JP2000123211A - 非接触式情報記録媒体処理装置 - Google Patents
非接触式情報記録媒体処理装置Info
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- JP2000123211A JP2000123211A JP29024398A JP29024398A JP2000123211A JP 2000123211 A JP2000123211 A JP 2000123211A JP 29024398 A JP29024398 A JP 29024398A JP 29024398 A JP29024398 A JP 29024398A JP 2000123211 A JP2000123211 A JP 2000123211A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非接触式自動改札機等の非接触式情報記録媒
体処理装置の交信部に、表示画面を設けて案内性を高め
る。 【解決手段】 非接触式情報記録媒体処理装置の本体と
非接触式カードとの間でデータ授受を行って入出場処理
等の所定の処理を行う非接触式情報記録媒体処理装置で
あって、前記非接触式情報記録媒体処理装置の本体の前
記非接触式カードと交信するための交信部に交信状態等
の所定の内容を表示する表示画面を設ける。
体処理装置の交信部に、表示画面を設けて案内性を高め
る。 【解決手段】 非接触式情報記録媒体処理装置の本体と
非接触式カードとの間でデータ授受を行って入出場処理
等の所定の処理を行う非接触式情報記録媒体処理装置で
あって、前記非接触式情報記録媒体処理装置の本体の前
記非接触式カードと交信するための交信部に交信状態等
の所定の内容を表示する表示画面を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触式自動改札
機のような非接触式カードを処理する非接触式情報記録
媒体処理装置に係り、特に、非接触式カードの利用者に
対して効果的に案内できるようにしたものに関する。
機のような非接触式カードを処理する非接触式情報記録
媒体処理装置に係り、特に、非接触式カードの利用者に
対して効果的に案内できるようにしたものに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、特開平１−２４６６８７号公報
に示されているように、自動改札機の本体と無線通信機
能を備えたＩＣカードからなる定期券、すなわち、非接
触式カード（以下、「カード」という）との間で非接触
的にデータの授受を行って、自動改札機の本体にカード
を投入することなく自動改札を行うことのできる非接触
式自動改札機が提案されている。
に示されているように、自動改札機の本体と無線通信機
能を備えたＩＣカードからなる定期券、すなわち、非接
触式カード（以下、「カード」という）との間で非接触
的にデータの授受を行って、自動改札機の本体にカード
を投入することなく自動改札を行うことのできる非接触
式自動改札機が提案されている。
【０００３】非接触式自動改札機は、定期券等の乗車券
類を非接触式自動改札機の本体（以下、非接触式情報記
録媒体処理装置の本体を含めて「本体」という）にカー
ドを投入する必要がないため利用者の利便性を向上でき
る特長を有している。
類を非接触式自動改札機の本体（以下、非接触式情報記
録媒体処理装置の本体を含めて「本体」という）にカー
ドを投入する必要がないため利用者の利便性を向上でき
る特長を有している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、非接触
式自動改札機のような、非接触式情報記録媒体処理装置
は、従来のように、本体にカードが投入されないので、
カードの処理状況が分からず、利用者がとまどうことが
懸念される。
式自動改札機のような、非接触式情報記録媒体処理装置
は、従来のように、本体にカードが投入されないので、
カードの処理状況が分からず、利用者がとまどうことが
懸念される。
【０００５】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、利用者に対し
てカードの処理状況を案内できる非接触式情報記録媒体
処理装置を提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、利用者に対し
てカードの処理状況を案内できる非接触式情報記録媒体
処理装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る非接触式情
報記録媒体処理装置は、上記目的を達成するために、本
体とカードとの間でデータ授受を行って入出場処理等の
所定の処理を行う非接触式情報記録媒体処理装置であっ
て、前記本体の前記カードと交信するための交信部に交
信状態等の所定の内容を表示する表示画面を設けたこと
を特徴としている。また、前記表示画面への表示は、そ
の表示画面から離れた位置で生成された画像が照射して
行われるものであることを特徴としている。
報記録媒体処理装置は、上記目的を達成するために、本
体とカードとの間でデータ授受を行って入出場処理等の
所定の処理を行う非接触式情報記録媒体処理装置であっ
て、前記本体の前記カードと交信するための交信部に交
信状態等の所定の内容を表示する表示画面を設けたこと
を特徴としている。また、前記表示画面への表示は、そ
の表示画面から離れた位置で生成された画像が照射して
行われるものであることを特徴としている。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は、非接触式情報記録媒体処
理装置を非接触式自動改札機としたときのその本体１を
改札通路Ｐ側から見た正面図である。本体１の上面１′
の改札通路Ｐの入口側には、利用者の所持するカードＣ
と交信するための交信部２が設けられている。この交信
部２の上面は、利用者に対してカードＣの処理状況等の
所定の内容を案内表示する表示画面３が設けられてい
る。そして、この表示画面３の周囲には、本体１とカー
ドＣとの間で無線により交信を行うためのアンテナａが
設けられている。
に基づいて説明する。図１は、非接触式情報記録媒体処
理装置を非接触式自動改札機としたときのその本体１を
改札通路Ｐ側から見た正面図である。本体１の上面１′
の改札通路Ｐの入口側には、利用者の所持するカードＣ
と交信するための交信部２が設けられている。この交信
部２の上面は、利用者に対してカードＣの処理状況等の
所定の内容を案内表示する表示画面３が設けられてい
る。そして、この表示画面３の周囲には、本体１とカー
ドＣとの間で無線により交信を行うためのアンテナａが
設けられている。
【０００８】表示画面３の内側、すなわち、本体１の内
部には、ミラー４を介して表示画面３に表示する画像を
生成するためのプロジェクタ５が設けられている。この
プロジェクタ５は、後述する制御器８によって駆動制御
され、図２に示されるような所定の文字を生成して表示
画面３に照射して表示できるように構成されている。
部には、ミラー４を介して表示画面３に表示する画像を
生成するためのプロジェクタ５が設けられている。この
プロジェクタ５は、後述する制御器８によって駆動制御
され、図２に示されるような所定の文字を生成して表示
画面３に照射して表示できるように構成されている。
【０００９】図１中、Ｓ，Ｓ…は、改札通路への利用者
の進入又は改札通路Ｐからの退出、あるいは通過を検知
するための人間検知器であり、本体１の側面及びセンサ
取付バー６に取付けられている。また、本体１の側面に
は、利用者に対して音声による案内を放送するためのス
ピーカ７が取付けられている。さらに、Ｄは、改札通路
Ｐを開閉するドアである。
の進入又は改札通路Ｐからの退出、あるいは通過を検知
するための人間検知器であり、本体１の側面及びセンサ
取付バー６に取付けられている。また、本体１の側面に
は、利用者に対して音声による案内を放送するためのス
ピーカ７が取付けられている。さらに、Ｄは、改札通路
Ｐを開閉するドアである。
【００１０】図１中、８は、本体１の動作を司どる制御
器であり、その構成は図３に示されている。すなわち、
制御器８の中央処理部（ＣＰＵ）１１は、ＲＯＭ１２に
格納されているプログラムデータとＲＡＭ１３に格納さ
れているワーキングデータとを用いて演算制御処理を行
うことができるように構成されている。このＣＰＵに
は、Ｉ／Ｏユニット１４を介して表示画面３（プロジェ
クタ５）の表示内容を制御する表示ドライバ１５と、人
間検知器Ｓ，Ｓ…の検出信号を増幅して取り入れるアン
プ１６と、スピーカ７を駆動する音声ドライバ１７と、
カードＣとの間でデータの送受信を行うアンテナａを備
えた通信制御部１８とが接続されている。なお、Ｉ／Ｏ
ユニット１４には、この他にドアＤを駆動するドアユニ
ット等が設けられているが、ここでは省略されている。
器であり、その構成は図３に示されている。すなわち、
制御器８の中央処理部（ＣＰＵ）１１は、ＲＯＭ１２に
格納されているプログラムデータとＲＡＭ１３に格納さ
れているワーキングデータとを用いて演算制御処理を行
うことができるように構成されている。このＣＰＵに
は、Ｉ／Ｏユニット１４を介して表示画面３（プロジェ
クタ５）の表示内容を制御する表示ドライバ１５と、人
間検知器Ｓ，Ｓ…の検出信号を増幅して取り入れるアン
プ１６と、スピーカ７を駆動する音声ドライバ１７と、
カードＣとの間でデータの送受信を行うアンテナａを備
えた通信制御部１８とが接続されている。なお、Ｉ／Ｏ
ユニット１４には、この他にドアＤを駆動するドアユニ
ット等が設けられているが、ここでは省略されている。
【００１１】通信制御部１８は、制御器８と別のＣＰＵ
を内蔵しており、周知の非接触式自動改札機と同じく、
アンテナａを介して本体１からカードＣに向けて所定の
呼び掛け信号、例えば一定時間間隔で送出されるポーリ
ングコマンドの信号を送出するとともに、カードＣとの
交信が開始された際は、入，出場データ、つまり、駅名
及び当日日付等の定期券データを送信できる機能を有し
ている。なお、本体１とカードＣとの間の通信方式に
は、上述の電波方式に限らず、光通信方式、電磁結合方
式あるいは電磁誘導方式等を採用することもできる。
を内蔵しており、周知の非接触式自動改札機と同じく、
アンテナａを介して本体１からカードＣに向けて所定の
呼び掛け信号、例えば一定時間間隔で送出されるポーリ
ングコマンドの信号を送出するとともに、カードＣとの
交信が開始された際は、入，出場データ、つまり、駅名
及び当日日付等の定期券データを送信できる機能を有し
ている。なお、本体１とカードＣとの間の通信方式に
は、上述の電波方式に限らず、光通信方式、電磁結合方
式あるいは電磁誘導方式等を採用することもできる。
【００１２】次に、カードＣの構成を説明する。このカ
ードＣは、無線通信機能を有する通常のＩＣカードと同
様に、アンテナ２０と、本体１の上記通信制御部１８と
同様の機能を有する通信制御部２１と、Ｉ／Ｏユニット
２２と、ＣＰＵ２３と、ＲＯＭ及びＲＡＭからなるメモ
リ２４と、本体１の電力源をアンテナ２５を介して受信
し、カードＣの電力を生成する電源部２６とを有してい
る。メモリ２４には、乗車区間等の所定の定期券データ
などが予め記憶されている。なお、電源部２６は、カー
ドＣの内部に電池の形で持つようにしてもよい。
ードＣは、無線通信機能を有する通常のＩＣカードと同
様に、アンテナ２０と、本体１の上記通信制御部１８と
同様の機能を有する通信制御部２１と、Ｉ／Ｏユニット
２２と、ＣＰＵ２３と、ＲＯＭ及びＲＡＭからなるメモ
リ２４と、本体１の電力源をアンテナ２５を介して受信
し、カードＣの電力を生成する電源部２６とを有してい
る。メモリ２４には、乗車区間等の所定の定期券データ
などが予め記憶されている。なお、電源部２６は、カー
ドＣの内部に電池の形で持つようにしてもよい。
【００１３】次に、上記構成の本体１の制御動作につい
て説明する。先ず、本体１が稼動中で待機していると
き、表示画面３には、図２に示されるように、カードＣ
を交信部３にかざす案内が行われる。そして、改札通路
Ｐに進入した利用者が所持するカードＣがを交信部２
（表示画面３）にかざされると、本体１とカードＣとの
間でデータ授受が行われる。また、本体１の制御器８に
おいて、入出場の演算処理が行われるとともに、表示画
面３には、交信中を示す案内が表示される。
て説明する。先ず、本体１が稼動中で待機していると
き、表示画面３には、図２に示されるように、カードＣ
を交信部３にかざす案内が行われる。そして、改札通路
Ｐに進入した利用者が所持するカードＣがを交信部２
（表示画面３）にかざされると、本体１とカードＣとの
間でデータ授受が行われる。また、本体１の制御器８に
おいて、入出場の演算処理が行われるとともに、表示画
面３には、交信中を示す案内が表示される。
【００１４】入出場の演算処理の結果、入出場を許可で
きるときは、表示画面３に入出場を許可できる旨の案
内、例えば「お通りください」の文字が表示され、ま
た、スピーカ７を介して同趣旨の案内が音声によって行
われる。これに対して、入出場の演算処理の結果、入出
場を許可できないときは、例えば「期間切れで通過でき
ません」等の文字が表示される。また、同趣旨の内容が
スピーカ７を介して音声案内される。なお、入出場を許
可できないときは、表示画面３の表示を点滅点灯させる
ようにして、利用者に対してより注意を喚起するように
してもよい。
きるときは、表示画面３に入出場を許可できる旨の案
内、例えば「お通りください」の文字が表示され、ま
た、スピーカ７を介して同趣旨の案内が音声によって行
われる。これに対して、入出場の演算処理の結果、入出
場を許可できないときは、例えば「期間切れで通過でき
ません」等の文字が表示される。また、同趣旨の内容が
スピーカ７を介して音声案内される。なお、入出場を許
可できないときは、表示画面３の表示を点滅点灯させる
ようにして、利用者に対してより注意を喚起するように
してもよい。
【００１５】上述の例は、非接触式情報記録媒体処理装
置を非接触式自動改札機としたが、カードＣで所定の商
品を購入したときに、そのカードＣに記録されている金
額データで支払う非接触式支払機としてもよい。いずれ
にしても、本発明に係る非接触式情報記録媒体処理装置
は、非接触式カードを処理する各種処理機に適用するこ
とができる。
置を非接触式自動改札機としたが、カードＣで所定の商
品を購入したときに、そのカードＣに記録されている金
額データで支払う非接触式支払機としてもよい。いずれ
にしても、本発明に係る非接触式情報記録媒体処理装置
は、非接触式カードを処理する各種処理機に適用するこ
とができる。
【００１６】また、上述の例は、表示画面３への表示を
プロジェクタ５を用いて行ったが、表示画面３をアンテ
ナａの影響を受けないようにシールドした液晶等の直接
表示する表示画面とすることもできる。
プロジェクタ５を用いて行ったが、表示画面３をアンテ
ナａの影響を受けないようにシールドした液晶等の直接
表示する表示画面とすることもできる。
【００１７】
【発明の効果】本発明に係る非接触式情報記録媒体処理
装置は、本体のカードと交信するための交信部に交信状
態等の所定の内容を表示する表示画面を設けたので、利
用者に対して、カードの処理状況等を効果的に知らせる
ことができる。また、表示画面への表示を、その表示画
面から離れた位置で生成された画像が照射して行われる
ものとしたときは、表示画面の表示をアンテナの影響を
受けることなく行うことができる。
装置は、本体のカードと交信するための交信部に交信状
態等の所定の内容を表示する表示画面を設けたので、利
用者に対して、カードの処理状況等を効果的に知らせる
ことができる。また、表示画面への表示を、その表示画
面から離れた位置で生成された画像が照射して行われる
ものとしたときは、表示画面の表示をアンテナの影響を
受けることなく行うことができる。
【図１】本発明に係る非接触式情報記録媒体処理装置を
非接触式自動改札機としたときの斜視図である。
非接触式自動改札機としたときの斜視図である。
【図２】交信部の平面図である。
【図３】電気的構成を示すブロック図である。
１ 非接触式自動改札機の本体（本体） ２ 交信部 ３ 表示画面 ５ プロジェクタ ７ スピーカ ８ 制御器 １５ 表示ドライバ １７ 音声ドライバ １８ 通信制御部 Ｃ 非接触式カード（カード） ２０ アンテナ ２１ 通信制御部 ２２ Ｉ／Ｏユニット ２３ ＣＰＵ ２４ メモリ ２６ 電源部
Claims (2)
- 【請求項１】 非接触式情報記録媒体処理装置の本体と
非接触式カードとの間でデータ授受を行って入出場処理
等の所定の処理を行う非接触式情報記録媒体処理装置で
あって、 前記非接触式情報記録媒体処理装置の本体の前記非接触
式カードと交信するための交信部に、交信状態等の所定
の内容を表示する表示画面を設けたことを特徴とする非
接触式情報記録媒体処理装置。 - 【請求項２】 表示画面への表示は、その表示画面から
離れた位置で生成された画像が照射して行われるもので
あることを特徴とする請求項１記載の非接触式情報記録
媒体処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29024398A JP2000123211A (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 非接触式情報記録媒体処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29024398A JP2000123211A (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 非接触式情報記録媒体処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000123211A true JP2000123211A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17753619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29024398A Pending JP2000123211A (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 非接触式情報記録媒体処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000123211A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010097304A1 (de) * | 2009-02-26 | 2010-09-02 | Robert Bosch Gmbh | Schleusenkontrollvorrichtung für ein zutrittssystem sowie zutrittssystem |
-
1998
- 1998-10-13 JP JP29024398A patent/JP2000123211A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010097304A1 (de) * | 2009-02-26 | 2010-09-02 | Robert Bosch Gmbh | Schleusenkontrollvorrichtung für ein zutrittssystem sowie zutrittssystem |
| CN102414723A (zh) * | 2009-02-26 | 2012-04-11 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于门禁系统的闸机控制装置和门禁系统 |
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