JPS61500371A - 可撓性管状導管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可撓性管状導管 本発明は特に海底油田審査用フレーム内にて炭化水素を搬送するのに（これのみ に限らない）使用できる新規な可撓性管状導管に関する。しかしながら本発明に 係ろ可撓性管状導管は他の用途、特に地上において液状、粉状、又はガス状の製 品を搬送するのにも同じように使用できる。

すでに種々のタイプの可撓性管状導管が知られており、「スムーズボア」と呼ば れる第１タイプの導管は、搬送中の製品が漏れないよう保証する可撓性材料の内 部管と、圧力、張力およびねじれの機械的応力に対して抵抗するよう保証したス パイラルに巻くか又は績み込まれた一組の補強用外装材を含み、この外装材の数 、性質および配列は寸法および予熱される導管用途に応じて定められ、最後に一 般に可撓性材料、例えばポリエチレン又はポリアミド等の外部保護の被膜を含む 、特に好ましい４１１械的性質を示すこのタイプの導管は、大長尺にて本願出願 人により製造されている。

本願出願人は、「ラフボア」タイプの導管も製造しているが、この導管は上記構 成部品の他に、押しつぶれを防止すると共に搬送中の製品により可撓性シーラン トシースが浸されないよう保護する内部金属カーカスを含む。

ガス社独又は液体および／または固体と共にガスを搬送するのζ２導管が要求さ れている場合、内部管を通って拡散するガスを放出できるようにするため小孔を 通すか又はガス通過性が内部管の材料よりも大きい材料を選択することにより外 部被膜を透過性にする工夫される。外部被膜の弱体ゾーン、特に溝又はめくら孔 を設けて、過圧時に破裂してガスの逃げる優先通路となるような箇所を形成する ことも知られている。

この外部被膜自体は、内部管および／または補強用外装材の不意の破損時に導管 内に広がる内部圧力を維持することはできない。

この場合、安全性に対する想像できる理由から、特に搬送中の流体が腐食性、引 火性又は爆発性であるとき可撓性導管が破裂する危険性がある。

本発明は、内部管および／またはそのまわりに配置された補強用外装材が破損し たとき特に環境への損害を防止するよう破裂に対する安全性を高めた可撓性管状 導管を提供することを目的とする。

本発明に係る可撓性管状導管は、仔送中の製品が漏れないよう保証する可撓性材 料の内部管と、圧力、張力およびねじれの機械的応力に対する抵抗を保証する第 １の補強用外装材の層と、可撓性材料の保護被膜と、内部圧力に抵抗すると共に 前記保護被膜を囲むのに適した第２の補強用外装材の層とから成る。

所望する場合には、外部保護用シースを設けることもできる。

フランス特許第２１１９２６６号は２＆［ｌの外装材から成る可撓性管状体を開 示している。しかしながらこの構造体では、内部外装材しか内部圧力に抵抗する 適性を示さず、外部外装材は、引張力およびトルクに対して抵抗するだけである 。内部圧力の作用で内部外装材が破損した場合、導管が破裂するという危険を回 避できない。

これに反し、本発明では第１の外装材の層又は内部管が破損した場合第２の外装 材の層は内部圧力を維持するのに適した第２シールバリアとなる。この第２外装 材の層は、応力および張力およびねじれ力に抵抗しかつ内部圧力にも抵抗するよ う必要な機能を保証できるようにこの種の用途に対しては従来の構造を有するこ とができる。

第２の外装材の層は、一本以上のワイヤから構成した縫いあわ甘してもしなくて もよいスパイラル構造体、例えば、金属リボン又はスチール部分、平らな又は丸 い横断面の金属部分の２つの重ね合わされたクロスされた層、２つの重ね合わさ れたクロスされた層に関連する縫い合わせしてもしなくてもよいスパイラル層の カーカスから構成できる。このような構造体は伝統的なものであり、特に本願出 願人により製造れた導管内で用いられている。

本発明の特に好ましい実施態様によれば、導管は内部管と第２組の外装との間の 圧力を検出する装置を含む。

この圧力検出装置は一１内部管および／または第１の外装材の破壊に対応する過 圧をキ食出したとき、作動されるアラームに接続することが好ましい。

圧力検出装置の最も簡華な実施態様は圧力ゲージに関連する簡墓な圧力配線であ る。

特定の好ましい構造では敗退すべき流体がガスであるとき又はガスを含むとき、 内部管を通って拡散するガスを外部へ放出できるように導管を配置し、次に通常 の漏れ流れに対応する所定スレッショルドレベルをこえろ過圧のみに検出装置が 怒応し、アラ−。

ムのトリガを引くか導管の上流に設けられたバルブを閉しるようにされる。

チョークを設けることもできるが、このチョークは漏れ検出装置に取付けられ、 拡散したガス流が圧力をかなり低下することなくチョークを通過し、一方破損時 に導管からの全放出物の利用により検出装置内で検出すべき圧力の大きく損失が 生しるように較正される。

本発明によれば、検出装置はパイプ自体又は導管を取付けた端部フェルール内に 配置される。

本発明は種々の方法で実施できるので、添付図面を参照した例よって以下いくつ かの実施態様を説明する。

第１図は、本発明に係る導管の第１の実施態様の構造を示す略断面図、第２図は 導管の第２の実施態様を示す第１図と同様な図、第３図は第２図の導管に関連す る検出装置の実施態様を示す略図、第４図は検出装置の変形例を示す第３図と同 様な図である。

第１図に示す「スムーズボア」タイプの専管は、可撓性シーラント材料、例えば ポリアミド又はポリエチレンから成る内管を含む。

この内管ｌの上には、略図で示す外装材の第１層２が設けられ、この層は実際に は例えば縫い合わせたスパイラルワイヤの少なくとも一つの層又は２つの重ね合 わした密閉層から構成される。

−Ｍにポリアミド又はポリエチレン３のような可撓性材料から構成された保護被 膜３が外装材の層２を囲んでおり、以下の３つの構成部品から成る可撓性導管構 造体が現在本願出願人により長尺寸法にて商業的に製造されている。

本発明によれば、被膜３のまわりに外装層２と同し構造又は異なる構造の第２外 装材の層４が設けられる。

図示した実施例では、この外装材の層４はスチールワイヤから成る２つの重ね合 わされたクロスした層からなる。

最後に第２外装材の層のまわりに外方保護シース５が設はラレるが、このシース は場合によっては省略できる。

第２図に示す可撓性導管の構造体は「ラフボア」タイプノモノであり、第１図の 構造体に関連した説明した構造部品にくわえてスパイラルの内部カーカス６を含 む。

この態様では、外装材の層２および４は再度同一構造でも異なる構造でもよく、 これら構造体は、第１図の導管の外装材の層と嘴じても又異なっていてもよい。

第３図および第４図では、コネクタフェルール７内に第２図の可撓性導管構造体 が取付けられており、導管の被膜又はシース１３および５とフェルール７上の対 向支持面との間にシールリング８が挿入されている。フェルール７内に設けられ た中空部９は、第１外装材のＮ２の外方の環状スペース１０と連通し、漏れ検出 器は、拡散したガス流用パフケージ内のチョーク１１と環状スペース１０内で広 がる圧力を検出するゲージ１２から成る。

チョーク７は、拡散ガス流が大きな圧力損失をすることなくチョークを通過する 一方、導管からの全放出ガスが特に外装セット２の損傷時に大きな圧力損失を引 き起すように較正される。

第４図の実施Ｂ様では、検出装置はチョークＩＩおよび圧力ゲージ１２のほかに レギユレータ１３を含むものとして示されている。レギュレータ１３は、異なる ガスを外気に向けたり（図にはこの位置が示されている）、放出量が大きい場合 には漏れ流を貯蔵タンク１４へ向けるようその位置（この操作はｖ！Ｌ線で示さ れる制御ラインにより制御されている）を変える。

圧力が過度になると、調節自在な圧力スイッチ１５は、電池１７に合電されるア ラーム１６を作動させる。このスイ・ノチは同様に可撓性導管の上流にあるバル ブ（図示せず）を閉じて導管内に広がる圧力を低下するよう作動できる。

以下で特定の実施態様に関連させて本発明を説明したが、本発明はこれら実施態 様だけに限定されるものではなく、本発明の詳細な説明することなく形状および 材料を変更できることは明らかである。

国際調査報告

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）輸送中の製品が漏れないよう保証する可撓性材料の内部管と、圧力、張力 およびねじれの機械的応力に対する抵抗を保証する第１の補強用外装材の層と、 可撓性材料の保護被膜と、内部圧力に抵抗すると共に前記保護被膜を囲むのに適 した第２の補強用外装材層とから成ることを特徴とする可撓性管状導管。
2. （２）第２補強用外装材の層のまわりに外部保護シースを含むことを特徴とする 特許請求の範囲第（１）項記載の可撓性管状導管。
3. （３）内部金属カーカスを含むことを特徴とする請求の範囲第（１）項又は第（ ２）項記載の可撓性管状導管。
4. （４）第２の補強用外装材の層は第１の補強用外装材の層と同じ構造を呈するこ とを特徴とする請求の範囲第（１）〜（３）項のいずれかの項に記載の可撓性管 状導管。
5. （５）内部管と第２外装材の層との間の圧力を検出するための装置を含み、該装 置は通常の作動時に内部管を通って拡散するガスを通過するよう配置されている ことを特徴とする請求の範囲第（１）〜（４）項のいずれかの項に記載の可撓性 管状導管。
6. （６）アラームに検出装置が接続されていることを特徴とする請求の範囲第（５ ）項記載の可撓性管状導管。
7. （７）検出装置は導管の上流に配置されたパルプを閉じる手段に関連しているこ とを特徴とする特許請求の範囲第（７）項記載の可撓性管状導管。