JPH08145296A - 圧縮気体用圧力容器 - Google Patents

圧縮気体用圧力容器

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JPH08145296A
JPH08145296A JP28564294A JP28564294A JPH08145296A JP H08145296 A JPH08145296 A JP H08145296A JP 28564294 A JP28564294 A JP 28564294A JP 28564294 A JP28564294 A JP 28564294A JP H08145296 A JPH08145296 A JP H08145296A
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JP
Japan
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rupture
compressed gas
container
fibers
pressure vessel
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JP28564294A
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Junichi Nagasawa
潤一 長沢
Shingo Miyake
信吾 三宅
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 破裂対策が十分な圧縮気体用圧力容器を提供
する。 【構成】 繊維を織り上げてなる織物14とその内側の
気体遮蔽膜15とで容器状に形成された容器部11と、
該容器部11の開口部を閉塞させる口金部材12と、を
有するものであって、織物14の繊維の一部に、電気伝
導性がありかつ他の繊維に比して破断伸度が小さい繊維
17を用いる。または、織物の一部に、他の部位に比し
て強度が低い部分を設ける。または、織物の繊維の破断
伸度を気体遮蔽膜の破断伸度より大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮された例えば空気
等の気体を貯蔵する可搬式の圧縮気体用圧力容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】圧縮された例えば空気等の気体を貯蔵す
る圧縮気体用圧力容器として、従来は、鋼板を、プレス
により打ち抜き所定形状に加工後、溶接で接合して作製
されるものが一般に用いられている。しかしながら、上
記のように鋼板を用いると、重量が重く、また容器内部
が水分等で腐食して空気漏れを生じてしまうという問題
があった。このため、織物を用いその内側に気体遮蔽膜
を設けて容器部を形成し、該容器部の開口部を口金部材
で閉塞することで、圧縮気体用圧力容器を作製すること
を考えた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、織物を
用いその内側を気体遮蔽膜で被覆し開口部を口金部材で
閉塞して容器状に形成する場合、内圧が過大となった場
合に破裂を生じる可能性があり、その対策が必要となっ
てくる。
【0004】したがって、本発明の目的は、破裂対策が
十分な圧縮気体用圧力容器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の圧縮気体用圧力容器は、繊
維を織り上げてなる織物とその内側の気体遮蔽膜とで容
器状に形成された容器部と、該容器部の開口部に固定さ
れた口金部材と、を有するものであって、前記容器部の
特定部位に、過度の内圧上昇時に破断を生じる破断部を
設けてなることを特徴としている。
【0006】本発明の請求項2記載の圧縮気体用圧力容
器は、請求項1記載のものに加えて、前記破断部は、前
記織物の繊維の一部に電気伝導性がありかつ他の繊維に
比して破断伸度が小さい繊維が用いられてなることを特
徴としている。
【0007】本発明の請求項3記載の圧縮気体用圧力容
器は、請求項1記載のものに加えて、前記破断部は、前
記織物の一部に他の部位に比して強度が低い部分を設け
てなることを特徴としている。
【0008】本発明の請求項4記載の圧縮気体用圧力容
器は、請求項1記載のものに加えて、前記破断部は、前
記織物の繊維の破断伸度より小さい破断伸度の気体遮蔽
膜を用いてなることを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明の請求項1記載の圧縮気体用圧力容器に
よれば、容器部の特定部位に、過度の内圧上昇時に破断
を生じる破断部を設けてなるため、例えば、破断部の破
断を検出して破裂の前段にあることを検出したり、破断
部に破断発生後の対策を予め施したり、破裂に至らない
部位に破断を生じさせたりすることができる。
【0010】本発明の請求項2記載の圧縮気体用圧力容
器によれば、破断部として織物の繊維の一部に用いられ
た、電気伝導性がありかつ他の繊維に比して破断伸度が
小さい繊維は、内圧が過大となった場合に他の繊維より
早く破断を生じることになる。よって、この破断による
電気的性質の変化を検出すれば、破裂の前段にあること
を検出できる。
【0011】本発明の請求項3記載の圧縮気体用圧力容
器によれば、破断部として織物の一部に設けられた、他
の部位に比して強度が低い部分は、内圧が過大となった
場合に他の部位より早く破断を生じることになるため、
この部分を破裂箇所として特定できる。
【0012】本発明の請求項4記載の圧縮気体用圧力容
器によれば、破断部として織物の繊維より小さい破断伸
度の気体遮蔽膜を用いているため、内圧が過大となった
場合に気体遮蔽膜に先に破断が生じることになり、よっ
て、気体遮蔽膜の破断部分から漏れた気体は織物の隙間
から漏れ、これにより内圧が下がるため外側の織物には
破断を生じることがない。
【0013】
【実施例】本発明の第1実施例を図1〜図3を参照して
以下に説明する。第1実施例の圧縮気体用圧力容器10
は、可搬式のもので、図1に示すように、中央が大径で
両端がこれより小径の異径円筒状に形成された筒体(容
器部)11と、筒体11の両端の開口部にこれを閉塞す
るようそれぞれ固定された一対の口金部材12,12と
からなる容器本体13を具備している。
【0014】筒体11は、繊維を織り上げてなる織物1
4とその内面全面にコーティングされた気体遮蔽膜15
とで構成されている。第1実施例において、織物14
は、電気伝導性がない非導電繊維16を主とし、その一
部に電気伝導性がありかつ非導電繊維に比して破断伸度
が小さい導電繊維17を破断部として織り込んで筒状に
織り上げられており、具体的には、非導電繊維16とし
て破断伸度の大きいポリエステル繊維(ポリエチレンテ
レフタレート)が用いられ、これより破断伸度が小さい
炭素繊維が導電繊維17として用いられる(図2参
照)。なお、織物14内において導電繊維17は、筒体
11の軸線方向に沿っており、その両端部は口金部材1
2の取付位置よりさらに外側まで延在されている。
【0015】また、気体遮蔽膜15は、電気伝導性がな
くかつ気体を遮蔽するもので、具体的にはポリウレタン
からなっている。ここで、上記非導電繊維16として
は、炭素繊維より破断伸度の大きいナイロン繊維(図2
参照)等を採用することができ、また、気体遮蔽膜15
としては、CR等のゴム材料を採用することもできる。
【0016】口金部材12は、軽量化のためアルミニウ
ム合金で形成されてなるもので、該口金部材12には、
図示は略すが、筒体11の内外を連通させ圧縮気体の供
給元に接続される吸気口と筒体11の内外を連通させ圧
縮気体の供給先に接続される排気口とが設けられてい
る。ここで、口金部材12は、それぞれ円環状の円環部
12aと、その内側に嵌合される略円板状の蓋部12b
とを有しており、筒体11の開口部を挾むようにして蓋
部12bの外側に円環部12aを嵌合させ、これらをか
しめ止めする。これにより、口金部材12は、筒体11
の両端の開口部にそれぞれ固定され各開口部を図示せぬ
吸気口および排気口を除いて気密に閉塞させることにな
る。
【0017】そして、容器本体13の導電繊維17の両
端部同士の間には導電繊維17の電気的性質の変化を検
出する検出手段19が接続されている。この検出手段1
9は、例えば導電繊維17に所定電圧を付加し該電圧と
流れる電流値とから抵抗値を検出するものである。
【0018】加えて、圧縮気体の供給先と排気口との間
の経路20には、該経路20を大気に連通する位置と連
通させない位置とに切り換え可能な切換弁21が設けら
れており、該切換弁21は検出手段19に接続されてい
る。そして、検出手段19では、抵抗値の変化(抵抗値
小から無限大への変化)から導電繊維17が破断された
ことを検出すると、切換弁21を切り換えて経路20を
大気に連通させるようになっている。
【0019】このような構成の第1実施例によれば、電
気伝導性がありかつ他の非導電繊維16に比して破断伸
度が小さい導電繊維17は、内圧が過大となった場合に
非導電繊維16より早く破断を生じることになる。よっ
て、第1実施例では、この破断による抵抗値の変化を検
出手段19により検出して、破裂の前段にあることを検
出し、この時点で切換弁21を切り換えて経路20を大
気に連通させて容器本体13内の圧力を低減して、破裂
に至ることを防止することができる。
【0020】ここで、第1実施例の容器本体13につい
て、重量測定と、導電繊維17の両端部に電気抵抗値を
検出できるよう配線し圧縮空気を充填した場合の抵抗値
の検出とを行った。その結果を、導電繊維17をもたな
いもの(比較例1)と、鋼板製のもの(比較例2)とと
もに、図3に示す。この結果に示すように、第1実施例
の容器本体13は、比較例2に対し重量が軽く、また、
比較例1,2と異なり設定圧力で抵抗値の変化を検出で
きることが確認できた。
【0021】次に、本発明の第2,第3実施例を図4〜
図6を参照して以下に説明する。第2実施例の圧縮気体
用圧力容器24は、可搬式のもので、図4に示すよう
に、中央が大径で両端がこれより小径の異径円筒状に形
成された筒体(容器部)25と、筒体25の両端の開口
部にこれを閉塞するようそれぞれ固定された一対の口金
部材26,26とからなるものである。第2実施例の筒
体25は、繊維を織り上げてなる織物27とその内面全
面にコーティングされた気体遮蔽膜28とで構成されて
いる。
【0022】第2実施例において、織物27は、すべて
同種の繊維が用いられており、その一部に、繊維が束ね
られた糸の本数を他の部位より少なくし、該他の部位に
比して強度が低下された低強度部(破断部)29が設け
られている。ここで、織物27の繊維は、ポリエステル
繊維(ポリエチレンテレフタレート)またはアラミッド
繊維が用いられている。なお、織物27内において低強
度部29は、一つが筒体25の軸線方向に沿って両口金
部材26,26まで延在され、他の一つが長さ方向にお
ける中央に周方向の全周に設けられている。気体遮蔽膜
28は、気体を遮蔽するもので、具体的にはポリウレタ
ンからなっている。
【0023】なお、第3実施例として、低強度部29
を、糸の本数を他の部位より少なくするのではなく、糸
の本数は同じで他の部位より強度の低い繊維を織って形
成することも可能である。例えば、図5に示すように、
強度の高いアラミッド繊維からなる糸と強度の低いポリ
エステル繊維からなる糸とを結び、織物27の一部にポ
リエステル繊維からなる部分が生じるよう織り上げ、こ
の部分を低強度部29としてもよい。このように繊維の
組み合わせで低強度部29を形成する場合、上記組み合
わせの他、ナイロン繊維や綿等と組み合わせてもよい。
また、気体遮蔽膜28としては、NR、CR等のゴム材
料を採用することもできる。加えて、口金部材26は、
第1実施例の口金部材12と同様のものである。
【0024】このような構成の第2,第3実施例によれ
ば、織物27の一部に設けられた、他の部位に比して強
度が低い低強度部29は、内圧が過大となった場合に他
の部位より早く破断を生じることになるため、この低強
度部29を破裂箇所として特定できる。したがって、破
裂時の2次的被害の対策を施すことができる。
【0025】ここで、第2,第3実施例の圧縮気体用圧
力容器24について、重量測定と、圧縮空気を充填して
の耐圧試験とを行った。その結果を、低強度部29をも
たないもの(比較例3)と、鋼板製のもの(比較例4)
とともに、図6に示す。この結果に示すように、第2,
第3実施例の圧縮気体用圧力容器24は、比較例4に対
し重量が軽く、また、不特定箇所より破裂する比較例
3,4と異なり、設定部位である低強度部29から破断
することが確認できた。
【0026】次に、本発明の第4実施例による圧縮気体
用圧力容器を図7〜図9を参照して以下に説明する。第
4実施例の圧縮気体用圧力容器31は、可搬式のもの
で、図7に示すように、中央が大径で両端がこれより小
径の異径円筒状に形成された筒体(容器部)32と、筒
体32の両端の開口部にこれを閉塞するようそれぞれ固
定された一対の口金部材33,33とからなるものであ
る。第4実施例の筒体32は、繊維を織り上げてなる織
物34とその内面全面にコーティングされた気体遮蔽膜
35とで構成されている。
【0027】第4実施例において、織物34は、その繊
維の破断伸度が気体遮蔽膜35の破断伸度より大きいも
のとなっており、具体的には、織物34の繊維として破
断伸度の大きいナイロン繊維を採用し、これより破断伸
度の小さいポリエステル繊維(ポリエチレンテレフタレ
ート)を破断部としての気体遮蔽膜35に適用している
(図8参照)。なお、口金部材33は、第1実施例の口
金部材12と同様のものである。
【0028】このような構成の第4実施例によれば、織
物34の繊維の破断伸度が気体遮蔽膜35の破断伸度よ
り大きくされているため、内圧が過大となった場合に気
体遮蔽膜35に先に破断が生じることになり、よって、
気体遮蔽膜35の破断部分から漏れた気体は織物34の
隙間から漏れ、これにより内圧が低下するため外側の織
物34には破断を生じることがない。したがって、破裂
に至ることを防止できる。
【0029】ここで、第4実施例の圧縮気体用圧力容器
31について、重量測定と、圧縮空気を充填しての耐圧
試験とを行った。その結果を、織物34をポリエステル
繊維(ポリエチレンテレフタレート)で織り上げこれよ
り破断伸度の大きいポリウレタンを気体遮蔽膜35に用
いたもの(比較例5)と、鋼板製のもの(比較例6)と
ともに、図9に示す。この結果に示すように、第4実施
例の圧縮気体用圧力容器31は、比較例6に対し重量が
軽く、また、破裂する比較例5,6と異なり空気が漏れ
るのみで破裂に至らないことが確認できた。
【0030】なお、過度の内圧上昇時に破断を生じる破
断部としては、材質が同じ場合等に、材料の厚さを他の
部位に対し薄くしたり、太さを細くすることで形成する
ことも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の圧縮気体用圧力容器によれば、容器部の特定部位
に、過度の内圧上昇時に破断を生じる破断部を設けてな
るため、例えば、破断部の破断を検出して破裂の前段に
あることを検出したり、破断部に破断発生後の対策を予
め施したり、破裂に至らない部位に破断を生じさせたり
することができる。
【0032】本発明の請求項2記載の圧縮気体用圧力容
器によれば、破断部として織物の繊維の一部に用いられ
た、電気伝導性がありかつ他の繊維に比して破断伸度が
小さい繊維は、内圧が過大となった場合に他の繊維より
早く破断を生じることになる。よって、この破断による
電気的性質の変化を検出すれば、破裂の前段にあること
を検出できる。したがって、この電気伝導性がありかつ
他の繊維に比して破断伸度が小さい繊維の破断を検出し
た時点で例えば圧力を低減すれば破裂に至ることを防止
することができる。
【0033】本発明の請求項3記載の圧縮気体用圧力容
器によれば、破断部として織物の一部に設けられた、他
の部位に比して強度が低い部分は、内圧が過大となった
場合に他の部位より早く破断を生じることになるため、
この部分を破裂箇所として特定できる。したがって、破
裂時の2次的被害の対策を施すことができる。
【0034】本発明の請求項4記載の圧縮気体用圧力容
器によれば、破断部として織物の繊維より小さい破断伸
度の気体遮蔽膜を用いているため、内圧が過大となった
場合に気体遮蔽膜に先に破断が生じることになり、よっ
て、気体遮蔽膜の破断部分から漏れた気体は織物の隙間
から漏れ、これにより内圧が下がるため外側の織物には
破断を生じることがない。したがって、破裂に至ること
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の圧縮気体用圧力容器を示
す一部を破断した正面図である。
【図2】本発明の第1実施例の圧縮気体用圧力容器の構
成材料等の特性を示す図表である。
【図3】本発明の第1実施例の圧縮気体用圧力容器の、
重量の測定結果と、空気導入時の抵抗値の測定結果とを
比較例1,2とともに示す図表である。
【図4】本発明の第2実施例の圧縮気体用圧力容器を示
す一部を破断した正面図である。
【図5】本発明の第2実施例の圧縮気体用圧力容器の構
成材料等の特性を示す図表である。
【図6】本発明の第2,第3実施例の圧縮気体用圧力容
器の、重量の測定結果と、空気を導入しての耐圧試験実
施時の状態とを比較例3,4とともに示す図表である。
【図7】本発明の第4実施例の圧縮気体用圧力容器を示
す正断面図である。
【図8】本発明の第4実施例の圧縮気体用圧力容器の構
成材料等の特性を示す図表である。
【図9】本発明の第4実施例の圧縮気体用圧力容器の、
重量の測定結果と、空気を導入しての耐圧試験実施時の
状態とを比較例5,6とともに示す図表である。
【符号の説明】
10,24,31 圧縮気体用圧力容器 11,25,32 筒体(容器部) 12,26,33 口金部材 14,27,34 織物 15,28,35 気体遮蔽膜 17 導電繊維(繊維) 19 検出手段 29 低強度部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維を織り上げてなる織物とその内側の
    気体遮蔽膜とで容器状に形成された容器部と、該容器部
    の開口部に固定された口金部材と、を有する圧縮気体用
    圧力容器であって、 前記容器部の特定部位に、過度の内圧上昇時に破断を生
    じる破断部を設けてなることを特徴とする圧縮気体用圧
    力容器。
  2. 【請求項2】 前記破断部は、前記織物の繊維の一部に
    電気伝導性がありかつ他の繊維に比して破断伸度が小さ
    い繊維が用いられてなることを特徴とする請求項1記載
    の圧縮気体用圧力容器。
  3. 【請求項3】 前記破断部は、前記織物の一部に他の部
    位に比して強度が低い部分を設けてなることを特徴とす
    る請求項1記載の圧縮気体用圧力容器。
  4. 【請求項4】 前記破断部は、前記織物の繊維の破断伸
    度より小さい破断伸度の気体遮蔽膜を用いてなることを
    特徴とする請求項1記載の圧縮気体用圧力容器。
JP28564294A 1994-11-18 1994-11-18 圧縮気体用圧力容器 Withdrawn JPH08145296A (ja)

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