JP2001023043A - ポイント受渡方法 - Google Patents

ポイント受渡方法

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JP2001023043A
JP2001023043A JP19797399A JP19797399A JP2001023043A JP 2001023043 A JP2001023043 A JP 2001023043A JP 19797399 A JP19797399 A JP 19797399A JP 19797399 A JP19797399 A JP 19797399A JP 2001023043 A JP2001023043 A JP 2001023043A
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Japan
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card
points
symbol
predetermined
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JP19797399A
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Toyoaki Yoshida
豊昭 吉田
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MIYAJI INSATSU KK
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CS LAB KK
MIYAJI INSATSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポイントカードのポイント発行時期を顧客及
び発行者にわかりやすくすると共に、ポイントカードの
ポイント数集計及び有効期限を超過したポイントの無効
処理等もスムーズに行えるポイント受渡方法を提供す
る。 【解決手段】 ポイントカード20のポイント図柄21
を顧客がポイント発行時期を理解可能なデザインにする
と共に、ポイントカード20内の記録データにポイント
発行期間毎のポイント数が集計される項目を設定するこ
とから、顧客もポイントがいつ発行されたものであるか
を容易に判断でき、有効なポイントの判断についてのト
ラブルを起りにくくできる上、各ポイント発行期間毎の
回収数の集計が容易にでき、ポイント退蔵益の管理が確
実に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポイントカードを
利用して、商店等において顧客の購入金額に応じてポイ
ントを与え、顧客のポイントが所定数に達したら所定の
特典を顧客に供与するポイントカードサービスにおい
て、ポイントカードによるポイントのやり取りを明瞭且
つ効率的に行うポイント受渡方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポイントカード事業は、ポイントを発行
し販売するポイント販売事業者と、このポイント販売事
業者からポイントを購入し、このポイントを顧客の購入
金額に応じてポイントカードのポイントとして顧客に与
える加盟店と、ポイントカードがあらかじめ決められた
数のポイントに達したら加盟店で商品券やイベント参加
券として使用する顧客との間で、ポイントのやり取りを
行いつつ顧客の加盟店への来店を促し、加盟店の固定客
獲得を図る事業として従来から一般的に行われている。
【0003】このようなポイントカード事業の中で、加
盟店は、顧客の購入金額に応じたポイントを顧客から提
示されたポイントカードへ加算するサービスを行う。そ
して、顧客は、加盟店での物品購入でポイントカードの
ポイントを増やし、ポイントカードがあらかじめ決めら
れたポイント点数に達して満点カードとなったら商品券
やイベント参加券として使用する。また、ポイント販売
事業者は、加盟店にポイントを販売すると共に、顧客の
満点カード使用に伴う商品代金やイベント参加費用を負
担する。
【0004】なお、この事業を実施する為に、加盟店に
はオンラインによるポイント販売事業者側のホスト機と
ネットワーク化されたポイント端末又はオフラインによ
るポイント端末が備えつけられている。このポイント端
末は、加盟店がポイント販売事業者からポイントを購入
する機能と共に、顧客の購入金額に応じてポイントを顧
客のポイントカードに加算する機能を備えている。
【0005】また、用いられるポイントカードは、磁気
記録等によりポイント数が記録されると共に、カード表
面にポイント図柄を印字されてポイント数を判別できる
仕組みとなっている。一方、ポイントカード事業は、顧
客がポイントカードを無くしたり、引越しをしたりして
ポイントカードを使用しなくなる為に発生する退蔵ポイ
ントが期待できる事業である。従って、使われない退蔵
ポイントを正確に把握してこの退蔵益を顧客へ還元した
り、利益計上したりする為に、年単位等所定のポイント
発行期間毎のポイント発行数とこのポイント発行期間毎
のポイント回収数を正確に把握することが必要である。
また、退蔵益を確定させる為にはポイント回収数を確定
しないと利益処分が行えないことから、発行時期毎にポ
イント有効期限を設定して、決められた期限を過ぎたポ
イントを無効にすることが不可欠となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のポイントカード
では、ポイントの累積数のみ記録していたことに加え、
カード表面にはポイント発行期間に関係無く同一マーク
を印字していたことから、ポイントカードの記録や表面
のポイント図柄から各ポイントの発行時期を判断するこ
とができなかった。このため、所定のポイント数に達し
て満点カードとなったポイントカードが顧客に商品交換
やイベント参加で使用された後、ポイント販売事業者に
回収されるが、ポイント販売事業者は、回収した満点カ
ードの各ポイントがいつ発行されたポイントであるかを
判定できなかった。
【0007】この結果、ポイントの有効期限宣言による
ポイント発行時期毎の発行数と回収数の把握ができず、
ポイント退蔵益の管理が行えず、退蔵益処分ができなく
なるという課題を有していた。これに対し、ポイント事
業を開始した時期からの累計ポイント発行数と同回収数
の比率から退蔵益を推計して利益処分し、イベントや税
金として出費することも可能であった。しかし、ポイン
トの有効期限管理を行っていない場合、誤って顧客に対
し推計した退蔵分以上に退蔵ポイントに対する還元を行
ったりして資金不足等に陥る危険があるという課題を有
していた。
【0008】また、従来のポイントカードでは、ポイン
ト図柄に発行時期を示す部分がなく、顧客もポイントの
有効期限を判断できない。こうした状態でポイントの有
効期限管理を行った場合、顧客との間にトラブルを生じ
る危険があるという課題を有した。仮に、有効期限の判
断が可能な部分をポイント図柄に付加していても、ポイ
ント端末の操作者がポイントカードのポイント図柄を一
枚ずつ確認し、有効期限の過ぎたポイントカードは回収
し、有効期限のみの新規カードで新たなポイントカード
を発行する作業や、満点カードを回収した場合に満点カ
ードの各ポイントの発行期を確認しながら、手入力で発
行期毎のポイント回収数を集計する作業には、大変な手
間がかかり実際の運用が困難であるという課題を有し
た。
【0009】さらに、複数のポイントで一つのポイント
図柄を完成する分割印字方式のポイントカードでは、一
つのポイント図柄が複数の発行期にまたがる可能性が有
り、このポイントを有効ポイントのみ新たなカードに移
行させる場合に、顧客が一つのポイント図柄における複
数の発行期を判断するのは難しく、有効ポイントの判定
に関し、顧客との間にトラブルを生じる危険があるとい
う課題を有した。
【0010】この他、ポイントに有効期限を設定する
と、このポイントの有効期限によるポイント無効化の可
能性から、顧客がイベント参加等の特典供与を受けるた
めに多数の満点カードを集めて手元に置いておくことが
難しくなり、顧客のポイント収集意欲を削いでしまうと
いう課題を有した。本発明は前記課題を解決するために
なされたもので、ポイントカードのポイント発行時期を
顧客及び発行者にわかりやすくすると共に、ポイントカ
ードのポイント数集計及び有効期限を超過したポイント
の無効処理等もスムーズに行えるポイント受渡方法を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るポイント受
渡方法は、更新可能なポイント情報をデータとして所定
の記録方式に基づいて読出し可能に記録されると共に、
ポイント獲得状況を対応する所定数のポイント図柄とし
て表面に印字されるポイントカードを用いて、ポイント
をやりとりするポイント受渡方法において、前記ポイン
トカードのポイント図柄の一つ又は所定数毎に、当該ポ
イント図柄のポイントの発行時期を識別可能な所定のマ
ークが印字されると共に、記録されるポイント情報とし
て、複数のポイント発行時期毎のポイント累積数が含ま
れてなり、あらかじめ決められた所定の有効期間を超過
したポイント発行時期のポイント図柄が印字され、且つ
前記有効期間を超過したポイント発行時期のポイント累
積数がデータとして記録されているポイントカードに対
し、使用不可である旨を印字し且つ使用不可情報を記録
して使用不可カードとする一方、当該使用不可カードと
別の新規カードに、使用不可カードの前記有効期間を超
過したポイント発行時期のポイント累積数を除いた有効
期間内のポイント情報を新たに記録し且つ有効期間内ポ
イントのみに対応するポイント図柄を新たに印字し、ポ
イントカードとして新たに発行するものである。
【0012】このように本発明においては、ポイント図
柄を顧客がポイント発行時期を理解可能なデザインにす
ることにより、顧客もポイントがいつ発行されたもので
あるかを容易に判断でき、有効なポイントの判断につい
てのトラブルが起りにくい。また、ポイントカード内の
記憶情報にポイント発行期間毎のポイント数が集計され
る項目を設定することで、各ポイント発行期間毎の回収
数の集計が容易にでき、ポイント退蔵益の管理が確実に
行える。さらに、有効期限の過ぎたポイント図柄が含ま
れない新たな有効ポイントのみのポイントカードを自動
的に作成でき、省力化が図れると共に、無効分のポイン
トを抹消したポイント集計が行いやすく且つポイント数
がわかりやすいポイントカードとすることができ、ポイ
ントカードとしての使い勝手に優れる。
【0013】また、本発明に係るポイント受渡方法は必
要に応じて、前記ポイントカードのポイント図柄が、一
つのポイントに一対一で対応する所定の図柄部品を複数
ポイント分組合わせて一つのポイント図柄を構成するデ
ザインとされると共に、所定の一つのポイント図柄を完
成させる最後の図柄部品と対応するポイントの発行時期
を、前記ポイント図柄全体のポイント発行時期として当
該ポイント発行時期を示す前記マークをポイント図柄と
合わせて印字し、且つ前記ポイント発行時期のポイント
累積数に前記ポイント図柄と対応する全てのポイント分
を含ませるものである。このように本発明においては、
カード表面に印字されるポイント図柄が複数の図柄部品
で構成され、一つのポイント図柄をなす各図柄部品と対
応する各ポイントを最後に印字された図柄部品と対応す
るポイントの発行時期のポイント累積数に全て含め、一
つのポイント図柄全体で発行時期を統一的に取扱うこと
により、顧客の有効ポイントについての判断が容易に行
え、ポイントの有効性判断に関するトラブルが起りにく
い。
【0014】また、本発明に係るポイント受渡方法は必
要に応じて、前記有効期間内のポイント累積数の総和が
所定数に達しているポイントカードに対し、所定の特典
供与を実施した旨を印字し且つ特典供与済情報を記録す
る一方、前記ポイントカードと別の新規カードに、特典
供与を受ける権利を保有する旨を新たに印字し、特典受
納用カードとして新たに発行するものである。このよう
に本発明においては、ポイントカードのポイント累積数
の総和が所定数に達している場合に、ポイントカードと
別にポイントの有効期限に拘束されない特典受納用カー
ドを発行し、特典供与の受納に直接ポイントカードを用
いないようにすることにより、ポイントの有効期限に関
わりなく顧客が多数の特典受納用カードを集めることが
でき、顧客の特典供与を受けられる機会を増やして顧客
へのサービス向上が図れる。
【0015】また、本発明に係るポイント受渡方法は、
更新可能なポイント情報をデータとして所定の記録方式
に基づいて読出し可能に記録されると共に、ポイント獲
得状況を対応する所定数のポイント図柄として表面に印
字されるポイントカードを用いて、ポイントをやりとり
するポイント受渡方法において、前記ポイントカードの
ポイント図柄の一つ又は所定数毎に、当該ポイント図柄
のポイントの発行時期を識別可能な所定のマークが印字
されると共に、記録されるポイント情報として、複数の
ポイント発行時期毎のポイント累積数が含まれてなり、
あらかじめ決められた所定の有効期間を超過したポイン
ト発行時期のポイント図柄が印字され、且つ前記有効期
間を超過したポイント発行時期のポイント累積数がデー
タとして記録されているポイントカードに対し、前記有
効期間を超過したポイント発行時期に対応するポイント
図柄上に所定の無効ポイントを表す図柄を重ね印字し、
且つ前記有効期間を超過したポイント発行時期のポイン
ト累積数を抹消すると共に、ポイントの追加でポイント
図柄が所定数に達した場合には、以降の追加ポイントに
ついて、前記重ね印字された無効ポイント部分にさらに
有効ポイントであることを表す別の図柄を重ね印字し且
つポイント発行時期のポイント累積数に加算すること
を、前記無効ポイント部分が全て重ね印字され、且つポ
イント累積数総和が所定数に達するまで繰返すものであ
る。
【0016】このように本発明においては、ポイント図
柄を顧客がポイント発行時期を理解可能なデザインにす
ることにより、顧客もポイントがいつ発行されたもので
あるかを容易に判断でき、有効なポイントの判断につい
てのトラブルが起りにくい。さらに、ポイントカード内
の記憶情報にポイント発行期間毎のポイント数が集計さ
れる項目が設定されることで、各ポイント発行期間毎の
回収数の集計が容易にでき、ポイント退蔵益の管理が確
実に行える。加えて、ポイントカードに有効期限の過ぎ
たポイント図柄が含まれている場合でもすぐ新カードを
発行せずに最大限に現在のカードを活用でき、ポイント
カードの発行枚数を必要最小限に減らしてカード発行に
関してコストダウンが図れる。
【0017】
【発明の実施の形態】(本発明の第1の実施形態)以
下、本発明の第1の実施形態に係るポイント受渡方法を
図1ないし図3に基づいて説明する。この図1は本実施
形態に係るポイント受渡方法で用いるポイント処理端末
装置のブロック構成図及びポイントカードの記録データ
形式説明図、図2は本実施形態に係るポイント受渡方法
で用いるポイントカードの更新状態説明図、図3は本実
施形態に係るポイント受渡方法によるポイント加算処理
フローチャート、図4は本実施形態に係るポイント受渡
方法で用いるポイントカードの印字状態説明図である。
【0018】前記各図において本実施形態に係るポイン
ト受渡方法は、ポイント処理端末装置10によって、更
新可能なポイント情報をデータとして磁気記録方式に基
づいて読出し可能に記録されると共に、ポイント獲得状
況を所定のポイント図柄として表面に印字されるポイン
トカード20を用い、ポイントをやりとりするものであ
る。
【0019】前記ポイントカード20は、表面に印字可
能な磁気カードであり、カード内の磁気データの記録項
目としては、カード番号、カード発行日、カード無効区
分、前期ポイント数A、今期ポイント数B、最終更新期
M、累計ポイント数Z、イベント参加券発行区分I等が
ある。ポイントカード20に印字されるポイント図柄2
1は、ポイントに一対一に対応する図柄部品22が三つ
で一単位のポイント図柄21を構成する分割印字方式に
よるものとなっており、ポイントの有効期限管理のた
め、顧客がポイント図柄21からポイント発行期(ポイ
ントを発行した所定の期間)を判断できるデザインとし
ている。ポイント図柄21の真中には一つのポイント図
柄21が完成した時点のポイント発行期に該当する西暦
下1桁の数値が印字され、発行期ごと、すなわち発行年
度毎にポイント図柄が変化する(図2参照)。この一つ
のポイント図柄21分の全ポイントは印字されたポイン
ト発行期のポイント数に集計される。
【0020】前記ポイント処理端末装置10は、ポイン
ト発行開始日付S及びポイント発行期一期あたりの期間
L、並びにポイントカード20から読出された各記録内
容を格納する記憶手段11と、処理当日の日付Dを与え
る日付回路12と、購入金額に基づく今回加算ポイント
数Cを入力する入力手段13と、ポイントカード20の
記録内容を読込み、またデータ更新を行うカード読み書
き手段14と、入力手段13からの入力情報及び読込ん
だポイントカード20の各情報を表示する表示手段15
と、ポイントカード20表面にポイント図柄を印字する
カード印字手段16と、前記各部を制御するCPU17
とを備える構成である。
【0021】次に、本実施形態に係るポイント受渡方法
によるポイントカードへのポイント加算処理についてそ
れぞれ図3に示すフローチャートを用いて説明する。前
提として、ポイントは今期(現在を含むポイント発行
期)と前期(一つ前のポイント発行期)の二期分を有効
とし、前々期以前のポイントは無効とする。すなわち、
ポイント追加時点で前々期のポイント図柄21の印字さ
れたポイントカード20(図2(A)参照)は無効とし
(図2(B)参照)、前々期のポイント分を減じて追加
分を加算した累計ポイントのポイントカード20(図2
(C)参照)を新たに発行するものとする。
【0022】まず、ポイント処理端末装置10に挿入さ
れた現在のポイントカード20を読込む(ステップ10
1)。一方、加算しようとするポイント数Cが入力手段
13を通じて操作者から入力される(ステップ10
2)。この後、当日の期Fを計算する(ステップ10
3)。このFの計算式は、当日期F=(当日日付D−ポ
イント発行開始日付S)÷ポイント発行期の期間L+1
期(端数切捨て)となる。
【0023】この当日期Fと、カード読み書き手段5で
読出したカード内データの最終更新期Mとを比較して、
ポイントカード20が最後に更新されてからポイント発
行期が変ったか否かを判定する(ステップ104)。こ
のステップ104においてポイント発行期が変っている
場合には、さらに、最終更新期Mが当日期Fの直前のポ
イント発行期であるか否かを判定する(ステップ10
5)。最終更新期Mが当日期Fの直前のポイント発行期
である場合、カード内データの前期ポイント数Aの値が
0か否かを判定する(ステップ106)。前期ポイント
数Aが0以外の値をとる場合、この前期ポイント数Aを
無効とし、現在のポイントカード20の累計ポイント数
Zを前期ポイント数A分を減算した値に更新する(ステ
ップ107)と共に、現在のポイントカード20に無効
カードとの表示(図2(B)参照)をカード印字手段7
で印字する(ステップ108)。前記ステップ105で
最終更新期Mが当日期Fの直前のポイント発行期より前
である場合には、ポイントカード20の全てのポイント
数集計項目を0に置換え(ステップ109)、前記ステ
ップ108へ移行する。
【0024】そして、現在のポイントカード20のカー
ド内データのカード無効区分を書換えて無効状態とし
(ステップ110)、カード内の各記録内容を記憶手段
11に格納(ステップ111)した後、この使用不可と
された現在のポイントカード20をポイント処理端末装
置10から排出する(ステップ112)。このステップ
112の後、ポイント処理端末装置10に新たに挿入さ
れた新しいカードを読込み(ステップ113)、前に排
出したポイントカード20の累計ポイント数Z及び今期
ポイント数Bの各値を記憶手段11から読出してこの新
カードに書込む(ステップ114)と共に、新カード表
面に累計ポイント数Zに応じたポイント図柄を印字し
(ステップ115)、前のポイントカード20の有効ポ
イントを引継いだ新しいポイントカード20とする。
【0025】この後、ポイント処理端末装置10に挿入
されているポイントカード20に対し、カード内データ
の最終更新期Mを当日期Fの値に置換える(ステップ1
16)。前記ステップ106で、前期ポイント数Aが0
である場合には、そのまま前記ステップ116に移行
し、カード入替えを行わずにポイントカード20に記録
されている最終更新期Mを当日期Fの値に置換える。
【0026】前記ステップ116の後、カード内データ
の今期ポイント数Bの値を前期ポイント数Aへ移して記
録する(ステップ117)。この時、累計ポイント数Z
の値から最後尾のポイント図柄21が全ての図柄部品2
2を印字されてポイント図柄21として完成しているか
否かを判定し(ステップ118)、完成していない場合
には、この未完成のポイント図柄21に該当するポイン
ト数を前期ポイント数Aから減算し、今期ポイント数B
に加算する(ステップ119)。前記ステップ116で
ポイント図柄21が図柄として完成している場合には、
データ操作は特に行わずに次の処理へ移行する。
【0027】前記各ステップでカード内各データが整理
されてから、今期ポイント数B及び累計ポイント数Z
を、入力されたポイント数Cの加算された値にそれぞれ
書換え(ステップ120)、加算したポイント数に応じ
て図柄部品22を印字し(ステップ121)、図柄部品
22が揃ってポイント図柄21として今回新たに完成し
た各部分の中央に最終更新期Mの下1桁の数値を印字す
る(ステップ122)。最後に、ポイント処理端末装置
10からポイントカード20を排出する(ステップ12
3)と、一連の処理が完了する。なお、前記ステップ1
04において、発行期が変っていない場合には、そのま
まステップ120へ移行し、以降の各処理を行う(ステ
ップ120〜123)。
【0028】さらに、本実施形態に係るポイント受渡方
法によるポイント加算処理を印字状態と合わせてそれぞ
れ図4を用いて具体的に説明する。前提として、更新前
のポイントカード20の状態は、ポイント発行期が19
98年度期の間に最終ポイントを加算され、カード内デ
ータの今期ポイント数B(1998年度期のポイント
数)は32ポイントであり、図4(A)に示すように、
10個の完成したポイント図柄21とポイント図柄とし
て未完成の二つの図柄部品22が印字されている状態と
する。
【0029】ここで、前記ポイントカードに対し、ポイ
ント発行期が1999年度期となっている日に当日の1
00円分(1ポイント;図柄部品一つ分)の買物につい
てのポイント加算を行う場合、当初ポイント図柄21と
して未完成の二つの図柄部品22は、1998年度期発
行の2ポイントであったが、加算処理時点のポイント発
行期が1998年度期から1999年度期に変っている
ことから、カード内データの今期ポイント数Bの32ポ
イントが前期ポイント数Aに移されて書換えられた後、
二つの図柄部品22についてはポイント図柄21として
未完成分であることから1999年度期へ発行時期を変
更される。すなわち、前期ポイント数A(1998年度
期のポイント数)の32ポイントから2ポイントが今期
ポイント数B(1999年度期のポイント数)へ移動す
ることとなる。
【0030】ポイント加算後、カード内データの前期ポ
イント数Aは30、今期ポイント数Bは3となって、こ
のポイントカード20では1998年度期発行のポイン
トは30ポイント、1999年度期発行のポイントは3
ポイントとして取扱われると共に、図柄部品22が揃っ
てポイント図柄21として新たに完成した部分の中央に
1999年度期のポイントであることを示す値「9」が
印字される(図4(B)参照)。
【0031】このように、本実施形態に係るポイント受
渡方法においては、ポイントカード20の磁気記録の中
にポイント発行期毎のポイント数を有していることか
ら、各ポイント発行期毎の回収数の集計が容易にでき、
ポイント退蔵益の管理が確実に行えると共に、ポイント
処理端末装置10がポイントカード20に有効期限の過
ぎたポイント図柄21が有ることを自動的に判断でき、
新たな有効ポイントのみのポイントカード20を容易且
つ迅速に作成できる。また、ポイントカード20表面に
印字されるポイント図柄21を複数の図柄部品22で構
成し、一つのポイント図柄21をなす各図柄部品22と
対応するそれぞれのポイントの発行期をポイント図柄2
1の中で最後に印字された図柄部品22と対応するポイ
ントの発行期に全て合わせ、且つ発行期を示す値をポイ
ント図柄22に加えたことから、一つのポイント図柄2
1が複数の異なる発行期にまたがっている場合でも、顧
客もポイント発行期を容易に判断でき、有効なポイント
の判断についてのトラブルが起りにくい。
【0032】(本発明の第2の実施形態)本発明の第2
の実施形態に係るポイント受渡方法を図5及び図6に基
づいて説明する。この図5は本実施形態に係るポイント
受渡方法で用いるポイントカードの重ね印字状態説明
図、図6は本実施形態に係るポイント受渡方法で用いる
ポイントカードの重ね印字状態説明図及び新発行カード
の印字状態説明図である。
【0033】前記各図において本実施形態に係るポイン
ト受渡方法は、ポイントは今期と前期の二期分を有効と
し、前々期以前のポイントは無効とするという点に関し
ては前記第1の実施形態と同様とする一方、異なる点と
して、前々期の発行ポイントのあるカードを差換え発行
しないで、ポイント図柄を重ね印字してそのまま使用す
るという処理を行うものである。
【0034】次に、本実施形態に係るポイント受渡方法
によるポイントカードへのポイント加算処理について説
明する。ただし、ポイント図柄はポイントと一対一に対
応し、図柄部品の組合わせでない単独の図柄デザインと
している。図5(A)に示すように、1997年4月か
ら、所定の顧客についてのポイントカード20の適用が
開始されている。この1997年4月から1997年1
2月までを1997年度期とし、このポイント発行期の
ポイントはのポイント図柄で印字されている。ポイン
トは100円につき一個で、1000円分は10個であ
る。カードに印字可能なポイントは10列×10行の1
00個である。ポイントが100個に達すると満点カー
ドとなる。ここで、は1998年度期(1998年1
月1日から同年12月31日まで)に発行されたポイン
トを示すポイント図柄である。
【0035】まず、1999年1月25日に、顧客がこ
のポイントカード20を提示して1000円の買物をし
た場合、図5(B)に示すように、ポイント図柄21は
1999年度期を示すに変り、1999年度期が今期
となるため、1997年度期は前々期となり、のポイ
ントは前々期のポイントとして無効となり、このの無
効なポイント図柄21には、上から×を重ね印字し、無
効であることを示すと共に、新たな1000円分のポイ
ントについては、10個ののポイント図柄21をポイ
ントカード20に印字する。カード内データについて
は、1997年度期発行分のポイント数が抹消され、1
998年度期発行分が前期ポイント数A、1999年度
期発行分が今期ポイント数Bとして集計される。
【0036】さらに、顧客が1999年2月1日に35
00円の買物をした場合、図6(A)に示すように、ポ
イントカード20の空欄全てにを印字すると共に、そ
のままではポイントカード20に入りきれない5個分の
ポイントについては、無効を示す×を5個分新たに■で
重ね印字してポイント図柄を更新し、有効ポイントであ
ることを示す。カード内データの今期ポイント数Bに
は、追加分のポイント全てがそのまま加算される。
【0037】この後、顧客が1999年2月21日に3
000円の買物をした場合、カードには無効を示す×が
10個残っているので、10個分のポイントについて×
を■で重ね印字してポイント図柄を更新し、カード内デ
ータの今期ポイント数Bにも、10個分のポイントを加
算して、このポイントカード20を満点カードとする
(図6(B)参照)。
【0038】こうしてポイントカード20が満点カード
となってポイント追加不能となったことから、顧客に対
し新たにポイントカード20が発行され、前のカードに
追加されなかった残りの20個のポイントを新たなポイ
ントカード20にポイント図柄21をとして印字し
(図6(C)参照)、カード内データについては、前記
20個のポイントが今期ポイント数Bとして記録され
る。
【0039】このように、本実施形態に係るポイント受
渡方法においては、ポイントカード20に有効期限の過
ぎたポイント図柄21が含まれている場合でもすぐ新カ
ードを発行せずに最大限に現在のカードを活用できるこ
とから、ポイントカード20の発行枚数を必要最小限に
減らしてカード発行に関してコストダウンが図れる。な
お、前記実施形態に係るポイント受渡方法において、ポ
イントカード20に対し無効なポイント図柄21には上
から×を重ね印字して無効であることを示すと共に、ポ
イントカード20に入りきれない追加分のポイントにつ
いては、無効ポイント部分を新たに■で重ね印字し、有
効ポイントとして更新する構成としているが、こうした
重ね印字の図柄については、前記に限らず、明瞭に判別
できるデザインであれば他の図柄でもかまわない。
【0040】(本発明の第3の実施形態)本発明の第3
の実施形態に係るポイント受渡方法を図7及び図8に基
づいて説明する。この図7は本実施形態に係るポイント
受渡方法によるイベント参加券発行処理フローチャー
ト、図8は本実施形態に係るポイント受渡方法で用いる
ポイントカード及びイベント参加券の印字状態説明図で
ある。
【0041】前記各図において本実施形態に係るポイン
ト受渡方法は、前記第1の実施形態と同様のポイント加
算処理に加えて、ポイントカードのうち所定のポイント
数に達した満点カードに対して、イベントへの参加権利
等特典を顧客に供与する特典受納用カードとしてのイベ
ント参加券を発行する処理を行うものである。次に、本
実施形態に係るポイント受渡方法によるイベント参加券
発行処理について図7のフローチャートを用いて説明す
る。ただし、ポイント図柄はポイントと一対一に対応
し、図柄部品の組合わせでない単独の図柄デザインとし
ている。
【0042】まず、ポイント処理端末装置10に対して
操作者からイベント参加券発行処理を指示する所定の入
力操作が行われた(ステップ201)後、累計ポイント
数Zが所定のポイント数に達して満点カードになってい
ることが一度確認されているポイントカード20(図8
(A)参照)をポイント処理端末装置10に挿入された
状態で読込む(ステップ202)。
【0043】この後、当日の期Fを計算する(ステップ
203)。このFの計算式は、前記第1の実施形態同
様、当日期F=(当日日付D−ポイント発行開始日付
S)÷ポイント発行期の期間L+1期(端数は切捨て)
となる。この当日期Fと、カード読み書き手段5で読出
したカード内データの最終更新期Mとを比較して、ポイ
ントカード20が最後に更新されてからポイント発行期
が変ったか否かを判定する(ステップ204)。このス
テップ204においてポイント発行期が変っている場合
には、さらに、最終更新期Mが当日期Fの直前のポイン
ト発行期であるか否かを判定する(ステップ205)。
最終更新期Mが当日期Fの直前のポイント発行期である
場合、カード内データの前期ポイント数Aの値が0か否
かを判定する(ステップ206)。前期ポイント数Aが
0以外の値をとる場合、及び、前記ステップ205で最
終更新期Mが当日期Fの直前のポイント発行期より前で
ある場合には、このポイントカード20は無効ポイント
があるためにイベント参加券発行ができないというエラ
ーメッセージを表示手段15に表示し(ステップ20
7)、ポイントカード20をポイント処理端末装置10
から排出し(ステップ208)、処理を完了する。
【0044】前記ステップ204において発行期が変っ
ていない場合、及び、前記ステップ206で前期ポイン
ト数Aの値が0である場合には、カード内磁気データの
イベント参加券発行区分Iが発行済となっているか否か
を判定し(ステップ209)、発行済である場合は、イ
ベント参加券が既に発行されているとのエラーメッセー
ジを表示手段15に表示し(ステップ210)、前記ス
テップ208へ移行する。前記ステップ209でイベン
ト参加券発行区分Iが未発行の場合は、イベント参加券
発行区分Iを発行済に書換え(ステップ211)、カー
ド表面にイベント参加券発行済である旨を印字する(ス
テップ212)。印字後、ポイントカード20をポイン
ト処理端末装置10から排出する(ステップ213)。
このポイントカード20からのさらなるイベント参加券
の発行は不可能となっている(図8(B)参照)。
【0045】この後、ポイント処理端末装置10に挿入
した新たなカードを読込み(ステップ214)、この新
カードに有効期限なしのイベント参加権利を保有する旨
(図8(C)参照)を印字(ステップ215)した後、
ポイント処理端末装置10から排出してイベント参加券
30として正式に発行し(ステップ216)、一連の処
理を完了する。
【0046】このように、本実施形態に係るポイント受
渡方法においては、ポイントカード20の累計ポイント
数Zが所定数に達して満点カードとなっている場合に、
ポイントカード20と別に有効期限に拘束されないイベ
ント参加券30を発行し、顧客がイベント参加等の特典
供与の受納に直接ポイントカード20を用いないで済む
ことから、ポイントの有効期限に関わりなく顧客が多数
のイベント参加券30を集めることができ、顧客の特典
供与を受けられる機会を増やして顧客へのサービス向上
が図れる。
【0047】なお、前記実施形態に係るポイント受渡方
法においては、満点カードとなったポイントカード20
で有効期限のないイベント参加券30を発行する構成と
しているが、これに限らず、こうした特典受納用カード
にポイントの有効期限とは別の所定の有効期限を設定し
て発行することもできる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ポイント
図柄を顧客がポイント発行時期を理解可能なデザインに
することにより、顧客もポイントがいつ発行されたもの
であるかを容易に判断でき、有効なポイントの判断につ
いてのトラブルを起りにくくするという効果を奏する。
また、ポイントカード内の記憶情報にポイント発行期間
毎のポイント数が集計される項目を設定することによ
り、各ポイント発行期間毎の回収数の集計が容易にで
き、ポイント退蔵益の管理が確実に行えるという効果を
有する。さらに、有効期限の過ぎたポイント図柄が含ま
れない新たな有効ポイントのみのポイントカードを自動
的に作成でき、省力化が図れると共に、無効分のポイン
トを抹消したポイント集計が行いやすく且つポイント数
がわかりやすいポイントカードとすることができ、ポイ
ントカードとしての使い勝手を向上させられるという効
果を有する。
【0049】また、本発明によれば、カード表面に印字
されるポイント図柄が複数の図柄部品で構成され、一つ
のポイント図柄をなす各図柄部品と対応する各ポイント
を最後に印字された図柄部品と対応するポイントの発行
時期のポイント累積数に全て含め、一つのポイント図柄
全体で発行時期を統一的に取扱うことにより、顧客の有
効ポイントについての判断が容易に行え、ポイントの有
効性判断に関するトラブルが起りにくいという効果を有
する。
【0050】また、本発明によれば、ポイントカードの
ポイント累積数の総和が所定数に達している場合に、ポ
イントカードと別にポイントの有効期限に拘束されない
特典受納用カードを発行し、特典供与の受納に直接ポイ
ントカードを用いないようにすることにより、ポイント
の有効期限に関わりなく顧客が多数の特典受納用カード
を集めることができ、顧客の特典供与を受けられる機会
を増やして顧客へのサービス向上が図れるという効果を
有する。
【0051】また、本発明によれば、ポイント図柄を顧
客がポイント発行時期を理解可能なデザインにすること
により、顧客もポイントがいつ発行されたものであるか
を容易に判断でき、有効なポイントの判断についてのト
ラブルを防げるという効果を有する。さらに、ポイント
カード内の記憶情報にポイント発行期間毎のポイント数
が集計される項目が設定されることで、各ポイント発行
期間毎の回収数の集計が容易にでき、ポイント退蔵益の
管理が確実に行えるという効果を有する。加えて、ポイ
ントカードに有効期限の過ぎたポイント図柄が含まれて
いる場合でもすぐ新カードを発行せずに最大限に現在の
カードを活用でき、ポイントカードの発行枚数を必要最
小限に減らしてカード発行に関してコストダウンが図れ
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るポイント受渡方
法で用いるポイント処理端末装置のブロック構成図及び
ポイントカードの記録データ形式説明図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るポイント受渡方
法で用いるポイントカードの更新状態説明図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るポイント受渡方
法によるポイント加算処理フローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るポイント受渡方
法で用いるポイントカードの印字状態説明図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るポイント受渡方
法で用いるポイントカードの重ね印字状態説明図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るポイント受渡方
法で用いるポイントカードの重ね印字状態説明図及び新
発行カードの印字状態説明図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係るポイント受渡方
法によるイベント参加券発行処理フローチャートであ
る。
【図8】本発明の第3の実施形態に係るポイント受渡方
法で用いるポイントカード及びイベント参加券の印字状
態説明図である。
【符号の説明】 10 ポイント処理端末装置 11 記憶手段 12 日付回路 13 入力手段 14 カード読み書き手段 15 表示手段 16 カード印字手段 17 CPU 20 ポイントカード 21 ポイント図柄 22 図柄部品 30 イベント参加券
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E042 CC02 CD08 CE04 5B049 BB11 CC16 CC31 DD01 DD04 EE02 EE22 EE28 FF02 FF03 FF04 FF08 9A001 JJ56 KK57

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 更新可能なポイント情報をデータとして
    所定の記録方式に基づいて読出し可能に記録されると共
    に、ポイント獲得状況を対応する所定数のポイント図柄
    として表面に印字されるポイントカードを用いて、ポイ
    ントをやりとりするポイント受渡方法において、 前記ポイントカードのポイント図柄の一つ又は所定数毎
    に、当該ポイント図柄のポイントの発行時期を識別可能
    な所定のマークが印字されると共に、記録されるポイン
    ト情報として、複数のポイント発行時期毎のポイント累
    積数が含まれてなり、 あらかじめ決められた所定の有効期間を超過したポイン
    ト発行時期のポイント図柄が印字され、且つ前記有効期
    間を超過したポイント発行時期のポイント累積数がデー
    タとして記録されているポイントカードに対し、使用不
    可である旨を印字し且つ使用不可情報を記録して使用不
    可カードとする一方、当該使用不可カードと別の新規カ
    ードに、使用不可カードの前記有効期間を超過したポイ
    ント発行時期のポイント累積数を除いた有効期間内のポ
    イント情報を新たに記録し且つ有効期間内ポイントのみ
    に対応するポイント図柄を新たに印字し、ポイントカー
    ドとして新たに発行することを特徴とするポイント受渡
    方法。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のポイント受渡方法
    において、 前記ポイントカードのポイント図柄が、一つのポイント
    に一対一で対応する所定の図柄部品を複数ポイント分組
    合わせて一つのポイント図柄を構成するデザインとされ
    ると共に、所定の一つのポイント図柄を完成させる最後
    の図柄部品と対応するポイントの発行時期を、前記ポイ
    ント図柄全体のポイント発行時期として当該ポイント発
    行時期を示す前記マークをポイント図柄と合わせて印字
    し、且つ前記ポイント発行時期のポイント累積数に前記
    ポイント図柄と対応する全てのポイント分を含ませるこ
    とを特徴とするポイント受渡方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載のポイント受
    渡方法において、 前記有効期間内のポイント累積数の総和が所定数に達し
    ているポイントカードに対し、所定の特典供与を実施し
    た旨を印字し且つ特典供与済情報を記録する一方、前記
    ポイントカードと別の新規カードに、特典供与を受ける
    権利を保有する旨を新たに印字し、特典受納用カードと
    して新たに発行することを特徴とするポイント受渡方
    法。
  4. 【請求項4】 更新可能なポイント情報をデータとして
    所定の記録方式に基づいて読出し可能に記録されると共
    に、ポイント獲得状況を対応する所定数のポイント図柄
    として表面に印字されるポイントカードを用いて、ポイ
    ントをやりとりするポイント受渡方法において、 前記ポイントカードのポイント図柄の一つ又は所定数毎
    に、当該ポイント図柄のポイントの発行時期を識別可能
    な所定のマークが印字されると共に、記録されるポイン
    ト情報として、複数のポイント発行時期毎のポイント累
    積数が含まれてなり、 あらかじめ決められた所定の有効期間を超過したポイン
    ト発行時期のポイント図柄が印字され、且つ前記有効期
    間を超過したポイント発行時期のポイント累積数がデー
    タとして記録されているポイントカードに対し、前記有
    効期間を超過したポイント発行時期に対応するポイント
    図柄上に所定の無効ポイントを表す図柄を重ね印字し、
    且つ前記有効期間を超過したポイント発行時期のポイン
    ト累積数を抹消すると共に、ポイントの追加でポイント
    図柄が所定数に達した場合には、以降の追加ポイントに
    ついて、前記重ね印字された無効ポイント部分にさらに
    有効ポイントであることを表す別の図柄を重ね印字し且
    つポイント発行時期のポイント累積数に加算すること
    を、前記無効ポイント部分が全て重ね印字され、且つポ
    イント累積数総和が所定数に達するまで繰返すことを特
    徴とするポイント受渡方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006035616A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Sato Corp ポイントカード及びポイントカードの印字方法
JP2007206983A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Seiko Epson Corp 印刷課金システム、サーバおよびプログラム

Cited By (3)

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