JP4035074B2 - 半導体記憶回路のレイアウト方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体記憶回路のレイアウト方法に関し、特に、システムLSIやASICなどへの搭載に好適な半導体記憶回路レイアウト方法の技術に属する。
【0002】
【従来の技術】
ロジックとメモリとを同一チップ上に混載したシステム・オン・チップあるいはシステムLSIや、特定用途向けに製造されるASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのいわゆるメモリ混載LSIは、近年、その回路規模の増大や内蔵する機能の複雑化および処理の高速化が目覚ましく進んでいる。そして、処理の高速化などに伴い、メモリ混載LSIに搭載される記憶回路の記憶容量および入出力端子数もまた増大し続けている。
【0003】
メモリ混載LSIにおいて要求される記憶容量およびI/O幅は、ユーザの仕様に応じて増減する。したがって、従来の記憶回路の構成方法は、チップに搭載可能な最大の記憶容量およびI/O幅に合わせてドライバ回路を設け、そのドライバ回路の駆動能力を最大値に設定するというものである。これにより、混載LSIが提供可能な機能の範囲内であれば、どのようなユーザ仕様に対しても対応可能となっている。
【0004】
メモリセルアレイの数の増減に伴う配置配線およびレイアウトを容易にすることを目的として、配線の混雑を緩和するよう回路配置を行う技術が開示されている(たとえば、特許文献1参照)。しかしながら、この技術に係るメモリでは、メモリセルアレイの動作を制御する制御信号線はメモリセルアレイの端部において集中的に駆動されるようになっている。このような構成では、制御信号線を駆動するドライバ回路の能力は、設定する記憶容量にあわせて個別に用意するか、または、設定され得る最大の記憶容量に合わせた大きな駆動能力としなければならない。
【0005】
【特許文献1】
特開2002―25251号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のメモリ混載LSIにおける記憶回路の構成は、最大の記憶容量およびI/O幅でその記憶回路が実現される場合には最適となる。しかし、実際に構成される記憶回路の記憶容量およびI/O幅が比較的少ない場合には、最大の記憶容量およびI/O幅に合わせて設計されたドライバ回路は、その記憶回路の負荷に対して過剰な駆動能力を有することになり、また、チップにおいて限られた回路領域を無駄に占有することとなる。また、内部電源回路を設ける必要のあるDRAM(Dynamic Random Access Memory)などの記憶回路では、電源のドライバ回路の過剰な駆動能力によって、電力を無駄に消費してしまうこととなる。
【0007】
一方、設定する記憶容量およびI/O幅に合わせてドライバ回路の駆動能力を個別に決定する場合には、設計が複雑化し、記憶容量の異なる品種の開発にかかる期間およびコストの増加という別の問題が生じることとなる。
【0008】
上記問題に鑑み、本発明は、ドライバ回路の駆動能力を記憶容量等にあわせて最適化することで高速動作、あるいは、低消費電力動作を可能とし、かつ、チップ面積を小さく抑えながら、記憶容量が所望の値に設定された半導体記憶回路短期間に低コストで提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明が講じた手段は、複数のメモリセルからなるメモリセルサブアレイを、ビット線方向およびワード線方向に、行列状に配置してなるメモリセルアレイを備えた半導体記憶回路のレイアウト方法として、上記メモリセルサブアレイと、上記メモリセルサブアレイのビット線方向の列に対応して設けられ、当該列に属する一または複数の上記メモリセルサブアレイのメモリセルに対してデータアクセスを行うデータアクセス回路および当該データアクセス回路を駆動する第1のドライバ回路を有するデータアクセス回路部とを、それぞれレイアウトするステップと、上記メモリセルサブアレイと、上記データアクセス回路部とを、上記データアクセス回路部が、少なくとも一つの上記メモリセルサブアレイがワード線方向に配置されるピッチと同じピッチでワード線方向に配置されるように、ワード線方向に反復配置するステップとを備えたものとする。
【0010】
本発明によると、データアクセス回路のみでなく、それを駆動するドライバ回路をも含むデータアクセス回路部を、少なくとも一つのメモリセルサブアレイがワード線方向に配置されるピッチと同じピッチでワード線方向に配置するので、記憶容量の拡張のため、メモリセルサブアレイの配置数をワード線方向に増やす場合でも、それに対応してデータアクセス回路部の配置数を増やすだけで、ドライバ回路の能力が、全体として、データアクセス回路の駆動のために最適な値に設定される。したがって、高速動作が可能で、かつ、チップ面積が小さく抑えられた半導体記憶回路を容易に実現することができる。
【0011】
好ましくは、上記データアクセス回路部がワード線方向に配置されるピッチが、上記メモリセルサブアレイのワード線方向の配置を増やして半導体記憶回路の記憶容量を拡張する際の回路拡張単位のワード線方向の長さに相当するものであるとする。
【0012】
これによると、半導体記憶回路の記憶容量の拡張に応じて最適なドライバ回路の能力を、無駄な領域を生じることなく設定することができる。
【0013】
また、好ましくは、上記のレイアウト方法は、上記メモリセルサブアレイのビット線方向の列に対応して設けられ、半導体記憶回路内で用いられる電源電圧を供給する電源回路部をレイアウトするステップと、この電源回路部を、少なくとも一つの上記メモリセルサブアレイがワード線方向に配置されるピッチと同じピッチでワード線方向に配置されるように、ワード線方向に反復配置するステップとを備えたものとする。
【0014】
これによると、内部電源を必要とする、たとえば、DRAMなどの半導体記憶回路について、その内部電源電圧を供給する電源回路部を、メモリセルサブアレイのワード線方向の配置に合わせて、記憶容量に応じた数だけ配置することができる。これによって、電源回路の電流供給能力に過不足のない半導体記憶回路を実現 そして、より好ましくは、上記電源回路部がワード線方向に配置されるピッチが、上記メモリセルサブアレイのワード線方向の配置を増やして半導体記憶回路の記憶容量を拡張する際の回路拡張単位のワード線方向の長さに相当するものであるとする。
【0015】
これによると、半導体記憶回路の記憶容量の拡張に応じて最適な電源回路の能力を、無駄な領域を生じることなく設定することができる。
【0016】
また、好ましくは、上記レイアウト方法は、第2のドライバ回路を有し、この第2のドライバ回路を介して上記メモリセルアレイのワード線を選択するロウデコーダ回路の動作を制御する制御回路部をレイアウトするステップと、この制御回路部を、上記データアクセス回路部とともにワード線方向に配置されるように配置するステップとを備えたものとする。ここで、上記データアクセス回路部は、上記メモリセルアレイのデータ線を駆動するデータ線ドライバ回路を有するものとする。そして、上記データ線ドライバ回路と上記第2のドライバ回路とは、直線状に配置されるものとする。
【0017】
これによると、制御回路部のドライバ回路とデータ線ドライバ回路とを直線状に配置するので、記憶容量の拡縮に応じてそれらのドライバ回路の大きさを拡縮する場合、直線状配置領域の幅を拡縮するだけで良く、無駄な空白部分の発生が抑えられ、容易に小チップ面積の半導体記憶回路を実現することができる。
【0018】
そして、より好ましくは、上記データ線ドライバ回路および上記第2のドライバ回路のビット線方向の長さは、上記メモリセルサブアレイのビット線方向の配置を増減して、半導体記憶回路の記憶容量を拡縮する際に、対応して拡縮されるものとする。
【0019】
一方、上記課題を解決するために、本発明が講じた手段は、複数のメモリセルからなるメモリセルサブアレイを、ビット線方向およびワード線方向に、行列状に配置してなるメモリセルアレイを備えた半導体記憶回路のレイアウト方法として、上記メモリセルサブアレイと、上記メモリセルサブアレイのワード線方向の列に対応して設けられ、当該列に属する一または複数の上記メモリセルサブアレイのワード線を選択するロウデコーダ回路および当該ロウデコーダ回路を駆動するロウデコーダドライバ回路を有するロウデコーダ部とを、それぞれレイアウトするステップと、上記メモリセルサブアレイと、上記ロウデコーダ部とを、上記ロウデコーダ部が、少なくとも一つの上記メモリセルサブアレイがビット線方向に配置されるピッチと同じピッチでビット線方向に配置されるよう、ビット線方向に反復配置するステップとを備えたものとする。
【0020】
本発明によると、ロウデコーダ回路のみでなく、それを駆動するロウデコーダドライバ回路をも含むロウデコーダ部を、少なくとも一つのメモリセルサブアレイがワード線方向に配置されるピッチと同じピッチでビット線方向に配置するので、記憶容量の拡張のため、メモリセルサブアレイの配置数をビット線方向に増やす場合でも、それに対応してロウデコーダ部の配置数を増やすだけで、ロウデコーダドライバ回路の能力が、全体として、ロウデコーダ回路の駆動のために最適な値に設定される。したがって、高速動作が可能で、かつ、チップ面積が小さく抑えられた半導体記憶回路を容易に実現することができる。
【0021】
好ましくは、上記ロウデコーダ部がビット線方向に配置されるピッチが、上記メモリセルサブアレイのビット線方向の配置を増やして半導体記憶回路の記憶容量を拡張する際の回路拡張単位のビット線方向の長さに相当するものであるとする。
【0022】
これによると、半導体記憶回路の記憶容量の拡張に応じて最適なロウデコーダドライバ回路の能力を、無駄な領域を生じることなく設定することができる。
【0023】
また、好ましくは、上記のレイアウト方法は、上記メモリセルサブアレイのワード線方向の列に対応して設けられ、半導体記憶回路内で用いられる電源電圧を供給する電源回路部をレイアウトするステップと、この電源回路部を、少なくとも一つの上記メモリセルサブアレイがビット線方向に配置されるピッチと同じピッチでビット線方向に配置されるように、ビット線方向に反復配置するステップとを備えたものとする。
【0024】
これによると、内部電源を必要とする、たとえば、DRAMなどの半導体記憶回路について、その内部電源電圧を供給する電源回路部を、メモリセルサブアレイのビット線方向の配置に合わせて、記憶容量に応じた数だけ配置することができる。これによって、電源回路の電流供給能力に過不足のない半導体記憶回路を実現することができる。
【0025】
そして、より好ましくは、上記電源回路部がビット線方向に配置されるピッチが、上記メモリセルサブアレイのビット線方向の配置を増やして半導体記憶回路の記憶容量を拡張する際の回路拡張単位のビット線方向の長さに相当するものであるとする。
【0026】
これによると、半導体記憶回路の記憶容量の拡張に応じて最適な電源回路の能力を、無駄な領域を生じることなく設定することができる。
【0027】
また、好ましくは、上記レイアウト方法は、第3のドライバ回路を有し、この第3のドライバ回路を介して上記メモリセルアレイのメモリセルに対してデータアクセスを行うデータアクセス回路の動作を制御する制御回路部をレイアウトするステップと、この制御回路部を、上記ロウデコーダ部とともにビット線方向に配置されるように配置するステップとを備えたものとする。ここで、上記ロウデコーダ部は、上記ロウデコーダ回路によって選択された上記メモリセルアレイのワード線を駆動するワード線ドライバ回路を有するものとする。そして、上記ワード線ドライバ回路と上記第3のドライバ回路とは、直線状に配置されるものとする。
【0028】
これによると、制御回路部のドライバ回路とワード線ドライバ回路とを直線状に配置するので、記憶容量の拡縮に応じてそれらのドライバ回路の大きさを拡縮する場合、直線状配置領域の幅を拡縮するだけで良く、無駄な空白部分の発生が抑えられ、容易に小チップ面積の半導体記憶回路を実現することができる。
【0029】
そして、より好ましくは、上記ワード線ドライバ回路および上記第3のドライバ回路のワード線方向の長さは、上記メモリセルサブアレイのワード線方向の配置を増減して、半導体記憶回路の記憶容量を拡縮する際に、対応して拡縮されるものとする。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0031】
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る半導体記憶回路のレイアウト方法によってレイアウトされた、第1の実施形態に係る半導体記憶回路のレイアウトを示す。本実施形態の半導体記憶回路1は、ビット線方向(列方向、同図では左右の方向)に4個およびワード線方向(行方向、同図では上下の方向)に8個の行列状に配置されたメモリセルサブアレイ10からなるメモリセルアレイ100を備えている。
【0032】
半導体記憶回路1において、4個のメモリセルサブアレイ10と、そのメモリセルサブアレイのメモリセルに対するデータアクセス、すなわち選択されたメモリセルに対するデータの書き込みまたは読み出しを行うためのデータアクセス回路部11と、電源回路部12とが、ビット線方向に並べて配置されている。また、8個のメモリセルサブアレイ10とロウデコーダ部13とがワード線方向に並べて配置されている。そして、データアクセス回路部11の列とロウデコーダ部13の列との交点に当たる部分には、外部から半導体記憶回路1に与えられた信号に基づいて、データアクセス回路部11およびロウデコーダ部13を制御する制御回路部14が配置されている。また、電源回路部12の列とロウデコーダ部13の列との交点に当たる部分には、電源回路部12を制御する電源制御回路部15が配置されている。
【0033】
データアクセス回路部11は、列方向に配置された4個のメモリセルサブアレイ10に対して共通に設けられたデータ線に結合されたデータ線ドライバ回路16を有する。データ線ドライバ回路16は、データアクセス回路部11によって選択されたデータ線に所定の電圧を印加して、当該データ線を駆動する。
【0034】
また、各データアクセス回路部11は、データアクセス回路として、後に詳細に説明するように、データ入出力バッファ回路、データバス選択回路、リードアンプ・ライトバッファ回路等を含み、さらにそれらのデータアクセス回路を駆動するドライバ回路111を有する。ドライバ回路111は、制御回路部14において生成され各データアクセス回路部11に供給される信号の信号線142を駆動するドライバ回路141から延びる信号線142によって結線されており、制御回路部14のドライバ回路141が出力する制御信号に応じてその駆動動作が制御される。
【0035】
電源回路部12は、半導体記憶回路1の動作のために必要な電圧を供給する。電源回路部12の電流供給能力は、メモリセルサブアレイ10の4個分に対して必要十分な量に制限されている。
【0036】
また、各電源回路部12は、電源制御回路部15におけるドライバ回路151から延びる信号線152によって結線されており、ドライバ回路151が駆動する制御信号に応じてその電圧供給動作が制御される。
【0037】
ロウデコーダ部13は、ロウデコーダ回路131とワード線ドライバ回路17とを有する。ロウデコーダ回路131は、行方向に並んだ8個のメモリセルサブアレイ10のワード線(図示せず)を選択し、ワード線ドライバ回路17を介して、選択したワード線の活性化・非活性化を行う。ワード線ドライバ回路17は、ロウデコーダ回路131によって選択されたワード線に所定の電圧を印加して、当該ワード線を駆動する。
【0038】
また、各ロウデコーダ部13は、ロウデコーダドライバ回路132を有し、ロウデコーダ回路131は、これによって駆動される。ロウデコーダドライバ回路132は、制御回路部14におけるドライバ回路143から延びる信号線144によって結線されており、制御回路部14によって生成され、ドライバ回路143によって駆動される信号線144を介して伝達される制御信号に応じてその駆動動作が制御される。
【0039】
さらに、ビット線方向に並ぶ4個のメモリセルサブアレイ10およびそれに対応するデータアクセス回路部11および電源回路部12のそれぞれのワード線方向の長さは、実質的に等しくされ、それぞれ、ワード線方向に同じピッチで上下にそれぞれ4個配置されている。同様に、ワード線方向に並ぶ8個のメモリセルサブアレイ10およびそれに対応するロウデコーダ部13のそれぞれのビット線方向の長さもまた、実質的に等しくされ、それぞれ、ビット線方向に同じピッチで4個配置されている。
【0040】
また、ドライバ回路141と、ワード線ドライバ回路17と、ドライバ回路151とは、ビット線方向に並べて配置されている。同様に、ドライバ回路143と、データ線ドライバ回路16とは、ワード線方向に並べて配置されている。
【0041】
次に、データアクセス回路部11の構成について詳細に説明する。
【0042】
図2は、データアクセス回路部11の内部構成を示す。データアクセス回路部11において、データアクセス回路として、本実施形態では、メモリセルサブアレイ10に近い方からビット線方向に、順に、リードアンプ・ライトバッファ回路112、データバス選択回路113およびデータ入出力バッファ回路114が配置されている。ドライバ回路111としては、リードアンプ・ライトバッファ回路112を駆動するドライバ回路111a、データバス選択回路113を駆動するドライバ回路111bおよびデータ入出力バッファ回路を駆動するドライバ回路111cを備えている。また、ドライバ回路141としては、ドライバ回路111a、111bおよび111cをそれぞれ駆動するドライバ回路141a、141bおよび141cを備えている。信号線142として、信号線142a、142bおよび142cが、ドライバ回路141a、141bおよび141cとドライバ回路111a、111bおよび111cとをそれぞれ結線している。
【0043】
図3は、リードアンプ・ライトバッファ回路112のうち、特にリードアンプとその周辺回路およびそれに対応するドライバ回路111aの回路構成例を示す。リードアンプ回路112aは、メモリサブアレイ10から延びる相補データ線対DLiおよびDLiXを通じて与えられるデータを増幅して、信号DOiを出力する回路である。なお、iは0から7までの整数を表す。また、リードアンプ周辺回路である回路115は、相補データ線対DLiおよびDLiXを電圧VDDのレベルにプリチャージおよびイコライズする。
【0044】
リードアンプ回路112aおよびその周辺回路115は、それぞれ、ドライバ回路111aから出力される信号RAEおよびEQXによって、その活性・非活性が切り替えられる。信号RAEおよびEQXの元となる信号は、ドライバ回路141から出力される制御信号RAEDおよびEQDXである。ドライバ回路111aはこれら制御信号RAEDおよびEQDXの駆動能力を上げ、信号RAEおよびEQXとして出力する。
【0045】
図4は、ドライバ回路111の好ましい配置例を示す図である。メモリセルサブアレイ10において、ワード線の配線抵抗を低減するために、たとえば、裏打ち配線を設けたり、あるいは、サブワードドライバを設けたりするのが一般的である。ドライバ回路111は、裏打ち配線のコンタクト領域やサブワードドライバの配置領域などのように、メモリセルの配置が中断される中断領域(同図においてハッチング表示した部分)からビット線方向に延びた領域に配置するのが好ましい。
【0046】
次に、電源回路部12の構成について詳細に説明する。
【0047】
図5は、電源回路部12の内部構成を示す。電源回路部12は、ビット線プリチャージ電圧VBPを供給するビット線プリチャージ電源回路121、およびワード線電源回路としてワード線駆動用電圧VPPを供給する昇圧ポンプ回路122を備えている。電源回路部12が出力する電圧VBPは、共通の電源線によって結線されている。すなわち、電圧VBPは、それぞれ、メモリセルアレイ100全体に、共通の電源ノードとして供給される。
【0048】
ビット線プリチャージ電源回路121は、直列に接続されたpchトランジスタ121aおよびnchトランジスタ121bを備え、ビット線プリチャージのための電圧VBPを供給する。pchトランジスタ121aおよびnchトランジスタ121bのゲート電圧は、電源制御回路部15におけるドライバ回路151の一部であるドライバ回路151aによって、信号線152の一部である信号線CpおよびCnを通じてそれぞれ制御される。すなわち、信号線CpおよびCnを通じて、ビット線プリチャージ電源回路121の出力電圧VBPが制御される。
【0049】
ドライバ回路151aは、出力電圧VBBが所望の値となるように、信号線CpおよびCnを通じてビット線プリチャージ電源回路121を制御する周知の回路である。
【0050】
一方、昇圧ポンプ回路122は、メモリセルサブアレイ10において、選択され、活性化されるワード線に印加される電圧VPPを供給する。昇圧ポンプ回路122は、電源制御回路部15によって、ドライバ回路151bを介し、信号線152の一部である信号線Ca、Cb、CcおよびCdを通じて制御される。
【0051】
図6は、昇圧ポンプ回路122の回路構成例を示す。昇圧ポンプ回路122におけるポンプキャパシタ122a、122b、122cおよび122dには、それぞれ信号線Ca、Cb、CcおよびCdを通じて制御信号が与えられる。そして、複数のnchトランジスタで構成されたクロスカップル回路122eおよび122fは、相補的に、ポンプキャパシタ122a、122b、122cおよび122dを介して制御信号を受け、ポンプキャパシタの片側の電位を昇圧してVPPノードに供給する。
【0052】
電源制御回路部15は、たとえば、VPP電位検知回路やリングオシレータ回路を含むように構成すればよい。
【0053】
なお、本実施形態では、電源回路部12に、ビット線プリチャージ電源回路121および昇圧ポンプ122を設けるものとしたが、これらのいずれか一方を設けるようにしてもよし、他の電源回路を設けるようにしてもよい。
【0054】
本実施形態の半導体記憶回路1について、そのレイアウトは、次のようにして行う。まず、メモリセルサブアレイ10、データアクセス回路部11、制御回路部14、ロウデコーダ部13、電源回路部12、電源制御回路部15などをそれぞれレイアウトする。次に、これらを図1に示すごとくアレイ配置する。この際、データアクセス回路部11と、ビット線方向に配置された4個のメモリセルサブアレイ10と、電源回路部12とが、すべて同一ピッチでワード線方向に配置されるので、これらをビット線方向に並べたもの、すなわち図1において回路拡張単位UNIT1として示した部分が、半導体記憶回路1のメモリ容量を変更する際の単位となる。すなわち、回路拡張単位UNIT1をワード線方向に何個配置するかによってメモリ容量を所望の値に設定することができる。さらに、各々のデータアクセス回路部11からデータを並列に取り出し、また、その各々に対してデータを並列に入力する場合には、半導体記憶回路1のI/O幅をも、回路拡張単位UNIT1をワード線方向に何個配置するかによって所望の値に設定することができる。
【0055】
これにより、極めて容易な方法で、チップ面積および回路特性が最適化された半導体記憶回路を設計することができる。
【0056】
本実施形態では、メモリセルサブアレイ10の列の両端にデータアクセス回路部11および電源回路部12を設けているが、配置順は特に問わない。
【0057】
ここで、回路拡張単位UNIT1に含まれる電源回路部12の電流供給能力を、4個のメモリセルサブアレイ10を駆動するのに必要かつ十分な大きさとなるように最適化しておく。また、ドライバ回路111の駆動能力を、1個のデータアクセス回路部11に含まれるデータアクセス回路の駆動に必要かつ十分な大きさとなるように最適化しておく。これにより、単に、回路拡張単位UNIT1をワード線方向に所望数配置するだけで、メモリセルアレイの規模に応じた最適な駆動能力を有する半導体記憶回路を得ることができる。
【0058】
また、ドライバ回路141と、ワード線ドライバ回路17と、ドライバ回路151とを、ビット線方向に直線状に並べて配置し、これらの回路が直線状に配置される領域には半導体記憶回路内の他の回路が配置されないようにする。こうすることによって、回路拡張単位UNIT1の配置数の増減に応じて、それぞれが占める回路領域を、ワード線方向に同時に同じ長さだけ拡縮することで、それぞれのドライバ回路の駆動能力を最適に設定することができる。ドライバ回路領域の拡縮に伴う無駄な領域の発生も最小に抑えることができる。すなわち、これにより、回路拡張単位UNIT1の配置数の増減に応じて、最適な駆動能力を有するドライバ回路を、無駄な空き領域が生じないように、効率よく配置することができる。
【0059】
以上、本実施形態によると、回路拡張単位UNIT1をワード線方向に所望数配置するだけで、必要とされる記憶容量およびI/O幅を有し、かつ動作速度・消費電力などの観点から回路特性が最適化され、チップ面積が小さく抑えられた半導体記憶回路1を得ることができる。
【0060】
なお、本実施形態に係るメモリセルアレイ100の配置は、あくまでも一例であって、実際の配置は必要とする記憶容量およびI/O幅に応じてさまざまに変化する。また、本実施形態では、メモリセルアレイ100の中間にロウデコーダ部13を挿入した回路構成となっているが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0061】
また、上記説明は、半導体記憶回路1がDRAMであることを前提としたものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の半導体記憶回路は、マスクROMやフラッシュメモリなどの各種ROMや、SRAM(Static Random Access Memory)などの各種RAMにも応用が可能である。本発明を、たとえば、SRAMに応用する場合には、昇圧ポンプ回路122は、特に設ける必要がない。また、本発明を、たとえば、各種ROMに応用する場合には、特に、電源回路部12自体を設ける必要がない。
【0062】
また、半導体記憶回路1は、システムLSIに含まれる混載DRAM等の混載メモリとして用いるのが好適であるが、単体のメモリとして用いてもよい。
【0063】
また、本実施形態では、回路拡張単位UNIT1が、ワード線方向に関して1つのメモリセルサブアレイ10に対応するものとしたが、必要に応じて、たとえば、ワード線方向に関して2つ以上のメモリセルサブアレイ10をまとめて、回路拡張単位としてもよいのはもちろんである。その場合は、その2つ以上のメモリセルサブアレイ10の配置されるピッチに合わせて、データアクセス回路部または電源回路部が同じピッチで配置されるようにしてもよい。
【0064】
(第2の実施形態)
図7は、本発明に係る半導体記憶回路のレイアウト方法によってレイアウトされた、第2の実施形態に係る半導体記憶回路のレイアウトを示す。本実施形態の半導体記憶回路2は、ビット線方向(列方向、同図では左右の方向)に4個およびワード線方向(行方向、同図では上下の方向)に4個の行列状に配置されたメモリセルサブアレイ10からなるメモリセルアレイ100を備えている。以下、第1の実施形態に係る半導体記憶回路1における構成要素と同様のものについては、図1に付した符号と同一の符号で参照してその説明を省略し、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
【0065】
半導体記憶回路2は、電源回路部12が、ワード線方向の4個のメモリセルサブアレイ10とともにビット線方向に並べられて配置されている点で、第1の実施形態に係る半導体記憶回路1とは、その構成が異なっている。
【0066】
本実施形態の半導体記憶回路2について、そのレイアウトは、次のようにして行う。まず、メモリセルサブアレイ10、データアクセス回路部11、制御回路部14、ロウデコーダ部13、電源回路部12、電源制御回路部15などをそれぞれレイアウトする。次に、これらを図7に示すごとくアレイ配置する。この際、ロウデコーダ部13と、ワード線方向に配置された4個のメモリセルサブアレイ10と、電源回路部12とが、すべて同一ピッチでビット線方向に配置されるので、これらをワード線方向に並べたもの、すなわち図7において回路拡張単位UNIT2として示した部分が、半導体記憶回路2のメモリ容量を変更する際の単位となる。すなわち、回路拡張単位UNIT2をビット線方向に何個配置するかによってメモリ容量を所望の値に設定することができる。
【0067】
これにより、極めて容易な方法で、チップ面積および回路特性が最適化された半導体記憶回路を設計することができる。
【0068】
ここで、第1の実施形態と同様に、回路拡張単位UNIT2に含まれる電源回路部12の電流供給能力を、4個のメモリセルサブアレイ10を駆動するのに必要かつ十分な大きさとなるように最適化しておく。また、ロウデコーダドライバ回路132の駆動能力を、1個のロウデコーダ回路131の駆動に必要かつ十分な大きさとなるように最適化しておく。これにより、単に、回路拡張単位UNIT2をビット線方向に所望数配置するだけで、メモリセルアレイの規模に応じた最適な駆動能力を有する半導体記憶回路を得ることができる。
【0069】
また、ドライバ回路143と、データ線ドライバ回路16と、ドライバ回路151とを、ワード線方向に直線状に並べて配置し、これらの回路が直線状に配置される領域には半導体記憶回路内の他の回路が配置されないようにする。こうすることによって、回路拡張単位UNIT2の配置数の増減に応じて、それぞれが占める回路領域を、ビット線方向に同時に同じ長さだけ拡縮することで、それぞれのドライバ回路の駆動能力を最適に設定することができる。ドライバ回路領域の拡縮に伴う無駄な領域の発生も最小に抑えることができる。すなわち、これにより、回路拡張単位UNIT2の配置数の増減に応じて、最適な駆動能力を有するドライバ回路を、無駄な空き領域が生じないように、効率よく配置することができる。
【0070】
以上、本実施形態によると、回路拡張単位UNIT2をビット線方向に所望数配置するだけで、必要とされる記憶容量を有し、かつ動作速度・消費電力等の観点から回路特性が最適化され、チップ面積が小さく抑えられた半導体記憶回路2を得ることができる。
【0071】
また、本実施形態では、回路拡張単位UNIT2が、ビット線方向に関して1つのメモリセルサブアレイ10に対応するものとしたが、必要に応じて、たとえば、ビット線方向に関して2つ以上のメモリセルサブアレイ10をまとめて、回路拡張単位としてもよいのはもちろんである。その場合は、その2つ以上のメモリセルサブアレイの配置されるピッチに合わせて、ロウデコーダまたは電源回路部が同じピッチで配置されるようにしてもよい。
【0072】
また、第1の実施形態の場合と同様に、半導体記憶回路2は、システムLSIに含まれる混載メモリとして用いるのが好適であるが、単体のメモリとして用いてもよい。図8は、混載メモリ3として用いる場合の構成を示す。記憶部5として、上に説明した半導体記憶回路1または2を用いる。演算部4は、記憶部5に対するデータの授受および制御を行う。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、ドライバ回路の駆動能力を記憶容量などにあわせて最適化して高速動作、あるいは、低消費電力動作を可能とし、かつ、チップ面積を小さく抑えながら、記憶容量が所望の値に設定された半導体記憶回路短期間に低コストで提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る半導体記憶回路のレイアウト方法によってレイアウトされた、第1の実施形態に係る半導体記憶回路のレイアウト図である。
【図2】 データアクセス回路部の内部構成図である。
【図3】 リードアンプとその周辺回路およびそのドライバ回路の回路図である。
【図4】 データアクセス回路部におけるドライバ回路の好ましい配置例を示す図である。
【図5】 電源回路の内部構成図である。
【図6】 昇圧ポンプ回路の回路図である。
【図7】 本発明に係る半導体記憶回路のレイアウト方法によってレイアウトされた、第2の実施形態に係る半導体記憶回路のレイアウト図である。
【図8】 本発明に係る半導体記憶回路のレイアウト方法によってレイアウトされた半導体集積回路を混載メモリとして用いるシステムLSIを模式的に表す図である。
【符号の説明】
1,2 半導体記憶回路
10 メモリセルサブアレイ
100 メモリセルアレイ
11 データアクセス回路部
111,111a,111b,111c ドライバ回路
12 電源回路部
121 ビット線プリチャージ電源回路
122 昇圧ポンプ回路
13 ロウデコーダ部
131 ロウデコーダ回路
132 ロウデコーダドライバ回路
14 制御回路部
141,141a,141b,141c,143 ドライバ回路
15 電源制御回路部
151,151a,151b ドライバ回路
16 データ線ドライバ回路
17 ワード線ドライバ回路
UNIT1,UNIT2 回路拡張単位

Claims (12)

  1. 複数のメモリセルからなるメモリセルサブアレイを、ビット線方向およびワード線方向に、行列状に配置してなるメモリセルアレイを備えた半導体記憶回路のレイアウト方法であって、
    前記メモリセルサブアレイと、前記メモリセルサブアレイのビット線方向の列に対応して設けられ、当該列に属する一または複数の前記メモリセルサブアレイのメモリセルに対してデータアクセスを行うデータアクセス回路および当該データアクセス回路を駆動する第1のドライバ回路を有するデータアクセス回路部とを、それぞれレイアウトするステップと、
    前記メモリセルサブアレイと、前記データアクセス回路部とを、前記データアクセス回路部が、少なくとも一つの前記メモリセルサブアレイがワード線方向に配置されるピッチと同じピッチでワード線方向に配置されるように、ワード線方向に反復配置するステップとを備えた
    ことを特徴とする半導体記憶回路のレイアウト方法。
  2. 請求項1に記載の半導体記憶回路のレイアウト方法において、
    前記データアクセス回路部がワード線方向に配置されるピッチが、前記メモリセルサブアレイのワード線方向の配置を増やして半導体記憶回路の記憶容量を拡張する際の回路拡張単位のワード線方向の長さに相当するものである
    ことを特徴とする半導体記憶回路のレイアウト方法。
  3. 請求項1に記載の半導体記憶回路のレイアウト方法において、
    前記メモリセルサブアレイのビット線方向の列に対応して設けられ、半導体記憶回路内で用いられる電源電圧を供給する電源回路部をレイアウトするステップと、
    前記電源回路部を、少なくとも一つの前記メモリセルサブアレイがワード線方向に配置されるピッチと同じピッチでワード線方向に配置されるように、ワード線方向に反復配置するステップとを備えた
    ことを特徴とする半導体記憶回路のレイアウト方法。
  4. 請求項3に記載の半導体記憶回路のレイアウト方法において、
    前記電源回路部がワード線方向に配置されるピッチが、前記メモリセルサブアレイのワード線方向の配置を増やして半導体記憶回路の記憶容量を拡張する際の回路拡張単位のワード線方向の長さに相当するものである
    ことを特徴とする半導体記憶回路のレイアウト方法。
  5. 請求項1に記載の半導体記憶回路のレイアウト方法において、
    第2のドライバ回路を有し、前記第2のドライバ回路を介して前記メモリセルアレイのワード線を選択するロウデコーダ回路の動作を制御する制御回路部をレイアウトするステップと、
    前記制御回路部を、前記データアクセス回路部とともにワード線方向に配置されるように配置するステップとを備え、
    前記データアクセス回路部は、前記メモリセルアレイのデータ線を駆動するデータ線ドライバ回路を有し、
    前記データ線ドライバ回路と前記第2のドライバ回路とは、直線状に配置される
    ことを特徴とする半導体記憶回路のレイアウト方法。
  6. 請求項5に記載の半導体記憶回路のレイアウト方法において、
    前記データ線ドライバ回路および前記第2のドライバ回路のビット線方向の長さは、前記メモリセルサブアレイのビット線方向の配置を増減して、半導体記憶回路の記憶容量を拡縮する際に、対応して拡縮される
    ことを特徴とする半導体記憶回路のレイアウト方法。
  7. 複数のメモリセルからなるメモリセルサブアレイを、ビット線方向およびワード線方向に、行列状に配置してなるメモリセルアレイを備えた半導体記憶回路のレイアウト方法であって、
    前記メモリセルサブアレイと、前記メモリセルサブアレイのワード線方向の列に対応して設けられ、当該列に属する一または複数の前記メモリセルサブアレイのワード線を選択するロウデコーダ回路および当該ロウデコーダ回路を駆動するロウデコーダドライバ回路を有するロウデコーダ部とを、それぞれレイアウトするステップと、
    前記メモリセルサブアレイと、前記ロウデコーダ部とを、前記ロウデコーダ部が、少なくとも一つの前記メモリセルサブアレイがビット線方向に配置されるピッチと同じピッチでビット線方向に配置されるよう、ビット線方向に反復配置するステップとを備えた
    ことを特徴とする半導体記憶回路のレイアウト方法。
  8. 請求項7に記載の半導体記憶回路のレイアウト方法において、
    前記ロウデコーダ部がビット線方向に配置されるピッチが、前記メモリセルサブアレイのビット線方向の配置を増やして半導体記憶回路の記憶容量を拡張する際の回路拡張単位のビット線方向の長さに相当するものである
    ことを特徴とする半導体記憶回路のレイアウト方法。
  9. 請求項7に記載の半導体記憶回路のレイアウト方法において、
    前記メモリセルサブアレイのワード線方向の列に対応して設けられ、半導体記憶回路内で用いられる電源電圧を供給する電源回路部をレイアウトするステップと、
    前記電源回路部を、少なくとも一つの前記メモリセルサブアレイがビット線方向に配置されるピッチと同じピッチでビット線方向に配置されるように、ビット線方向に反復配置するステップとを備えた
    ことを特徴とする半導体記憶回路のレイアウト方法。
  10. 請求項9に記載の半導体記憶回路のレイアウト方法において、
    前記電源回路部がビット線方向に配置されるピッチが、前記メモリセルサブアレイのビット線方向の配置を増やして半導体記憶回路の記憶容量を拡張する際の回路拡張単位のビット線方向の長さに相当するものである
    ことを特徴とする半導体記憶回路のレイアウト方法。
  11. 請求項7に記載の半導体記憶回路のレイアウト方法において、
    第3のドライバ回路を有し、前記第3のドライバ回路を介して前記メモリセルアレイのメモリセルに対してデータアクセスを行うデータアクセス回路の動作を制御する制御回路部をレイアウトするステップと、
    前記制御回路部を、前記ロウデコーダ部とともにビット線方向に配置されるように配置するステップとを備え、
    前記ロウデコーダ部は、前記ロウデコーダ回路によって選択された前記メモリセルアレイのワード線を駆動するワード線ドライバ回路を有し、
    前記ワード線ドライバ回路と前記第3のドライバ回路とは、直線状に配置される
    ことを特徴とする半導体記憶回路のレイアウト方法。
  12. 請求項11に記載の半導体記憶回路のレイアウト方法において、
    前記ワード線ドライバ回路および前記第3のドライバ回路のワード線方向の長さは、前記メモリセルサブアレイのワード線方向の配置を増減して、半導体記憶回路の記憶容量を拡縮する際に、対応して拡縮される
    ことを特徴とする半導体記憶回路のレイアウト方法。
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