JP2000143747A - 光学的に透明なヒドロゲル及びその製造方法 - Google Patents

光学的に透明なヒドロゲル及びその製造方法

Info

Publication number
JP2000143747A
JP2000143747A JP11277112A JP27711299A JP2000143747A JP 2000143747 A JP2000143747 A JP 2000143747A JP 11277112 A JP11277112 A JP 11277112A JP 27711299 A JP27711299 A JP 27711299A JP 2000143747 A JP2000143747 A JP 2000143747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monomer
hydrogel
siloxane
silylated
hydrophobic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11277112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4219506B2 (ja
Inventor
Douglas G Vanderlaan
ダグラス・ジー・バンダーラーン
Frank Molock
フランク・モロック
Giancarlo Fruzzetti
ジャンカルロ・フラツェッティ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Johnson and Johnson Vision Care Inc
Original Assignee
Johnson and Johnson Vision Products Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Johnson and Johnson Vision Products Inc filed Critical Johnson and Johnson Vision Products Inc
Publication of JP2000143747A publication Critical patent/JP2000143747A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4219506B2 publication Critical patent/JP4219506B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F230/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
    • C08F230/04Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal
    • C08F230/08Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal containing silicon
    • C08F230/085Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal containing silicon the monomer being a polymerisable silane, e.g. (meth)acryloyloxy trialkoxy silanes or vinyl trialkoxysilanes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な希釈剤の量が少なく親水性基が取り込
まれていないシロキサンプレポリマーと親水性モノマー
とを重合するヒドロゲルの製造方法を提供する。 【解決手段】 生物医療器具の製造に使用するヒドロゲ
ルを提供する。特に、シロキサンプレポリマーと親水性
モノマーから製造する光学的に透明なヒドロゲルを提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生物医療器具の
製造に使用するヒドロゲルに関する。特に、本発明はシ
ロキサンプレポリマーと親水性モノマーから製造する光
学的に透明なヒドロゲルを提供する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】生物
医療器具の製造にヒドロゲルを使用することが知られて
いる。シロキサンプレポリマーと親水性モノマーのコポ
リマーであるヒドロゲルは、従来のヒドロゲルに比べる
と、幾つかの利点を有する。しかし、これらのプレポリ
マーとモノマーから光学的に透明な均質なヒドロゲルを
製造するのは困難であり、ヒドロゲルの使用は限られて
いた。
【0003】シロキサンプレポリマーから均質なヒドロ
ゲルを製造する既知の方法では、シロキサンを親水性モ
ノマーと相溶させる希釈剤と、親水性基が取り込まれて
いるシロキサンを使用する。しかし、希釈剤の使用はそ
の揮発性のため不都合であり、希釈剤を使用すると、得
られるポリマーが劣悪な品質になる恐れがある。親水性
基が取り込まれていると、合成が複雑になり、得られる
ポリマーが光学的に透明でない恐れがある。従って、こ
れらの欠点のない、シロキサンプレポリマーと親水性モ
ノマーの重合方法が必要とされている。
【0004】
【課題を解決するための手段および発明の実施の形態】
本発明は、均質で光学的に透明なヒドロゲルが、シロキ
サンプレポリマー及び/又はモノマーを親水性モノマー
と共に重合させて製造でき、このとき親水性基はシロキ
サンに取り込まれておらず、必要な希釈剤の量は減り、
又は場合によっては希釈剤を使用しないという発見に基
づいている。本発明のヒドロゲルは、生物医療器具の製
造に有用である。生物医療器具とは、ヒトの組織又は流
体の一方又は両方の内外で使用することが意図されてい
る器具である。このような器具の例には、限定はしない
が、ステント、インプラント、カテーテル及び眼レンズ
がある。好ましい実施形態では、生物医療器具は眼レン
ズであり、眼レンズの例には、限定はしないが、コンタ
クトレンズ又は眼内レンズがある。より好ましくは、生
物医療器具はコンタクトレンズである。
【0005】一実施形態では、本発明は、a)疎水性シ
ロキサンプレポリマー、シリル化(silylated)親水性モ
ノマー及び任意に疎水性シロキサンモノマーを重合させ
てポリマーを製造する工程と、b)そのポリマーを加水
分解する工程とを含む、本質的にこれらの工程からな
る、及びこれらの工程のみからなるヒドロゲルの製造方
法を提供する。他の実施形態では、本発明は、疎水性シ
ロキサンプレポリマー、シリル化親水性モノマー及び任
意に疎水性シロキサンモノマーを含む、本質的にこれら
からなる、及びこれらのみからなるヒドロゲルを提供す
る。
【0006】「疎水性シロキサンプレポリマー」及び
「疎水性シロキサンモノマー」は、それぞれ水酸基等の
親水性基を、高レベルの希釈剤を使用しなくても親水性
モノマーと共に混合物を製造できる量ほど主鎖又は側鎖
に取り込んでいないシロキサンプレポリマー又はシロキ
サンモノマーを意味する。好適な疎水性シロキサンプレ
ポリマーは以下の式で表される;
【化1】 ここで、R1 は水素又は炭素数1乃至炭素数5のアルキ
ルであり、R2 は炭素数1乃至炭素数5のアルキルであ
り、nは1乃至12であり、zは1乃至500である。
好ましくは、プレポリマーは以下に示すようなマクロマ
ーであり、
【化2】 ここで、nとmは各々独立して0乃至500であり、n
+mは10乃至500であり、R4 ,R6 ,R7 ,R8
及びR9 は各々独立して、アルコール、エステル、アミ
ン、ケトン、カルボン酸又はエーテル基で置換されてい
てもよい炭素数1乃至炭素数5の一価アルキル又はアリ
ール基であり、R3 ,R5 及びR10は各々独立して、ア
ルコール、エステル、アミン、ケトン、カルボン酸又は
エーテル基で置換されていてもよい炭素数1乃至炭素数
5の一価アルキル又はアリール基であり、又は、R3
5 及びR10の少なくとも1つが以下の構造であること
を条件として、以下の構造を有し、
【化3】 ここで、R11は炭素数1乃至炭素数5の二価アルキルで
あり、R12及びR13は、各々独立して、水素、又はアル
コール、エステル、アミン、ケトン、カルボン酸又はエ
ーテル基で置換されていてもよい炭素数1乃至炭素数5
の一価アルキル又はアリール基である、又は、以下の構
造を有し、
【化4】 ここで、R16は水素、又は、アクリロイル、メタクリロ
イル、スチリル、ビニル、アリル又はN−ビニルラクタ
ムを含む一価重合可能基であり、R18は、水素、又はア
ルコール、エステル、アミン、ケトン、カルボン酸又は
エーテル基で置換されていてもよい炭素数1乃至炭素数
5の一価アルキル又はアリール基、又は、アクリレー
ト、メタクリレート、スチリル、ビニル、アリル又はN
−ビニルラクタムを含む重合可能基であり、R14,R15
及びR16は各々独立して、水素、又はアルコール、エス
テル、アミン、ケトン、カルボン酸又はエーテル基で置
換されていてもよい、炭素数1乃至炭素数5の一価アル
キル又はアリール基であり、又は、モノマーの構造Bを
有する基の少なくとも1つが重合可能基を含むことを条
件として、R14とR17又はR17とR15は結合して環構造
を形成することができる。このようなマクロマーの製造
方法はこの技術分野では知られている。
【0007】好ましい疎水性プレポリマーは、α,ω−
ビスメタクリルオキシプロピルマクロマーである。より
好ましくは、α,ω−ビスメタクリルオキシプロピルポ
リジメチルシロキサンである。使用可能な他の疎水性プ
レポリマーの例には、3−メタクリルオキシプロピルビ
ス(トリメチルシロキシ)シラン等の疎水性モノマーか
ら製造する、線状又は分枝ポリマー又はコポリマーがあ
り、これらのプレポリマーはメタクリレート又はスチリ
ル等の重合可能官能基を有する。このようなプレポリマ
ーの製造方法は、米国特許第5,010,141号、同
第5,057,578号、同第5,314,960号、
同第5,371,147号及び同第5,336,797
号に記載されており、これらの特許は参考としてここに
援用する。
【0008】本発明の製造方法では、プレポリマーは単
独又は疎水性シロキサンモノマーと組み合わせて使用で
きる。本発明に有用な疎水性シロキサンモノマーは以下
の式で表される:
【化5】 ここで、R19とR20は各々独立して水素又はメチルであ
り、R21,R22及びR23は各々独立して炭素数1乃至炭
素数5の一価アルキル又はアリールであり、jは1乃至
10であり、kは0乃至3である。有用なシロキサンモ
ノマーの例は、限定はしないが、ポリシロキシアニルア
ルキルメタクリレートであり、好ましくは、3−メタク
リルオキシプロピルビス(トリメチルシロキシ)シラン
又は3−メタクリルオキシプロピルビス(トリメチルシ
ロキシ)メチルシランである。本発明に有用な疎水性シ
ロキサンモノマーは市販されており、又は既知の方法で
も合成できる。
【0009】本発明の製造方法では、単独又はシロキサ
ンモノマーと組み合わせたシロキサンプレポリマーを、
シリル化親水性モノマーと共に重合させる。既知のシリ
ル化可能な親水性モノマーは全て使用できる。好ましく
は、使用するシリル化モノマーは以下の式で表される:
【化6】 ここで、R24は水素又はメチルであり、R25は水素又は
メチルであり、R26はモノアルキルであり、好ましくは
メチルである。より好ましくは、シリル化モノマーは、
ヒドロキシアルキルメタクリルアミドのポリアルキルシ
リルエーテル又は、ヒドロキシスチレン又はヒドロキシ
アルキルスチレンのポリアルキルシリルエーテルであ
る。最も好ましくは、シリル化モノマーは2−ヒドロキ
シメタクリルアミドトリメチルシリルエーテルである。
【0010】シリル化モノマーは、親水性モノマーの水
酸基を既知の方法でシリル化して製造できる。例えば、
水酸基をトリアルキルシリルハロゲナイド、ヘキサメチ
ルジシリザン、トリメチルシリルジエチルアミン等のシ
リル化剤で反応させてよい。シリル化に使用できる溶媒
と触媒は反応条件と共にこの技術分野で良く知られてい
る。
【0011】限定はしないが、加熱、紫外光、放射、重
合化又はこれらの組み合わせ等の従来の方法により、単
独又はシロキサンモノマーと組み合わせたシロキサンプ
レポリマーを、シリル化親水性モノマーと共に重合す
る。好ましくは、反応物の重量に基づき約0.01重量
%乃至約2.0重量%の好適な開始剤の存在下で、重合
を実施する。より好ましくは、UV重合開始剤を用いた
UV光で重合する。好ましいUV重合開始剤は2−ヒド
ロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オ
ンである。
【0012】使用するシロキサンプレポリマーの量は、
重合可能成分の重量に基づき約0重量%乃至約90重量
%であり、好ましくは、約5重量%乃至約70重量%で
ある。使用するシロキサンモノマーの量は約0重量%乃
至約70重量%であり、好ましくは、約0重量%乃至約
40重量%である。使用するシリル化モノマーの量は約
2重量%乃至約60重量%であり、好ましくは、約15
重量%乃至約50重量%である。
【0013】重合が所望の程度まで完了したら、得られ
たポリマーを有機溶媒で洗い、未反応物を除く。好適な
溶媒の例には、限定はしないが、ヘキサン、エタノー
ル、イソプロピルアルコール、n−及びt−ブチルアル
コール、n−アミルアルコール、n−ヘキシルアルコー
ル、さらに、クロル化溶媒等、及びこれらの混合物があ
る。
【0014】その後、ポリマーを加水分解により脱シリ
ル化してシリル基を除いて水酸基を再生する。加水分解
は、適当な加水分解剤の中で実施できる。好ましくは、
レンズをホウ酸塩緩衝塩水に入れて加水分解する。任意
に、加水分解剤に酸又は塩基を用いて加水分解の速度を
高めてもよい。
【0015】当業者は、重合する混合物に、多くの様々
な追加の成分を添加できることを理解するであろう。
【0016】このような添加物の例には、限定はしない
が、紫外線吸収剤、抗酸化剤、着色剤等がある。
【0017】全ての成形方法を用いて本発明のヒドロゲ
ルからレンズを製造できる。例えば、シロキサンプレポ
リマー、シリル化親水性モノマー及び任意に疎水性モノ
マーを重合開始剤と共に混合して、その混合物をレンズ
の型に入れることができる。重合が終了した後、レンズ
を脱シリル化する。本発明は、以下の非限定的実施例に
より、さらに明らかになるであろう。
【0018】
【実施例】実施例1 アイスバスで5℃乃至15℃に冷却する三首フラスコに
入っている、128gのメタノール、249gの炭酸カ
リウム及び122.2gのエタノールアミンの溶液に、
214.2gのメタクリロイルクロライドを滴下して添
加した。約3時間かけて添加し、その後、アイスバスを
除いて反応混合物を約2日間攪拌した。この反応混合物
をCH2 Cl2 に注ぎ、真空濾過して全ての固体を取り
出し、この固体をCH2 Cl2 ですすいだ。液体は10
0ppmのヒドロキノンモノメチルエーテルを用いて反
応を停止させ、溶媒を回転エバポレーターで除去した。
残ったオイルは、150ppmのCuClを加えた後、
減圧下、エアエブレーター(ebulator)付蒸留フラスコで
蒸留した。0.5mmHg、125℃乃至135℃で、
56.62gのヒドロキシエチルメタクリルアミドを淡
黄色の液体として回収した。蒸留した生成物に空気を泡
立てた。
【0019】乾燥チューブとマグネチックスターラーを
備えた三首フラスコに、25.3gの上記の生成物、3
0.6gのトリエチルアミン及び75mlのCH2 Cl
2 の溶液を入れ、この溶液に、23gのトリメチルシリ
ルクロライドを約2時間かけて滴下して加えた。混合物
は室温に維持した。添加後、反応混合物を40℃に加熱
し、約5時間攪拌した。その後、混合物を濾過して塩を
取り出し、残った液体は重量が減らなくなるまでロート
バップ(rotovapped)した。生成物は、500ppmのH
QMMEを加えた後、減圧下で蒸留した。0.25mm
Hg、95℃乃至105℃で、2−ヒドロキシエチルメ
タクリルアミドトリメチルシリルエーテル(TMS−H
MA)を、透明な液体として収集し、収率は42%であ
った。
【0020】実施例2 20部のα,ω−ビスメタクリルオキシプロピルポリジ
メチルシロキサン(平均分子量5,000)、45部の
実施例1のTMS−HMA及び34部のメタクリルオキ
シプロピルトリ(トリメチルシロキシ)シラン(TRI
S)、1部のDAROCUR(商標)1173(光開始
剤である2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプ
ロパン−1−オン)及び11部のt−ブタノールから、
混合物を作製した。この混合物をポリプロピレンのレン
ズ型に入れ、UV光で30分間照射し、その後エタノー
ル中で解放し、ホウ酸塩緩衝塩水に移して、光学的に透
明な酸素透過性ソフトコンタクトレンズを製造した。
【0021】好適な実施態様は以下の通りである。 (1)前記疎水性シロキサンプレポリマーと前記シリル
化親水性モノマーを疎水性シロキサンモノマーと共に重
合する請求項1に記載の方法。 (2)前記疎水性シロキサンモノマーが以下の式で表さ
れ、
【化7】 ここで、R19とR20は各々独立して水素又はメチルであ
り、R21,R22及びR23は各々独立して炭素数1乃至炭
素数5の一価アルキル又はアリールであり、jは1乃至
10であり、kは0乃至3である、実施態様(1)に記
載の方法。 (3)前記疎水性シロキサンモノマーが、3−メタクリ
ルオキシプロピルビス(トリメチルシロキシ)シラン又
は3−メタクリルオキシプロピルビス(トリメチルシロ
キシ)メチルシランである実施態様(2)に記載の方
法。 (4)前記疎水性シロキサンプレポリマーが以下の式で
表され、
【化8】 ここで、R1 は水素又は炭素数1乃至炭素数5のアルキ
ルであり、R2 は炭素数1乃至炭素数5のアルキルであ
り、nは1乃至12であり、zは1乃至500であり、
前記シリル化親水性モノマーは以下の式で表され、
【化9】 ここで、R24は水素又はメチルであり、R25は水素又は
メチルであり、R26はモノアルキルである請求項1に記
載の方法。 (5)前記疎水性シロキサンモノマーがα,ω−ビスメ
タクリルオキシプロピルマクロマーであり、前記シリル
化親水性モノマーが、ヒドロキシアルキルメタクリルア
ミドのポリアルキルシリルエーテル、ヒドロキシスチレ
ンのポリアルキルシリルエーテル及びヒドロキシアルキ
ルスチレンからなる群から選択される実施態様(4)に
記載の方法。
【0022】(6)前記疎水性シロキサンモノマーが
α,ω−ビスメタクリルオキシプロピルポリジメチルシ
ロキサンであり、前記シリル化親水性モノマーが2−ヒ
ドロキシメタクリルアミドトリメチルシリルエーテルで
ある実施態様(5)に記載の方法。 (7)前記疎水性シロキサンプレポリマーが約0重量%
乃至約90重量%の量で存在し、前記シリル化親水性モ
ノマーが約2重量%乃至約60重量%の量で存在する請
求項1に記載の方法。 (8)使用する前記シロキサンプレポリマーの量が約0
重量%乃至約90重量%であり、使用する前記シロキサ
ンモノマーの量が約0重量%乃至約70重量%であり、
使用する前記シリル化モノマーの量が約2重量%乃至約
60重量%である実施態様(1)に記載の方法。 (9)さらに、疎水性シロキサンモノマーを含む請求項
2に記載のヒドロゲル。 (10)前記疎水性シロキサンモノマーが以下の式で表
され、
【化10】 ここで、R19とR20は各々独立して水素又はメチルであ
り、R21,R22及びR23は各々独立して炭素数1乃至炭
素数5の一価アルキル又はアリールであり、jは1乃至
10であり、kは0乃至3である、実施態様(9)に記
載のヒドロゲル。
【0023】(11)前記疎水性シロキサンモノマー
が、3−メタクリルオキシプロピルビス(トリメチルシ
ロキシ)シラン又は3−メタクリルオキシプロピルビス
(トリメチルシロキシ)メチルシランである実施態様
(10)に記載のヒドロゲル。 (12)前記疎水性シロキサンプレポリマーが以下の式
で表され、
【化11】 ここで、R1 は水素又は炭素数1乃至炭素数5のアルキ
ルであり、R2 は炭素数1乃至炭素数5のアルキルであ
り、nは1乃至12であり、zは1乃至500であり、
前記シリル化親水性モノマーは以下の式で表され、
【化12】 ここで、R24は水素又はメチルであり、R25は水素又は
メチルであり、R26はモノアルキルである、請求項2
に記載のヒドロゲル。 (13)前記疎水性シロキサンモノマーがα,ω−ビス
メタクリルオキシプロピルマクロマーであり、前記シリ
ル化親水性モノマーが、ヒドロキシアルキルメタクリル
アミドのポリアルキルシリルエーテル、ヒドロキシスチ
レンのポリアルキルシリルエーテル及びヒドロキシアル
キルスチレンからなる群から選択される実施態様(1
2)に記載のヒドロゲル。 (14)前記疎水性シロキサンモノマーがα,ω−ビス
メタクリルオキシプロピルポリジメチルシロキサンであ
り、前記シリル化親水性モノマーが2−ヒドロキシメタ
クリルアミドトリメチルシリルエーテルである実施態様
(13)に記載のヒドロゲル。 (15)前記疎水性シロキサンプレポリマーが約0重量
%乃至約90重量%の量で存在し、前記シリル化親水性
モノマーが約2重量%乃至約60重量%の量で存在する
請求項2に記載のヒドロゲル。 (16)使用する前記シロキサンプレポリマーの量が約
0重量%乃至約90重量%であり、使用する前記シロキ
サンモノマーの量が約0重量%乃至約70重量%であ
り、使用する前記シリル化モノマーの量が約2重量%乃
至約60重量%である実施態様(9)に記載のヒドロゲ
ル。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、必
要な希釈剤の量が少なく親水性基が取り込まれていない
シロキサンプレポリマーと親水性モノマーとを重合する
ヒドロゲルの製造方法を提供できる効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダグラス・ジー・バンダーラーン アメリカ合衆国、32211 フロリダ州、ジ ャクソンビル、パークリッジ・サークル・ サウス 8114 (72)発明者 フランク・モロック アメリカ合衆国、32073 フロリダ州、オ レンジ・パーク、ワイルドファーン・ドラ イブ 1543 (72)発明者 ジャンカルロ・フラツェッティ アメリカ合衆国、32250 フロリダ州、ジ ャクソンビル、デクラレーション・ドライ ブ 1601

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)疎水性シロキサンプレポリマーとシ
    リル化親水性モノマーとを重合し、 b)得られたポリマーを加水分解することを含むヒドロ
    ゲルの製造方法。
  2. 【請求項2】 疎水性シロキサンプレポリマーとシリル
    化親水性モノマーとを含むヒドロゲル。
JP27711299A 1998-09-30 1999-09-29 光学的に透明なヒドロゲル及びその製造方法 Expired - Fee Related JP4219506B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/163,693 US6031059A (en) 1998-09-30 1998-09-30 Optically transparent hydrogels and processes for their production
US163693 1998-09-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000143747A true JP2000143747A (ja) 2000-05-26
JP4219506B2 JP4219506B2 (ja) 2009-02-04

Family

ID=22591167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27711299A Expired - Fee Related JP4219506B2 (ja) 1998-09-30 1999-09-29 光学的に透明なヒドロゲル及びその製造方法

Country Status (12)

Country Link
US (2) US6031059A (ja)
EP (1) EP0990668B1 (ja)
JP (1) JP4219506B2 (ja)
KR (1) KR20000023541A (ja)
CN (1) CN1251850A (ja)
AR (1) AR020532A1 (ja)
AU (1) AU766778B2 (ja)
BR (1) BR9904412A (ja)
CA (1) CA2283984A1 (ja)
DE (1) DE69904131T2 (ja)
SG (1) SG99856A1 (ja)
TW (1) TWI248446B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003528178A (ja) * 2000-03-22 2003-09-24 ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド 安定な開始剤システム

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7468398B2 (en) * 1994-09-06 2008-12-23 Ciba Vision Corporation Extended wear ophthalmic lens
US5760100B1 (en) 1994-09-06 2000-11-14 Ciba Vision Corp Extended wear ophthalmic lens
JP2000511095A (ja) * 1996-05-31 2000-08-29 ザ・ユニヴァーシティ・オヴ・ウェスタン・オンタリオ 拡張可能な生体補綴弁ステント
CA2288476C (en) * 1998-11-05 2010-10-12 Denwood F. Ross, Iii Missing lens detection system and method
US6246062B1 (en) 1998-11-05 2001-06-12 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Missing lens detection system and method
US6577387B2 (en) 2000-12-29 2003-06-10 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Inspection of ophthalmic lenses using absorption
US6936641B2 (en) * 2002-06-25 2005-08-30 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Macromer forming catalysts
US8053539B2 (en) * 2006-06-30 2011-11-08 Johnson & Johnson Vision Care Inc. Siloxanyl materials for molded plastics
US8569538B2 (en) * 2006-06-30 2013-10-29 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Acryloyl materials for molded plastics
US7838698B2 (en) 2006-09-29 2010-11-23 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Hydrolysis-resistant silicone compounds
US9056880B2 (en) 2006-09-29 2015-06-16 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Process for producing hydrolysis-resistant silicone compounds
US20080081850A1 (en) * 2006-09-29 2008-04-03 Kazuhiko Fujisawa Process for producing hydrolysis-resistant silicone compounds
US20080119627A1 (en) * 2006-11-22 2008-05-22 Masataka Nakamura Methods for purifying siloxanyl monomers
US8080622B2 (en) * 2007-06-29 2011-12-20 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Soluble silicone prepolymers
US7897654B2 (en) * 2007-12-27 2011-03-01 Johnson & Johnson Vision Care Inc. Silicone prepolymer solutions
MX2013009217A (es) * 2011-02-28 2014-09-08 Coopervision Int Holding Co Lp Lentes de contacto de hidrogel de silicona que tienen niveles aceptables de perdida de energia.
WO2012118675A2 (en) * 2011-02-28 2012-09-07 Coopervision International Holding Company, Lp Wettable silicone hydrogel contact lenses
AU2012223584B8 (en) * 2011-02-28 2014-08-14 Coopervision International Limited Dimensionally stable silicone hydrogel contact lenses
MX2018007420A (es) * 2015-12-15 2018-08-15 Novartis Ag Reticuladores vinilicos de polidiorganosiloxano hidrofilizados y sus usos.
KR101841016B1 (ko) 2016-02-18 2018-03-22 주식회사 인터로조 실록산 단량체, 이를 포함하는 실리콘하이드로겔 렌즈 제조용 조성물 및 실리콘하이드로겔 렌즈
WO2017142343A1 (ko) * 2016-02-18 2017-08-24 주식회사 인터로조 실록산 단량체, 이를 포함하는 실리콘하이드로겔 렌즈 제조용 조성물 및 실리콘하이드로겔 렌즈

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3935342A (en) * 1973-02-09 1976-01-27 Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung Hydrophilization of non-polar surfaces
US4182822A (en) * 1976-11-08 1980-01-08 Chang Sing Hsiung Hydrophilic, soft and oxygen permeable copolymer composition
US4136250A (en) * 1977-07-20 1979-01-23 Ciba-Geigy Corporation Polysiloxane hydrogels
US4294974A (en) * 1979-01-31 1981-10-13 American Optical Corporation Hydrophilic silicone compounds and contact lenses containing polymers thereof
US4261875A (en) * 1979-01-31 1981-04-14 American Optical Corporation Contact lenses containing hydrophilic silicone polymers
US4260725A (en) * 1979-12-10 1981-04-07 Bausch & Lomb Incorporated Hydrophilic contact lens made from polysiloxanes which are thermally bonded to polymerizable groups and which contain hydrophilic sidechains
US4332922A (en) * 1980-07-18 1982-06-01 Titmus Eurocon Process for rendering silicone rubber contact lenses hydrophilic
US4419505A (en) * 1982-07-14 1983-12-06 Paragon Optical, Inc. Contact lens composition, article and method of manufacture
US4486577A (en) * 1982-10-12 1984-12-04 Ciba-Geigy Corporation Strong, silicone containing polymers with high oxygen permeability
US4481322A (en) * 1983-03-30 1984-11-06 Union Carbide Corporation Novel reinforcing additive and method of reinforcing thermoplastic polymer therewith
JPS59185310A (ja) * 1983-04-06 1984-10-20 Toyo Contact Lens Co Ltd 酸素透過性軟質コンタクトレンズ用組成物
US4575546A (en) * 1984-06-22 1986-03-11 Loctite Corporation Terminal cluster vinyl silicones and acrylate cluster silicones therefrom
JPS61138613A (ja) * 1984-12-10 1986-06-26 Toyo Contact Lens Co Ltd 酸素透過性軟質コンタクトレンズ用材料
JP2530323B2 (ja) * 1986-09-11 1996-09-04 株式会社メニコン 眼用レンズの製造方法
US5010141A (en) 1989-10-25 1991-04-23 Ciba-Geigy Corporation Reactive silicone and/or fluorine containing hydrophilic prepolymers and polymers thereof
US5057578A (en) 1990-04-10 1991-10-15 E. I. Du Pont De Nemours And Company Silicone-containing block copolymers and macromonomers
US5314960A (en) 1990-04-10 1994-05-24 Permeable Technologies, Inc. Silicone-containing polymers, oxygen permeable hydrophilic contact lenses and methods for making these lenses and treating patients with visual impairment
US5371147A (en) 1990-10-11 1994-12-06 Permeable Technologies, Inc. Silicone-containing acrylic star polymers, block copolymers and macromonomers
US5260000A (en) * 1992-08-03 1993-11-09 Bausch & Lomb Incorporated Process for making silicone containing hydrogel lenses
US5336797A (en) 1992-12-30 1994-08-09 Bausch & Lomb Incorporated Siloxane macromonomers

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003528178A (ja) * 2000-03-22 2003-09-24 ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド 安定な開始剤システム

Also Published As

Publication number Publication date
KR20000023541A (ko) 2000-04-25
CA2283984A1 (en) 2000-03-30
USRE39635E1 (en) 2007-05-15
CN1251850A (zh) 2000-05-03
JP4219506B2 (ja) 2009-02-04
SG99856A1 (en) 2003-11-27
TWI248446B (en) 2006-02-01
AR020532A1 (es) 2002-05-15
EP0990668A1 (en) 2000-04-05
AU766778B2 (en) 2003-10-23
US6031059A (en) 2000-02-29
DE69904131T2 (de) 2003-11-06
EP0990668B1 (en) 2002-11-27
BR9904412A (pt) 2000-10-31
DE69904131D1 (de) 2003-01-09
AU5018499A (en) 2000-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4219506B2 (ja) 光学的に透明なヒドロゲル及びその製造方法
JP2894711B2 (ja) フッ化ポリシロキサン含有組成物
JP2001518061A (ja) シリコーンヒドロゲルのモジュラスを低減するために有用なモノマーユニット
JP2000502329A (ja) 低含水ポリマー性シリコーン組成物のモジュラスを低減するために有用なモノマーユニット
JPH08507798A (ja) 新規なマクロモノマー
JP2019026606A (ja) シロキサン化合物及びその製造方法
JPH0735421B2 (ja) N―アルケノイルアミネートを包含する重合性組成物
JP2010095589A (ja) 眼科デバイス製造用シリコーン
JP2015524001A (ja) 親水性マクロマーおよびそれを含むヒドロゲル
JP2001233915A (ja) 眼用レンズ用ポリマーの製造法および眼用レンズ
JP6535278B2 (ja) 親水性マクロマーおよびそれを含むヒドロゲル
JP4144088B2 (ja) コンタクトレンズ用ポリマーおよびそれを用いたコンタクトレンズ
JP2015515514A5 (ja)
US20070197733A1 (en) Star macromonomers and polymeric materials and medical devices comprising same
KR102385011B1 (ko) 내가수분해성 실리콘 화합물 및 그 제조 방법
JPH0632904A (ja) 含フッ素シロキサン化合物
WO2023033012A1 (ja) ホスホリルコリン基と水酸基を有するポリジメチルシロキサン含有モノマー
AU614574B2 (en) Polymeric materials with high oxygen permeability and low protein substantivity
EP3719025A1 (en) Siloxane compound and method for producing same
WO2019026652A1 (ja) シロキサン化合物及びその製造方法
JP2000212154A (ja) モノマ―およびそれを用いたポリマ―、プラスチック成形体
JPH09221530A (ja) 眼用レンズ材料
JP4783963B2 (ja) 眼用レンズ
WO2023033013A1 (ja) ホスホリルコリン基と水酸基を有するポリジメチルシロキサン含有モノマー
JP3083359B2 (ja) 酸素透過性硬質コンタクトレンズ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060901

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080610

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080910

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees