる投票用プリペイドカードが提供
される。また本発明の第2の形態の投票システムによれ
ば、投票用プリペイドカードの発行は無人化される。ま
た本発明の第3の形態の投票システムによれば、印字が
確実に行われるとともに、新規の投票用プリペイドカー
ドへの更新が自動化される。また本発明の第4の形態の
投票システムによれば、投票内容のデータの利用客によ
る入力作業を容易化するとともに、端末、時間当たりの
処理件数を増加することができ効率的である。また本発
明の第5の形態の投票システムによれば、投票内容、投
票金額、残金の記録と印字によりそれらを把握すること
ができる。また本発明の第6の形態の投票システムによ
れば、払戻内容、払戻金額、残金の記録と印字によりそ
れらを把握することができる。
直接的には取り扱わないで済み、しかも利用客が収支状
態を的確に把握することができる投票システムおよびそ
の投票システムで用いる投票用プリペイドカードが提供
される。また本発明の第2の形態の投票システムによれ
ば、投票用プリペイドカードの発行は無人化される。ま
た本発明の第3の形態の投票システムによれば、印字が
確実に行われるとともに、新規の投票用プリペイドカー
ドへの更新が自動化される。また本発明の第4の形態の
投票システムによれば、投票内容のデータの利用客によ
る入力作業を容易化するとともに、端末、時間当たりの
処理件数を増加することができ効率的である。また本発
明の第5の形態の投票システムによれば、投票内容、投
票金額、残金の記録と印字によりそれらを把握すること
ができる。また本発明の第6の形態の投票システムによ
れば、払戻内容、払戻金額、残金の記録と印字によりそ
れらを把握することができる。
【図1】本発明の投票システムにおける処理の過程を示
す絵図である。
す絵図である。
【図2】本発明の投票用プリペイドカードへの印字の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【符号の説明】 1 投票受付手段 2a,2b,2c,2d 投票用プリペイドカード 3 払戻受付手段 4 マークシート
Claims (7)
- 【請求項1】記録部と印字部とを有する投票用プリペイ
ドカードの前記記録部の記録データに基づいて公営競技
における投票の受付を行い前記投票用プリペイドカード
の記録部の記録データを更新し前記投票に関するデータ
を記録するとともに前記印字部に前記投票に関するデー
タを印字する投票受付手段と、 前記投票用プリペイドカードの前記記録部の記録データ
に基づいて払戻の受付を行い前記投票用プリペイドカー
ドの前記記録データを更新し前記払戻に関するデータを
記録するとともに前記印字部に前記払戻に関するデータ
を印字する払戻受付手段と、 を有することを特徴とする投票システム。 - 【請求項2】請求項1記載の投票システムにおいて、代
金と引き換えに前記投票用プリペイドカードを発行する
カード発行手段を有することを特徴とする投票システ
ム。 - 【請求項3】請求項1または2記載の投票システムにお
いて、前記払戻受付手段は前記投票用プリペイドカード
の前記印字部に印字の余白がない場合に新規の投票用プ
リペイドカードを発行することを特徴とする投票システ
ム。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれか記載の投票システ
ムにおいて、前記投票受付手段は、投票内容のデータを
マークシートから入力するマークシートリーダーを有す
ることを特徴とする投票システム。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか記載の投票システ
ムにおいて、前記投票に関するデータは、投票内容、投
票金額、残金が含まれることを特徴とする投票システ
ム。 - 【請求項6】請求項1〜5のいずれか記載の投票システ
ムにおいて、前記払戻に関するデータは、払戻内容、払
戻金額、残金が含まれることを特徴とする投票システ
ム。 - 【請求項7】機械読取が可能な形態でデータを記録する
記録部と、目視読取が可能な形態でデータを印字する印
字部とを有し、前記データには投票と払戻と残金に関す
るデータが含まれていることを特徴とする投票用プリペ
イドカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32478798A JP2000148892A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | 投票システムおよび投票用プリペイドカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32478798A JP2000148892A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | 投票システムおよび投票用プリペイドカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000148892A true JP2000148892A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18169681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32478798A Withdrawn JP2000148892A (ja) | 1998-11-16 | 1998-11-16 | 投票システムおよび投票用プリペイドカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000148892A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007199817A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 発券システム及び方法 |
-
1998
- 1998-11-16 JP JP32478798A patent/JP2000148892A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007199817A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 発券システム及び方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |