JP2000114491A - 密なメモリセルアレイを有する半導体装置アレイおよび階層ビットライン方式 - Google Patents

密なメモリセルアレイを有する半導体装置アレイおよび階層ビットライン方式

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JP2000114491A
JP2000114491A JP11272549A JP27254999A JP2000114491A JP 2000114491 A JP2000114491 A JP 2000114491A JP 11272549 A JP11272549 A JP 11272549A JP 27254999 A JP27254999 A JP 27254999A JP 2000114491 A JP2000114491 A JP 2000114491A
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Ogata Yoshihiro
オガタ ヨシヒロ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感知増幅器として差動形増幅器を用いるメモ
リ装置で、ノイズの影響を減少し、同時に差動形増幅器
の入力で同様のインピーダンスを与えてインピーダンス
整合を維持する。 【解決手段】 複数の折返しビットラインセグメント対
と、オープンビットラインセグメント対に構成された複
数のオープンビットラインセグメントと、近接した折返
しビットラインセグメント対と2つの近接したオープン
ビットラインセグメント対との間に結合され、前記折返
しビットラインセグメント対を互いに結合する再接続装
置、および各折返しビットラインセグメント対を前記オ
ープンビットラインセグメント対の1つに結合する切替
装置を有するリコネクタ回路と、前記オープンビットラ
インセグメントに結合される複数のメモリセルと、で半
導体メモリ装置を半導体基板に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に半導体メモ
リ装置に関し、より詳細には半導体メモリ装置のメモリ
セルアレイおよび周辺回路に関する。
【0002】
【従来の技術】各世代の電子システムの計算能力の向上
はより増大する記憶密度の半導体メモリ装置の必要性が
伸びている。記憶密度とは半導体基板の所定領域に記憶
されることができるデータの量をいう。典型的に集積回
路は半導体ウェファ上に多重のダイを形成することによ
って製造されるため、一般的に設計の密度が大きくなれ
ばそれだけ集積回路を製作することが経済的になる。こ
れは「スタンドアロン」半導体メモリ装置(データの記
憶の機能だけを有する装置)に適用され得るだけでな
く、「埋め込み」メモリを有する装置にも同様適用され
得る。埋め込みメモリはより大きな集積回路に含まれる
一部分のメモリである。より大きな密度の埋め込み半導
体メモリの設計はまたより大きな集積回路上のより大き
な領域を開放して、設計上のより大きな融通性および/
または追加の特徴を可能にする。
【0003】好ましい型式の半導体メモリ装置は、その
密度が大きいことと電力消費特性が比較的に低いため
に、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)
である。このため、DRAMの密度を増大するどの実際
的なアプローチも極めて多くの電子システムに利益を与
えることが可能となろう。
【0004】通常のDRAMアーキテクチャは周知であ
る。典型的にDRAMはワードラインの活性化によって
ビットラインに接続されるメモリセルのアレイを含むこ
とになる。更にDRAMは多数の感知増幅器を含み、各
増幅器はその2つの入力での差動信号を増幅するように
なっている。各感知増幅器の入力はビットラインに結合
され、どの活性動作においても1つの入力はデータ信号
を担うビットラインに接続され、その際に他の入力は基
準信号に接続される。この基準信号よりも大きなデータ
信号は1つの論理値(例えば、論理「1」)を発生する
ように増幅され、他方基準信号よりも小さなデータ信号
は他の論理値(例えば、論理「0」)を発生するように
増幅される。
【0005】DRAMアーキテクチャは「開放」ビット
ラインアーキテクチャと「折返し」ビットラインアーキ
テクチャとを含んでいる。典型的に開放ビットラインア
ーキテクチャは密なメモリセル構成において使用され、
そこではワードラインの活性化の結果データは近傍ビッ
トラインに与えられる。このようなアプリケーションで
は「ダミー」メモリセルによって基準信号が往々発生さ
れる。開放ビットラインアーキテクチャの欠点はノイズ
に対するこのようなアーキテクチャの感受性である。こ
のようなノイズはビットラインあるいはセルコンデンサ
のサイズを制限してしまい、それに加えてあるいは別に
追加の感知増幅器を要求してしまう。この理由のため、
開放ビットラインアーキテクチャは通常回避される。
【0006】折返しビットラインアーキテクチャはノイ
ズの悪影響を軽減する。折返しビットラインアーキテク
チャにおいて、近接したビットラインのそれぞれは折返
しビットライン対を形成する。各折返し没とライン対は
差動形感知増幅器に入力として結合されている。1つの
ワードラインが活性化されると、データはビットライン
対の1つのビットラインに与えられるが、このビットラ
イン対の他のビットラインには与えられない。これによ
り近接ビットラインが基準信号を担うことができるよう
になる。近接ビットライン(これらは同一の一般寸法を
有しかつ同一の材料から作られている)を用いることに
よって、ノイズの大部分はコモンモードノイズとなっ
て、感知増幅器によって排除されることができる。
【0007】従来技術の折返しビットラインDRAMメ
モリアレイ構成の一例が図1A〜1Eに示されている。
この従来技術の折返しビットラインDRAMアレイは多
数のメモリセルからなるが、その2つが図1Aに示され
ている。これらのメモリセルは一般的な参照文字100
aおよび100bで示されており、図1Aの図面におい
ては絶縁領域104によって包囲されている活性領域1
02に形成されているものとして示されている。メモリ
セル(100aおよび100b)のそれぞれは活性領域
102の上に作られた関連したワードライン(106a
および106b)を含み、それによって金属酸化物半導
体(MOS)トランジスタを形成している。メモリセル
(100aおよび100b)はワードライン(106a
および106b)間に形成されている共通ビットライン
コンタクト108を共用する。
【0008】図1Aに示されたメモリセル(100aお
よび100b)は、各メモリセルによって占有される領
域のため「8F2」メモリセルと往々呼ばれている。所
定の半導体装置製造プロセスで、「F」として表される
ような最小特徴サイズを与えると、各メモリセルによっ
て形成される領域は4Fおよび2Fのサイズを有する長
方形となる。このため、メモリセル対(100aおよび
100b)は16F2を占める。
【0009】本明細書に示す種々の実施例の構成の理解
を助けるために、8F2メモリセルを用いる従来技術の
メモリセルアレイが図1Bから1Eの一連の平面図で説
明される。図1Bから1Eは全て太い点線で輪郭が表さ
れているメモリセル対の領域を備えたDRAMアレイの
一部を示している。各図は異なった組の層を示す。図1
Bは図1Aで示されているようなワードライン(110
a〜110h)およびビットラインコンタクトを示して
いる。ビットラインコンタクトの選択されたものだけが
図1Bの繁雑さを避けるために参照文字112で表され
る。更に、各メモリセルのための記憶ノードコンタクト
も表されている。同じ理由のため、記憶コンタクトのう
ちの選択されたものだけが参照文字114によって表さ
れる。記憶ノードコンタクト114は基板内に形成され
たトランジスタを基板上に配置された記憶コンデンサに
接続する。ビットラインコンタクト112はビットライ
ンを基板に接続する。
【0010】図1Cは図1Bで示されたものの頂部に形
成された付加層を示す平面図である。局部ビットライン
(116a〜1116c)および記憶ノードが含まれて
いる。選択された記憶ノードは118として表されてい
る。更に、参照のためビットラインコンタクト112は
図1Bから持ち上げられたようになっている。図1Cの
記憶ノード構成は「ビットライン下配置コンデンサ」
(CUB)構成となっている。このため、ビットライン
コンタクト112の形成に先立って、記憶ノード118
が形成される。記憶ノード118は記憶コンデンサの1
つのプレートとして働くことを理解されたい。従って、
それらの形成に引続いて、コンデンサの誘電体が記憶ノ
ード118の上に形成され、これは次に全ての記憶コン
デンサに共通のコンデンサプレートによって覆われる。
【0011】図1Cの局部ビットライン(116a〜1
16c)はワードライン(110a〜110h)に垂直
に基板上を伸びるように示されている。局部ビットライ
ン(116a〜116c)は対応するビットラインコン
タクト112でメモリセル対のそれぞれへのコンタクト
を作る。
【0012】図1Dは図1Cと同一の平面図であるが、
異なったコンデンサ構成を示す。CUB形構造の代り
に、図1Cはビットライン上配列コンデンサ(COB)
構造の場合を示す。このため、図1Dは同一のビットラ
イン(116a〜116c)およびビットラインコンタ
クト112の構造を含んでいるが、120で示された選
択されたCOB形記憶ノードも示されている。図1Cの
場合に、コンデンサ誘電体および共通プレートは記憶ノ
ード120の上に形成されている。
【0013】図1Eはどのようにして「大域」ビットラ
イン(122a〜122c)が局部ビットライン(11
6a〜116c)の上に形成されるかを示す。「大域」
ビットライン(122a〜122c)は典型的に局部ビ
ットライン(116a〜116c)よりもより低い抵抗
値の材料から作られる。局部ビットライン(116a〜
116c)でのデータ信号はビットライン選択回路(図
1A〜1Eには示されていない)によって対応する大域
ビットライン(122a〜122c)に結合されること
ができる。
【0014】図1A〜1Eはまた集積回路の製造におい
て生じる付加的な関心事を表すのに有益になることもで
きる。記憶コンデンサを形成するのに必要な導電層(す
なわち、記憶ノードおよび共通プレート)が接続解除さ
れている場合、メモリセルアレイを形成するためには3
つの導電層が必要である。第1の導電層はワードライン
(110a〜110h)を形成し、ドーピングしたポリ
シリコンであってもよい。第2の層は局部ビットライン
(116a〜116c)を形成し、ドーピングしたポリ
シリコンかまたは金属層であってもよい。第3の層は大
域ビットライン(122a〜122c)を形成し、メタ
ライゼーション層から形成されてもよい。装置を製造す
るために必要な導電層の数が少なくてもよければ、それ
だけ廃価になり、装置の歩留りを大きくする(欠陥が少
ない)ことができる。従って、できるだけ少ない数の導
電層を用いて最もコンパクトで耐ノイズの設計に到達で
きるようにすることが所望される。
【0015】「セグメント化ビットラインを備えたダイ
ナミックメモリアレイ」と題する1991年9月17日
のDavid J. McElroyへの米国再発行特
許第33,694号はセグメント化ビットラインを備え
たメモリセルアレイを有するDRAMを示している。M
cElroyの図5に最もよく示されるように、このD
RAMはトランジスタ(88)によってビットラインセ
グメント(87)に結合されたビットライン(33)を
含んでいる。McElroyは折返しビットライン(3
3)を用いることによってノイズのある影響を減少する
が、McElroyのアプローチの欠点はビットライン
(33)によって与えられる容量である。記憶コンデン
サ(85)によって与えられる電荷はビットラインセグ
メント(87)だけでなく全体のビットライン(33)
にも同様差動電圧を作ることができなければならない。
このことは、どのように多くのメモリセルがビットライ
ンセグメント(87)に接続されることができるかと、
ビットライン(33)の最大長を制限する恐れがある。
更に、McElroyは追加の領域とダミーワードライ
ンの使用とを必要とするダミーメモリセル(91/9
0)を用いている。
【0016】「交差点アレイメモリ装置」と題する19
91年6月23日のRobertN. Rountre
eへの米国特許第5,034,920号は通常の開放ビ
ットラインアーキテクチャで見られるが同時に開放ビッ
トラインアレイに関連したノイズの影響を減少するよう
な高密度メモリセル構成を可能にするDRAMアレイを
示している。Rountreeのアプローチはその特許
の図3を参照すれば最もよく理解される。アレイ(4
1)はメモリセル(40−1−1から40−4−4)に
結合されている部分ビットラインすなわち第2の部分
(48、56、50および58)を含んでいる。近接し
た第2の部分のメモリセル(例えば、メモリセル40−
4−1および40−3−1)は同一のワードライン(6
4−5)によってアクセスされる。しかしながら、開放
ビットライン構造とは異なり、各第2の部分(48、5
6、52および58)は第1の部分(46、54、52
および60)によってその関連した感知増幅器(42、
44)に結合されている。近接した第1の部分(例え
ば、54および60)は、それらが互いに平行に形成さ
れることができかつ同一の寸法および材料で作られ得る
ので折返しビットラインの長所を有している。McEl
royと同様に、メモリセルは第2の部分(48、5
6、50あるいは58)およびその関連した第1の部分
(46、54、52あるいは60)に差動電圧信号を作
ることができなければならない。これは、どのような多
くのメモリセルが第2の部分(48、56、50あるい
は58)に結合され得るかと、それに加えてあるいは単
独に第1の部分(46、54、52あるいは60)の全
体長を制限する恐れがある。
【0017】DRAMアレイの他の変更例はAshwi
n H. Shah等による「交差点トレンチトランジ
スタセルを備えた4Mb・DRAM」1986年国際固
体回路会議(ISSCC1986)に示されている。S
hah等の文献の図2は「二重終端適応折返し(DEA
F)ビットライン方式としてどれを呼ぶかを示してい
る。DEAFビットライン方式は、ワードラインの活性
化が近接したメモリセルを近接したセグメント化ビット
ラインを結合するような態様でメモリセルに結合される
セグメント化ビットラインを含んでいる。次いで、セグ
メント化ビットラインの選択された対はセグメント選択
スイッチによって1対の大域ビットラインに接続され
る。DEAFビットライン方式は、更に、任意の所定の
アクセスで大域ビットラインを左の対の大域ビットライ
ンと右の対の大域ビットラインとに分割する多数のセク
ション選択スイッチを含んでいる。ここで、左および右
の対の両方はセグメント化ビットラインに結合されてい
る1つの大域ビットライン部分とダミーメモリセルに結
合されている他の大域ビットライン部分とを含んでい
る。
【0018】Shah等の文献のDEAFビットライン
方式の1つの予想される欠点は感知増幅器の入力で見た
容量の平衡性を欠くことである。ほんの一例として、図
2に示されているアクセスにあって、セクション選択2
スイッチは活性化されており、セクション選択1スイッ
チは不活性化されている。左感知増幅器は小さな大域ビ
ットラインセクションとセグメント化ビットライン容量
を見る1つの入力を有し、他方他の入力は小さな大域ビ
ットラインセクションのみの容量を見る。右感知増幅器
は2つの大域ビットラインセクションの容量を見る1つ
の入力と1つの大域ビットラインセクションおよび1つ
のセグメント化ビットラインの容量を見る他の入力とを
有する。Shah等の文献の方式もダミーメモリセルを
用いており、そのため前に言及したアプローチの欠点を
含んでいる。
【0019】「二重終端折返しビットライン構成および
アドレス指定方式」と題する1989年1月24日のA
shwin H. Shah等に対して発行された米国
特許第4,800,525号はShah等のISSCC
文献のDEAFビットライン方式に類似するビットライ
ン方式を示している。ここで、このShah等の特許の
図5を参照すると、Shah等の特許はセグメントライ
ン(52)を含んでおり、そのそれぞれはBL1および
BL2として示されている多数のビットラインに結合さ
れている。ISSCC1986年の文献のものと同様
に、ビットライン(BL1およびBL2)を左セクショ
ン対と右セクション対とに分割するために使用される。
ISSCC1986年の文献の方式に存在する容量の平
衡性の欠如はダミーセグメント(56)の使用によりS
hah等の特許において取り組まれている。ダミーセグ
メント(56)の活性化の結果感知増幅器への両入力は
類似の容量を見ることになる。1つの入力はあるビット
ライン長(BL1またはBL2)およびセグメントライ
ン(32)の容量を見ており、他方他の入力は同一のビ
ットライン長(BL1またはBL2)およびダミーセグ
メント(56)を見ている。このようなアプローチの欠
点は付加的な領域がダミーセグメントのために必要とす
ることである。更に、Shah等の特許はアレイ内で追
加の空間を必要とするダミーワードラインとダミーメモ
リセルとを使用している。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従って、発明が解決し
ようとする課題は従来技術のこれら欠点が存在しない密
なメモリセルアレイを有する半導体メモリ装置を提供す
ることである。更に、他の課題は追加のメタライゼーシ
ョン層を必要とせずにこのようなメモリセルアレイを提
供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本明細書で説明する実施
例によれば、半導体装置は低い導電性のセグメントおよ
び高い導電性のセグメントを含む1つの階層の導電性セ
グメントによってアクセスされるメモリセルのような多
数のユニット回路を含んでいる。高い導電性のセグメン
トは対抗する差動形増幅器(感知増幅器のような)間で
直列に延びる「折返し」対に配列される。リコネクタ回
路が近接した導電性セグメント対間に結合され、再接続
モードあるいはスイッチモードのいずれかで機能する。
再接続モードにおいて、リコネクタ回路は近接した高導
電性のセグメント対を、大きな折返しセグメント対を作
っている1つの他のものに結合する。スイッチモードに
おいては、リコネクタ回路はそれぞれの高い導電性のセ
グメントを対応する低い導電性のセグメントに結合す
る。低い導電性のセグメントはユニット回路に結合さ
れ、整合インピーダンス値を有している。その結果の構
成はより高い折返しビットライン構成によるノイズの影
響を減少し、その際に同時に差動形増幅器の2つの入力
で同様のインピーダンスを与える。
【0022】これら実施例の1つの特徴によれば、低い
導電性のセグメントは高い導電性のセグメントに関して
斜めに配置される。
【0023】実施例の他の特徴によれば、ユニット回路
はFの最小特徴サイズと6F2の全体領域とを有するダ
イナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)セルで
ある。
【0024】1つのメモリ装置の実施例によれば、低い
導電性のセグメントは「開放」ビットライン構造を有す
る低いビットラインであり、高い導電性のセグメントは
折返しビットライン構造を有する高いビットラインであ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】ここで説明する実施例は半導体装
置メモリセルアレイおよびその周辺回路を示す。これら
実施例は8F2(ここで、Fは最小の達成可能な特徴サ
イズである)よりも小さなメモリセルサイズを有する多
数のコンパクトメモリセルアレイを表す。感知増幅器の
入力で整合インピーダンスを与えるように折返しビット
ライン部分および開放ビットライン部分を含む特異な階
層ビットライン方式を用いることによってノイズが軽減
される。図示される特定のダイナミックランダムアクセ
スメモリ(DRAM)の応用において、ダミーメモリセ
ルは必要ではない。
【0026】図2のブロック概略図には第1の実施例が
示されており、これは一般的に参照文字200で表され
ている。第1の実施例200は202で示されるような
多数の同様なユニット回路を含んでいる。ユニット回路
202はより大きな半導体装置において所定の機能を行
なうために多数の導電性ラインによってアクセスされ
る。ごく僅かな例として、メモリ装置の応用でユニット
回路は揮発性メモリセルあるいは不揮発性メモリセルと
なることができる。プログラマブルロジックの応用で
は、ユニット回路はロジック回路あるいは組合せメモリ
/ロジック回路となることができる。第1の実施例20
0において、ユニット回路202はDRAMメモリセル
であり、そのそれぞれはパストランジスタと記憶コンデ
ンサとを含んでいる。
【0027】図2の特定の構成において、ユニット回路
202は図2で垂直に走る行と図2で水平に走る列とを
有するアレイに配列されている。ユニット回路202は
列方向では低い導電性のセグメント204a〜204h
によって、また行方向では制御ライン206a〜206
lによって互いに接続されている。図2の特定のDRA
Mの実施例において、低い導電性のセグメント(204
a〜204h)はビットラインであり、他方制御ライン
(206a〜206l)はワードラインである。このた
め、制御ライン(206a〜206l)の1つの活性化
の結果ユニット回路202は近接した低い導電性のセグ
メント(204a204h)と結合されるようになる。
例えば、制御ライン206bの活性化の結果ユニット回
路202は低い導電性のセグメント204aおよび20
4eに結合されるようになる。極めて多数のユニット回
路202が同一の低い導電性のセグメント(204a〜
204h)に結合され得ることを理解されたい。ほんの
1つの例として、メモリ装置の応用で100以上のメモ
リセルが同一の低い導電性のセグメント(204a〜2
04h)に結合され得る。
【0028】第1の実施例200は高い導電性のセグメ
ント208a〜208fを更に含むように示されてい
る。低い導電性のセグメント(204a〜204h)の
うちの選択されたものはリコネクタ回路210aおよび
210bによって高い導電性のセグメント(208a〜
208f)に結合される。この構成のため低い導電性の
セグメント(204a〜204h)はユニット回路20
2への低位のアクセスを表し、高い導電性のセグメント
(208a〜208f)はユニット回路202への高位
のアクセスを表す。高位および低位の導電性のセグメン
トは低位の「非折返し」構成の導電性セグメント(20
4a〜204h)と高位の「折返し」構成の導電性セグ
メント(208a〜208f)を有する階層構造を作
る。
【0029】高い導電性のセグメント(208a〜20
8f)は関連した対に配列されるものと概念化されるこ
とができる。この対の構成は関連した対間でインピーダ
ンス整合とコモンノイズ効果を与える。例えば、図2の
高い導電性のセグメントは対208a/208d、20
8b/208eおよび208c/208fを含んでい
る。図2の特定の実施例において、各対(208a/2
08d、208b/208eまたは208c/208
f)の高い導電性のセグメントは同一の物理的寸法を有
し、かつ同一の材料から製造される。この構成のため、
メモリの応用では高い導電性のセグメント対(208a
/208d、208b/208eまたは208c/20
8f)はコモンノイズ効果と整合インピーダンスとを好
ましく有する折返しビットラインセグメント対のように
働く。
【0030】低い導電性のセグメント(204a〜20
4h)の各群はリコネクタ回路210aおよび210b
によって高い導電性セグメント(208a〜208f)
の対応する群に結合される。図2の特定の構成におい
て、各リコネクタ回路(210aおよび210b)は4
つの高い導電性のセグメントの群を4つの低い導電性セ
グメントの群に結合する。例えば、低い導電性のセグメ
ント204a、204b、204eおよび204fを含
む群はリコネクタ回路210aによって、高い導電性の
セグメント208a、208b、208dおよび208
eを含む群に結合される。同様に、リコネクタ回路21
0bは低い導電性のセグメント204c/204d/2
04g/204hの異なった群を高い導電性セグメント
の異なった組合せ(208b/208e/208c/2
08f)に結合する。高い導電性のセグメント対208
b/208eが近接したリコネクタ回路(210aおよ
び210b)によって共用されることを特記する。
【0031】各リコネクタ回路(210aおよび210
b)はスイッチ構成および「再接続」構成を含む少なく
とも2つの構成を有する。スイッチ構成において、リコ
ネクタ回路(210aまたは210b)はその関連した
群の低い導電性のセグメントをその関連した群の高い導
電性のセグメントに結合する。これに対して、再接続構
成においては、リコネクタ回路(210aまたは210
b)は近接した高い導電性のセグメント対を互いに結合
する。従って、図2の特定の構成において、リコネクタ
回路210aは再接続モードにおいて高い導電性のセグ
メント対208a/208dを対208b/208eに
結合する。同様に、再接続モードにおいて、リコネクタ
回路210bは高い導電性のセグメント対208b/2
08eを対208c/208fに結合する。
【0032】リコネクタ回路(210aおよび210
b)は高い導電性のセグメント対(208a/208
d、208b/208eおよび208c/208f)が
第1の差動形増幅器212aおよび第2の差動形増幅器
212b間で互いに直列に配置されることができるよう
にする。差動形増幅器(212aおよび212b)はそ
れぞれが第1の入力IN1および第2の入力IN2を含
むように示されている。従って、高い導電性のセグメン
ト(208a〜208f)は差動形増幅器(212aお
よび212b)の第1の入力(IN1)間に直列に配置
された第1の高い導電性のセグメント(208a〜20
8c)と、差動形増幅器(212aおよび212b)の
第2の入力(IN2)間に直列に配置された第2の高い
導電性のセグメント(208d〜208f)とを含むも
のとして概念化されることができる。
【0033】使用可能とされると、差動形増幅器(21
2aおよび212b)はそれらそれぞれの入力(IN1
およびIN2)間に生じる差動信号を増幅する。このた
めに、差動形増幅器(212aおよび212b)は大き
なコモンモード除去比を有し、従って高い導電性のセグ
メント対(208a/208d、208b/208eお
よび208c/208f)の「折返し」構成を利用す
る。メモリの応用において、差動形増幅器(212aお
よび212b)は感知増幅器であってもよい。
【0034】リコネクタ回路(210aおよび210
b)のスイッチおよび再接続構成をより良く表すため
に、リコネクタ回路の2つの例が図3Aおよび3Bに示
されている。第1のリコネクタ回路が図3Aに示され、
一般的に参照文字300によって表されている。第1の
リコネクタ回路300は高い導電性のセグメントの第1
の折返し対302a/302bと高い導電性のセグメン
トの第2の折返し対302c/302dとの間に結合さ
れているように示されている。再接続構成を確立するた
めに、図3Aの特定のリコネクタ回路300は第1の再
接続インピーダンス路304aおよび第2の再接続イン
ピーダンス路304bを含んでいる。第1および第2の
インピーダンス路(304aおよび304b)はその構
成に応じて低インピーダンス路あるいは高インピーダン
ス路を与えるように制御可能である。
【0035】再接続構成において、第1および第2の再
接続インピーダンス路(304aおよび304b)は低
インピーダンスを有し、近接した高い導電性のセグメン
ト対(302a/302bおよび302c/302d)
を互いに結合する。これは導電性ラインの長い折返し対
を作り、その対の第1のラインは高い導電性のセグメン
ト302a、第1の再接続インピーダンス路304aお
よび高い導電性のセグメント302cを含んでいる。長
い対の第2のラインは高い導電性のセグメント302
b、第2の再接続インピーダンス路304bおよび高い
導電性のセグメント302dを含んでいる。第1および
第2の再接続インピーダンス路(304aおよび304
b)を整合することによって、長い折返し対の整合イン
ピーダンスが保持される。
【0036】スイッチ構成において、再接続インピーダ
ンス路(304aおよび304b)は高いインピーダン
スを有し、近接した高い導電性のセグメント路(302
a/302bおよび302c/302d)を互いに絶縁
する。この絶縁により2つの異なった折返し対(302
a/302bおよび302c/302d)は互いに独立
に機能し、異なった情報信号を担う。
【0037】第1のリコネクタ回路300は更に対応す
る群の低い導電性のセグメント(306a〜306d)
にも結合されている。スイッチ構成を確立するために、
リコネクタ回路300はそれぞれの高い導電性のセグメ
ント(302a〜302d)および関連した低い導電性
のセグメント(306a〜306d)との間に配置され
たスイッチインピーダンス路308a〜308dを含ん
でいる。再接続インピーダンス路(304aおよび30
4b)と同様に、スイッチインピーダンス路(308a
〜308d)は構成に応じて高または低を与えるように
制御可能である。
【0038】スイッチ構成において、スイッチインピー
ダンス路(308a〜308d)は低インピーダンスを
有する。この結果、それぞれの高い導電性のセグメント
(302a〜302d)はその関連した低い導電性のセ
グメント(306a〜306d)に結合される。このた
め、図3Aの特定の構成において、高い導電性のセグメ
ント302aおよび302cはそれぞれ低い導電性のセ
グメント306aおよび306cに結合される。更に、
高い導電性のセグメント302bおよび302dはそれ
ぞれ低い導電性のセグメント306dおよび306bに
結合される。低い導電性のセグメント(306a〜30
6d)が等しい長さで同一の材料から作られているもの
と想定すれば、スイッチ構成は接続された低い導電性お
よび高い導電性のセグメント間でインピーダンス整合す
ることになる。すなわち、導電対組合せ302a/30
6a、302c/306c、302b/306dおよび
302d/306bのインピーダンスは本質的に同一で
ある。
【0039】スイッチ構成の接続構造のため、高い導電
性のセグメント302aおよび302bが「第1の」高
い導電性のセグメントと考えられる場合には、低い導電
性のセグメント306aおよび306cは、それらが第
1の導電性のセグメント(302aおよび302b)に
結合されているため、「第1の」低い導電性のセグメン
トと考えられることができる。同じ理由のため、高い導
電性のセグメント302bおよび302dが「第2の」
高い導電性のセグメントと考えられる場合には、低い導
電性のセグメント306bおよび306dは第2の低い
導電性のセグメントと考えられることができる。この態
様で見ると、再接続構成において、再接続回路300は
1対の第1の高い導電性のセグメント(302a/30
2c)を関連した対の第1の低い導電性のセグメント
(306a/306c)に結合し、1対の第2の高い導
電性のセグメント(302b/302d)を1対の第2
の低い導電性のセグメント(306d/306b)に結
合することになる。更に、再接続回路300は高い導電
性のセグメント対(302a/302cおよび302b
/302d)と低い導電性のセグメント対(306a/
306cおよび306d/306b)との間に結合され
ているものとして示されている。
【0040】リコネクタ回路の第2の例が図3Bに示さ
れ、一般的な参照文字310で表されている。この第2
のリコネクタ回路310は図3Aのリコネクタ回路と同
じ一般的な構成で高い導電性のセグメント(302a〜
302d)に結合されている。加えて、第2のリコネク
タ回路310は図3Aで示したものと同じ態様で働く第
1および第2の再接続インピーダンス路(304aおよ
び304b)を含んでいる。
【0041】第2の例のリコネクタ回路310は、ま
た、1群の第1の低い導電性のセグメント(306a〜
306d)に結合されている。第1の例のリコネクタ回
路300と同様に、4つの高い導電性のセグメント(3
02a〜302d)はスイッチインピーダンス路(31
2a〜312d)によって4つの低い導電性のセグメン
ト(306a〜306d)に結合されている。第2の例
のリコネクタ回路310は、高い導電性のセグメント
(302a〜302d)がどのようにして低い導電性の
セグメント(306a〜306d)に結合されるかとい
う点で図3Aに示されたものと異なっている。図3Aの
第1のリコネクタ回路と同様に、図3Bの第2のリコネ
クタ回路310は高い導電性のセグメント302aを低
い導電性のセグメント306aに結合する第1のスイッ
チインピーダンス路312aを含んでいる。しかしなが
ら、残りの接続は異なっている。図3Bに示されるよう
に、スイッチインピーダンス路312bは高い導電性の
セグメント302cを低い導電性のセグメント306b
に結合し、スイッチインピーダンス路312cは高い導
電性のセグメント302bを低い導電性のセグメント3
06cに結合し、スイッチインピーダンス路312dは
高い導電性のセグメント302dを低い導電性のセグメ
ント306dに結合する。従って、高い導電性のセグメ
ント302aおよび302cが「第1の」高い導電性の
セグメントと考えられる場合には、低い導電性のセグメ
ント306aおよび306bは関連した対の「第1の」
低い導電性のセグメントとなる。同様に、高い導電性の
セグメント302bおよび302dが「第2の」高い導
電性のセグメントと考えられる場合には、関連した「第
2の」低い導電性のセグメントは低い導電性のセグメン
ト306cおよび306dとなる。
【0042】第2のリコネクタの例310はまた第1の
リコネクタの例300と同様にインピーダンス整合を維
持することも特記する。すなわち、導電性の対の組合せ
(302a/306a、302c/306b、302b
/306cおよび302d/306d)のインピーダン
スは本質的に同一である。
【0043】図3Aおよび3Bのリコネクタ回路の例は
コンパクトの構造となり、これは低い導電性のセグメン
ト(306a〜306d)と高い導電性のセグメント
(302a〜302d)が互いに近接して配置されるこ
とが可能となることを特記する。従って、高い導電性の
セグメントおよび低い導電性のセグメント(302a〜
302dおよび306a〜306d)は図3Aおよび3
Bにおいて互いに幾分か離れて示されているが、それら
は物理的に互いに密接されてもよい。従って、ほんの1
つの特定の例として、低い導電性のセグメント306c
および306dは低い導電性のセグメント306aに近
接しているものと考えられ(水平方向で)、低い導電性
のセグメント306bおよび306dも低い導電性のセ
グメント306aに近接しているものと考えられること
ができる(垂直方向で)。
【0044】図3Cは図3Aに示されたリコネクタ回路
のDRAMの1つの実施例を示す概略図である。このD
RAMの実施例は一般的な参照文字314で表され、4
つの高い導電性の(上方ビットライン)セグメント30
2a〜302dと4つの低い導電性の(下方ビットライ
ン)セグメント306a〜306dに結合されているも
のとして示されている。再接続インピーダンス路304
aおよび304bはnチャンネル金属(導体)酸化物
(絶縁対)半導体(MOS)トランジスタのソースドレ
イン路を含んでいるものとして示されている。同様に、
スイッチインピーダンス路312a〜312dもnチャ
ンネルMOSトランジスタのソースドレイン路を含んで
いるものとして示されている。2つのユニット回路20
2も図3Cに示されており、それぞれnチャンネルMO
SパストランジスタN300および記憶コンデンサC3
00を含むものとして示されている。トランジスタN3
00のソースはそれらの関連した低い導電性のセグメン
ト(306aおよび306b)に結合され、それらのド
レインはそれらの関連した記憶コンデンサC300に接
続され、それらのゲートは制御(ワード)ライン316
に共通に結合される。
【0045】第1の実施例の動作をより良く理解するた
めに、第1の実施例の2つの例が図4Aおよび4Bに示
されている。図4Aは図3Aに示されているリコネクタ
を使用する第1の実施例200の一例を示す。図4Bは
図3Bに示されたリコネクタ回路を用いる第1の実施例
200の一例を示す。図4Aと4Bとは共に202’で
示されているような2つの近接したユニット回路のアク
セスを表す。
【0046】ここで、図4Aを参照すると、そこでは図
4Aによって示されているアクセスが制御ライン206
bの活性化によって開始される。制御ライン206bが
活性化されている状態で、ユニット回路202’は情報
信号を関連した低い導電性のセグメント204aおよび
204eに与える。図4Aに示されている特定のアクセ
スにおいて、リコネクタ回路210aはスイッチ構成に
あるが、リコネクタ回路は再接続構成にある。この結
果、高い導電性のセグメント208bは高い導電性のセ
グメント208cに結合され、高い導電性のセグメント
208eは高い導電性のセグメント208fに結合され
る。同時に、高い導電性のセグメント208aは高い導
電性のセグメント208bから絶縁されており、高い導
電性のセグメント208dは高い導電性のセグメント2
08eから絶縁されている。従って、この結果の構造は
高い導電性のセグメント208aおよび208dによっ
て形成された左折返し導電性セグメント対と、結合され
た隣接する高い導電性のセグメント対208b/208
cおよび208e/208fによって形成される右折返
し導電性セグメント対とを含んでいる。
【0047】リコネクタ回路210b内で、低い導電性
のセグメント204c、204d、204gおよび20
4hはそれらの関連した高い導電性のセグメント208
b、208c、208eおよび208fから絶縁されて
いる。これに対して、リコネクタ回路210a内では、
低い導電性のセグメント204a、204b、204e
および204fはそれぞれ高い導電性のセグメント20
8a、208b、208eおよび208dに結合されて
いる。この構造は上述したインピーダンス整合となる。
図4Aの特定のアクセスに対して、差動形増幅器212
aの第1の入力(IN1)は高い導電性のセグメント2
08a、リコネクタ回路210a内のスイッチインピー
ダンス路および低い導電性のセグメント204aを含む
インピーダンスに結合されている。差動形増幅器212
aの第2の入力(IN2)は高い導電性のセグメント2
08d、リコネクタ回路210a内のスイッチインピー
ダンス路および低い導電性のセグメント204fを含む
整合インピーダンスに結合されている。
【0048】整合インピーダンスは対抗する第2の差動
形増幅器212bの入力に対しても生じる。第2の差動
形増幅器212bの第1の入力(IN1)は高い導電性
のセグメント208c、リコネクタ回路210b内の再
接続インピーダンス路、高い導電性のセグメント208
b、リコネクタ回路210a内のスイッチインピーダン
ス路および低い導電性のセグメント204bによって形
成されるインピーダンスに結合されている。第2の差動
形212bの第2の入力(IN2)は高い導電性のセグ
メント208f、リコネクタ回路210b内のスイッチ
インピーダンス路および低い導電性のセグメント204
eを含む整合インピーダンスを見る。整合インピーダン
スを形成する路は図4Aで太い点線で示されている。
【0049】従って、メモリ装置への適用にあって、第
1の実施例200は高い導電性のセグメント対208a
/208d、208b/208eおよび208c/20
8fによって形成される折返しビットライン部分と低い
導電性のセグメント対204a/204f、204b/
204e、204c/204hおよび204d/204
gによって形成されるインピーダンス整合オープンビッ
トライン部分とを介して近接したメモリセル202’へ
のアクセスを可能とする。差動形増幅器(212aおよ
び212b)への各入力での同様のインピーダンスはダ
ミーメモリセルの代りに基準電圧(しばしば「ビットラ
イン基準電圧」と呼ばれている)の使用を可能とする。
これはメモリセルアレイのコンパクト化に寄与する。
【0050】図4Bに示されている第1の実施例の実例
は図4Aと同一のユニット回路対(202’)のアクセ
スを表している。異なったリコネクタ回路構造の使用の
ため導電性セグメントの異なった組合せが差動形増幅器
(212aおよび212b)の入力に結合されるように
なるという点で図4Bは図4Aとは異なる。特に、差動
形増幅器212aの第1の入力(IN1)は図4Aの例
と同じ構造体、すなわち高い導電性のセグメント208
a、リコネクタ回路210a内のスイッチインピーダン
ス路および低い導電性のセグメント204aに結合され
ている。しかしながら、差動形増幅器212aの第2の
入力(IN2)は高い導電性のセグメント208d、リ
コネクタ回路21a内のスイッチインピーダンス路およ
び低い導電性のセグメント204bによって形成される
整合インピーダンスに結合されている。
【0051】図4Bの第2の差動形増幅器212bの場
合には、第1の入力(IN1)は高い導電性のセグメン
ト208c、リコネクタ回路210b内の再接続インピ
ーダンス路、高い導電性のセグメント208b、リコネ
クタ回路210a内のスイッチインピーダンス路および
低い導電性のセグメント204cによって形成されるイ
ンピーダンスに結合されている。差動形増幅器212b
の第2の入力(IN2)は高い導電性のセグメント20
8f、リコネクタ回路210b内の再接続インピーダン
ス路、高い導電性のセグメント208e、リコネクタ回
路210a内のスイッチインピーダンス路および低い導
電性のセグメント204fを含む整合インピーダンスを
見る。整合インピーダンスを形成するこの路は図4Bで
同様太い点線として示されている。
【0052】図4Aおよび4Bに示されている種々のア
クセスは低い導電性のセグメント(204a〜204
h)のそれぞれがどのようにして1つの特定の差動形増
幅器(21aまたは212b)に関連されるように考え
られ得るかを表している。図4Aおよび4Bのブロック
図によって理解されるように、リコネクタ回路210a
および210bの切替構成のため同一の低い導電性のセ
グメント(204a〜204h)が同一の差動形増幅器
(212aまたは212b)に結合されるようになる
(そのそれぞれのリコネクタ回路(210aまたは21
0b)がスイッチ構成にある時に)。特に、図4Aの構
成において、第1の導電性セグメント204a、204
f、204cおよび204hは第1の差動形増幅器21
2aと関連されるものとして解釈されることができ、他
方第1の導電性セグメント204b、204e、204
dおよび204gは第2の差動形増幅器212bと関連
されるものとして解釈されることができる。
【0053】図4の構成はリコネクタ回路(210aお
よび210b)の差動構造により異なった差動形増幅器
と低い導電性のセグメント(204a〜204h)との
結合を行なわせる。図4Bのリコネクタ回路(210a
および210b)の切替動作は第1の導電性セグメント
204a〜204dが第1の差動形増幅器212aと関
連されるものとして解釈されることを可能とし、この際
に第1の導電性セグメント204e〜204hは第2の
差動形増幅器212bと関連されるものとして解釈され
ることができる。
【0054】近接するユニット回路(図4Aおよび4B
の202’のような)の活性化を行なうことによって、
ノイズ減少とインピーダンス整合入力を依然として与え
て、第1の実施例の階層導電性セグメント構造が高密ユ
ニット回路構造において使用され得る。例えば、図2の
ユニット回路202は図1で示されたもののような8F
2DRAMセルとなることができるが、低い導電性のセ
グメントに関してオープンビットライン構造に航される
ことができる。しかしながら、均密メモリセル構造で使
用される時には特に階層構造が同様有用となる可能性が
ある。このような適用の一例が「6F2」メモリセルア
レイにおいて使用されるような階層導電性セグメント構
造を示している図5A〜5Eの第2の実施例に表されて
いる。
【0055】図5Aはそれぞれが6F2(ここで、Fは
最小ディメンションサイズである)に等しい領域を有す
る2つのメモリセルを示す上面図である。これらメモリ
セルは一般的な参照文字500aおよび500bで表さ
れ、0.5Fの幅を有する絶縁領域504によって包囲
されている1F×5Fの寸法を有する活性領域502に
形成されているものとして示されている。メモリセル
(500aおよび500b)のそれぞれは活性領域上に
形成された関連ワードライン(506aおよび506
b)を含んでおり、これは金属酸化物(MOS)パスト
ランジスタを形成することになる。メモリセル(500
aおよび500b)はワードライン(506aおよび5
06b)間に形成された共通ビットラインコンタクト5
08を共用する。メモリセル(500aおよび500
b)の対は12F2の全体領域を有している。
【0056】この第2の実施例のDRAMアレイの構造
は図5Bから5Eの一連の上面図によって表され、そこ
では図5Aに示されているもののようなメモリセル対は
太い点線によって表されている。図5Bは4つのメモリ
セル対のアレイ(あるいは別態様として8つのメモリセ
ルをアレイ)を示す。メモリセル対は「ゼロ」ピッチア
レイに構成され、そこではメモリセルは列方向(図5B
で水平)および行方向(図5Bで垂直)の両方向で互い
に整列されている。図5BはDRAMアレイのワードラ
イン(510a〜510d)並びにビットラインコンタ
クトを示す。選択されたビットラインコンタクトのみが
図を過度に複雑にしないように基準文字512によって
表されている。ワードライン(510a〜510d)は
図2で206a〜206lとして示される制御ラインに
対応するものとして考えられることができる。更に、図
5Bの図はメモリセルのそれぞれに対する記憶ノードコ
ンタクトをも含んでいる。選択された記憶ノードコンタ
クトが514として示されている。記憶ノードコンタク
ト514は基板内に形成されたトランジスタを基板の上
に配置された記憶コンデンサに接続する。ビットライン
コンタクト512は低い導電性のセグメントを基板(従
って、メモリセル)に接続する。
【0057】図5Bの特定の構成において、最小特徴サ
イズFを与えれば、2つのワードライン(510aおよ
び510b)は距離6Fにわたって列方向に二重化され
る。同様に、記憶ノードコンタクト514は同じ態様で
列方向に二重化される。行方向では、記憶ノードコンタ
クト514は距離2Fにわたって二重化される(2Fの
ピッチを有している)。ビットラインコンタクト512
は6Fの列方向のピッチと2Fの行方向のピッチとを有
している。
【0058】図5Cは同じ4つのメモリセル対の上面図
で、図5Bに示されているものの頂部の層の形成を示し
ている。図5Bに含まれるのは低ビットラインセグメン
ト(516a−516b)と記憶ノード(そのうちの選
択されたものが518で示されている)とである。更
に、これら構造体のアレイの残りに関する位置をよりよ
く理解するために、ビットラインコンタクト512は図
5Bから引き継がれている。図5Cの記憶ノード構造は
「ビットライン下のコンデンサ」(CUB)構造を示し
ている。従って、記憶ノード518はビットラインコン
タクト512の前に形成される。当業者は記憶ノード5
18が記憶コンデンサの1つのプレートを形成すること
を認めることであろう。従って、記憶ノード518の形
成後に、コンデンサ誘電体が蒸着される。次いで、共通
プレートがコンデンサ誘電体上に形成され、それによっ
てアレイのためのコンデンサ構造体が完成する。下ビッ
トラインセグメント(516aおよび516b)が基板
上でワードライン(510a〜510d)と垂直に延び
かつビットラインコンタクト512により各メモリセル
対の基板と接触を行なうように示されている。下ビット
ラインセグメント(516aおよび516b)は図2の
204a〜204hとして示されている低い導電性のセ
グメントに対応することになる。このため、下ビットラ
インセグメント(516aおよび516b)は、それら
が同時にアクセスされる整合ビットラインセグメントに
形成されるため「オープン」ビットラインセグメントと
考えられることができる。
【0059】図5Cの特定の構成において、下ビットラ
インセグメント(516aおよび516b)は2Fの行
方向のピッチを有するものとして示されている。記憶ノ
ード518は図5Bの記憶ノードコンタクト514と同
じピッチ構造を有している。
【0060】図5Cの第2の実施例はCUB構造を用い
ることができるが、このメモリセルアレイはビットライ
ン上のコンデンサ(COB)構造も同様に用いることが
できる。図5Dは本質的に図5Cと同じ図であるが、C
UB構造の代りにCOB構造を示す。図5Dにおいて、
メモリセル対の周辺縁は太い点線で定められ、下ビット
ラインセグメント(516aおよび516b)およびビ
ットラインコンタクト512は図5Cと同一の参照文字
によって表されている。図5DはそれがCOB形記憶ノ
ード(そのうちの選択されたものが520として示され
ている)を含んでいる点で図5Cとは異なっている。C
OB形記憶ノード520は、ビットラインコンタクト5
12からの最小間隔は不用であるため下ビットラインセ
グメント(516aおよび516b)の後に記憶ノード
をより大きくなるようにして形成される。図5Cに関連
して述べたように、COB形記憶ノードの形成の後に、
コンデンサ誘電体および共通電極が形成されて、メモリ
セルのためのコンデンサ構造体が完成される。CUB構
造と同様に、記憶ノード520は図5Bの記憶ノードコ
ンタクト514と同一のピッチ構造を有している。
【0061】図5Eは第2の実施例による上ビットライ
ンセグメント(522aおよび522b)の形成を示
す。参照のため、下ビットラインセグメント(516a
および516b)がこの図に含まれている。図5Eに示
されているように、第2の実施例において、上ビットラ
インセグメント(522aおよび522b)は下ビット
ラインセグメント(516aおよび516b)と一般的
に平行に形成される。上ビットラインセグメント(52
2aおよび522b)は図2の208a〜208fとし
て示される高い導電性のセグメントに対応する。従っ
て、上ビットラインセグメント(522aおよび522
b)は、それらのそれぞれが同時にアクセスされる整合
上ビットラインセグメントに形成されるために「折返
し」上ビットラインセグメント対に構成されるものとし
て考えられることができる。上ビットラインセグメント
(522aおよび522b)がこれら上ビットラインセ
グメントのそれぞれの末端に配置された2つのリコネク
タ回路によって対応する下ビットラインセグメントに結
合されることを理解されたい。この態様で、極めてコン
パクトな6F2メモリセルを使用するが完全なオープン
ビットラインアーキテクチャにはなっていないメモリセ
ルアレイを与えるために階層ビットライン構造が使用さ
れることができる。むしろ、折返しビットラインセグメ
ントの使用によりノイズは減少される。更に、差動形増
幅器回路の入力に呈するインピーダンスは同数の同一に
形成された上ビットラインセグメントおよび下ビットラ
インセグメントを差動形増幅器の入力に結合することに
よって整合される。図5Eの特定の構成において、下ビ
ットラインセグメント(516aおよび516b)のピ
ッチに類似する上ビットラインセグメント(522aお
よび522b)のピッチは行方向で2Fに等しい。
【0062】ここで、図6A〜6Dを参照すると、第3
のDRAMの実施例が一連の上面図によって示されてい
る。この第2の実施例は図5Aにおいて示されている密
の6F2形メモリセルセットを用いている。これらのメ
モリセルは近接するメモリセル対に構成され、それぞれ
は1つのビットラインコンタクトを共用し、12F2
全体の領域を有している。図6A〜6Dの図のそれぞれ
内で、各メモリセル対の領域は太い点線によって定めら
れている。
【0063】ここで、図6Aにおいて、定められたメモ
リセル領域を参照すると、メモリセル対は「1/3」ピ
ッチアレイに構成されているものとして示されている。
すなわち、列方向(図6A〜6Dの図で水平方向)で、
メモリセル対はメモリセル対の全長の1/3だけ互いに
オフセットしている。ワードライン(600a〜600
g)は第2の実施例のものよりもより密の構成で基板上
に形成されている。一連の記憶ノードコンタクトもそれ
ぞれが各メモリセルに対応して形成されている。記憶ノ
ードコンタクトの選択されたものが参照文字602によ
って表されている。全部の記憶ノードコンタクトは図の
複雑さを回避するために表されていない。更に、ビット
ラインコンタクトは、1つのビットラインコンタクトが
各メモリセル対に対応する状態で図6Aに同様示されて
いる。ビットラインコンタクトの選択されたものが参照
文字604によって表されている。記憶ノードコンタク
トの場合のように、図の複雑さを回避するために一部の
ビットラインコンタクトが表されている。記憶ノードコ
ンタクト602は記憶ノードコンデンサを基板に結合す
る。ビットラインコンタクト604は下ビットライン
(低い導電性のセグメント)を基板(従って、メモリセ
ル)に結合する。
【0064】図6Aの特定の構成において、最小特徴サ
イズFを与えると、ワードライン(600a〜600
g)は2Fのピッチを有する。記憶ノードコンタクト6
02およびビットラインコンタクト604は図5Bの記
憶ノードコンタクト514およびビットラインコンタク
ト512と同一の一般的ピッチ構成を有している。
【0065】図6Bは図6Aの図を受け継いでいるが、
引続く層の形成を示している。図6B内に含まれている
のは下ビットラインセグメント(606a〜606e)
と多数の記憶ノードとである。選択された記憶ノードが
参照文字608によって表されている。更に、ビットラ
インセグメント(606a〜606e)と記憶ノード6
08との位置決めをよりよく理解するためにビットライ
ンコンタクト604は図6Bにおいて図6Aから引き継
がれている。図5Cと同様の態様で、図6BはCUBメ
モリセル構造を示している。従って、記憶ノード608
が1つの記憶コンデンサの1つだけのプレートを形成し
ていることを理解されたい。コンデンサ誘電体および共
通プレートが記憶ノード上に形成されてDRAMセル記
憶コンデンサ構造体を完成する。
【0066】図6Bはこの第3の実施例の特異性ある特
徴を表している。この図に示されるように、低ビットラ
インセグメント(606a〜606e)は基板にわたっ
て斜め方向に走っている。この構成はビットラインコン
タクト604との下ビットラインセグメント(606a
〜606e)のより信頼性ある整列を与えることができ
る。下ビットラインセグメント(606a〜606e)
は図2で204a〜204hとして示されている低い導
電性のセグメントに対応する。下ビットラインセグメン
ト(606a〜606e)は、それらが同時にアクセス
される整合ビットラインセグメントの次ぎに形成される
ため「オープン」ビットラインセグメントと考えられる
ことができる。
【0067】図6Bの特定の構成において、2つの下ビ
ットラインセグメント(606a〜606e)は行方向
で6Fの距離にわたって二重化となる。列方向では、下
ビットラインセグメント(606a〜606e)は6F
のピッチを有している。記憶ノード608は記憶ノード
コンタクト602と同一のピッチ構成を有している。
【0068】図6Cは図6Bと本質的に同一であるが、
CUB構造の代りにCOB構造を用いる第3の実施例を
示す。このため、図6Cは図6Bと同じ下ビットライン
セグメント(606a〜606e)およびビットライン
コンタクト604を含んでいる。図6Bと異なり、図6
CはCOB形記憶ノードを含んでいる。選択されたCO
B形記憶ノードが参照文字610によって表される。引
続いて記憶コンデンサ構造体が記憶ノード上にコンデン
サ誘電体を形成しかつコンデンサ誘電体の共通プレート
を形成することによって完成される。COB形記憶ノー
ド610は記憶ノードコンタクト602と同一のピッチ
構造を有している。
【0069】図6Dは第3の実施例に従って上ビットラ
インセグメント(612a〜612c)の形成を示す。
参照のため下ビットラインセグメント(606a〜60
6e)は図6Bおよび6Cから引き継がれている。上ビ
ットラインセグメント(612a〜612c)は列方向
に配置されており、これは下ビットラインセグメント
(606a〜606e)の斜め構造とは対照的である。
上ビットラインセグメント(612a〜612e)は図
2で208a〜208fとして示されている高い導電性
のセグメントに対応する。このため、上ビットラインセ
グメント(612a〜612c)は「斜め」オープン下
ビットラインセグメント(606a〜606e)の上に
配置された「直線」折返し上ビットラインセグメント対
に構成されているものと考えられることができる。この
第3の実施例において、上ビットラインセグメント(6
12a〜612c)は上ビットラインセグメントの各末
端に配置された2つのリコネクタ回路によって対応する
下ビットラインセグメントに結合されている。この態様
で、斜めの下ビットラインセグメントが使用される時に
は、階層ビットライン構造が信頼性あるビットライン接
触性を備えている6F 2メモリセルを用いて高密メモリ
セルアレイを与えるために使用されることができる。第
2の実施例の場合では、折返し上ビットラインセグメン
トと整合インピーダンス負荷はメモリ装置の向上させた
性能に結び付くことができる。上ビットラインセグメン
ト(612a〜612c)は2Fの行方向のピッチを有
している。
【0070】ここで、図7を参照すると、第3の実施例
の低い導電性のセグメントと高い導電性のセグメントの
構造が上面図で示されている。斜めの低い導電性のセグ
メントは参照文字700a〜700iによって表され、
直線の高い導電性のセグメントは参照文字702a〜7
02iによって表されている。図7は高い導電性のセグ
メント(702a〜702i)がどのようにして低い導
電性のセグメント(700a〜700i)よりも小さな
ピッチを有しているかを示している。特に、Fの同一の
最小特徴サイズを想定すれば、高い導電性のセグメント
(702a〜702i)は行方向(図7では垂直方向)
の2Fのピッチを有している。対照的に、2つの低い導
電性のセグメント(700a〜700i)は6Fの距離
にわたって二重化され、それにより3Fに等しいピッチ
を有する。
【0071】メモリへの適用において、下ビットライン
セグメントとして働く低い導電性のセグメント(700
a〜700i)と上ビットラインセグメントとして働く
高い導電性のセグメント(702a〜702i)との間
のピッチの差のため、下ビットラインセグメント(70
0a〜700i)へのアクセスを与えるために必要とな
るよりもより多くの高い導電性のセグメント(702a
〜702i)が存在するようになる。この結果、高い導
電性のセグメント(702a〜702i)のあるものを
他の目的のために使用できる。これは上ビットライン対
(UBL0/UBL0_、UBL1/UBL1_、UB
L2/UBL2_)としてのある高い導電性のセグメン
ト対(702a/702b、702d/702eおよび
702g/702h)を示す図7に表されている。アレ
イ間を有利に走る残りの高い導電性のセグメント(70
2c、702fおよび702i)は、単に2つの可能な
例に過ぎないが、「Y選択」ライン(所定の列を選択す
るライン)または電力供給ラインとして使用されること
ができる。
【0072】図8は第4の実施例の上面図である。この
第4の実施例は第3の実施例と類似しており、低い導電
性のセグメント(800a〜800i)と高い導電性の
セグメント(802a〜802f)とを含んでいる。し
かしながら、第3の実施例と異なり、第4の実施例は図
示される部分に「余分な」高い導電性のセグメントを何
等含んでいない。このため、図示されている特定の高い
導電性のセグメント(802a〜802f)は上ビット
ラインセグメントとしてだけ機能する。
【0073】ここで、図9を参照すると、第5の実施例
を表している上面図が示されている。この第5の実施例
は第3および第4の実施例と同様であり、低い導電性の
セグメント(900a〜900i)と高い導電性のセグ
メント(902a〜902g)とを含んでいる。第5の
実施例はメモリ装置への適用を示しており、そこでは高
い導電性のセグメント(902a〜902h)は「緩
い」ピッチで形成されている。すなわち、下ビットライ
ンに対して十分な上ビットラインを与えるために必要な
ものよりもより大きな余地があるため、上ビットライン
は最小ピッチ(2F)では形成されないが、その代りよ
り大きなピッチで形成される。
【0074】ここで、図10を参照すると、第6の実施
例がブロック概略図で示されている。この第6の実施例
は図2で示された一般的構造がどのようにしてより大き
なメモリ装置アレイ構造を得るために二重化され得るか
を示している。第6の実施例は一般的な参照文字100
0で表され、アレイ構造を示している。第6の実施例1
000は差動形増幅器1002a〜1002xの左バン
クと差動形増幅器1004a〜1004xの右バンクと
を含んでいる。一連の高い導電性のセグメント1006
は各左差動形増幅器(1002a〜1002x)と対応
する右差動形増幅器(1004a〜1004x)との間
に配置されている。高い導電性のセグメント1006は
近接した折返しの高い導電性のセグメント対間に設けら
れたリコネクタ回路1008によって互いに接続されて
いる。更にまた、各リコネクタ回路1008は4つの低
い導電性のセグメント1010に結合されている。図に
示されているように、リコネクタ回路1008の1つの
側への低い導電性のセグメント1010は1つの対角線
に配置され、リコネクタ回路1008の他の側での低い
導電性のセグメント1010は異なった対角線に配置さ
れている。しかしながら、これは第6の実施例を限定す
るようには解釈されるべきではない。低ビットラインは
図5A〜5Eの第2の実施例に示されている構成のよう
に上ビットラインに平行に配置されることが可能であ
る。
【0075】第6の実施例1000において、差動形増
幅器(1002a〜1002xおよび1004a〜10
04x)はアレイ列を定める。すなわち、差動形増幅器
1002aおよび1004aと間の高い導電性のセグメ
ントおよび低い導電性のセグメント(1006および1
010)とは第1の列内にある。更に、差動形増幅器
(1002a〜1002xおよび1004a〜1004
x)が近接したアレイと共用され得ることも特記する。
これは、図10において、差動形増幅器(1002a〜
1002xおよび1004a〜1004x)がそれらの
左および右側の両方で高い導電性のセグメント対に結合
されているということによって表されている。
【0076】斜めの低い導電性のセグメント1010が
図10のもののような構成において使用される時に、メ
モリ装置の全体のサイズを減少することができることを
特記する。メモリ装置において、差動形増幅器は低ビッ
トライン(低い導電性のセグメント1010)に結合さ
れている感知増幅器である。低ビットライン1010が
メモリにおいて斜めに配列されているため、低ビットラ
インが直線(図10で水平に配置される)であった場合
よりも各低ビットライン1010がより多くのメモリ装
置をアクセスするような構成が可能である。この態様
で、斜めのビットラインのアレイは同一の数のメモリセ
ルをアクセスするためにより少ない感知増幅器で済むこ
とができる。感知増幅器の数の減少はメモリ装置の全体
のサイズを減少する。
【0077】ここで、図11A〜11Dを参照すると、
第7の実施例が一連の上面図で示されている。この第7
の実施例は階層ビットライン方式に関連して使用される
一層小さなメモリセルを示している。図11Aは4F2
(ここで、Fは最小特徴サイズである)領域を有するメ
モリセルを示す上面図である。
【0078】図11Aは2つの近接した4F2メモリセ
ルを示す上面図である。これらメモリセルは一般的参照
文字1100aおよび1100bによって表されてお
り、絶縁領域1104によって取り囲まれた活性領域1
102に形成されているものとして示されている。シリ
コントレンチ絶縁法(STI)のような高度の絶縁技術
を用いることによってより小さな絶縁領域幅が達成可能
である。メモリセル(1100aおよび1100b)の
それぞれは活性領域上に形成された関連ワードライン
(1106aおよび1106b)を含んでおり、このた
めMOSパストランジスタが作られることになる。前の
DRAMの実施例の場合のように、メモリセル(110
0a及ぶ1100b)は共通ビットラインコンタクト1
108を共用する。メモリセル対(1100aおよび1
100b)は8F2の全体領域を占める。
【0079】図11Bは第7の実施例によるメモリセル
アレイを示す。図11Aに示されたもののような近接し
た4F2メモりせる対は太い点線によって輪郭化されて
いる。図11Bは「1/2」ピッチアレイを有するアレ
イを示している。メモリセル対は近接したメモリセル対
から列方向でメモリセル対の全長の半分だけオフセット
されている。図11BはDRAMアレイのワードライン
(1110a〜1110d)並びに各メモりせる対に関
連したビットラインコンタクトとを示している。選択さ
れたビットラインコンタクトが参照文字1112で表さ
れている。ワードライン(1110a〜1110d)は
図2の制御ライン(206a〜206l)に対応するも
のとして考えられることができる。また、図11Bはメ
モリセルのそれぞれに対する記憶ノード接合部をも示し
ている。選択された記憶ノード接合部が参照文字111
4によって表されている。記憶ノード接合部1114は
記憶コンデンサが基板に接続される場所に形成される。
ビットラインコンタクト1112は低ビットラインをメ
モリセルに接続する。
【0080】図11Bの特定の構成はアレイ素子の極め
てコンパクトの構成を与える。ワードライン(1110
a〜1110d)は列方向で2Fのピッチを有してい
る。ビットラインコンタクト1112は列方向で4F
の、また行方向で2Fのピッチを有している。2つの記
憶ノード接合部1114は列方向で4Fの距離にわたっ
て二重化し、行方向で2Fのピッチを有している。
【0081】図11Cは引続いて形成された層を備えた
図11Bと同一の図を示す。図11C内に含まれている
のは低ビットラインセグメント(1116a〜1116
d)と多数の記憶ノードとである。図の過度の複雑さを
回避するために、選択された記憶ノードのみが参照文字
1118によって表される。図11Bの構造に対する参
照を与えるために、図11Cは図11Cのビットライン
コンタクト1112を二重化している。記憶ノード11
18がCOB形構成を形成しており、そのため低ビット
ラインセグメント(1116a〜1116d)上に形成
されることを特記する。コンデンサ誘電体および共通プ
レートの形成はコンデンサ構造体を完成させる。低ビッ
トラインセグメント(1116a〜1116d)は共通
および行方向に関して斜めに配置される。
【0082】図11Cの特定の構成において、低ビット
ラインセグメント(1116a〜1116d)は列方向
および行方向の両方向で4Fのピッチを有している。記
憶ノード1118は行および列の両方向で2Fのピッチ
を有している。
【0083】図11Dは低ビットラインセグメント(1
116a〜1116d)に関して引続いて形成された高
い導電性のセグメント(1120a〜1120c)の上
面図を与える。高い導電性のセグメント(1120a〜
1120c)は「直線」であり、列方向に延びる。高い
導電性のセグメント(1120a〜1120c)のうち
の選択されたものは図2の高い導電性のセグメント(2
08a〜208f)に対応するものと考えられることが
できる。また、図11Dは高い導電性のセグメント(1
120a〜1120c)と低ビットラインセグメント
(1116a〜1116d)との間のピッチの有利な差
を示している。最小特徴サイズFが与えられる場合、高
い導電性のセグメント(1120a〜1120c)は2
Fのピッチ(行方向の)を有する。対照的に、低ビット
ラインセグメント(1116a〜1116d)は4Fの
ピッチを有している。この結果、上ビットラインとして
働くために必要な高い導電性のセグメント(1120a
〜1120d)の2倍となる。従って、付加的な高い導
電性のセグメント(1120a〜1120d)は前に説
明したようにY選択回路または電力供給ラインのような
他の目的のために使用されてもよい。勿論、図9の実施
例によって理解されるように、高い導電性のセグメント
は緩いピッチを備えた上ビットラインとして使用され得
る。
【0084】実施例のあるものがDRAMに関連して記
載されたが、他の型式の半導体装置に対しても本明細書
で述べた教示が有利に適用され得る。電気的にプログラ
ム可能な読出し専用メモリ(EPROM)、電気的に消
去可能でプログラム可能な読出し専用メモリ(EPRO
M)、「フラッシュ」EPROMおよび強誘電体RAM
(ERAMあるいはFeRAM)のような不揮発性メモ
リ装置は種々の実施例によって教示されるようによりコ
ンパクトなアレイ構成を実現することができる。更に、
DRAM以外の、ほんの1つの例としてスタティクRA
M(SRAM)のような揮発性メモリ装置も長所を受け
ることができる。最後に、メモリセル以外の、プログラ
マブルロジック(ゲート)アレイおよび装置のようなユ
ニット回路を用いる装置はこれら教示あるいは種々の実
施例を用いることができる。
【0085】従って、本発明が多くの詳細な実施例に関
連して説明されたが、種々の変更、置換および代替が本
発明の精神および適用範囲から逸脱せずになされ得るこ
とを理解されたい。従って、本発明は特許請求の範囲に
よってのみ限定されるように意図される。
【0086】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)半導体基板に形成される半導体メモリ装置におい
て、複数の折返しビットラインセグメント対と、オープ
ンビットラインセグメント対に構成された複数のオープ
ンビットラインセグメントと、近接した折返しビットラ
インセグメント対と2つの近接したオープンビットライ
ンセグメント対との間に結合され、前記折返しビットラ
インセグメント対を互いに結合する再接続装置、各折返
しビットラインセグメント対を前記オープンビットライ
ンセグメント対の1つに結合する切替装置、を有するリ
コネクタ回路と、前記オープンビットラインセグメント
に結合される複数のメモリセルと、を具備することを特
徴とするメモリ装置。
【0087】(2)第1項記載のメモリ装置において、
前記折返しビットラインセグメント対は列をなして列群
に構成され、各列群は第1の感知増幅回路と第2の感知
増幅回路との間に配置されていることを特徴とするメモ
リ装置。
【0088】(3)第1項記載のメモリ装置において、
各近接した折返しビットラインセグメント対はそれぞれ
のリコネクタ回路の第1の側に配置された第1の折返し
ビットラインセグメント対とそれぞれのリコネクタ回路
の第2の側に配置された第2の折返しビットラインセグ
メント対とを含んでおり、各近接したオープンビットラ
インセグメント対はそれぞれのリコネクタ回路の前記第
1の側に配置された第1のオープンビットラインセグメ
ントとそれぞれのリコネクタ回路の前記第2の側に配置
された第2のオープンビットラインセグメントとを含ん
でいることを特徴とするメモリ装置。
【0089】(4)第1項記載のメモリ装置において、
前記メモリセルは最小特徴サイズFを有する物理的構造
で形成され、各メモリセルは一般的に6F2に等しい領
域を有することを特徴とするメモリ装置。
【0090】(5)第1項記載のメモリ装置において、
前記メモリセルは行および列のアレイに構成され、前記
メモリセルは列方向および行方向で互いに整列され、前
記折返しビットラインセグメントは前記列方向に配置さ
れ、前記オープンビットラインセグメントは前記折返し
ビットラインセグメントと平行に前記列方向でメモリに
結合されることを特徴とするメモリ回路。
【0091】(6)第4項記載のメモリ装置において、
前記メモリセルは近接した対に構成され、各近接した対
は一般的に12F2に等しい領域を有することを特徴と
するメモリ装置。
【0092】(7)第6項記載のメモリ装置において、
各近接した対は一般的に1F×5Fに等しい寸法を有す
る半導体モート領域と一般的に0.5Fに等しい周囲絶
縁領域とを含むことを特徴とするメモリ装置。
【0093】(8)第6項記載のメモリ装置において、
前記メモリセルの近接した対は行および列のアレイに構
成され、前記メモリセルは列方向および行方向で互いに
整列され、前記折返しビットラインセグメントは前記列
方向に配置され、前記オープンビットラインセグメント
は前記折返しビットラインセグメントと平行に前記列方
向でメモリに結合されることを特徴とするメモリ回路。
【0094】(9)第8項記載のメモリ装置において、
前記オープンビットラインセグメントは1つのビットラ
インコンタクトによって各近接したメモリセル対に結合
され、メモリセルアレイの前記ビットラインコンタクト
は一般的に6Fに等しい行方向のピッチと一般的に2F
に等しい行方向のピッチとを有することを特徴とするメ
モリ装置。
【0095】(10)第8項記載のメモリ装置におい
て、前記メモリセルはダイナミックランダムアクセスメ
モリセルであり、それぞれは記憶ノードコンタクトによ
って前記半導体基板に結合された記憶コンデンサを含
み、メモリセルアレイの記憶ノードコンタクトはあらゆ
る2つの記憶ノードコンタクトに対して一般的に6Fに
等しい列方向のピッチと一般的に2Fに等しい行方向の
ピッチとを有することを特徴とするメモリ装置。
【0096】(11)半導体装置アーキテクチャ(20
0)が開示されている。行および列に配列された同様の
ユニット回路(202)が低い導電性のセグメント(2
04a〜204h)に結合されている。低い導電性のセ
グメント(204a〜204h)は近接したユニット回
路(202)が同時にアクセスされるようにする「オー
プン」構造に構成される。低い導電性のセグメント(2
04a〜204h)はリコネクタ回路(210aおよび
210b)によって高い導電性のセグメント(208a
〜208f)に結合される。高い導電性のセグメント
(208a〜208f)は差動形増幅器(212aおよ
び212b)間で折返し対(208a/208d、20
8b/208eおよび208c/208f)に構成され
る。リコネクタ回路(210aおよび210b)はそれ
ぞれ再接続構成およびスイッチ構成を有している。再接
続構成において、リコネクタ回路(210aおよび21
0b)は近接した折返しの高い導電性のセグメント対を
互いに結合する。スイッチ構成において、リコネクタ回
路(210aおよび210b)は整合する低い導電性の
セグメント(204a〜204h)を近接した高い導電
性のセグメント対の各高い導電性のセグメントに結合す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のDRAMメモリセルアレイを示す上
面図である。
【図2】第1の実施例を示すブロック概略図である。
【図3】図2の第1の実施例に使用され得るリコネクタ
回路を示すブロック概略図である。
【図4】第1の実施例の動作を示すブロック概略図であ
る。
【図5】第2の実施例を示す上面図。
【図6】第3の実施例を示す上面図である。
【図7】第3の実施例の上および下ビットラインセグメ
ントを示す上面図である。
【図8】第4の実施例を示す上面図である。
【図9】第5の実施例を示す上面図である。
【図10】第6の実施例のブロック概略図である。
【図11】第7の実施例を示す上面図である。
【符号の説明】
202 ユニット回路 204a〜204h 低い導電性のセグメント 208a〜208f 高い導電性のセグメント 210a、210b リコネクタ回路 212a、212b 差動形増幅器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に形成される半導体メモリ装
    置において、 複数の折返しビットラインセグメント対と、 オープンビットラインセグメント対に構成された複数の
    オープンビットラインセグメントと、 近接した折返しビットラインセグメント対と2つの近接
    したオープンビットラインセグメント対との間に結合さ
    れ、 前記折返しビットラインセグメント対を互いに結合する
    再接続装置、 各折返しビットラインセグメント対を前記オープンビッ
    トラインセグメント対の1つに結合する切替装置、を有
    するリコネクタ回路と、 前記オープンビットラインセグメントに結合される複数
    のメモリセルと、 を具備することを特徴とするメモリ装置。
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