JP2000139599A - 車両シ―ト組立体および制御組立体 - Google Patents

車両シ―ト組立体および制御組立体

Info

Publication number
JP2000139599A
JP2000139599A JP11319463A JP31946399A JP2000139599A JP 2000139599 A JP2000139599 A JP 2000139599A JP 11319463 A JP11319463 A JP 11319463A JP 31946399 A JP31946399 A JP 31946399A JP 2000139599 A JP2000139599 A JP 2000139599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
tooth
teeth
vehicle seat
chordal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11319463A
Other languages
English (en)
Inventor
Freund Roger
フロイント ロジャー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meritor Automotive Canada Inc
Original Assignee
Meritor Automotive Canada Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meritor Automotive Canada Inc filed Critical Meritor Automotive Canada Inc
Publication of JP2000139599A publication Critical patent/JP2000139599A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/225Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms
    • B60N2/2252Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear, e.g. one gear without sun gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H1/32Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の部品を必要とすることなく滑らかなシ
ートのリクライニング調節を可能にした制御組立体を備
える車両シート組立体を提供する。 【解決手段】 車両シートボトムに支持された第1の歯
車26と車両シートバックに支持された第2の歯車28
を備えた外転サイクロイド歯車機構を含む。第2の歯車
は第1の歯車上の複数の歯30と選択的に噛み合う複数
の歯32を有する。第1の歯は非外転サイクロイド歯形
を有し、第2の歯は外転サイクロイド歯形を有する。偏
心入力部材34は回転軸36を規定しかつ第2の歯に回
転入力を与える。この偏心は第2の歯を第1の歯と噛み
合うように移動させる。入力軸が第1の方向に回転する
と、第2の歯車は第1の方向とは逆の第2の方向に回転
し、これによりシートバックはシートボトムに対してピ
ボット回転を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート部材を複数
の角度位置間で移動させる制御組立体に関する。制御組
立体は一対の歯車と入力軸とを有している。入力軸は、
一方の歯車に回転入力を与えかつ他方の歯車を第1の歯
車と噛み合うように移動させてシート部材を移動させ
る。
【0002】
【従来の技術】シート組立体において、シート部材間の
運動を制御するために歯車機構を備えた制御組立体が使
用されることが多い。制御組立体は、機械式アクチュエ
ータ、電気式アクチュエータまたは電気機械式アクチュ
エータのいずれかにより作動させることができる。典型
的には、シートボトムのような第1のシート部材は、シ
ートトラック組立体に固定され、シートバックのような
第2のシート部材は、シートボトムに対して相対ピボッ
ト運動可能にシートボトムに支持される。制御組立体
は、シートバックのピボット運動を選択的に制御しかつ
シートバックをシートボトムに対する複数のリクライニ
ング位置の間で移動させることを可能にしている。
【0003】制御組立体における既知の歯車機構は、複
雑なものが多く、多数の部品を必要とし、これが組立時
間を増加させている。同様に、これらの歯車機構は希望
するシート角度位置間の滑らかな切換を有していないも
のが多い。したがって、乗員がシートバック角度をある
位置から他の位置に変化させたとき、シートバックはが
たつきをなしてまたは急激な変化で次の位置に移動する
ことになる。これは歯を損傷させかつ歯車機構の疲労寿
命を著しく低下させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多数の部品を必要とす
ることなく改善された滑らかなシート調節を可能にする
歯車機構を有する制御組立体を提供することが本発明の
課題である。耐久性がありかつ丈夫でありしかも必要と
する部品が少なく、これにより組立費および全体組立重
量を低減可能な制御組立体を提供することもまた本発明
の課題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】開示された実施形態にお
いて、車両シート組立体は、第1のシート部材と、第1
のシート部材に対し相対ピボット運動可能に支持された
第2のシート部材とを含む。第2のシート部材の位置
は、第1のシート部材に対して種々の角度位置に調節す
ることができる。シートは、第2のシート部材を第1の
シート部材に対してピボット運動させる制御組立体を含
む。制御組立体は、第1のシート部材に支持された第1
の歯車と、第2のシート部材に支持された第2の歯車と
を備えた外転サイクロイド歯車機構を含む。第2の歯車
は、第1の歯車上の複数の歯と選択的に噛み合う複数の
歯を有している。第1の歯は非外転サイクロイド歯形を
有し、第2の歯は外転サイクロイド歯形を有している。
入力部材は、第2の歯車がその周りを回転する回転軸を
規定する。入力部材は、第2の歯を第1の歯との噛合位
置に移動させかつ第2の歯車に回転入力を与えて第2の
歯を第1の歯に対して作用させ、これにより第2のシー
ト部材は第1のシート部材に対してピボット運動する。
【0006】他の実施形態において、入力部材は、偏心
装着されたすなわち回転軸から間隔をなしている幾何中
心を有する偏心入力軸である。この偏心は第2の歯を第
1の歯との噛合位置に移動させる。入力軸が第1の方向
に回転されたとき、第2の歯車は、第1の方向とは反対
の第2の方向に回転され、これによりシートバックはシ
ートボトムに対してピボット回転する。
【0007】本発明に基づく制御組立体は、軽量であ
り、耐久性があり、装着が容易であり、メンテナンスが
容易でありかつ高価ではない簡単な制御機構を提供す
る。これらの特徴およびその他の特徴を以下の説明およ
び図面から理解することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1において、車両シート組立体
が概して符号10で示されている。シート組立体10
は、シートボトムまたはシートパンのような第1のシー
ト部材12と、シートボトム12に対して支持されたシ
ートバックのような第2のシート部材14とを含む。シ
ートボトム12およびシートバック14は、本発明を容
易に理解可能なようにフレームとして示されている。図
1において矢印で示すように、シートバック14の位置
がシートボトム12に対して種々の角度位置に調節可能
なように、シートバック14はシートボトム12に対し
相対ピボット運動可能に支持されている。
【0009】シートバック14をシートボトム12に対
して種々の相対角度シート位置間で移動させるために制
御組立体16が使用される。シートバック14の位置を
選択的に調節するためにアクチュエータ18が乗員(図
示されていない)により使用されかつアクチュエータ1
8は制御組立体16に入力を与える。制御組立体16
は、手動リクライニング装置と共に使用され、この場
合、アクチュエータはノブまたはレバーのような従来か
ら周知の機構のいずれであってもよい。制御組立体16
は、またパワーリクライニング装置と共に使用可能であ
り、この場合、アクチュエータは外部ギヤモータ(図示
されていない)に動力を供給するスイッチである。
【0010】制御組立体は、シート組立体10のインボ
ード側20およびアウトボード側22の両側に設けられ
ていることが好ましい。これらの制御組立体は同じであ
ることが好ましいが、典型的には一方の組立体のみが乗
員により使用されるアクチュエータ18を有している。
アクチュエータ18が乗員により操作されたとき、反対
側の制御組立体16を作動させるために、バー部材のよ
うな制御機構24が使用される。
【0011】図2に示すように、制御組立体16は、第
1のシート部材12に支持された第1の歯車26と、第
2のシート部材14に支持された第2の歯車28とを含
む。この好ましい実施形態では、シートボトム12に装
着された第1の歯車26とシートバック14に装着され
た第2の歯車28とを開示しているが、逆の配置もまた
使用可能であることを理解すべきである。第1の歯車部
材26は複数の第1の内歯30を有し、第2の歯車28
は複数の第2の外歯32を有している。入力部材34
は、第2の歯車28がその周りを回転する回転軸36を
規定する。入力部材34は、アクチュエータ18から受
けた入力により回転させられる。
【0012】作動において、入力部材34は、第2の歯
32を第1の歯30との噛合位置に移動させかつ第2の
歯車28に回転入力を与えて第2の歯32を第1の歯3
0に対して作用させ、これにより第2のシート部材14
は第1のシート部材12に対してピボット運動を行う。
入力部材34により実行される二重機能は入力部材34
内の偏心により規定される。偏心はまた第2の歯車28
を逆回転させる。入力部材34が第1の方向に回転され
たとき、第2の歯車28は第1の方向とは逆の第2の方
向に回転させられる。入力部材34の偏心はのちにさら
に詳細に説明する。
【0013】制御組立体16から得られる他の有利な特
徴は減速の可能性である。入力部材34の回転入力速度
は第2の歯車28の回転出力速度に比較して高い。この
速度は第2の歯車28の歯32の数に基づく歯数比によ
り制御される。
【0014】図2に示すように、第1の歯車26は、ブ
ラケット部分40およびリング歯車部分42を有するリ
ング歯車ハウジング38である。ブラケット部分40は
リング歯車ハウジング38を第1のシート部材12に装
着させる。したがって、リング歯車部分42は、第1の
シート部材12に対して固定され、すなわちリング歯車
部分42は回転することができない。リング歯車部分4
2は、リング円周を規定するリング44を有し、この場
合、複数の第1の歯30はリング44に支持されかつ回
転軸36の方向へ内方に伸長している。ブラケット部分
40およびリング歯車部分42は、単一部品として一体
成形されていることが好ましいが、2つの別々の部品が
使用されてもよい。
【0015】第2の歯車28は、リング円周より小さい
ディスク円周を規定するディスク歯車であり、すなわち
ディスク歯車28はリング歯車42より小さい。複数の
第2の歯32は、第1の歯30と噛み合うためにディス
ク歯車28から外方に伸長している。
【0016】制御組立体16は、第1の装着部分48お
よび第2の装着部分50を有するブラケット46を含
む。第1の装着部分48はブラケット46を第2のシー
ト部材14に装着し、第2の装着部分50はディスク歯
車28をブラケット46に装着する。ディスク歯車28
は、ディスク面54から外方に伸長する少なくとも1つ
の伸長部52を含むことが好ましく、図示の例では6個
の伸長部52が示されている。第2の装着部分50は、
伸長部52を受け入れるための少なくとも1つの開口5
6を含むことが好ましく、図示の例では6個の開口56
が示されている。ディスク歯車28をブラケット46に
ロックするために伸長部52が開口56内に挿入され
る。ブラケット46およびディスク歯車28は、2つの
別々の部品として示されているが、制御組立体16内の
部品の全数を減らすためにこれらは単一部品として一体
に成形されてもよい。
【0017】ブラケット46およびディスク歯車28
は、入力部材34を受け入れるための芯が一致する中心
開口60を含む。入力部材34は、中心開口60内に挿
入され、この場合、入力部材34はディスク歯車28に
対して回転することが可能である。
【0018】制御組立体16は、またディスク歯車28
をリング歯車ハウジング38内にほぼ内包するためのカ
バー58を含む。カバー58は、周知の方法でリング歯
車ハウジング38に固定されていることが好ましい。カ
バー58は、汚れおよびその他の汚染物質が制御組立体
16内に侵入して第1の歯車26および第2の歯車28
の作動を妨害することを防止する。
【0019】図3に示すように、入力部材34は、回転
軸36から間隔をなしている幾何中心60を有する偏心
入力軸であることが好ましい。この偏心は第2の歯32
を第1の歯30と噛み合うように移動させる。リング歯
車ハウジング38のブラケット部分40はシートボトム
12に装着されているので、第1の歯30は固定されす
なわち回転することができない。第1の歯30が固定さ
れているので、第2の歯32の第1の歯30に対する作
用は第2の歯車28を入力部材34の回転方向とは逆の
方向に回転させる。
【0020】図4にさらにわかりやすく示すように、偏
心入力軸34は係合部分62を含み、係合部分62は第
2の歯車28を非噛合位置および噛合位置の間で移動さ
せる。非噛合位置においては、第2の歯32は第1の歯
30と噛み合わず、噛合位置においては第2の歯32は
第1の歯30と噛み合っている。
【0021】第1の歯車26および第2の歯車28は外
転サイクロイド歯車機構を形成する。外転サイクロイド
歯車においては、歯形は基礎円の円弧の外側で基礎円上
の一点を巻き出すことにより創成される。この外転サイ
クロイド歯形は、サイクロイド歯形または内転サイクロ
イド歯形とは異なっている。サイクロイド歯車は、直線
上を転がる基礎円上の一点を巻き出すことにより創成さ
れる歯形を有する。内転サイクロイド歯車は、基礎円の
内側円弧で基礎円上の一点を巻き出すことにより創成さ
れる歯形を有している。内転サイクロイド歯車機構の一
例が図6に示されている。
【0022】好ましい実施形態においては、第1の歯3
0は非外転サイクロイド歯形を有し、第2の歯32は図
7および8に示すような外転サイクロイド歯形を有して
いる。第1の歯車26上の歯は凸円形セクションの輪郭
を有し、この輪郭は第2の歯車28のサイクロイドフラ
ンクと接触する。第2の歯車28の両方のフランク上の
歯の形状はサイクロイドから等距離の凸曲線により規定
される。凹円形セクションは歯底を規定し、凸円形セク
ションは歯先円直径を規定する。この組み合わせは滑ら
かな移行を与えかつシートバックはシートボトムに対し
て相対ピボット回転される。この組み合わせもまた既知
の歯車機構より耐久性がある。
【0023】第1の歯車26は第1のピッチ円直径64
を規定し、第2の歯車26は第1のピッチ円直径64よ
り小さい第2のピッチ円直径66を規定する。第1の歯
は各々第1の弦歯厚68を有し、第2の歯32は各々第
2の弦歯厚70を有している。弦は曲線上の二点を結ぶ
直線である。弦歯厚は、円歯厚の円弧に対して規定され
た弦の長さであり、すなわちピッチ円における歯厚を測
定するために歯形ノギスが使用されたときに得られる寸
法である。
【0024】好ましい実施形態においては、第1の弦歯
厚68は第2の弦歯厚70より小さい。第2の弦歯厚7
0は第1の弦歯厚68の2倍以上であってもよいが、他
の比が使用されてもよい。
【0025】好ましい実施形態においては、第1の歯3
0は第2の歯32より小さい。小さいほうの第1の歯3
0は大きいほうの歯32より大きい円周歯車26の周り
に間隔をなして配置されている。これは、第1の歯30
の間の間隔が第2の歯32の間の間隔より大きいことを
意味する。
【0026】作動において、係合部分62による入力部
材34の偏心は、図5に示すようにディスク歯車28を
リング歯車部分42との噛合位置に移動させる。例え
ば、入力部材34がディスク歯車に対して時計方向に回
転されたとき、係合部分62はディスク歯車28の歯3
2をリング歯車42の歯30と噛み合うように移動させ
る。ディスク歯車28の歯32のリング歯車42の固定
歯30に対する作用により、ディスク歯車28は反時計
方向に回転される。ディスク歯車28が回転したとき、
シートバック14は第1のリクライニング位置から第2
のリクライニング位置にピボット回転される。入力部材
34が反時計方向に回転されたとき、すなわちディスク
歯車28が時計方向に回転させられたとき、反対の結果
が発生し、これによりシートバック14を第2のリクラ
イニング位置から第1のリクライニング位置に逆にピボ
ット回転させることができる。
【0027】本発明の好ましい実施形態が開示されてい
るが、当業者には本発明の範囲内である種の修正態様が
可能であることがわかるであろう。この理由から、本発
明の真の範囲および内容を決定するためには特許請求の
範囲が検討されるべきである。
【0028】
【発明の効果】このように構成された本願発明によれ
ば、多数の部品を必要とすることなく改善された滑らか
なシート調節を可能にする歯車機構を有し、耐久性があ
りかつ丈夫でありしかも必要とする部品が少なく、これ
により組立費および全体組立重量を低減可能な制御組立
体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に基づく制御組立体を組み込ん
だシート組立体の斜視図である。
【図2】図2は、図1の制御組立体の分解斜視図であ
る。
【図3】図3は、入力部材の平面図である。
【図4】図4は、図3に示す入力部材の側面図である。
【図5】図5は、係合位置にある入力部材の側面図であ
る。
【図6】図6は、従来技術による歯形である。
【図7】図7は、図5に示す外転サイクロイド歯車機構
の拡大図である。
【図8】図8は、図7に示す歯形の拡大部分切取図であ
る。
【符号の説明】
10 車両シート組立体 12 第1のシート部材(シートボトム) 14 第2のシート部材(シートバック) 16 制御組立体 18 シートアクチュエータ 26 第1の歯車(リング歯車) 28 第2の歯車(ディスク歯車) 30 第1の歯 32 第2の歯 34 入力部材(偏心入力軸) 36 回転軸 38 リング歯車ハウジング 40 ブラケット部分 42 リング歯車部分 58 カバー 60 幾何中心 62 係合部分 64 第1のピッチ円直径 66 第2の弦歯厚 68 第2のピッチ円直径 70 第1の弦歯厚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロジャー フロイント カナダ国 ピー0ビー 1エル0 オンタ リオ州 ポート シドニー ナンバー7 サイト ジー ナンバー1 ステファン ロード 441

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のシート部材と、 前記第1のシート部材に対し相対ピボット運動可能に支
    持された第2のシート部材と、 前記第2のシート部材を前記第1のシート部材に対する
    複数の角度位置間で選択的に移動させるための制御組立
    体とからなり、 前記制御組立体は、前記第1のシート部材に支持されか
    つ非外転サイクロイド歯形をもつ複数の第1の歯を有す
    る第1の歯車と、前記第2のシート部材に支持されかつ
    外転サイクロイド歯形をもつ複数の第2の歯を有する第
    2の歯車と、回転軸を規定する入力部材とを備え、 前記入力部材は、前記第2の歯を前記第1の歯と噛み合
    うように移動させかつ前記第2の歯車に回転入力を与え
    て前記第2の歯を前記第1の歯に対して作用させ、これ
    により前記第2のシート部材が前記第1のシート部材に
    対してピボット運動を行うようにした車両シート組立
    体。
  2. 【請求項2】 前記入力部材が前記回転軸から間隔をな
    している幾何中心を有する偏心入力軸である請求項1の
    車両シート組立体。
  3. 【請求項3】 前記偏心入力軸が、前記第2の歯車を、
    前記第2の歯が前記第1の歯と噛み合わない非噛合位置
    と前記第2の歯が前記第1の歯と噛み合う噛合位置との
    間で移動させるための係合部分を含む請求項2の車両シ
    ート組立体。
  4. 【請求項4】 前記入力軸が第1の方向に回転されたと
    きに前記第2の歯車が前記第1の方向とは反対の第2の
    方向に回転するように前記偏心入力軸に回転入力を与え
    るためのシートアクチュエータを含む請求項2の車両シ
    ート組立体。
  5. 【請求項5】 前記第1の歯車がブラケット部分および
    リング歯車部分を有するリング歯車ハウジングであり、
    前記ブラケット部分は前記ハウジングを前記第1のシー
    ト部材に固定し、前記リング歯車部分はリング円周を規
    定するリングを有し、前記複数の第1の歯が前記リング
    上に支持されかつ前記回転軸方向へ内方に伸長する請求
    項2の車両シート組立体。
  6. 【請求項6】 前記第2の歯車が前記リング円周より小
    さいディスク円周を規定するディスク歯車であり、前記
    複数の前記第2の歯が前記ディスク歯車から外方に伸長
    する請求項5の車両シート組立体。
  7. 【請求項7】 前記第1の歯が前記リング円周の周りに
    第1の所定間隔で相互に円周方向に間隔をなして配置さ
    れ、前記第2の歯が前記ディスク円周の周りに第2の所
    定間隔で相互に円周方向に間隔をなして配置され、前記
    第2の所定間隔が前記第1の所定間隔より小さい請求項
    6の車両シート組立体。
  8. 【請求項8】 前記リング歯車部分が第1のピッチ円直
    径を規定し、前記ディスク歯車が第2のピッチ円直径を
    規定し、前記第1の歯が各々前記第1のピッチ円直径に
    おいて測定される第1の弦歯厚を有し、第2の歯が各々
    前記第2のピッチ円直径において測定される第2の弦歯
    厚を有し、前記第2の弦歯厚が前記第1の弦歯厚より大
    きい請求項7の車両シート組立体。
  9. 【請求項9】 前記ディスク歯車を前記リング歯車ハウ
    ジング内にほぼ内包するためのカバーを含む請求項6の
    車両シート組立体。
  10. 【請求項10】 第1のピッチ円直径を規定しかつ第1
    のシート部材に支持された第1の歯車であって、各々非
    外転サイクロイド歯形および第1の弦歯厚をもつ複数の
    第1の歯を有する前記第1の歯車と、 第2のピッチ円直径を規定しかつ第2のシート部材に支
    持された第2の歯車であって、各々外転サイクロイド歯
    形をもちかつ前記第1の弦歯厚より大きい第2の弦歯厚
    をもつ複数の第2の歯を有する前記第2の歯車と、 回転軸を規定する入力部材とを備え、 前記入力部材は、前記第2の歯車が回転したときに前記
    第2の歯が前記第1の歯との噛合位置に移動して第2の
    シート部材を第1のシート部材に対してピボット運動さ
    せるように、前記第2の歯車に回転入力を与えるように
    してなる、第1のシート部材の第2のシート部材に対す
    る角度位置を選択的に制御するための制御組立体。
  11. 【請求項11】 前記入力部材が前記回転軸から間隔を
    なしている幾何中心を有する偏心入力軸である請求項1
    0の制御組立体。
  12. 【請求項12】 前記第2の弦歯厚が前記第1の弦歯厚
    の2倍より大きいことを特徴とする請求項10の制御組
    立体。
  13. 【請求項13】 前記偏心入力軸が、前記第2の歯車
    を、前記第2の歯が前記第1の歯と噛み合わない非噛合
    位置と前記第2の歯が前記第1の歯と噛み合う噛合位置
    との間で移動させるための係合部分を含む請求項11の
    制御組立体。
  14. 【請求項14】 シートボトムと、 前記シートボトムに対し相対ピボット運動可能に支持さ
    れたシートバックと、 前記シートボトムに支持され、各々非外転サイクロイド
    歯形をもちかつ第1の所定間隔で相互に円周方向に間隔
    をなして配置されている複数の第1の歯を有する第1の
    歯車組立体と、 前記シートバックに支持され、各々外転サイクロイド歯
    形をもちかつ前記第1の所定間隔より小さい第2の所定
    間隔で相互に円周方向に間隔をなして配置されている複
    数の第2の歯を有する第2の歯車組立体と、 回転軸を規定する入力部材とを備え、 前記入力部材は、第2の歯車に回転入力を与えて前記第
    2の歯を第1の歯に対して作用させ、これにより前記シ
    ートバックが前記シートボトムに対してピボット運動を
    行うようにした車両シート組立体。
  15. 【請求項15】 前記入力部材が前記回転軸から間隔を
    なしている幾何中心を有する偏心入力軸である請求項1
    4の車両シート組立体。
  16. 【請求項16】 前記第1の歯が各々第1の弦歯厚を有
    し、前記第2の歯が各々第2の弦歯厚を有し、前記第2
    の弦歯厚が前記第1の弦歯厚より大きい請求項14の車
    両シート組立体。
JP11319463A 1998-11-16 1999-11-10 車両シ―ト組立体および制御組立体 Pending JP2000139599A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/192,846 US6168235B1 (en) 1998-11-16 1998-11-16 Recliner control mechanism for a seat assembly
US09/192846 1998-11-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000139599A true JP2000139599A (ja) 2000-05-23

Family

ID=22711273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11319463A Pending JP2000139599A (ja) 1998-11-16 1999-11-10 車両シ―ト組立体および制御組立体

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6168235B1 (ja)
JP (1) JP2000139599A (ja)
AU (1) AU1144200A (ja)
DE (1) DE19948604A1 (ja)
WO (1) WO2000029251A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2798099B1 (fr) * 1999-09-03 2001-11-16 Faure Bertrand Equipements Sa Siege de vehicule dote d'un mecanisme d'articulation
CA2422904A1 (en) * 2000-09-29 2002-04-04 Intier Automotive Inc. Planocentric disc recliner
DE10307255B4 (de) * 2002-02-21 2008-06-12 Aisin Seiki K.K., Kariya Sitzvorrichtung
TWI249482B (en) * 2003-09-10 2006-02-21 Aisin Seiki Angular position adjusting mechanism
JP4479329B2 (ja) * 2004-04-26 2010-06-09 アイシン精機株式会社 車両用シートリクライニング装置及びその製造方法
US7255395B2 (en) * 2004-05-24 2007-08-14 Dura Global Technologies, Inc. Seat assembly with movable inner seat back
US20060103211A1 (en) * 2004-05-24 2006-05-18 Pascal Garrido Seat assembly with inner seat back movable with a seat cushion
JP5184762B2 (ja) * 2006-06-08 2013-04-17 シロキ工業株式会社 リクライニング装置
US7517021B2 (en) * 2006-09-12 2009-04-14 Lear Corporation Reclining mechanism for vehicle seats
US7513573B2 (en) * 2006-09-12 2009-04-07 Lear Corporation Continuous recliner
DE102007041342A1 (de) * 2007-08-31 2009-03-05 Continental Automotive Gmbh Antriebseinrichtung
US8434823B2 (en) * 2009-07-17 2013-05-07 Ford Global Technologies Reclining seat assembly
US8613664B2 (en) * 2009-11-13 2013-12-24 Wms Gaming Inc. Wagering interface for a gaming system
DE102012014015A1 (de) * 2012-07-17 2014-01-23 Johnson Controls Gmbh Neigungsversteller für Fahrzeuge
KR102348183B1 (ko) * 2020-04-09 2022-01-06 황종성 엉덩이 및 허리 하중 경감형 의자

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3667804A (en) * 1969-06-25 1972-06-06 Hideaki Yasui Seat recliner
CS151290B1 (ja) * 1971-05-26 1973-09-17
DE2433675C3 (de) * 1974-07-12 1981-07-23 Braren, Rudolf, 8000 München Planetengetriebe mit Exzenter und Zyklidenverzahnung
DE2448659A1 (de) 1974-10-11 1976-04-22 Automobilove Zavody Np Universalgelenk fuer verstellbare sitzlehnen
FR2350224A1 (fr) * 1976-05-03 1977-12-02 Cousin Cie Ets A & M Freres Articulation pour siege de vehicule comportant un element reducteur a profil de denture speciale
DE2849542C2 (de) 1978-11-15 1982-11-04 Keiper Automobiltechnik Gmbh & Co Kg, 5630 Remscheid Gelenkbeschlag für Sitze mit verstellbarer Rückenlehne, insbesondere Kraftfahrzeugsitze
BR8008014A (pt) 1980-12-08 1981-05-05 O Urbano Mecanismo reclinador aperfeicoado
FR2560832B1 (fr) 1984-03-09 1988-08-05 Peugeot Cycles Dispositif de reglage de l'inclinaison relative de deux organes et notamment de l'assise et du dossier d'un siege d'automobile
CN1007545B (zh) * 1985-08-24 1990-04-11 沈培基 摆线等距线齿轮传动副及其装置
US4781416A (en) * 1986-09-11 1988-11-01 Semec, Inc. Seatback recliner
DE4020504A1 (de) * 1990-06-27 1992-01-16 Rudolf Braren Zykloidengetriebe
FR2674195B1 (fr) 1991-03-19 1993-12-17 Faure Automobile Bertrand Mecanisme a train hypocyclouidal pour siege de vehicule comportant un frein anti-reversible a couple differentiel.
FR2743764B1 (fr) 1996-01-22 1998-04-03 Faure Bertrand Equipements Sa Mecanisme d'articulation pour siege de vehicule, et siege comportant un tel mecanisme

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000029251A1 (en) 2000-05-25
AU1144200A (en) 2000-06-05
DE19948604A1 (de) 2000-06-15
US6168235B1 (en) 2001-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000139599A (ja) 車両シ―ト組立体および制御組立体
JP3649843B2 (ja) 車両用座席のヒンジ機構およびそのヒンジ機構を含む座席
CA1283594C (en) Double stage taumel gear reduction unit
US6712430B2 (en) Driving unit
JPS5852645B2 (ja) 背もたせの傾斜角度を調整するための回転金具
US5336137A (en) Seat reclining mechanism
JP2004520093A (ja) リクライニング機構
JP3406548B2 (ja) ピボット機構を有する車両シート
GB2248481A (en) Seat reclining mechanism
GB2054794A (en) Adjustment mechanism
JPH09103334A (ja) 乗物シート
JP4332997B2 (ja) シートリクライニング装置
JP2571633B2 (ja) ワイパモータの駆動力伝達機構
JP2004346938A (ja) クランクシャフトとカムシャフトとの間の相対回転位置を制御調整するための装置
JP3661281B2 (ja) 駆動装置
JP2535827B2 (ja) 車輌用ミラ−装置
JP3576256B2 (ja) シートのパワー式リクライニング装置
JP4302478B2 (ja) リクライニング装置及びその組み立て方法
JP2555983Y2 (ja) 自動車用シートのスライド装置
JP2000225032A (ja) 座席の調節装置
JPH0226484B2 (ja)
JP5646058B2 (ja) カムシャフト調節デバイス
JPH0513247U (ja) 座席用位置調整装置
JP2544029Y2 (ja) シートのリクライニング装置
JPH0352447Y2 (ja)