JP2000140493A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JP2000140493A
JP2000140493A JP10326701A JP32670198A JP2000140493A JP 2000140493 A JP2000140493 A JP 2000140493A JP 10326701 A JP10326701 A JP 10326701A JP 32670198 A JP32670198 A JP 32670198A JP 2000140493 A JP2000140493 A JP 2000140493A
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motor
drum
fan
clothes
drying
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JP10326701A
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English (en)
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Toshiya Nakamura
敏也 中村
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転ドラム及びファンに対する制御を、衣類
量に応じて適切に行う。 【解決手段】 回転ドラムを駆動するドラム用モータ
と、熱交換ファンを駆動するファン用モータとを別個に
制御可能に設ける。乾燥運転開始初期に、電極への衣類
の接触回数から布量ランクを判定する(S3〜S5)。
衣類の布絡みやしわの発生の防止、乾燥効率の向上等の
観点から、乾燥コース及び布量ランク毎にそれらに適し
たドラム用モータ及びファン用モータの回転数データテ
ーブルを予め記憶する。制御装置は、その回転数に従っ
てドラム用モータ及びファン用モータを駆動する(S1
0)。乾燥率がほぼ90%となると、ドラム用モータ及
びファン用モータの回転数を半分に低減させる(S1
1,S12)。所定の乾燥運転時間が経過すると、乾燥
運転を停止させる(S13,S14)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転ドラムとファ
ンとを別個のモータにより駆動するようにした衣類乾燥
機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の衣類乾燥機にお
いては、1個のモータにより、減速機構(ベルト伝達機
構)を介して回転ドラムと熱交換ファンとの双方を駆動
する構成が一般的であった。このため、回転ドラムと熱
交換ファンとは同方向に回転駆動されるものであり、ま
た、回転ドラムと熱交換ファンとの回転数の比も常に一
定であって、一方の回転数が決まればそれに応じて他方
の回転数も決まるものであった。尚、温風の熱源となる
ヒータとしては、通風量によって発熱量が変動するPT
Cヒータが用いられている。
【0003】ところで、本発明者の研究によれば、この
種の衣類乾燥機では、衣類の布絡みやしわの発生を防止
したり、効率的な乾燥運転を行うなどの観点からは、回
転ドラム内に収容された衣類の量に応じた回転数で回転
ドラム及び熱交換ファンを回転させることが望ましい。
また、特に布絡みを防止するためには、乾燥運転中、回
転ドラムをずっと一方向回転させるのではなく、途中で
回転ドラムを停止させたり逆転させたりすることが望ま
しい。
【0004】しかしながら、上記のような1個のモータ
により回転ドラムと熱交換ファンとの双方を駆動する構
成では、回転ドラム及び熱交換ファンの回転数や回転方
向を個別に制御できないため、それらに対するきめ細か
な制御ができず、必ずしも双方を最適な回転数で駆動す
ることができない不具合があった。また、回転ドラムの
停止や逆転は、熱交換ファンの風量の低下ひいてはPT
Cヒータの発熱量の低下を招き、乾燥効率を悪化させる
ため、採用されるに至っていなかった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、回転ドラム及びファンに対する制御
を、衣類量に応じて適切に行うことができる衣類乾燥機
を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者の研究によれ
ば、衣類量が大きいときには、回転ドラムを高回転数で
回転させることにより、布絡みを抑えることができ、回
転ドラムの回転数が低いと、衣類が団子状となってしま
う。また、衣類量が小さいときには、回転ドラムを低回
転数で回転させることにより、衣類のしわ付き抑えるこ
とができ、回転ドラムの回転数が高いと、衣類が回転ド
ラムの内面にへばりついてしわの発生を招いてしまう。
さらに、乾燥運転の途中で、回転ドラムを停止させたり
逆転させたりすることにより、衣類をほぐして布絡みを
解消することができると共に、乾燥むらを防止すること
ができる。
【0007】一方、衣類量が大きいときには、ファンを
高回転数で回転させることにより、ヒータの発熱量を大
きくして乾燥時間の短縮化を図ることができ、ファンの
回転数が低いと、ヒータの発熱量が小さくなって乾燥時
間が長くなってしまうことになる。また、衣類量が小さ
いときには、ファンを低回転数で回転させることによ
り、衣類量に見合った良好な電力効率にて乾燥運転を行
うことができ、ファンの回転数が高いと、ヒータの発熱
量が過剰なものとなってしまい、電力効率が悪化する。
さらに、ファンの風切り音は、騒音の原因となるので、
静音化の観点からは、その回転数を適切なものに抑える
ことが必要となる。
【0008】本発明の請求項1の衣類乾燥機は、衣類が
収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するド
ラム用モータと、温風生成用のヒータと、前記回転ドラ
ム内に温風を供給するファンと、このファンを回転駆動
するファン用モータと、前記回転ドラム内の衣類量を判
定する布量判定手段と、前記ドラム用モータ及びファン
用モータ並びにヒータを制御して乾燥運転を実行する運
転制御手段とを備え、前記運転制御手段は、前記ドラム
用モータ及びファン用モータを夫々前記布量判定手段の
判定結果に応じた回転数で駆動するところに特徴を有す
る。
【0009】これによれば、回転ドラム及びファンは、
夫々別個のモータにより駆動されるので、それらの回転
数や回転方向を個別に制御することが可能となる。そし
て、運転制御手段は、布量判定手段の判定結果に応じた
回転数で、ドラム用モータ及びファン用モータを駆動す
るので、衣類の布絡みやしわの発生を防止したり、乾燥
効率を良好とする等の観点から、衣類量に応じた最適な
回転数で回転ドラム及びファンを駆動することができ
る。
【0010】本発明の請求項2の衣類乾燥機は、衣類が
収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するド
ラム用モータと、温風生成用のヒータと、前記回転ドラ
ム内に温風を供給するファンと、このファンを回転駆動
するファン用モータと、前記回転ドラム内の衣類量を判
定する布量判定手段と、前記ドラム用モータ及びファン
用モータ並びにヒータを制御して乾燥運転を実行する運
転制御手段とを備え、前記運転制御手段は、前記ドラム
用モータを前記布量判定手段の判定結果に応じた回転数
で駆動するところに特徴を有する。
【0011】これによれば、回転ドラム及びファンは、
夫々別個のモータにより駆動されるので、それらの回転
数や回転方向を個別に制御することが可能となる。そし
て、運転制御手段は、布量判定手段の判定結果に応じた
回転数で、ドラム用モータを駆動するので、衣類の布絡
みやしわの発生を防止するなどの観点から、衣類量に応
じた最適な回転数で回転ドラムを駆動することができ
る。
【0012】本発明の請求項3の衣類乾燥機は、衣類が
収容される回転ドラムと、この回転ドラムを駆動するド
ラム用モータと、温風生成用のヒータと、前記回転ドラ
ム内に温風を供給するファンと、このファンを回転駆動
するファン用モータと、前記回転ドラム内の衣類量を判
定する布量判定手段と、前記ドラム用モータ及びファン
用モータ並びにヒータを制御して乾燥運転を実行する運
転制御手段とを備え、前記運転制御手段は、前記ファン
用モータを前記布量判定手段の判定結果に応じた回転数
で駆動するところに特徴を有する。
【0013】これによれば、回転ドラム及びファンは、
夫々別個のモータにより駆動されるので、それらの回転
数や回転方向を個別に制御することが可能となる。そし
て、運転制御手段は、布量判定手段の判定結果に応じた
回転数で、ファン用モータを駆動するので、乾燥効率を
良好とするなどの観点から、衣類量に応じた最適な回転
数でファンを駆動することができる。
【0014】このとき、上記各衣類乾燥機において、運
転制御手段を、乾燥運転中、ファン用モータを連続回転
させると共に、ドラム用モータを回転,停止を繰返すよ
うに制御するように構成したり(請求項4の発明)、あ
るいは、運転制御手段を、乾燥運転中、ファン用モータ
を連続回転させると共に、ドラム用モータを正転,逆転
を繰返すように制御するように構成することができる
(請求項5の発明)。これらによれば、乾燥運転の途中
で、回転ドラムを停止させたり逆転させたりすることに
より、衣類をほぐして布絡みを解消することができると
共に、乾燥むらを防止することができる。さらには、衣
類に作用する機械力も減少させることができ、布縮みの
防止も図ることができる。
【0015】また、衣類の布縮みは、乾燥運転の終期の
減率期間(乾燥率が90%前後の期間)に、高熱や大き
な機械力を受けることにより発生しやすくなる。そこ
で、運転制御手段を、乾燥運転開始から布量判定手段の
判定結果に応じた設定時間が経過した後、ドラム用モー
タ及びファン用モータの回転数を低減させるように構成
することもできる(請求項6の発明)。これによれば、
乾燥運転の終期の熱や機械力を低減して、衣類の布縮み
を防止することができる。
【0016】さらには、複数個のヒータが設けられるも
のにあっては、運転制御手段を、乾燥運転開始から布量
判定手段の判定結果に応じた設定時間が経過した後、ヒ
ータの通電個数を低減させるように構成することができ
る(請求項7の発明)。これによれば、乾燥運転の終期
の熱を低減して、衣類の布縮みを防止することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例(請
求項1,6に対応)について、図1ないし図9を参照し
ながら説明する。まず、本実施例に係る衣類乾燥機1の
機械的構成について述べる。図6は、この衣類乾燥機1
の全体構成を示しており、ここで、全体として矩形箱状
をなす外箱2の前面(図で左側)中央部には、円形の衣
類出入口3が設けられると共に、その衣類出入口3を開
閉するための扉4が設けられている。
【0018】また、外箱2の前面部には、前記扉4の下
部に位置して操作パネル5が設けられている。この操作
パネル5には、図5にのみ示すように、電源スイッチ6
や、乾燥コース選択キーやスタートキーなどを有するス
イッチ入力部7が設けられている。さらに、前記外箱2
の背面側の開口部は、背板8により塞がれるようになっ
ている。図示はしないが、この背板8には、外気取入孔
及び排気孔が設けられている。
【0019】前記外箱2内には、衣類が収容される回転
ドラム9が設けられる。この回転ドラム9は、前面側が
外周部を除いて開口した円筒状をなし、その前面開口部
の縁部が、外箱2の前面側に設けられたドラム支え10
に、軸受兼用のシール部材11を介して摺動可能に支持
されている。また、このドラム支え10には、回転ドラ
ム9内に臨んで、後述する布量判定手段の一部として機
能する一対の電極12が設けられている。
【0020】一方、詳しくは後述するように、この回転
ドラム9の背面中心部には、ドラム軸13が取付けら
れ、このドラム軸13が、回転ドラム9の背面側に設け
られたファンケーシング14に軸受15を介して支持さ
れている。これにて、回転ドラム9は、前後方向に延び
る軸を中心に回転可能に設けられ、後述するドラム用モ
ータ16により回転駆動されるようになっている。尚、
図示はしないが、回転ドラム9の内面には、抗菌吸音シ
ートが設けられている。
【0021】また、この回転ドラム9の背面側の前記ド
ラム軸13の周囲部分には、多数個の通気孔9aが形成
されており、その内面側を覆うように、脱臭フィルタ1
7が装着されている。さらに、前記ファンケーシング1
4の中央部分には、前記通気孔9aと連通するように吸
気孔14aが形成されており、この吸気孔14a部分に
温度センサ18が設けられている。図7にも示すよう
に、ファンケーシング14の前面の吸気孔14a(図7
では図示省略)の周囲部には、前記回転ドラム9の通気
孔9a(図7では図示省略)を囲むようにして該回転ド
ラム9の背面に摺接するシール材19が設けられている
と共に、そのシール材19の外面に中空パッキン20が
設けられている。
【0022】前記ファンケーシング14内には、前記背
板8との間を前後に仕切るように、前記回転ドラム9内
に温風を供給するための除湿器兼用の熱交換ファン21
が設けられる。この熱交換ファン21は、いわゆる両翼
形をなし、図7にも一部示すように、中心部に円形開口
部を有する主板部21aの前後両面に送風羽根21b,
21cを有して構成されている。尚、この熱交換ファン
21(主板部21a)の外周部とファンケーシング14
との間はいわゆるラビリンス構造とされ、空気の漏れが
防止されるようになっている。
【0023】そして、図9にのみ示すように、前記外箱
2内の底部には、前記ファンケーシング14の前面側
(内気側)の送風口と、前記ドラム支え10に形成され
た温風吹出口22との間をつなぐダクト23が設けられ
ており、このダクト23内に、温風生成用のヒータ2
4,24(図5にのみ図示)が設けられている。このヒ
ータ24はPTCヒータからなり、この場合2個が設け
られている。
【0024】これにて、前記熱交換ファン21が後述す
るファン用モータ25によって回転駆動されることによ
り、回転ドラム9内の空気が、前記通気孔9a及び吸気
孔14aを通してファンケーシング14内に吸込まれ、
ダクト23に吹出され、その際ヒータ24を通されるこ
とにより加熱され温風となって温風吹出口22から回転
ドラム9内に供給されるという循環が行われる。また、
これと共に、熱交換ファン21の背面側(外気側)で
は、低温の外気が背板8の外気取入孔から吸込まれて排
気孔から排出され、これにより、熱交換ファン21の前
面側を流れる空気が冷却されて熱交換が行われるように
なっている。
【0025】このとき、前記温風吹出口22は、図9に
示すように、正面から見て左下部から回転ドラム9内に
温風を吹出すようになっている。また、この際の熱交換
ファン21の回転方向は、矢印Aで示す方向(正面から
見て時計回り方向)とされているのに対し、前記回転ド
ラム9の正回転方向が、矢印Bで示すそれとは反対方向
(正面から見て反時計回り方向)とされている。
【0026】ここで、前記ドラム用モータ16及びファ
ン用モータ25について、図7及び図8も参照して詳述
する。まず、前記ドラム軸13は、図8に示すように前
記回転ドラム9に連結されている。即ち、ドラム軸13
の先端部には、六角形状の凸部13aが前記回転ドラム
9の厚みに対応して形成され、その先端にねじ穴13b
が形成されている。これに対し、回転ドラム9の背面中
心部には、前記凸部13aに対応した六角穴9bが形成
されている。ドラム軸13は、その凸部13aを前記六
角穴9bに差込み、回転ドラム9の内側からワッシャ2
6を介してねじ27を締付けることにより、該回転ドラ
ム9と一体的に回転するように固着されるのである。
【0027】一方、図6及び図7に示すように、外箱2
内の背面部(背板8の内側)には、高さ方向中間部に位
置して、左右に掛け渡されるように延びる支持台28が
設けられている。前記ドラム軸13は、上記のようにフ
ァンケーシング14に設けられた軸受15に支持される
と共に、前記支持台28に設けられた軸受29にも支持
されて該支持台28を貫通している。そして、その支持
台28の前後両面側に、夫々アウタロータ形のブラシレ
スモータからなるファン用モータ25及びドラム用モー
タ16が、前記ドラム軸13に対して同軸状に設けられ
る。
【0028】即ち、図7に示すように、ドラム用モータ
16のステータ30は、前記支持台28の後面側に取付
けられたステータコア30aに巻線30bを巻装して構
成されている。これに対し、ドラム用モータ16のロー
タ31は、前面側が開放した薄形円筒容器状をなし、そ
の内周面に、前記ステータ30の外周にギャップを存し
て対向するマグネット31aを有して構成されている。
そして、このロータ30の中心部が、前記ドラム軸13
の後端部に連結されている。これにて、ドラム用モータ
16は、ドラム軸13を介して回転ドラム9をダイレク
ト駆動するようになっている。
【0029】前記ファン用モータ25は、支持台28の
前面側に設けられたステータコア32aに巻線32bを
巻装してなるステータ32と、後面側が開放した薄形円
筒容器状をなし内周面にマグネット33aを有するロー
タ33とを備えて構成されている。そして、前記ロータ
33の外周端部に形成されたフランジ部33bが、熱交
換ファン21(主板部21a)に内周縁部に対してパッ
キン34を介してねじ35により連結されている。これ
にて、ファン用モータ25は、熱交換ファン21の内周
部分に配置され該熱交換ファン21をダイレクトで駆動
するようになっている。
【0030】また、このとき、ファン用モータ25のロ
ータ33の中心部には、前記ドラム軸13が回転自在に
貫通されるのであるが、ロータ34には、そのドラム軸
13の貫通部分にそれを囲むように円筒部33cが設け
られている。そして、その円筒部33c内には、リップ
シールからなる防湿用パッキン36が設けられていると
共に、含油軸受37が設けられている。これにて、ファ
ン用モータ25内に、ファンケーシング14内の湿気を
含んだ空気が侵入することが防止されるようになってい
る。
【0031】さて、図5は、マイクロコンピュータ等か
らなり衣類乾燥機1全体の運転制御を行う制御装置38
を中心とした電気的構成を概略的に示している。この制
御装置38には、前記温度センサ18からの温度検知信
号が入力されるようになっていると共に、クロックパル
ス発生回路39からクロックパルスが与えられるように
なっている。また、制御装置38には、前記一対の電極
12に接続された検出回路40から、衣類が電極12に
接触したことを示す接触信号Ss、及び、衣類の乾燥度
を示す乾燥度信号Skが入力されるようになっている。
【0032】さらに、この制御装置38には、前記スイ
ッチ入力部7から、乾燥コースの選択信号やスタート信
号が入力されるようになっている。本実施例では、乾燥
コースとして、標準的な「標準コース」の他に、短時間
での乾燥を行う「速燥コース」、音を抑えた乾燥を行う
「すやすやコース」が設けられ、それらのいずれかが選
択されるようになっている。尚、制御装置38には、商
用電源41から整流回路42を介して駆動電源が与えら
れるようになっている。
【0033】そして、この制御装置38は、駆動回路4
3を介して、前記ドラム用モータ16及びファン用モー
タ25、並びにヒータ24,24を制御するようになっ
ている。これにて、制御装置38は、前記スイッチ入力
部7や温度センサ18等からの入力信号に基づき、予め
記憶された制御プログラムに従って前記ドラム用モータ
16、ファン用モータ25、ヒータ24を制御し、乾燥
運転を実行するようになっている。この場合、制御装置
38は、ドラム用モータ16及びファン用モータ25を
夫々可変速(任意の回転数)で駆動することが可能とさ
れている。
【0034】このとき、制御装置38は、そのソフトウ
エア構成により、乾燥運転開始初期の所定の単位時間
(この場合2分間)における、前記検出回路40から入
力される接触信号Ssをカウントし、その電極接触回数
によって、衣類の量(布量ランク)を判定するようにな
っている。ここで、図4に示すように、電極接触回数は
衣類量ととはほぼ比例関係にあることが知られており、
その関係に基づき、カウントされた電極接触回数から、
衣類量が、極大、大、中、小、極小のいずれの布量ラン
クにあるかが判定されるのである。従って、制御装置3
8及び電極12、検出回路40から布量判定手段が構成
されている。
【0035】そして、後の作用説明でも述べるように、
制御装置38は、選択された乾燥コース及び判定された
布量ランクから、乾燥運転時間を設定すると共に、それ
ら乾燥コース及び布量ランクに応じた回転数で、前記ド
ラム用モータ16及びファン用モータ25を駆動して乾
燥運転を実行する運転制御手段として機能するようにな
っている。この場合、制御装置38には、図2に示すよ
うに、乾燥コース及び布量ランク毎にそれらに適したド
ラム用モータ16及びファン用モータ25の回転数を示
す回転数データテーブルが予め求められて記憶されてお
り、そのデータに従ってドラム用モータ16及びファン
用モータ25の回転数を設定するようになっている。
【0036】さらに、本実施例では、制御装置38は、
乾燥運転の終期の減率期間(乾燥率が90%前後の期
間)になると、ドラム用モータ16及びファン用モータ
25の回転数を例えば半分に低減させる制御を行うよう
になっている。この場合、乾燥運転開始から乾燥率が9
0%となるまでの時間は、乾燥コース及び布量ランクに
応じてほぼ決まってくるので、図3に標準コースのみ示
すように、制御装置38には、乾燥コース及び布量ラン
クに応じた設定時間のデータテーブルが予め記憶されて
おり、乾燥運転開始からこの設定時間が経過したとき
に、ドラム用モータ16及びファン用モータ25の回転
数を低減させるようになっている。
【0037】次に、上記構成の作用について、図1も参
照して述べる。図1のフローチャートは、乾燥運転時に
制御装置38が実行する制御手順を示している。乾燥運
転を実行するにあたっては、使用者は、洗濯,脱水後の
衣類を回転ドラム9内に収容し、その上で、操作パネル
5のスイッチ入力部7を操作して、乾燥コースを選択し
(ステップS1)、乾燥運転をスタートさせる(ステッ
プS2)。尚、この場合、使用者が乾燥コース選択キー
を操作しなければ、自動的に「標準コース」が選択され
るようになる。
【0038】乾燥運転がスタートされると(ステップS
2にてYes)、ドラム用モータ16及びファン用モー
タ25が夫々オンされて(ステップS3)、回転ドラム
9及び熱交換ファン21が回転され、さらにヒータ24
がオンされる(ステップS4)。このときには、ドラム
用モータ16及びファン用モータ25の回転数は一定の
値とされ、夫々例えば45rpm 及び700rpm とされ
る。そして、これと共に、前記検出回路40からの接触
信号Ssに基づいて、電極12に対する衣類の接触回数
がカウントされるようになる(ステップS5)。
【0039】この電極接触回数のカウントが2分間行わ
れると(ステップS6にてYes)、まず、その電極接
触回数から布量ランクの判定が行われる(ステップS
7)。この判定は上述のように、図4に示す関係を用い
て行われ、回転ドラム9内の衣類量が、極大、大、中、
小、極小のいずれの布量ランクにあるかが判定される。
また、判定された布量ランクと、選択された乾燥コース
とから、乾燥運転時間が決定され(ステップS8)、こ
れと共に、ドラム用モータ16及びファン用モータ25
の回転数を低減させるまでの設定時間が設定される(ス
テップS9)。この設定時間は、図3に示すように、
「標準コース」で布量ランクが「極大」ならば160分
(ちなみに乾燥運転時間は220分)、布量ランクが
「大」ならば120分等と設定される。
【0040】そして、その後は、ドラム用モータ16及
びファン用モータ25が、乾燥コース及び布量ランクに
応じた回転数で駆動制御されるようになる(ステップS
10)。この回転数は、図2に示す通りであり、ドラム
用モータ16の回転数ひいては回転ドラム9の回転数
は、衣類量が大きくなるほど高くなるようになってい
る。また、ファン用モータ25の回転数ひいては熱交換
ファン21の回転数も、衣類量が大きくなるほど高くな
るようになっており、さらには、「すやすやコース」の
場合には「標準コース」に比べて低く、「速乾コース」
では高くなるようになっている。
【0041】これにて、回転ドラム9の回転により、中
の衣類が適度に撹拌されると共に、熱交換ファン21の
回転による送風及びヒータ24の発熱により、熱風が回
転ドラム9内に循環供給されるようになり、衣類の乾燥
が行われるのである。このとき、衣類量が大きいときに
は、回転ドラム9を高回転数で回転させることにより、
衣類が団子状となることなく、布絡みを抑えることがで
きる。また、衣類量が小さいときには、回転ドラム9を
低回転数で回転させることにより、衣類が回転ドラム9
の内面にへばりつくことを防止して、衣類のしわ付き抑
えることができる。
【0042】一方、衣類量が大きいときには、熱交換フ
ァン21を高回転数で回転させることにより、ヒータ2
4への通風量を多くしてその発熱量を大きくし、乾燥時
間の短縮化を図ることができる。また、衣類量が小さい
ときには、熱交換ファン21を低回転数で回転させるこ
とにより、ヒータ24の発熱量が過剰なものとなること
を未然に防止し、衣類量に見合った良好な電力効率にて
乾燥運転を行うことができるのである。さらには、「す
やすやコース」では、熱交換ファン21を比較的低回転
数に抑えることにより、熱交換ファン21の風切り音に
起因する騒音が抑えられるものである。
【0043】また、このとき、図9に示すように、回転
ドラム9の回転方向を、温風吹出口22から衣類Wが遠
ざかる方向である矢印B方向としたので、衣類Wは、図
9に矢印Cで示すように、主として回転ドラム9内の図
で右半部にて撹拌されることになる。これにより、温風
吹出口22部分において衣類Wが高温の温風を直接受け
ることを極力防止することができ、高熱を受けることに
起因する衣類の布縮みを抑えることができるのである。
【0044】このようにして乾燥運転が進み、乾燥率が
ほぼ90%となって上記設定時間が経過すると(ステッ
プS11にてYes)、ドラム用モータ16及びファン
用モータ25の回転数が、この場合半分に低減される
(ステップS12)。ここで、衣類の布縮みは、乾燥運
転の終期の減率期間(乾燥率が90%前後の期間)に、
高熱や大きな機械力を受けることにより発生しやすくな
る事情があるが、回転ドラム9及び熱交換ファン21の
回転数が低減されるので、乾燥運転の終期の熱や機械力
を低減して、衣類の布縮みを防止することができるので
ある。この後、上記乾燥運転時間が経過すると(ステッ
プS13にてYes)、ドラム用モータ16及びファン
用モータ25並びにヒータ24がオフされ、乾燥運転が
停止される(ステップS14)。
【0045】このように本実施例によれば、従来のよう
な1個のモータにより回転ドラムと熱交換ファンとの双
方を駆動する構成と異なり、回転ドラム9及び熱交換フ
ァン21を、夫々ドラム用モータ16及びファン用モー
タ25により駆動する構成としたので、それらの回転数
を個別に制御することが可能となった。そして、衣類量
の判定結果に応じた適切な回転数で、それらドラム用モ
ータ16及びファン用モータ25を駆動する最適な制御
を行うようにしたので、衣類の布絡みやしわの発生さら
には布縮みを極力防止することができ、さらには、電力
効率を良好とし、乾燥時間の短縮も図ることができると
いう優れた効果を得ることができるものである。
【0046】そして、特に本実施例では、乾燥運転の終
期の減率期間になると、ドラム用モータ16及びファン
用モータ25の回転数を低減させるようにしたので、減
率期間において衣類が高熱や大きな機械力を受けること
を防止することができ、布縮みの発生を抑えることがで
きる。また、本実施例では、ドラム用モータ16及びフ
ァン用モータ25を、共にダイレクトドライブ方式のア
ウタロータモータから構成したので、ベルト駆動のもの
に比べて静音化を図ることができ、また、高トルクが得
られると共に、両モータ16,25を比較的コンパクト
に配設することができるといった利点も得ることができ
るものである。
【0047】図10は、本発明の第2の実施例(請求項
2に対応)を示している。この図10は、乾燥コース及
び布量ランク毎にそれらに適したドラム用モータ16及
びファン用モータ25の回転数を示す回転数データテー
ブルを示しており、この実施例が上記第1の実施例(図
2)と異なる点は、制御装置38(運転制御手段)は、
衣類量の判定結果(布量ランク)に応じた回転数でドラ
ム用モータ16を駆動するところにある。
【0048】この場合、回転ドラム9及び熱交換ファン
21を、夫々ドラム用モータ16及びファン用モータ2
5により個別に制御することが可能であることは上記第
1の実施例と同様である。また、ファン用モータ25の
回転数については、乾燥コースによって異なるが、布量
ランクには関係なく一定である。この実施例によれば、
衣類量の判定結果に応じた回転数で、ドラム用モータ1
6を駆動するようにしたので、衣類の布絡みやしわの発
生等を極力防止するなどの観点から、衣類量に応じた最
適な回転数で回転ドラム9を駆動することができるもの
である。
【0049】図11は、本発明の第3の実施例(請求項
3に対応)を示している。この図11は、やはり乾燥コ
ース及び布量ランク毎にそれらに適したドラム用モータ
16及びファン用モータ25の回転数を示す回転数デー
タテーブルを示しており、この実施例が上記第1の実施
例(図2)と異なる点は、制御装置38(運転制御手
段)は、衣類量の判定結果(布量ランク)に応じた回転
数でファン用モータ25を駆動するところにある。
【0050】この場合、回転ドラム9及び熱交換ファン
21を、夫々ドラム用モータ16及びファン用モータ2
5により個別に制御することが可能であることは同様で
あり、また、ドラム用モータ16の回転数については一
定である。この実施例によれば、衣類量の判定結果に応
じた回転数で、ファン用モータ25を駆動するので、乾
燥効率を良好とするなどの観点から、衣類量に応じた最
適な回転数で熱交換ファン21を駆動することができる
ものである。
【0051】尚、上記した実施例では、乾燥運転中、ド
ラム用モータ16つまり回転ドラム9を一方向(矢印B
方向)に連続回転させるように構成したが、ドラム用モ
ータ16を、例えば10分間回転,1分間停止を繰返す
ように制御する構成としたり(請求項4に対応)、ある
いは、ドラム用モータ16を、例えば10分間正転,1
分間逆転を繰返すように制御する構成とすることもでき
る(請求項5に対応)。この場合、風量低下を防止する
ため、ファン用モータ25(熱交換ファン21)につい
ては一方向(矢印A方向)に連続回転させことが望まし
い。
【0052】これによれば、乾燥運転の途中で、回転ド
ラム9を停止させたり逆転させたりすることにより、衣
類をほぐして布絡みを解消することができると共に、乾
燥むらを防止することができる。さらには、衣類に作用
する機械力も減少させることができ、布縮みの防止も図
ることができるものである。また、毛布等の乾燥むらの
防止も図ることができる。
【0053】また、上記第1の実施例では、設定時間が
経過した後、ドラム用モータ16及びファン用モータ2
5の回転数を低減させるようにしたが、ヒータ24を複
数備えるものにあっては、乾燥運転の終期の減率期間
に、ヒータ24の通電個数を低減させるように構成する
ことができる(請求項7に対応)。これによっても、乾
燥運転の終期の熱を低減して、衣類の布縮みを防止する
ことができる。
【0054】その他、本発明は上記した各実施例に限定
されるものではなく、例えばドラム用モータやファン用
モータの構成としては、各種の変形例が考えられ、要は
それらを別個に制御できる構成であれば良く、また、必
ずしも熱交換ファン21の回転方向との回転ドラム9の
正転方向とを異ならせなくても良く、さらには乾燥コー
スとしても種々の変形が考えられる等、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【0055】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の衣類乾燥機によれば、回転ドラムとファンとを夫々別
個のモータにより駆動する構成とすると共に、布量判定
手段の判定に応じた回転数でドラム用モータあるいはフ
ァン用モータを駆動する制御を行うようにしたので、回
転ドラム及びファンに対する制御を、衣類量に応じて適
切に行うことができるという優れた実用的効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、乾燥運転
時の制御手順を示すフローチャート
【図2】ドラム用モータ及びファン用モータの回転数の
データテーブルを示す図
【図3】設定時間のデータテーブルを示す図
【図4】衣類量と電極接触回数との関係を示す図
【図5】衣類乾燥機の電気的構成を概略的に示すブロッ
ク図
【図6】衣類乾燥機の縦断側面図
【図7】ドラム用モータ及びファン用モータ部分の拡大
縦断側面図
【図8】ドラム軸の連結構造を示す分解斜視図
【図9】温風吹出口と回転ドラムの回転方向との関係を
示す概略的正面図
【図10】本発明の第2の実施例を示す図2相当図
【図11】本発明の第3の実施例を示す図2相当図
【符号の説明】
図面中、1は衣類乾燥機、2は外箱、4は扉、7はスイ
ッチ入力部、9は回転ドラム、12は電極、13はドラ
ム軸、16はドラム用モータ、21は熱交換ファン、2
2は温風吹出口、24はヒータ、25はファン用モー
タ、38は制御装置(運転制御手段)、40は検出回路
を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA06 AA16 CA02 CB07 CB08 CC18 KA02 KA27 KB12 KB25 LA03 LA13 LA16 LB02 LB06 LB17 LC04 LC15 LC28 LC33 MA01 MA02 MA05 MA06 MA08 4L019 EA01 EA03 EA04 EB04 EB10 EC03 EC07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類が収容される回転ドラムと、この回
    転ドラムを駆動するドラム用モータと、温風生成用のヒ
    ータと、前記回転ドラム内に温風を供給するファンと、
    このファンを回転駆動するファン用モータと、前記回転
    ドラム内の衣類量を判定する布量判定手段と、前記ドラ
    ム用モータ及びファン用モータ並びにヒータを制御して
    乾燥運転を実行する運転制御手段とを備え、 前記運転制御手段は、前記ドラム用モータ及びファン用
    モータを夫々前記布量判定手段の判定結果に応じた回転
    数で駆動することを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 衣類が収容される回転ドラムと、この回
    転ドラムを駆動するドラム用モータと、温風生成用のヒ
    ータと、前記回転ドラム内に温風を供給するファンと、
    このファンを回転駆動するファン用モータと、前記回転
    ドラム内の衣類量を判定する布量判定手段と、前記ドラ
    ム用モータ及びファン用モータ並びにヒータを制御して
    乾燥運転を実行する運転制御手段とを備え、 前記運転制御手段は、前記ドラム用モータを前記布量判
    定手段の判定結果に応じた回転数で駆動することを特徴
    とする衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】 衣類が収容される回転ドラムと、この回
    転ドラムを駆動するドラム用モータと、温風生成用のヒ
    ータと、前記回転ドラム内に温風を供給するファンと、
    このファンを回転駆動するファン用モータと、前記回転
    ドラム内の衣類量を判定する布量判定手段と、前記ドラ
    ム用モータ及びファン用モータ並びにヒータを制御して
    乾燥運転を実行する運転制御手段とを備え、 前記運転制御手段は、前記ファン用モータを前記布量判
    定手段の判定結果に応じた回転数で駆動することを特徴
    とする衣類乾燥機。
  4. 【請求項4】 運転制御手段は、乾燥運転中、ファン用
    モータを連続回転させると共に、ドラム用モータを回
    転,停止を繰返すように制御することを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  5. 【請求項5】 運転制御手段は、乾燥運転中、ファン用
    モータを連続回転させると共に、ドラム用モータを正
    転,逆転を繰返すように制御することを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  6. 【請求項6】 運転制御手段は、乾燥運転開始から布量
    判定手段の判定結果に応じた設定時間が経過した後、ド
    ラム用モータ及びファン用モータの回転数を低減させる
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    衣類乾燥機。
  7. 【請求項7】 ヒータは複数個が設けられ、運転制御手
    段は、乾燥運転開始から布量判定手段の判定結果に応じ
    た設定時間が経過した後、前記ヒータの通電個数を低減
    させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
    記載の衣類乾燥機。
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