JP2000127880A - 自動車のドア構造 - Google Patents

自動車のドア構造

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JP2000127880A
JP2000127880A JP10310169A JP31016998A JP2000127880A JP 2000127880 A JP2000127880 A JP 2000127880A JP 10310169 A JP10310169 A JP 10310169A JP 31016998 A JP31016998 A JP 31016998A JP 2000127880 A JP2000127880 A JP 2000127880A
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JP
Japan
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door
guide rail
impact
impact beam
outer panel
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Pending
Application number
JP10310169A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsui
博 松井
Haruo Fujita
春男 藤田
Yasubumi Egashira
保文 江頭
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アウタパネルの内側にインパクトビームを配
設し、アウタパネルとインナパネルの間の空間にドアガ
ラスのガイドレールを配設した自動車のドア構造におい
て、側面衝突時にドア上部が先行して車室内側に侵入し
て乗員の胸部への衝撃を抑制する。 【解決手段】 ガイドレール6の側面視でインパクトビ
ーム7と交叉する位置に脆弱部17を形成し、側面衝突
時にドア1の下部においてアウタパネル2及びインパク
トビーム7がインナパネル3に向けて変形移動し、イン
パクトビーム7がガイドレール6に当たって衝撃荷重が
負荷されると、ガイドレール6が脆弱部17で容易に折
曲するようにし、ガイドレール6を介して荷重がドア1
の上部に伝達されてドア1の上部が先行して車室内側に
侵入するのを防止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、側面衝突時の衝撃
から乗員を保護する自動車のドア構造に関し、特に乗員
の胸部の保護を図った自動車のドア構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車の衝突時に乗員の保護
を図るための対策は種々とられており、その中で正面衝
突時やオフセット衝突時にドアの形状を保持してドア部
分がクラッシュして乗員が車内に閉じ込められたり、挟
まれたりするのを防止するために、ドアのアウタパネル
の内側に前後方向に沿ってインパクトビームを配設した
ものが知られている。また、側面衝突時の衝撃を吸収す
るために、ドアのインナパネルとドアトリムの間に衝撃
吸収体を配設し、乗員の腰部に衝撃がかかるのを抑制す
るようにしたものも知られている。
【0003】従来のこの種のドア装置の一例を図4を参
照して説明する。図4(a)において、21はドアで、
アウタパネル22、インナパネル23、ドアトリム24
にて構成されている。アウタパネル22とインナパネル
23の間の空間には、ドアガラスを昇降可能に支持する
ガイドレール25と昇降機構(図示せず)が配設されて
いる。アウタパネル22の内側に前後方向に沿ってイン
パクトビーム26が配設されている。このインパクトビ
ーム26は、図4(b)に示すように、側面視でガイド
レール25と交叉するように配設されている。インナパ
ネル23とドアトリム24の間には、車室内のシートS
の座部及び乗員Mの腰部の側方に対向する位置に衝撃吸
収体27が配設されている。28a、28bはドア21
の上部の補強部材であり、ガイドレール25の上端は補
強部材28bに取付けられている。29はドア21の下
部のサイドシルである。Bは車体に対して側面衝突する
障害物であり、ドア21の下部に対して衝突するケース
が多いため、安全性テスト時には図示のような障害物が
使用される。
【0004】以上の構成のドア装置において、障害物B
が白抜き矢印の如く車体に側面衝突した場合、まずドア
21の下部のアウタパネル22に当たってアウタパネル
22及びインパクトビーム26が実線で示す正常位置か
ら車室内側に向けて衝突エネルギーを吸収しながら変形
し、仮想線で示すようにインパクトビーム26がガイド
レール25に当たり、さらにインナパネル23に当た
り、衝撃吸収体27が圧縮変形して衝突エネルギーが吸
収された後、ドアトリム24がシートS及び乗員Mの腰
部に当たって車体内側に移動させることになり、乗員M
の受ける衝撃が緩和される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成で
は障害物Bがドア21の側面に当たり、アウタパネル2
2及びインパクトビーム26が図4(a)に仮想線で示
すように変形移動し、インパクトビーム26がガイドレ
ール25に当たったときに、矢印aの如く剛性の高いガ
イドレール25に衝撃荷重が伝達され、このガイドレー
ル25を介して補強部材28bに荷重が伝達され、補強
部材28a、28bにて剛性の高いドア21の上部が矢
印bの如く押圧されて車室内側に侵入することになる。
一方、ドア21の下部では、ガイドレール25がインナ
パネル23に当たり、衝撃吸収体26が圧縮変形しなが
らドアトリム24ともに車室内側に侵入し、シートS及
び乗員Mの腰部に力が加わるため、乗員Mの車体内側へ
の移動は遅くなる。かくして、ドア21の上部の侵入が
先行し、乗員Mの車室内側への移動が遅れるため、相対
的に早く車室内側に侵入するドア21の上部によって乗
員Mの胸部に衝撃を与える恐れがあるという問題があ
る。
【0006】なお、特開平9−272342号公報に
は、ガイドレールとインパクトビームの配置関係が示さ
れているが、その主旨はアウタパネル上部の乗員の上半
身前後に位置する部分に突出部を設けて衝突初期から高
めの衝撃荷重を受けるようにし、乗員が受ける最大衝撃
荷重を低減するようにしたものであり、上記問題を解消
するものではない。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、ドア
上部が先行して車室内側に侵入することによる乗員の胸
部への衝撃を抑制できる自動車のドア構造を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車のドア構
造は、アウタパネルとインナパネルを備え、アウタパネ
ルの内側に前後方向に沿ってインパクトビームを配設
し、アウタパネルとインナパネルの間の空間にドアガラ
スを昇降自在に支持するガイドレールを配設した自動車
のドア構造において、ガイドレールの側面視でインパク
トビームと交叉する位置に脆弱部を形成したものであ
り、側面衝突時にドア下部においてアウタパネル及びイ
ンパクトビームがインナパネルに向けて変形移動し、イ
ンパクトビームがガイドレールに当たって衝撃荷重が負
荷されると、ガイドレールが脆弱部で容易に折曲し、ガ
イドレールを介して荷重がドアの上部に伝達されてドア
の上部が車室内側に押圧され、ドア上部が先行して車室
内側に侵入するという事態を確実に防止することがで
き、ドア上部が先行して車室内側に侵入することによる
乗員の胸部への衝撃を抑制できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図3を参照して説明する。
【0010】図1、図2において、1は車体サイドのフ
ロントドアで、アウタパネル2とインナパネル3とドア
トリム4にて構成されている。アウタパネル2とインナ
パネル3の間には、ドアガラス5を昇降可能に収納する
空間が設けられ、その空間の前後にドアガラス5を昇降
自在に支持するガイドレール6が配設されるとともにそ
れらの間の適所にドアガラス5の昇降機構(図示せず)
が配設されている。
【0011】ドア1の上部には、アウタパネル2及びイ
ンナパネル3の内面に補強部材9、10が一体的に設け
られ、ガイドレール6の上端は補強部材10に取付けら
れている。ガイドレール6の下端部には、アウタパネル
2に近接する位置まで延出する衝撃伝達部材16が固着
されている。この衝撃伝達部材16は、ドアガラス5と
干渉しないように下面板と前後方向外側の側面板とを有
する断面L字状でその内外両端に端面板を有する板金製
の部材から成り、側面衝突時の衝撃荷重をガイドレール
6の下端部に伝達するとともに、過大な衝突エネルギー
はその変形によって吸収するように構成されている。
【0012】アウタパネル2の内側にはその内面に沿っ
て前後方向に延びるインパクトビーム7が配設され、正
面衝突時やオフセット衝突時にドア1の形状を保持して
ドア部分がクラッシュして乗員が車内に閉じ込められた
り、挟まれたりするのを防止するように構成されてい
る。インパクトビーム7の両端部は、取付ブラケット8
にてアウタパネル2の前後両端部の剛性の高い部分の内
面に固定されている。そして、上記ガイドレール6の側
面視でインパクトビーム7と交叉する位置には、切欠穴
等の脆弱部17が形成され、インパクトビーム7がガイ
ドレール6に当たったときにガイドレール6がこの脆弱
部17で容易に折曲されるように構成されている。な
お、脆弱部17としては、丸穴や矩形穴などの切欠穴に
限らず、切欠溝やVノッチなどでもよい。
【0013】インナパネル3とドアトリム4の間には、
車室内のシートSの座部及び乗員Mの腰部の側方に対向
する位置に衝撃吸収部材11が配設されている。インナ
パネル3に形成されている作業用開口13には、衝撃吸
収部材11に対向する部分に第1の衝撃伝達ボックス体
12が配設されている。この第1の衝撃伝達ボックス体
12は、凹凸をプレス成形した2枚の板材12a、12
bを互いに接合してボックス状の空間を内部に形成した
ものであり、ドア1の外側からの衝撃を衝撃吸収部材1
1に伝達するとともに、過大な衝撃エネルギーは自身の
クラッシュによって吸収するように構成されている。
【0014】インパクトビーム7には第1の衝撃伝達ボ
ックス体12に対向するように第2の衝撃伝達ボックス
体14が固定されている。第2の衝撃伝達ボックス体1
4は、プレス成形にて一側に向けて突出するボックス状
の突部15を形成した横長の略長方形状の板材から成
り、突部15がインナパネル3側に向けて突出するよう
に下側部が溶接にてインパクトビーム7に一体固着さ
れ、片持状に取付られている。また、突部15はガイド
レール6に対向する部分を避けて形成され、この第2の
衝撃伝達ボックス体14がインナパネル3側に向けて移
動して第1の衝撃伝達ボックス体12に当たる前に突部
15とガイドレール6が干渉しないように構成されてい
る。
【0015】18はドア1の下部のサイドシルである。
Bは車体に対して側面衝突する障害物であり、ドア1の
下部に対して衝突するケースが多いため、安全性テスト
時には図示ような障害物が使用される。
【0016】以上の構成において、図1に白抜き矢印の
如く障害物Bがドア1に対して側面衝突した場合、まず
アウタパネル2及びインパクトビーム7が車室内側に向
けて押圧され、インナパネル3に向けて変形を開始す
る。すると、インパクトビーム7が内側に大きく変形す
るのに先立って、インパクトビーム7に片持状に固定さ
れた第2の衝撃伝達ボックス体14の基部が障害物Bに
て押圧されることによりこの第2の衝撃伝達ボックス体
14が内側に傾動し、その遊端部が第1の衝撃伝達ボッ
クス体12に当たる。そのため、アウタパネル2及びイ
ンパクトビーム7の車室内側への移動が直ちに第2の衝
撃伝達ボックス体14、第1の衝撃伝達ボックス体12
を介して衝撃吸収体11に伝達され、衝撃吸収体11が
所期の作用を奏しつつドア1の下部を早期に車室内側に
侵入させることになる。かくして、インパクトビーム7
の車室内側への変形時にシートS及び乗員Mの腰部を車
室内側に速やかに移動させる。
【0017】また、それと同時にドア1の下部において
も、アウタパネル2が障害物Bにて押圧されて内側に変
形すると、その早期に衝撃伝達部材16の先端に当たっ
てこれを押圧し、この衝撃伝達部材16を介してガイド
レール6の下端部が押圧されてドア1の下部が車室内側
に押圧移動し、シートS及び乗員Mの腰部を車室内側に
速やかに移動させる。また、その過程で過大な衝撃が作
用した場合にはこの衝撃伝達部材16の変形によって緩
和される。
【0018】さらに、変形移動したインパクトビーム7
がガイドレール6に当たると、図3に示すように、ガイ
ドレール6が脆弱部17で屈曲し、衝撃荷重がガイドレ
ール6を介してドア1の上部に伝達されることはなく、
ドア1の上部が車室内側に強く押圧移動されてドア1の
上部が先行して車室内側に侵入するのを防止することが
できる。
【0019】したがって、インパクトビーム7の移動に
伴ってドア1の上部が先行して車室内側に侵入するのを
防止するとともに、シートS及び乗員Mの腰部を車室内
側に速やかに移動させることができるので、乗員Mの胸
部への衝撃を効果的に防止することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明の自動車のドア構造によれば、以
上のようにインパクトビームとドアガラスのガイドレー
ルを有する自動車のドア構造において、ガイドレールの
側面視でインパクトビームと交叉する位置に脆弱部を形
成したので、側面衝突時にドア下部においてインパクト
ビームがガイドレールに当たって衝撃荷重が負荷される
とガイドレールが脆弱部で容易に折曲することにより、
ガイドレールを介してドアの上部が車室内側に押圧さ
れ、ドア上部が先行して車室内側に侵入するという事態
を確実に防止することができ、ドア上部が先行して車室
内側に侵入することによる乗員の胸部への衝撃を抑制で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるドア構造の縦断面
図である。
【図2】同実施形態におけるアウタパネルを除去した状
態の側面図である。
【図3】同実施形態における側面衝突時の過程を示す概
略縦断面図である。
【図4】従来例の自動車のドアの概略構造を示し、
(a)は縦断面図、(b)はアウタパネルを除去した状
態の側面図である。
【符号の説明】
1 フロントドア 2 アウタパネル 3 インナパネル 5 ドアガラス 6 ガイドレール 7 インパクトビーム 17 脆弱部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタパネルとインナパネルを備え、ア
    ウタパネルの内側に前後方向に沿ってインパクトビーム
    を配設し、アウタパネルとインナパネルの間の空間にド
    アガラスを昇降自在に支持するガイドレールを配設した
    自動車のドア構造において、ガイドレールの側面視でイ
    ンパクトビームと交叉する位置に脆弱部を形成したこと
    を特徴とする自動車のドア構造。
JP10310169A 1998-10-30 1998-10-30 自動車のドア構造 Pending JP2000127880A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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