JP4298869B2 - 紡績装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載の形式の紡績装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドイツ国特許第4036119号明細書から撚り糸の製造装置が公知であり、この場合ガイド部材はノズルブロック内部に配置されている。ドラフト機構から走出するスライバは、ノズルブロック内に引き込まれかつスピンドルの流入開口近くでスライバを中心に回転する空気流にさらされて、撚られる。ファイバストランドガイドは、いわゆる仮撚りコアとしてスライバの内側ファイバのスペースを占める。これによって、ファイバはファイバストランドガイドの外周面に沿って流入開口に向けて移動させられる。
【0003】
この場合、ファイバは制御不能に回転する空気流の作用にさらされる。スピンドルの撚り領域からドラフト機構のフロントローラ間のスライバ流出個所の方向に継続する不都合な仮撚りを阻止するために、スライバ内部に配置されたファイバストランドガイドのみが作用する。次いで、スライバは吸込み空気流によってスピンドル内に吸い込まれ、このようにして糸が形成される。
【0004】
最新の紡績機械では、常に生産性及びヤーン特性に関する要求が増大している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、冒頭に述べた形式のスライバガイド装置を、改善された製作プロスを実施できるように、改良することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題は本発明によれば、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載の紡績装置によって解決された。
【0007】
本発明の別の有利な構成は、その他の請求項に記載されている。
【0008】
【発明の効果】
本発明によればスライバガイドは、移動するスライバの仮想中央ラインの外部に、ファイバの少なくとの一部がスライバガイドの内向きの表面に沿って案内されるように、配置されていて、この場合スライバガイドは、コアファイバ束としてのファイバの一部の自由通過を許容する、互いに間隔をおいて配置されたファイバガイド部材から構成されている。この場合紡績装置は、スライバがスライバガイドを通過する際にコアファイバ束が偏向されないように、構成できる。このような構成によって、高い生産速度が得られる。有利にはコアファイバ束は、ファイバの少なくとも10%、有利には20%乃至40%である。
【0009】
スライバに接触する、ファイバガイド部材の内側に位置する表面によって、ファイバガイド部材の間でのスライバの良好な保持もしくは良好なガイドが生ぜしめられる。従って、コア組織部分と被覆組織部分とは、制御されて平行に長手方向に配向されたファイバと撚られたファイバとに分割され、この場合、コアファイバは所定の配分部分のみを成す。ファイバ端部及びファイバの制御不能な拡開並びに同様にドラフト機構の両フロントローラ間のスライバ流出個所への方向の撚りの継続が効果的に阻止される。
【0010】
コアファイバ束を成形するファイバガイド部材によって、平行に長手方向に配向されたファイバの配置ひいてはヤーン特性が改善される。同時に、生産速度が増大される。
【0011】
別の有利な構成では、ファイバガイド部材の少なくとも一部がフラットなプレートとして構成されていて、これにより、スライバに対するより強力な作用が得られる。選択的に有利には、ファイバガイド部材の少なくとも一部はニードル状に構成されている。これにより、スライバに特に低い圧力をかけることができる。フラットなプレートとして又はニードル状に構成されたファイバガイド部材は、簡単に製作できる。
【0012】
単一の部体の一部としてのファイバガイド部材の構成(この場合ファイバガイド部材は開口を設けることにより中空円錐体から構成されている)は、特に簡単にひいては安価に製作できしかも特に高い生産速度と同時にヤーン特性値の改善を可能にする。開口は、浸食又は作孔によって設けられる。
【0013】
更に、スライバ通路及びファイバガイド部材を有するコンパクトなスライバガイド装置としての構成も可能であり、この場合、スライバガイド装置は一部分から形成される。コンパクトな一体の構成によって、簡単な操作及び簡単かつ迅速な交換が可能である。
【0014】
有利な構成では、ファイバガイド部材はスライバの周囲に均一に分配されて配置されていて、特に同心的にもしくは対称的に配置されており、移動するスライバの仮想中央ラインからのファイバガイド部材の最小間隔は、スライバの半分の直径よりの多少小さい。有利には単一のスライバに少なくとも3つのファイバガイド部材が作用している。このような配置は、ガイド作用及び保持作用の所望の配分及び増大を許容する。有利にはファイバガイド部材は、スライバの周方向に亘ってできるだけほぼ均一な作用を分配するために、それぞれ同じ形状を有している。
【0015】
有利には流入開口は、少なくともスライバの流出側でスリット状のスライバ通路として構成されていて、該スライバ通路の向かい合って位置する縦側にはファイバガイド部材が配置されている。この場合、ファイバガイド部材はスライバの仮想中央ラインに対して少なくともほぼ平行に延びているので、ファイバガイド部材はファイバ流の一部をスライバ通路からスピンドルの入口開口の近くまで覆っていてひいては回転又は撚り掛けする空気流の作用をほぼ遮断する。これによって、全く支障のない配置でほぼ平行な長手方向に配向されたファイバを有するコアファイバ束を維持できる。
【0016】
本発明による紡績装置によって、300m/min及びこれ以上の糸速度ひいては高い生産性を得ることができる。同様にヤーン強度を高めひいては製作されたヤーンの価値も高めることができる。圧力空気源から供給される圧力空気の圧力のために、低い値を選ぶことができる。最新の紡績装置の多数の紡績個所においては、低い空気圧力によってヤーン製造に際して著しくコストを低減できる。
【0017】
有利には、ファイバガイド部材はファイバ流れ方向でみて直接スライバ通路に接続されかつスライバ通路の幅に亘ってみてそれぞれ中央でスライバ通路の縦側に配置されている。スライバに面したファイバガイド部材の内面は、ファイバ流れ方向でもしくはファイバガイド部材のそれぞれの自由端部の方向でスライバの中心に向かって延びかつその自由端部で互いに最小の間隔を有していて、これにより、導入が容易になりかつ通過するスライバのガイドが改善される。
【0018】
有利にはファイバガイド部材は、スライバを介してファイバガイド部材の内面にかけられる圧力が増大した場合にファイバガイド部材が延び方向に対して横方向に偏向できるように、弾性的に構成できる。有利にはファイバガイド部材は、スライバ流の移動方向に向いた自由端部で互いに先細に形成されかつ自由端部で互いに最小間隔を有しているが、接触することはない。ファイバガイド部材は有利には、その横断面が自由端部に向けて増大するように構成されている。この場合コアファイバ束は、中央で装置の仮想軸線に沿って延びかつこの際スライバの中央ラインと装置の軸線とは合致している。このような構成によって、スライバの導入及び通過が容易にされかつ通過するスライバのガイドが改善される。
【0019】
ファイバガイド部材の位置は、有利には調節可能でありかつその都度の要求に応じて選択できる。特にファイバガイド部材の自由端部とスピンドルの入口開口との間の間隔は、0.2mm乃至0.7mmである。これにより、作用並びに作用領域の所望の制御を特に簡単な形式で行うことができる。ファイバガイド部材のこのような構成及びファイバガイド部材の位置の変更によって、糸形成に有利な影響が及ぼされかつ糸形成を可変にできる。
【0020】
本発明による装置によって、300m/min以上の高い糸速度及び増大したヤーン強度で高い生産性を得ることができる。紡績装置は、安価に製作できかつ作動できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
第1図で図示の紡績個所1はケーシング2を有していて、該ケーシングの一端には、ドラフト機構の2つのフロントローラ4,4′に面してディスク3が配置されている。ディスク3と受容体5との間でケーシング2の内部には、保持リング6によって保持されるノズル装置7が軸線8を中心として形成されている。軸線8は第1図では、通過するスライバ10の中央ライン9と合致している。
【0022】
ケーシング2の流入側からはスライバ通路11が、ディスク3を介して中央で中央ライン9に沿って延びている。スライバ通路11からは、拡大する円錐形の区分を介して、ノズル装置7及び受容体5内部のまず円筒形領域への、次いで同様に円錐形に拡大する領域への移行が行われている。ノズル装置7及び受容体5の円錐形に構成された中空室12内には、中空のスピンドル13がスピンドル入口開口14に向けて円錐形に先細に形成されたスピンドルヘッド15によって突入している。スピンドル13及びノズル装置7並びに受容体5との間には、中空室12の環状部分が残されている。
【0023】
ディスク3には、ファイバガイド部材16から構成されたファイバガイドが固定されていて、この場合、ファイバガイド部材16は、斜め内向きにファイバ移動方向に対して傾斜して中央ライン9に向かって延びている。ケーシング2と保持リング6との間には、空気チャンバ17が設けられていて、該空気チャンバは、外向きに孔18を介して空気源(図面明瞭化のため図示せず)に接続されていてかつ内向きに別の孔19を介して環状の空気通路20に接続されている。
【0024】
ノズル装置7は4つの空気ノズル21を備えていて、該空気ノズルは、空気通路20をスライバ通路11に接続しかつスライバ通路11への開口部で、ファイバガイド部材16とスピンドル入口開口14との間に位置する領域に対して接線方向に方向付けられている。空気源から供給される圧力空気は、空気チャンバ17を介して環状の空気通路20に流入し、次いで空気ノズル21から放射されかつこのようにしてスピンドル入口開口14に密接して高速でスライバ10を中心として回転する空気流を生ぜしめる。
【0025】
前記空気流は、中空室12の環状部分を回転しながら通過した後で、チャンバ22内に導かれ、次いでケーシング2の開口(図示せず)に導かれて該開口を介してケーシングから流出する。同時に前記空気流は吸込み空気流を発生させ、該吸込み空気流は、フロントローラ4,4′の締付け個所23で流出するスライバ10と共に流入開口24及びスライバ通路11を介して中空室12内に移動しかつ中空室12内で負圧源(図示せず)によって生ぜしめられる吸込み空気流によって引き継がれる。
【0026】
ドラフト機構でドラフトされたスライバ10は、フロントローラ4,4′から紡績個所1に供給され、ガイド通路の手前で作用する吸込み空気流によって助勢されて、ディスク3の中央に配置された流入開口24内に、次いでスライバ通路11内に引き込まれる。ニードル状に形成されたファイバガイド部材16の、軸線8もしくはスライバ10に対する内向きに傾斜によって、移動するスライバ10の導入及びガイドが容易にされる。
【0027】
詳細な個々の部分は第2図乃至第5図から明らかである。第2図で図示のように、ファイバガイド部材16はスライバに、この場合スライバ10を多少変形するような軽い圧力をかけることができる。形状結合形式で作用するこのようなスライバガイドによって、スライバ10の撚りがファイバガイド部材16とスピンドル入口開口14との間に位置する領域を介してドラフト機構のフロントローラ4,4′の方向に伝播することが効果的に阻止される。
【0028】
ファイバ25の後端が前進するスライバ10を中心に回転する空気流領域においてファイバガイド部材16のカバー作用領域外に移動すると、前記後端は、空気ノズル21から流出する空気流の力に完全にさらされかつスライバ10の表面から持ち上げられるかもしくは解される。ファイバ25の他端は解されない。該他端は撚り掛けされしかも既に中空のスピンドル13内に導入されひいては空気流の直接的な作用を遮断される。解された自由なファイバ端部は、回転する空気流によって、しかも中空室12内で作用する吸込み空気流によって助勢されて、第3図で図示のようにスピンドル入口開口14の周りもしくは円錐形のスピンドルヘッド15の周りに巻付く。このような巻付けは複数の巻条で行われる。
【0029】
第1図及び第2図において右側から左側に向けて行われるスライバ10の移動によって、ファイバ25の自由な後端は連続的に引き込まれ、この場合、自由端部によるスライバ10の螺旋状の巻付けが行われる。このような糸26の製作原理は第4図で図示されている。このような形式で、糸26の横断面でみてコア組織部分と被覆組織部分との割合は、平行に長手方向に配向されたファイバと撚られたファイバとに分割され、この場合、長手方向に配向されたコアファイバは、糸26の僅かな部分のみを成す。糸26には本撚りが維持される。
【0030】
記述の紡績プロセスの原理は、第5図の斜視図からも明らかである。スライバ10もしくは紡績糸26の経路は、第5図では直線的にしかも水平に延びかつ中央ライン9によって暗示されている。ノズル装置7及びファイバガイド部材16を通過した後でスライバ10は、矢印方向の空気流の作用を受けかつ紡績糸26としてスピンドル13を介して引き出される。
【0031】
第6図及び第7図で図示のファイバガイド部材27は、三角形のプレートとして構成されている。中央ライン9に面した尖端によって、中央ライン9を中心として対称的に配置されたファイバガイド部材27は、スライバ10(第6図及び第7図では図示せず)に作用する。
【0032】
第8図では同様に、ファイバガイド部材28のプレート状の構成が図示されていて、この場合、ファイバガイド部材27の中央ライン9に面した縁部は円弧状に中央に向けて移行しかつスライバ(第8図では図示せず)10は第6図に比して長い領域に亘ってファイバガイド部材27によって案内されかつカバーされる。
【0033】
第9図で図示のファイバガイド部材29は一部分から構成されていて、この場合中空体30は、スライバ案内体31並びに開口32を設けることにより形成されたファイバガイド部材29を有している。開口32は、例えば簡単な形式で浸食又は作孔により設けられる。ファイバガイド部材29は、中空体30の回転軸線に向けて延びる自由端部に向けて拡大されている。これによって、ファイバガイド部材29は中空体30の回転軸線に沿って移動するスライバ(図示せず)を特に効果的に成形しかつガイドする。
【0034】
第10図で図示のスライバガイドのファイバガイド部材33は、第9図で図示の実施例に相応して同様に、単一の中空体34の一部として構成されている。部分的に円錐形に構成された中空体34は、ファイバ通路36を備えたスライバ案内体35並びに中空体34の回転軸線37を中心に同心的に配置されたファイバガイド部材33を有していて、該ファイバガイド部材33は、自由端部で回転軸線37に向けて延びている。
【0035】
第10図で図示のスライバガイドは、既に詳述した第1図で図示の紡績個所1の構成にほぼ相応する紡績個所に組み込まれている。第10図で図示の紡績個所は、スライバ案内体35を中心で保持するディスク38を有している。
【0036】
第11図の紡績装置は同様に、第1図及び第10図で既に詳述した紡績装置に相応している。しかしながらディスク39は、スライバガイドの選択的な構成を有している。スライバ案内体40は、スリット状のスライバ通路41を取り囲んでいる。ファイバ流れ方向でスライバ通路41に続く、ファイバ案内体40と共に1つのユニットを形成するファイバガイド部材42,43は、スリット状のファイバ通路41の縦側に配置され、これにより、ファイバガイド部材42は通過するスライバ44を中央で上方からカバーしかつファイバガイド部材43はファイバガイド部材42とは反対側に位置するスライバ44の下面側の中央をガイド作用をもって負荷ししかもスライバ44の表面を部分的にカバーする。
【0037】
それぞれスライバに接触するファイバガイド部材42,43の内向きの表面は、多少斜め内向きにファイバ流れ方向に対して傾斜してスライバ44の中央ライン45に向けて延びているが、中央ライン45には接しない。ファイバ流れ方向でみて自由端部46,47に位置するファイバガイド部材表面に比して、スライバ案内体40に密接するファイバガイド部材部分の、内向きにスライバに向けられた表面と中央ライン45との間隔が多少大きいことより、通過するスライバ44の導入が容易にされかつガイドが改善される。
【0038】
選択的な実施例は、第12図乃至第14図に図示されている。
【0039】
これら図面では、種々の図でスライバ通路49を備えたスライバ案内体48を図示していて、この場合、スライバ案内体48は2つのファイバガイド部材50,51と共に一部分から形成された1つのユニットを成している。それぞれスライバ(図示せず)の仮想中央ライン52に面する、ファイバガイド部材50,51の表面は、多少斜め内向きにファイバ流れ方向に対して傾斜して中央ライン52に向けて延びているが、中央ライン52には接しない。この場合、角度αはほぼ89度である。
【0040】
ファイバ通路は、例えば0.6mmの高さ53及び例えば3.6mmの幅54を備えてスリット状に構成されている。連続する紡績プロセス中には、ファイバ通路49の横断面は通過するスライバによって満たされる。ファイバ流れ方向でみて後方のスライバ案内体48の端部には、それぞれスリット状のスライバ通路49の縦側の上端縁及び下端縁で中央にファイバガイド部材50,51が接続されている。ファイバガイド部材50,51の端部55,56は、中央ライン52に向けて凹面状に形成されている。
【0041】
当然本発明は図示の実施例に限定されるものではない。従って、スピンドルを図示の定置の構成とは異なって回転可能に構成することもできる。スピンドルの回転方向及び空気ノズルの吹出し方向がファイバの被覆方向として作用する。有利には、被覆ファイバ端部(Huellfaserenden)の支障のない被覆方向(Umhuellungsrichtung)のためにスピンドル13の回転方向及び空気ノズル21の吹出し方向は一致している。スライバ10の中央ライン9は、スピンドル13の軸線8の延長線に連続的に整合させて位置する必要はなく、むしろ例えば区間毎に軸線8に対して鋭角を成して延びることができる。
【0042】
装置部分の駆動及び支承形式並びに先行の又は後続のユニットとの結合及び制御は、自体公知の形式で行われる(詳述せず)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の概略的な縦断面図。
【図2】スピンドルヘッドの縦断面図。
【図3】ファイバガイド部材及びスピンドルヘッド領域での紡績プロセスの部分図。
【図4】スピンドルヘッド及び紡績糸区分を縦断面図で図示した第3図の一部を示す図。
【図5】紡績プロセス原理を示す斜視図。
【図6】ファイバガイド部材の第2実施例の概略図。
【図7】第6図I−I線に沿った断面図。
【図8】ファイバガイド部材の別の実施例の概略図。
【図9】ファイバガイド部材の別の実施例の概略図。
【図10】スライバ案内体と共に1つのユニットを成す紡績個所に組み込まれたファイバガイド部材の縦断面図。
【図11】スリット状のスライバ通路を有するスライバガイドの概略図。
【図12】ファイバガイド部材を有する第11図の実施例の拡大縦断面図。
【図13】第11図I−I線に沿った断面図。
【図14】第13図II−II線に沿った断面図。
【符号の説明】
9,45,52 中央ライン
10,44 スライバ
13 スピンドル
14 入口開口
26 ファイバ
16,27,28,29,33,42,43,50,51 ファイバガイド部材
41,49 スライバ通路
Claims (18)
- 紡績装置であって、ドラフトされたスライバ(10,44)用の流入開口と、スライバガイドと、形成されかつ引き出される糸(26)を案内するための中空のスピンドル(13)とを備え、スライバガイド及びスピンドル(13)の領域に空気流を発生させるための手段が設けられていて、前記空気流が、スライバに撚りをかけるために、ドラフトされたスライバ(10,44)のファイバに作用するようになっている形式のものにおいて、
ファイバの少なくとも一部が前記スライバガイドの内向きの表面に沿って案内されるように、移動するスライバ(10,44)の仮想中央ライン(9,45,52)の外部に前記スライバガイドが配置されており、前記スライバガイドがコアファイバ束の自由な通過を許容するがコアファイバ束を偏向しない、互いに間隔をおいて配置されたファイバガイド部材(16,27,28,29,33,42,43,50,51)から構成されており、ファイバガイド部材(16,27,28,29,33,42,43,50,51)がコアファイバ束に軽い圧力をかけることを特徴とする、紡績装置。 - コアファイバ束が、ファイバの少なくとも10%である、請求項1記載の紡績装置。
- コアファイバ束が、ファイバの少なくとも20%及至40%である、請求項1又は2記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(29, 50,51)が少なくとも部分的に、コアファイバ束を成形するように、構成されている、請求項1又は2又は3記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(27,28,42,43)の少なくとも一部が、フラットなプレートとして構成されている、請求項1又は2又は3記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(16)の少なくとも一部が、ニードル状に構成されている、請求項1又は2又は3記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(33)が、単一の部体の一部を成していてかつ開口を設けることにより中空円錐体から形成されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(16,27,28,29,33,42,43,50,51)が、スライバの周囲に均一に分配されて配置されており、移動するスライバ(10,44)の仮想中央ライン(9,45,52)からのファイバガイド部材(16,27,28,29,33,42,43,50,51)の最小間隔が、スライバ(10,44)の半分の直径よりの多少小さい、請求項1から6までのいずれか1項記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(16,27,28,29,33,42,43,50,51)がスライバの周囲に同心的もしくは対称的に配置されている、請求項8記載の紡績装置。
- スライバガイドが、単一のスライバ(10)に作用する少なくとも3つのファイバガイド部材(16,27,28)を有している、請求項1から9までのいずれか1項記載の紡績装置。
- 流入開口が、スリット状のスライバ通路(41,49)として構成されていて、該スライバ通路の向かい合って位置する縦側に、ファイバガイド部材(42,43,50,51)が配置されており、ファイバガイド部材(42,43,50,51)が、スライバ(44)の仮想中央ライン(45,52)に対して少なくともほぼ平行に延びており、これにより、ファイバガイド部材がファイバ流の一部をスライバ通路(41,49)からほぼスピンドル(13)の入口開口(14)まで覆っていてスライバに撚りをかける空気流の作用をほぼ遮断するようになっている、請求項1から5までのいずれか1項記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(42,43,50,51)が、ファイバ流れ方向でみて直接スライバ通路に接続されかつスライバ通路(41,49)の幅(54)に亘ってみてそれぞれ中央でスライバ通路(41,49)の縦側に配置されている、請求項11記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(16,27,28,29,33,42,43,50,51)が、同じ形状を有している、請求項1から12までのいずれか1項記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(16,27,28,29,33,42,43,50,51)がそれぞれ、ファイバ流れ方向に向いた少なくとも1つの自由端部(46,47,55,56)を有していて、スライバ(10,44)に面した内面でファイバ流れ方向でみてスライバ(10,44)の中心に向かって延びていてかつファイバガイド部材の自由端部で互いに最小間隔を有している、請求項1から13までのいずれか1項記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(16,29,33,42,43,50,51)が、スライバ(10,44)を介してファイバガイド部材(16,29,33,42,43,50,51)の内面にかけられる圧力が増大した場合にファイバガイド部材が延び方向に対して横方向に偏向されるように、弾性的に構成されている、請求項1から14までのいずれか1項記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(29)が、その横断面が自由端部に向けて増大するように、構成されている、請求項1又は2又は3記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(16,27,28,29,33,42,43,50,51)の自由端部とスピンドル(13)の入口開口(14)との間の間隔が、0.2mm乃至0.7mmである、請求項1から16までのいずれか1項記載の紡績装置。
- ファイバガイド部材(16,27,28,29,33,42,43,50,51)の位置が調節可能である、請求項1から17までのいずれか1項記載の紡績装置。
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