JP2000000396A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JP2000000396A
JP2000000396A JP10165130A JP16513098A JP2000000396A JP 2000000396 A JP2000000396 A JP 2000000396A JP 10165130 A JP10165130 A JP 10165130A JP 16513098 A JP16513098 A JP 16513098A JP 2000000396 A JP2000000396 A JP 2000000396A
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drum
motor
fan
driving
heat exchange
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Tatsuo Ioku
辰夫 井奥
Toshiya Nakamura
敏也 中村
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/02Domestic laundry dryers having dryer drums rotating about a horizontal axis
    • D06F58/04Details 
    • D06F58/08Driving arrangements
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/20General details of domestic laundry dryers 
    • D06F58/26Heating arrangements, e.g. gas heating equipment
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B21/00Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects
    • F26B21/001Drying-air generating units, e.g. movable, independent of drying enclosure
    • F26B21/002Drying-air generating units, e.g. movable, independent of drying enclosure heating the drying air indirectly, i.e. using a heat exchanger

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルト摺動音をなくすあるいは減らして静音
化を図る。 【解決手段】 外箱内の背面部に、左右に掛渡されるよ
うに延びる支持台26を設け、支持台26の後前両面に
位置して、ドラム16をダイレクトドライブ方式にて駆
動するアウタロータ形のドラム駆動用モータ29を設け
ると共に、熱交換ファン23をダイレクトドライブ方式
にて駆動するアウタロータ形のファン駆動用モータ30
を同軸状に設ける。このとき、ドラム16の背面に連結
されたドラム軸19を、ファンケーシング20の軸受2
1及び支持台26の軸受27により支持し、その後端部
をモータ29のロータ32に連結する。熱交換ファン2
3の内周縁部を、モータ30のロータ34の外周端部に
連結する。ロータ34の中心のドラム軸19が貫通する
部分に円筒部34cを設け、この円筒部34c内に、防
湿用パッキン37及び含油軸受38を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドラム及び熱交換
ファンの駆動のための構造を改良した衣類乾燥機に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図11は、従来の衣類
乾燥機の構成を示している。ここで衣類乾燥機の外箱1
内には、衣類が収容されるドラム2が回転可能に設けら
れていると共に、そのドラム2の背面側のケーシング3
内に除湿機兼用の熱交換ファン4が回転可能に設けられ
ている。そして、外箱1の内底部には、前記ドラム2及
び熱交換ファン4の駆動源となる両軸形の誘導モータ5
が設けられている。
【0003】この場合、前記モータ5の一方の軸5aに
取付けられたプーリ6と、前記ドラム2の外周部との間
にベルト7が掛渡されている。また、前記モータ5の他
方の軸5bに取付けられたプーリ8と、前記熱交換ファ
ン4に設けられたプーリ4aとの間に、ベルト9が掛渡
されている。これにて、モータ5が回転駆動されると、
ベルト7を介してドラム2が回転されると共に、ベルト
9を介して熱交換ファン4が回転されるようになってい
るのである。尚、1個のモータ5でなく、外箱1内の底
部に2個の誘導モータを設け、それらにより、夫々ベル
ト伝達機構を介してドラム2及び熱交換ファン4を回転
駆動するものも供されている。
【0004】しかしながら、上記したような、ドラム2
や熱交換ファン4を回転駆動させる機構に、ベルト駆動
方式を採用した構成では、ベルト7,9の摺動により発
生する運転音が、騒音となる欠点があった。また、輸送
時にベルト7,9が外れたり、ベルト7,9の摩耗によ
り故障が発生するといった問題点もあった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ドラム及び熱交換ファンの駆動にベル
ト駆動方式をなくすあるいは減らして、静音化を図るこ
とができる衣類乾燥機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の衣類
乾燥機は、外箱内に設けられ衣類が収容されるドラム
と、このドラムを回転駆動するドラム駆動用のモータ
と、前記ドラムの背面側に設けられた熱交換ファンと、
この熱交換ファンを回転駆動するファン駆動用のモータ
とを具備するものにあって、前記ドラム駆動用のモータ
あるいはファン駆動用のモータのいずれか一方を、ダイ
レクトドライブ方式に構成し、前記外箱の背面部の支持
台に設けるようにしたところに特徴を有する。
【0007】これによれば、ドラム駆動用のモータある
いはファン駆動用のモータのいずれか一方は、ベルト伝
達機構を介するのではなく、ダイレクトドライブ方式に
てドラムあるいはファンを回転駆動するので、その分ベ
ルト伝達機構が不要となり、ひいてはベルトの摺動音を
減らすことができる。
【0008】本発明の請求項2の衣類乾燥機は、外箱内
に設けられ衣類が収容されるドラムと、このドラムの背
面側に設けられた熱交換ファンと、前記外箱の背面部の
支持台に設けられ前記熱交換ファンをダイレクトドライ
ブ方式にて回転駆動すると共に、前記ドラムを減速機構
を介して回転駆動するモータとを具備するところに特徴
を有する。
【0009】これによれば、モータにより、熱交換ファ
ンがダイレクトドライブ方式にて回転駆動されると共
に、そのモータの駆動力が減速機構を介してドラムに伝
達されて該ドラムが回転駆動される。このとき、ベルト
伝達機構が不要となるので、ベルトの摺動音をなくすこ
とができ、しかも1個のモータによりドラム及び熱交換
ファンの双方を駆動することができる。
【0010】本発明の請求項3の衣類乾燥機は、外箱内
に設けられ衣類が収容されるドラムと、このドラムを回
転駆動するドラム駆動用のモータと、前記ドラムの背面
側に設けられた熱交換ファンと、この熱交換ファンを回
転駆動するファン駆動用のモータとを具備するものにあ
って、前記ドラム駆動用のモータ及びファン駆動用のモ
ータの双方を、ダイレクトドライブ方式に構成し、前記
外箱の背面部の支持台に設けるようにしたところに特徴
を有する。
【0011】これによれば、ドラム駆動用のモータによ
りドラムがダイレクトドライブ方式にて回転駆動される
と共に、ファン駆動用のモータにより熱交換ファンがダ
イレクトドライブ方式にて回転駆動される。このとき、
ベルト伝達機構が不要となるので、ベルトの摺動音をな
くすことができる。
【0012】ここで、上記したダイレクトドライブ方式
のモータは、高トルクが得られ回転の安定性の高いアウ
タロータ形モータから構成されることが好ましい(請求
項4の発明)。ドラム駆動用のモータ及びファン駆動用
のモータの双方をダイレクトドライブ方式とするときに
は、一方をアウタロータ形モータから構成し、他方をイ
ンナロータ形モータから構成することもでき(請求項5
の発明)、これにより、両モータを共にアウタロータ形
とする場合と比較して、それら両モータを支持台に設け
る場合の構成を簡単に済ませることが可能となる。
【0013】また、ファン駆動用のモータを、アウタロ
ータ形モータから構成し、そのモータのロータに熱交換
ファンを一体的に設けることもでき(請求項6の発
明)、これにより、熱交換ファン及びファン駆動用のモ
ータの構成が簡単となり、組付作業が容易となる。熱交
換ファンを、中心部が開口した形状とし、その開口部の
内周部分にファン駆動用のモータを配置する構成とする
こともでき(請求項7の発明)、これにより、熱交換フ
ァン及びファン駆動用のモータの構成が簡単となると共
に、それらを軸方向に薄形に構成することができる。
【0014】そして、ファン駆動用のモータ及びドラム
駆動用のモータの双方を、ダイレクトドライブ方式に構
成したものにあっては、それら両モータを、ドラムの背
面に設けられたドラム軸に対して同軸状に設けるように
したり(請求項8の発明)、両モータのステータを、支
持台の前後両面に夫々取付けるように構成することがで
き(請求項9の発明)、これらにより、両モータをコン
パクトに配置することが可能となる。
【0015】ところで、ファン駆動用のモータのロータ
が、ドラムの背面に設けられたドラム軸を摺動する構成
とした場合、ドラムの背面側に排出される湿気を多く含
んだ空気が、ファン駆動用のモータ内に侵入すると、そ
のモータに悪影響を及ぼすことがある。そこで、ファン
駆動用のモータのロータとドラム軸との摺動部分に、防
湿用パッキンを設けるようにすれば(請求項10の発
明)、湿気を多く含んだ空気が、モータ内に侵入するこ
とを防止することができる。
【0016】また、ダイレクトドライブ方式としたドラ
ム駆動用のモータ及びファン駆動用のモータのうち、い
ずれか一方をアウタロータ形モータ、他方をインナロー
タ形モータから構成する場合、ファン駆動用のモータを
インナロータ形モータから構成し、ドラム駆動用のモー
タをアウタロータ形モータから構成することができ(請
求項11の発明)、これにより、ドラムを回転させる際
の十分なトルクを得ることができる。
【0017】さらに、ドラムの背面に設けられたドラム
軸を、玉軸受けにより支持する構成とすることができる
(請求項12の発明)。これにより、ドラム軸の高い支
持強度を得ることができるようになり、ドラムの前端側
の軸受が軽荷重となり、ドラムの支持構造の簡単化を図
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のいくつかの実施例
について、図1ないし図10を参照しながら説明する。 (1)第1の実施例 まず、図1ないし図4を参照して、本発明の第1の実施
例(請求項3,4,7,8,9,10に対応)について
述べる。
【0019】図2は、本実施例に係る衣類乾燥機の構成
を示している。ここで、衣類乾燥機の外箱11は、全体
として矩形箱状をなし、その前面部(図で左側)の中央
部には、円形の衣類出入口12が設けられると共に、そ
の衣類出入口12を開閉するための扉13が設けられて
いる。また、外箱11の前面部には、前記扉13の下部
に位置して操作パネル14が設けられている。さらに、
外箱11の背面側の開口部は、背板15により塞がれる
ようになっている。図示はしないが、この背板15に
は、外気取入孔及び排気孔が設けられている。
【0020】前記外箱11内には、衣類が収容されるド
ラム16が設けられる。このドラム16は、前面側が外
周部を除いて開口した円筒状をなし、その前面開口部の
縁部が、外箱11内の前面側に設けられたリング状のド
ラム支え17に、軸受兼用のシール部材18を介して摺
動可能に支持されている。一方、詳しくは後述するよう
に、このドラム16の背面中心部には、ドラム軸19が
取付けられ、このドラム軸19が、該ドラム16の背面
側に設けられたファンケーシング20に軸受21を介し
て支持されている。
【0021】これにて、ドラム16は、前後方向に延び
る軸を中心に回転可能に設けら、後述する駆動機構によ
り回転駆動されるようになっている。尚、このドラム1
6の背面側の前記ドラム軸19の周囲部分には、多数個
の通気孔16a(図2にのみ図示)が形成されており、
その内面側を覆うようにフィルタ22が装着されるよう
になっている。また、図示はしないが、ドラム16の内
面には、抗菌吸音シートが設けられるようになってい
る。
【0022】そして、前記ファンケーシング20内に
は、前記背板15との間の空間を前後に仕切るように、
除湿器兼用の熱交換ファン23が設けられる。この熱交
換ファン23は、いわゆる両翼形をなし、中心部が円形
に開口した円板状をなす主板部23aの前後両面に送風
羽根23b,23cを有して構成されている。このと
き、ファンケーシング20の中心部分には吸気孔20a
(図2にのみ図示)が形成されている。また、図示はし
ないが、外箱11内の底部には、ファンケーシング20
の前面側(内気側)と前記ドラム支え17に形成された
温風吹出口とをつなぐダクトが形成されており、そのダ
クト内にヒータが設けられている。
【0023】これにて、前記熱交換ファン23が、後述
する駆動機構によって回転駆動されるされることによ
り、ドラム16内の空気が、前記通気孔16a及び吸気
孔20aを通してファンケーシング20内に吸込まれ、
ダクトを通して加熱されて温風吹出口からドラム16内
に供給されるという循環が行われる。そして、これと同
時に、熱交換ファン23の背面側(外気側)にて、比較
的低温の外気が、背板15の外気取入孔から吸込まれて
排気孔から排出されるという風の流れが形成され、それ
により、熱交換ファン23の前面側を流れる循環空気が
冷却されて除湿されるようになっている。
【0024】尚、図1にも示すように、ファンケーシン
グ20の前面の前記吸気孔20aの周囲部には、前記ド
ラム16の通気孔の外周囲を囲むようにして該ドラム1
6の背面に摺接するシール材24が設けられると共に、
そのシール材24の外面側に、中空パッキン25が設け
られている。これにて、ドラム16の通気孔16aとフ
ァンケーシング20の吸気孔20aとが気密に連通され
るようになっている。また、図2に示すように、熱交換
ファン23(主板部23a)の外周縁部とファンケーシ
ング20との間が、いわゆるラビリンス構造とされ、も
って空気の漏れが防止されるようになっている。
【0025】さて、前記ドラム16及び熱交換ファン2
3を回転駆動する駆動機構部分の構成について、図1,
図3及び図4も参照して述べる。図1及び図2に示すよ
うに、外箱11内の背面部(背板15の内側)には、上
下方向中間部に位置して、左右に掛渡されるように延び
る支持台26が設けられている。ここで、上述のよう
に、ドラム16の背面部に連結されたドラム軸19は、
支持台26に設けられた軸受27にも支持された状態
で、その支持台26の中心部を貫通して背面側に延びて
いる。
【0026】この場合、ドラム16に対してドラム軸1
9は、図1及び図3に示すように連結されている。即
ち、前記ドラム軸19の前端部には、六角形状の凸部1
9aが、ドラム軸19の径よりも小さく且つ前記ドラム
16の背面部の厚みに対応した長さで一体に設けられる
と共に、その凸部19aにねじ穴19bが形成されてい
る。これに対し、前記ドラム16の背面部の中心には、
前記凸部19aに対応した六角穴16bが形成されてい
る。ドラム軸19は、その凸部19aを六角穴16bに
差込み、ドラム16の内側から前記ねじ穴19bに対し
てワッシャを介してねじ28を締付けることにより、ド
ラム16に対して抜けることなく且つ回転伝達されるよ
うに固着されるのである。
【0027】そして、図1及び図2に示すように、前記
支持台26には、前記ドラム16を回転させるドラム駆
動用モータ29が設けられると共に、前記熱交換ファン
23を回転させるファン駆動用モータ30が設けられ
る。本実施例では、これらドラム駆動用モータ29及び
ファン駆動用モータ30は、共にダイレクトドライブ方
式にてドラム16及び熱交換ファン23を駆動するよう
になっており、アウタロータ形のブラシレスモータから
構成されている。また、これらドラム駆動用モータ29
及びファン駆動用モータ30は、支持台26の後前両面
に位置して、前記ドラム軸19に対して同軸状に設けら
れている。
【0028】即ち、図1に示すように、まず、ドラム駆
動用モータ29のステータ31は、前記支持台26の後
面側に取付けられたステータコア31aに巻線31bを
巻装して構成されている。これに対し、ドラム駆動用モ
ータ29のロータ32は、前面側が開放した薄形円筒容
器状をなし、その内周面に、前記ステータ31の外周部
にギャップを存して対向するマグネット32aを有して
構成されている。そして、このロータ32の中心部が、
前記ドラム軸19の後端部に連結されている。これに
て、ドラム駆動用モータ29は、ドラム軸19を介して
前記ドラム16をダイレクトで駆動するようになってい
る。
【0029】一方、ファン駆動用モータ30は、支持台
26の後面側に取付けられたステータコア33aに巻線
33bを巻装してなるステータ33と、後面側が開放し
た薄形円筒容器状をなし内周面にマグネット34aを有
するロータ34とを備えて構成されている。そして、前
記ロータ34の外周端部に形成されたフランジ部34b
が、前記熱交換ファン23(主板部23a)の内周縁部
に対して、図4に一部示すように、パッキン35を介し
てねじ36によりねじ止めされて連結されている。これ
にて、ファン駆動用モータ30は、熱交換ファン23
(主板部23a)の開口部の内周部分に配置され、該熱
交換ファン23をダイレクトで駆動するようになってい
る。
【0030】また、このとき、ファン駆動用モータ30
のロータ34の中心部には、前記ドラム軸19が回転自
在に貫通されるようになっているのであるが、図4に示
すように、ロータ34には、そのドラム軸19の貫通部
分には、それを囲むように円筒部34cが設けられてい
る。そして、その円筒部34c内に、前側に位置してド
ラム軸19に摺接するリップシールからなる防湿用パッ
キン37が設けられていると共に、その後側に位置して
リング状の2個の焼結メタル38a,38a間に浸油帯
38bを有してなる含油軸受38が設けられている。こ
れにて、ファンケーシング20内の湿気を多く含んだ空
気が、ファン駆動用モータ30内に侵入することを防止
するようになっている。
【0031】次に、上記構成の作用について述べる。
今、使用者が、例えば洗濯後の衣類をドラム16内に収
容させた上で、操作パネル14を操作して乾燥運転を開
始させると、図示しない制御回路により、ドラム駆動用
モータ29及びファン駆動用モータ30、ヒータ等への
通電がなされる。これにより、上述のように、ドラム1
6が回転駆動されて内部の衣類が撹拌状態とされると共
に、熱交換ファン23が回転駆動されて前記ドラム16
内に温風が除湿されながら循環供給され、以て衣類が乾
燥される。
【0032】このとき、ドラム16及び熱交換ファン2
3は、夫々モータ29及び30によりダイレクトドライ
ブ方式にて駆動されるので、従来のようなベルト伝達機
構を不要とすることができ、従来問題となっていたベル
トの摺動音をなくすことができる。輸送時にベルトが外
れたり、ベルトの摩耗により故障するといったことがな
いことは勿論である。また、ドラム16及び熱交換ファ
ン23を個別に速度制御することができ、ドラム16の
逆転等も自在に行うことができる。
【0033】そして、本実施例では、ドラム駆動用モー
タ29及びファン駆動用モータ30に、高トルクが得ら
れ回転の安定性の高いアウタロータ形モータが採用され
ているので、大形で重量の大きいドラム16であっても
安定して回転駆動されるようになり、従来不可能であっ
た低速回転制御も可能となる。しかも、それらアウタロ
ータ形のモータ29及び30は軸方向に比較的薄形に構
成でき、それに加えて、それらモータ29及び30が支
持台26の前後両面に位置してドラム軸19回りに同軸
状に設けられ、さらにそのうちファン駆動用モータ30
が熱交換ファン23の内周部に位置して設けられるとい
ったモータ29,30の配置の工夫により、駆動機構全
体として、軸方向にさほど大形となることはなく、コン
パクトに配設することができたのである。
【0034】さらには、ファン駆動用モータ30のロー
タ34のドラム軸19が貫通する部分には、防湿用パッ
キン37及び含油軸受38が設けられているので、ファ
ンケーシング20内に吸込まれた湿気を多く含んだ空気
が、ファン駆動用モータ30内さらにはドラム駆動モー
タ29内に侵入して、巻線31b,33b等に悪影響を
与えることが未然に防止されるのである。
【0035】このように本実施例によれば、ドラム16
及び熱交換ファン23をモータ29及び30によりダイ
レクトドライブ方式にて駆動する構成としたので、ベル
ト駆動方式をなくすことができ、静音化を図ることがで
きるという優れた効果を得ることができる。また、特に
本実施例では、ドラム駆動用モータ29及びファン駆動
用モータ30をアウタロータ形モータから構成すると共
に、それらの配置構成に各種の工夫を設けたので、両モ
ータ29,30の構成が比較的簡単で、コンパクトに配
設することができる等の効果も併せて得ることができる
ものである。
【0036】(2)第2の実施例 図5は、本発明の第2の実施例(請求項3,4,7,
8,9,10,12に対応)を示している。この実施例
が上記第1の実施例と異なるところは、ファンケーシン
グ20にドラム軸19を支持するための軸受として、プ
ラスチック製の軸受21(滑り軸受)に代えて、玉軸受
(ボールベアリング)41を採用した点にある。またこ
こでは、ドラム軸19の先端側も、玉軸受42を介して
支持台26に支持されている。その他の構成は上記第1
の実施例と同等とされている。
【0037】かかる構成によれば、上記第1の実施例と
同様に、ベルト駆動方式をなくすことができて静音化を
図ることができる等の効果を得ることができる。そし
て、ドラム軸19を玉軸受41,42により支持する構
造としたことにより、ドラム軸19の高い支持強度を得
ることができるようになり、ドラム16の前端側の軸受
部分(シール部材18)が軽荷重となり、ドラム16の
支持構造の簡単化を図ることができるものである。
【0038】(3)第3の実施例 図6は、本発明の第3の実施例(請求項3,5,6,
7,8,10に対応)を示している。この実施例では、
外箱11の背面側の支持台26の前面側に、上記第1の
実施例と同様のアウタロータ形モータからなるファン駆
動用モータ30を設けると共に、支持台26の後面側
に、インナロータ形DCモータからなるドラム駆動用モ
ータ51を設けるようにしている。
【0039】このドラム駆動用モータ51は、円筒状の
モータフレーム52の内周面にマグネット53を有する
と共に、その内側に、ロータコア54aに巻線54bを
巻装してなるロータ54を備えて構成される。そして、
前記フレーム52の前面のブラケット55が、前記支持
台26に例えばねじ止めにより取付けられている。この
とき、ロータ54に連結され前記ブラケット55を貫通
して前方に延びる回転軸がそのままドラム軸56とさ
れ、その先端部がドラム16に連結され、以てドラム1
6がダイレクトドライブ方式にて回転駆動されるように
なっている。
【0040】また、この実施例では、ファン駆動用モー
タ30のロータ34に熱交換ファン23が一体的に設け
られている。この場合、ロータ34のフランジ部34e
が、熱交換ファン23の主板部23aの内周部に埋込ま
れた形態にインサート成形されている。その他の構成は
上記第1の実施例と同等とされている。
【0041】かかる構成によれば、上記第1の実施例と
同様に、ベルト駆動方式をなくすことができて静音化を
図ることができる等の効果を得ることができる。そし
て、ドラム駆動用モータ51をインナロータ形モータか
ら構成したので、両モータを共にアウタロータ形とする
場合と比較して、それらモータ30,51を支持台に設
ける場合の構成を簡単に済ませることができる。また、
ファン駆動用モータ30のロータ34に熱交換ファン2
3を一体的に設ける構成としたので、熱交換ファン23
及びファン駆動用モータ30の構成が簡単となり、組付
作業を容易とすることができるものである。
【0042】(4)第4の実施例 図7は、本発明の第4の実施例(請求項11に対応)を
示している。この実施例では、外箱11の背面側の支持
台26の前面側に、アウタロータ形モータからなるドラ
ム駆動用モータ61を設けると共に、支持台26の後面
側に、インナロータ形DCモータからなるファン駆動用
モータ62を設けるようにしている。
【0043】このとき、ドラム16の背面中心部に連結
されたドラム軸63は、ファンケーシング20に軸受2
1を介して回転可能に支持されており、その後端部が、
前記ドラム駆動用モータ61のロータ64の中心部に連
結されている。これにて、ドラム駆動用モータ61によ
りドラム16がダイレクトドライブ方式にて回転駆動さ
れるようになっている。
【0044】これに対し、前記ファン駆動用モータ62
は、上記第3の実施例のドラム駆動用モータ51と同様
に、モータフレーム52の内周面にマグネット53を有
すると共に、ロータコア54aに巻線54bを巻装して
なるロータ54を備えて構成され、ブラケット55が前
記支持台26に取付けられている。そして、ロータ54
に連結され前後両方に突出する回転軸65のうちの前端
側が、支持台26に設けられた軸受27に回転自在に支
持され、回転軸65の後端部が、熱交換ファン66の中
心部に連結されている。この場合、この熱交換ファン6
6の中心部には、円筒状部66aが一体に設けられてい
る。
【0045】かかる構成によれば、上記第1の実施例と
同様に、ベルト駆動方式をなくすことができて静音化を
図ることができる等の効果を得ることができる。そし
て、ドラム16の駆動は、熱交換ファン66の駆動に比
べて大きなトルクが必要となる事情があるが、ドラム駆
動用モータ61をアウタロータ形モータから構成したの
で、ドラム16を回転させる際の十分なトルクを得るこ
とができるというメリットを得ることができるものであ
る。
【0046】(5)第5の実施例 図8は、本発明の第5の実施例(請求項2,4,7に対
応)を示している。この実施例では、外箱11の背面側
の支持台71に、アウタロータ形モータからなるファン
駆動用モータ72が設けられる。このファン駆動用モー
タ72のロータ73の外周のフランジ部73aには、熱
交換ファン23が取付けられ、もって熱交換ファン23
がダイレクトドライブ方式にて駆動されるようになって
いる。
【0047】そして、このファン駆動用モータ72の回
転力が、ドラム16の背面側に設けられた減速機構たる
遊星歯車装置74を介して該ドラム16に伝達されるよ
うになっている。即ち、ファン駆動用モータ72のロー
タ73の中心部には、シャフト75が取付けられてい
る。このシャフト75は、ファンケーシング20の軸受
21に支持されて前方に延び、その前端部に太陽歯車7
6が固着されている。また、ファンケーシング20の前
面側には、前記太陽歯車76を囲むように第2太陽歯車
77が固定されている。
【0048】これに対し、前記ドラム16の背面部には
例えば4本の軸部78(2本のみ図示)が設けられてお
り、それら各軸部78に夫々遊星歯車79が設けられ、
それら遊星歯車79が、前記太陽歯車76及び第2太陽
歯車77に噛合っている。このとき、ドラム16と熱交
換ファン23との回転数比率が、約1:15となるよう
に歯数等が設定されている。
【0049】これにて、ファン駆動用モータ72が回転
駆動されると、熱交換ファン23が回転されると共に、
遊星歯車装置74によってドラム16が回転されるよう
になっている。かかる構成によれば、ベルト駆動方式を
なくすことができて静音化を図ることができる。そし
て、それに加えて、1個のモータ72によりドラム16
及び熱交換ファン23の双方を駆動することができるの
で、構成が簡単となると共に、より一層コンパクトに済
ませることができるものである。
【0050】(6)第6の実施例 図9は、本発明の第6の実施例(請求項1,4に対応)
を示している。この実施例では、ドラム16を、外箱1
1内の背面側の支持台81の後面側に設けられたアウタ
ロータ形のドラム駆動用モータ82により、ダイレクト
ドライブ方式にて回転駆動すると共に、熱交換ファン8
3を、従来と同様に、外箱11内の底部に設けられた誘
導モータ84によりベルト伝達機構を介して回転駆動す
るように構成されている。
【0051】このとき、前記ドラム16の背面に連結さ
れたドラム軸85は、ファンケーシング20に軸受21
を介して回転自在に支持されると共に、熱交換ファン8
3の中心部に設けられた軸受86を介して回転自在に支
持されて後方に延びており、その後端側が、上記第1の
実施例と同様に構成されたドラム駆動用モータ82のロ
ータ87に連結されている。これにて、ドラム16は、
ドラム駆動用モータ82によりダイレクトドライブ方式
にて駆動されるのである。
【0052】一方、前記熱交換ファン83は、前記軸受
86によって前記ドラム軸85回りに回転可能に支持さ
れている。このとき、ドラム軸85には、熱交換ファン
83の軸方向への位置ずれを防止するためのストップリ
ング88が設けられている。そして、この熱交換ファン
83の中心部背面側に設けられたプーリ83aと、前記
誘導モータ84の回転軸に取付けられたプーリ84aと
の間にベルト89が掛渡されている。これにて、誘導モ
ータ84の回転力がベルト89を介して伝達されて熱交
換ファン83が回転されるようになっている。
【0053】かかる構成によれば、従来ではベルト伝達
機構により回転駆動していたドラム16を、ダイレクト
ドライブ方式にて回転駆動する構成としたので、その分
ベルト伝達機構が不要となる。従って、その分のベルト
の摺動音を減らすことができて静音化を図ることができ
るものである。
【0054】(7)第7の実施例 図10は、本発明の第7の実施例(請求項1,4に対
応)を示している。この実施例では、熱交換ファン23
を、外箱11内の背面側の支持台26の前面側に設けら
れたアウタロータ形のファン駆動用モータ30により、
ダイレクトドライブ方式にて回転駆動すると共に、ドラ
ム16を、従来と同様に、外箱11内の底部に設けられ
た誘導モータ91によりベルト伝達機構を介して回転駆
動する構成とされている。
【0055】このとき、前記ドラム16は、その背面側
のシャフト92がファンケーシング20に軸受93を介
して回転可能に支持されており、前記誘導モータ91の
回転軸に取付けられたプーリ94とドラム16の外周部
との間にベルト95が掛渡されている。これにて、誘導
モータ91の回転力がベルト95を介して伝達されてド
ラム16が回転されるようになっている。
【0056】一方、前記ファンケーシング20と背板1
5との間に前後方向に延びるシャフト96が設けられ、
上記第1の実施例と同様に構成されたファン駆動用モー
タ30のロータ34が、そのシャフト96に軸受97を
介して回転自在に支持されている。前記熱交換ファン2
3は、前記ロータ34の外周部に連結されている。これ
にて、熱交換ファン23は、ファン駆動用モータ30に
よりダイレクトドライブ方式にて駆動されるのである。
【0057】かかる構成においても、従来ではベルト伝
達機構により回転駆動していた熱交換ファン23を、ダ
イレクトドライブ方式にて回転駆動する構成としたの
で、その分ベルト伝達機構が不要となる。従って、その
分のベルトの摺動音を減らすことができて静音化を図る
ことができるものである。
【0058】尚、本発明は上記した各実施例に限定され
るものではなく、例えばアウタロータ形モータとして
は、ラジアルギャップ形のものに限らず、アキシャルギ
ャップ形のものでも良く、また、減速機構としては、遊
星歯車装置に限らず各種の機構を採用することができる
など、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得
るものである。
【0059】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の衣類乾燥機によれば、衣類が収容されるドラムの駆動
用のモータ、あるいはドラムの背面側に設けられた熱交
換ファンの駆動用のモータを、ダイレクトドライブ方式
に構成したので、ドラム及び熱交換ファンの駆動にベル
ト駆動方式をなくすあるいは減らして、静音化を図るこ
とができるという優れた実用的効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、要部の拡
大縦断側面図
【図2】衣類乾燥機の縦断側面図
【図3】ドラム軸の連結構造を示す分解斜視図
【図4】防湿用パッキン部分の構成を示す拡大縦断側面
【図5】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図6】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図7】本発明の第4の実施例を示す図1相当図
【図8】本発明の第5の実施例を示す図1相当図
【図9】本発明の第6の実施例を示す図2相当図
【図10】本発明の第7の実施例を示す図2相当図
【図11】従来例を示す図2相当図
【符号の説明】
図面中、11は外箱、15は背板、16はドラム、18
はシール部材、19,56,85,63はドラム軸、2
0はファンケーシング、21,27は軸受、23,6
6,83は熱交換ファン、23aは主板部、26,7
1,81は支持台、29,82はドラム駆動用モータ、
30,72はファン駆動用モータ、32,54はロー
タ、34はロータ、37は防湿用パッキン、38は含油
軸受、41,42は玉軸受、51はドラム駆動用モー
タ、61はドラム駆動用モータ、62はファン駆動用モ
ータ、74は遊星歯車装置(減速機構)、84,91は
誘導モータを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 敏也 愛知県瀬戸市穴田町991番地 東芝エー・ ブイ・イー株式会社名古屋事業所内 Fターム(参考) 4L019 AE01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に設けられ衣類が収容されるドラ
    ムと、このドラムを回転駆動するドラム駆動用のモータ
    と、前記ドラムの背面側に設けられた熱交換ファンと、
    この熱交換ファンを回転駆動するファン駆動用のモータ
    とを具備し、 前記ドラム駆動用のモータあるいはファン駆動用のモー
    タのいずれか一方を、ダイレクトドライブ方式に構成
    し、前記外箱の背面部の支持台に設けるようにしたこと
    を特徴とする衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 外箱内に設けられ衣類が収容されるドラ
    ムと、このドラムの背面側に設けられた熱交換ファン
    と、前記外箱の背面部の支持台に設けられ前記熱交換フ
    ァンをダイレクトドライブ方式にて回転駆動すると共
    に、前記ドラムを減速機構を介して回転駆動するモータ
    とを具備してなる衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】 外箱内に設けられ衣類が収容されるドラ
    ムと、このドラムを回転駆動するドラム駆動用のモータ
    と、前記ドラムの背面側に設けられた熱交換ファンと、
    この熱交換ファンを回転駆動するファン駆動用のモータ
    とを具備し、 前記ドラム駆動用のモータ及びファン駆動用のモータの
    双方を、ダイレクトドライブ方式に構成し、前記外箱の
    背面部の支持台に設けるようにしたことを特徴とする衣
    類乾燥機。
  4. 【請求項4】 ダイレクトドライブ方式のモータは、ア
    ウタロータ形モータからなることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  5. 【請求項5】 ドラム駆動用のモータ及びファン駆動用
    のモータのいずれか一方をアウタロータ形モータから構
    成し、他方をインナロータ形モータから構成したことを
    特徴とする請求項3記載の衣類乾燥機。
  6. 【請求項6】 ファン駆動用のモータはアウタロータ形
    モータからなると共に、そのモータのロータに熱交換フ
    ァンを一体的に設けたことを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  7. 【請求項7】 熱交換ファンは中心部が開口した形状に
    構成され、その開口部の内周部分にファン駆動用のモー
    タが配置されていることを特徴とする請求項1ないし6
    のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  8. 【請求項8】 ドラム駆動用のモータ及びファン駆動用
    のモータは、ドラムの背面に設けられたドラム軸に対し
    て同軸状に設けられていることを特徴とする請求項3な
    いし7のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  9. 【請求項9】 ファン駆動用のモータ及びドラム駆動用
    のモータのステータは、支持台の前後両面に夫々取付け
    られていることを特徴とする請求項3ないし8のいずれ
    かに記載の衣類乾燥機。
  10. 【請求項10】 ファン駆動用のモータのロータが、ド
    ラムの背面に設けられたドラム軸を摺動する構成とされ
    ていると共に、その摺動部分に防湿用パッキンが設けら
    れていることを特徴とする請求項3ないし9のいずれか
    に記載の衣類乾燥機。
  11. 【請求項11】 ファン駆動用のモータはインナロータ
    形モータからなると共に、ドラム駆動用のモータはアウ
    タロータ形モータからなることを特徴とする請求項5記
    載の衣類乾燥機。
  12. 【請求項12】 ドラムの背面に設けられたドラム軸
    が、玉軸受けにより支持されていることを特徴とする請
    求項1ないし11のいずれかに記載の衣類乾燥機。
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