JP2000130896A - 安全装置を備えた空調装置 - Google Patents

安全装置を備えた空調装置

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JP2000130896A
JP2000130896A JP10308876A JP30887698A JP2000130896A JP 2000130896 A JP2000130896 A JP 2000130896A JP 10308876 A JP10308876 A JP 10308876A JP 30887698 A JP30887698 A JP 30887698A JP 2000130896 A JP2000130896 A JP 2000130896A
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air conditioner
refrigerant
safety device
air
pipe
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Shunji Komatsu
俊二 小松
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Sanden Corp
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/3225Cooling devices using compression characterised by safety arrangements, e.g. compressor anti-seizure means or by signalling devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/06Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide
    • F25B2309/061Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide with cycle highest pressure above the supercritical pressure

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術の車両や業務・家庭用で使用される
空調装置において、脱フロン対策として冷媒に炭酸ガス
を用いる場合には、自然界に豊潤に存在して廉価であ
り、また不燃性でエンジンルーム内で、例え漏洩しても
安全ではあるが、高圧で使用される特徴があり、その為
に、異常な圧力上昇、圧力差の大きい圧力変化の繰り返
し等による結果、機器の破損を招く可能性があり、従来
の電気系統による制御装置では、故障やメインテナンス
また設備コスト等に問題があった。 【解決手段】 炭酸ガスCO2冷媒の蒸発潜熱を利用し
て空気の冷却を行う空調装置において、該空調装置に異
常な圧力上昇や圧力変化による繰り返し等による作用を
受けたときに、該空調装置に設けた破片等の飛散を防止
する脆弱部が破断又は破裂する安全装置を備えた空調装
置を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒として炭酸ガ
スを使用しその蒸発潜熱を利用して空気の冷却を行う空
調装置に関し、業務用、家庭用の空調装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年オゾン層の破壊が進んで地球環境の
悪化が叫ばれ、人体・植物による悪影響が懸念されてい
る。従い、オゾン層破壊の原因となるフロンを使用を禁
止する動きが国際的にも一段と高まっている。このよう
な中でフロンに代わる冷媒を使用しようとするいわゆる
脱フロン化の動きが産業界では加速しており、冷媒の脱
フロン化対策として、地球環境オゾン層破壊係数が零の
炭酸ガス、プロパンガスブタンガス等の冷媒を用いたも
のが種々提案されてきている。
【0003】しかし、その脱フロン冷媒であるプロパン
ガス、ブタンガスは、可燃性で有るために、その漏洩時
の対策が必要とされている。特にプロパンガスが漏洩し
たときは非常に危険であり、プロパンガス等を車両用に
冷媒として使用する場合は、該空調関係の装置はエンジ
ンに隣接して設けられる為に、漏洩時には、その漏洩を
急速に遮断する手段が必須とされる。そして、車両の空
調装置に使用する場合には、漏洩時に該冷媒の漏れを検
出する手段として、車室内(キャビン)または車両用空
調装置内に、冷媒の漏れの検出ガスセンサを設ける。そ
して、常時(駐車中等のエンジン停止中も含む)冷媒漏
れを監視しておき、冷媒の漏れの検出ガスセンサが検知
された時は、内外気切替えドアを外気の導入状態にし、
送風機を逆回転し、かつ、エアミックスドアを最大冷房
状態とすることにより、車室外へ排出して漏れ出した冷
媒を車室内へ入るのを防止するものが、例えば、実開昭
58−54904号公報で提案されている。
【0004】また、駐車中等の空調装置の停止中に、空
調機器から漏洩した冷媒が車室内へ侵入することを防ぐ
為に、蒸発の空気下流側に設けた弁からなる流路開閉装
置を配置し、ガスセンサなどの冷媒検出手段によって、
所定の検出値以上になると空気流路を遮断して漏洩防止
を図るものとして特開平9−104222号公報があ
る。
【0005】このように、プロパンガスを冷媒として使
用するとその漏洩時に検出センサーや制御系、遮断装置
など電気系の複雑な安全装置が必要であった。しかも、
後述の冷媒として使用される炭酸ガスに比べて、プロパ
ンガスの漏洩防止は可燃性の為に絶対必要な点とされ
た。
【0006】冷媒の脱フロン化対策として、更には自然
界に古くから存在し環境に与える影響も明らかとなって
いる炭酸ガスの冷媒を用いることが考えられている。炭
酸ガスを冷媒として使用した場合、例え、車両が衝突し
て空調機器関係が損傷して、エンジンルーム内に漏洩し
ても可燃性はない為に、引火の恐れはなく、この点では
冷媒としての利用は安全であって優れているものの、高
い圧力で使用される特徴がある。
【0007】例えば、炭酸ガスを冷媒として用いる冷凍
サイクルでも、圧力が高く、高圧側では120〜150
kg/cm2、低圧側では30〜50kg/cm2となる。また、
超臨界冷凍サイクルの為、高圧側で冷媒が凝縮しないた
めに負荷変動を生じそれに基づく高圧側圧力の異常な上
昇を招くことがある。この異常な圧力上昇は、機器が破
断又は破裂して破損を招く可能性も考えられ、この為
に、時には圧縮機等をも破損する恐れがあった。そこ
で、空調装置内に圧力スイッチを設けて、圧力の異常な
上昇をいち早く検知してその電気信号により圧縮機を停
止し破損を防止することが行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】冷媒としてプロパンガ
スを使用した場合には、その必須な漏洩防止の為に検出
センサ、制御系や弁等の遮断装置など電気系の確実な安
全装置が必要となり、その為電気系による故障や作動不
良の発生の可能性があり、またコストの掛かる複雑なシ
ステム、更には定期的なメインテナンス等が要求され、
全体としてのコストの上昇は避けられなかった。
【0009】例えば、実開昭58−54904号公報で
は、車両用空調装置の空気の流路は、蒸発器、ヒータコ
アおよびエアミックスドアなどが流路内に配置されてお
り、従って、流路の抵抗(圧力損失)が大きい。そこ
で、十分な送風量が確保できない軸流ファンの代わり
に、送風機用ファンとして、小型であるが十分な送風量
を供給し得るシロッコファンが用いられている。
【0010】しかし、通常、車両用空調装置の送風機で
は、シロッコファンの特性と送風機のケーシングの形状
・構造と相まって、シロッコファンを逆回転させても貫
流ファンのように送風方向は逆にならない。そこで、上
記送風機を逆回転させるものでは、空調装置稼働時等
に、漏れ出した冷媒を確実に車室外に排出できず、冷媒
が車室内に充満する危険性があった。特に、車両が停止
中で空調装置が稼働してなく、乗員が離れている時に、
車室内に冷媒が充満することも考えられる。従って、漏
洩を防止するために上記構造のものは問題があった。
【0011】また、特開平9−104222号公報に示
されるような、蒸発の空気下流側に設けた弁からなる流
路開閉装置を配置し、ガスセンサなどの冷媒検出手段に
よって、所定の検出値以上になると空気流路を遮断して
漏洩防止を図るものでは、ガスセンサを初め種々の複雑
な制御装置や弁手段が必要であり、従って、装置のコス
トは高いものとなっており、而も故障や作動不良による
事故も予測される問題点があった。また装置の作動点検
の為に、時折のチェックも必要とされ、メインテナンス
にもコストや人手を要する点に問題がある。
【0012】これに対して、脱フロン対策として、炭酸
ガスを冷媒として利用した場合には、自然界に豊潤に存
在して、その製造も問題なく入手し易く廉価であり、ま
た可燃性もなくエンジンルーム内で、例え漏洩しても安
全ではあるが(つまり、漏洩防止は基本的に要らな
い)、空調装置内で高圧で使用される特徴があり、その
為に高圧力や、異常な圧力上昇、圧力差の大きい圧力変
化の繰り返し等による結果、機器の破損を招く可能性が
あった。
【0013】即ち、炭酸ガスを冷媒として使用した場合
には、高圧で有るために、炭酸ガス・サイクルでは停止
から起動時における圧力差は、従来のR134aでは8
〜12kg/cm2であるのに対して、50〜80kg/cm2
高い差圧にもなり、これは従来の約7倍ともなる。この
為に、この炭酸ガスの高い圧力による破断や破壊の外
に、配管や部品が繰り返し停止から起動時にかけてその
都度高い負荷を受けて、該配管や部品の材料が疲労して
破壊に到るいわゆる疲労破壊を起こす可能性もある。
【0014】また、超臨界冷凍サイクルの為、高圧側で
冷媒が凝縮しないために負荷変動による高圧側圧力の異
常な上昇を招くことがあり、この圧力の異常な上昇の結
果、圧縮機等が破損する恐れがあったので、空調装置内
に圧力スイッチを設けて異常な圧力上昇や変化を検知し
て、その電気信号により圧縮機を停止し破損を防止する
ことが行われている。しかし、この場合においても、主
に圧力スイッチを用いており、その圧力スイッチからの
電気信号によって作動される複雑な制御系を備えなけれ
ばならない為に、断線したり接触不良による作動不能が
生じる場合がある。
【0015】更に、自動車に炭酸ガスを冷媒として適用
した場合、その構造は、キャビンが乗員の安全を守るた
めに強度のある堅牢な構造となっている反面、衝突時に
は冷房用の空調機器は、自動車の前部に配置されている
ために損傷を受けて冷媒がエンジンルーム内に漏れ出す
可能性もあるものの、炭酸ガスは不燃性であるために問
題はないが、超臨界冷凍サイクルの為、高圧側で冷媒が
凝縮しないために負荷変動を生じそれに基づく高圧側圧
力の異常な上昇による機器の破損をする可能性があり、
またその機器の破断や破壊がどこになるか分からない為
にエンジンルームか車室内か予測し難い。エンジンルー
ム内で破断して部品が飛散してエンジンの機器・部品に
損害を与える可能性もある。しかし、車室内で機器が破
損して炭酸ガスが該車両の室内に入ることは好ましくな
い。
【0016】いずれにして、脱フロン化対策として、炭
酸ガスを使用した場合には、その使用圧力の高圧力と異
常な圧力上昇または圧力変化による繰り返し等による作
用を受けたときに、機器の破損防止の安全装置には、従
来の電気系統による制御装置では、故障やメインテナン
スまた設備コスト等に問題があった。更に、高圧で使用
する炭酸ガスにも異常な圧力上昇による圧縮機等の破損
の恐れや停止・起動による高い差圧による繰り返しの疲
労破壊があり、その防止対策としての電気系統による制
御装置による問題点が指摘されていた。
【0017】本発明は、上記点に鑑み、冷媒として炭酸
ガスCO2を使用した空調装置の場合において、故障や
作動不能がなく確実にして最も廉価な安全装置を備えた
空調装置を提供することを目的とする。
【0018】また、本発明における安全装置は、該空調
装置が破断又は破裂後等に直ちに取り替えられるように
構成することを目的とする。
【0019】更に、車両等に適用した場合には、車室内
において破断又は破裂することがない安全装置を備えた
空調装置を得ることを目的とする。
【0020】また、更に、家屋等に適用した場合には、
家屋室内において破断又は破裂することがない安全装置
を備えた空調装置を得ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、圧縮機、圧縮された冷媒の温度低下を行
うガスクーラー、該ガスクーラーで冷却された冷媒の減
圧用の膨張弁、空気を冷却する蒸発器、ガスクーラーで
冷却した冷媒を一時的に蓄え冷房負荷に応じて蒸発器に
冷媒を供給できるようにするレシーバ、また管路が圧縮
機、ガスクーラー、レシーバ、蒸発器を結んで配管され
ており、ガスクーラーからの吐出側の吐出口から伸びる
吐出管と圧縮機からガスクーラーを繋ぐ供給管及び蒸発
器から圧縮機の吸入口へ戻る吸入管等を備え、炭酸ガス
CO2冷媒の蒸発潜熱を利用して空気の冷却を行う空調
装置において、該空調装置に異常な圧力上昇や圧力変化
による繰り返し等による作用を受けたときに、該空調装
置に設けた脆弱部が破断又は破裂して破片等の飛散を防
止するような安全装置を備えた空調装置を提供するもの
である。
【0022】前記安全装置は、該空調装置における配管
部及び/または部品に設けることを特徴とするものであ
る。
【0023】前記安全装置は、圧縮機の配管部の管継手
間に着脱自在に設け、該安全装置が作動して破断又は破
裂した後に取り替え自在としたものである。
【0024】前記安全装置を車両用に適応したものにお
いて、安全装置はエンジンルーム内に設置して、該安全
装置が作動して破断又は破裂する場合に、車室内では破
断せず、乗員が損傷しないようにする。
【0025】前記安全装置を屋内用に適応したものにお
いて、該安全装置は屋外に設置して、破断又は破裂は屋
外で行われるようにして、屋内に居る人が損傷しないよ
うする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例について図と共に説明する。図lは、本発明の空調装
置を車両に組付けた状況を示しており、冷媒は、上述の
ように、自然界に豊富に存在する炭酸ガスのCO2であ
る。
【0027】エンジンルーム1内に圧縮機3は設けら
れ、該圧縮機3は、エンジン2から電磁クラッチ30を
介して駆動されて運転される。圧縮機3で圧縮された冷
媒の冷却を行うガスクーラー4は、冷媒が流入する流入
口40と、吐出する吐出口42と、冷媒を冷却するコア
部41とから構成されていて、冷媒と外気との間で熱交
換を行うため、エンジンルーム1内の最前部に一般的に
は位置する。
【0028】ガスクーラー4で温度低下された冷媒の減
圧用の膨張弁5は、冷媒を低温低圧の霧状とする。そし
て、膨張弁5は、空調ケーシング8の車室内に配置され
ている。空気を冷却する蒸発器6の下流側には、エンジ
ン冷却水を熱源として、空気の加熱を行うヒータコア7
が配置されている。また、ガスクーラー4で冷却した冷
媒を一時的に蓄えるレシーバ9が設けられ、冷房負荷に
応じて蒸発器6に冷媒を供給できるようにする。また、
蒸発器6の蒸発圧力の調整の為に蒸発圧力調整弁10が
設けられる。
【0029】車室内に吹き出す空気の温度調整用のエア
ミツクスドア(図示せず)が、蒸発器6とヒータコア7
間に設けられている。空調ケーシング8は、乗務員の車
室内に配置されており、蒸発器6、ヒータコア7および
エアミックスドアが、空気の流路をなす空調ケーシング
8内に配置される。
【0030】空調ケーシング8の空気上下流側には、送
風機および吸入空気の内外気切替ケーシングが配置され
ており、また、車室内への空気吹出口および該空気吹出
口の切替装置が各々配置されている。
【0031】更に、管が圧縮機3、ガスクーラー4、レ
シーバ9、蒸発器6を結んで配管されており、ガスクー
ラー4からの吐出側の吐出口42から伸びる吐出管20
と圧縮機3からガスクーラー4を繋ぐ供給管21及び蒸
発器6から圧縮機3の吸入口へ戻る吸入管22とに分別
される。
【0032】上記の構造において、本発明では、超臨界
冷凍サイクルの為、高圧側で冷媒が凝縮しないために負
荷変動による高圧側圧力の異常な上昇を招くことがある
為、また使用圧力が高圧であるため等のために、空調装
置の配管や部品が破断又は破裂した場合に人員や車に被
害を招かないように、配管や部品等に脆弱部212を設
ける。
【0033】図2の(1)には、空調装置の圧縮機3か
ら吐出する炭酸ガス冷媒が通る吐出管20の適宜箇所の
金属配管210に脆弱部212を設けた構造が示されて
いる。吐出管20には、脆弱部212として、該吐出管
20に薄肉部212aを設けたもので、冷媒圧力の異常
上昇時等には、該圧力に対応して破断又は破裂するよう
に設定された脆弱部212のこの箇所より破断又は破裂
されてその破片が飛び散らないようにする。
【0034】吐出管20の脆弱部212には、その周囲
に合成樹脂の皮膜211を設けて保護してもよく、この
場合には、破断又は破裂された脆弱部212からの破片
の飛び散りを最小限に押さえられる。図2の(2)で
は、合成樹脂の皮膜211は、薄肉部212aが管外側
であるので、該皮膜211の取付は該薄肉部212aに
係り固定しやすい。勿論図2の(3)のように、管の内
外から薄肉状212bとすることも可能である。なお、
皮膜としては、合成樹脂の外、ゴムやその他の部材でも
応用できる。また、該皮膜211は、脆弱部212だけ
に設けてもまた管全体でも可である。
【0035】図2の(4)に示すものは、脆弱部212
における薄肉部212cは、管の一方側にのみ設けたも
ので、例えば、管が脆弱部212から破断や破裂をして
も、殆ど問題はないが、もし破損のときに仮に破片等が
飛散したとしてもその破損を避ける場合に有効である。
例えば、車両の車外方向、即ち機器や部品等の反対側に
該脆弱部212cを設けておけば、機器や部品等への損
傷を無くすることができる。図2の(4)では、左側に
脆弱部212cが複数箇所設けられている例であるが、
1ヶ所でも可である。
【0036】図3に示すのは、他の実施例であって、脆
弱部212が波状に形成された薄肉部212dとなって
いる。この脆弱部212は、波状であるために、管が外
力により曲げられたり捻られたりしても、その曲げや捻
りに対して対応できて(つまり、まがり易いので)、破
損し難い利点がある。この場合にも、薄肉部212d
は、管自体の強度を薄肉部と同じように弱くする機能を
有するので、この箇所より異常な高圧力等が掛かると初
めに破断又は破裂されることになる。
【0037】また、薄肉部212dは、その波の数を変
更して、破断又は破裂の圧力を調整することも可能とな
る。波状が1カ所でどの程度の圧力により耐えられるか
または破断するかを調べておけば、破断又は破裂される
圧力を設定できる。また、その外周の合成樹脂を取り付
けるに当たり、例えば、合成樹脂液中に浸すどぶ付けの
方法により皮膜の形成と取付が容易となり、薄肉部21
2dの形状によりしっかりと取り付けられる。薄肉部2
12dの外側の波状の部分にはまりこんで、該薄肉部2
12dにしっかりと固定されてずれることがない。
【0038】図4の(1)のものは管継手部11におけ
る破断又は破裂による飛散防止のために、樹脂の皮膜2
11を被覆した状態を示す。管継手部11は、両端にネ
ジ部を設けたニップル110、袋ナット111、円錐形
シール部材112からなり、該袋ナット111によっ
て、前記円錐形シール112、112を締め付けて金属
配管210、210を相互に固定する。管継手部11
は、接続部であるために保護しておけば、それだけ破断
の防止となる。
【0039】また、管に脆弱部212を設けておいて、
一端破断又は破裂が該脆弱部212に起こった場合に、
即座に修理して復旧する時に対応して、図5の(1)の
ように脆弱部212を管継手部11、11間に設置して
おけば、直ちに置換して、迅速な修理・復旧が可能とな
る。この場合には、樹脂等の皮膜211は、この管継手
部11、11間のみに設けてもよい。
【0040】この脆弱部212は、いわゆる単品として
運搬自在であり、しかもそれ自体で予め設計し製作でき
るので、既存の吐出管等の形状に制約を受けない利点が
ある。例えば、図5に示すように、脆弱部212は、断
面U字状となる薄肉部212eを備えており、その薄肉
部212eの形状は既存の管形状の制約を受けない。こ
の場合も、U字状の薄肉部212eより破断するのは勿
論である。また、該脆弱部212eは、図5の(2)の
ように複数設けることもできて破断や破壊の圧力設定を
調整することが可能である。
【0041】上記例では、脆弱部212は、圧縮機3の
吐出管20に設ける例で説明したが、その他の管、例え
ば、圧縮機3からガスクーラー4を繋ぐ供給管21及び
蒸発器6から圧縮機3の吸入口へ戻る吸入管22に設け
られることは勿論である。
【0042】また、炭酸ガスを冷媒として使用した場合
には、炭酸ガス・サイクルでは停止から起動時における
圧力差は、従来のR134aでは8〜12kg/cm2であ
るのに対して、約7倍の50〜80kg/cm2の高い差圧
にもなり、この為に、この炭酸ガスの高い圧力による破
断や破壊の外に、配管や部品が繰り返し停止から起動時
にかけてその都度高い負荷を受けて、該配管や部品の材
料が疲労して破壊に到るいわゆる疲労破壊を起こす可能
性もあるが、この脆弱部による安全装置を設けること
で、この脆弱部の部分から破断又は破裂が起こることは
理解される。
【0043】脆弱部212は、図6の(1)に示すよう
に、吐出管20の外、レシーバ9(又はアキュムレイタ
ー)にも設けることが出来る。該レシーバ9は、ガスク
ーラー4で冷却した冷媒を一時的に蓄える為に設けら
れ、冷房負荷に応じて蒸発器6に冷媒を供給できるよう
にするものであるが、その容器9の胴部90に脆弱部9
00を設けるもので、図6の(1)には、胴部90の容
器の周囲方向に脆弱部900として薄肉部900aであ
る溝が形成されている(図6の(2)のA-A線断面参
照)。勿論、その薄肉部900aは、円周方向でなく容
器の長手方向でも形成できる。
【0044】図7の(1)のものでは、脆弱部901で
ある薄肉部901bが円環状の溝として容器の胴部90
に形成されている。図7の(2)に、その断面が示され
るように、円環状の溝である薄肉部901bが胴部90
に設けられ脆弱部900となっている(図7の(2)の
B-B線断面参照)。いずれにしても、レシーバ9内に
も脆弱部900が形成できる。
【0045】本発明における脆弱部は、空調装置におけ
る管路に1ヶ所またはそれ以上設置でき、またレシーバ
9にも共に設けることもできる。勿論、管路又はレシー
バに単独にもまた双方に設けることも可能である。
【0046】特に、車両の前部A近辺の管路に脆弱部2
12を設けた場合、該脆弱部212が作動して、破断又
は破裂しても直ぐに取り替えることができる。また、車
両の衝突時には、該脆弱部212の部分から衝突による
破断が促進できて、高圧な炭酸ガスによる衝突時の問題
をいち早く取り除くことができる。また、衝突では、エ
ンジン部分に損傷を受ける事が多いので、それにより火
災が発生し易い場合にも(例えば、衝突車両の後部にガ
ソリンタンクが有るような場合)、炭酸ガスの放出は好
ましい。
【0047】また、例えば、衝突時に火災が発生する恐
れのある場合、エンジンの燃料系統等(例えば、エンジ
ンの排気管部分等の方向に向けて)の火災の可能性が有
る部分に脆弱部212を設ければ、火災による燃焼温度
の上昇により、温度が上昇して管内圧力が上昇する場合
に、脆弱部が破断または破裂して、炭酸ガスをまき散ら
すことにもなり、消火に寄与する有効性もある。
【0048】これら実施例では、冷媒圧力の異常な上昇
等時に配管部やレシーバ等に該圧力によって破断又は破
裂する脆弱部を設けることによって、その破片が飛び散
ることを防止するものであるが、車室内への破断を防ぐ
ために、脆弱部を車室外へ設ければ、乗員への危害を防
ぐことができる。この場合には、エンジンルーム1内へ
設けることが考えられる。
【0049】図1の例においては、車室内の空調関係の
装置としては、車室内に吹き出す空気の温度調整用のエ
アミツクスドア(図示せず)が、蒸発器6とヒータコア
7間に設けられており、空調ケーシング8は、乗務員の
車室内に配置されており、蒸発器6、ヒータコア7およ
びエアミックスドアが、空気の流路をなす空調ケーシン
グ8内に配置される。そこで、主に空調ケーシング8で
形成される部分には、脆弱部を設けず、エンジンルーム
1内に設けて、異常な圧力上昇等による破断又は破裂
は、車室内ではなされないようにする。
【0050】
【発明の効果】本発明では空調装置において冷媒として
炭酸ガスを用いたために、例え漏洩問題が生じてもフロ
ンガスのように地球環境の好ましくない影響を与えるこ
ともなく、古くより自然界に存在しており、プロパンガ
ス、ブタンガスなどのように可燃性もない。環境や生物
に与える影響が少ない冷媒として有望である。そして、
本発明では、この炭酸ガスを冷媒として使用しており、
その冷媒圧力の異常上昇やや圧力変化による繰り返し等
により負荷が掛かった結果、例え空調装置が破断や破裂
しても、破片の飛散が防止されて安全が確保されると共
に、コストの掛かる電気制御系の装置や器具を必要とせ
ず、故障も殆どない非常に廉価な安全装置を得ることが
できる。
【0051】従来の安全装置では、センサーや電磁弁や
制御手段等が必要であったが、本発明では、従来のよう
に空調装置における安全装置として複雑で故障頻度の低
いことを要求されるようなコストの掛かる制御系を設け
ることもなく、適宜配管やレシーバ等の部品の設置しや
すい個所に脆弱部を設けることのみで簡単にして廉価な
安全手段を得ることが出来る。
【0052】更に、破断又は破裂箇所を随意に選択する
ことが出来てその自由度が大きいので、その安全手段を
設ける空間や範囲に大きな制約がない利点がある。
【0053】また、自動車等の車両に備えた空調装置に
本発明の安全装置を設けるに当たり、車室内への破断を
防ぐために、エンジンルーム1内へ脆弱部を設けること
で車室外へ設ければ、乗員への危害を防ぐことができ
る。
【0054】同様に、業務用・家庭用の空調装置では、
屋外機に本発明の脆弱部を設ける安全手段を施すことで
人の居る部屋内への破片の飛散を防止できる。
【0055】また、圧縮機の起動停止による冷媒圧力の
繰り返し負荷によって疲労破壊を招いたとしても、同様
に破片が飛び散らず、人や装置に害を与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空調装置を車両の前部に取り付け
る状態を示す平面図である。
【図2】本発明の実施例に係る空調装置における圧縮機
等とを結ぶ管路の配管部に設けた安全装置である脆弱部
を示す。
【図3】本発明の他の実施例に係る空調装置における圧
縮機等とを結ぶ管路の配管部に脆弱部を備えた安全装置
を示す。
【図4】配管部の継手部において破断又は破裂による飛
散防止手段を備えた状況を示す。
【図5】本発明の脆弱部を空調装置の圧縮機等とを結ぶ
管路の配管部に備えた安全装置における他の実施例に係
るものである。
【図6】本発明の脆弱部を空調装置内のレシーバに備え
た安全装置の実施例に係るものである。
【図7】本発明の脆弱部を空調装置内のレシーバに備え
た安全装置の他の実施例に係るものである。
【符号の説明】
l エンジンルーム 2 エンジン 3 圧縮機 4 ガスクーラー 40 流入口 41 コア部 42 吐出口 5 膨張弁 6 蒸発器 7 ヒータコア 8 空調ケーシング 9 レシーバ(又はアキュムレイター) 10 蒸発圧力調整弁 11 管継手部 20 吐出管 21 供給管 22 吸入管 210 金属管 211 皮膜 212 脆弱部 212a 薄肉部 212b 薄肉部 212c 薄肉部 212d 薄肉部 212e 薄肉部 90 胴部 900 脆弱部 900a 薄肉部 901 脆弱部 901b 薄肉部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、圧縮された冷媒の温度低下を行う
    ガスクーラー、該ガスクーラーで冷却された冷媒の減圧
    用の膨張弁、空気を冷却する蒸発器、ガスクーラーで冷
    却した冷媒を一時的に蓄え冷房負荷に応じて蒸発器に冷
    媒を供給できるようにするレシーバ、また管路が圧縮
    機、ガスクーラー、レシーバ、蒸発器を結んで配管され
    ており、ガスクーラーからの吐出側の吐出口から伸びる
    吐出管と圧縮機からガスクーラーを繋ぐ供給管及び蒸発
    器から圧縮機の吸入口へ戻る吸入管等を備え、炭酸ガス
    CO2冷媒の蒸発潜熱を利用して空気の冷却を行う空調
    装置において、 前記空調装置に異常な圧力上昇や圧力変化による繰り返
    し等による作用を受けたときに、該空調装置に設けた脆
    弱部が破断又は破裂して破片等の飛散を防止するような
    安全装置を備えたことを特徴とする空調装置。
  2. 【請求項2】前記安全装置は、該空調装置における配管
    部及び/または部品に設けることを特徴とする請求項1
    に記載の空調装置。
  3. 【請求項3】前記安全装置は、該空調装置の配管部の管
    継手間に着脱自在に設けられることを特徴とする請求項
    2に記載の空調装置。
  4. 【請求項4】前記安全装置を車両用に適応したものにお
    いて、該安全装置はエンジンルーム内に設置したことを
    特徴とする請求項1記載の空調装置。
  5. 【請求項5】前記安全装置を屋内用に適応したものにお
    いて、該安全装置は屋外に設置したことを特徴とする請
    求項1記載の空調装置。
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