JP2000143955A - 改善されたポリエステルポリマ― - Google Patents

改善されたポリエステルポリマ―

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JP2000143955A JP11321559A JP32155999A JP2000143955A JP 2000143955 A JP2000143955 A JP 2000143955A JP 11321559 A JP11321559 A JP 11321559A JP 32155999 A JP32155999 A JP 32155999A JP 2000143955 A JP2000143955 A JP 2000143955A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ポリエステルと有効量の化合物(I): 【化1】 (式中、n=2、3又は4であり、少なくとも1個のR
基はカルボニルに隣接する立体障害ヒンダードアミン
基を表し、好ましくは各Rがヒンダードアミノ基を表
す)の均質分子混合物に関する。R基の例は式
(α): 【化2】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフィルム、繊維又は
成形品等の新規ポリエステル製品と、溶融加工及びエー
ジング後に得られるポリエステルの物性を改善するため
の方法に関する。本発明の実施により、ポリエステルの
加工(熱)安定性、光安定性、化学安定性及び可染性の
改善が達成される。染料又は顔料入りポリエステルにお
ける着色剤の長期安定性も改善される。
【0002】
【従来技術】ポリエステルは、特に紡糸工程中に270
℃以上のオーダーの温度で一般に加工される。これらの
温度でポリエステルの劣化が開始する結果、初期及び長
期物性が低下する。物性低下は特に合成ポリエステルの
紡糸の観点から問題となる。ポリエステル紡糸工程のス
ループットが悪化すると、ポリマーは紡糸装置の正常運
転下で予想されるよりも長時間にわたって紡糸装置の高
温に暴露される。ポリエステルは光安定性を安定化する
必要があり、更に、酸化し易いため、熱老化及び酸化化
学安定性も安定化する必要がある。
【0003】WIPO公開第WO97/43335号は
構造(A):
【0004】
【化6】 をもつポリアミドの安定剤を開示している。
【0005】ポリエステルの安定化手段は種々のものが
公知である。
【0006】日本特許公報第75/91652号はコポ
リエーテルエステルにおける多数のヒンダードピペリジ
ン型光安定剤とフェノール系酸化防止剤の併用を開示し
ている。しかし、この日本特許公報の教示によると光安
定化は改善されるが、熱老化性が悪化することが米国特
許第4,185,003号により既に指摘されている
(米国特許第4,185,003号、第1欄、30〜4
5行参照)。米国特許第4,185,003号に教示さ
れている改善はコポリエステルとフェノール系酸化防止
剤と構造:
【0007】
【化7】 (式中、Rは水素又は炭素原子数1〜12、好ましく
は1〜4のアルキル基であり、R及びRはアルキル
基を表す)をもつヒンダードアミンの併用である。
【0008】テレフタレート系ポリエステルはより多量
に経済的に入手できるので、改善された初期及び経時物
性維持を示すテレフタレート系ポリエステルを提供でき
るならば望ましい。
【0009】熱と光に暴露されるフタレート系ポリエス
テルの損傷原因を理解するためには2点を考慮する必要
がある。第1に、繊維の加工中の熱安定化能と長期紫外
線暴露下の耐紫外線性であり、第2に、マルチフィラメ
ント糸を構造縦及び/又は横繊維に結合するヒートセッ
ト処理に対する耐性である。経時試験では、ヒートセッ
トエラストマーフタレート系繊維には繊維強度及び伸び
特性の維持が重要である。再分配及び/又は不活化は長
期紫外線暴露後の引張強さ及び伸びの長期維持に大きな
影響がある。具体的には、ヒートセット後の従来の安定
化テレフタレート系ポリエステルは自動車用繊維にシミ
ュレートした暴露後、即ち標準試験SAE J−188
5に基づいて451キロジュール/mの照射後に引張
強さ及び伸び特性の50%までの低下を示し得る。
【0010】ヒートセット後の物性の経時維持を改善
し、紫外線暴露後の物性及び色の長期維持を改善した自
動車用繊維やカーペットに適した耐久性フタレート系ポ
リエステルを得ることが商業的に重要である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記欠
点を解消するようにポリエステルを改善することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的は式:
【0013】
【化8】 (式中、Rは有機アミノ又はヒドロキシ化合物残基で
あり、pは0、1又は2である)の化合物を均質混合物
としてポリエステルに加えることにより達成される。
【0014】p=0であるとき、本発明はポリエステル
と有効量の化合物(I’):
【0015】
【化9】 (式中、n=2であり、好ましくは少なくとも1個のR
基はカルボニルに隣接する立体障害アミノ基を表し、
より好ましくは各R基はヒンダードアミノ基である)
の均質分子混合物に関する。
【0016】R基の好適例は式α:
【0017】
【化10】 (式中、各α構造のR’は水素、C1−6アルキル、C
1−4アルコキシ又は−CO−C1−4アルキルであ
る)から構成される群から選択される。
【0018】式(I)の化合物の類の例としては、式
(1)、(2)、(3)及び(4):
【0019】
【化11】 (式中、Rは式(α)の1種を表す)の化合物が挙げ
られる。
【0020】本発明は別の側面では、ポリエステルの重
縮合の前、その間又はその後に有効量の式(I)の化合
物を加えることを特徴とするポリエステルの改質方法を
提供する。あるいは、本方法は一般に10〜80重量
%、好ましくは5〜50重量%、より好ましくは15〜
40重量%の式(I)の化合物と、90〜20重量%、
好ましくは95〜50重量%、より好ましくは85〜6
0重量%の熱可塑性ポリエステルキャリヤーポリマー又
はポリエステルに対して混和性もしくは相溶性のキャリ
ヤーポリマーを含むマスターバッチ組成物を加えること
を特徴とする。
【0021】染色前に有効量の(I)の均質混合物を製
造すると染料定着が強化されることから明らかなよう
に、本発明により改質したポリエステルは予想外に改善
された物性と染料親和性の増進を示した。
【0022】本発明は別の側面では、合成ポリエステル
と適当な染料(例えば分散染料、カチオン染料及び酸性
染料)又は公知顔料と上記式(I)の化合物を混合する
ことにより合成ポリエステルの内部着色を改善する方法
を提供する。
【0023】
【発明の実施の形態】合成ポリエステルポリマーは当業
界で周知であり、世界中で市販されている。ポリエステ
ルはホモポリエステル、コポリエステル、ポリエステル
の混合物もしくはブレンド又はポリエステル以外の別の
ポリマーとのポリエステルブレンドであり得る。典型的
製法はテレフタル酸(TA)等のジカルボン酸をエチレ
ングリコール(EG)等のグリコールで直接エステル化
(平均重合度(DP)2〜3まで一次エステル化)した
後に、商業的に使用可能なDP(70DP以上)まで溶
融又は固相重合することにより実施される。フタレート
系ポリエステルは線状及び環状ポリアルキレンテレフタ
レート、特にポリエチレンテレフタレート(PET)、
ポリプロピレンテレフタレート(PPT)、ポリブチレ
ンテレフタレート(PBT)、ポリエチレン−1,4−
シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート(PET
G)、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、ポ
リアミドブロックPET及び他の変形(例えば上記成分
の1種以上を含むそのランダム又はブロックコポリマ
ー)である。コポリエステルは一般に軟質セグメント
(例えばポリブチレンテレフタレート(PBT))と硬
質セグメント(例えばポリテトラメチレンエーテルグリ
コールテレフタレート)を含むコポリマーである。フタ
レート系ポリエステル及びコポリエステルは米国ではd
uPont De Nemours,Inc.及びTr
evira(登録商標)から商標名Hytrel(登録
商標)及びRiteflex(登録商標)で市販されて
いる。コポリエステルは(a)1種以上の芳香族ジカル
ボン酸又はその等価物(及びエステル又は酸塩化物、無
水物等のエステル形成誘導体)と、(b)1種以上の線
状長鎖グリコールと、(c)1種以上の低分子量ジオー
ルを重合することにより製造することができる。利用可
能なジカルボン酸の非限定的な例としては、イソフタル
酸、ナフタレンジカルボン酸、4,4’−ビフェニルジ
カルボン酸、アジピン酸が挙げられる。本明細書で使用
する「ジオール」とは、少なくとも2個のヒドロキシ基
をもつモノマーを意味する。利用可能なジオールの非限
定的な例としては、エチレングリコール、ビスフェノー
ルA、ブタンジオール、プロパンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、シクロヘキシルジメタノール、ヒドロキ
ノン及びビフェノールが挙げられる。本発明ではテレフ
タル酸系ポリエステル(PETと呼ぶ)を使用すること
が好ましい。コポリエステルの例はポリブチレンフタレ
ートとポリテトラメチレングリコールのコポリマー、ポ
リブチレンテレフタレート/ポリブチレンイソフタレー
トとポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコー
ルのブロックコポリマー、ポリブチレンテレフタレート
/ポリヘキセンテレフタレートとポリテトラメチレング
リコールのブロックコポリマー、及びポリウレタンとポ
リテトラメチレングリコールのブロックコポリマーであ
る。
【0024】本発明の実施において商業的に重要な製品
はポリエステル繊維である。例えばポリオレフィン−ポ
リエステル複合繊維等のコアシース繊維と呼ぶ複合繊維
が含まれる。
【0025】本発明により改質した合成ポリエステルは
慣用技術により例えば染料浴内で局所塗布するか又は溶
融液に染料を加えることにより染料又は顔料で着色する
ことが好ましい。溶融液中で使用する高温においても安
定である限り、任意種の染料又は顔料を溶融液に加える
ことができる。好ましい染料はモノアゾ錯体、特に例え
ば紡糸工程で使用する高い作業温度で十分に安定なクロ
ム錯体である。好ましい反応染料はハロゲン含有トリア
ジニル又はビニル基含有金属化アゾ染料、特にクロム、
ニッケル又は銅を加えたこのような染料である。好まし
い顔料としては、例えばピグメントイエロー192、ピ
グメントオレンジ68及びピグメントレッド149が挙
げられる。好ましいポリマー可溶性染料は例えばソルベ
ントレッド179である。
【0026】本発明の改質合成ポリエステルの製造は、
紡糸前又は合成ポリエステル自体の重縮合工程の前もし
くはその間に例えば押出機で有効量の化合物(I)を溶
融ポリエステルと混合することにより大量生産すること
ができる。
【0027】化合物(I) ポリエステル又はポリエステルの前駆物質モノマーもし
くはオリゴマーと均質混合した芳香族カルボニル化合物
はカルボニル炭素に隣接する少なくとも1個のヒンダー
ドアミン基を含むモノマー非重合芳香族アミド又は芳香
族エステルアミド(芳香族(エステル)アミド)であ
る。構造は最も一般には下式:
【0028】
【化12】 (式中、pは0、1又は2であり、Rは有機アミノ又
はヒドロキシ化合物残基を表し、好ましくはその少なく
とも1個はカルボニルに隣接する立体障害アミン基であ
り、他のRはエステル又はアミド基の残余を表す)に
より与えられる。
【0029】Pが0であるとき、芳香族ジカルボニル
(エステル)アミドは好ましくは(II)又は(II
I):
【0030】
【化13】 (式中、R及びRの少なくとも一方は独立してカル
ボニル基に隣接する同一又は異なる立体障害アミノ基で
あり、他のR又はRは有機アミノ又はヒドロキシ化
合物残基を表す)である。RとRの両方がヒンダー
ドアミノ基(α)であることが好ましい。RとR
一方がヒンダードアミノ基以外のものである場合には、
このような基はハロゲン、ヒドロキシ基、カルボキシル
基、カルバミル基もしくはC1−12アルコキシカルボ
ニル基で場合により置換されていもよいアルキルアミ
ノ、C3−5アルケニルオキシ、非置換ベンジルオキ
シ、ハロゲンもしくはC1−5アルキルで置換されたベ
ンジルオキシ、炭素原子数18までの脂肪族アシルオキ
シ、非置換ベンゾイルオキシ又はハロゲンもしくはC
1− アルキルで置換されたベンゾイルオキシとするこ
とができる。
【0031】好ましい芳香族ジカルボニル化合物は式
(II’):
【0032】
【化14】 (式中、R’は場合により更に置換されたC1−20
アルキルアミノ又は場合により更に置換されたC
1−20アルコキシである)の化合物である。
【0033】芳香族ジカルボニル化合物(II”):
【0034】
【化15】 がより好ましく、II’及びII”において各Rは独立
して水素、C1−18アルキル、O、OH、CH
N、C1−18アルコキシ、アルコキシアルキレンオキ
シアルキル、C5−12シクロアルコキシ、C3−6
ルケニル、置換基をもたなくてもよいし、フェニル上を
1−4アルキルでモノ、ジもしくはトリ置換してもよ
いC7−9フェニルアルキル、又は−COR(式中、
は水素、C1−6アルキル、フェニル又はC
1−20アルキル−COO(H又はC1−4アルキル)
である)である。
【0035】ヒンダードアミン基が2個以上存在する場
合には、同一でも異なってもよいが、同一ヒンダードア
ミン基が好ましい。
【0036】芳香族トリカルボニル化合物の例は下式I
V及びIV’:
【0037】
【化16】 (式中、RはII’又はII”に定義した通りである)
の化合物である。
【0038】最も好ましい芳香族(エステル)アミドは
下記構造(A):
【0039】
【化17】 をもつ芳香族ジアミドであり、ClariantからN
YLOSTAB(登録商標)S−EED(登録商標)と
して市販されている。
【0040】芳香族ジ又はトリカルボニル(エステル)
アミド化合物は例えば芳香族ジ又はトリカルボン酸ジ又
はトリクロリドを2,2,6,6−テトラメチル−4−
アミノピペリジンと反応させるなどの公知手段により製
造することができる。1例として、1,3,5−トリ−
(2’,2’,6’,6’−テトラメチルピペリジル−
4’)−トリメシン酸アミドは下記反応により製造され
る。
【0041】トリメシン酸42gを触媒量(3ml)の
ジメチルホルムアミドの存在下に塩化チオニル144.
0mlと共に80℃に5時間加熱した後に過剰の塩化チ
オニルを留去する。こうして形成されたトリメシン酸ト
リクロリドをジオキサン500mlに溶かした後、合計
187.2gの2,2,6,6−テトラメチル−4−ア
ミノピペリジンを撹拌下に滴下し、ジオキサン(合計2
000ml)を持続的に加え、反応混合物を撹拌可能に
維持する。反応混合物の温度は30℃を越えないように
する。次に、反応混合物を還流冷却下に48時間煮沸
し、残渣を濾過し、アセトンで洗浄し、水約1000m
lに溶かし、炭酸ナトリウム溶液(pH10〜11)で
再び沈殿させ、濾過し、残渣を水洗し、減圧乾燥する
と、融点>320℃の白色粉末89.2g(72%)が
得られる。イソフタル酸又はテレフタル酸を上記と同様
に使用すると、適当な条件下で対応する酸アミド(例え
ば融点をもつ1,3−又は1,4−ジ−(2’,2’,
6’,6’−テトラメチルピペリジル−4’)−フタル
酸アミド)を製造することができる。
【0042】同様に、2,2,6,6−テトラメチル−
4−アミノピペリジンの代わりに2,2,6,6−テト
ラメチルピペラジンを使用して上記反応を実施してもよ
いし、同様に、C1−18アルキル、O、OH、CH
CN、C1−18アルコキシ、アルコキシアルキレンオ
キシアルキル、C5−12シクロアルコキシ、C3−
アルケニル、置換基をもたなくてもよいし、フェニル上
をC1−4アルキルでモノ、ジもしくはトリ置換しても
よいC7−9フェニルアルキル、又は脂肪族もしくは芳
香族C1−10アシル基等のN置換基で置換したN置換
ヒンダードアミンを使用してもよい。
【0043】本発明により安定化した合成ポリエステル
は、樹脂のエステル化又は重縮合重合の前、その間又は
その後に式(I)の化合物を加える慣用手段により製造
することができる。(I)を加える方法としては溶融状
態の市販ポリエステルと混合する方法が好ましい。溶融
合成ポリエステルを適当な容器(例えば押出機)に入れ
たまま、(I)を容器に導入し、樹脂に変換して均質分
散液とした後、成形、押出又は紡糸する。
【0044】(I)の有効量は(I)を加える合成ポリ
エステルの重量を基にして(I)0.2〜2.0重量%
である。特に最も好ましい化合物(A)では0.3〜
1.0重量%のレベルで驚くべき効果が見られる。
【0045】上記有効量の(A)を加えた合成ポリエス
テルは、ポリマーの所定の所望物性(例えば相対粘度や
重合度)を悪化することなく、従来技術に比較してポリ
エステルポリマーの熱安定性、光安定性、化学安定性及
び染料親和性と、染料又は顔料入りポリエステルにおけ
る着色剤の安定性及び耐光性が驚くほど改善される。更
に、合成ポリエステルは黄化傾向の低下と、予想外に改
善された初期及び経時伸縮性及び引張強さを示す。
【0046】合成ポリエステルで染料又は顔料を使用す
る場合には、合成ポリエステル100重量部当たり好ま
しくは一般に0.1〜10重量部、より好ましくは0.
1〜4重量部を使用する。本発明の改質合成ポリエステ
ルを染色するために反応染料を使用する場合には、ポリ
エステルの重量を基にして一般に0.05〜5重量%の
反応染料を使用する。反応染料の使用量は0.1〜3重
量%がより好ましい。こうして得られる染色は従来技術
のポリエステルで同一量の染料を使用して得られる最大
限の染色よりも濃く染色される。
【0047】本発明の合成ポリエステルは更に、ポリエ
ステル100部当たり約0.1〜5.0部、より一般に
は0.2〜2.0部の充填剤又は繊維(例えばガラス球
又はガラス繊維)及び/又は艶消剤(例えば二酸化チタ
ン)を加えてもよい。
【0048】紫外線吸収安定剤も加えてもよい。紫外線
安定剤としては例えばベンゾトリアゾール、オキサニリ
ド、ヒドロキシ置換ベンゾフェノン、トリアジン、p−
メトキシベンジリデンマロン酸エステルの類が挙げら
れ、例えばClariant製品Sanduvor(登
録商標)PR−31等のp−メトキシベンジリデンマロ
ン酸エステルとヒンダードアミノ基の反応生成物であ
る。
【0049】マスターバッチ組成物は本発明の添加剤に
加え、着色剤を加えることができる。この場合には、こ
のような組成物は式(I)の化合物2.5〜40重量
%、好ましくは5〜25重量%と、適当な染料又は顔料
5〜40重量%、好ましくは7.5〜20重量%と、当
業界で慣用的に使用されているようなポリエステルキャ
リヤーポリマー又はポリエステルに分散性のポリマー9
5〜50重量%、好ましくは85〜60重量%を含む。
【0050】以下、実施例により本発明を具体的に説明
するが、以下の実施例において全ての部及び百分率は重
量に基づき、全温度は摂氏である。
【0051】実施例 I.ポリエステル糸の製造 ポリエステルチップを真空タンブルドライヤーで温度1
10℃又は125℃で8時間乾燥する。乾燥ポリマーの
2kgバッチを適量の予め乾燥した式(A)の化合物と
混合、ブレンドし、ポリエステル中0.1%〜1.0%
混合物を形成する。30mmスクリューの頂部に1個の
ダイナミックミキサーと紡糸ヘッドの前に2個のスタテ
ィックミキサーを備える押出機を使用して260℃以
上、好ましくは290℃の典型的加工温度で混合物から
フィラメント糸を溶融紡糸する。フィラメント120本
から構成されるフィラメント糸の巻取りにはBARMA
GSW46ワインダーと2個のゴデットを使用する。紡
糸したままの糸をその後、場合により例えばDIENE
S(登録商標)延伸撚糸機を使用して延伸する。II.比較データ C.I.ピグメントイエロー147(PY−147、表
1)及びC.I.ピグメントレッド144(表2)で染
色した紡糸PET繊維で比較のために以下の添加剤化合
物を使用した。
【0052】PS−1はClariantからSand
ostab(登録商標)P−EPQ(登録商標)として
市販されている立体障害ホスホナイト加工安定剤であ
る。
【0053】化合物(A)はClariantからNY
LOSTAB(登録商標)S−EED(登録商標)とし
て市販されている。
【0054】
【化18】
【0055】HALS−1はPETに使用されている高
分子量第3級ヒンダードアミンChimmasorb
(登録商標)119である。
【0056】HALS−2はヒンダードアミンChim
masorb 944であり、HALS−3はヒンダー
ドアミンCyasorb 3346である。
【0057】
【化19】
【0058】商業規模生産装置で紡糸したポリエステル
繊維に以下の物性試験方法を適用した。紫外線暴露後に
繊維の物性を悪化させることが知られている染料を糸に
加えた。
【0059】引張強さは単一ストランド法による糸の引
張特性に関するASTM D2256標準試験法により
測定した(オプション1、条件付け試料とし、12イン
チ/分の伸び率及び10インチゲージ長でInstro
n(登録商標)CREテスター及び20ポンド荷重セル
を使用し、糸は一束120本のフィラメントを含むもの
とした)。
【0060】紫外線暴露はAATCC試験法16、オプ
ションEに従い、水性着色キセノンアークランプ、連続
光、照射レベル1.10W/mで420nmフィルタ
ー、63°黒体温度及び30%相対湿度を使用した。
【0061】グレースケールは色変化のグレースケール
に関するAATCC評価法1を使用し、ポリエステル糸
の色差を検出した。1982年5月1日改訂版AATC
C技術マニュアル参照。明度、色相及び色彩度の変化の
程度を1〜5の等級で表し、5=殆ど又は全く変化せ
ず、4=僅かに変化、3=目につく変化、2=相当変
化、1=著しい変化とした。
【0062】
【表1】
【0063】別に紡糸PET糸を製造し、AATCC試
験法16により暴露した処、以下の物性が得られた。
【0064】
【表2】
【0065】
【表3】
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月7日(2000.1.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【化1】 (式中、p=0、1又は2であり、少なくとも1個のR
基はカルボニルに隣接する立体障害ヒンダードアミン
基を表し、他のRは有機アミノ又はヒドロキシ化合物
残基を表す)と均質混合したポリエステルポリマー。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】トリメシン酸42gを触媒量(3ml)の
ジメチルホルムアミドの存在下に塩化チオニル144.
0mlと共に80℃に5時間加熱した後に過剰の塩化チ
オニルを留去する。こうして形成されたトリメシン酸ト
リクロリドをジオキサン500mlに溶かした後、合計
187.2gの2,2,6,6−テトラメチル−4−ア
ミノピペリジンを撹拌下に滴下し、ジオキサン(合計2
000ml)を持続的に加え、反応混合物を撹拌可能に
維持する。反応混合物の温度は30℃を越えないように
する。次に、反応混合物を還流冷却下に48時間煮沸
し、残渣を濾過し、アセトンで洗浄し、水約1000m
lに溶かし、炭酸ナトリウム溶液(pH10〜11)で
再び沈殿させ、濾過し、残渣を水洗し、減圧乾燥する
と、融点>320℃の白色粉末89.2g(72%)が
得られる。イソフタル酸又はテレフタル酸を上記と同様
に使用すると、適当な条件下で対応する酸アミド(例え
ば1,3−又は1,4−ジ−(2’,2’,6’,6’
−テトラメチルピペリジル−4’)−フタル酸アミド)
を製造することができる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効量の化合物(I): 【化1】 (式中、n=2、3又は4であり、少なくとも1個のR
    基はカルボニルに隣接する立体障害ヒンダードアミン
    基を表し、他のRは有機アミノ又はヒドロキシ化合物
    残基を表す)と均質混合したポリエステルポリマー。
  2. 【請求項2】 化合物(I)が式(I’): 【化2】 (式中、n=2であり、少なくとも1個のR基はカル
    ボニルに隣接する立体障害アミノ基を表す)に対応する
    請求項1に記載のポリエステル。
  3. 【請求項3】 Rが式α: 【化3】 (式中、各α構造のR’は水素、C1−6アルキル、C
    1−4アルコキシ又は−CO−C1−4アルキルであ
    る)から構成される群から選択される請求項2に記載の
    ポリエステル。
  4. 【請求項4】 (I)が、 【化4】 (式中、Rは請求項2に定義した通りである)から構
    成される群から選択される請求項2に記載のポリエステ
    ル。
  5. 【請求項5】 (I)が、 【化5】 (式中、Rはメチル基である)である請求項3に記載
    のポリエステル。
  6. 【請求項6】 (I)が前記ポリエステル100重量部
    当たり0.1〜5.0重量部の量で存在する請求項1に
    記載のポリエステル。
  7. 【請求項7】 ポリエステルの重縮合の前、その間又は
    その後に有効量の請求項1に記載の式(I)の化合物を
    加えることを特徴とするポリエステルの改質方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のポリエステルを染料又
    は顔料と混合することにより合成ポリエステルの内部着
    色を改善する方法。
  9. 【請求項9】 ポリエステル又はポリエステルに対して
    少なくとも混和性のポリマーと、請求項1に記載の式
    (I)の化合物を含むマスターバッチ組成物。
  10. 【請求項10】 繊維形態の請求項1に記載のポリエス
    テル。
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