JP2000110032A - 紡績装置 - Google Patents
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- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/02—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by a fluid, e.g. air vortex
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- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/38—Channels for feeding fibres to the yarn forming region
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
高い生産性で紡績プロセスを行うことができ、紡績装置
を安価に製作できかつ作動できるようにする。 【解決手段】 本発明は、空気流により紡績糸を製作す
る装置に関する。ドラフト機構でドラフトされて供給さ
れる未撚りのスライバのファイバにスライバガイドとス
ピンドルとの間で空気流を作用させて、スライバを撚
り、次いでスライバをスピンドルを介して案内する。フ
ァイバがスライバガイドの内向きの表面に沿って案内さ
れるように、前記スライバガイドが、移動するスライバ
の仮想中央ラインの外部に配置されており、スライバガ
イドが、コアファイバ束の自由通過を許容する、互いに
間隔をおいて配置されたファイバガイド部材から構成さ
れている。
Description
1項の上位概念に記載の形式の紡績装置に関する。
から撚り糸の製造装置が公知であり、この場合ガイド部
材はノズルブロック内部に配置されている。ドラフト機
構から走出するスライバは、ノズルブロック内に引き込
まれかつスピンドルの流入開口近くでスライバを中心に
回転する空気流にさらされて、撚られる。ファイバスト
ランドガイドは、いわゆる仮撚りコアとしてスライバの
内側ファイバのスペースを占める。これによって、ファ
イバはファイバストランドガイドの外周面に沿って流入
開口に向けて移動させられる。
空気流の作用にさらされる。スピンドルの撚り領域から
ドラフト機構のフロントローラ間のスライバ流出個所の
方向に継続する不都合な仮撚りを阻止するために、スラ
イバ内部に配置されたファイバストランドガイドのみが
作用する。次いで、スライバは吸込み空気流によってス
ピンドル内に吸い込まれ、このようにして糸が形成され
る。
ン特性に関する要求が増大している。
に述べた形式のスライバガイド装置を、改善された製作
プロスを実施できるように、改良することにある。
ば、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載の紡績装置
によって解決された。
項に記載されている。
するスライバの仮想中央ラインの外部に、ファイバの少
なくとの一部がスライバガイドの内向きの表面に沿って
案内されるように、配置されていて、この場合スライバ
ガイドは、コアファイバ束としてのファイバの一部の自
由通過を許容する、互いに間隔をおいて配置されたファ
イバガイド部材から構成されている。この場合紡績装置
は、スライバがスライバガイドを通過する際にコアファ
イバ束が偏向されないように、構成できる。このような
構成によって、高い生産速度が得られる。有利にはコア
ファイバ束は、ファイバの少なくとも10%、有利には
20%乃至40%である。
の内側に位置する表面によって、ファイバガイド部材の
間でのスライバの良好な保持もしくは良好なガイドが生
ぜしめられる。従って、コア組織部分と被覆組織部分と
は、制御されて平行に長手方向に配向されたファイバと
撚られたファイバとに分割され、この場合、コアファイ
バは所定の配分部分のみを成す。ファイバ端部及びファ
イバの制御不能な拡開並びに同様にドラフト機構の両フ
ロントローラ間のスライバ流出個所への方向の撚りの継
続が効果的に阻止される。
部材によって、平行に長手方向に配向されたファイバの
配置ひいてはヤーン特性が改善される。同時に、生産速
度が増大される。
の少なくとも一部がフラットなプレートとして構成され
ていて、これにより、スライバに対するより強力な作用
が得られる。選択的に有利には、ファイバガイド部材の
少なくとも一部はニードル状に構成されている。これに
より、スライバに特に低い圧力をかけることができる。
フラットなプレートとして又はニードル状に構成された
ファイバガイド部材は、簡単に製作できる。
部材の構成(この場合ファイバガイド部材は開口を設け
ることにより中空円錐体から構成されている)は、特に
簡単にひいては安価に製作できしかも特に高い生産速度
と同時にヤーン特性値の改善を可能にする。開口は、浸
食又は作孔によって設けられる。
材を有するコンパクトなスライバガイド装置としての構
成も可能であり、この場合、スライバガイド装置は一部
分から形成される。コンパクトな一体の構成によって、
簡単な操作及び簡単かつ迅速な交換が可能である。
ライバの周囲に均一に分配されて配置されていて、特に
同心的にもしくは対称的に配置されており、移動するス
ライバの仮想中央ラインからのファイバガイド部材の最
小間隔は、スライバの半分の直径よりの多少小さい。有
利には単一のスライバに少なくとも3つのファイバガイ
ド部材が作用している。このような配置は、ガイド作用
及び保持作用の所望の配分及び増大を許容する。有利に
はファイバガイド部材は、スライバの周方向に亘ってで
きるだけほぼ均一な作用を分配するために、それぞれ同
じ形状を有している。
の流出側でスリット状のスライバ通路として構成されて
いて、該スライバ通路の向かい合って位置する縦側には
ファイバガイド部材が配置されている。この場合、ファ
イバガイド部材はスライバの仮想中央ラインに対して少
なくともほぼ平行に延びているので、ファイバガイド部
材はファイバ流の一部をスライバ通路からスピンドルの
入口開口の近くまで覆っていてひいては回転又は撚り掛
けする空気流の作用をほぼ遮断する。これによって、全
く支障のない配置でほぼ平行な長手方向に配向されたフ
ァイバを有するコアファイバ束を維持できる。
min及びこれ以上の糸速度ひいては高い生産性を得るこ
とができる。同様にヤーン強度を高めひいては製作され
たヤーンの価値も高めることができる。圧力空気源から
供給される圧力空気の圧力のために、低い値を選ぶこと
ができる。最新の紡績装置の多数の紡績個所において
は、低い空気圧力によってヤーン製造に際して著しくコ
ストを低減できる。
流れ方向でみて直接スライバ通路に接続されかつスライ
バ通路の幅に亘ってみてそれぞれ中央でスライバ通路の
縦側に配置されている。スライバに面したファイバガイ
ド部材の内面は、ファイバ流れ方向でもしくはファイバ
ガイド部材のそれぞれの自由端部の方向でスライバの中
心に向かって延びかつその自由端部で互いに最小の間隔
を有していて、これにより、導入が容易になりかつ通過
するスライバのガイドが改善される。
を介してファイバガイド部材の内面にかけられる圧力が
増大した場合にファイバガイド部材が延び方向に対して
横方向に偏向できるように、弾性的に構成できる。有利
にはファイバガイド部材は、スライバ流の移動方向に向
いた自由端部で互いに先細に形成されかつ自由端部で互
いに最小間隔を有しているが、接触することはない。フ
ァイバガイド部材は有利には、その横断面が自由端部に
向けて増大するように構成されている。この場合コアフ
ァイバ束は、中央で装置の仮想軸線に沿って延びかつこ
の際スライバの中央ラインと装置の軸線とは合致してい
る。このような構成によって、スライバの導入及び通過
が容易にされかつ通過するスライバのガイドが改善され
る。
節可能でありかつその都度の要求に応じて選択できる。
特にファイバガイド部材の自由端部とスピンドルの入口
開口との間の間隔は、0.2mm乃至0.7mmであ
る。これにより、作用並びに作用領域の所望の制御を特
に簡単な形式で行うことができる。ファイバガイド部材
のこのような構成及びファイバガイド部材の位置の変更
によって、糸形成に有利な影響が及ぼされかつ糸形成を
可変にできる。
in以上の高い糸速度及び増大したヤーン強度で高い生
産性を得ることができる。紡績装置は、安価に製作でき
かつ作動できる。
シング2を有していて、該ケーシングの一端には、ドラ
フト機構の2つのフロントローラ4,4′に面してディ
スク3が配置されている。ディスク3と受容体5との間
でケーシング2の内部には、保持リング6によって保持
されるノズル装置7が軸線8を中心として形成されてい
る。軸線8は第1図では、通過するスライバ10の中央
ライン9と合致している。
11が、ディスク3を介して中央で中央ライン9に沿っ
て延びている。スライバ通路11からは、拡大する円錐
形の区分を介して、ノズル装置7及び受容体5内部のま
ず円筒形領域への、次いで同様に円錐形に拡大する領域
への移行が行われている。ノズル装置7及び受容体5の
円錐形に構成された中空室12内には、中空のスピンド
ル13がスピンドル入口開口14に向けて円錐形に先細
に形成されたスピンドルヘッド15によって突入してい
る。スピンドル13及びノズル装置7並びに受容体5と
の間には、中空室12の環状部分が残されている。
から構成されたファイバガイドが固定されていて、この
場合、ファイバガイド部材16は、斜め内向きにファイ
バ移動方向に対して傾斜して中央ライン9に向かって延
びている。ケーシング2と保持リング6との間には、空
気チャンバ17が設けられていて、該空気チャンバは、
外向きに孔18を介して空気源(図面明瞭化のため図示
せず)に接続されていてかつ内向きに別の孔19を介し
て環状の空気通路20に接続されている。
えていて、該空気ノズルは、空気通路20をスライバ通
路11に接続しかつスライバ通路11への開口部で、フ
ァイバガイド部材16とスピンドル入口開口14との間
に位置する領域に対して接線方向に方向付けられてい
る。空気源から供給される圧力空気は、空気チャンバ1
7を介して環状の空気通路20に流入し、次いで空気ノ
ズル21から放射されかつこのようにしてスピンドル入
口開口14に密接して高速でスライバ10を中心として
回転する空気流を生ぜしめる。
転しながら通過した後で、チャンバ22内に導かれ、次
いでケーシング2の開口(図示せず)に導かれて該開口
を介してケーシングから流出する。同時に前記空気流は
吸込み空気流を発生させ、該吸込み空気流は、フロント
ローラ4,4′の締付け個所23で流出するスライバ1
0と共に流入開口24及びスライバ通路11を介して中
空室12内に移動しかつ中空室12内で負圧源(図示せ
ず)によって生ぜしめられる吸込み空気流によって引き
継がれる。
0は、フロントローラ4,4′から紡績個所1に供給さ
れ、ガイド通路の手前で作用する吸込み空気流によって
助勢されて、ディスク3の中央に配置された流入開口2
4内に、次いでスライバ通路11内に引き込まれる。ニ
ードル状に形成されたファイバガイド部材16の、軸線
8もしくはスライバ10に対する内向きに傾斜によっ
て、移動するスライバ10の導入及びガイドが容易にさ
れる。
明らかである。第2図で図示のように、ファイバガイド
部材16はスライバに、この場合スライバ10を多少変
形するような軽い圧力をかけることができる。形状結合
形式で作用するこのようなスライバガイドによって、ス
ライバ10の撚りがファイバガイド部材16とスピンド
ル入口開口14との間に位置する領域を介してドラフト
機構のフロントローラ4,4′の方向に伝播することが
効果的に阻止される。
0を中心に回転する空気流領域においてファイバガイド
部材16のカバー作用領域外に移動すると、前記後端
は、空気ノズル21から流出する空気流の力に完全にさ
らされかつスライバ10の表面から持ち上げられるかも
しくは解される。ファイバ25の他端は解されない。該
他端は撚り掛けされしかも既に中空のスピンドル13内
に導入されひいては空気流の直接的な作用を遮断され
る。解された自由なファイバ端部は、回転する空気流に
よって、しかも中空室12内で作用する吸込み空気流に
よって助勢されて、第3図で図示のようにスピンドル入
口開口14の周りもしくは円錐形のスピンドルヘッド1
5の周りに巻付く。このような巻付けは複数の巻条で行
われる。
向けて行われるスライバ10の移動によって、ファイバ
25の自由な後端は連続的に引き込まれ、この場合、自
由端部によるスライバ10の螺旋状の巻付けが行われ
る。このような糸26の製作原理は第4図で図示されて
いる。このような形式で、糸26の横断面でみてコア組
織部分と被覆組織部分との割合は、平行に長手方向に配
向されたファイバと撚られたファイバとに分割され、こ
の場合、長手方向に配向されたコアファイバは、糸26
の僅かな部分のみを成す。糸26には本撚りが維持され
る。
視図からも明らかである。スライバ10もしくは紡績糸
26の経路は、第5図では直線的にしかも水平に延びか
つ中央ライン9によって暗示されている。ノズル装置7
及びファイバガイド部材16を通過した後でスライバ1
0は、矢印方向の空気流の作用を受けかつ紡績糸26と
してスピンドル13を介して引き出される。
部材27は、三角形のプレートとして構成されている。
中央ライン9に面した尖端によって、中央ライン9を中
心として対称的に配置されたファイバガイド部材27
は、スライバ10(第6図及び第7図では図示せず)に
作用する。
8のプレート状の構成が図示されていて、この場合、フ
ァイバガイド部材27の中央ライン9に面した縁部は円
弧状に中央に向けて移行しかつスライバ(第8図では図
示せず)10は第6図に比して長い領域に亘ってファイ
バガイド部材27によって案内されかつカバーされる。
一部分から構成されていて、この場合中空体30は、ス
ライバ案内体31並びに開口32を設けることにより形
成されたファイバガイド部材29を有している。開口3
2は、例えば簡単な形式で浸食又は作孔により設けられ
る。ファイバガイド部材29は、中空体30の回転軸線
に向けて延びる自由端部に向けて拡大されている。これ
によって、ファイバガイド部材29は中空体30の回転
軸線に沿って移動するスライバ(図示せず)を特に効果
的に成形しかつガイドする。
バガイド部材33は、第9図で図示の実施例に相応して
同様に、単一の中空体34の一部として構成されてい
る。部分的に円錐形に構成された中空体34は、ファイ
バ通路36を備えたスライバ案内体35並びに中空体3
4の回転軸線37を中心に同心的に配置されたファイバ
ガイド部材33を有していて、該ファイバガイド部材3
3は、自由端部で回転軸線37に向けて延びている。
詳述した第1図で図示の紡績個所1の構成にほぼ相応す
る紡績個所に組み込まれている。第10図で図示の紡績
個所は、スライバ案内体35を中心で保持するディスク
38を有している。
第10図で既に詳述した紡績装置に相応している。しか
しながらディスク39は、スライバガイドの選択的な構
成を有している。スライバ案内体40は、スリット状の
スライバ通路41を取り囲んでいる。ファイバ流れ方向
でスライバ通路41に続く、ファイバ案内体40と共に
1つのユニットを形成するファイバガイド部材42,4
3は、スリット状のファイバ通路41の縦側に配置さ
れ、これにより、ファイバガイド部材42は通過するス
ライバ44を中央で上方からカバーしかつファイバガイ
ド部材43はファイバガイド部材42とは反対側に位置
するスライバ44の下面側の中央をガイド作用をもって
負荷ししかもスライバ44の表面を部分的にカバーす
る。
ド部材42,43の内向きの表面は、多少斜め内向きに
ファイバ流れ方向に対して傾斜してスライバ44の中央
ライン45に向けて延びているが、中央ライン45には
接しない。ファイバ流れ方向でみて自由端部46,47
に位置するファイバガイド部材表面に比して、スライバ
案内体40に密接するファイバガイド部材部分の、内向
きにスライバに向けられた表面と中央ライン45との間
隔が多少大きいことより、通過するスライバ44の導入
が容易にされかつガイドが改善される。
に図示されている。
49を備えたスライバ案内体48を図示していて、この
場合、スライバ案内体48は2つのファイバガイド部材
50,51と共に一部分から形成された1つのユニット
を成している。それぞれスライバ(図示せず)の仮想中
央ライン52に面する、ファイバガイド部材50,51
の表面は、多少斜め内向きにファイバ流れ方向に対して
傾斜して中央ライン52に向けて延びているが、中央ラ
イン52には接しない。この場合、角度αはほぼ89度
である。
53及び例えば3.6mmの幅54を備えてスリット状
に構成されている。連続する紡績プロセス中には、ファ
イバ通路49の横断面は通過するスライバによって満た
される。ファイバ流れ方向でみて後方のスライバ案内体
48の端部には、それぞれスリット状のスライバ通路4
9の縦側の上端縁及び下端縁で中央にファイバガイド部
材50,51が接続されている。ファイバガイド部材5
0,51の端部55,56は、中央ライン52に向けて
凹面状に形成されている。
のではない。従って、スピンドルを図示の定置の構成と
は異なって回転可能に構成することもできる。スピンド
ルの回転方向及び空気ノズルの吹出し方向がファイバの
被覆方向として作用する。有利には、被覆ファイバ端部
(Huellfaserenden)の支障のない被覆方向(Umhuellun
gsrichtung)のためにスピンドル13の回転方向及び空
気ノズル21の吹出し方向は一致している。スライバ1
0の中央ライン9は、スピンドル13の軸線8の延長線
に連続的に整合させて位置する必要はなく、むしろ例え
ば区間毎に軸線8に対して鋭角を成して延びることがで
きる。
又は後続のユニットとの結合及び制御は、自体公知の形
式で行われる(詳述せず)。
での紡績プロセスの部分図。
図示した第3図の一部を示す図。
紡績個所に組み込まれたファイバガイド部材の縦断面
図。
ガイドの概略図。
例の拡大縦断面図。
1 ファイバガイド部材 41,49 スライバ通路
Claims (16)
- 【請求項1】 紡績装置であって、ドラフトされたスラ
イバ(10,44)用の流入開口と、スライバガイド
と、形成されかつ引き出される糸(26)を案内するた
めの中空のスピンドル(13)とを備え、スライバガイ
ド及びスピンドル(13)の領域に空気流を発生させる
ための手段が設けられていて、前記空気流が、スライバ
に撚りをかけるために、ドラフトされたスライバ(1
0,44)のファイバに作用するようになっている形式
のものにおいて、 ファイバの少なくとも一部がスライバガイドの内向きの
表面に沿って案内されるように、前記スライバガイド
が、移動するスライバ(10,44)の仮想中央ライン
(9,45,52)の外部に配置されており、前記スラ
イバガイドが、コアファイバ束の自由通過を許容する、
互いに間隔をおいて配置されたファイバガイド部材(1
6,27,28,29,33,42,43,50,5
1)から構成されていることを特徴とする、紡績装置。 - 【請求項2】 コアファイバ束が、ファイバの少なくと
も10%、有利には20%乃至40%である、請求項1
記載の紡績装置。 - 【請求項3】 ファイバガイド部材(29, 50,5
1)が少なくとも部分的に、コアファイバ束を成形する
ように、構成されている、請求項1又は2記載の紡績装
置。 - 【請求項4】 ファイバガイド部材(27,28,4
2,43)の少なくとも一部が、フラットなプレートと
して構成されている、請求項1又は2記載の紡績装置。 - 【請求項5】 ファイバガイド部材(16)の少なくと
も一部が、ニードル状に構成されている、請求項1又は
2記載の紡績装置。 - 【請求項6】 ファイバガイド部材(33)が、単一の
部体の一部を成していてかつ開口を設けることにより中
空円錐体から形成されている、請求項1から3までのい
ずれか1項記載の紡績装置。 - 【請求項7】 ファイバガイド部材(16,27,2
8,29,33,42,43,50,51)が、スライ
バの周囲に均一に分配されて配置されていて、特に同心
的にもしくは対称的に配置されており、移動するスライ
バ(10,44)の仮想中央ライン(9,45,52)
からのファイバガイド部材(16,27,28,29,
33,42,43,50,51)の最小間隔が、スライ
バ(10,44)の半分の直径よりの多少小さい、請求
項1から6までのいずれか1項記載の紡績装置。 - 【請求項8】 スライバガイドが、単一のスライバ(1
0)に作用する少なくとも3つのファイバガイド部材
(16,27,28)を有している、請求項1から7ま
でのいずれか1項記載の紡績装置。 - 【請求項9】 流入開口が、少なくともスライバ(1
0)の流出側でスリット状のスライバ通路(41,4
9)として構成されていて、該スライバ通路の向かい合
って位置する縦側に、ファイバガイド部材(42,4
3,50,51)が配置されており、ファイバガイド部
材(42,43,50,51)が、スライバ(44)の
仮想中央ライン(45,52)に対して少なくともほぼ
平行に延びており、これにより、ファイバガイド部材が
ファイバ流の一部をスライバ通路(41,49)からほ
ぼスピンドル(13)の入口開口(14)まで覆ってい
てひいては撚り掛けする空気流の作用をほぼ遮断するよ
うになっている、請求項1から4までのいずれか1項記
載の紡績装置。 - 【請求項10】 ファイバガイド部材(42,43,5
0,51)が、ファイバ流れ方向でみて直接スライバ通
路に接続されかつスライバ通路(41,49)の幅(5
4)に亘ってみてそれぞれ中央でスライバ通路(41,
49)の縦側に配置されている、請求項9記載の紡績装
置。 - 【請求項11】 ファイバガイド部材(16,27,2
8,29,33,42,43,50,51)が、同じ形
状を有している、請求項1から10までのいずれか1項
記載の紡績装置。 - 【請求項12】 ファイバガイド部材(16,27,2
8,29,33,42,43,50,51)がそれぞ
れ、ファイバ流れ方向に向いた少なくとも1つの自由端
部(46,47,55,56)を有していて、スライバ
(10,44)に面した内面でファイバ流れ方向でみて
スライバ(10,44)の中心に向かって延びていてか
つファイバガイド部材の自由端部で互いに最小間隔を有
している、請求項1から11までのいずれか1項記載の
紡績装置。 - 【請求項13】 ファイバガイド部材(16,29,3
3,42,43,50,51)が、スライバ(10,4
4)を介してファイバガイド部材(16,29,33,
42,43,50,51)の内面にかけられる圧力が増
大した場合にファイバガイド部材が延び方向に対して横
方向に偏向されるように、弾性的に構成ている、請求項
1から12までのいずれか1項記載の紡績装置。 - 【請求項14】 ファイバガイド部材(29)が、その
横断面が自由端部に向けて増大するように、構成されて
いる、請求項1又は2記載の紡績装置。 - 【請求項15】 ファイバガイド部材(16,27,2
8,29,33,42,43,50,51)の自由端部
とスピンドル(13)の入口開口(14)との間の間隔
が、0.2mm乃至0.7mmである、請求項1から1
4までのいずれか1項記載の紡績装置。 - 【請求項16】 ファイバガイド部材(16,27,2
8,29,33,42,43,50,51)の位置が調
節可能である、請求項1から15までのいずれか1項記
載の紡績装置。
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