JP2000125489A - 永久磁石電動機 - Google Patents

永久磁石電動機

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JP2000125489A JP10290308A JP29030898A JP2000125489A JP 2000125489 A JP2000125489 A JP 2000125489A JP 10290308 A JP10290308 A JP 10290308A JP 29030898 A JP29030898 A JP 29030898A JP 2000125489 A JP2000125489 A JP 2000125489A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 永久磁石電動機において、マグネットトルク
を維持したままリラクタンストルクを上げ、かつロータ
コアの強度を保つ。 【解決手段】 インナーロータ型の永久磁石電動機にお
いて、ロータコア10の1極当り断面扇形状の永久磁石
11を1つ用い、この永久磁石11の断面扇形状の内側
孤を直線状とし、この扇形状の内側を当該中心孔4に向
けるとともに、この扇形状の外側をロータコア10の外
周に向け、この永久磁石11を当該極数分の永久磁石1
1をコア外周に沿って等間隔に埋設し、この隣接してい
る永久磁石11を異極とし、この異極としている永久磁
石11の間隔(連結部a)をロータコア10の外周ほど
広くしてなる。隣接している異極の永久磁石11の間
(連結部a)にはリベット12を通すとともに、かしめ
部13を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機や冷
蔵庫のコンプレッサ等に用いるインナーロータ型の永久
磁石電動機に係り、特に詳しくはリラクタンストルクを
有効利用して高効率化を可能とする永久磁石電動機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の永久磁石電動機のインナーロー
タ構成は、ロータコアに永久磁石を埋設しており、例え
ば図4に示すものが提案されている。
【0003】図4に示すように、24スロットのステー
タコア1内のロータコア2には、当該永久磁石電動機の
極数(4極)分だけ蒲鉾状の永久磁石3が外径に沿って
円周方向に埋設されている。なお、4は中心孔(シャフ
ト用の孔)であり、5はリベットであり、6はかしめ部
である。
【0004】この場合、永久磁石3の形状はほぼ断面扇
状であり、この扇状の外側孤をコア外周に沿って、ま
た、その扇状の内側孤を直線としていることから、永久
磁石3の使用量(磁石量)が多く、大きいマグネットト
ルクを得ることができる。
【0005】また、前記扇状の内側は直線としているた
め、コア中心部には正方形のボス部が形成され、リベッ
ト5を通し、かしめ部6を形成することができ、しかも
永久磁石3と中心孔4との距離もあり、コア強度の面か
らも好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記永
久磁石電動機においては、隣接する永久磁石3の間が狭
く、ステータコア1からの磁路が確保されないため、リ
ラクタンストルクの利用ができず、モータ効率の向上が
見込めないという欠点がある。すなわち、中心孔4の周
囲にリベット5を通し、かつかしめ部6を形成するため
には、隣接する永久磁石3の間隔をできるだけ狭くしな
いと、永久磁石3の使用量が少なくなってしまい、その
結果、はマグネットトルクが小さくなってしまうからで
ある。
【0007】この発明は前記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、マグネットトルクを維持しながら、
コア強度を下げずに、リラクタンストルクを有効利用す
ることができ、ひいてはモータ効率の向上を図ることが
できるようにした永久磁石電動機を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、ステータコア内に磁石埋込型界磁鉄心
(ロータコア)を配置してなる永久磁石電動機におい
て、前記ロータコアに埋設する永久磁石の断面を扇形状
とし、かつ該扇形状の内側孤を直線状とし、該扇形状の
内側を当該中心孔に向けるとともに、該扇形状の外側を
前記ロータコアの外周に向け、該永久磁石を当該極数分
の永久磁石をコア外周に沿って等間隔に埋設し、該隣接
している永久磁石を異極とし、該異極としている永久磁
石の間隔を前記ロータコアの外周ほど広くしてなること
を特徴としている。
【0009】この発明は、ステータコア内に磁石埋込型
界磁鉄心(ロータコア)を配置してなる永久磁石電動機
において、前記ロータコアに埋設する永久磁石の断面を
扇形状とし、かつ該扇形状の内側孤を直線状とし、該扇
形状の外側孤と端辺とによる角を切り欠け、該扇形状の
内側を当該中心孔に向けるとともに、該扇形状の外側を
前記ロータコアの外周に向け、該永久磁石を当該極数分
の永久磁石をコア外周に沿って等間隔に埋設し、該隣接
している永久磁石を異極とし、該異極としている永久磁
石の間隔を前記ロータコアの外周ほど広くしており、前
記永久磁石を埋設する孔は内側孤を直線状とした扇形状
であり、該扇形状に埋設した永久磁石の両端側にフラッ
クスバリアを形成するようにしたことを特徴としてい
る。
【0010】この場合、前記隣接している異極の永久磁
石の間隔について、少なくとも前記ロータコアの外周側
間隔は、前記ステータコアの歯端の幅の1.5倍以内と
し、前記永久磁石の断面扇形状の外側孤と前記ロータコ
アの外周との幅は前記異極の永久磁石の間隔より狭くす
ると好ましい。
【0011】前記隣接している異極の永久磁石の間(連
結部)には、少なくともリベットを前記ロータコアの外
周側に通すとよい。
【0012】前記永久磁石はフェライト磁石であるとよ
い。
【0013】前記ロータコアを組み込んでDCブラシレ
スモータとするとよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1ないし図3を参照して詳しく説明する。なお、図中、
図4と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略す
る。
【0015】この発明の永久磁石電動機は、ロータコア
に埋設する永久磁石の断面形状が扇形状とし、かつ同扇
形状の内側孤が直線であっても、リベットおよびかしめ
部をロータの外周でq軸近傍に配置するための隣接する
永久磁石の端辺(直線)の間隔をロータコア外周方向に
広げれば、前記扇形状の内側(直線部分)を当該中心孔
に近づけることができ、これにより、永久磁石の使用量
を減らすことなくステータコアからの磁路を確保し、ま
たリ、ベットを通し、かしめ部を形成してコア強度が図
れることに着目したものである。
【0016】そのため、図1および図2に示すように、
この永久磁石電動機のロータコア(磁石埋込型界磁鉄
心)10には、図4と同様に内側孤を直線とした断面扇
形状の永久磁石11をロータコア外周に沿って当該極数
(四極)分だけ等間隔に埋設し、かつ隣接する極の永久
磁石11を異極にしているが、隣接する永久磁石11の
断面扇形状の端辺を平行とせず、その端辺間隔をロータ
コア10の外周ほど広くし、つまりロータコア10の外
周リング部と中心孔4の周りのヨーク部とをつなぐ連結
部aの幅を内側から外側に向けて広くしている。
【0017】なお、永久磁石11の扇形状の外側弧とロ
ータコア10の外周との間隔(外周リング部の幅)は、
前記連結部aの幅より狭くなっており、磁束の漏洩、短
絡を防止するとともに、永久磁石の使用量を多くしてい
る。
【0018】前記連結部aの幅(隣接する永久磁石11
の間隔)について説明すると、ロータコア10の外周側
の間隔は少なくともリベット12を通す程度の幅を確保
し、例えばステータコア1の歯端の幅の1.5倍以内と
し、中心孔4側の間隔は少なくともかしめ部13を形成
する程度の幅を確保する。これにより、コア強度が必要
程度保てる一方、ステータコア1からの磁束の路(磁
路)をより確保することができ、インダクタンス差(L
d−Lq)の値が大きくなってリラクタンストルクが大
きくなる。
【0019】また、隣接する永久磁石11の端辺が平行
でないため、永久磁石11の使用量が減ることになる
が、永久磁石11の断面扇形状の内側孤の直線を中心孔
4に近づけることにより、永久磁石11の使用量を増や
すことができ、ひいてはトータルの使用量としては従来
と変わらず、マグネットトルクの維持が可能である。
【0020】図3に示すように、ロータコア20に埋設
する永久磁石21の断面扇形状の外側孤と端辺との角を
切り欠き、永久磁石21の端部にフラックスバリア22
a,22bを形成し、磁束の漏洩、短絡を防止する。こ
の場合、永久磁石21を埋設する孔およびフラックスバ
リア22a,22bの孔は1つの孔23で済み、しかも
この孔23に埋め込んだ永久磁石21がロータコア20
の回転時に動くこともない。
【0021】なお、図3中、図1と同一部分には同一符
号を付して重複説明を省略し、ステータコアについては
図1を参照されたい。
【0022】前記ロータコア10,20の製造において
は、コアプレス金型を用いて自動プレスで電磁鋼板を打
ち抜き、金型内でかしめて一体的に形成するコア積層方
式(自動積層方式)を採用する。
【0023】このプレス加工工程において、中心孔4、
永久磁石11の埋設孔、かしめ部12、リベット13を
通す孔を打ち抜き、図2に示すように、自動的にプレス
し、コアシート10aをかしめながら積層してロータコ
ア10を形成する。なお、図3に示すロータコア20の
場合には、永久磁石11の埋設孔とフラックスバリア2
2a,22bの孔とは一体化した孔23として打ち抜
く。
【0024】しかる後、成形した低コストのフェライト
磁石を永久磁石11,21の孔に埋設し、かつ永久磁石
11,21を厚さ方向(ロータコア10の径方向)に磁
化、着磁する。
【0025】また、図2に示すように、ロータコア1
0,20の両端部に蓋をした後、リベット13を通して
かしめて当該ロータコア10,20の製造が終了する。
したがって、ロータコア10,20の製造コストは従来
と殆ど同じに済む。
【0026】図1について、追加的に説明すると、これ
は、永久磁石電動機が三相四極モータとした場合であ
り、24スロットのステータコア10にはU相、V相お
よびW相の電機子巻線が施されており、外径側の電機子
巻線がU相、内径側の電機子巻線がW相、その中間の電
機子巻線がV相になっているが、スロット数や電機子巻
線数が異なってもよい。
【0027】また、前述したロータコア10をDCブラ
シレスモータに利用し、例えば空気調和機のコンプレッ
サ等に適用すれば、空気調和機の性能アップ、信頼性の
向上が図れる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この永久磁石電動
機の請求項1記載の発明によると、ステータコア内に磁
石埋込型界磁鉄心(ロータコア)を配置してなる永久磁
石電動機において、前記ロータコアに埋設する永久磁石
の断面を扇形状とし、かつこの扇形状の内側孤を直線状
とし、この扇形状の内側を当該中心孔に向けるととも
に、該扇形状の外側を前記ロータコアの外周に向け、こ
の永久磁石を当該極数分の永久磁石をコア外周に沿って
等間隔に埋設し、この隣接している永久磁石を異極と
し、この異極としている永久磁石の間隔を前記ロータコ
アの外周ほど広くしてなるので、隣接する永久磁石の間
(連結部)にリベットを通し、さらにかしめ部を形成し
てコア強度を図ることができる一方、このリベットおよ
びかしめ部を当該中心孔の付近に設けずに済み、したが
って永久磁石の断面扇形状の内側を当該中心孔に近付
け、隣接する永久磁石の間隔を広くすることにより同永
久磁石の使用量が減る分を補ってマグネットトルクを維
持することができる。また、ロータコアの強度を低下す
ることなくステータコアからの磁束の路(磁路)を確保
することができ、つまりリラクタンストルクを有効利用
することができ、ひいては高効率モータを実現すること
ができるという効果がある。
【0029】請求項2記載の発明によると、ステータコ
ア内に磁石埋込型界磁鉄心(ロータコア)を配置してな
る永久磁石電動機において、前記ロータコアに埋設する
永久磁石の断面を扇形状とし、かつこの扇形状の内側孤
を直線状とし、この扇形状の外側孤と端辺とによる角を
切り欠け、この扇形状の内側を当該中心孔に向けるとと
もに、この扇形状の外側を前記ロータコアの外周に向
け、この永久磁石を当該極数分の永久磁石をコア外周に
沿って等間隔に埋設し、この隣接している永久磁石を異
極とし、この異極としている永久磁石の間隔を前記ロー
タコアの外周ほど広くしており、前記永久磁石を埋設す
る孔は内側孤を直線状とした扇形状であり、該扇形状に
埋設した永久磁石の両端側にフラックスバリアを形成す
るようにしたので 隣接する永久磁石の間にリベットを
通し、かしめ部を形成してコア強度を図ることができる
一方、このリベットおよびかしめ部を当該中心孔の付近
に設けずに済み、したがって永久磁石の断面扇形状の内
側を当該中心孔に近付け、隣接する永久磁石の間隔が広
くなることにより同永久磁石の使用量が減る分を補って
マグネットトルクを維持することができる。また、ロー
タコアの強度を低下することなくステータコアからの磁
束の路(磁路)を確保することができるとともに、リラ
クタンストルクを有効利用することができ、しかもフラ
ックスバリアによって磁束の漏洩、短絡を防止すること
ができることから、より高効率のモータを実現すること
ができるという効果がある。
【0030】請求項3記載の発明によると、請求項1ま
たは2における隣接している異極の永久磁石の間隔につ
いて、少なくとも前記ロータコアの外周側間隔は前記ス
テータコアの歯端の幅の1.5倍以内とし、前記永久磁
石の断面扇形状の外側孤と前記ロータコアの外周との幅
は前記異極の永久磁石の間隔より狭くしてなるので、請
求項1または2の効果に加え、永久磁石の使用量を減ら
すことなく、ステータコアからの磁路を確保し、よりリ
ラクタンストルクの発生に寄与するという効果がある。
【0031】請求項4記載の発明によると、請求項1ま
たは2において前記隣接している異極の永久磁石の間
(連結部)には、少なくともリベットを前記ロータコア
の外周側に通してなるので、請求項1または2の効果に
加え、永久磁石の使用量を減らすことなく、前記リベッ
ト通しが余裕をもってでき、さらにその余裕箇所にかし
め部を形成することができることから、ロータコアの強
度を保つことができるという効果がある。
【0032】請求項4記載の発明によると、請求項1,
2,3または4における永久磁石はフェライト磁石であ
るので、請求項1,2,3または4の効果に加え、希土
類磁石等の高価な材料を使用しなくとも、必要なマグネ
ットトルクおよびリラクタンストルクを得ることが可能
であり、つまり高効率の低コストモータを実現すること
ができるという効果がある。
【0033】請求項6記載の発明によると、請求項1,
2,3または4におけるロータコアを組み込んでDCブ
ラシレスモータとしてなるので、請求項1,2,3また
は4の効果に加え、例えば空気調和機のコンプレッサ等
のモータに適用すれば、空気調和機の性能アップ、信頼
性の向上が図られ、さらには低コスト化が図れるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を説明するための永久磁
石電動機の概略的平面図。
【図2】図1に示す永久磁石電動機を構成するロータコ
アの概略的断面図。
【図3】この発明の他の実施の形態を説明するためのロ
ータコアの概略的平面図。
【図4】従来の永久磁石電動機を説明するための概略的
平面図。
【符号の説明】
1 ステータコア 4 中心孔(シャフト用軸孔) 10,20 ロータコア(磁石埋込型界磁鉄心) 10a コアシート 11,21 永久磁石 12 リベット 13 かしめ部 22a,22b フラックスバリア 23 孔(永久磁石用およびフラックスバリア用) a 連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚本 聡 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 Fターム(参考) 5H622 AA03 CA02 CA07 CA10 CA13 CB04 CB05 DD01 PP03 PP10 PP11 PP14 PP16 PP18 QB05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータコア内に磁石埋込型界磁鉄心
    (ロータコア)を配置してなる永久磁石電動機におい
    て、前記ロータコアに埋設する永久磁石の断面を扇形状
    とし、かつ該扇形状の内側孤を直線状とし、該扇形状の
    内側を当該中心孔に向けるとともに、該扇形状の外側を
    前記ロータコアの外周に向け、該永久磁石を当該極数分
    の永久磁石をコア外周に沿って等間隔に埋設し、該隣接
    している永久磁石を異極とし、該異極としている永久磁
    石の間隔を前記ロータコアの外周ほど広くしてなること
    を特徴とする永久磁石電動機。
  2. 【請求項2】 ステータコア内に磁石埋込型界磁鉄心
    (ロータコア)を配置してなる永久磁石電動機におい
    て、前記ロータコアに埋設する永久磁石の断面を扇形状
    とし、かつ該扇形状の内側孤を直線状とし、該扇形状の
    外側孤と端辺とによる角を切り欠け、該扇形状の内側を
    当該中心孔に向けるとともに、該扇形状の外側を前記ロ
    ータコアの外周に向け、該永久磁石を当該極数分の永久
    磁石をコア外周に沿って等間隔に埋設し、該隣接してい
    る永久磁石を異極とし、該異極としている永久磁石の間
    隔を前記ロータコアの外周ほど広くしており、前記永久
    磁石を埋設する孔は内側孤を直線状とした扇形状であ
    り、該扇形状に埋設した永久磁石の両端側にフラックス
    バリアを形成するようにしたことを特徴とする永久磁石
    電動機。
  3. 【請求項3】 前記隣接している異極の永久磁石の間隔
    について、少なくとも前記ロータコアの外周側間隔は前
    記ステータコアの歯端の幅の1.5倍以内とし、前記永
    久磁石の断面扇形状の外側孤と前記ロータコアの外周と
    の幅は前記異極の永久磁石の間隔より狭くしてなる請求
    項1または2記載の永久磁石電動機。
  4. 【請求項4】 前記隣接している異極の永久磁石の間
    (連結部)には、少なくともリベットを前記ロータコア
    の外周側に通してなる請求項1または2記載の永久磁石
    電動機。
  5. 【請求項5】 前記永久磁石はフェライト磁石である請
    求項1,2,3または4記載の永久磁石電動機。
  6. 【請求項6】 前記ロータコアを組み込んでDCブラシ
    レスモータとしてなる請求項1,2,3または4記載の
    永久磁石電動機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030050707A (ko) * 2001-12-19 2003-06-25 삼성전자주식회사 매립형 영구자석 전동기
US6853106B2 (en) 2000-06-02 2005-02-08 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Brushless motor
JP2005168127A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Honda Motor Co Ltd 永久磁石式回転子
US7482724B2 (en) 2004-02-05 2009-01-27 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Ipm electric rotating machine
US7635039B2 (en) 2004-01-13 2009-12-22 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Series hybrid electric vehicle
JP2015100208A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 アイシン精機株式会社 永久磁石埋込型回転電機

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