JP2000145488A - エンジンの燃料供給制御装置 - Google Patents

エンジンの燃料供給制御装置

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JP2000145488A
JP2000145488A JP10315712A JP31571298A JP2000145488A JP 2000145488 A JP2000145488 A JP 2000145488A JP 10315712 A JP10315712 A JP 10315712A JP 31571298 A JP31571298 A JP 31571298A JP 2000145488 A JP2000145488 A JP 2000145488A
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engine
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gas
liquid fuel
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Hiroyuki Tsuda
裕之 津田
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Kubota Corp
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    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス燃料と液体燃料を使い分ける汎用エンジ
ンに使用する場合において、一台当たりのコストを低減
した燃料供給制御装置を提供する。 【解決手段】 エンジンへ燃料を供給する制御を行う燃
料供給制御装置1は、液体燃料エンジンとして機能させ
るプログラム28と、ガス燃料エンジンとして機能させ
るプログラム29と、液体燃料とガス燃料を切り換える
エンジンとして機能させるプログラム28,29,30
を備えたROM27と、上記3種類のプログラムの内い
ずれか一つを選択する初期設定回路23とを有してい
る。そしてエンジン出荷時の初期設定回路23の設定に
より、単一の構成の燃料供給制御装置1を液体燃料専用
エンジン、ガス燃料専用エンジン、液体燃料とガス燃料
を切り換えるエンジンの3種類に使用できるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンの燃料供給
制御装置に関し、さらに詳しくは、適宜、液体燃料とガ
ス燃料を切り換えてエンジンに供給する燃料供給制御装
置に関する。
【0002】
【従来技術】従来から、自動車に搭載されるエンジンに
おいて、ガソリンなどの液体燃料と、LNG(液化天然
ガス)などのガス燃料を切り換えて、排気有害成分の低
減、ガソリン燃費の低減を図る燃料供給制御装置が各種
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の燃料供給制御装置は、下記のような課題がある。 (A)まず、上記公報に開示された燃料供給制御装置
は、ガス燃料と液体燃料を適宜、切換えて運転を行うエ
ンジンを対象とした、特注の構成であることから、多数
台製造するエンジンでないとコストが割高になっていま
う問題がある。例えば、作業機に使用される汎用エンジ
ンは、前記従来技術が想定する自動車に搭載されるエン
ジンに比べて出荷数が少ないうえに、ガス燃料と液体燃
料を使い分ける用途は極めて限られているのが現状であ
る。したがって、上記汎用エンジンに上記従来の燃料供
給制御装置を採用しようとすると、1台あたりの燃料供
給制装置を構成するエンジンコントローラ(電子制御ユ
ニット)が割高になってしまう問題がある。
【0004】(B)また、ガス燃料と液体燃料を適宜、
切換えて運転を行う燃料切換型エンジンとして出荷した
場合であっても、ユーザの使用形態により一方の燃料を
使用するエンジンとしてのみ使用される場合もある。例
えば、室内では排気ガスの問題からガス燃料を使用し、
屋外ではガソリンを使用するために燃料切換型エンジン
を購入した場合において、室内においてのみ使用するこ
ととなった場合には、ガス燃料と液体燃料を切り換える
スイッチがユーザの操作できる位置にあるため、間違え
て室内においてガソリンを使用して運転してしまうとい
うような問題が生じていた。 (C)上記従来の燃料供給制御装置では、自動車のエン
ジンを想定して構成されているため、汎用エンジンに要
求される回転安定性に対する工夫が十分でないという課
題がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、上記課題を解決できる、エン
ジンの燃料供給制御装置を提供することにある。具体的
な目的の一例を示すと、以下の通りである。 (a)ガス燃料と液体燃料を使い分ける汎用エンジンに使
用する電子制御ユニットの一台当たりに係るコストを低
減できるようにする。 (b)ガス燃料と液体燃料を兼用する燃料切換型エンジン
を購入した場合であっても、工場出荷後に、サービスマ
ンなどの簡単な作業により前記エンジンをガス燃料専用
エンジン又は液体燃料専用エンジンに切り換えることが
できるようにする。 (c)回転安定性を向上させた燃料供給制御装置を提供す
る。 なお、上記に記載した以外の発明の課題及びその解決手
段は、後述する明細書内の記載において詳しく説明す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明を、例えば、本発
明の実施の形態を示す図1から図8に基づいて説明する
と、次のように構成したものである。第1発明は、エン
ジンへ燃料を供給する制御を行う燃料供給制御装置にお
いて、前記燃料供給制御装置1は、液体燃料エンジンと
して機能させるプログラム28と、ガス燃料エンジンと
して機能させるプログラム29と、液体燃料とガス燃料
を切り換える燃料切換型エンジンとして機能させるプロ
グラム28,29,30を備えた記憶手段27と、上記
3種類のプログラムの内いずれか一つを選択する初期設
定手段23とを有し、単一の構成の燃料供給制御装置1
を、エンジン出荷時の初期設定手段23の設定によっ
て、液体燃料専用エンジン、ガス燃料専用エンジン、燃
料切換型エンジン2の3種類に使用できるようにしたこ
とを特徴とする。
【0007】第2発明は、切換スイッチ22の操作によ
り、液体燃料とガス燃料を切り換えて運転を行う燃料切
換型エンジン2に採用される燃料供給制御装置におい
て、前記燃料供給制御装置1は、液体燃料エンジンとし
て機能させるプログラム28と、ガス燃料エンジンとし
て機能させるプログラム29と、燃料切換型エンジン2
として機能させるプログラム28,29,30を備えた
記憶手段27を有し、前記切換スイッチ22の他に上記
3種類のプログラムの内いずれか一つを選択する初期設
定手段23を設け、その初期設定手段23の設定によ
り、本来、前記燃料切換型エンジン2として出荷された
エンジンを、操作スイッチ22の操作によらず、液体燃
料専用エンジン、ガス燃料専用エンジンのいずれか一つ
のエンジンとしてのみ機能させるようにしたことを特徴
とする。
【0008】第3発明は、噴射型の液体燃料供給手段1
4を採用し、液体燃料とガス燃料を切り換えて運転を行
う燃料切換型エンジン2に採用される燃料供給制御装置
において、液体燃料からガス燃料への切換時又はガス燃
料から液体燃料への切換時において、ガス燃料と液体燃
料がともに吸気管3内に存在する時間域の空燃比変動を
抑制するために、エンジン2の実回転数を検出して、そ
の実回転数に基づいて液体燃料供給手段14の噴射量を
フィードバック制御して、エンジン回転数の変動を許容
値内に収めるように構成したことを特徴とする。
【0009】なお、前記切換スイッチ22は、作業者の
判断により手動により行うものが好ましいが、燃料供給
制御装置1の判別により自動的に切り換えるように構成
することも可能である。
【0010】
【作用及び効果】第1発明であれば、単一の構成の燃料
供給制御装置をエンジン出荷時の初期設定手段の設定に
よって、液体燃料専用エンジン、ガス燃料専用エンジ
ン、液体燃料とガス燃料を切り換える燃料切換型エンジ
ンの3種類に使用できるように構成したので、燃料切換
型エンジンに使用する燃料供給制御装置の一台当たりに
係るコストを低減できる。第2発明であれば、前記初期
設定手段の設定により、本来、前記燃料切換型エンジン
として出荷されたエンジンを、操作スイッチの操作によ
らず、液体燃料専用エンジン、ガス燃料専用エンジンの
いずれか一つのエンジンとしてのみ機能させるようにし
たので、工場出荷後に、サービスマンなどの簡単な作業
により前記兼用エンジンをガス燃料専用エンジン又は液
体燃料専用エンジンに切り換えることができ、ユーザの
誤操作をなくすことができる。
【0011】第3発明であれば、実際のエンジンの回転
数を検出して前記液体燃料供給手段の供給量をフィード
バック制御して、エンジン回転数の変動を許容値内に収
めるようにしたので、従来のマップ等を用いる方法に比
べて、実際のエンジン回転に応じた噴射量を設定できる
ので、回転安定性を向上させることができる。特に発電
機などに使用される汎用エンジンにおいては好適であ
る。また、燃料噴射型の液体燃料供給手段を採用してい
るので、エンジン回転数に対する噴射量制御の速度応答
性が良く、上記フィードバック制御を行う利点を享受で
きる。
【0012】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。図1は本発明の第1実施形態を示す概略ブ
ロック図、図2はエンジンコントローラの内部構成及び
信号等の入出力を概略的に示す図である。本発明に係る
燃料供給制御装置1は、液体燃料とガス燃料を作業者の
用途に応じて切り換えることのできる燃料切換型エンジ
ン2に適用されるものである。この燃料切換型エンジン
2は、吸気管3に連設される、ガス燃料供給装置4と液
体燃料噴射装置5とが設けてあり、各種センサからの入
力に基づいて、エンジンコントローラ6が後述する燃料
供給の制御動作を行う。
【0013】ガス燃料供給装置4は、ガス燃料を蓄える
ガス燃料タンク7と、ガス燃料の供給を遮断するガス遮
断弁8と、ガス燃料タンク7内の高圧ガスを徐々に所定
の圧力に減圧するレギュレータ装置9と、流量制御弁1
2とを備えている。流量制御弁12は、吸気管3のベン
チュリ部10に設けられたガス供給管11から出るガス
流量を制御するものである。液体燃料噴射装置5は、液
体燃料としてガソリンを蓄えるガソリンタンク13と、
燃料噴射ノズル14と図示しない駆動素子等を含んで構
成してある。吸気管3の前記ベンチュリ部10より上流
側には、スロットル弁15が設けてあり、図示しない調
速レバーなどの調速装置によりスロットル開度が調整で
きるように構成してある。また、スロットル弁15には
弁の開度を検出するスロットル弁開度センサ16が付設
してある。
【0014】また、上記弁開度センサ16に代えて又は
共に前記ベンチュリ部10より上流側の吸気管3内での
負圧を検出する圧力センサ17が設けてある。エンジン
本体2aの所定回転部38にはクランク角度センサ18
と、上死点位置を検出するTDCセンサ19が設けら
れ、クランク角度センサ18からはクランク角パルスが
出力され、TDCセンサ19からはTDCパルスが出力
される。なお、クランク角度センサ18とTDCセンサ
19はディストリビュータ内のセンサを共用してもよ
い。エンジン2の排気管20には、排気ガス中の酸素濃
度に応じて出力電圧を発生する酸素センサ21が設けて
ある。また、作業者の判断によって、液体燃料とガス燃
料の切換を行う手動の切換スイッチ22が設けてあり、
その切換信号はエンジンコントローラ6に入力される。
【0015】次に、ガス燃料を用いた運転と液体燃料を
用いた運転について説明する。まず、TDCパルスとク
ランク角パルスからエンジン2の回転数を演算により求
め、圧力センサ17及び/又はスロットル弁開度センサ
16により負荷を演算により求め、エンジン回転数及び
負荷に応じた必要燃料量を演算により算出し、ガス燃料
又は液体燃料を供給する。そして、空燃比が理論空燃比
に対してリーン側にあるかリッチ側にあるかを酸素セン
サ21の出力に基づいてエンジンコントローラ6が判別
して、計算された燃料供給量の補正を行うようにしてあ
る。ガス燃料の供給量の制御は、エンジンコントローラ
6の指令により流量制御弁12の開閉度合を調整するこ
とにより行い、液体燃料の供給量の制御は、演算により
求められた所定パルス幅の燃料噴射パルスにより燃料噴
射ノズル14を駆動することにより行う。
【0016】また、図1及び図2に示すように、エンジ
ンコントローラ6には、使用するエンジンに対応して、
エンジンコントローラ6のプログラム構成を選択できる
初期設定回路23が付設してある。この初期設定回路2
3は、ON,OFFのディップスイッチ24,25を2
個使用して(OFF,OFF)、(ON,OFF),
(OFF,ON)、(ON,ON)の4つの状態を選択
できるようにしてある。そして、(OFF,OFF)を
液体燃料専用エンジンに適応するものとしてエンジンコ
ントローラ6を初期設定し、(ON,OFF)をガス燃
料専用エンジンに適応するものとしてエンジンコントロ
ーラ6を初期設定し、(OFF,ON)を液体燃料,ガ
ス燃料の燃料切換型エンジンに適応するものとしてエン
ジンコントローラ6を初期設定する。なお、(ON,O
N)は使用しなくてもよく、また、他の初期設定項目に
使用してもよい。
【0017】図2において、ディップスイッチ24,2
5を液体燃料専用エンジンに設定すると、エンジンコン
トローラ6内のCPU26はROM27中の液体燃料専
用エンジン用のプログラム28のみを選択して処理を実
行し、ディップスイッチ24,25をエンジンにガス燃
料専用エンジンに設定すると、CPU26はROM27
中のガス燃料専用エンジン用のプログラム29のみを選
択して処理を実行する。一方、ディップスイッチ24,
25を燃料切換型エンジンに設定すると、エンジンコン
トローラ6内のCPU26はROM27中の液体燃料専
用エンジン用の前記プログラム28とプログラム29を
ともに実行できるようにするとともに、液体燃料からガ
ス燃料への切換時、ガス燃料から液体燃料への切換時に
行う、図4,図6に示す切換プログラム30も合わせて
実行できるようにする。
【0018】このように、ディップスイッチ24,25
により上記3種類の初期設定を行うことにより、同一仕
様、同一構成のエンジンコントローラ6を3種類のエン
ジンに使用できることになる。また、燃料切換型エンジ
ンに設定して、工場から出荷しても、サービスマンによ
るデップスイッチ24,25の操作により、ガス燃料専
用エンジン或いは液体燃料専用エンジンとして再設定し
て運転することも可能になる。なお、図2において、符
号31はCPU26の作業領域や記憶に使用されるRA
M、符号40はI/O、符号41はA/D変換器、符号
42は図1に示されていない流量制御弁12の駆動素
子、符号43は流量制御弁12のパルスモータ、符号4
4は燃料噴射ノズル14の駆動素子である。
【0019】
【第2実施形態】次に、ガス燃料と液体燃料の切り換え
に伴う前記第3発明の特徴について説明する。図3はガ
ス燃料と液体燃料の切り換えに伴うエンジンコントロー
ラ6の機能ブロック図である。図3において、エンジン
コントローラ6は、通常時の液体燃料の噴射量の演算を
行う通常噴射量演算部32と、切換スイッチ22からの
切換信号に基づいて切換時から所定時間においてガソリ
ン噴射量を調整する切換時噴射調整部33と、通常のガ
ス燃料供給量の演算を行う通常ガス供給量演算部34と
を備えている。通常噴射量演算部32と通常ガス供給量
演算部34には、それぞれTDCパルス、クランク角パ
ルス、圧力センサ17又はスロットル弁開度センサ1
6、酸素センサ21などの各種センサからの信号電圧が
入力され、よく知られた制御動作が行われる。切換時噴
射調整部33は、本発明に伴う特徴処理を行う部分であ
り、液体燃料からガス燃料から切換操作、ガス燃料から
液体燃料への切換操作に基づいて、図4,図6に示すよ
うな制御フローを実行する。また、切換時噴射調整部3
3は、切換操作時以外の噴射運転時には、通常噴射量演
算部32によって演算された噴射量をそのまま、図2に
示す燃料噴射ノズル14の駆動素子36へ出力する働き
がある。
【0020】図4は液体燃料からガス燃料への切換操作
に応答した前記切換時噴射調整部33の処理を示したフ
ローチャートであり、図1〜図3を参照しつつ、このフ
ローチャートを説明する。図4において、ステップSP
1においてガソリンからガスへの切換操作があったか否
かを判別し、ステップSP1において切換操作がないと
判別された場合には、ステップSP2において通常噴射
量演算部32により演算、補正された噴射量に基づいて
エンジンの運転を続行する。一方、ステップSP1にお
いてガソリンからガスへの切換操作があったと判別され
た場合は、ステップSP3においてガス遮断弁8を開け
るように信号を出力し、ステップ4において遮断弁開信
号を出力してから、ガソリン噴射を停止するまでの遅延
時間T1を予め持っているテーブル等から決定する。こ
の遅延時間T1を設けるのは、ガス遮断弁8を開けても
ガス濃度が直ぐに高まらないので、その間は、ガソリン
噴射を行って不足分を補うためである。
【0021】次いでステップSP5において、エンジン
の実回転数を検出しながら、目標エンジン回転数を実現
するためのガソリン噴射量をフィードバック制御してエ
ンジン回転数の落ち込みを防止してエンジン回転数の変
動幅を許容変動幅Δnの範囲内に収まるように制御し、
ステップSP6において遅延時間T1に達した時点で、
ガソリン噴射を停止して通常ガス供給量演算部34によ
る通常のガス燃料運転に移行して、一連の処理を終了す
る。
【0022】図4に示すフローチャートの動作を図5に
示すタイムチャートを参照しつつ、さらに説明する。図
5(A)に示すようにガソリンからガス燃料への切換信
号が入力されると、即座にガス遮断弁8の開信号が出力
され、ベンチュリ部10におけるガス供給量は図5
(B)のように徐々に増加する。そして、ガソリン噴射
は図5(C)に示すように、前記遅延時間T1だけ遅れ
て停止される。ここで、図5(D)に示すように、ガス
燃料供給装置4から徐々にガス燃料が増えて供給される
ので、ベンチュリ部10内の合計の燃料量は遅延時間T
1に近づくにつれて、図5(D)で斜線で示すようにリ
ッチ(濃い)状態になる。
【0023】このように空気に対する燃料の比が一時的
に高くなると、エンジン回転数は、図5(E)に示すよ
うにその濃くなった時間域において凹状に低下する。そ
こで、少なくとも燃料がリッチになる前記時間域txを
含んで、切換信号入力時から遅延時間T1までの間の所
定時間において、エンジンの回転数を低下させないよう
に、図5(F)に示すようにガソリン噴射量をフィード
バック制御を行うようにする。なお、フィードバック制
御を行う制御方法は、PI制御やPID制御などが使用
できるが、その他のフィードバック制御方法を採用して
もよい。 また、ガソリン噴射量の演算は、エンジン1
回転毎に実施され、極めて応答性が速いため、フィード
バック制御においてガス燃料の供給量が増えるにつれて
少なくとも前記時間域txを含む所定時間、図5(F)
に示すようにガソリン噴射量を徐々に少なくなるように
制御することは難しくない。
【0024】図6はガス燃料から液体燃料への切換操作
に応答した切換時噴射調整部33の処理を示したフロー
チャートである。図6において、ステップSP11にお
いてガソリンからガスへの切換操作があったか否かを判
別し、ステップSP11において切換操作がないと判別
された場合には、ステップSP12において通常ガス供
給量演算部に34より演算、補正されたガス供給量に基
づいてエンジンの運転を続行する。一方、ステップSP
11においてガス燃料からガソリンへの切換操作があっ
たと判別された場合は、ステップSP13においてガス
遮断弁8を閉じるように信号を出力し、ステップ14に
おいて遮断弁閉信号を出力してから、ガソリンを噴射す
る開始時期までの遅延時間T2とフィードバック制御時
間tyを予め持っているテーブル等から決定し、ステッ
プSP15において遅延時間T2経過後にガソリン噴射
を開始する。
【0025】次いでステップSP16において、ガス燃
料とガソリン噴射の両方があることによる燃料リッチ状
態によってエンジンの回転数が低下しないように、エン
ジンの実回転数を検出しながら、目標エンジン回転数を
実現するためのガソリン噴射量のフィードバック制御を
行い、ステップSP17においてフィードバック制御時
間tyが終了した後、通常噴射量演算部32による通常
噴射運転に移行して一連の動作を終了する。
【0026】図6に示すフローチャートの動作を図7に
示すタイムチャートを参照しつつ、さらに説明する。図
7(A)に示すようにガス燃料から液体燃料への切換信
号が入力されると、即座にガス遮断弁8の閉信号が出力
され、ベンチュリ部10におけるガス供給量は図7
(B)のように徐々に減少する。これはガス遮断弁8を
閉じても、ガス遮断弁8以後のレギュレータ装置9、流
量制御弁12、ガス供給管12内にあるガスの容量が大
きく、漏れ出すガスがある程度の時間持続するためであ
る。また、ガソリン噴射は上記ガスの応答遅れを補償す
るように、図7(C)に示すように、前記遅延時間T2
だけ遅れて開始される。
【0027】ここで、図7(D)に示すように、ガス燃
料供給装置4から徐々にガス燃料が減りつつ供給される
ので、ベンチュリ部10内の合計の燃料量は遅延時間T
2後の噴射開始後の所定時間において、図7(D)で斜
線で示すようにリッチ(濃い)状態になる。このように
空気に対する燃料の比(混合比)が一時的に高くなる
と、エンジン回転数は、図7(E)に示すようにその濃
くなった所定時間において凹状に低下する。そこで、ガ
ソリン噴射後に少なくとも燃料がリッチになる前記所定
時間を含んで、遅延時間Tから制御時間tyだけ、エン
ジンの回転数を低下させないように、図7(F)に示す
ように、ガソリン噴射量をフィードバック制御を行うよ
うにする。なお、前記図5、図7に示したtx,tyの
時間設定については、負荷が大きくなるほど、tx,t
yの時間は長くなるように設定することが好ましい。ま
た、負荷に応じたtx,tyの設定時間をテーブルで持
ち、検出された負荷に応じてtx,tyの設定時間を選
択できるように構成することが好ましい。
【0028】この発明は、上記実施形態に限定されるも
のではなく、この発明の要旨を変更しない範囲内におい
て種々の設計変更を施すことが可能である。以下、その
ような実施形態を説明する。 (1)前記第2実施形態では、液体燃料からガス燃料の
切換時、ガス燃料から液体燃料への切換時に、それぞれ
遅延時間T1,T2を設けるように構成しているが、第
3発明においては、遅延時間T1,T2を一切設けない
構成も採用することが可能である。
【0029】即ち、図8(A)に示すように液体燃料か
らガス燃料に切り換えるときに、切換スイッチの切換信
号が入力された時に液体燃料を継続噴射させるととも
に、ガス濃度の増加に反比例するように液体噴射量を減
少曲線36(直線含む)ように減少させることにより、
ガス燃料と液体燃料が混在する場合の空燃比の変動を抑
制するのである。また、同様に、ガス燃料から液体燃料
に切り換えるときも、図8(B)に示すように切換スイ
ッチの切換信号が入力されたと同時に液体燃料を噴射さ
せるようにして、ガス濃度の減少に反比例するように液
体噴射量を増加曲線37(直線含む)ように増加させる
ことにより、ガス燃料と液体燃料が混在する場合の空燃
比の変動を抑制するのである。
【0030】図8(A)(B)の場合に、前記第2実施
形態のように、エンジンの実回転数を検出してフィード
バック制御により、液体噴射量を決定するようにしても
よいが、負荷と回転数をパラメータとするテーブル等に
より予め噴射量の減少曲線36,増加曲線37を決定し
ておいて、それを選択するようにしてもよい。この実施
形態は、液体燃料からガス燃料へ切換するときは、切換
信号の入力にかかわらず、液体燃料供給手段14の噴射
を継続するとともに、ガス燃料と液体燃料がともに吸気
管3内に存在する時間域の空燃比変動を抑制するため
に、所定時間だけ、液体燃料供給手段14の噴射量を変
化させて、エンジン回転数の変動を許容値内に収めるよ
うに構成し、また、ガス燃料から液体燃料へ切換すると
きは、液体燃料供給手段14の噴射開始時期を切換信号
に一致させるとともに、ガス燃料と液体燃料がともに吸
気管3内に存在する時間域の空燃比変動を抑制するため
に、所定時間だけ、液体燃料供給手段14の噴射量を変
化させて、エンジン回転数の変動を許容値内に収めるよ
うに構成した発明である。 (2)前記実施形態では、図1に示すように燃料噴射ノ
ズルを各気筒毎に設ける構成を想定して説明したが、吸
気管に1個の燃料噴射ノズルを設ける構成にも適用でき
ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施形態を示す概略ブロッ
ク図である。
【図2】図2はエンジンコントローラの内部構成及び信
号等の入出力を概略的に示す図である。
【図3】図3はガス燃料と液体燃料の切り換えに伴うエ
ンジンコントローラの機能ブロック図である。
【図4】図4は液体燃料からガス燃料への切換操作に応
答した切換時噴射調整部の処理を示したフローチャート
である。
【図5】図5は図4に示すフローチャートの動作を説明
するためのタイムチャートである。
【図6】図6はガス燃料から液体燃料への切換操作に応
答した切換時噴射調整部の処理を示したフローチャート
である。
【図7】図7は図6に示すフローチャートの動作を説明
するためのタイムチャートである。
【図8】図8(A)(B)はそれぞれこの第3発明の変
形例を説明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1…燃料供給制御装置、2…燃料切換型エンジン、3…
吸気管、14…燃料噴射ノズル、22…切換スイッチ、
23…初期設定回路、27…ROM、28…液体燃料エ
ンジンとして機能させるプログラム、29…ガス燃料エ
ンジンとして機能させるプログラム、30…液体燃料と
ガス燃料を切り換えるエンジンとして機能させるプログ
ラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 43/00 301 F02D 43/00 301H 45/00 301 45/00 301M F02M 21/02 F02M 21/02 N 301 301A 37/00 341 37/00 341D Fターム(参考) 3G084 AA05 AA06 BA11 BA13 DA03 DA05 DA11 DA13 EB12 EC01 FA10 FA11 FA18 FA29 FA33 FA38 FA39 3G092 AA01 AA05 AB02 AB06 AB12 DC01 DE01S DE04S DE14S DF03 DF08 EA01 EA02 EA11 EA16 EA22 EA28 EA29 EB02 EB03 EB08 EC01 EC09 FA05 FA06 FA15 FA24 FA50 HA05Z HA06Z HA11Z HB01X HE02X HE02Z HE03Z HE05Z HF00Z 3G301 HA22 JA02 JA04 MA01 MA11 MA24 NA03 NA04 NA05 NB05 NC08 ND01 NE22 PA07Z PA11Z PA17Z PD03A PE01A PE01Z PE04Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンへ燃料を供給する制御を行う燃
    料供給制御装置において、 前記燃料供給制御装置(1)は、液体燃料エンジンとして
    機能させるプログラム(28)と、ガス燃料エンジンとし
    て機能させるプログラム(29)と、液体燃料とガス燃料
    を切り換える燃料切換型エンジンとして機能させるプロ
    グラム(28,29,30)を備えた記憶手段(27)と、
    上記3種類のプログラムの内いずれか一つを選択する初
    期設定手段(23)とを有し、 単一の構成の燃料供給制御装置(1)を、エンジン出荷時
    の初期設定手段(23)の設定によって、液体燃料専用エ
    ンジン、ガス燃料専用エンジン、燃料切換型エンジン
    (2)の3種類に使用できるようにしたことを特徴とす
    る、エンジンの燃料供給制御装置。
  2. 【請求項2】 切換スイッチ(22)の操作により、液体
    燃料とガス燃料を切り換えて運転を行う燃料切換型エン
    ジン(2)に採用される燃料供給制御装置において、 前記燃料供給制御装置(1)は、液体燃料エンジンとして
    機能させるプログラム(28)と、ガス燃料エンジンとし
    て機能させるプログラム(29)と、燃料切換型エンジン
    (2)として機能させるプログラム(28,29,30)を
    備えた記憶手段(27)を有し、 前記切換スイッチ(22)の他に上記3種類のプログラム
    の内いずれか一つを選択する初期設定手段(23)を設
    け、その初期設定手段(23)の設定により、本来、前記
    燃料切換型エンジン(2)として出荷されたエンジンを、
    操作スイッチ(22)の操作によらず、液体燃料専用エン
    ジン、ガス燃料専用エンジンのいずれか一つのエンジン
    としてのみ機能させるようにしたことを特徴とする、エ
    ンジンの燃料供給制御装置。
  3. 【請求項3】 噴射型の液体燃料供給手段(14)を採用
    し、液体燃料とガス燃料を切り換えて運転を行う燃料切
    換型エンジン(2)に採用される燃料供給制御装置におい
    て、 液体燃料からガス燃料への切換時又はガス燃料から液体
    燃料への切換時において、ガス燃料と液体燃料がともに
    吸気管(3)内に存在する時間域の空燃比変動を抑制する
    ために、エンジン(2)の実回転数を検出して、その実回
    転数に基づいて液体燃料供給手段(14)の噴射量をフィ
    ードバック制御して、エンジン回転数の変動を許容値内
    に収めるように構成したことを特徴とする、エンジンの
    燃料供給制御装置。
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