JP2000130819A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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Abstract
つのコントローラを1つの伝送ラインを介して接続する
ようにし、配線系統の簡素化を図る。 【解決手段】 空気調和を行う室内ユニット(20)と、
室内ユニット(20)と異なる処理手段によって換気を行
う全熱交換器(30)とが1つのリモコンライン(40)に
よって接続されている。そして、室内ユニット(20)を
制御するためのエアコン用リモコン(50)が設けられて
いる。加えて、エアコン用リモコン(50)と室内ユニッ
ト(20)との間で送受信する制御信号をエアコン用リモ
コン(50)との間で授受すると共に、この制御信号を室
内ユニット(20)との間でリモコンライン(40)を介し
て授受する一方、全熱交換器(30)を制御する制御信号
を全熱交換器(30)との間でリモコンライン(40)を介
して授受する全熱交換用リモコン(60)が設けられてい
る。
Description
し、特に、制御信号の伝送対策に係るものである。
−019579号公報に開示されているように、室外ユ
ニットに複数台の室内ユニットが冷媒回路を介して接続
されたマルチ型のものがある。上記室外ユニットと室内
ユニットとは、制御信号を授受するように伝送ラインを
介して接続される一方、上記各室内ユニットには、リモ
コンラインを介してリモコンが接続されている。
などの制御信号が入力されると、該リモコンは、制御信
号を各室内ユニットに送信する一方、室内ユニットから
出力される運転状態などの制御信号をリモコンが受信す
る。このリモコンと室内ユニットとの間の送受信によっ
て空調運転が制御されている。
来、空気調和装置は、主として室内の温湿度を調節する
ことを目的としているため、空気の処理手段が同じ室内
ユニットのみを設けるように構成されていた。
浄化するための空気清浄器や、室内空気と室外空気とを
熱交換して換気する全熱交換器などを設けることが多く
なってきた。
するリモコンと、全熱交換器などを制御するリモコンと
は、個別に設けられていた。したがって、室内ユニット
のリモコンと全熱交換器等のリモコンとをそれぞれ個別
に配線する必要があり、配線工事が複雑になるという問
題があった。
一箇所に配置することが好ましいことから、2つの配線
が重複する箇所が多く、配線施工に手間を要していた。
で、室内ユニットと全熱交換器のように異なる複数の空
調ユニットに対して複数のコントローラを1つの伝送ラ
インを介して接続するようにし、配線系統の簡素化を図
ることを目的とするものである。
て空調ユニットと制御信号を授受するように、また、他
の発明は、複数のコントローラが1つの伝送ラインを介
して空調ユニットと制御信号を授受するようにしたもの
である。
うに、第1の解決手段は、空気調和を行う第1空調ユニ
ット(20)と、該第1空調ユニット(20)と異なる処理
手段によって空気処理を行う第2空調ユニット(30)と
が1つの伝送ライン(40)によって接続されている。そ
して、上記両空調ユニット(20,30)の何れか一方を制
御するための第1コントローラ(50)が設けられてい
る。加えて、該第1コントローラ(50)と空調ユニット
(20)との間で送受信する制御信号を該第1コントロー
ラ(50)との間で授受すると共に、該制御信号を第1コ
ントローラ(50)が制御する空調ユニット(20)との間
で伝送ライン(40)を介して授受する転送手段(6b)
と、上記第1コントローラ(50)が制御する以外の空調
ユニット(30)を少なくとも制御するように、制御信号
を少なくとも該空調ユニット(30)との間で伝送ライン
(40)を介して授受する運転制御手段(6a)とを有する
第2コントローラ(60)が設けられている。
手段において、第2コントローラ(60)の運転制御手段
(6a)は、転送手段(6b)が転送する制御信号と異なる
データの制御信号を送受信するように構成されたもので
ある。
示すように、空気調和を行う第1空調ユニット(20)
と、該第1空調ユニット(20)と異なる処理手段によっ
て空気処理を行う第2空調ユニット(30)をと含む複数
の空調ユニット(20,30,…)が1つの伝送ライン(4
0)によって接続されている。加えて、上記機種毎の空
調ユニット(20,30,…)を制御するように制御信号を
該機種毎の空調ユニット(20,30,…)との間で授受す
る複数のコントローラ(50,60,…)が上記1つの伝送
ライン(40)に接続されている。
は3の解決手段において、第2空調ユニット(30)が、
全熱交換器(30)であり、第1コントローラ(50)が、
第1空調ユニット(20)を制御するエアコン用リモコン
(50)であり、第2コントローラ(60)が、第2空調ユ
ニット(30)を制御する全熱交換用リモコン(60)であ
る構成としている。
(20)が空気調和を行うと共に、第2空調ユニット(3
0)が他の処理手段によって空気処理を行うことにな
る。例えば、室内ユニット(20)が冷風又は温風を生成
して室内を空調すると同時に、全熱交換器(30)が駆動
し、室内空気と室外空気とを熱交換して換気する。
信号や温度設定信号などの制御信号を入力すると、該第
1コントローラ(50)が制御信号を出力する。この制御
信号は、第2コントローラ(60)の転送手段(6b)が取
り込み、該転送手段(6b)が伝送ライン(40)に送出す
る。そして、第1空調ユニット(20)が上記制御信号を
取り込み、ファン等を制御する。
ンなどの状態の制御信号を出力すると、この制御信号
は、第2コントローラ(60)の転送手段(6b)が取り込
み、該転送手段(6b)が第2コントローラ(60)に送出
し、該第2コントローラ(60)が制御信号を取り込むこ
とになる。
ば、全熱交換器(30)の風量などの制御信号を入力する
と、該第2コントローラ(60)の運転制御手段(6a)が
制御信号を伝送ライン(40)に出力する。この制御信号
は、全熱交換器(30)が取り込み、ブロア等を制御す
る。
の状態の制御信号を出力すると、この制御信号は、第2
コントローラ(60)の運転制御手段(6a)が取り込むこ
とになる。
コントローラ(50)と第1空調ユニット(20)との間に
おいて、運転信号や温度設定信号などの制御信号の他、
ファンなどの状態の制御信号を伝送ライン(40)を介し
て授受する。一方、第2コントローラ(60)と第2空調
ユニット(30)との間において、風量などの制御信号の
他、ブロアなどの状態の制御信号を伝送ライン(40)を
介して授受する。
トローラ(50)と第2コントローラ(60)等を1つの伝
送ライン(40)を介して第1空調ユニット(20)と第2
空調ユニット(30)等に接続するようにしたために、2
つのコントローラ(50,60)を別個に配線する必要がな
く、配線系統の簡略化を図ることができる。
手段(6b)が中継動作を行うので、1つの伝送ライン
(40)を介して種類の異なる2つのコントローラ(50,
60)を機能させることができるので、伝送系統の簡略化
を図ることができる。
1空調ユニット(20)を制御するための専用のものでよ
いことから、機能の簡素化を図ることができる。
1コントローラ(50)の制御信号に関して中継機能を有
するのみでよいことから、入力スイッチなどを第2空調
ユニット(30)の専用品と同じにすることができ、操作
性や表示機能の簡素化を図ることができる。
基づいて詳細に説明する。
は、複数台の室内ユニット(20,20,…)を備えてい
る。該複数の室内ユニット(20,20,…)は、図示しな
いが、1台の室外ユニットに冷媒配管によって接続され
てマルチ型空気調和装置に構成されている。
と四路切換弁と室外ファンを有する室外熱交換器と膨張
弁とを備えている。一方、上記室内ユニット(20,20,
…)は、図示しないが、膨張弁と室内ファンを有する室
内熱交換器とを備えて空気調和を行う第1空調ユニット
を構成している。そして、上記空気調和装置(10)は、
冷媒が可逆に循環して冷暖房運転を行うように構成され
ている。
換器(30)を備えている。該全熱交換器(30)は、室内
空気を室外に排出すると同時に、室外空気(新鮮空気)
を室内に導入すると共に、排出する室内空気と導入する
室外空気とを熱交換させて換気するように構成されてい
る。
ないが、熱交換器とブロアとダンパ等を備え、上記室内
ユニット(20,20,…)とは異なる処理手段である熱交
換器によって空気処理を行う第2空調ユニットを構成し
ている。
交換器(30)は、図3にも示すように、伝送ラインであ
る1つのリモコンライン(40)に接続されている。該リ
モコンライン(40)には、エアコン用リモコン(50)と
全熱交換用リモコン(60)とが接続されている。
ユニットである室内ユニット(20,20,…)を制御する
第1コントローラを構成する一方、上記全熱交換用リモ
コン(60)は、主として第2空調ユニットである全熱交
換器(30)を制御する第2コントローラを構成してい
る。
などの制御系統について説明する。先ず、上記リモコン
ライン(40)は、無極性の2線回路で構成されている。
コン(21)を備え、該マイコン(21)は、送受信回路
(22)を介してリモコンライン(40)に接続されてい
る。上記マイコン(21)は、室内ファンや膨張弁などの
アクチュエータ(23)に風量信号や開度信号などの制御
信号を出力する一方、室内温度などを検出する各種のセ
ンサ(24)から検知信号が入力する。
を備え、該マイコン(31)は、送受信回路(32)を介し
てリモコンライン(40)に接続されている。上記マイコ
ン(21)は、ブロアやダンパなどのアクチュエータ(3
3)に風量信号や開度信号などの制御信号を出力する一
方、室内温度などを検出する各種のセンサ(34)から検
知信号が入力する。
ン(51)を備え、該マイコン(51)は、送受信回路(5
2)を介してリモコンライン(40)に接続されている。
上記マイコン(51)は、温度設定スイッチや風量スイッ
チなど入力スイッチ(53)から操作信号が入力する一
方、設定温度などを示す表示部(54)に表示信号を出力
する。
ン(61)を備え、該マイコン(61)は、送受信回路(6
2)を介してリモコンライン(40)に接続されている。
上記マイコン(61)は、運転スイッチやダンパの切換え
スイッチなど入力スイッチ(63)から操作信号が入力す
る一方、ダンパ状態などを示す表示部(64)に表示信号
を出力する。
主リモコン(親リモコン)として機能し、上記エアコン
用リモコン(50)は、従リモコン(子リモコン)として
機能するように構成されている。
マイコン(61)には、運転制御手段(6a)と転送手段
(6b)とが構成され、ポーリング方式によって室内ユニ
ット(20,20,…)及び全熱交換器(30)の他、エアコ
ン用リモコン(50)と伝送するように構成されている。
上記運転制御手段(6a)は、全熱交換用リモコン(60)
が本来的に全熱交換器(30)を制御するリモコンである
ので、この全熱交換器(30)を制御するように構成され
ている。具体的に、該運転制御手段(6a)は、主とし
て、全熱交換器(30)を制御するために入力スイッチ
(63)から入力された制御信号を全熱交換器(30)に送
出する一方、全熱交換器(30)のブロアやダンパの状態
の制御信号を受信し、該全熱交換器(30)を制御するよ
うに構成されている。
リモコン(50)と各室内ユニット(20,20,…)との間
で授受する制御信号を中継する手段を構成している。具
体的に、上記転送手段(6b)は、エアコン用リモコン
(50)から送出される室内ユニット(20,20,…)の制
御信号を受信し、該制御信号を室内ユニット(20,20,
…)に送出する一方、室内ユニット(20,20,…)から
送出される風量等の状態の制御信号を受信し、該制御信
号をエアコン用リモコン(50)に送出するように構成さ
れている。
…)や各リモコン(50,60)などは、データにヘッダを
付加して信号を伝送する。そこで、例えば、ヘッダの
“OPC10”は、エアコン用リモコン(50)から室内
ユニット(20,20,…)への宛先コードとし、ヘッダの
“OPC20”は、室内ユニット(20,20,…)からエ
アコン用リモコン(50)への宛先コードとする。
換用リモコン(60)から全熱交換器(30)への宛先コー
ドとし、ヘッダの“OPC40”は、全熱交換器(30)
から全熱交換用リモコン(60)への宛先コードとする。
ニット(20,20,…)に制御信号を送出する際、ヘッダ
として“OPC10”に対応する“OPC10′”をデ
ータに付加してリモコンライン(40)に送出する。全熱
交換用リモコン(60)の転送手段(6b)は、“OPC1
0′”が付加された信号をリモコンライン(40)から取
り込み、“OPC10”をデータに付加してリモコンラ
イン(40)に送出する。この結果、上記室内ユニット
(20,20,…)は、“OPC10”のヘッダの信号を取
り込むことになる。
は、エアコン用リモコン(50)に制御信号を送出する
際、ヘッダとして“OPC20”をデータに付加してリ
モコンライン(40)に送出する。全熱交換用リモコン
(60)の転送手段(6b)は、“OPC20”が付加され
た信号をリモコンライン(40)から取り込み、“OPC
20”に対応する“OPC20′”をデータに付加して
リモコンライン(40)に送出する。この結果、上記エア
コン用リモコン(50)は、“OPC20′”のヘッダの
信号を取り込むことになる。
転制御手段(6a)は、全熱交換器(30)に制御信号を送
出する際、ヘッダとして“OPC30”をデータに付加
してリモコンライン(40)に送出する。全熱交換器(3
0)は、“OPC30”のヘッダの信号を取り込むこと
になる。
交換用リモコン(60)に制御信号を送出する際、ヘッダ
として“OPC40”をデータに付加してリモコンライ
ン(40)に送出する。全熱交換用リモコン(60)の運転
制御手段(6a)は、“OPC40”のヘッダの信号をリ
モコンライン(40)から取り込むことになる。
コン(60)が主リモコンに構成しているので、室内ユニ
ット(20,20,…)の冷房運転と暖房運転との設定は、
全熱交換用リモコン(60)からのみ行えるようにしてい
る。
全熱交換用リモコン(60)には、温度センサが設けら
れ、該温度センサが検出した室内温度を室内ユニット
(20,20,…)に送信する必要があるが、全熱交換用リ
モコン(60)のみが温度信号を室内ユニット(20,20,
…)に送信するようにしている。
全熱交換器(30)とは同時に運転を開始し、同時に運転
を停止する必要があるので、全熱交換用リモコン(60)
から全熱交換器(30)のみの運転及び停止は行えないよ
うにしている。
及び全熱交換器(30)の他、室外ユニットなどは、集中
制御するための伝送ラインを介して接続され、室内ユニ
ット(20,20,…)と室外ユニットとが制御信号を授受
するようにしている。
0)の運転動作について説明する。
示省略)と室内ユニット(20,20,…)との間で冷媒が
循環し、室内ユニット(20,20,…)が冷風又は温風を
生成して室内を空調する。この空調運転に伴って全熱交
換器(30)が駆動し、室内空気と室外空気とを熱交換し
て換気する。
及び全熱交換器(30)とエアコン用リモコン(50)及び
全熱交換用リモコン(60)との間の伝送動作について説
明する。
イッチ(53)から運転信号や温度設定信号などの制御信
号を入力すると、該エアコン用リモコン(50)のマイコ
ン(51)は制御信号を出力し、該制御信号は、送受信回
路(52)を介してリモコンライン(40)を伝送する。
ダが付加されているので、全熱交換用リモコン(60)の
転送手段(6b)が送受信回路(62)を介して取り込み、
該転送手段(6b)は、“OPC10”のヘッダを付加し
て送受信回路(62)からリモコンライン(40)に送出す
る。
“OPC10”のヘッダが付加されている制御信号を取
り込み、マイコン(21)が室内ファン等を制御する。
室内ファンなどの状態の制御信号を出力すると、この制
御信号は、“OPC20”のヘッダが付加されているの
で、該制御信号を全熱交換用リモコン(60)の転送手段
(6b)が送受信回路(62)を介して取り込み、該転送手
段(6b)は、“OPC20′”のヘッダを付加して送受
信回路(62)からリモコンライン(40)に送出する。
は、“OPC20′”のヘッダが付加されている制御信
号を取り込み、マイコン(51)が表示部(54)に表示信
号を出力する。
イッチ(63)から全熱交換器(30)の風量などの制御信
号を入力すると、該全熱交換用リモコン(60)の運転制
御手段(6a)は制御信号を出力し、該制御信号は、送受
信回路(62)を介してリモコンライン(40)を伝送す
る。
が付加されているので、全熱交換器(30)が制御信号を
取り込み、マイコン(21)がブロア等を制御する。
の状態の制御信号を出力すると、この制御信号は、“O
PC40”のヘッダが付加されているので、該制御信号
を全熱交換用リモコン(60)の運転制御手段(6a)が送
受信回路(62)を介して取り込み、表示部(64)に表示
信号を出力する。
ン(50)と全熱交換用リモコン(60)とを1つのリモコ
ンライン(40)を介して室内ユニット(20,20,…)と
全熱交換器(30)とに接続するようにしたために、エア
コン用リモコン(50)と全熱交換用リモコン(60)とを
別個に配線する必要がなく、配線系統の簡略化を図るこ
とができる。
送手段(6b)が中継動作を行うので、1つのリモコンラ
イン(40)を介して種類の異なる2つのリモコン(50,
60)を機能させることができるので、伝送系統の簡略化
を図ることができる。
室内ユニット(20,20,…)を制御するための専用のリ
モコンでよいことから、操作機能などの簡素化を図るこ
とができる。
エアコン用リモコン(50)の制御信号に関して中継機能
を有するのみでよいことから、入力スイッチ(63)など
を全熱交換器(30)の専用リモコンと同じにすることが
でき、操作性や表示機能の簡素化を図ることができる。
熱交換用リモコン(60)の運転制御手段(6a)は、エア
コン用リモコン(50)が出力する制御信号と異なり、全
熱交換用リモコン(60)に入力された制御信号のみを処
理するようにしたが、エアコン用リモコン(50)の制御
信号と同じ制御信号をも処理するようにしてもよい。
力される制御信号と同じデータ、例えば、温度設定など
を全熱交換用リモコン(60)の入力スイッチ(63)より
入力できるようにし、運転制御手段(6a)が室内ユニッ
ト(20,20,…)を制御し得るようにしてもよい。
は、本実施形態では室内ユニット(20,20,…)と全熱
交換器(30)としたが、全熱交換器(30)に代えて、空
気清浄器やファンコイルユニット、ルームエアコン、エ
アハンドリングユニット又は暖房器などであってもよ
く、また、2つの空調ユニット(20,30)が空気清浄器
とファンコイルユニットの組み合わせなどであってもよ
い。
ニット(20,20,…)と全熱交換器(30)とをリモコン
(50,60)が制御する1つの制御グループとし、この制
御グループを複数設ける一方、全室内ユニット(20,2
0,…)と全熱交換器(30)とをリモコンライン(40)
とは別個の1つの集中伝送ラインで接続するようにして
もよい。そして、この集中伝送ラインには、集中リモコ
ンなどを接続し、該集中リモコンによって全制御グルー
プの室内ユニット(20,20,…)と全熱交換器(30)と
を一括管理するようにしてよい。
モコン(50)は室内ユニット(20,20,…)のみを制御
するように該室内ユニット(20,20,…)との間で制御
信号を授受するように構成し、全熱交換用リモコン(6
0)は全熱交換器(30)のみを制御するように該全熱交
換器(30)との間で制御信号を授受するように構成し、
つまり、専用のリモコン(50,60)とし、このエアコン
用リモコン(50)と全熱交換用リモコン(60)とを1つ
のリモコンライン(40)に接続するようにしてもよい。
内ユニット(20)と全熱交換器(30)とに限られず、更
にファンコイルユニットなどの3種類以上の機種であっ
てもよく、リモコンはそれぞれ専用とし、3つ以上のリ
モコン(50,60,…)が1つのリモコンライン(40)に
接続される。更にその際、上記全熱交換用リモコン(6
0)は転送手段(6b)を備える必要はない。
ク図である。
ラ) 60 全熱交換用リモコン(第2コントロー
ラ) 61 マイコン 6a 運転制御手段 6b 転送手段
Claims (4)
- 【請求項1】 空気調和を行う第1空調ユニット(20)
と、該第1空調ユニット(20)と異なる処理手段によっ
て空気処理を行う第2空調ユニット(30)とが1つの伝
送ライン(40)によって接続される一方、 上記両空調ユニット(20,30)の何れか一方を制御する
ための第1コントローラ(50)が設けられ、 該第1コントローラ(50)と空調ユニット(20)との間
で送受信する制御信号を該第1コントローラ(50)との
間で授受すると共に、該制御信号を第1コントローラ
(50)が制御する空調ユニット(20)との間で伝送ライ
ン(40)を介して授受する転送手段(6b)と、上記第1
コントローラ(50)が制御する以外の空調ユニット(3
0)を少なくとも制御するように、制御信号を少なくと
も該空調ユニット(30)との間で伝送ライン(40)を介
して授受する運転制御手段(6a)とを有する第2コント
ローラ(60)が設けられている空気調和装置。 - 【請求項2】 第2コントローラ(60)の運転制御手段
(6a)は、転送手段(6b)が転送する制御信号と異なる
データの制御信号を送受信するように構成されている請
求項1記載の空気調和装置。 - 【請求項3】 空気調和を行う第1空調ユニット(20)
と、該第1空調ユニット(20)と異なる処理手段によっ
て空気処理を行う第2空調ユニット(30)をと含む複数
の空調ユニット(20,30,…)が1つの伝送ライン(4
0)によって接続される一方、 上記機種毎の空調ユニット(20,30,…)を制御するよ
うに制御信号を該機種毎の空調ユニット(20,30,…)
との間で授受する複数のコントローラ(50,60,…)が
上記1つの伝送ライン(40)に接続されている空気調和
装置。 - 【請求項4】 第2空調ユニット(30)は、全熱交換器
(30)であり、 第1コントローラ(50)は、第1空調ユニット(20)を
制御するエアコン用リモコン(50)であり、 第2コントローラ(60)は、第2空調ユニット(30)を
制御する全熱交換用リモコン(60)である請求項1,2
又は3記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29956398A JP3575297B2 (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 空気調和装置 |
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---|---|
JP (1) | JP3575297B2 (ja) |
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1998
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