JPH0737162A - 顧客管理スタンプカードシステム - Google Patents
顧客管理スタンプカードシステムInfo
- Publication number
- JPH0737162A JPH0737162A JP19995293A JP19995293A JPH0737162A JP H0737162 A JPH0737162 A JP H0737162A JP 19995293 A JP19995293 A JP 19995293A JP 19995293 A JP19995293 A JP 19995293A JP H0737162 A JPH0737162 A JP H0737162A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- customer
- stamp
- store
- commodity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008685 targeting Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】顧客管理が可能でしかもオンライン化が不用の
ポイントカードシステムを提供する。 【構成】カード表面上にスタンプ押捺部分とバーコード
部分を有し、スタンプにより売上に関するポイント管理
を行うと共にバーコードデータにより顧客管理を行う顧
客管理スタンプカードシステム。
ポイントカードシステムを提供する。 【構成】カード表面上にスタンプ押捺部分とバーコード
部分を有し、スタンプにより売上に関するポイント管理
を行うと共にバーコードデータにより顧客管理を行う顧
客管理スタンプカードシステム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、販売店が同一顧客に対
する一定期間の総売上金額に応じて景品などを贈呈する
ポイントサービスを行うシステムに関する。そのサービ
スを行うため、機械読み取りデータを有するカードを用
いそのデータに基づいて利用者を特定し、商品購入時に
購入金額に応じたポイントを加算することのできるポイ
ントカードシステムである。
する一定期間の総売上金額に応じて景品などを贈呈する
ポイントサービスを行うシステムに関する。そのサービ
スを行うため、機械読み取りデータを有するカードを用
いそのデータに基づいて利用者を特定し、商品購入時に
購入金額に応じたポイントを加算することのできるポイ
ントカードシステムである。
【0002】
【従来の技術】従来、一定期間の総売上金額を示す方法
としてスタンプカードシステムが広く知られている。こ
のスタンプカードシステムにおいては、販売店において
顧客が商品を購入する等で売上を計上したときに、売上
の一定金額毎に顧客のスタンプカードにスタンプを押
し、このスタンプカードでポイントの管理を行ってい
る。しかし、このスタンプカードだけでは顧客管理を行
うことはできない。
としてスタンプカードシステムが広く知られている。こ
のスタンプカードシステムにおいては、販売店において
顧客が商品を購入する等で売上を計上したときに、売上
の一定金額毎に顧客のスタンプカードにスタンプを押
し、このスタンプカードでポイントの管理を行ってい
る。しかし、このスタンプカードだけでは顧客管理を行
うことはできない。
【0003】一方、顧客管理のできる従来のシステムと
しては、磁気ストライプ部分に顧客のID(ident
ity)情報を記録してある磁気ストライプカードを使
用したシステムが知られている。このようなシステムで
は各店舗にある複数のレジスター等の端末と、全ての顧
客データを一括管理するデータベースとがオンラインで
接続されている。そして、各店舗において顧客が商品を
購入する等の場合に、顧客のIDを端末からデータベー
スに送ってその顧客に関する情報をデータベースから各
店舗の端末に引き出すことになる。そしてその情報の中
には、その顧客に対する一定期間の総売上金額に関する
情報、即ちポイントデータがあって、各店舗で取引が行
われる度にポイントデータの参照と書き換えが行われる
こととなる。しかし、このようなシステムにおいては、
各店舗とデータベースとのオンライン化が不可欠であっ
て、システムは大規模化し運用コストも高い。
しては、磁気ストライプ部分に顧客のID(ident
ity)情報を記録してある磁気ストライプカードを使
用したシステムが知られている。このようなシステムで
は各店舗にある複数のレジスター等の端末と、全ての顧
客データを一括管理するデータベースとがオンラインで
接続されている。そして、各店舗において顧客が商品を
購入する等の場合に、顧客のIDを端末からデータベー
スに送ってその顧客に関する情報をデータベースから各
店舗の端末に引き出すことになる。そしてその情報の中
には、その顧客に対する一定期間の総売上金額に関する
情報、即ちポイントデータがあって、各店舗で取引が行
われる度にポイントデータの参照と書き換えが行われる
こととなる。しかし、このようなシステムにおいては、
各店舗とデータベースとのオンライン化が不可欠であっ
て、システムは大規模化し運用コストも高い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明が解決し
ようとする課題は、顧客管理が可能でしかもオンライン
化が不用のポイントカードシステムを提供することにあ
る。
ようとする課題は、顧客管理が可能でしかもオンライン
化が不用のポイントカードシステムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は以下の本発明
によって達成される。即ち、カード表面上にスタンプ押
捺部分とバーコード部分を有し、スタンプにより売上に
関するポイント管理を行うと共にバーコードデータによ
り顧客管理を行う顧客管理スタンプカードシステムによ
って達成される。
によって達成される。即ち、カード表面上にスタンプ押
捺部分とバーコード部分を有し、スタンプにより売上に
関するポイント管理を行うと共にバーコードデータによ
り顧客管理を行う顧客管理スタンプカードシステムによ
って達成される。
【0006】
【作用】本発明の顧客管理スタンプカードシステムによ
れば、カード表面上にスタンプ押捺部分とバーコード部
分を有するから、スタンプ押捺部分のスタンプ押捺回数
によって売上に関するポイント管理を行うことができ、
バーコード部分によって顧客のID情報を得て顧客管理
を行うことができる。
れば、カード表面上にスタンプ押捺部分とバーコード部
分を有するから、スタンプ押捺部分のスタンプ押捺回数
によって売上に関するポイント管理を行うことができ、
バーコード部分によって顧客のID情報を得て顧客管理
を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を好適な実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の顧客管理スタンプカードシステム
で使用されるカードの一例を示す図である。図1におい
て1はカード、2はスタンプ押捺部分、3はバーコード
部分である。本発明で使用するカードは図1のようにカ
ード表面上にスタンプ押捺部分とバーコード部分を有す
る点に特徴がある。また、図2は本発明の顧客管理スタ
ンプカードシステムに於ける処理の流れの全体を示す概
略図である。本発明のシステムに於ける処理は、ステッ
プS11において、まずカードを発行し、次にステップ
S12においてカードを利用し、最後にステップS13
において顧客管理データを利用する三つの処理過程によ
ってて基本的に構成されている。
する。図1は本発明の顧客管理スタンプカードシステム
で使用されるカードの一例を示す図である。図1におい
て1はカード、2はスタンプ押捺部分、3はバーコード
部分である。本発明で使用するカードは図1のようにカ
ード表面上にスタンプ押捺部分とバーコード部分を有す
る点に特徴がある。また、図2は本発明の顧客管理スタ
ンプカードシステムに於ける処理の流れの全体を示す概
略図である。本発明のシステムに於ける処理は、ステッ
プS11において、まずカードを発行し、次にステップ
S12においてカードを利用し、最後にステップS13
において顧客管理データを利用する三つの処理過程によ
ってて基本的に構成されている。
【0008】上記ステップの順に本発明について説明を
行う。カード発行(S11) 本発明においてカードの発行方法には二つの方法があ
る。一つは客が各店舗等において、カード発行の申込を
行い、カードを発行する方法である。この方法は新規の
客に対して発行する場合が多いからこの方法による発行
を新規客向発行と呼ぶことにする。もう一つは既に顧客
データベース等のデータベースがある場合において、そ
れを利用してカードを発行する方法である。この方法は
既に会員登録されている顧客に対して発行する場合が多
いからこの方法による発行を登録客向発行と呼ぶことに
する。
行う。カード発行(S11) 本発明においてカードの発行方法には二つの方法があ
る。一つは客が各店舗等において、カード発行の申込を
行い、カードを発行する方法である。この方法は新規の
客に対して発行する場合が多いからこの方法による発行
を新規客向発行と呼ぶことにする。もう一つは既に顧客
データベース等のデータベースがある場合において、そ
れを利用してカードを発行する方法である。この方法は
既に会員登録されている顧客に対して発行する場合が多
いからこの方法による発行を登録客向発行と呼ぶことに
する。
【0009】図3(a)は新規客向発行の方法を示す絵
図面である。この絵図面に示すように新規客向発行の場
合は、客が直接あるいは客から得た情報に基づいて店員
等が申込書に必要事項を記載し、その記載事項に基づい
て氏名、IDバーコード、スタンプ押捺枠等の記載され
たカードの発行を行う。この図3(a)によれば、申込
書とカードとは別々に描かれているが、図4に示すカー
ド付メール帳票に類似したカード付帳票、あるいはカー
ド付メール帳票そのものを利用することができる。その
場合は帳票部はメールの宛先ではなく、申込書として利
用する。このようにすると新規客向発行の場合と、登録
客向発行の場合で同じ帳票を利用でき、一種類の帳票を
作成すればよいだけでなく、カードID番号の管理が容
易となるメリットがある。このカード発行の際、申込書
の記載事項を一旦顧客データベースに入力しておいてそ
の後その顧客データベースに入力されたデータに基づい
てカードを発行する場合は後に説明する登録客向発行の
方法を利用することができる。しかし、普通は新規客向
発行が行われるのは、客が商品を購入する等の場合であ
るから、即時にカードを発行するほうが客の商品購入志
向に対する誘導効果がある。従って、通常はその場でカ
ードを作製して客に渡す。
図面である。この絵図面に示すように新規客向発行の場
合は、客が直接あるいは客から得た情報に基づいて店員
等が申込書に必要事項を記載し、その記載事項に基づい
て氏名、IDバーコード、スタンプ押捺枠等の記載され
たカードの発行を行う。この図3(a)によれば、申込
書とカードとは別々に描かれているが、図4に示すカー
ド付メール帳票に類似したカード付帳票、あるいはカー
ド付メール帳票そのものを利用することができる。その
場合は帳票部はメールの宛先ではなく、申込書として利
用する。このようにすると新規客向発行の場合と、登録
客向発行の場合で同じ帳票を利用でき、一種類の帳票を
作成すればよいだけでなく、カードID番号の管理が容
易となるメリットがある。このカード発行の際、申込書
の記載事項を一旦顧客データベースに入力しておいてそ
の後その顧客データベースに入力されたデータに基づい
てカードを発行する場合は後に説明する登録客向発行の
方法を利用することができる。しかし、普通は新規客向
発行が行われるのは、客が商品を購入する等の場合であ
るから、即時にカードを発行するほうが客の商品購入志
向に対する誘導効果がある。従って、通常はその場でカ
ードを作製して客に渡す。
【0010】そして顧客データベースへの入力は、個々
の客に関する情報が記載された申込書を集積保存してお
いて、適当な時期に複数の客の分をまとめて行えばよ
い。あるいは、ホストコンピュータの顧客データベース
に直接入力するのではなく、顧客についての申込書に記
載されてない他の情報(例えば信用度)も付け加え、さ
らに内容を充分にチェックした上で誤りのない整合性の
ある顧客マスターファイルを、外部業者等を利用して作
成し、この顧客マスターファイルからホストコンピュー
タの顧客データベースにデータを落とす方法をとること
もできる。
の客に関する情報が記載された申込書を集積保存してお
いて、適当な時期に複数の客の分をまとめて行えばよ
い。あるいは、ホストコンピュータの顧客データベース
に直接入力するのではなく、顧客についての申込書に記
載されてない他の情報(例えば信用度)も付け加え、さ
らに内容を充分にチェックした上で誤りのない整合性の
ある顧客マスターファイルを、外部業者等を利用して作
成し、この顧客マスターファイルからホストコンピュー
タの顧客データベースにデータを落とす方法をとること
もできる。
【0011】図3(b)は新規客向発行の方法を示す絵
図である。この絵図に示すように登録客向発行の場合
は、顧客データベース7に入力されている顧客の情報に
基づいてカードを発行するのであるが、発行したカード
は顧客に届ける必要がある。本発明のシステムにおいて
はカードそのものを送付することもできる。しかしさら
に好ましい方法は、カード付メール帳票8を利用する方
法である。これを利用するとカード発行と同時に送付先
郵便番号住所氏名等をカード付メール帳票に記載でき
る。従って、それをそのまま葉書扱いで送付するか、封
筒に収納するだけで送付できるから、カードの発行はス
ムーズでありカードと送付先は完全に一致しており信頼
性もある。このようなカード付メール帳票は実開平4─
109182号公報等により周知である。
図である。この絵図に示すように登録客向発行の場合
は、顧客データベース7に入力されている顧客の情報に
基づいてカードを発行するのであるが、発行したカード
は顧客に届ける必要がある。本発明のシステムにおいて
はカードそのものを送付することもできる。しかしさら
に好ましい方法は、カード付メール帳票8を利用する方
法である。これを利用するとカード発行と同時に送付先
郵便番号住所氏名等をカード付メール帳票に記載でき
る。従って、それをそのまま葉書扱いで送付するか、封
筒に収納するだけで送付できるから、カードの発行はス
ムーズでありカードと送付先は完全に一致しており信頼
性もある。このようなカード付メール帳票は実開平4─
109182号公報等により周知である。
【0012】上記カード付メール帳票の形態の一例を図
4に示す。この帳票はカード1の載せられるメール帳票
の部分が疑似接着層9となっており、カードはこのメー
ル帳票を台紙として疑似接着層9に貼付られている。そ
の台紙を折り曲げると、カードの端が浮き上がり、その
端から剥がすと、カードは簡単に剥がれる。また、前記
公報の例では、その帳票は疑似接着層を有する積層シー
トからできている。カード部分の周囲には切込みが入れ
られ区分けされており、この切込は帳票本体の表側より
少なくとも疑似接着層を貫通し、帳票本体を貫通しな
い。従ってカード部分は疑似接着層において帳票本体よ
り剥離可能となっている。帳票本体部分とカード部分は
表面の高さに差はないから、プリンターによる印字は通
常の印刷用紙への印刷と変わりなく行え特別な装置を必
要としない。顧客は上記カード付メール帳票8を受け取
るとカード部分を剥離して、カード1を携帯することが
できる。
4に示す。この帳票はカード1の載せられるメール帳票
の部分が疑似接着層9となっており、カードはこのメー
ル帳票を台紙として疑似接着層9に貼付られている。そ
の台紙を折り曲げると、カードの端が浮き上がり、その
端から剥がすと、カードは簡単に剥がれる。また、前記
公報の例では、その帳票は疑似接着層を有する積層シー
トからできている。カード部分の周囲には切込みが入れ
られ区分けされており、この切込は帳票本体の表側より
少なくとも疑似接着層を貫通し、帳票本体を貫通しな
い。従ってカード部分は疑似接着層において帳票本体よ
り剥離可能となっている。帳票本体部分とカード部分は
表面の高さに差はないから、プリンターによる印字は通
常の印刷用紙への印刷と変わりなく行え特別な装置を必
要としない。顧客は上記カード付メール帳票8を受け取
るとカード部分を剥離して、カード1を携帯することが
できる。
【0013】次に上記カードの利用方法について説明す
る。カード利用(S12) 図5は店舗におけるカード利用の方法を示す絵図であ
る。図5において、顧客が店舗で商品を購入する際顧客
はカード1を店員に提出する。店員は購入金額等に応じ
たスタンプをカードのスタンプ押捺部分2に押捺してポ
イントを加算する。さらに、POSレジスター10にお
いて、カードに記載されたバーコードを読み取り顧客の
IDを得る。POSレジスター10には、商品売上情報
として少なくとも商品名あるいは商品コード、売上金
額、顧客ID、日付が入力されるから、これらのデータ
はストアコントローラ11に各店舗単位で一旦保存され
る。そして適当な時期にバッチ処理にてホストコンピュ
ータ12に転送されホストコンピュータ12の顧客デー
タベース7にファイルされる。このホストコンピュータ
12への転送はオンラインで行う場合は、その転送中の
回線接続料金で済み運営コストの節約となる。また、オ
ンラインでなくとも、フロッピィディスク等でオフライ
ンでデータ入力することも可能である。
る。カード利用(S12) 図5は店舗におけるカード利用の方法を示す絵図であ
る。図5において、顧客が店舗で商品を購入する際顧客
はカード1を店員に提出する。店員は購入金額等に応じ
たスタンプをカードのスタンプ押捺部分2に押捺してポ
イントを加算する。さらに、POSレジスター10にお
いて、カードに記載されたバーコードを読み取り顧客の
IDを得る。POSレジスター10には、商品売上情報
として少なくとも商品名あるいは商品コード、売上金
額、顧客ID、日付が入力されるから、これらのデータ
はストアコントローラ11に各店舗単位で一旦保存され
る。そして適当な時期にバッチ処理にてホストコンピュ
ータ12に転送されホストコンピュータ12の顧客デー
タベース7にファイルされる。このホストコンピュータ
12への転送はオンラインで行う場合は、その転送中の
回線接続料金で済み運営コストの節約となる。また、オ
ンラインでなくとも、フロッピィディスク等でオフライ
ンでデータ入力することも可能である。
【0014】また、店舗において顧客がカード1を店員
に提出するとともに、ポイントに応じたサービスを要求
することができる。或いは店員がサービスの申出をする
ことができる。このサービスとしては、今回購入しよう
とする商品の値引き、景品の贈呈等いかなるものであっ
ても良い。この場合従来の顧客管理システムであるとオ
ンライン接続された顧客データベースから顧客のポイン
トデータを引き出す必要があったが、本発明において
は、カードにポイントデータがスタンプの数で記載され
ているからその必要がなくオフラインで運用することが
できる。このようにポイントサービスを行った場合は、
サービスの内容に応じて、スタンプを消去するマークを
記載するか、新たにカードを発行することができる。新
たにカードを発行する場合は、違うカードに同じID番
号をもたせられないため、カードID番号の更新が行わ
れる。
に提出するとともに、ポイントに応じたサービスを要求
することができる。或いは店員がサービスの申出をする
ことができる。このサービスとしては、今回購入しよう
とする商品の値引き、景品の贈呈等いかなるものであっ
ても良い。この場合従来の顧客管理システムであるとオ
ンライン接続された顧客データベースから顧客のポイン
トデータを引き出す必要があったが、本発明において
は、カードにポイントデータがスタンプの数で記載され
ているからその必要がなくオフラインで運用することが
できる。このようにポイントサービスを行った場合は、
サービスの内容に応じて、スタンプを消去するマークを
記載するか、新たにカードを発行することができる。新
たにカードを発行する場合は、違うカードに同じID番
号をもたせられないため、カードID番号の更新が行わ
れる。
【0015】次に前述のデータの利用方法について説明
する。データ利用(S13) 図6は計算センターにおける顧客データベース7の利用
方法を示す絵図である。図6において、顧客マスターフ
ァイル6の顧客データは適時ホストコンピュータ12に
入力され顧客データベース7に書き加えられる。また各
店舗からの商品売上情報も適時バッチ処理にてホストコ
ンピュータ12に入力され、顧客データベース7の更新
が行われる。従って、顧客データベース7からはある一
定期間内の各顧客毎の売上金額等が判る。そこで、特定
の条件に当てはまる顧客リストを抽出することができ、
例えば一定期間の総売上金額に応じて景品などを贈呈す
る顧客のリストを抽出することができる。従って、その
リストによって景品の送付を行う事ができる。
する。データ利用(S13) 図6は計算センターにおける顧客データベース7の利用
方法を示す絵図である。図6において、顧客マスターフ
ァイル6の顧客データは適時ホストコンピュータ12に
入力され顧客データベース7に書き加えられる。また各
店舗からの商品売上情報も適時バッチ処理にてホストコ
ンピュータ12に入力され、顧客データベース7の更新
が行われる。従って、顧客データベース7からはある一
定期間内の各顧客毎の売上金額等が判る。そこで、特定
の条件に当てはまる顧客リストを抽出することができ、
例えば一定期間の総売上金額に応じて景品などを贈呈す
る顧客のリストを抽出することができる。従って、その
リストによって景品の送付を行う事ができる。
【0016】また、この顧客データベース7のデータに
基づいて、上得意客のみを対象とするセールスを企画
し、特別優待招待状をダイレクトメールで顧客に送付す
ることができる。また、本発明の顧客管理スタンプカー
ドシステムを一定期間有効のカードとして運用する場合
は、顧客データベース7のデータに基づいて定期的にカ
ードを顧客に送付することができる。その他、本発明の
顧客管理スタンプカードシステムにおいても周知の利用
方法で顧客データベース7のデータを利用できることは
いうまでもない。
基づいて、上得意客のみを対象とするセールスを企画
し、特別優待招待状をダイレクトメールで顧客に送付す
ることができる。また、本発明の顧客管理スタンプカー
ドシステムを一定期間有効のカードとして運用する場合
は、顧客データベース7のデータに基づいて定期的にカ
ードを顧客に送付することができる。その他、本発明の
顧客管理スタンプカードシステムにおいても周知の利用
方法で顧客データベース7のデータを利用できることは
いうまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上のようであるから本発明の顧客管理
スタンプカードシステムによれば各店舗のオンライン化
が不用であり、かつポイントサービスが可能である。ま
たオンラインで使用する場合においてもデータを一括送
信にするため通信コストの削減になる。またカード付メ
ール帳票を用いることにより、カードの郵送処理が簡素
化される。
スタンプカードシステムによれば各店舗のオンライン化
が不用であり、かつポイントサービスが可能である。ま
たオンラインで使用する場合においてもデータを一括送
信にするため通信コストの削減になる。またカード付メ
ール帳票を用いることにより、カードの郵送処理が簡素
化される。
【図1】本発明の顧客管理スタンプカードシステムで用
いるカードを表す図。
いるカードを表す図。
【図2】本発明の顧客管理スタンプカードシステムにお
ける処理の流れを示す流れ図。
ける処理の流れを示す流れ図。
【図3】本発明の顧客管理スタンプカードシステムで用
いるカードの発行方法を示す絵図面。
いるカードの発行方法を示す絵図面。
【図4】本発明の顧客管理スタンプカードシステムで用
いるカード付メール帳票を表す図。
いるカード付メール帳票を表す図。
【図5】本発明の顧客管理スタンプカードシステムにお
ける店舗でのカードの利用方法を示す絵図面。
ける店舗でのカードの利用方法を示す絵図面。
【図6】本発明の顧客管理スタンプカードシステムにお
ける顧客データの利用方法を示す絵図面。
ける顧客データの利用方法を示す絵図面。
1カード 2スタンプ押捺部分 3バーコード部分 4顧客管理スタンプカードシステム 5申込書 6顧客マスターファイル 7顧客データベース 8カード付メール帳票 9疑似接着層 10POSレジスター 11ストアコントローラ 12ホストコンピュータ 13ダイレクトメール
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/10
Claims (2)
- 【請求項1】カード表面上にスタンプ押捺部分とバーコ
ード部分を有し、スタンプにより売上に関するポイント
管理を行うと共にバーコードデータにより顧客管理を行
うことを特徴とする顧客管理スタンプカードシステム。 - 【請求項2】上記カードはカード付メール帳票のカード
であって、そのメール帳票からそのカードが剥離可能で
あることを特徴とする請求項1記載の顧客管理スタンプ
カードシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19995293A JPH0737162A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 顧客管理スタンプカードシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19995293A JPH0737162A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 顧客管理スタンプカードシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0737162A true JPH0737162A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16416337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19995293A Withdrawn JPH0737162A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 顧客管理スタンプカードシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737162A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013179741A1 (ja) | 2012-05-31 | 2013-12-05 | 楽天株式会社 | 識別情報管理システム、識別情報管理システムの制御方法、情報処理装置、プログラム、及び情報記憶媒体 |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP19995293A patent/JPH0737162A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013179741A1 (ja) | 2012-05-31 | 2013-12-05 | 楽天株式会社 | 識別情報管理システム、識別情報管理システムの制御方法、情報処理装置、プログラム、及び情報記憶媒体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5612527A (en) | Discount offer redemption system and method | |
US6892180B1 (en) | Device, method and computerized cashing system for automatic delivery of discount coupons | |
US9070133B2 (en) | Intelligent coupon network | |
US9870561B2 (en) | Multi-use numbering system and method | |
JP2006511888A (ja) | クレジットカード処理のインフラを使用してクーポン割引を提供する方法及びシステム | |
US20030036950A1 (en) | Discount purchase business method | |
JPH1116053A (ja) | 電子クーポンの利用方法及びシステム | |
US20060200362A1 (en) | Presentation instrument insert systems and methods | |
JP2000113327A (ja) | ポイントカードシステム | |
JP3272525B2 (ja) | Posシステム | |
US20150213441A1 (en) | One-Sided Gift Card For Publications and Methods | |
US7197477B2 (en) | System for selling subscriptions to periodicals using subscription giftcards | |
JPS6314297A (ja) | Pos端末装置 | |
US9245283B2 (en) | Incentive imaging methods and devices | |
JP3338595B2 (ja) | ポイントサービスシステム | |
US20030036957A1 (en) | Internet related discount coupon rebate business method | |
JPS6315395A (ja) | Pos端末装置 | |
JPH01321560A (ja) | 販促、顧客サービス作業指示表示装置 | |
JP2001331736A (ja) | 顧客対応個別ダイレクトメッセージ作成・送付システム | |
JPS6340994A (ja) | Pos端末装置 | |
JPH11191183A (ja) | ポイント集中管理によるク−ポン券等発行システム | |
JPH0737162A (ja) | 顧客管理スタンプカードシステム | |
JPH07210599A (ja) | 売上票作成方法 | |
JP3139600B2 (ja) | 金銭登録装置 | |
JP3182489B2 (ja) | 電子式キャッシュレジスタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |