JP2000111565A - 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット - Google Patents

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

Info

Publication number
JP2000111565A
JP2000111565A JP28099798A JP28099798A JP2000111565A JP 2000111565 A JP2000111565 A JP 2000111565A JP 28099798 A JP28099798 A JP 28099798A JP 28099798 A JP28099798 A JP 28099798A JP 2000111565 A JP2000111565 A JP 2000111565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stationary
peripheral surface
ring
sensor carrier
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28099798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4258862B2 (ja
JP2000111565A5 (ja
Inventor
Hideo Ouchi
英男 大内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP28099798A priority Critical patent/JP4258862B2/ja
Publication of JP2000111565A publication Critical patent/JP2000111565A/ja
Publication of JP2000111565A5 publication Critical patent/JP2000111565A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4258862B2 publication Critical patent/JP4258862B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C41/00Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
    • F16C41/007Encoders, e.g. parts with a plurality of alternating magnetic poles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサキャリア11を支持した外輪1の軸方
向に亙る位置決めを確実に図れる構造を実現する。 【解決手段】 外輪1の端部内周面に、この内周面から
直径方向に凹入する段部17を、全周に亙り形成する。
上記センサキャリア11は、カバー12の基端部に設け
た嵌合固定部15をこの段部17に内嵌固定すると共
に、突き当て部14をこの段部17の段差面18に突き
当てる事により、上記外輪1の端部に支持固定する。
又、この状態で、上記センサキャリア11のうち、この
外輪1の端面から軸方向に突出した部分の外径寸法d16
を、上記段部17の内径寸法D17よりも小さくする。ハ
ウジング21に隙間嵌で内嵌した上記外輪1は直接、こ
のハウジング21の内周面に形成した段差面24と、こ
の内周面に係止した止め輪26との間で軸方向に亙り挟
持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る回転速度検出
装置付転がり軸受ユニットは、例えば自動車の車輪を懸
架装置に対して回転自在に支持したり、或は、自動変速
機を構成する回転軸をハウジングに支持する等、各種機
械装置を構成する回転部分を固定部分に対して回転自在
に支持すると共に、この回転部分の回転速度を検出する
為に利用する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の場合には、アンチロッ
クブレーキシステム(ABS)やトラクションコントロ
ールシステム(TCS)を適切に制御すべく、車輪の回
転速度を検出する必要がある。又、自動変速機の場合に
は、切り換えのタイミングを求める為、回転軸の回転速
度を検出する必要がある。この為、この様な各種機械装
置を構成する主軸や車輪等の回転部分を、使用時にも回
転しないハウジングや懸架装置等の固定部分に対して回
転自在に支持すると共に、この回転部分の回転速度を検
出する為の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットが、
従来から広く使用されている。
【0003】この様な用途に使用可能な回転速度検出装
置付転がり軸受ユニットとして従来から、例えば特開平
7−311212号公報に記載されたものが知られてい
る。この公報に記載された回転速度検出装置付転がり軸
受ユニットは、固定輪である外輪の内径側に回転輪であ
る内輪を、それぞれが転動体である複数個の玉を介して
回転自在に支持している。又、この内輪の端部外周面に
エンコーダを、上記外輪の端部にセンサを保持したセン
サキャリアを、それぞれ支持している。そして、この状
態で、上記センサの検知部を上記エンコーダの被検知部
に、軸方向に亙る微小隙間を介して対向させている。
尚、上記センサキャリアは、基端部に設けた円筒部を上
記外輪の端部に内嵌固定すると共に、このセンサキャリ
アの一部を、この外輪の端面に突き当てる事により、軸
方向に亙る位置決めを図った状態で上記外輪に支持固定
している。
【0004】上述の様な回転速度検出装置付転がり軸受
ユニットの使用時には、上記外輪をハウジング等の静止
部材に内嵌固定し、上記内輪を回転軸等の回転部分に外
嵌固定する。この状態で上記内輪が回転すると、その検
知部を上記エンコーダの被検知部と微小隙間を介して対
向させた、上記センサの出力が変化する。この様にセン
サの出力信号が変化する周波数は、上記内輪の回転速度
に比例するので、この出力信号を上記センサから導出し
たハーネスを介して、回転速度検出装置を構成する制御
器に送れば、上記回転部分の回転速度を知る事ができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
記載された回転速度検出装置付転がり軸受の場合には、
以下の様な改良すべき点がある。即ち、通常の転がり軸
受の場合、静止輪である外輪をハウジング等の静止部材
に内嵌固定する際には、先ず、この外輪をこの静止部材
の内側に隙間嵌で内嵌する。次いで、この外輪の軸方向
に亙る位置決めを図るべく、この外輪を、上記静止部材
の内周面に形成した段差面とこの内周面に係止した欠円
環状の止め輪との間で軸方向に亙り挟持する。一方、上
記公報に記載された回転速度検出装置付転がり軸受ユニ
ットの場合、上記外輪の端面には、センサを支持したセ
ンサキャリアの一部を突き当てている。従って、上述の
様な方法でこの外輪を上記静止部材に内嵌固定する場合
には、この外輪と共に上記センサキャリアの一部を、上
記段差面と上記止め輪との間で挟持しなければならな
い。
【0006】ところが、この様に外輪とセンサキャリア
の一部とを挟持する場合には、これら外輪及びセンサキ
ャリアの軸方向に亙る位置決めを確実に図るのが難し
い。この理由は、次の通りである。即ち、上記静止部材
の内周面に形成する段差面の形成位置、並びに上記止め
輪の係止位置及び幅寸法(軸方向に亙る厚さ)は、この
止め輪を上記静止部材の内周面に係止した状態で、これ
ら止め輪と段差面との間で上記外輪及びセンサキャリア
を、軸方向に亙りがたつきなく挟持できる様に予め規制
しておく。具体的には、上記段差面の形成位置、並びに
上記止め輪の係止位置及び幅寸法を、これら各部材同士
の間に挟持する、上記外輪とセンサキャリアの一部との
所望とする幅寸法(基準寸法)を考慮して予め決定して
おく。
【0007】ところが、軸受鋼等の金属材料に鍛造加工
及び研削加工等を施して形成した、上記外輪の寸法誤差
は小さい(高い寸法精度を有する)が、金属板を折り曲
げ形成したり、合成樹脂を射出成形する等により形成し
た上記センサキャリア(の一部)の寸法誤差は、上記外
輪の寸法誤差よりも遥かに大きい(寸法精度が悪い)。
この結果、製造後のセンサキャリアの一部の軸方向に亙
る幅寸法(実寸法)が、このセンサキャリアの一部の所
望とする幅寸法(基準寸法)よりも小さくなり過ぎる
と、上述の様にこのセンサキャリアの一部及び外輪を、
上記段差面と上記止め輪との間に挟持した場合に、これ
らセンサキャリア及び外輪の各端面と、これら各端面と
対向する上記段差面及び止め輪の各端面との間に、軸方
向に亙る大きな隙間が生じる。この様に大きな隙間が生
じた場合、即ち、上記外輪及びセンサキャリアの軸方向
に亙る位置決めを十分に図れない場合には、これら外輪
及びセンサキャリアががたついて、耳障りな異音や不快
な振動を発生する。時には、上記センサキャリアに支持
したセンサもがたつく為、正確な回転速度検出が行なえ
なくなる。 本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユ
ニットは、この様な事情に鑑みて発明したものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の回転速度検出装
置付転がり軸受ユニットは、前述した従来の回転速度検
出装置付転がり軸受ユニットと同様に、静止側周面に静
止側軌道を有し、使用時に回転しない静止輪と、この静
止側周面と対向する回転側周面に回転側軌道を有し、使
用時に回転する回転輪と、この回転側軌道と上記静止側
軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、上
記回転輪の一部にこの回転輪と同心に支持固定された、
円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた被
検知部を有するエンコーダと、上記静止輪に嵌合支持さ
れたセンサキャリアと、このセンサキャリアに支持され
て、その検知部を上記エンコーダの被検知部に、微小隙
間を介して対向させたセンサとを備える。
【0009】特に、本発明の回転速度検出装置付転がり
軸受ユニットに於いては、上記静止輪の静止側周面の端
部には、この静止側周面から直径方向に凹入する段部を
形成しており、上記センサキャリアは、この段部の周面
若しくは上記静止側周面の一部でこの段部と隣接する部
分に嵌合固定自在な嵌合固定部と、これら段部と静止側
周面との連続部に形成された段差面に突き当てる事によ
り、上記静止輪に対する上記センサキャリアの軸方向に
亙る位置決めを図る為の突き当て部とを有する。そし
て、このセンサキャリアを上記静止輪に支持固定した状
態で、このセンサキャリアのうちこの静止輪の上記段部
を形成した側の端面から軸方向に突出する部分が、直径
方向に関して少なくとも上記段部の周面よりもこの段部
の凹入方向に突出しない。
【0010】
【作用】上述の様に構成する本発明の回転速度検出装置
付転がり軸受ユニットの場合、センサを支持したセンサ
キャリアの軸方向に亙る位置決めは、このセンサキャリ
アの一部に設けた突き当て部を、静止輪の静止側周面の
端部寄り部分に形成した段差面に突き当てる事により図
っている。又、このセンサキャリアを静止輪に支持固定
した状態で、このセンサキャリアのうち、この静止輪の
段部を形成した側の端面から突出する部分が、直径方向
に関して少なくともこの段部の周面よりもこの段部の凹
入方向に突出しない。この為、このセンサキャリアの一
部が、静止輪の端面に突き当たったり、或はこの静止輪
の端面と軸方向に亙り隣接する事はない。従って、本発
明の場合には、この静止輪のみを、静止部材の周面に形
成した段差面若しくはこの周面に係止した欠円環状の止
め輪と、同じくこの周面に係止した欠円環状の別の止め
輪との間に挟持する事ができる。一方、これら段差面若
しくは止め輪と別の止め輪との間に挟持される静止輪
は、寸法誤差が小さいので、製造後の静止輪の軸方向に
亙る幅寸法(実寸法)が、この静止輪の所望とする幅寸
法(基準寸法)よりも大幅に小さくなる事はない。この
為、この静止輪を静止部材に組み付けた状態で、この静
止輪の両端面と、これら各端面と対向する上記段差面若
しくは止め輪の端面及び上記別の止め輪の端面との間
に、軸方向に亙る大きな隙間が生じる事を防止できる。
従って、上記静止部材に対する上記静止輪の軸方向に亙
る位置決めを確実に図れる。又、センサキャリアの突き
当て面を上記静止輪の段差面に突き当てている為、本発
明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットを回転支持
部分に組み込む以前に搬送する際、或は、この回転支持
部分に組み込む際に、上記センサキャリアが他の物品等
にぶつかった場合にも、このセンサキャリアが軸方向に
ずれ動く事を防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の第
1例を示している。静止輪である外輪1の内周面(静止
側周面)には、静止側軌道である外輪軌道2を形成して
いる。又、回転輪である内輪3の外周面(回転側周面)
には、回転側軌道である内輪軌道4を形成している。上
記外輪軌道2と内輪軌道4との間には、それぞれが転動
体である複数個の玉5を転動自在に設け、上記外輪1の
内径側に上記内輪3を、回転自在に支持している。又、
上記内輪3の一端部(図1の右端部)外周面にはエンコ
ーダ6を、締り嵌めで外嵌固定している。このエンコー
ダ6は、軟鋼板等の磁性金属板等により、断面L字形で
全体を円環状に形成したもので、円筒部7と、この円筒
部7の一端縁(図1の右端縁)から直径方向外方に折れ
曲がった円輪部8とを有する。この円輪部8には、それ
ぞれがスリット状である多数の透孔9を放射状に、円周
方向に亙り互いに等間隔で形成して、上記円輪部8の磁
気特性を円周方向に亙り交互に且つ等間隔に変化させて
いる。尚、図示の例では、上記円筒部7を、上記内輪3
の一端部に設けた小径段部10に外嵌固定すると共に、
上記円輪部の一端面(図1の右端面)をこの内輪3の一
端面とほぼ同一平面上に配置している。
【0012】一方、上記外輪1の一端部(図1の右端
部)内周面には、この内周面から直径方向外方に凹入す
る段部17を、全周に亙り形成している。そして、この
段部17に、センサキャリア11の基端部を内嵌固定し
ている。このセンサキャリア11は、SPCCの如き軟
鋼板等の金属板製のカバー12と、このカバー12の内
側に保持された合成樹脂製の保持環13とから成る。こ
のうちのカバー12は、全体を円環状に形成したもの
で、外径寄り部分に形成した円輪状の突き当て部14の
外周縁部に円筒状の嵌合固定部15を、同じく内周縁部
に保持部16を、それぞれ形成している。そして、この
うちの嵌合固定部15を上記段部17に、締り嵌めで内
嵌固定している。これと共に、上記突き当て部14を、
上記段部17と上記外輪1の内周面との連続部に形成さ
れた段差面18に突き当てて、上記カバー12の軸方向
に亙る位置決めを図っている。尚、この状態で、上記嵌
合固定部15の先端縁は、上記外輪1の一端面から軸方
向に突出しない。
【0013】又、上記保持部16は、断面L字形で全体
を円環状に形成している。そして、この保持部16の円
周方向の一部を軸方向に膨出させて、抱持部19として
いる。この抱持部19を含む、上記保持部16内には、
合成樹脂製の保持環13を保持固定している。そして、
この保持環13のうち、上記抱持部19内に位置する部
分内に、ホール素子、磁気検出素子等、磁束の量に応じ
て出力を変化させる磁気検出素子及びこの磁気検出素子
の出力波形を整える為の波形整形回路を組み込んだIC
と、軸方向(図1の左右方向)に着磁した永久磁石とに
より構成する、アクティブ型のセンサ20を包埋支持し
ている。但し、本発明を実施する場合に、上記センサ2
0及び前記エンコーダ6の構造は、特に限定しない。パ
ッシブ型等、他の磁気検出式のものや、光電式、渦電流
式等、他の構造のものも採用できる。
【0014】この様なセンサ20を支持したセンサキャ
リア11を、上記外輪1の端部に結合固定した状態で、
上記センサ20の検知部は、上記エンコーダ6の被検知
部である円輪部8に、軸方向に亙る微小隙間を介して対
向する。又、上記センサ20の検出信号を取り出す為の
図示しないハーネスは、上記保持部16の一部で上記抱
持部19から円周方向に外れた位置に設けた、やはり図
示しない導出部から、円周方向に導出している。又、本
例の場合、上記センサキャリア11を上記外輪1の一端
部に結合固定した状態で、上記保持部16の一部は、こ
の外輪1の一端面から軸方向に突出するが、この突出し
た部分の外周縁が、前記段部17の内周面よりも直径方
向外方に突出する事はない。即ち、本例の場合、上記保
持部16の外径寸法d16は、上記段部17の内径寸法D
17よりも小さく(d16<D17)している。
【0015】上述の様な回転速度検出装置付転がり軸受
ユニットを回転支持部分に組み込む際には、外輪1を静
止部材であるハウジング21に内嵌固定すると共に、内
輪3を回転軸27に外嵌固定する。即ち、上記ハウジン
グ21に上記外輪1を内嵌固定する為に、先ず、このハ
ウジング21に形成した支持孔22内に、この外輪1を
隙間嵌で内嵌する。これと共に、この外輪1の一端面
を、上記支持孔22の内周面に全周に亙り形成した段部
23の段差面24に突き当てる。本例の場合、この段部
23の内径寸法D23は、前記カバー12を構成する保持
部16の外径寸法d16よりも大きく、且つ、上記外輪1
の一端部内周面に形成した段部17の内径寸法D17より
も小さく(d16<D23<D17)している。
【0016】この様に外輪1の一端面を上記段差面24
に突き当てたならば、次いで、上記支持孔22の内周面
で上記外輪1の他端縁(図1の左端縁)と整合する部分
に全周に亙り形成した係止溝25に、Cリングと称され
る欠円環状の止め輪26を係止して、上記外輪1の他端
面を抑え付ける。これにより、この外輪1を上記ハウジ
ング21内の所定位置に、このハウジング21に対する
軸方向の位置決めを図った状態で支持固定する。尚、上
記係止溝25の形成位置、並びに上記止め輪26の軸方
向に亙る幅寸法は、この止め輪26をこの係止溝25に
係止した状態で、上記外輪1の他端面を軸方向に亙り弾
性的に押圧、或はこの止め輪26の端面(図1の右端
面)とこの外輪1の他端面との間に大きな隙間が生じる
事を防止できる様にすべく、この外輪1の所望とする幅
寸法(基準寸法)を考慮して予め決定しておく。一方、
上記内輪3は、上記回転軸27に締り嵌めで外嵌固定す
ると共に、他端面(図1の左端面)をこの回転軸27の
外周面に形成した段差面28に突き当てている。
【0017】上述の様に構成する本発明の回転速度検出
装置付転がり軸受ユニットの場合、回転軸27と共に内
輪3が回転すると、その検知部をエンコーダ6の被検知
部である円輪部8と微小隙間を介して対向させた、前記
センサ20の出力が変化する。この様にセンサ20の出
力信号が変化する周波数は、上記内輪3の回転速度に比
例するので、この出力信号を前記ハーネスを介して図示
しない制御器に送れば、上記回転軸27の回転速度を知
る事ができる。
【0018】特に、本発明の回転速度検出装置付転がり
軸受ユニットの場合、上記センサ20を支持したセンサ
キャリア11の軸方向に亙る位置決めは、このセンサキ
ャリア11のカバー12を構成する突き当て部14を、
上記外輪1の一端寄り部内周面に形成した段部17の段
差面18に突き当てる事により図っている。又、このセ
ンサキャリア11を上記外輪1に支持固定した状態で、
このセンサキャリア11のうち、この外輪1の一端面か
ら突出する部分を、少なくとも上記段部17の内周面よ
りも、直径方向外方に突出させない様にしている。この
為、上記センサキャリア11の一部が、上記外輪1の一
端面に突き当たったり、或はこの一端面と軸方向に亙り
隣接する事はない。従って、本例の場合には、この外輪
1を直接、上記支持孔22の内周面に形成した段差面2
4と、この内周面に係止した止め輪26との間で挟持す
る事ができる。一方、これら段差面24と止め輪26と
の間に挟持される外輪1は、前述した通り寸法誤差が小
さいので、製造後の外輪1の軸方向に亙る幅寸法(実寸
法)が、前述したこの外輪1の所望とする幅寸法(基準
寸法)よりも極端に小さくなる事はない。この為、上記
外輪1を前記ハウジング21に組み付けた状態で、この
外輪1の両端面と、これら各端面と対向する上記段差面
24及び上記止め輪26の端面との間に、軸方向に亙る
大きな隙間が生じる事を防止できる。従って、上記ハウ
ジング21に対する上記外輪1の軸方向に亙る位置決め
を確実に図れる。
【0019】尚、本実施例では、前記エンコーダ6を構
成する円輪部8を、同じく円筒部7の両端縁のうち、前
記センサ20に近い側の端縁である、一端縁から折れ曲
がった状態で形成したが、上記円輪部8は、上記円筒部
7の他端縁から折れ曲がった状態で形成する事もでき
る。この場合には、上記センサキャリア11の内径を図
示の例よりも少し大きくして、このセンサキャリア11
の一部を、上記円筒部7の外径側部分に配置できる。こ
の為、上記外輪1の一端面からの上記センサキャリア1
1の突出量を小さくして、回転速度検出装置付転がり軸
受ユニットの小型化を図れる。
【0020】次に、図2は、本発明の実施の形態の第2
例を示している。本例の場合、内輪3の一端部(図2の
右端部)外周面に支持固定したエンコーダ6aは、芯金
29とエンコーダ本体30とから成る。このうちの芯金
29は、軟鋼板等の金属板により、断面L字形で全体を
円環状に形成したもので、上記内輪3の小径段部10に
外嵌固定する為の円筒部31と、この円筒部31の軸方
向一端縁(図2の右端縁)から直径方向外方に折れ曲が
った円輪部32とを備える。そして、このうちの円輪部
32の一側面(図2の右側面)に、上記エンコーダ本体
30を添着している。このエンコーダ本体30は、フェ
ライトの粉末を混入したゴム磁石等の永久磁石により全
体を円輪状に形成したもので、軸方向(図2の左右方
向)に亙って着磁している。着磁方向は、円周方向に亙
り交互に、且つ等間隔で変化させている。従って、上記
エンコーダ本体30の被検知部である一側面(図2の右
側面)には、S極とN極とが交互に、且つ等間隔で配置
されている。
【0021】又、本例の場合、センサキャリア11aを
構成するカバー12aの基端部(図2の左端部で、この
カバー12aを外輪1の一端部に支持固定する部分)の
構造を、上述した第1例の場合と異ならせている。即
ち、上記カバー12aの保持部16の外径側部分を構成
する、円筒部33の基端寄り部(図2の左端寄り部)
に、このカバー12aを構成する金属板を180度折り
返す様に座屈変形させる事により、外向きフランジ状の
突き当て部14aを形成している。又、上記円筒部33
のうち、この突き当て部14aよりも基端側に存在する
部分を、嵌合固定部15aとしている。上記カバー12
aを上記外輪1に支持固定する際には、上記嵌合固定部
15aを、上記外輪1の内周面で段部17と隣接する部
分に締り嵌めにより内嵌固定する。これと共に、上記突
き当て部14aを、段差面18に突き当てる。その他の
構成及び作用は、上述した第1例の場合と同様であるか
ら、同等部分には同一符号を付して、重複する説明を省
略する。
【0022】次に、図3は、本発明の実施の形態の第3
例を示している。上述した各例の場合が何れも、外輪1
が静止輪で、内輪3が回転輪であったのに対し、本例の
場合には、外輪1が回転輪で、内輪3が静止輪である転
がり軸受ユニットに、本発明を適用している。この為、
本例の場合には、上記外輪1の一端部(図3の右端部)
内周面に形成した大径段部34に、前述した第1例のエ
ンコーダ6(図1)と直径方向の内外を逆に構成した、
エンコーダ6bの円筒部7aを締り嵌めにより内嵌固定
している。又、上記内輪3の一端部(図3の右端部)外
周面には、この外周面から直径方向に凹入する段部17
aを、全周に亙り形成している。そして、この段部17
aに、センサ20を支持したセンサキャリア11bの基
端部を外嵌固定している。
【0023】本例の場合、このセンサキャリア11b
は、合成樹脂により断面クランク形で全体を円環状に形
成したもので、内径側部分に支持環部35を、外径側部
分に保持部36を、それぞれ有すると共に、これら支持
環部35の一端部(図3の右端部)外周縁と保持部36
の他端部(図3の左端部)内周縁とを連続部37により
連続させて成る。このうちの支持環部35は、断面矩形
で全体を円環状に形成したもので、上記内輪3の段部1
7aに圧入(締り嵌めで外嵌)すると共に、この支持環
部35の他端面(図3の左端面)を、上記内輪3の内周
面と上記段部17aとの連続部に形成された段差面18
aに突き当てて、上記センサキャリア11bの軸方向に
亙る位置決めを図っている。従って、本例の場合には、
上記支持環部35が、請求項に記載した嵌合固定部と突
き当て部との双方の役割を果たす。尚、本例の場合、上
記支持環部35を上記段部17aに圧入する際に、この
支持環部35がこの圧入に伴う荷重に耐え得る様に、こ
の支持環部35の直径方向に亙る幅寸法を十分に大きく
している。又、この様に支持環部35を上記段部17a
に外嵌固定した状態で、この支持環部35の一端面が、
上記内輪3の一端面から軸方向に突出する事はない。
【0024】尚、本例の場合、上記センサキャリア11
bを構成する合成樹脂材料と上記内輪3を構成する軸受
鋼等の金属材料との線膨張係数が大きく異なる場合に
は、温度変化時に、上記段部17aに圧入した支持環部
35の嵌合締め代が過大になったり、或は過小になった
りする。この嵌合締め代が過大になった場合には、上記
支持環部35に割れ等の損傷が発生し、同じく過小にな
った場合には、上記支持環部35の嵌合部が動いて正確
な回転速度検出が行なえなくなる為、好ましくない。こ
の為、本例の場合には、上記センサキャリア11bを構
成する合成樹脂材料として、ポリアミド樹脂或はPBT
(ポリブチレンテレフタレート)に、多量のガラス繊維
(重量比35%以上)を混入したものを使用している。
これにより、この合成樹脂材料の線膨張係数を小さくし
て、この合成樹脂材料と上記内輪3を構成する金属材料
との線膨張係数に大きな差が生じない様にしている。
【0025】一方、上記保持部36は、断面矩形で全体
を円環状に形成している。そして、この保持部36の円
周方向の一部の軸方向寸法を大きくして、この軸方向寸
法を大きくした部分に、前記センサ20を包埋支持して
いる。尚、この状態で、このセンサ20の検知部は、前
記エンコーダ6bの被検知部である円輪部8と、軸方向
に亙り近接対向する。又、本例の場合、上記センサキャ
リア11bを上記内輪3の一端部に結合固定した状態
で、上記保持部36は、この内輪3の一端面から軸方向
に突出するが、この保持部36の内周縁が、上記段部1
7aの外周面よりも直径方向内方に突出する事はない。
即ち、本例の場合、上記保持部36の内径寸法d36は、
上記段部17aの外径寸法D17a よりも大きく(d36
17a )している。
【0026】上述の様な回転速度検出装置付転がり軸受
ユニットを回転支持部分に組み込む際には、内輪3を静
止部材である固定軸38に外嵌固定すると共に、外輪1
を使用時に回転する回転体39に内嵌固定する。即ち、
上記固定軸38に上記内輪3を外嵌固定する為に、先
ず、この内輪3をこの固定軸38に、隙間嵌で外嵌す
る。これと共に、この内輪3の一端面を、上記固定軸3
8の外周面に全周に亙り形成した段部23aの段差面2
4aに突き当てる。本例の場合、この段部23aの外径
寸法D23a は、上記センサキャリア11bを構成する保
持部36の内径寸法d36よりも小さく、且つ、上記内輪
3の一端部外周面に形成した段部17aの外径寸法D
17a よりも大きく(d36>D23a >D17a )している。
【0027】この様に内輪3の一端面を上記段差面24
aに突き当てたならば、次いで、上記固定軸38の外周
面で上記内輪3の他端縁(図3の左端縁)と整合する部
分に全周に亙り形成した係止溝25aに、欠円環状の止
め輪26を係止して、上記内輪3の他端面を抑え付け
る。これにより、この内輪3を上記固定軸38内の所定
位置に、この固定軸38に対する軸方向の位置決めを図
った状態で支持固定する。一方、上記外輪1は、上記回
転体39の内周面に締り嵌めで内嵌固定すると共に、他
端面(図3の左端面)をこの回転体39の内周面に形成
した段差面28aに突き当てている。
【0028】上述の様に構成する本例の回転速度検出装
置付転がり軸受ユニットの場合も、静止輪である内輪3
を直接、上記固定軸38の外周面に形成した段差面24
aと、この外周面に係止した止め輪26との間で挟持す
る事ができる。又、この様な内輪3も、前述した各例の
外輪1と同様、軸方向に亙る寸法誤差が小さいので、こ
の内輪3を上記固定軸38に組み付けた状態で、この内
輪3の両端面と、これら各端面と対向する上記段差面2
4a及び上記止め輪26の端面との間に、軸方向に亙る
大きな隙間が生じる事を防止できる。従って、上記固定
軸38に対する上記内輪3の軸方向に亙る位置決めを確
実に図れる。その他の構成及び作用は、前述した第1例
の場合と同様である。
【0029】尚、上述した各例では、静止輪である外輪
1又は内輪3を、静止部材であるハウジング21又は固
定軸38の周面に形成した段差面と、同じくこの周面に
係止した止め輪との間で挟持する場合に就いて説明した
が、本発明は上記静止輪を、上記静止部材の周面に係止
した1対の止め輪により挟持する場合であっても適用で
きる。
【0030】
【発明の効果】本発明の回転速度検出装置付転がり軸受
ユニットは、以上に述べた通り構成され作用するので、
センサキャリアを支持した静止輪を静止部材に嵌合支持
する際に、この静止部材に対する静止輪の軸方向に亙る
位置決めを確実に図れる。そして、回転速度検出装置付
転がり軸受ユニット設置部分で、異音や振動が発生する
のを防止すると共に、回転速度検出の信頼性向上を図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す半部断面
図。
【図2】同第2例を示す半部断面図。
【図3】同第3例を示す半部断面図。
【符号の説明】
1 外輪 2 外輪軌道 3 内輪 4 内輪軌道 5 玉 6、6a、6b エンコーダ 7、7a 円筒部 8 円輪部 9 透孔 10 小径段部 11、11a、11b センサキャリア 12、12a カバー 13 保持環 14、14a 突き当て部 15、15a 嵌合固定部 16 保持部 17、17a 段部 18、18a 段差部 19 抱持部 20 センサ 21 ハウジング 22 支持孔 23、23a 段部 24、24a 段差面 25、25a 係止溝 26 止め輪 27 回転軸 28、28a 段差面 29 芯金 30 エンコーダ本体 31 円筒部 32 円輪部 33 円筒部 34 大径段部 35 支持環部 36 保持部 37 連続部 38 固定軸 39 回転体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止側周面に静止側軌道を有し、使用時
    に回転しない静止輪と、この静止側周面と対向する回転
    側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪
    と、この回転側軌道と上記静止側軌道との間に転動自在
    に設けられた複数の転動体と、上記回転輪の一部にこの
    回転輪と同心に支持固定された、円周方向に亙る特性を
    交互に且つ等間隔に変化させた被検知部を有するエンコ
    ーダと、上記静止輪に嵌合支持されたセンサキャリア
    と、このセンサキャリアに支持されて、その検知部を上
    記エンコーダの被検知部に、微小隙間を介して対向させ
    たセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニ
    ットに於いて、上記静止輪の静止側周面の端部には、こ
    の静止側周面から直径方向に凹入する段部を形成してお
    り、上記センサキャリアは、この段部の周面若しくは上
    記静止側周面の一部でこの段部と隣接する部分に嵌合固
    定自在な嵌合固定部と、これら段部と静止側周面との連
    続部に形成された段差面に突き当てる事により、上記静
    止輪に対する上記センサキャリアの軸方向に亙る位置決
    めを図る為の突き当て部とを有し、このセンサキャリア
    を上記静止輪に支持固定した状態で、このセンサキャリ
    アのうちこの静止輪の上記段部を形成した側の端面から
    軸方向に突出する部分が、直径方向に関して少なくとも
    上記段部の周面よりもこの段部の凹入方向に突出しない
    事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニッ
    ト。
JP28099798A 1998-10-02 1998-10-02 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットを組み込んだ回転支持装置 Expired - Lifetime JP4258862B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28099798A JP4258862B2 (ja) 1998-10-02 1998-10-02 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットを組み込んだ回転支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28099798A JP4258862B2 (ja) 1998-10-02 1998-10-02 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットを組み込んだ回転支持装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000111565A true JP2000111565A (ja) 2000-04-21
JP2000111565A5 JP2000111565A5 (ja) 2005-10-27
JP4258862B2 JP4258862B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=17632834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28099798A Expired - Lifetime JP4258862B2 (ja) 1998-10-02 1998-10-02 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットを組み込んだ回転支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4258862B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006080370A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 Nok Corporation 磁気エンコーダ装置付き密封装置
JP2009108876A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Ntn Corp 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2009168128A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Nsk Ltd 軸受用密封装置、及び車輪支持用軸受ユニット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006080370A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 Nok Corporation 磁気エンコーダ装置付き密封装置
JP2009108876A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Ntn Corp 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2009168128A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Nsk Ltd 軸受用密封装置、及び車輪支持用軸受ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP4258862B2 (ja) 2009-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000192949A (ja) 回転速度検出装置付回転支持装置
JPH09196946A (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JPH08184602A (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JPH11118816A (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP2000142341A (ja) 回転速度検出装置付回転支持装置
JP2000111565A (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP2000142341A5 (ja)
JP2006090831A (ja) 回転センサ付軸受
WO2004113751A1 (ja) エンコーダ付転がり軸受ユニット及びその製造方法
JP2000065847A (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JPH09166136A (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JPH1123598A (ja) 回転速度検出器を備えた軸受
JP2003130075A (ja) トーンホイール付転がり軸受ユニット
JP2002172909A (ja) 車軸用軸受装置
JPH11326354A (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP2001234928A (ja) エンコーダ付転がり軸受ユニット
JP3700202B2 (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP2001194376A (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
WO2004085972A1 (ja) エンコーダ付転がり軸受ユニット及びその製造方法
JP2002340918A (ja) 回転数検出装置およびこれを具備する車輪用軸受
JP3939022B2 (ja) 環状速度センサー
JP2006064147A (ja) 回転センサ付軸受
JPH112639A (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP2601170Y2 (ja) 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
JP4051961B2 (ja) エンコーダ付転がり軸受ユニットの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050707

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050707

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080909

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090120

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090202

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

EXPY Cancellation because of completion of term