JP2006017003A - 水素添加内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 各燃料の供給量を運転方法に応じた供給量に突然変更するのではなく、ガソリンの供給量は徐々に増加させていき水素の供給量を徐々に減少させていくことで、空燃比の急激な変化を抑制する。
【選択図】 図6
Description
前記内燃機関の負荷状況に応じて前記内燃機関の運転方法を選択する運転方法選択手段と、
ガソリンの供給量と水素の供給量を制御することで前記運転方法選択手段により選択された運転方法を実現する燃料供給制御手段とを備え、
前記運転方法選択手段は、比較的低負荷域では、ガソリンに水素を添加することによってリーンバーン運転を行う第1の運転方法を選択し、比較的高負荷域では、ガソリン供給量の増量と水素供給量の減量により前記第1の運転方法よりもリッチ化された空燃比で運転を行う第2の運転方法を選択し、
前記運転方法選択手段により前記第1の運転方法から前記第2の運転方法に運転方法の選択が切り替えられたときには、前記燃料供給制御手段は、ガソリンの供給量を徐々に増加させるとともに水素の供給量を徐々に減少させていくことを特徴としている。
前記内燃機関の負荷状況に応じて前記内燃機関の運転方法を選択する運転方法選択手段と、
ガソリンの供給量と水素の供給量を制御することで前記運転方法選択手段により選択された運転方法を実現する燃料供給制御手段と、
要求負荷と前記運転方法選択手段により選択された運転方法に応じてスロットルの開度を制御するスロットル制御手段とを備え、
前記運転方法選択手段は、比較的低負荷域では、ガソリンに水素を添加することによってリーンバーン運転を行う第1の運転方法を選択し、比較的高負荷域では、ガソリンのみを燃料としてストイキで運転を行う第2の運転方法を選択し、
前記運転方法選択手段により前記第1の運転方法から前記第2の運転方法に運転方法の選択が切り替えられたときには、前記スロットル制御手段は、前記スロットルの開度を前記第1の運転方法のもとでの要求負荷に応じた開度から前記第2の運転方法のもとでの要求負荷に応じた開度まで徐々に減少させ、前記燃料供給制御手段は、ガソリンの供給量を徐々に増加させるとともに水素の供給量を徐々に減少させていくことを特徴としている。
前記燃料供給制御手段は、水素の供給期間と圧力から実際に供給された水素量を算出することを特徴としている。
前記EGR制御手段は、前記第1の運転方法から前記第2の運転方法に運転方法の選択が切り替えられたときには、少なくとも運転方法の切り替えが完了するまでの間、EGR量を増大させることを特徴としている。
以下、図1乃至図6を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。
図1は本発明の実施の形態1としての制御装置が適用された内燃機関の概略構成を示す図である。内燃機関2は内部にピストン8が配置されたシリンダブロック6と、シリンダブロック6に組み付けられたシリンダヘッド4を備えている。ピストン8の上面からシリンダヘッド4までの空間は燃焼室10を形成しており、この燃焼室10に連通するように吸気ポート18と排気ポート20がシリンダヘッド4に形成されている。吸気ポート18と燃焼室10との接続部には、吸気ポート18と燃焼室10との連通状態を制御する吸気バルブ12が設けられ、排気ポート20と燃焼室10との接続部には、排気ポート20と燃焼室10との連通状態を制御する排気バルブ14が設けられている。また、シリンダヘッド4には、燃焼室10の頂部から燃焼室10内に突出するように点火プラグ16が取り付けられている。
次に、図7及び図8を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。
本発明の実施の形態2としての制御装置は、実施の形態1において、ECU70に、図2のルーチンに代えて図7のルーチンを実行させ、図3のルーチンに代えて図8のルーチンを実行させることにより実現することができる。
次に、図9及び図10を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。
本発明の実施の形態3としての制御装置は、実施の形態1或いは実施の形態2において、ECU70に、さらに図10のルーチンを実行させることにより実現することができる。
次に、図11及び図15を参照して、本発明の実施の形態4について説明する。
本発明の実施の形態4としての制御装置は、実施の形態1において、ECU70に、図2のルーチンに代えて図12のルーチンを実行させ、図3のルーチンに代えて図13のルーチンを実行させ、さらに新たに図11のルーチンを実行させることにより実現することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、次のように変形して実施してもよい。
10 燃焼室
30 吸気通路
36 スロットルバルブ
40 排気通路
42 三元触媒
44 EGRバルブ
46 EGR流路
50 水素インジェクタ
60 ガソリンインジェクタ
70 ECU(Electronic Control Unit)
72 NOxセンサ
74 O2センサ
78 アクセルポジションセンサ
80 回転数センサ
82 水素流量計
84 水素圧センサ
86 ガソリン流量計
88 スロットルセンサ
Claims (6)
- ガソリンと水素を燃料として運転可能な水素添加内燃機関の制御装置において、
前記内燃機関の負荷状況に応じて前記内燃機関の運転方法を選択する運転方法選択手段と、
ガソリンの供給量と水素の供給量を制御することで前記運転方法選択手段により選択された運転方法を実現する燃料供給制御手段とを備え、
前記運転方法選択手段は、比較的低負荷域では、ガソリンに水素を添加することによってリーンバーン運転を行う第1の運転方法を選択し、比較的高負荷域では、ガソリン供給量の増量と水素供給量の減量により前記第1の運転方法よりもリッチ化された空燃比で運転を行う第2の運転方法を選択し、
前記運転方法選択手段により前記第1の運転方法から前記第2の運転方法に運転方法の選択が切り替えられたときには、前記燃料供給制御手段は、ガソリンの供給量を徐々に増加させるとともに水素の供給量を徐々に減少させていくことを特徴とする水素添加内燃機関の制御装置。 - 前記運転方法選択手段は、スロットルがほぼ全開の状態で前記第1の運転方法から前記第2の運転方法に運転方法の選択を切り替えることを特徴とする請求項1記載の水素添加内燃機関の制御装置。
- 前記運転方法選択手段は、前記内燃機関の負荷状況が現在の機関回転数における最大負荷のときには、前記第2の運転方法としてガソリンのみを燃料とするストイキでの運転を選択することを特徴とする請求項1又は2記載の水素添加内燃機関の制御装置。
- ガソリンと水素を燃料として運転可能な水素添加内燃機関の制御装置において、
前記内燃機関の負荷状況に応じて前記内燃機関の運転方法を選択する運転方法選択手段と、
ガソリンの供給量と水素の供給量を制御することで前記運転方法選択手段により選択された運転方法を実現する燃料供給制御手段と、
要求負荷と前記運転方法選択手段により選択された運転方法に応じてスロットルの開度を制御するスロットル制御手段とを備え、
前記運転方法選択手段は、比較的低負荷域では、ガソリンに水素を添加することによってリーンバーン運転を行う第1の運転方法を選択し、比較的高負荷域では、ガソリンのみを燃料としてストイキで運転を行う第2の運転方法を選択し、
前記運転方法選択手段により前記第1の運転方法から前記第2の運転方法に運転方法の選択が切り替えられたときには、前記スロットル制御手段は、前記スロットルの開度を前記第1の運転方法のもとでの要求負荷に応じた開度から前記第2の運転方法のもとでの要求負荷に応じた開度まで徐々に減少させ、前記燃料供給制御手段は、ガソリンの供給量を徐々に増加させるとともに水素の供給量を徐々に減少させていくことを特徴とする水素添加内燃機関の制御装置。 - 前記内燃機関に供給される水素の圧力を検出する圧力センサをさらに備え、
前記燃料供給制御手段は、水素の供給期間と圧力から実際に供給された水素量を算出することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の水素添加内燃機関の制御装置。 - 前記内燃機関のEGR量を制御するEGR制御手段をさらに備え、
前記EGR制御手段は、前記第1の運転方法から前記第2の運転方法に運転方法の選択が切り替えられたときには、少なくとも運転方法の切り替えが完了するまでの間、EGR量を増大させることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の水素添加内燃機関の制御装置。
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JP2004193909A JP2006017003A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | 水素添加内燃機関の制御装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2004
- 2004-06-30 JP JP2004193909A patent/JP2006017003A/ja active Pending
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