JP4264278B2 - ステープルスライバから紡績された糸を製造するための装置 - Google Patents

ステープルスライバから紡績された糸を製造するための装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステープルスライバから紡績された糸を製造するための装置であって、繊維ガイド部材と、繊維搬送通路と、繊維ガイド部材に接続された渦流室ケーシングとを有しており、繊維ガイド部材が、形成された渦流室に隣接する端面を有しており、渦流室ケーシングが、繊維ガイド部材に対して間隔を保って配置された、糸ガイド通路を備えたスピンドルを有しており、前記渦流室ケーシングが、糸ガイド通路の入口開口の周囲を巡って渦流を生ぜしめるための少なくとも1つの噴射ノズルを備えた流体装置を有している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような形式の装置は、繊維技術において公知であって、空気紡績法(Luftspinnverfahren;エアスピニング法)に使用される。このような装置は例えばヨーロッパ特許第854214号明細書(=米国特許第5927062号明細書)に開示されており、これは図1に示されている。図1によれば、ステープルスライバ1が(殆どの場合、ドラフト装置の)送り出しローラ対2からどのように供給されて、繊維ガイド部材3.1を通過するかが分かる。繊維ガイド部材3.1は、弦巻線状の繊維ガイド面5を備えた繊維ガイド通路4を有している。ステープルスライバ1は、繊維ガイド面5を通ってガイドされ、この場合、この繊維ガイド面5は繊維引き渡し縁部6で終わっている。繊維ガイド部材3.1若しくは繊維引き渡し縁部6に対して所定の間隔を保って、糸ガイド通路8と、この糸ガイド通路8に所属する入口開口9とを備えたスピンドルが設けられている。繊維ガイド部材3.1と入口開口9との間には、入口開口9の周囲で渦流を発生するための流体装置が設けられている(流体装置は図示されていない)。流体装置は、入口開口9の周囲に、若しくはスペース14内でスピンドル7の周囲に渦流11を発生させる。図1には、空気紡績装置が概略的に図示されている。スペース14は、一般的な形式でケーシングによって閉鎖されており、従って渦流室(14.1、以下の図面参照)と称呼されている。流体としては一般的に圧縮空気が使用される。生ぜしめられた渦流11によって、ステープルスライバ1の自由な繊維端部12が入口開口9の周囲に当てつけられる。繊維スライバ1の矢印方向の運動によって、入口開口9の周囲を巡る及びひいては繊維スライバ1の周囲を巡る、自由な繊維端部12の相対的な回転運動が生ぜしめられる。それによってステープルスライバ1から紡績された糸10が形成される。
【0003】
本発明は、流体装置から流れ出す流体(空気)のガイドに関するものである。本発明は特に、流体のための噴出開口の直近の渦流室14.1の領域に関する。
【0004】
図2及び図2aは、実開平3−106368号公報による別の従来技術を示している。図2には、図1と同じ構成部材が示されている(変更は、図2a参照)。特に送り出しローラ対2と、糸ガイド通路8を備えたスピンドル7とが図示されている。図1と同様に、渦流の流体装置も示されている。この場合、流体装置は、多数の噴射ノズル13.1より成っている。噴射ノズルは、原則として円筒形の孔より成っており、これらの孔から、圧力下にある流体(有利には空気)が渦流室14.1内に送り込まれる。渦流室14.1は円形横断面を有している。流入する圧縮空気は、孔の配置によって生ぜしめられる流れ方向によって、及び渦流室14.1の円形横断面によって、スピンドル7の入口開口9の周囲に渦流を発生させる。図2で分かるように、繊維ガイド部材3.1は周壁3aを有しており、この周壁3aは繊維供給通路4を形成している。周壁3aに直接的に渦流室ケーシング15が接続している。この図面に示した装置では流体装置(孔若しくは噴射ノズル13.1によって示されている)が、繊維ガイド部材3aの周壁内に組み込まれている。図示の装置では、渦流室ケーシング15と繊維ガイド部材3aの周壁とが2つの別個の構成部分である。しかしながら、これら2つの構成部分を1つの部材として構成する(一体的に)ことも可能であり、従来技術により公知である。これらの部材が一体的であるか、又は別個の構成部分として構成されているかは、本発明にとって重要なことではない。
【0005】
図2aには、図2に示した繊維ガイド部材3.1の斜視図が示されている。図1とは異なり、図2では繊維ガイド部材3.1は弦巻線状ではなく、平らな繊維ガイド面16を有している。図1に対するその他の相違点は、繊維引き渡し縁部が存在しないということである。繊維引き渡し縁部の代わりに、繊維ガイド部材部分3bは円錐台形の形状を有している。この円錐台形部は、いわゆる仮撚り糸コアを製造するためのものである。この円錐台形部16は、仮撚り(ステープルスライバのねじり)が、入口開口9から後方に繊維ガイド部材3.1を通って送り出しローラ対2の緊締ギャップまで伝達される(いわゆる撚り停止)のを阻止する。仮撚りは、(ねじられない)糸コアを中心にした自由な繊維端部12の真性回転若しくはねじりを阻止する。仮撚りの場合には、ステープルスライバのコアが自由な繊維端部12と共に回転し、繊維が紡績されるのを阻止する。図1に示した従来技術では、撚り停止が弦巻線状の繊維ガイド面5によって実現される。この繊維ガイド面5は、ステープルスライバ1が送り出しローラ2に向かってねじられるのを不可能にする。
【0006】
本発明の装置に関する別の従来技術は、本願発明の出願時点でまだ公開されていない、同一出願人による特許出願である(国際出願:PCT−CH01−00569号明細書)。
【0007】
【特許文献1】
ヨーロッパ特許第854214号明細書(=米国特許第5927062号明細書)
【特許文献2】
実開平3−106368号公報
【特許文献3】
PCT−CH01−00569号明細書
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、渦流室内の流れの状態を改善し、ひいては製造された糸の価値を高めることである。特に、噴射ノズルの出口開口の直近の渦流室の領域を流体技術的に改善することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決した本発明によれば、冒頭に述べた形式の、ステープルスライバから紡績された糸を製造するための装置において、繊維搬送通路がトンネル型ライニングを有していて、該トンネル型ライニングは、繊維搬送通路の端部で、渦流室ケーシングに対して段部が形成されるように成形されており、該段部の端面が、単数又は複数の噴射ノズルから噴出される流体のためのガイド面として用いられるようにした。本発明のその他の有利な実施例は従属請求項に記載されている。
【0010】
【発明の効果】
本発明に従って構成された空気紡績装置によれば、空気流が、トンネル型ライニング及びそれに応じて構成された段部、並びに繊維ガイド部材の、渦流室に隣接する端面の有利な構成を有する繊維供給通路を通ることによって、流入する空気量を50%まで高めることができる。本発明によればさらに、流れ状態の予期せぬ改善によって、2つの異なる効果が得られた。つまり、一方では、繊維供給通路の横断面がトンネル型ライニングによって減少されたことによって、貫流する空気量が高められたという予期しない効果が得られ、また他方では、トンネル型ライニングを、渦流室ケーシングに向かって意図的に段部付けしたことによって、室内の流れ状態が著しく改善された。ガイド面としての意図的な段部付けは、噴射ノズルから噴出される空気(又はその他の流体)に予期しない効果を与える。この構成によって、渦流室内の流れ状態の改善、並びに繊維供給通路内の流れ状態の改善が得られる。渦流室に隣接する、繊維供給部材の端面は、同様に、渦流のためのガイド面として用いられるように構成することができる。本発明の別の構成によれば、端面は、渦流を少なくとも妨害しないように構成することができる(端面が、噴出された流体の流れ方向よりも大きい傾斜を有するようにすることによって)。いずれの場合も、端面を適合させることによって、本発明による効果が改善される。
【0011】
繊維供給通路による高められた空気流若しくは空気装入量(時間単位当たりの量)によって、送り出しローラと繊維供給通路の入口との間の繊維ガイド(図1又は図2参照)が改善される。繊維供給通路によって空気量が高められたことによって、ルーズなステープルファイバの連続的なスライバが集中的に繊維供給通路内に吸い込まれる。ステープルスライバの個別繊維は、この流れによってより良好に整列され、ステープルスライバが、繊維供給通路内に侵入する前に「ばたつく」(回転する送り出しローラ周囲の空気流に起因して)傾向は低下する。送り出しローラの直後でステープルスライバが引きちぎられることによる製造中断の回数は、本発明の構成によって減少される。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に示した実施例を用いて具体的に説明する。本発明の図示の実施例だけに限定されるものではない。
【0013】
図3は、本発明の第1実施例を示す。本発明による作用形式を、図面を用いて以下に説明する。図面には繊維ガイド部材3が示されており、この繊維ガイド部材3は、中空円筒形のトンネル型ライニング17によって包囲されている。トンネル型ライニング17は一体的に構成されるか、又は複数の部材有利には2つの部材より構成することができる。繊維供給通路4は、トンネル型ライニング17によって被覆される。トンネル型ライニング17は、繊維供給通路4の端部に渦流室ケーシング15に対する段部18が形成されるように、成形されている。段部18の端面は、噴射ノズル13.1から噴出される流体(図示せず)のためのガイド面として用いられる。流体(通常は空気)のための噴射ノズルの、渦流室14.1内への噴出開口は楕円形の形状を有している(図3参照)。本発明のこの第1実施例では、繊維ガイド部材3及びそれに属するトンネル型ライニング17が、渦流室ケーシング15内に組み込まれている。以下に図面に示されているが、渦流室ケーシング15は、必ずしも繊維ガイド部材3及びそのトンネル型ライニング17を有していなくてもよい。繊維ガイド部材3及びトンネル型ライニング17は、渦流室ケーシング15に隣接する固有のケーシングを有している(例えば図7参照)。図3には、糸ガイド通路8を備えたスピンドル7も示されている。図3aは、図3に示した本発明による装置のI−I線に沿った横断面図を示している。この横断面によれば、装置が4つの個別の噴射ノズル13.1を有していることが分かる。本発明は、4つの噴射ノズルを備えた装置だけに限定されるものではない。つまり本発明は、4つより少ないか又は多い噴射ノズルを備えた装置においても使用することができる。図3には、噴射ノズル13.1が繊維搬送方向(材料流れ方向19)に対してどのような傾斜αを有しているかが良好に示されている。傾斜角度αは、45゜〜88゜であり、有利には材料流れ方向19に対して70゜である。材料流れ方向に対する段部18の端面の傾斜角度は、この実施例では同様に同じ角度(70゜)を有している。本発明の第1変化実施例では、渦流室14.1に隣接する、繊維ガイド部材3の端面20は、材料流れ方向19に対して、噴射ノズル13.1の孔と同じ傾斜角度と有している。孔の傾斜角度は、噴出する流体の流れ方向に相当する。図3bは、図3のII−II線に沿った、本発明の第1変化実施例による断面図を示す。図3bでは、渦流室内で繊維ガイド部材3の端面20が、段部18の端面と同一列に配置されていることが示されている。さらに図3aによれば、孔13.1が回転対称的に配置されていることが分かる。
【0014】
図3cには、繊維ガイド部材3の斜視図が示されている。渦流室に隣接する、繊維ガイド部材3の端面20は、円錐形の表面を有している。円錐形の端面20は、繊維引き渡し縁部6を形成する面によって切断されている。この図面からは、端面20が相応の構成によって、渦流室内の流れに相応の作用を有していることが分かる。有利には、端面20は、材料流れ方向に対して、噴出される空気(又は流体)の流れ方向と同じか、又はこれよりも大きい傾斜を有している。これによって端面20も、噴出された流体のためのガイド面として用いられるか、又は少なくとも(より大きい傾斜から垂直まで)渦流に対して妨害作用を有していない。トンネル型ライニングは一体的であるか、又は図示されているように2つのハーフシェルから成っている(上側のハーフシェルは図示されていない)。有利には、段部18の端面と、端面20とは、同じ傾斜を有しているので、これら表面は同一列に整列されている。以下の図面で説明されているように、端面20は、面18とは異なる傾斜(これより大きいか又は小さい)を有していてもよい。
【0015】
図4には、繊維ガイド部材3の端面21が、材料流れ方向19に対して、流体の流れ方向(傾斜α)よりも大きい傾斜、つまりより急勾配の傾斜を有していることが示されている。面21は、材料流れ方向19に対して、噴射ノズル13.1の孔よりも大きい(急勾配)の傾斜角度を有している。さらに、面21は平らであって、円錐形ではない。端面21がより急勾配の角度を有していることによって、表面は、渦流に対して異なる作用を有している。使用例に応じて、端面のこのような変化若しくはその他の傾斜角度を選択すれば好都合であることが証明された。この実施例では、前記図面に示した実施例に対して、端面21をより大きく(急勾配で)傾斜させると共に、繊維ガイド部材3の端面21の表面は、円錐形ではない。特に図4aには、図4のI−I線に沿った断面図が示されている。
【0016】
図5には、本発明の別の実施例が示されている。図5に示した装置は、前記実施例による装置に対して、繊維ガイド部材22内が異なっている。この図5に示した実施例でも、繊維ガイド部材22の端面20は、渦流室内において、噴射ノズル13.1(傾斜α)と同じ傾斜を有している。段部18の端面も、同じ傾斜を有しているので、表面18及び20は、円錐形の同一列の面を形成している。実験によれば、面18と面20とが同じ傾斜を有していて、互いに同一列に配置されていれば、最も有利である。有利には、面18,20は、噴射ノズルと同じ傾斜を有している。しかしながら、(図4の実施例とは異なり)、繊維ガイド部材の端面が渦流室内で、段部18(図示せず)よりも小さい傾斜を有している変化実施例も考えられる。
【0017】
どの変化実施例が有利であるかは、各使用例(例えば糸の種類)に基づいている。従って本発明の考え方は、面18,20が異なる傾斜を有している可能性も包含している。これは、図5に示した変化実施例だけに限定されるものではない。
【0018】
図5に示した繊維ガイド部材22は、変向箇所23を有している。この変向箇所23は縁部として構成されているが、その他の形式の変向箇所にも使用することができる。図面に示したその他の部材は、前記説明に対応しているので、ここでは詳しく説明されていない。変向箇所23の作用形式は、図6を用いて以下に説明されている。実験によれば、段部18を空気のためのガイド面として使用し、端面20に適合させると共に、変向箇所23を使用することによって、糸の品質に関連して特に良好な結果が得られる。
【0019】
図6を用いて、変向箇所23の作用形式について説明する。このような変向箇所の機能形式の詳しい説明は、本願明細書出願時にまだ公開されていない、同一出願人によるCH−0235/02の特許出願に記載されている。変向箇所を有する繊維ガイド部材22は、スピンドル7方向で平らに配置された繊維を有するステープルスライバ24をガイドする。図面から、変向箇所23の作用が分かる。変向箇所23において、ステープルスライバ24内の繊維の自由な繊維端部25が持ち上げられる(例が示されている)。自由な繊維端部25は、後方の繊維端部も前方の繊維端部も含んでいる(変向箇所23の左又は右に応じて)。例えば、ステープルスライバ24は変向箇所23を通過した後で、より多くの自由な繊維端部を、ステープルスライバ24の表面に又は表面上に有していることが分かる。これによって、変向箇所は、より多量の自由な繊維端部をステープルスライバの表面で、又はステープルスライバの表面の直ぐ近くで有している。これによってこれらの自由な繊維端部は、渦流11によって良好に掴まえられ(若しくはより多くの自由な繊維端部が掴まえられ)、入口開口9の周囲に当てつけることができる。このような形式で、より多くの自由な繊維端部が紡績され、若しくはより多くのいわゆる巻き付け繊維が形成され、これによって紡績プロセス及び品質が改善される。これによって紡績された糸10は、より多くの巻き付け繊維を含有し、従って変向箇所を有していない紡績装置による糸よりも高い強度を有している。
【0020】
図7、図7a、図7bには、トンネル型ライニングの段部の種々異なる構成が示されている。これらの図面から、渦流室ケーシング15が、繊維ガイド部材のためのケーシング32及びトンネル型ライニングに接続されていることが分かる。渦流室ケーシング15がケーシング32も有しているか、又は渦流室ケーシング15が、互いに接続された2つの別個のケーシングであるかは、本発明にとって重要ではない。本発明及び本発明の思想は、いずれのケースにおいても使用することができる。図7に示された変化実施例では、トンネル型ライニング26が設けられており、このトンネル型ライニング26は、繊維供給通路4の端部に傾斜角度βを有する段部29が形成されるように、成形されている。トンネル型ライニング26は有利には0.1mmから3mmの範囲内の厚さaを有している。トンネル型ライニング26の厚さaは有利には0.5mmである。図面には、渦流室ケーシング15内で段部29の端面側の直ぐ近くに噴射ノズル13.1の孔が配置されていることが分かる。この場合、段部29は、その端面側が噴出された流れのためのガイド面として用いられる程度に、噴射ノズル13.1の孔の近くに配置されている。図面では、段部29が孔と同一列を成して(面一に)配置されていることが示されている。孔は、渦流室14.1の内周面若しくは外周面に対して同様に同一列を成して配置されているので、孔13.1は、「接線方向で同一列を成して」渦流室ケーシング15の内側に、若しくは接線方向で渦流室14.1内に入り込んでいる。図面には、噴射ノズル13.1が材料流れ方向に対して傾斜角度αを有していることは図示されていない(前記図面参照)。材料流れ方向に対する噴射ノズルの傾斜αは、45゜〜88゜有利には58゜〜75゜の範囲内にあり、有利には、材料流れ方向に対する60゜又は70゜の傾斜が用いられる(前記図面の角度αに関連して)。段部29の端面側の傾斜角度βは、傾斜角度αとは異なる角度を有していてよい。適した傾斜角度βは、具体的な使用に適合するように経験的に見いだされる。実験によれば、大抵の場合、角度αと同じ傾斜角度βが適していることが判明した。
【0021】
段部が孔と同一列を成して配置されていることは、特に図7bにより明らかである。図7bでは、トンネル型ライニング27が、90゜の傾斜角度を有する端面側を備えた段部30を有している。段部の端面側は、傾斜角度が90゜であっても(例えば図7参照)、同一列を成すことができる。
【0022】
噴射ノズルの孔が、トンネル型ライニングの段部に対して間隔を有していることは、例えば図7aに示されている。トンネル型ライニング28は図7aでは段部31を有しており、この段部31は(段部の足部から測定して)、孔13.1の幾何学的な中心点に対して間隔dを有している。
【0023】
図7、図7a及び図7bに示した段部を比較することによって、本発明の考え方が特に良く分かる。本発明の思想は、段部又は面を、流体装置の流出開口に対して間接的又は直接的に近くに設けて、これを、噴出される流体(空気)のためのガイド面として用いることである。このガイド面は、噴出される流れ又は渦流を適当な形式で「ガイドする」ので、渦流を要求に対して最適に合わせることができる。重要なことは、トンネル型ライニングの段部又は場合によっては、渦流室14.1に向けられた若しくは隣接する、繊維ガイド部材の端面が、渦流を良好にガイドするということである。これが本発明の主要な機能的特徴である。それぞれの使用例に適した段部の形状及び配置を選択することができる。従って、段部は、相応の傾斜角度と同一列を成すか、又は孔13.1の噴出開口に対して相応の間隔を保って配置される。その変化実施例が適しているかは、具体的な使用例に合わせて経験的に見いだすことができる(例えば製造しようとする糸種類又は品質の基づいて)。目的はいずれにしても、段部又は繊維ガイド部材の端面をガイド面として使用し、それによって糸形成のための最適な流れ状態若しくは渦流を得ることである。段部若しくは端面の表面を、渦流のためのガイド面として意図的に設けることによって、紡績プロセスの著しい改善が得られる。段部を備えた渦流室を有する装置は従来技術により公知ではあるが(例えば図2参照)、このような段部をガイド面として構成することは、従来公知ではない。このような従来技術により公知の段部は、従来では、製造技術的に渦流室に含まれていたか、又は少なくとも本発明の機能を含んではいない。
【0024】
図8及び図8aには噴射ノズルの有利な配置が開示されている。図8及び図8aは、相応の適合した孔配置を有する(図3の配置と比較)、図3の横断面I−I線に沿った横断面に相当する。渦流室ケーシングが円形の内周面を有していて、各噴射ノズルの孔が、「接線方向で同一列を成して」渦流室ケーシングの内周面に移行していることが示されている。勿論、本発明の考え方は、孔が渦流室ケーシングの横断面内に接線方向で同一列を成して移行していない装置にも転用することができる。従って図8及び図8aは、本発明の転用のための有利な実施例だけを示している。図8には、一方の噴射ノズルの孔33の縦軸線が繊維ガイド面16に対して平行に延びている変化実施例が示されている。孔から渦流室の円形の内周面への接線方向及び同一列を成す移行は、頂点34によって行われる。有利には流体装置は渦流室ケーシング内に、全部で3つ有利には4つの回転対称的に配置された噴射ノズル13.1を有している。
【0025】
図8aにも、回転対称的に配置された4つの噴射ノズルが示されている。図8に示した実施例とは異なり、孔は装置の縦軸線の周囲にねじって配置されている(図8a参照)。従って一方の噴射ノズルの孔33は、その縦軸線35が頂点34内で渦流室の外周面を通って延びている。一方の噴射ノズルの孔33は、図8に示した位置と、図8aに示した位置との間の領域内に配置してもよい。有利には多数の噴射ノズルが設けられ、これらの噴射ノズルは、装置の縦軸線を巡って配置されるか、若しくは分配されている(図8又は図8a参照)。
【0026】
本発明及び本発明の考え方は、以上説明した可能性及び実施例だけに限定されるものではない。実施例の説明及び図示の変化実施例はむしろ、本発明の考え方をできるだけ良好に各使用例に適用するために、当業者に示唆を与えるためのものである。従って図示の実施例からは、同様に本発明の思想が再現され、本発明が保護されるべき、その他の有利な配置及び組み合わせが推考可能である。以上述べた説明に開示された記載された特徴は、単独でも請求され得るものである。また、以上述べた説明に記載されたそれぞれの特徴は個別に、本発明の請求項とは別の組み合わせで請求することも考えられる。本発明は、特に空気紡績のための装置に適しており、この場合流体として有利には空気が使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヨーロッパ特許第854214号明細書による従来技術の装置の繊維ガイド部材及びスピンドルの部分を示す概略図である。
【図2】実開平3−106368号公報による従来技術の繊維ガイド部材及び送り出しローラ対の部分を示す概略的な断面図である。
【図2a】図2に示した繊維ガイド部材の斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例による繊維ガイド部材の概略的な断面図である。
【図3a】図3に示した装置のI−I線に沿った断面図である。
【図3b】図3に示した装置のII−II線に沿った断面図である。
【図3c】トンネル型ライニングのハーフシェル及び繊維ガイド部材の斜視図である。
【図4】本発明の変化実施例による繊維ガイド部材の概略的な断面図である。
【図4a】図4のI−I線に沿った断面図である。
【図5】本発明による可能な実施例を示す繊維ガイド部材の概略的な断面図である。
【図6】スピンドルにおける紡績プロセスを示す概略図である。
【図7】本発明の別の実施例による渦流室ケーシングと、繊維供給ガイド及びトンネル型ライニングのためのケーシングとの領域の概略的な断面図である。
【図7a】本発明の別の実施例による渦流室ケーシングと、繊維供給ガイド及びトンネル型ライニングのためのケーシングとの領域の概略的な断面図である。
【図7b】本発明の別の実施例による渦流室ケーシングと、繊維供給ガイド及びトンネル型ライニングのためのケーシングとの領域の概略的な断面図である。
【図8】本発明の別の実施例による噴射ノズルの断面図である。
【図8a】本発明のさらに別の実施例による噴射ノズルの断面図である。
【符号の説明】
1 ステープルスライバ、 2 送り出しローラ対、 3 繊維ガイド部材、3.1 従来技術の繊維ガイド部材、 3a 繊維ガイド部材3.1の周壁、4 繊維供給通路、 5 弦巻線状の繊維ガイド面、 6 繊維引き渡し縁部、 7 スピンドル、 8 糸ガイド通路、 9 糸ガイド通路8の入口開口、10 紡績された糸、 11 渦流、 12 自由な繊維端部、 13.1 噴射ノズル、 14 スペース、 14.1 渦流室、 15 渦流室ケーシング、 16 平らな繊維ガイド面、 17 トンネル型ライニング、 17.aハーフシェル、 18 段部、 19 材料流れ方向、 20 渦流室内の繊維ガイド部材3の端面、 21 流体の流れ方向よりも大きい傾斜を有する、繊維ガイド部材の端面、 22 変向箇所を備えた繊維ガイド部材、 23 変向箇所、 24 繊維の偏平な配置を有するステープルスライバ、 25 自由な繊維端部、 26,27,28 トンネル型ライニング、 29 傾斜角度βを有する段部、 30 傾斜角度90゜を有する段部、 31 間隔dを有する段部、 32 繊維ガイド部材及びトンネル型ライニングのためのケーシング、 33 第1の噴射ノズルの孔、 34 頂点、 35 孔33の縦軸線、 α 繊維若しくは材料搬送方向に対する噴射ノズルの傾斜、 β 段部の傾斜角度、a トンネル型ライニングの厚さ、 d 段部と孔13.1の幾何学的な中心点との間の間隔

Claims (13)

  1. ステープルスライバから紡績された糸を製造するための装置であって、繊維引き渡し縁部を備えた繊維ガイド部材と、繊維搬送通路と、繊維ガイド部材に接続された渦流室ケーシングとを有しており、繊維ガイド部材が、形成された渦流室に隣接する端面を有しており、渦流室ケーシングが、繊維ガイド部材に対して間隔を保って配置された、糸ガイド通路を備えたスピンドルを有しており、前記渦流室ケーシングが、糸ガイド通路の入口開口の周囲を巡って渦流を生ぜしめるための少なくとも1つの噴射ノズルを備えた流体装置を有している形式のものにおいて、
    繊維搬送通路(4)がトンネル型ライニング(17,26,27,28)を有していて、該トンネル型ライニングは、繊維搬送通路(4)の端部で、渦流室ケーシング(15)に対して段部(18,29,30,31)が形成されるように成形されており、該段部の端面が、単数又は複数の噴射ノズル(13.1)から噴出される流体のためのガイド面として用いられるようになっていることを特徴とする、ステープルスライバから紡績された糸を製造するための装置。
  2. 渦流室(14.1)内における繊維ガイド部材(3,22)の端面(20,21)が、流体装置(13,1)から噴出される流体の流れ方向と同じ傾斜かまたはこれよりも大きい傾斜を有している、請求項1記載の装置。
  3. 段部(18)の端面が、流体装置(13.1)から噴出される流体の流れ方向と同じ傾斜(α)を有している、請求項1又は2記載の装置。
  4. 段部(18,29,30)が、噴射ノズル(13.1)の開口部と同一列を成すように配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 渦流室(14.1)内の繊維ガイド部材(3,22)の端面(20,21)及び/又は各噴射ノズル(13.1)の孔が、材料流れ方向(19)に対して45゜〜88゜又は58゜〜75゜の傾斜(α)を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 渦流室(14.1)内の繊維ガイド部材(3,22)の端面(20,21)及び/又は各噴射ノズル(13.1)の孔が、材料流れ方向(19)に対して70゜又は60゜の傾斜(α)を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. トンネル型ライニング(17,17.1、26,27,28)が、0.1mm〜3mm又は0.5mmの厚さ(a)を有している、請求項1記載の装置。
  8. 段部(31)と、単数又は複数の噴射ノズル(13.1)の孔の中心点との間の間隔(d)が、0.9mmから1.3mm又は1.1mmである、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
  9. 渦流室ケーシング(15)が、円形の内側面を有していて、各噴射ノズル(13.1)の孔が、渦流室ケーシング(15)の横断面に接線方向で同一列を成して移行している、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置。
  10. 少なくとも1つの噴射ノズルの孔(33)の縦軸線(35)が、繊維搬送通路の繊維ガイド面(16)に対して平行に位置しているか、又は少なくとも1つの噴射ノズルの孔(33)の縦軸線(35)と渦流室(14.1)の外周面との間の幾何学的な交差点が、渦流室ケーシング(15)の横断面の頂点(34)内に位置しているか、又は少なくとも1つの噴射ノズルの孔(33)の縦軸線(35)が、前記2つの位置間の領域内に位置している、請求項記載の装置。
  11. 流体装置(13.1)が渦流室ケーシング(15)内に全部で3つ又は4つの、回転対称的に配置された噴射ノズル(13.1)を有している、請求項10記載の装置。
  12. 繊維ガイド面(16)が、ステープルスライバ(24)を変向させるための変向箇所(23)を有している、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。
  13. 前記変向箇所(23)が補助縁部として構成されている、請求項1 2記載の装置
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