JP2002340918A - 回転数検出装置およびこれを具備する車輪用軸受 - Google Patents

回転数検出装置およびこれを具備する車輪用軸受

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JP2002340918A
JP2002340918A JP2001147257A JP2001147257A JP2002340918A JP 2002340918 A JP2002340918 A JP 2002340918A JP 2001147257 A JP2001147257 A JP 2001147257A JP 2001147257 A JP2001147257 A JP 2001147257A JP 2002340918 A JP2002340918 A JP 2002340918A
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sensor
magnetic encoder
magnetic
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speed detecting
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JP2001147257A
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Kenichi Iwamoto
憲市 岩本
Satoshi Goto
聡 後藤
Yoshitaka Nagano
佳孝 永野
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C41/00Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
    • F16C41/007Encoders, e.g. parts with a plurality of alternating magnetic poles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサの角度分解能を高精度に維持しなが
ら、センサの出力を向上させることのできる回転数検出
装置を提供する。 【解決手段】 この回転数検出装置10は、周方向に多
極磁化された磁気エンコーダ20と、この磁気エンコー
ダ20に対向し、回転数を検出するセンサ15とからな
る。センサ15の感受面は矩形とされる。この感受面
は、周方向寸法aとその直角方向寸法bのアスペクト比
b/aを2以上の値に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車輪等の回転数
を検出する回転数検出装置、およびこれを具備する車輪
用軸受に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】車輪等の
回転数を検出する装置として、回転体側に取り付けられ
る磁気エンコーダと、この磁気エンコーダの周方向に交
互に形成された磁極N,Sの磁束を検出するセンサ(図
示せず)とで構成したものが知られている。この場合の
センサは例えばホール素子とされ、感受面が正方形とさ
れたものが一般に用いられる。図17(A),(B)
は、上記構成の回転数検出装置における磁気エンコーダ
の2つの例をそれぞれ示している。図17(A)の磁気
エンコーダ50は、そのアキシアル方向に所定のギャプ
を介して対向配置したセンサで磁極N,Sの磁束を検出
するアキシアル型のものであり、図17(B)の磁気エ
ンコーダ60は、そのラジアル方向に所定のギャップを
介して対向配置したセンサで磁極N,Sの磁束を検出す
るラジアル型のものである。
【0003】このような回転数検出装置の検出精度を上
げようとすると、磁極N,Sの幅Wを狭くする必要があ
る。図18は、上記磁極N,Sの幅Wを変えたときの磁
極N,Sの表面磁束密度と、磁気エンコーダ50,60
の磁極N,Sとセンサギャップとの関係を示す計算結果
をグラフ化したものである。このグラフによると、例え
ばセンサギャップが0.5mmのときに、磁極幅Wを2
mmから1mmに狭くすると、磁束密度は約1/2にな
ることがわかる。
【0004】この試験結果からすると、磁気エンコーダ
の磁極幅Wを狭くして回転数検出装置の検出精度を上げ
ると、磁極N,Sの磁束密度が小さくなるので、センサ
の出力が低下するという問題点を有する。
【0005】この発明の目的は、センサの角度分解能を
高精度に維持しながら、センサの出力を向上させること
のできる回転数検出装置、およびこれを具備する車輪用
軸受を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の回転数検出装
置は、周方向に多極磁化された磁気エンコーダと、この
磁気エンコーダに対向し、この磁気エンコーダの磁極を
検出することによって回転数を検出するセンサとからな
る回転数検出装置であって、上記センサの感受面が矩形
をなし、この感受面の磁気エンコーダ周方向の寸法をa
とし、これと直角方向の寸法をbとしたとき、これらの
寸法比であるアスペクト比b/aを、2以上の値に設定
したことを特徴とする。この構成によると、センサの感
受面の形状を、磁気エンコーダの円周方向に対して直角
方向の寸法が長くなる形状としたため、磁気エンコーダ
の磁極幅を狭くしても、センサの上記直角方向の寸法が
長いことによってセンサ出力の低下が補える。そのた
め、センサの角度分解能を高精度に維持しながら、セン
サ出力を向上させることができる。
【0007】この発明において、上記センサがホール素
子からなるアクティブ型センサであっても良い。ホール
素子からなるアクティブ型センサは、構成が簡単で磁気
センサとして一般に用いられるが、磁束密度が小さくな
ると、センサ出力もこれに比例して低下する。しかし、
上記のようにセンサ形状を磁気エンコーダの円周方向に
対して直角方向に長い形状とすることにより、センサの
出力を確保することができる。
【0008】この発明において、上記磁気エンコーダ
は、鋼板製の芯金に磁性体粉を混入した弾性部材を加硫
接着し、その周方向に交互に磁極を形成してなるもので
あっても良い。この構成の場合、製造が簡単で、また機
器への取付作業が容易なものとなる。このような磁気エ
ンコーダの場合にも、センサの上記アスペクト比の形状
が効果的なものとなる。
【0009】この発明において、上記磁気エンコーダを
検出するセンサを、磁極ピッチを1周期として90°の
位相差となるように、少なくとも2個並設しても良い。
このように90°の位相差を設けてセンサを2個以上並
設した場合、磁極ピッチよりも小さな角度間隔で回転検
出が行える。
【0010】この場合に、上記センサの検出出力の2逓
倍出力または4逓倍出力を発信する逓倍回路を有するも
のとしても良い。90°の位相差を持つように2個以上
のセンサを配置することにより、上記の逓倍回路が容易
に構成できる。このように逓倍回路を設けることによ
り、磁気エンコーダの磁極幅を狭くすることなく、セン
サ出力を高パルス化でき、センサ出力を高く維持したま
ま、検出精度をさらに向上させることができる。
【0011】この発明の車輪用軸受は、この発明におけ
る上記いずれかの構成の回転数検出装置を具備するもの
である。この構成によると、センサ出力を高く維持した
まま高精度で車輪の回転数を検出できる。このため、例
えばこの回転数検出装置の出力を制御に用いるアンチロ
ックブレーキシステムを構成した場合、同ブレーキシス
テムの精度と信頼性を向上させることができる。
【0012】この発明において、上記車輪用軸受が、複
列の転走面を内周面に形成した外方部材と、この外方部
材の転走面と対向する転走面、および車輪取付けフラン
ジを外周面にそれぞれ形成した内方部材と、これら両転
走面間に介在された複列の転動体とを備え、車体に対し
て車輪を回転自在に支持する車輪用軸受であって、上記
外方部材と内方部材との環状空間を密封するシール装置
を設け、このシール装置は、断面L字状をなし、上記外
方部材または内方部材のうちの回転側部材に嵌合される
第1のシール部材と、この第1のシール部材に対向し、
上記外方部材の端部に嵌合される断面L字状の第2のシ
ール部材とからなり、上記第1のシール部材の立板部に
摺接するサイドリップ、および円筒部に摺接するラジア
ルリップが上記第2のシール部材に加硫接着され、上記
第1のシール部材の立板部が磁気エンコーダをなしてい
るものであっても良い。この構成によると、回転数検出
装置の磁気エンコーダを、軸受のシール装置の一部とし
て組み込むことができるので、組立性良く、またコンパ
クトに回転数検出装置を設置できる。この場合に、セン
サを上記アスペクト比の形状として角度分解能を高精度
に維持しながら、センサ出力を向上させたことによる効
果が、より効果的なものとなる。しかも、シール装置
は、各リップにより高い密封性が得られる。車輪用軸受
の周辺は、路面に開放された厳しい環境下にあり、しか
も限られた空間となる。そのため、この発明の車輪用軸
受における回転数検出装置の上記効果、およびシール装
置のシール性能が、実用上で効果的なものとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1〜図
4と共に説明する。この回転数検出装置10は、回転体
に取付けられる磁気エンコーダ20と、この磁気エンコ
ーダ20のアキシアル方向に所定のセンサギャップGを
介して対向配置されて回転数を検出するセンサ15とか
らなる。磁気エンコーダ20はアキシアル型のものであ
って、鋼板製の芯金11に磁性体粉を混入した弾性部材
14を加硫接着したものである。芯金11は、円筒部1
1aとその一端の外周に延びる立板部11bとでなる断
面L字状のものとされ、弾性部材14は立板部11bの
表面に設けられている。弾性部材14は、周方向に多極
磁化されたものであり、同図(B)に示すように、周方
向に交互に磁極N,Sが形成されている。弾性部材14
は例えばゴム磁石となる。
【0014】センサ15の磁気エンコーダ20に対面す
る感受面の形状は、図2に示すように矩形をなし、この
感受面の磁気エンコーダ周方向の寸法をaとし、これと
直角方向の寸法をbとしたときに、これらの寸法比であ
るアスペクト比b/aが2以上の値に設定される。アス
ペクト比b/aの最大は、例えば40とされる。
【0015】センサ15は、例えば図3に示すホール素
子25からなるアクティブ型センサとされている。その
場合、ホール素子25は矩形のものとされ、正面の全体
が感受面となる。このホール素子25は、短辺が磁気エ
ンコーダの円周方向に沿うように配置され、短辺の寸法
aおよび長辺の寸法bが、図2の周方向寸法aおよび直
交方向寸法bとなる。このホール素子25は、磁気エン
コーダ20の磁極から発生する磁束に対して垂直な所定
方向に所定電流Ic を流すときに、磁束に対して垂直
で、かつ電流Ic の流れ方向に対して直角な方向に、磁
束密度Bに比例するホール電圧VH をセンサ出力として
出力するものである。ホール電圧VH を電流Ic 、磁束
密度Bで表すと、 VH =K×Ic ×B となる。ただし、Kは比例定数である。
【0016】この構成の回転数検出装置10によると、
センサ15の感受面の形状を、磁気エンコーダ円周方向
に対して直角方向の寸法bが長くなる形状としたため、
磁気エンコーダ15の磁極幅Wを狭くしても、センサ1
5の上記直角方向寸法bが長いことによって感受面が大
きくなり、電流Ic を多く流せるため、センサ出力の低
下が補える。そのため、センサ15の角度分解能を高精
度に維持しながら、センサ出力を向上させることができ
る。
【0017】図4は磁気エンコーダ20における磁極
N,Sの周方向の磁極幅Wを4mm、径方向寸法Lを4
mm、センサギャップGを0.5mmとし、センサ感受
面の周方向寸法aを0.2mmとしたときの、径方向に
おける磁束密度の分布を示す。横軸の高さは、磁気エン
コーダ20のピッチ円直径PCDとなる位置から径方向
に離れる距離を示す。プラスは外径側、マイナスは内径
側である。同図より、磁束密度は、中心位置(高さ0)
から離れるに従って低下する傾向があるが、プラス側お
よびマイナス側に1mm程度離れた位置になっても、すな
わち感受面の長さが2mmくらいになっても、その端部で
殆ど磁束密度が低下せず、2mmくらいを超えると急激に
磁束密度が低下することがわかる。
【0018】磁気エンコーダ20の径方向寸法Lは、コ
ンパクト性の要求等から4mmくらいに設定されるのが一
般的である。磁気エンコーダ20の磁極幅Wは、通常2
mm以下であるので、センサ15の感受面の周方向寸法a
は、その1/10以下の0.2mm以下となるのが一般的
であり、出力感度を考慮すると0.05mm以上が必要で
ある。したがって、感受面の周方向寸法aは0.05〜
0.2mmにとられる。一方、直交方向寸法bは、図4の
試験結果から2mmが最大となる。したがって、感受面の
アスペクト比(b/a)を2〜40とすれば、センサ出
力は2〜40倍と大きくすることができる。アスペクト
比を最大の40とするのは、周方向寸法aが最小の0.
05mmで、直交方向寸法bが最大の2mmの場合である。
アスペクト比を最小の2とするのは、例えば周方向寸法
aが最大の0.2mmで、直交方向寸法bが最小の0.4
mmの場合である。このように、センサ15の感受面の形
状を、アスペクトb/aが2以上となる矩形状とするこ
とによって、センサ15の角度分解能を高精度のまま、
センサ出力を2倍以上に向上させることができる。
【0019】図5〜図7は、この発明の他の実施形態を
示す。この実施形態は、磁気エンコーダ20に対向させ
るセンサとして、2つのセンサ15A,15Bを並設し
たものである。これら2つのセンサ15A,15Bは、
磁極ピッチp(同極間のピッチ)を1周期として90°
の位相差となるように配置する。すなわち、センサ15
A,15Bは、磁気エンコーダ20の磁極からの磁束
を、隣接する2つの磁極N,Sの区間を1周期として検
出するが、両センサ15A,15Bは、前記1周期の1
/4に相当する間隔だけ隔てて配置されている。磁気エ
ンコーダ20および各センサ15A,15Bの構成は、
上記実施形態と同じであり、したがって各センサ15
A,15Bは、感受面が矩形をなし、感受面の磁気エン
コーダ周方向の寸法aと、直角方向寸法bの寸法比であ
るアスペクト比b/aが2以上の値に設定されたものと
してある。また、2つのセンサ15A,15Bは同じ仕
様のものを用いている。
【0020】図6に示すように、これらセンサ15A,
15Bは、その検出信号を高パルス化する逓倍回路27
に接続されている。この逓倍回路27は、センサ15A
の検出信号(以下、A相信号と呼ぶ)Aと、この信号に
対して90°位相差のあるセンサ15Bの検出信号(以
下、B相信号と呼ぶ)Bとを入力する排他的論路和回路
(以下、EX−OR回路と呼ぶ)によって構成される。
【0021】図7(A)〜(C)は、前記A相信号A、
B相信号B、および逓倍回路27の出力信号Cの各波形
図を示す。同図からわかるように、両センサ15A,1
5Bの検出信号であるA相信号AおよびB相信号Bは、
逓倍回路27によって、これらの信号の2逓倍の出力信
号Cに変換される。
【0022】図8は逓倍回路の他の例を示す。この逓倍
回路27Aは、4逓倍出力を発信する回路である。この
逓倍回路27Aは、センサ15AのA相信号Aを反転さ
せるインバータ28Aと、このインバータ28Aで反転
された信号の位相を45°だけ遅らせる移相回路29A
と、反転・移相された信号A1を1入力とし、前記A相
信号Aを他の1入力とするEX−OR回路30Aと、セ
ンサ15BのB相信号Bを反転させるインバータ28B
と、このインバータ28Bで反転された信号の位相を4
5°だけ遅らせる移相回路29Bと、反転・移相された
信号B1を1入力とし、前記B相信号Bを他の1入力と
するEX−OR回路30Bと、両EX−OR回路30
A,30Bの出力信号A2,B2を入力とするNOR回
路21とで構成される。移相回路29A,29Bは、例
えばRC積分回路で構成される。
【0023】図9(A)〜(F)は、前記A相信号A、
信号A1、信号A2、B相信号B、信号B2、およびN
OR回路21の出力信号Dの各波形図を示す。同図から
わかるように、両センサ15A,15Bの検出信号であ
るA相信号AおよびB相信号Bは、逓倍回路27Aによ
って、これらの信号の4逓倍の出力信号Dに変換され
る。
【0024】この実施形態の場合、磁気エンコーダ20
からの検出出力の位相差が90°となるように、センサ
15を少なくとも2つ併設し、これらのセンサ15A,
15Bが2逓倍出力または4逓倍出力を発信する逓倍回
路27,27Aを有するものとしたので、磁気エンコー
ダ20の磁極幅Wを狭くすることなく、センサ出力を高
パルス化でき、センサ出力を高く維持したまま検出精度
を向上させることができる。特に、上記アスペクト比b
/aの設定との組み合わせにより、さらに検出精度を向
上させることができる。
【0025】図10ないし図12はこの発明の他の実施
形態を示す。この実施形態の回転数検出装置10Aは、
図10の縦断面図で示すように、ラジアル型の磁気エン
コーダ40と、この磁気エンコーダ40の外径側に配置
されるセンサ35(35A,35B)とで構成される。
磁気エンコーダ35は、リング状の鋼板製の芯金31
と、その外周に設けられた弾性部材32とからなる。弾
性部材32は、アキシアル方向の幅に比べてラジアル方
向の厚さが薄いリング状とされている。弾性部材32
は、周方向に多極磁化されたものであり、周方向に交互
に磁極N,Sが形成されている。ただし、磁極N,Sの
磁束の発生方向は、弾性部材32のラジアル方向であ
る。弾性部材32は、例えばゴム磁石とされる。センサ
35は、磁気エンコーダ40に対して1個だけ配置して
も良く、また図5に示す実施形態と同様に、90°だけ
位相差を持つ2個のセンサ35A,35Bを併設しても
良い。センサ35(35A,35B)の感受面のアスペ
クト比b/aを2以上とすることは、上記各実施形態と
同じである。2つのセンサ15A,15Bを設けた場
合、これらのセンサ35A,35Bは、図6または図8
に示す実施形態にかかる2逓倍回路27または4逓倍回
路27A等の逓倍回路を接続する。
【0026】このように磁気エンコーダ40をラジアル
型とした場合も、アキシアル型とした場合と同様に、セ
ンサの感受面の形状を、磁気エンコーダ40の円周方向
に対して直角方向の寸法が長くなる形状としたため、磁
気エンコーダ40の磁極幅Wを狭くしても、センサ35
の上記直角方向の寸法bが長いことによってセンサ出力
の低下が補える。そのため、センサ35の角度分解能を
高精度に維持しながら、センサ出力を向上させることが
できる。また、90°の位相差を持つ2つのセンサ35
A,35Bを並設し、2逓倍回路27または4逓倍回路
27Aを接続することで、センサ出力をより一層高パル
ス化でき、センサ出力を高く維持したまま、検出精度を
さらに向上させることができる。
【0027】図13は、この発明の回転数検出装置を具
備する車輪用軸受の一例を示し、回転数検出装置10と
して、アキシアル型のものを用いたものである。回転数
検出装置10は、アキシアル型のものであれば、上記い
ずれの実施形態(図1〜図9)のものであっても良い。
この車輪用軸受は、内方部材1および外方部材2と、こ
れらの内外の部材1,2間に収容される複数の転動体3
と、内外の部材1,2間の端部環状空間を密封するシー
ル装置5,13とを備える。一端のシール装置5は、ア
キシアル型の磁気エンコーダ20付きのものである。内
方部材1および外方部材2は、転動体3の軌道面1a,
2aを有しており、各軌道面1a,2aは溝状に形成さ
れている。内方部材1および外方部材2は、各々転動体
3を介して互いに回転自在となった内周側の部材および
外周側の部材のことであり、軸受内輪および軸受外輪の
単独であっても良い。また、内方部材1は、軸であって
も良い。転動体3は、ボールまたはころからなり、この
例ではボールが用いられている。
【0028】この車輪用軸受は、複列の転がり軸受、詳
しくは複列のアンギュラ玉軸受とされていて、その軸受
内輪は、ハブ輪6と、このハブ輪6の端部外径に嵌合し
た別体の内輪1Aとで構成される。これらハブ輪6およ
び別体内輪1Aに各転動体列の軌道面1aが形成されて
いる。
【0029】ハブ輪6には、等速自在継手7の一端(例
えば外輪)が連結され、ハブ輪6のフランジ部6aに車
輪(図示せず)がボルト8で取付けられる。等速自在継
手7は、その他端(例えば内輪)が駆動軸(図示せず)
に連結される。外方部材2は、フランジ2bを有する軸
受外輪からなり、ナックル等からなるハウジング70に
取付けられる.外方部材2は、両転動体列の軌道面2
a,2aを有するものとされている。転動体3は各列毎
に保持器4で保持されている。内方部材1と外方部材2
の間の環状空間は、一端、つまり車軸中央側の端部が上
記のシール装置5で密封されている。外方部材2とハブ
輪6との間の環状空間の端部は、別のシール装置13で
密封される。
【0030】図14は、シール装置5を拡大して示す。
このシール装置5は、内方部材1と外方部材2に各々取
付けられた第1および第2の環状のシール板11,12
を有する。これらシール板11,12は、各々内方部材
1および外方部材2に圧入状態に嵌合させることで取付
けられている。両シール板11,12は、各々円筒部1
1a,12aと立板部11b,12bとでなる断面L字
状に形成されて互いに対向する。第1のシール板11
は、内方部材1および外方部材2のうちの回転側の部材
である内方部材1に嵌合され、その外方側の側面に、磁
性体粉の混入された弾性部材14が加硫接着されてい
る。この弾性部材14は、第1のシール板11と共に磁
気エンコーダ20を構成するものであり、周方向に交互
に磁極N,Sが形成され、例えばゴム磁石とされてい
る。この弾性部材14にアキシアル方向から対面して、
センサ15(15A,15B)を配置することにより、
車輪回転数を検出する回転数検出装置10が構成され
る。センサ15(15A,15B)は車体に取付けられ
る。2つのセンサ15A,15Bを設けた場合に逓倍回
路に接続することについては、上記実施形態と同じであ
る。
【0031】第2のシール板12は、第1のシール板1
1の立板部11bに摺接するサイドリップ16aと円筒
部11aに摺接するラジアルリップ16b,16cとを
一体に有する。これらリップ16a〜16cは、第2の
シール板12に加硫接着された弾性部材16の一部とし
て設けられている。第2のシール板12は、固定側部材
である外方部材2との嵌合部に弾性部材16を抱持した
ものとしてある。第2のシール板12の円筒部12aと
第1のシール板11の立板部11bの先端とは僅かな径
方向隙間をもって対峙させ、その隙間でラビリンスシー
ル17を構成している。
【0032】この構成の車輪用軸受によると、回転数検
出装置10の磁気エンコーダ20を、軸受のシール装置
5の一部として組み込むことができるので、組立性が良
く、またコンパクトに回転数検出装置10を設置でき
る。この場合に、センサ15の形状を上記のようにアス
ペクト比b/aが2以上となる形状としたため、角度分
解能を高精度に維持しながら、センサ出力を向上させた
ことによる効果が、より効果的なものとなる。車輪用軸
受の周辺は、路面に開放された厳しい環境下にあり、し
かも限られた空間となる。そのため、この実施形態の回
転数検出装置を用いた車輪用軸受による効果が、実用上
で効果的なものとなる。シール装置5は、内外の部材
1,2間の密封について、第2のシール板12に設けら
れた各シールリップ16a〜16cの摺接と、第2のシ
ール板12の円筒部12aに第1のシール板11の立板
部11bの先端が僅かな径方向隙間で対峙することで構
成されるラビリンスシール17とで、高い密封性が得ら
れる。
【0033】図15は、ラジアル型の回転数検出装置を
具備する車輪用軸受の一例を示す。この車輪用軸受は、
内方部材1および外方部材2と、これら内外の部材1,
2間に収容される複数の転動体3と、内外の部材1,2
間の端部環状空間を密封するシール装置5,13とを備
える。内方部材1は、一対の分割型の内輪1B,1Cか
らなる。外方部材2は回転側の部材となるものであり、
一体のハブ輪兼用の軸受外輪からなる。転動体3は各列
毎に保持器4で保持されている。
【0034】シール装置5は、磁気エンコーダを兼用し
ないものであるが、このことを除いて、図13および図
14に示した実施形態のシール装置5と同じ構成のもの
である。図16は、シール装置5を拡大して示す。
【0035】磁気エンコーダ40はラジアル型のもので
あり、外方部材2の一端の外周に嵌合されている。この
磁気エンコーダ40は、図10〜図13に示した実施形
態における回転数検出装置10Aの磁気エンコーダ40
である。この磁気エンコーダ40の弾性部材32に対し
てラジアル方向に対面して、センサ35(35A,35
B)を配置することにより、回転数検出装置10Aが構
成される。センサ35(35A,35B)は固定部材に
設けられる。2つのセンサ35A,35Bを設けた場合
に逓倍回路に接続することについては、上記実施形態と
同じである。
【0036】この構成の車輪用軸受も、回転数検出装置
10Aは、上記実施形態の条件を備えているので、高い
センサ出力を維持した状態で、検出精度を高めることが
できる。内外の部材1,2間のシールについても、上記
実施形態の場合と同様にして行われる。
【0037】
【発明の効果】この発明の回転数検出装置は、周方向に
多極磁化された磁気エンコーダと、この磁気エンコーダ
に対向し、この磁気エンコーダの磁極を検出することに
よって回転数を検出するセンサとからなる回転数検出装
置において、上記センサの感受面が矩形をなし、この感
受面の磁気エンコーダ周方向の寸法をaとし、これと直
角方向の寸法をbとしたとき、これらの寸法比であるア
スペクト比b/aを2以上の値に設定したものであるた
め、センサの角度分解能を高精度に維持しながら、セン
サの出力を向上させることができる。上記磁気エンコー
ダを検出するセンサを、磁極ピッチを1周期として90
°の位相差となるように、少なくとも2個並設し、逓倍
回路に接続した場合は、センサ出力を高パルス化でき、
センサ出力を高く維持したまま、検出精度をさらに向上
させることができる。この発明の車輪用軸受は、前記発
明の回転数検出装置を具備するものとしたため、センサ
出力を高く維持したまま高精度で車輪の回転数を検出で
きる。このため、例えばこの回転数検出装置の出力を制
御に用いるアンチロックブレーキシステム等の精度と信
頼性を向上させることができる。この発明の車輪用軸受
が、複列の転走面を内周面に形成した外方部材と、この
外方部材の転走面と対向する転走面、および車輪取付け
フランジを外周面にそれぞれ形成した内方部材と、これ
ら両転走面間に介在された複列の転動体とを備え、車体
に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受であっ
て、上記外方部材と内方部材との環状空間を密封するシ
ール装置を設け、このシール装置は、断面L字状をな
し、上記外方部材または内方部材のうちの回転側部材に
嵌合される第1のシール部材と、この第1のシール部材
に対向し、上記外方部材の端部に嵌合される断面L字状
の第2のシール部材とからなり、上記第1のシール部材
の立板部に摺接するサイドリップ、および円筒部に摺接
するラジアルリップが上記第2のシール部材に加硫接着
され、上記第1のシール部材の立板部が磁気エンコーダ
をなしているものである場合は、回転数検出装置の磁気
エンコーダを、軸受のシール装置の一部として組み込む
ことができるので、組立性良く、またコンパクトに回転
数検出装置を設置できる。この場合に、センサを上記ア
スペクト比の形状として角度分解能を高精度に維持しな
がら、センサ出力を向上させたことによる効果が、より
効果的なものとなる。しかも、シール装置は、各リップ
より高い密封性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の一実施形態にかかる回転数
検出装置の断面図、(B)はその磁気エンコーダの斜視
図である。
【図2】同回転数検出装置の部分拡大正面図である。
【図3】同回転数検出装置のセンサを構成するホール素
子の作用説明図である。
【図4】センサ感受面の長辺寸法を変化させたときにセ
ンサ感受面が受ける磁束密度の分布を示すグラフであ
る。
【図5】この発明の他の実施形態にかかる回転数検出装
置の部分拡大正面図である。
【図6】同回転数検出装置におけるセンサに設けられる
逓倍回路の一例を示す回路図である。
【図7】同逓倍回路の動作を示す各波形図である。
【図8】前記回転数検出装置におけるセンサに設けられ
る逓倍回路の他の例を示す回路図である。
【図9】同逓倍回路の動作を示す各波形図である。
【図10】この発明のさらに他の実施形態にかかる回転
数検出装置の断面図である。
【図11】同回転数検出装置における磁気エンコーダの
斜視図である。
【図12】同回転数検出装置の部分拡大正面図である。
【図13】この発明の他の実施形態にかかる車輪用軸受
の断面図である。
【図14】同車輪用軸受のシール装置の部分断面図であ
る。
【図15】この発明のさらに他の実施形態に係る車輪用
軸受の断面図である。
【図16】同車輪用軸受のシール装置の部分断面図であ
る。
【図17】(A)は従来例の回転数検出装置のアキシア
ル型の磁気エンコーダの斜視図、(B)は同回転数検出
装置のラジアル型の磁気エンコーダの斜視図である。
【図18】磁気エンコーダの磁極幅を変えたときの磁極
表面磁束密度とセンサギャップとの関係を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
1…内方部材 2…外方部材 1a,2a…軌道面 3…転動体 5…シール装置 6a…フランジ 10,10A…回転数検出装置 11…第1のシール板(鋼板製芯金) 11a…円筒部 11b…立板部 12…第2のシール板 14…弾性部材 15(15A,15B)…センサ 16a…サイドリップ 16b,16c…ラジアルリップ 20…磁気エンコーダ 25…ホール素子 27…2逓倍回路 27A…4逓倍回路 31…鋼板製芯金 32…弾性部材 35(35A,35B)…センサ 40…磁気エンコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16C 33/78 F16C 33/78 Z 41/00 41/00 G01D 5/245 102 G01D 5/245 102B (72)発明者 永野 佳孝 静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ ヌ株式会社内 Fターム(参考) 2F077 AA25 JJ02 JJ08 JJ23 PP12 QQ05 TT47 3J016 AA01 BB03 CA01 3J101 AA01 AA32 AA43 AA54 AA62 BA53 BA54 BA56 BA64 BA73 BA77 EA01 EA49 EA74 EA77 FA23 FA41 GA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向に多極磁化された磁気エンコーダ
    と、この磁気エンコーダに対向し、この磁気エンコーダ
    の磁極を検出することによって回転数を検出するセンサ
    とからなる回転数検出装置において、 上記センサの感受面が矩形をなし、この感受面の磁気エ
    ンコーダ周方向の寸法をaとし、これと直角方向の寸法
    をbとしたとき、これらの寸法比であるアスペクト比b
    /aを2以上の値に設定したことを特徴とする回転数検
    出装置。
  2. 【請求項2】 上記センサがホール素子からなるアクテ
    ィブ型センサである請求項1に記載の回転数検出装置。
  3. 【請求項3】 上記磁気エンコーダは、鋼板製の芯金に
    磁性体粉を混入した弾性部材を加硫接着し、その周方向
    に交互に磁極を形成してなる請求項1または請求項2に
    記載の回転数検出装置。
  4. 【請求項4】 上記磁気エンコーダを検出するセンサ
    を、磁極ピッチを1周期として90°の位相差となるよ
    うに、少なくとも2個並設した請求項1または請求項2
    に記載の回転数検出装置。
  5. 【請求項5】 上記センサの検出出力の2逓倍出力また
    は4逓倍出力を発信する逓倍回路を有する請求項4に記
    載の回転数検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載の回転数検出装置を具備する車輪用軸受。
  7. 【請求項7】 複列の転走面を内周面に形成した外方部
    材と、この外方部材の転走面と対向する転走面、および
    車輪取付けフランジを外周面にそれぞれ形成した内方部
    材と、これら両転走面間に介在された複列の転動体とを
    備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸
    受であって、上記外方部材と内方部材との環状空間を密
    封するシール装置を設け、このシール装置は、断面L字
    状をなし、上記外方部材または内方部材のうちの回転側
    部材に嵌合される第1のシール部材と、この第1のシー
    ル部材に対向し、上記外方部材の端部に嵌合される断面
    L字状の第2のシール部材とからなり、上記第1のシー
    ル部材の立板部に摺接するサイドリップ、および円筒部
    に摺接するラジアルリップが上記第2のシール部材に加
    硫接着され、上記第1のシール部材の立板部が上記磁気
    エンコーダをなしている請求項6に記載の車輪用軸受。
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