JP2000109195A - 液体状化学薬品の分配方法並びにシステム - Google Patents

液体状化学薬品の分配方法並びにシステム

Info

Publication number
JP2000109195A
JP2000109195A JP11267241A JP26724199A JP2000109195A JP 2000109195 A JP2000109195 A JP 2000109195A JP 11267241 A JP11267241 A JP 11267241A JP 26724199 A JP26724199 A JP 26724199A JP 2000109195 A JP2000109195 A JP 2000109195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balloon
chemical
chemicals
pressure
pressure vessel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11267241A
Other languages
English (en)
Inventor
Mindi Xu
ミンディ・シュー
Xavier Vigor
グザビエ・ビガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
Original Assignee
Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Air Liquide SA, LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude filed Critical Air Liquide SA
Publication of JP2000109195A publication Critical patent/JP2000109195A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F17STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
    • F17DPIPE-LINE SYSTEMS; PIPE-LINES
    • F17D3/00Arrangements for supervising or controlling working operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/02Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants
    • B67D7/0238Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants utilising compressed air or other gas acting directly or indirectly on liquids in storage containers
    • B67D7/0244Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants utilising compressed air or other gas acting directly or indirectly on liquids in storage containers by using elastic expandable bags
    • B67D7/025Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants utilising compressed air or other gas acting directly or indirectly on liquids in storage containers by using elastic expandable bags specially adapted for transferring liquids of high purity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D1/00Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
    • B67D1/04Apparatus utilising compressed air or other gas acting directly or indirectly on beverages in storage containers
    • B67D1/045Apparatus utilising compressed air or other gas acting directly or indirectly on beverages in storage containers using elastic bags and pistons actuated by air or other gas
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/34Hydrogen distribution

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Weting (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】液体状化学薬品、好ましくは超純度の化学薬品
を分配する方法と装置である。 【解決手段】本発明は、化学薬品をあらゆる最終使用者
に円滑にまた連続的に供給するために、内部に可撓性の
気球25が挿入され、拡張不可能な壁を有した1つまた
はそれ以上の圧力容器24を使用している。圧力容器内
の気球が高圧ガスを化学薬品から隔離しているので、化
学薬品内へのガスの溶解とそれによるガスの気泡の問題
が有効に除去される。さらに、気球を充填する高圧ガス
は、化学薬品内に転送されず、また、有毒な化学薬品が
排出されるガス内に深刻な環境問題として転送されな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給源(bulk
source)またはコンテナから1つまたは複数の
最終使用者への液体処理用化学薬品の分配に関し、特に
半導体ウェーハーや電子チップ製造ユーザーへの超純度
の液体状化学薬品の分配に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの製造処理において、化学薬品は、
供給源から使用される地点まで化学品質の劣化や悪化な
しに分配されることが要求される。例えば、半導体ウェ
ーハーやコンピュータチップ製造処理において、超純度
の化学薬品が、洗浄、エッチング、および表面処理のた
めに必要とされる。これらの化学薬品は、水酸化アンモ
ニウム、水酸化ナトリウム、弗化水素酸、硝酸、硫酸、
燐酸、酢酸、過酸化水素、イソプロピルアルコール、水
酸化テトラメチルアンモニウム、化学的泥漿、および上
述または異なった化学薬品の混合物、のようなある腐食
性の酸または有機溶液を含んでいる。化学薬品は、連続
したあるいは断続的使用にかかわらず、使用者側になけ
ればならない。化学薬品は、また、高純度レベルに維持
されなければならず、供給源から供給し分配される間に
汚染されないようにしなければならない。
【0003】化学薬品を分配するための幾つかの方法
が、現在までに提供されてきた。そのうちの1つの方法
は、いわゆる「真空加圧」分配であり、Johns(公
表公報(WO)92/05406)、Magnasco
およびViale(米国特許4、524、801)、G
eatz(米国特許5、148、945)、Berno
sky他(公表公報94/21551、米国特許5、3
70、269)、ならびに、FerriおよびGeat
z(米国特許5、330、072および米国特許5、4
17、346)に開示されている。基本的な考え方は、
分配されるべき化学薬品は、真空ポンプにより創り出さ
れた圧力容器内の真空によって化学薬品の供給源から引
き出され、次いで、化学薬品を不活性ガスとともに加圧
することによって使用者へ分配される。化学薬品は、2
つ以上の並列なシステムで高圧で操作されることによっ
て遠く離れた使用者へ連続的に分配される。
【0004】最終使用者へ化学薬品を分配する他の方法
は、いわゆるコンテナ方法であり、Ramsay(米国
特許5、570、815)によって開示されている。こ
の方法によれば、分配されるべき化学薬品は、可撓性の
壁を持ったコンテナ内に充填されなければならない。こ
のコンテナは次いで圧力容器内に配置され、高圧ガスで
圧縮される。それによって、化学薬品はコンテナから押
し出され、使用者に分配される。真空加圧方法と比較し
て化学薬品は高圧ガスと直接接触しない。
【0005】他に広く試された方法は、ポンプ式分配方
法である。空気またはガスによって駆動される2重ダイ
アフラムのような容積型ポンプが、供給源または中間コ
ンテナから最終使用者へ化学薬品を分配するのに使用さ
れる。技術開発によって、このタイプのポンプの揚力は
改良されてきた。例えば、Yamadaのダイアフラム
ポンプは、1平方インチ当たり50ポンド(50PS
I)(1平方cm当たり約3.52kg)までの圧力で
操作できる。
【0006】他の方法は、いわゆるポンプ圧力分配であ
る。ポンプは、化学薬品を供給源から圧力容器へ分配す
るために使用される。容器内の化学薬品は、次いで、分
配システムによって最終使用者へ供給されるように、高
圧ガスによって加圧される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
「真空加圧」方式は、幾つかの欠点を有している。第1
に、システム内の圧力が負圧なので周囲の空気がシステ
ム内に漏洩することによって化学薬品が汚染される。他
の欠点は、化学薬品の蒸気と水滴によるポンプ構成要素
の腐食により、真空を創り出すために使用される真空ポ
ンプが早く壊れることである。さらに他の欠点は、真空
処理からの化学薬品の蒸気と水滴を持った不活性ガスの
排出が環境的関心を引き起こす。この排出は、特に高圧
の蒸気化学薬品の分配において、化学薬品によって飽和
されるであろう。高圧において不活性ガスは直接化学薬
品と接触しているので、ガスは液相内で溶解し、化学薬
品内で気泡となる。気泡は、ウェーハーや電子的チップ
の製造において重大な品質問題の結果となる。例えば、
これらはウェーハーの表面を浸食し、その表面に濡れて
いないスポット(non−wetted spot)を
創り出す。
【0008】また、コンテナ方式のものにおいて、コン
テナ内の化学薬品の量は監視するのが困難であり、それ
故、化学薬品を連続的に分配するのが困難である。この
方法の他の欠点は、この方法の分配方法が自動的に制御
できないことである。さらに、圧潰可能なコンテナは高
圧ガスの分離力により、特に高圧下における固定位置で
容易に壊される。
【0009】さらに、ポンプ分配方式においては、揚力
は、特にビスコース化学薬品および長距離分配の事業用
などの多くの応用のためにはまだ十分ではない。他の欠
点は、ポンプによって生成された脈流による分配システ
ムの構成要素から流された不純物の汚染である。
【0010】またポンプ圧力分配は、真空や加圧および
ポンプ供給方法による上記欠点が依然として存在してい
る。第1に、化学薬品と直接接触しているガスが化学薬
品内に溶解して気泡が生じ、その結果ウェーハーやマイ
クロチップの表面に致命的な問題を引き起こす。第2
に、ポンプのスタートの際の脈動によるフィルタまたは
他の構成要素から放出される不純物が、超純度化学薬品
を汚染する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体状化学薬
品、好ましくは、超純度液体状化学薬品を分配処理する
方法と装置とが開示されている。供給源からの化学薬品
は、圧力容器の内壁と圧力容器内に挿入された気球状の
ガスバッグとの間の圧力チャンバー内に汲み上げられ
る。次いで、導管の列と流れ制御装置を通り1つまたは
複数の最終使用者へ分配するために高圧ガスで充填され
るまで、気球とともに加圧される。気球の使用は、高圧
ガスが液体状化学薬品と直接接触するのを避け、それ
故、ガスが化学薬品に溶解したり汚染したりすることを
避ける。減圧中の気球からの圧力容器内への排気は、何
ら環境問題がない。化学薬品を供給源から圧力チャンバ
ーへ供給するために使用されるポンプは、システム内へ
漏洩する周囲の空気による汚染を除去するために、ま
た、負圧システムがないことによる不稼働期間をなくす
ために、システムを常に正圧にするのを確実にする。選
択的な2重の圧力チャンバーの使用は、他方のチャンバ
ーが充填操作モードにあるのに対し、一方のチャンバー
から最終使用者に化学薬品を連続的に分配する他への選
択制を提供する。化学薬品は、品質の如何を問わず圧力
チャンバーへ行く前にループを通して供給源に戻して再
循環できる。化学薬品は、また、圧力チャンバーから供
給源または他の圧力チャンバーの何れかへ戻して再循環
できる。他のある再循環ループが、使用者のステーショ
ンから供給源への余分な化学薬品の再循環用に使用でき
る。本発明の分配装置は、好ましくは、キャビネット内
に集合されていて、また好ましくは、電子制御システム
によって制御されている。
【0012】この出願に開示された改良された態様によ
って、従来の化学薬品転送および分配システムと方法と
に付随する多くの問題点は解決され得る。簡単に言う
と、この発明は1つまたはそれ以上の圧力容器を使用し
ている。圧力容器は、その中に挿入された可撓性の気球
を有し、あらゆる最終使用者に化学薬品を汚染とガス溶
解なしに順調に連続して供給するための拡張しない壁を
有している。圧力容器内に挿入されている気球は、化学
薬品から高圧ガスを隔離しているので、化学薬品内への
ガス溶解とそれによるガス気泡の問題は有効に除去され
る。さらに、気球を充填する高圧ガスの汚染は、重大な
環境流出物として排出されるべき化学薬品内に転送され
ないであろう。真空や加圧システムとは異なって、シス
テム内に漏洩する周囲の空気による汚染は避けられる
が、それは、開示された供給システムが常に周囲の圧力
よりも高いか等しい圧力を有しているからである。
【0013】、化学薬品は、ポンプによって、好ましく
は、脈動減衰装置および他の構成要素を持った導管を通
して供給源から圧力容器に補われる。流れ脈動減衰装置
の使用は、ダイアフラムポンプによって生成された脈動
を有効に抑制し、ポンプの下流に挿入された1つまたは
それ以上のフィルタは、ポンプの運動部分から生じたも
の、あるいは化学薬品の固まりすなわち化学薬品そのも
のに存在する化学薬品内の微粒子不純物を捕捉する。バ
イパス導管もまた、もし必要であれば、圧力容器へ行く
前に供給源に戻して化学薬品を循環できるように好まし
くは設けられる。それ故、品質に何か問題があるような
場合、化学薬品は、バイパス導管を通って供給源コンテ
ナに戻して再循環される。従来知られた分配システムと
異なり、試料濃縮と純度レベルを含む化学薬品の品質は
確保され、望ましくない化学薬品によるシステムの汚染
の可能性は完全に除外される。
【0014】最終使用者に供給された化学薬品の品質
は、好ましくは粒子およびイオン不純物のような不純物
レベルをオンラインまたはオフラインの何れかで監視す
ることによってさらに改良される。高圧供給容器からの
化学薬品は、好ましくは、純度のために監視される。不
純物が高度に濃縮した化学薬品は、他の循環導管を通し
て供給用供給源に戻して再循環される。この循環導管は
同様に、最終使用者からの要望が低い間における余分な
化学薬品を供給源あるいは他の並列な圧力容器に戻す経
路を提供する。
【0015】1つまたは多くの補助的な再循環導管が、
充填操作モードにおいて最終使用者のステーションから
供給源あるいは他の圧力容器へ余分な化学薬品を再循環
するために、好ましくは設けられる。この再循環は、さ
らに化学薬品の品質を改良し保証する。化学薬品に存在
するどのような汚染物も、どのような末端のセクション
においても蓄積されず、それ故、汚染による問題点を除
去する。
【0016】同様の化学薬品を収容した2つまたはそれ
以上の圧力容器を使用することによって、化学薬品は、
好ましくは最終使用者に対して中断することなく連続的
に供給されるであろう。化学薬品は、他の圧力容器が充
填モードあるいは化学薬品の分配操作の待機状態の何れ
かにある間、一方の圧力容器から分配される。この好ま
しい連続的分配は、使用者の要求をどのようなときにも
保証するばかりでなく、従来の分配システムのような間
欠的な操作によってもたらされる汚染を除去する。
【0017】改良されたシステムの信頼性は、真空ポン
プを省略することによって改善された。腐食問題による
真空ポンプの故障に基づく不稼働期間はない。システム
の信頼性は、好ましくはコンピュータ(PLC)による
自動的操作によって、同様に改良される。圧力バルブ、
およびポンプにおける化学薬品のレベルは、円滑で連続
した分配のために、コンピュータ(PLC)によって好
ましくは自動的に制御され調整される。電子的制御装置
を有する分配システムは、好ましくはキャビネット内に
集積されている。従って、操作は容易に監視でき制御で
きる。また、キャビネットを使用することは、従来の分
配システムが占有していた空間を省略するのに役立つ。
【0018】従って、本発明の第1の目的は、円滑にま
た連続的に、好ましくは超純度の化学薬品を供給源から
あらゆる最終使用者へ汚染することなしに分配するため
の処理方法とシステムを提供することである。
【0019】本発明の他の目的は、あらゆる構成要素と
部品とが故障することなしで、確実に超純度の化学薬品
を供給するための処理方法とシステムを提供することで
ある。
【0020】本発明のさらに他の目的は、ガスが化学薬
品内に溶解することがないようにし、化学薬品を汚染す
るガス内のあらゆる不純物除去をするために、化学薬品
を高圧ガスから隔離するための処理方法とシステムを提
供することである。
【0021】本発明の付加的な目的は、排気内の有毒化
学薬品を除去し、それによって環境に対する配慮を不要
にし全体のコストを減少するために、化学薬品をガスか
ら隔離するための処理方法とシステムを提供することで
ある。
【0022】本発明のさらに他の目的は、化学薬品の品
質を確実にし、供給源からの制限されていない化学薬品
によってシステムの汚染を除去し、それによって異なっ
た場所で再循環ループを採用することによって不稼働時
間を除去する方法を提供することである。
【0023】本発明のさらに他の目的は、オンラインま
たはオフラインで監視し、化学薬品の試料と不純物の濃
縮を分析するための選択を有する処理方法とシステムを
提供することである。
【0024】本発明のさらに付加的な目的は、コンピュ
ータまたは電子的制御システムで直接または間接的に自
動的に制御されたり操作することができるポンプ、バル
ブ、センサ、およびプローブのような構成要素を採用し
た処理方法とシステムを提供することである。
【0025】本発明の他の目的は、化学薬品分配の最高
の信頼性と最高の品質にあるシステム制御用のコンピュ
ータ(PLC)を採用した処理方法とシステムを提供す
ることである。
【0026】本発明のさらに他の目的は、操作の安全性
と使用する空間の減少とを持った改良された分配システ
ムを有するキャビネットを備えたシステムを提供するこ
とである。
【0027】本発明の処理方法とシステムは、化学薬品
を分配するための気球上のガスバッグをその内側に挿入
された、好ましくは2つまたはそれ以上の圧力容器を使
用している。気球と圧力容器の内側の壁との間のチャン
バーは、大気圧の化学薬品がポンプよって充填されてい
て、次いで、化学薬品を転送するために気球が高圧ガス
で充填された場合に、気球によって加圧される。気球を
圧力容器の内側に挿入することによって、高圧ガスは化
学薬品から隔離され、相互の汚染が防がれる。圧力容器
内の化学薬品のレベルをセンサで監視することによっ
て、2つまたはそれ以上の圧力容器が、充填モードと加
圧モードに交互に操作することができるであろう。
【0028】化学薬品を供給源から圧力容器へポンプで
転送することにより、チャンバーは、化学薬品によって
正圧に充填される。ポンプに続いて脈動減衰装置とフィ
ルタとを好ましくは使用することによって、ポンプによ
って生成された脈動は除去され微粒子の汚染物は取り除
かれる。好ましくは圧力容器の前に再循環ループを採用
することによって、化学薬品は供給源コンテナに再循環
して戻すことができ、複数のフィルタ作用によって高純
度が維持される。
【0029】3つの更なる再循環ループが、他の容器あ
るいは供給源コンテナの何れかに転送する、圧力容器内
における化学薬品のために好ましくは設けられる。ルー
プを使用することによって、他の容器が分配を継続して
いる間にもし何らかのメンテナンスが必要ならば圧力容
器は排出でき;使用者のステーションからの余分な化学
薬品は、供給源あるいは他の充填操作中の圧力容器の何
れかに再循環して戻すことができ;圧力容器からの化学
薬品のある部分は、供給源あるいは他の充填操作中の圧
力容器の何れかに再循環して戻すことができるのに対
し、残った部分は使用者のステーションに供給される。
【0030】本発明は、好ましくは、電子的手段によっ
て操作し制御することができる構成要素を使用する。コ
ンピュータが監視センサからの信号を受けて、好ましく
は同時に、化学薬品の品質、流量率、化学薬品の充填、
気球内のガス圧力、化学薬品の再循環、およびシステム
操作の常態、のための処理方法の制御と調整をする。化
学薬品の分配キャビネット(cabinet)の改良に
よって、最適な操作条件および供給され転送される化学
薬品の最良の品質が達成される。
【0031】これらは良く知られた技術の状態であるの
で、本発明の上述した目的および他の目的は、以下の記
述を見ることによって実感できるであろう。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明は、処理された化学薬品を
どのような最終使用者にでも効率的に搬送し分配するた
めのプロセスとシステムとを提供する。この工夫された
システムは、概ね、化学薬品充填モジュール(modu
le)と、加圧および圧力解放モジュールと、化学薬品
分配モジュールと、および電気的制御モジュールとの4
つの部分から成っている。この工夫されたシステムと構
成要素の好ましい実施例と、各構成要件の実施例の操作
を以下に示す。
【0033】[化学薬品充填モジュール]化学薬品充填
モジュールは、最終使用者に分配し、そして、化学薬品
をフィルタを通して供給源コンテナに戻して再循環する
ように、化学薬品を供給源から1つまたは複数のチャン
バーに搬送するために機能する。図1を参照すると、化
学薬品は、入力ライン2と隔離手動バルブ3とを通って
ポンプ4で供給源1から引き出され、そして、圧力脈動
減衰装置5と、隔離手動バルブ6と8とを両側に持った
フィルタ7と、自動隔離バルブ10aと、ライン13お
よび他のライン12aと、自動隔離バルブ14aと、チ
ェックバルブ15aと、ライン16と、隔離手動バルブ
17aと、およびライン18aとを通って圧力容器に搬
送され、次いで、圧力容器24aと24bとの底部から
圧力チャンバー24cと24d内に入る。図示していな
いが、ライン18は、圧力容器に頂部あるいは肩部で接
続することができる。
【0034】この化学薬品充填システムにおいて、再循
環実施態様は、化学薬品を供給源からそして供給源に戻
す循環のために使用される。化学薬品は、自動隔離バル
ブ10aの後で、ライン9と、自動隔離バルブ10b
と、他のライン55と、他の自動隔離バルブ10cと、
およびライン54の部分を通った点から供給源1に戻し
て再循環される。
【0035】隔離手動バルブ11aのポート(por
t)は、サンプルを採取するためにライン13に接続さ
れている。粒子(particle)計数器、試料濃縮
(assay concentration)センサ、
あるいはイオン不純物センサのようなオンライン式のあ
る監視装置が、このポートに接続することができる。同
様に図示していないが、本発明のシステムはまた、シス
テムを通る化学薬品の流量割合を監視するための流量セ
ンサとトランスミッタを具体化できる。
【0036】圧力チャンバー24c内と24d内との液
体レベルは、好ましくは、ライン18aを通して圧力容
器24aと24bとの底部に接続され、ライン27aと
27bとを通して圧力容器の頂部に接続されたチューブ
26aと26bとの外壁に設けられたレベルセンサで監
視される。これらのチューブは、高密度ポリエチレン、
テフロン(TEFLON)あるいはピー・エフ・エー
(PFA)のようなプラスチック材料で形成される。低
レベルセンサ32aと32bおよび高レベルセンサ33
aと33bからの信号は、バルブ14aと14bとをト
リガー(trigger)することによってコンピュー
タ(PLC)に化学薬品充填のスタートとストップの警
告をする。低−低レベルセンサ31a、31bと高−高
レベルセンサ34a、34bとは、充填と加圧システム
の何らかの検査あるいはメンテナンスのために、オペレ
ータに警報するために使用される。レベルセンサの選択
はたくさんある。好ましいレベルセンサとしては、Al
len−Bradley(ドイツ)からのもののような
容量タイプのものがある。
【0037】ラインは、化学薬品と両立できるプラスチ
ック材料で形成でき、本発明においてはTEFLONお
よびPFA材料が好ましい。ポンプは、2重ダイアフラ
ムポンプあるいはベローズポンプのような容積型ポンプ
のどのようなタイプでも良い。ポンプと脈動ダンパーの
材料は、両立するいかなるプラスチック材料でも良い。
好ましいものは、YAMADA(イリノイ州Schau
mburgのYAMADAアメリカ社)およびASTI
(フランスのCourbevoie)からのTEFLO
Nダイアフラムポンプ、ダンパーである。自動隔離バル
ブは、TEFLONソレノイドバルブ、TEFLON空
圧式バルブまたは他の類似のバルブでできる。好ましく
はTEFLON空圧式バルブである。隔離手動バルブと
チェックバルブとは、両立できる材料、好ましくは、T
EFLONおよびPFAバルブで形成されたいずれのタ
イプのバルブでも良い。全ての隔離バルブとチェックバ
ルブとは、Fluoroware(ミネソタ州Chas
ka)から入手できる。
【0038】化学薬品が気球の内側に充填され、高圧ガ
スが容器壁と気球との間のチャンバーに充填された他の
好ましい実施例は、化学薬品の位相と分配のために使用
される。化学薬品は、気球の頂部から圧搾される。図1
に示された実施例は、化学薬品充填ラインと加圧ライン
とを分配の必要性に調整して変えることによって容易に
変更できる。
【0039】[加圧および圧力解放モジュール]圧力チ
ャンバー24cと24d内の化学薬品は、高圧ガスが充
填された気球のような圧力バッグによって動機を与えら
れる。この高圧ガスは、窒素、アルゴン、ヘリュームの
ような不活性ガス、および精製され圧縮された乾燥空気
でも良い。ガスの圧力は、1平方インチ当たり1から1
00ポンドゲージ(1から100psig)(1平方c
m当たり約0.07kgから約7.03kg)の範囲で
よく、化学薬品の物理的性質、供給装置からユーザーま
での距離、およびユーザーのところにおいて要求される
圧力に依存する。窒素ガスは、それが純粋でありまた化
学薬品のユーザーの側において容易に利用可能であるの
で、本発明において好ましい。
【0040】図1に示されたように、供給源からのガス
は、図示していないマニホールドコネクタを通って導管
56aと56bに流れる。隔離手動バルブ57aと57
bとは、下流の何れかの部品の補修や交換が必要な場合
に、ガスの流れを手動で完全に停止するために使用され
る。ガスは、次いで、ライン58aと58b、圧力調整
器59aと59b、圧力変換器60aと60b、フィル
タ61aと61bを通り、次いで自動隔離バルブ62a
と62bを通る。もちろん、ガスライン、バルブ、調整
器、およびフィルタを持ったこれらの2つの導管は、単
一のラインに結合することができ、その場合ガスは、各
隔離バルブ62aと62bとに流れるためにフィルタ6
1の後方で分離される。2つの分離した導管は、よりよ
く制御し操作するために、フィルタのようなある構成要
素の交換中に特に化学薬品の好ましい連続した分配を確
立するために望ましい。ガスは次いで、導管63aと6
3bとを通って、圧力容器24aと24b内の各気球バ
ッグ25aと25bとに流れる。圧力変換器64aと6
4bは、気球内のガス圧力を監視するために使用され、
圧力除去バルブ65aと65bとは、どのような場合に
おいても圧力が要求されたものより高くなると、気球2
5aと25b内の圧力を逃がすためのものである。
【0041】気球25aと25b内の高圧ガスは、化学
薬品の充填が開始される前に逃がされる。気球内のガス
を導管63aと63bとを通って気球から排出させるた
めに、自動隔離バルブ62aまたは62bは閉成され自
動隔離バルブ66aと66bは開成される。排気は、フ
ィルタ67aと67bを通って通過する。ライン68a
と68bは、設備の主排気システムに接続できる。圧力
容器内の捕捉されたどのようなガスも、ライン27aと
27b、28aと28b、自動隔離バルブ29aが開成
されている場合自動隔離バルブ29、を通り、次いで、
ライン30aと30bを通って圧力解放導管に解放され
る。好ましくはバルブ66aと66bは、大気圧におい
て気球用の化学薬品充填フェーズの間開成している。バ
ルブ29aと29bは、好ましくは、化学薬品充填の間
開成しているが、しかし、これらのバルブは、捕捉され
た化学薬品ガスが圧力容器から解放される必要がない場
合は閉成することができる。
【0042】ライン56a、56b、58aと58b
は、電子的に研磨された316Lステンレススチールの
ようなステンレススチールか、または、ポリプロピレン
やTEFLON PFAのようなプラスチック材料で形
成できる。バルブ57aと57bは、AP Tech
(カリフォルニア州Napa)からの電子的に研磨され
たステンレススチールのバルブ、および、Fluoro
ware(ミネソタ州Chaska)からのTEFLO
N PFAハンドバルブでできる。圧力調整器59aと
59bは、好ましくは、AP TechやSMC Pn
eumatics(イリノイ州Warrennvill
e)からのステンレススチール材料を持ったこれらの電
子的空圧式調整器である。圧力変換器は、圧電タイプま
たは、静電容量タイプでできるが、本発明において好ま
しいのは、FluorowareやNT Intern
ational(ミネソタ州Minneapolis)
から入手可能な、全てプラスチックの静電容量タイプで
ある。フィルタ61aと61bは、孔の寸法が0.1μ
mの好ましくは使い捨て可能な金属またはプラスチック
フィルタである。Millipore(マサチューセッ
ツ州Bedford)の使い捨て可能な金属フィルタが
この目的のために使用できる。バルブ62、66と2
9、圧力変換器64、および圧力除去バルブ65用とし
て非常に多くの材料の選択が可能であるが、TEFLO
N PFAの空圧式バルブ、全てTEFLONの圧力セ
ンサ、および、Fluoroware(ミネソタ州Ch
aska)から入手可能なような圧力除去バルブを使用
することが好ましい。フィルタ67は、バルブ29が開
成している場合に入り込むことができる化学薬品の水滴
を主として除去するのに使用される。これらのフィルタ
は、好ましくは、Milliporeから入手可能な孔
の寸法が0.1μmの使い捨て可能なプラスチックポリ
プロピレンまたはTEFLON薄膜フィルタである。
【0043】図1に示されたように、自動隔離バルブ6
6aと66bとの後方のラインは、好ましくは、フィル
タ67からのあらゆる液体を捕捉するためにU字状であ
る。手動バルブ41aと41bは、捕捉された液体を解
放するためにU字状ラインの低い部分に設けられてい
る。これらの手動バルブは、U字状チューブの液体を監
視するために液体レベルセンサ(図示せず)と結合され
た自動隔離バルブと置き換えることができる。図示して
いないけれども、小型のマフラーが、気球バッグからの
高圧排気ガスの解放によるノイズを鎮めるために、フィ
ルタ57の後方に挿入できる。
【0044】[化学薬品の分配モジュール]このシステ
ムは、導管と制御構成要素の列を通って圧力容器24a
と24bの圧力チャンバー24cと24dから化学薬品
を最終のユーザーに分配するように機能する。
【0045】圧力チャンバーは、一旦充填処理が完了す
ると、最終使用者に化学薬品を分配する用意ができる。
高圧ガスが充填された気球によって加圧された後、化学
薬品は、常開の手動バルブ17aまたは17bと、ライ
ン19aまたは19bと、自動隔離バルブ20cまたは
20dと、ライン23と2つの手動バルブ35と39を
持ったフィルタ37と、ライン40と、およびライン4
6へのバルブ列と流量計とを持った導管42と、次い
で、使用者のステーション70bの近くの化学薬品分配
マニホールド69を通って流れる。導管42は、モータ
駆動ニードルバルブ43aおよび流量トランスミッタ4
3bと、常開の手動バルブ45aと、ライン44と、お
よび自動隔離バルブ45bとから成っている。流量計4
3bは、システム操作制御用にシステムを通してコンピ
ュータ(図8に示されたような)へ流量割合を提供する
ために使用される。ニードルバルブ43aは、好ましく
は、43bからの読み取りと予めセットされた変数とに
基づくコンピュータからの信号によって自動的に調整さ
れる。流量トランスミッタ43bは、好ましくは、NT
International(ミネソタ州minne
apolis)から入手可能なような圧力差タイプ、A
SAHIアメリカ(マサチューセッツ州Malden)
から入手可能なような渦巻き流タイプ、あるいは、Ma
no−MasterUSA(テキサス州Austin)
経由のHonda Electronicsから入手可
能なような超音波タイプである。特に好ましいのは、超
音波タイプである。化学薬品充填システムのバルブとし
ては、空圧式バルブが、自動隔離バルブとして使用され
るのに好ましく、隔離手動バルブと自動バルブはいずれ
もFluorowareから入手可能なTEFLON
PFAを持ったバルブである。
【0046】流体マニホールド69は、好ましくは、流
体ラインと流体制御ボックス70aとの列を有する。各
流体制御ボックスは好ましくは、ラインを流れる流体の
調節と流量割合を監視する流量計のためのニードルバル
ブを有する。ニードルバルブは、モータ駆動タイプまた
は手動タイプのいずれでも良い。コンピュータ制御のた
めにはモータ駆動タイプが好ましい。流量計は、流量計
43bと同様のタイプでよく、Fluorowareか
ら入手可能なようなTEFLON材料の手動操作回転計
でも良い。
【0047】化学薬品の特定の不純物レベルを確実にす
るために機能するフィルタ37は、明細書中に示されて
いる。本発明においては、0.05μmの孔寸法を有す
る直径10インチ(約25.4cm)のカートリッジフ
ィルタが好ましい。このタイプのフィルタは、Mill
ipore(マサチューセッツ州Bedford)とP
all(ニューヨーク州East Hill)のような
幾つかの製造者から入手可能である。フィルタカートリ
ッジ用とフィルタハウジング用の材料は、化学薬品の性
質に基づいて選択される。例えば、孔寸法0.05μm
を有するMilliporeのWaregard PF
−80カートリッジフィルタとChemgard PF
Aは、弗化水素酸の分配システム用として好ましい。隔
離手動バルブを持ったフィルタ通気孔ラインは、図示し
ないが、一般的な通気孔システムである。同様のタイプ
のフィルタでフィルタの前後に2つの隔離バルブを持っ
た他のフィルタシステムが好ましい。このフィルタシス
テムは、フィルタシステム37と並列に挿入される。フ
ィルタカートリッジの交換が必要になった場合、流れは
隔離バルブ35と39で遮断され、流れはフィルタの前
後の隔離バルブを開くことによって他のフィルタシステ
ムに流れる。
【0048】隔離手動バルブ11bのポートは、サンプ
ルを採取するためにライン40に接続されている。化学
薬品充填システム用として、図示しないが粒子計数器の
ようなオンライン監視装置、化学薬品試料濃縮センサ、
あるいは、イオン不純物センサが、化学薬品試料濃縮と
不純物濃縮を監視するためにこのポートに接続できる。
【0049】全体の流量割合は、少なくとも各ユーザの
最大要求の合計と等しい割合に、好ましくは、合計より
も1分当たり1リッター多い割合に制御される。余分な
分は、化学薬品供給ラインを常に流れるのを確保するた
めであり、化学薬品の流れは、自動隔離バルブ48を持
った戻り導管47と、ライン54と、他の自動隔離バル
ブ10cとを通って供給源1に戻る。使用が少ないか零
の間は、化学薬品は導管47を通って供給源1へ再循環
戻りをする。いずれの場合においても、供給システムの
操作は変更する必要がない。
【0050】導管49は、化学薬品の品質が試料または
不純物レベルの何れかから見て低い場合に、化学薬品を
供給源1に再循環させるために設けられている。フィル
タ37からの化学薬品は、隔離手動バルブ50を持った
導管49と、ライン51と、自動隔離バルブ52と、ラ
イン53と、ライン54とおよびバルブ10cとを通っ
て供給源1に戻って流れる。この再循環配置は、特にシ
ステムのクリーニングのためのシステムの最初の使用の
間において有益である。この再循環が必要な場合、バル
ブ45bと、バルブ48と、およびバルブ10bとは好
ましくは閉成されているが、常時その必要があるわけで
はない。化学薬品は、バルブ10bを開成しバルブ10
aを閉成することによって充填モードにある他の圧力容
器に再循環することもまたできる。
【0051】導管21aと21bとは、バルブ20aま
たは20bを開成することによって何れかの導管を通っ
て化学薬品が他の容器に流れるようにするために、化学
薬品を再循環させるか容器を空にするために設けられて
いる。流れは、バルブ22a、ライン12aまたは12
b、バルブ14aまたは14b、チェックバルブ15a
または15b、ライン16aまたは16b、手動バルブ
17aまたは17b、およびライン18aまたは18b
を通って対応する圧力チャンバーへ流れる。化学薬品
は、同様に、ライン13、ライン9、バルブ10b、ラ
イン55、およびバルブ10cを通って供給源に戻る。
バルブ20cまたは20dとバルブ22bとは、もし再
循環と容器を開けることとが必要な場合、いずれかが閉
成する。再循環導管の構成は、一方の容器の化学薬品の
分配を継続するのに対して、他方の容器を再循環モード
または空にする操作にする。
【0052】圧力容器の間のチャンバー24cと24d
は、最終使用者に分配されるべき化学薬品を収容し放出
する。関連する位置の圧力容器と、容器および気球の物
理的形状の好ましい実施例の1つは、図2、3および4
に示されている。容器24と気球25の両方は、好まし
くは、頂部にネック部72と81およびフランジ73と
79とを持った円筒状タイプの本体部を有している。フ
ランジ73と他の安全用フランジ75は、フランジの外
側端部近傍の周りに固定ボルト74が通過する開口部の
列を有している。気球円筒の直径は、容器の内径に等し
いかまたはそれよりもごくわずか大きい。気球の高さ
は、好ましくは、容器の高さよりも低いが、しかし、本
発明においては同じ高さであることが好ましい。容器と
気球とはいずれも、好ましくは、丸みを帯びた肩部と鋭
い底部コーナーとを有している。もちろん、底部コーナ
ーは肩部のような丸みを帯びていても良い。気球は、容
器の内側に挿入され、フランジ75とボルト74によっ
て取着されている。気球のネックは、気球が高圧ガスで
充填された場合、好ましくは、容器の内壁と直接接触す
る。好ましくは、気球の底部と容器の内側および底部の
壁とは、化学薬品用にチャンバーを形成する。分配が開
始されると、高圧ガスが入力チューブ63を通って気球
内に充填され、気球は、溶接または他の方法で容器本体
部の底部に取着されたチューブ18を通して化学薬品を
チャンバーから押し出すためのガス圧の下においてその
長手方向に沿って拡張する。気球は、あらゆる方法で容
器底部または壁から離れた場所へ拡張することができる
が、それは、制御された流れのレベルと気球の長さに依
存する。気球はそれ自体、壁を通した圧力差がほぼ零に
なるようにされる。
【0053】容器の頂部でネックに取着されたフランジ
は、ネックに沿った直径方向の開口部よりも小さい開口
部を形成するために内部に縁が付けられている。この縁
は、頂部のフランジの直下で、気球のネックのカラース
ロット内に向かう。縁とスロットは、気球と容器との信
頼可能な係合および気球の良好な支持を提供する。気球
のフランジは、直径において容器のそれよりも小さく、
係合ナットに達する最大直径を持っている。
【0054】チューブ27は、安全フランジ75の孔
と、気球のフランジの孔80と、および容器のネックの
孔とを通って、容器のネックの底部壁部の比較的大きい
孔71に達している。チューブ27aと27bは、一端
部を容器のネック72に、他端部をチューブ26aまた
は26bにねじ込むことによって孔71と接続されてい
る。チューブ27a、27bおよび26a、26bは、
チューブ26aおよび26b内のガスおよび液体を容器
内のガスおよび液体と連通できるようにする。
【0055】本発明にとって有用な気球は、好ましく
は、プラスチックシートあるいはゴムシートのような可
撓性の材料でできている。プラスチックシートは、本発
明においては気球材料として好ましい。このプラスチッ
クシートは、ポリプロピレン、ポリエチレン、およびT
EFLON材料を含む。気球用の他の好ましい材料は、
Du Pontなどの複数の供給源から入手可能なHY
PALONシートゴムである。化学薬品によって濡らさ
れた側部は、TEFLONのような化学薬品抵抗性の材
料で被覆されている。気球は、大きな圧力差を受けない
ので、気球壁の厚さは、0.5ミリメートル程度の厚さ
ででき、ネックとフランジはそれよりもより厚い。図3
に示された気球の好ましい実施例は、主本体部82と、
被覆された材料83とを持った壁を有している。
【0056】圧力容器は、高圧ガスによって適用された
圧力を受けなければならない。壁は、好ましくは、31
6Lおよび304Lステンレススチールのようなステン
レススチールであって、内側は、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、およびTEFLON材料のようなプラスチッ
ク材料によって被覆されている。外壁は、圧力を取り入
れるために容器が拡張しまた容器の本体部を保護するた
めに、好ましくは、塩化ポリビニール(圧力容器C)の
層で包まれている。容器は、ほとんどの応用において操
作圧力が1から6バールの範囲であっても、圧力が10
バールまで取り入れられるように構成されなければなら
ない。圧力容器と気球とで形成されたチャンバーは、ピ
ーク時の消費が少なくとも5分、より好ましくは30分
に遭遇しても液体を保持しなければならない。
【0057】内部に挿入された気球を持った圧力容器の
他の好まし実施例は、図5に示されている。容器の本体
部気球は、好ましくは、ネックのない円筒状である。容
器と気球用の材料は、図2、3および4の実施例で述べ
たのと全く同一である。チューブ27はこの場合フラン
ジ73の直下で容器の側部に接続されている。
【0058】図2および図5に示された両方の好ましい
実施例用に、気球は、容器を頂部フランジに取着する前
に頂部開口部を通って容器の内部の落下させる。
【0059】[電子的制御システム]本発明は、好まし
くは図6に示されたような、レベルセンサ、流れ伝達装
置、圧力センサ、温度センサ、漏れセンサ、試料濃縮セ
ンサおよび不純物センサまたは類似のものなどの個々の
要素部品からの信号を受け、また、バルブ、およびポン
プまたは類似のものを制御するために信号を出すための
コンピュータシステムを使用する。コンピュータは、1
0メガバイト以上のRAMメモリーを持ったデスクトッ
プまたはラップトップ386およびそれ以上のパーソナ
ルコンピュータである。データ取得ボードは、コンピュ
ータスロット内または、Keithleyの500シリ
ーズデータ取得システム(マサチューセッツ州Taun
ton)のような、外部のデータ取得システムに挿入さ
れる。制御ソフトウェアは幾つか選択でき、1つの好ま
しいものとして、Labtech Notebookの
ソフトウェア(マサチューセッツ州Andover)が
ある。他の好ましいコンピュータシステムとしては、S
iemensから、データ取得および操作制御用として
入手可能なようなプログラマブル論理制御装置(PL
C)がある。
【0060】図6に示されたように、レベルセンサ90
a、流れ伝達装置90b、圧力センサ90c、温度セン
サ90d、漏れセンサ90e、試料濃縮センサ90f、
および不純物センサ90gからの信号は、ワイヤ89
a、89b、89c、89d、89e、89fおよび8
9gを通って電子的にコンピュータ84aに流れる。コ
ンピュータ84aからの出力信号は、ワイヤ87a、8
7b、87c、87d、および87xを通って電子的に
ソレノイド85a、85b、85c、85d、および8
5xに流れる。これらのソレノイドは、86a、86
b、86c、および86dのような空圧式バルブと86
xのような空圧式ダイアフラムポンプを操作するため
に、図1に示されたガスマニホールド71からの高圧ガ
ス(窒素ガスのような)を制御するために使用される。
【0061】コンピュータ操作ソフトウェアは、図7に
示されたような特に好ましい実施例に基づいてあつらえ
ることができる。プログラム言語とコンピュータシステ
ムとによって、コンピュータ制御システムは図7に示さ
れたものと異なることができる。この好ましい制御シス
テムによって、スタートするためにコンピュータへの電
源がオンされる。この時、コンピュータは好ましくは、
システム圧力、液体レベル、化学薬品の漏れ、および他
の変数のために、供給システム101の状態をチェック
する。一旦何らかの故障が発見されると、音声および目
視の警報102、あるいは、音声または目視の何れかの
警報が、トリガーされるであろう。システムは、故障が
修復されるまで、あるいは警報が手動で終了されるまで
の時間の間警報する。警報時間は、いかなる時間間隔で
もセットできるが、好ましくは5分である。もしこの時
間内に故障が修復されないか、または警報が手動で終了
されないと、システムは自動的に休止される。
【0062】もし故障が発見されないと、システムは操
作可能状態になる。圧力解放モジュール103は、圧力
解放バルブを開成することによって開始される。化学薬
品充填モジュール104は、化学薬品を充填システムを
通して圧力チャンバーを充填するために、供給源1から
の化学薬品の汲み上げを開始する。化学薬品試料濃縮や
不純物濃縮用の化学薬品品質監視センサ106は、コン
ピュータに対して、コンピュータに貯蔵された明細デー
タと比較させるためのデータを提供する。化学薬品は、
もし明細が合わなければ、再循環バルブ107を開成し
て再循環されるであろう。合格した化学薬品が、液体レ
ベルがレベルセンサ108で監視されている圧力チャン
バーに汲み上げられるであろう。充填は、もしレベルが
高くなければ継続されるであろう。同時に、低−低およ
び高−高レベルが監視される。充填は、一旦高レベルに
達すると停止する。充填中、システム圧力105は同様
に監視される。もし圧力が現在の圧力よりも高い場合や
重気体レベルが低すぎたり高すぎたりする場合、信号が
警報システムに送られる。圧力解放システムは閉成さ
れ、加圧バルブ116がオンになる。この時、充填11
3が、同様の手順を通して進行することによって好まし
くは他の容器に開始される。
【0063】圧力チャンバーから最終使用者への化学薬
品の分配118は、制御バルブを開成しシステムを通る
流量割合を調整することによって開始する。化学薬品の
品質119は、更なる監視装置あるいは充填システム用
の同様のものによって監視される。化学薬品は、仮に品
質が明細と合わない場合、再循環バルブ120を開成す
ることによって供給源に戻って再循環される。容器の液
体レベルもまた監視される。もし低いレベルに達する
と、好ましくは他の容器122による分配が開始され
る。化学薬品の分配は、レベルが低くもなく高くもない
場合継続される。レベルが低すぎたり高すぎたりした場
合、警報装置に信号が送られる。各ユーザー127への
流量割合と流体の圧力は、監視されて制御され、余分な
流れは、再循環バルブ128を開成することによって供
給源に再循環的に戻る。もし容器を空にすることが必要
な場合、化学薬品を他の容器または供給源へ戻る再循環
を充填するために、再循環バルブを開成することによっ
て、空117が開始する。
【0064】[化学薬品の分配キャビネット]本発明の
化学薬品供給システムの構成要素は、比較的広いスペー
スに広がりまたまき散らかされているようであるが、分
配マニホールド69を除いて、全部の構成要素とともに
全体のシステムをキャビネット内に一体にすることが好
ましい。このキャビネットは、システムによって占有さ
れるスペースを節約するのに使用され、また制御が容易
になり保守も容易になる。
【0065】供給キャビネットの好ましい実施例は、図
8に示されている。このキャビネットは、この特定の目
的のための多くの態様において家庭のキャビネットに類
似している。キャビネット130は、好ましくは、前ド
ア137と141、コンピュータ149、換気接続部1
33およびファン143と145、化学薬品の入り口と
出口接続部134、135および136、高圧ガス接続
部132、電気入力部131、サンプリング用接続部1
48、ならびに下方に保持皿を持った床パレット139
を有している。キャビネットは、10フィート(約3
m)に劣らない高さで、圧力容器の全体の高さに依存す
る。幅は、圧力容器の直径の2倍にコンピュータ用のス
ペースを加えたもので、その他のスペースは配管とバル
ブおよび十分な余裕用である。キャビネットの深さは、
圧力容器の直径プラス配管およびバルブ用のいくらかの
スペースである。キャビネットの材料は、好ましくは、
高密度ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、およびT
EFLONのようなプラスチック材料である。キャビネ
ットは、少なくとも4つの支持脚140を各コーナー
に、好ましくは6つの支持脚で2つを前と後ろの中心に
有している。ステンレススチール316Lの単一支柱
(unistrust)または山形鋼がキャビネット用
の支持材料として好ましい。コンピュータと電子的構成
要素とが、アクセスが容易なように前部に装着された監
視装置とともにキャビネットの一方の側に挿入されてい
る。コンピュータ監視装置は、5インチ(約12.7c
m)またはそれ以上の寸法で、キャビネット1の一方の
側に地面から1フィートまたはそれ以上上方に設けられ
ている。本発明は、操作者の便利のために、地面から約
4フィート(約1.2m)上方の高さである。ドア13
7と141は、2つのスライド式ドアあるいは両開きド
アであり、きれいな圧力容器Cのような透明のプラスチ
ック材料で形成されている。ドアは一方へ開く片開きド
アでもできる。接続部131、132、134、13
5、136、および148は、化学薬品のチューブある
いは電気配線がキャビネットの壁を通るように開口でき
る。換気接続部133は、キャビネットをどのような外
部換気装置とでも接続できるようにするためのフランジ
である。ファン143と145は、好ましくは、直径約
3インチでキャビネットの両側の底部近傍に装着され
た、正圧ブロワーである。これらのファンは、調合用の
空気を取り込むためにキャビネット内に向かって吹き込
む。これらのファンは、一般の換気システムによって空
気流を取り込むことができる小さな窓と置き換えること
もできる。
【0066】キャビネット内の捕捉皿139を持ったパ
レットは、好ましくは、深さが約4インチ(約10.2
cm)のキャビネット床部の寸法である。捕捉皿の材料
は、圧力容器C、ポリプロピレン、ポリエチレン、TE
FLON、およびステンレススチールのような材料でで
きる。図示しないが、汚水だめポンプが、捕捉されない
漏洩物を除去するためにキャビネットの床に設置でき
る。汚水だめポンプに代えて、図示しないがシンク排水
装置が外部へ廃棄された化学薬品コンテナへの漏洩物を
排出するために設置できる。汚水だめポンプは、YAM
ADAから入手できるようなダイアフラム式ポンプであ
る。
【0067】圧力容器は、好ましくは、床パレットにサ
イドバイサイドに設置される。チューブとバルブは、好
ましくは、キャビネットの内側の側壁または後壁に設置
できる。図示していないが、化学薬品の入力チューブと
出力チューブは、好ましくは、漏洩物を捕捉できるよう
にきれいなPVCチューブによって2重構造とされた、
ポリプロピレン、ポリエチレン、およびTEFLONの
ような化学薬品と両立可能な材料で形成されている。
【0068】開示された方法とシステムについて、以下
の請求項の観点からそれることなく種々の変更と置き換
えができる。例えば、各圧力容器の内部に1つ以上の気
球を置いても良く、同じ容器内の異なった気球が、同一
のガスまたは異なったガスによって膨張されていても良
い。そのようなな変更は、さらに説明するまでもなく、
請求項の範疇に含まれる。
【0069】
【発明の効果】本発明は、以上のように、2つまたはそ
れ以上の圧力容器を使用することによって、化学薬品
は、好ましくは最終使用者に対して中断することなく連
続的に供給される。この連続的分配は、使用者の要求を
どのようなときにも保証するばかりでなく、従来の分配
システムのような間欠的な操作によってもたらされる汚
染を除去する。また、真空ポンプを省略することによっ
て改善された。腐食問題による真空ポンプの故障に基づ
く、不稼働期間はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】化学薬品を供給源からあらゆる最終使用者へ転
送しまた分配するための本発明のシステムを示す概略
図。
【図2】気球タイプの圧力バッグを内部に挿入された本
発明の圧力容器を示す概略図。
【図3】高圧ガスを収容するための気球タイプの圧力バ
ッグを示す概略図。
【図4】本発明の圧力容器の概略図。
【図5】気球タイプの圧力バッグを内部に挿入された本
発明の他の圧力容器を示す概略図。
【図6】本発明に使用される好ましい電子的制御配置を
示す概略図。
【図7】図6の電子的制御システムを表わす論理的フロ
ーチャート。
【図8】本発明に有用な化学薬品の分配キャビネットを
示す概略的線図。
【符号の説明】
1……供給源 2……入力ライン 3、6、8、11、17a……隔離手動バルブ 4……ポンプ 5……圧力脈動減衰装置 7、61、67……フィルタ 10a、10b、10c、14a、62a、62b、6
6……自動隔離バルブ 12a、13、16a、18a、55……ライン 24a、24b……圧力容器 24c、24d……圧力チャンバー 25……気球 32、33……センサ 47、49、56a、56b、63……導管 70b……最終使用者(使用者のステーション)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グザビエ・ビガー アメリカ合衆国、イリノイ州 60611、シ カゴ、ノース・ワバッシュ・ストリート 440、アパートメント 2805

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)供給導管によって供給源に接続さ
    れ内側の面を有する圧力容器と; (b)圧力容器内に配置され内側の面と外側の面を有す
    る気球と; (c)気球の外側の面の少なくとも一部分と圧力容器の
    内側の面の少なくとも一部分とによって規定された液体
    状化学薬品を収容する空間と; (d)加圧ガスを気球内に供給するための手段と;を有
    し、気球内にガスを導入することによって液体状化学薬
    品が放出導管を通って前記空間から最終使用者のステー
    ションへ排出されることを特徴とする液体状化学薬品を
    供給源から最終使用者へ移送し供給するためのシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記圧力容器、気球、および加圧ガスを
    供給するための手段は、全てコンピュータによって制御
    されるようになっていることを特徴とする請求項1記載
    のシステム。
  3. 【請求項3】 全ての構成要素がキャビネット内に収容
    されていることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  4. 【請求項4】 最終使用者への化学薬品の連続した供給
    ができるように、2つ以上の圧力容器と気球との組み合
    わせが互いに平列な流れ関係にあることを特徴とする請
    求項1記載のシステム。
  5. 【請求項5】 供給導管は、適切なセンサによる試料や
    純度のための第1のサンプルポートを有することを特徴
    とする請求項1記載のシステム。
  6. 【請求項6】 供給導管と供給源とに接続された第1の
    再循環ラインをさらに有することを特徴とする請求項5
    記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記放出導管に第2のサンプルポートを
    さらに有することを特徴とする請求項1記載のシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 放出導管を前記供給源と接続する第2の
    再循環ラインをさらに有することを特徴とする請求項7
    記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記放出導管に接続され複数の最終使用
    者のステーションへのラインを有するマニホールドをさ
    らに備えたことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  10. 【請求項10】 最終使用者のステーションを前記供給
    源に接続する第3の再循環ラインを有することを特徴と
    する請求項1記載のシステム。
  11. 【請求項11】 (a)液体状化学薬品を供給源から圧
    力容器へ供給し、この圧力容器は内側の面を有してい
    て; (b)圧力容器内に気球を設け、この気球は内側の面と
    外側の面とを有していて、液体状化学薬品が圧力容器の
    内側の面と気球の外側の面との間の空間の少なくとも一
    部分を占有し; (c)気球にガスを供給し、それによって液体状化学薬
    品が前記空間から最終使用者のステーションへ流れる;
    ようにしたことを特徴とする液体状化学薬品を供給源か
    ら最終使用者へ転送し供給するための方法。
  12. 【請求項12】 前記圧力容器、前記気球、および加圧
    ガスを供給するための前記手段とが、コンピュータによ
    って制御されるようになっていることを特徴とする請求
    項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記圧力容器と並列の流れ関係にあ
    り、最終使用者への連続した供給を可能にする第2の圧
    力容器と気球との組み合わせに切り換えることことがで
    きることを特徴とする請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】 試料や純度のために、適切なセンサに
    よって供給導管を通って流れる化学薬品をサンプリング
    することを特徴とする請求項11記載の方法。
  15. 【請求項15】 供給導管と供給源とを接続する第1の
    再循環ラインを通って化学薬品を再循環することを特徴
    とする請求項11記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記放出導管を通って流れる化学薬品
    をサンプリングすることを特徴とする請求項11記載の
    方法。
  17. 【請求項17】 放出ラインを前記供給源と接続する第
    2の再循環ラインを通って化学薬品を再循環することを
    特徴とする請求項11記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記放出導管に接続され複数の最終使
    用者のステーションへのラインを有するマニホールドを
    通って化学薬品を供給することを特徴とする請求項11
    記載の方法。
  19. 【請求項19】 最終使用者のステーションを前記供給
    源に接続する再循環ラインを通って化学薬品を再循環す
    ることを特徴とする請求項11記載の方法。
JP11267241A 1998-09-22 1999-09-21 液体状化学薬品の分配方法並びにシステム Pending JP2000109195A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/158,740 US6168048B1 (en) 1998-09-22 1998-09-22 Methods and systems for distributing liquid chemicals
US158740 1998-09-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000109195A true JP2000109195A (ja) 2000-04-18

Family

ID=22569479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11267241A Pending JP2000109195A (ja) 1998-09-22 1999-09-21 液体状化学薬品の分配方法並びにシステム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6168048B1 (ja)
EP (1) EP0989090B1 (ja)
JP (1) JP2000109195A (ja)
KR (1) KR20000023360A (ja)
CN (1) CN1256241A (ja)
DE (1) DE69914554T2 (ja)
SG (1) SG73671A1 (ja)
TW (1) TW396257B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002136936A (ja) * 2000-11-02 2002-05-14 Ecolab Kk 洗浄処理方法およびシステム、情報記憶媒体
JP2005516762A (ja) * 2002-02-07 2005-06-09 ポール・コーポレーション 液体供給システム及び方法
JP2008539078A (ja) * 2005-04-25 2008-11-13 アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド 空検出機能付きライナ式液体保存・分配システム
KR101304226B1 (ko) * 2011-11-02 2013-09-05 포이스주식회사 반도체 제조용 화학약품 공급시스템
US9079758B2 (en) 2005-06-06 2015-07-14 Advanced Technology Materials, Inc. Fluid storage and dispensing systems and processes
JP2016026135A (ja) * 2002-05-03 2016-02-12 アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド 返却可能かつ再使用可能なバッグインドラム流体貯蔵および分配容器システム
CN112174496A (zh) * 2019-07-03 2021-01-05 住友电气工业株式会社 玻璃原料供给装置及玻璃原料供给装置的过滤器更换方法

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6237363B1 (en) * 1998-09-30 2001-05-29 Medi-Physics, Inc. Hyperpolarized noble gas extraction methods masking methods and associated transport containers
US6527007B2 (en) * 1998-12-16 2003-03-04 Carl Cheung Tung Kong Fluid transfer system
US20030010792A1 (en) * 1998-12-30 2003-01-16 Randy Forshey Chemical mix and delivery systems and methods thereof
US6616014B1 (en) 2000-02-25 2003-09-09 The Boc Group, Inc. Precision liquid mixing apparatus and method
DE60039336D1 (de) * 2000-08-03 2008-08-14 Koninkl Philips Electronics Nv Fluid-Transport durch Druckvariation zur Analyse biologischer Flüssigkeiten
US6460404B1 (en) * 2000-10-12 2002-10-08 Chartered Semiconductor Manufacturing Ltd. Apparatus and method for detecting bad edge bead removal in a spin-on-glass coater tool
US6581801B2 (en) * 2001-02-20 2003-06-24 Sloan Valve Company Single soap pump for use with water displacement soap containers and peristaltic pump
US7334708B2 (en) * 2001-07-16 2008-02-26 L'air Liquide, Societe Anonyme A Directoire Et Conseil De Surveillance Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude Integral blocks, chemical delivery systems and methods for delivering an ultrapure chemical
US6783429B2 (en) * 2001-08-17 2004-08-31 The Boc Group, Inc. Apparatus and method for sampling a chemical-mechanical polishing slurry
TW580478B (en) * 2001-09-18 2004-03-21 Mykrolis Corp Process for controlling the hydraulic chamber pressure of a diaphragm pump
JP2005504908A (ja) * 2001-10-01 2005-02-17 エフエスアイ インターナショナル 流体を滴下させる装置と、この方法
US20030098069A1 (en) 2001-11-26 2003-05-29 Sund Wesley E. High purity fluid delivery system
US6979397B2 (en) * 2002-03-19 2005-12-27 Schroeder Industries, Llc Dynamic particle removing flushing system
US20030185690A1 (en) * 2002-03-28 2003-10-02 Mindi Xu Systems and methods for transferring and delivering a liquid chemical from a source to an end use station
US6848599B2 (en) * 2002-08-22 2005-02-01 Illinois Tool Works Inc. Adhesive container and method of filling
KR100627510B1 (ko) * 2002-12-30 2006-09-22 주식회사 하이닉스반도체 나이트라이드용 cmp 슬러리
US7086566B2 (en) * 2003-07-03 2006-08-08 Creamiser Products Corporation Under counter dispenser
US7871319B2 (en) * 2004-11-03 2011-01-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Computer thermal dissipation system and method
US7172096B2 (en) * 2004-11-15 2007-02-06 Advanced Technology Materials, Inc. Liquid dispensing system
CN101193815B (zh) * 2005-03-04 2012-03-28 液化空气电子美国有限公司 容积流体输送系统中的流体状态的控制
EP1877310A2 (en) * 2005-04-25 2008-01-16 Advanced Technology Materials, Inc. Material storage and dispensing packages and methods
KR20080009136A (ko) * 2005-04-25 2008-01-24 어드밴스드 테크놀러지 머티리얼즈, 인코포레이티드 화학 시약 및 조성물을 저장 및 분배하는 장치 및 방법
JP2006336574A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Anest Iwata Corp 不活性ガス昇圧送給方法および装置
US20070215639A1 (en) * 2006-02-15 2007-09-20 Roberts Benjamin R Method and Apparatus for Dispensing Liquid with Precise Control
US20070205214A1 (en) * 2006-03-03 2007-09-06 Roberts Benjamin R Liquid dispense system
WO2007146892A2 (en) * 2006-06-13 2007-12-21 Advanced Technology Materials, Inc. Liquid dispensing systems encompassing gas removal
DE102007031961A1 (de) * 2007-07-10 2009-01-15 Krones Ag Behälterbehandlungsmaschine und Förderleitungsabschnitt
JP5341427B2 (ja) * 2008-08-20 2013-11-13 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板処理方法、基板処理プログラム、及び基板処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US8561627B1 (en) * 2008-09-26 2013-10-22 Intermolecular, Inc. Calibration of a chemical dispense system
US8234012B1 (en) * 2008-09-26 2012-07-31 Intermolecular, Inc. Preparing a chemical delivery line of a chemical dispense system for delivery
EP2441084B1 (en) * 2009-06-10 2016-09-21 Entegris, Inc. Fluid processing systems and methods
SG10201405659QA (en) 2009-07-09 2014-11-27 Advanced Tech Materials Substantially rigid collapsible liner and flexible gusseted or non-gusseted liners and methods of manufacturing the same and methods for limiting choke-off in liners
JP5474666B2 (ja) * 2009-07-31 2014-04-16 東京エレクトロン株式会社 液処理装置、液処理方法、プログラムおよびプログラム記録媒体
WO2011046802A2 (en) * 2009-10-14 2011-04-21 Advanced Technology Materials, Inc. Material storage and dispensing system and method with degassing assembly
PE20130172A1 (es) * 2009-11-24 2013-03-03 Opko Diagnostics Llc Mezclado y entrega de fluidos en sistemas microfluidicos
KR20120101173A (ko) 2010-01-06 2012-09-12 어드밴스드 테크놀러지 머티리얼즈, 인코포레이티드 가스 제거 및 검출 기능을 갖는 액체 분배 시스템
WO2012118527A1 (en) 2011-03-01 2012-09-07 Advanced Technology Materials, Inc. Nested blow molded liner and overpack and methods of making same
US8627835B2 (en) 2011-04-13 2014-01-14 Intermolecular, Inc. In-situ cleaning assembly
US8974606B2 (en) 2011-05-09 2015-03-10 Intermolecular, Inc. Ex-situ cleaning assembly
US8850830B2 (en) * 2012-06-12 2014-10-07 Hamilton Sundstrand Corporation Temperature compensation system and method
CN103727389B (zh) * 2012-10-16 2016-05-25 沈阳芯源微电子设备有限公司 一种生产使用过程中化学品自动供给的管路系统
US9770804B2 (en) 2013-03-18 2017-09-26 Versum Materials Us, Llc Slurry supply and/or chemical blend supply apparatuses, processes, methods of use and methods of manufacture
US10043681B2 (en) * 2013-07-23 2018-08-07 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Fluid supply system, wafer processing system, and method of supplying fluid to wafer processing equipment
ES2527968B1 (es) * 2013-08-02 2016-02-26 Eulen, S.A. Equipo de trasvase de lodos, de ciclo continuo de trabajo.
US20150321859A1 (en) * 2014-05-06 2015-11-12 Air Liquide Large Industries U.S. Lp Method And Apparatus For Providing Over-Pressure Protection For An Underground Storage Cavern
KR102013906B1 (ko) 2014-10-08 2019-08-23 버슘머트리얼즈 유에스, 엘엘씨 저압 요동 유동 제어 장치 및 방법
US9815682B2 (en) * 2014-11-13 2017-11-14 Heartland Industrial Services, LLC Discharge system and methods of discharging a chemical
CN104436815B (zh) * 2014-12-20 2016-08-17 应跃斌 气动恒压的液体连续送料装置及方法
CN105174187B (zh) * 2015-09-30 2018-01-05 鲁西化工集团股份有限公司 一种现场跑冒滴漏废液回收系统
NL2016048B1 (nl) * 2015-12-29 2017-07-06 Holding Krulstaart B V Inrichting en werkwijze voor distributie van een vloeibare substantie, zoals vloeibaar veevoer, en stal voorzien van een dergelijke inrichting.
ES2629485B1 (es) * 2016-02-09 2018-05-16 Giorgio Maracchi Estación de regulación y medición para suministro de gas
CN106764441B (zh) * 2016-12-14 2019-03-05 云南科威液态金属谷研发有限公司 一种液体输送系统
KR20230065380A (ko) * 2018-06-29 2023-05-11 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 액체 리튬 공급 및 조절
US10954929B2 (en) * 2018-09-19 2021-03-23 Mueller International, Llc Material dispensing system with gas removal
CN111981319A (zh) * 2020-07-10 2020-11-24 珠海醋酸纤维有限公司 一种二氧化钛悬浮液输送系统
KR20220167698A (ko) * 2021-06-14 2022-12-21 삼성전자주식회사 유체 공급 장치 및 이를 포함하는 기판 처리 장치
CN116534787A (zh) * 2022-01-26 2023-08-04 长鑫存储技术有限公司 供液装置及供液方法
CN115432657B (zh) * 2022-09-28 2023-03-31 湖北兴福电子材料股份有限公司 一种电子级硫酸槽车灌装装置及使用方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB429612A (en) 1933-12-04 1935-06-04 Eric Mayland Francis Improvements in and relating to means for dispensing fluids
IT1172131B (it) 1981-12-04 1987-06-18 Colgate Palmolive Spa Dispositivo selettore dosatore ed erogatore di liquidi in particolare liquidi trattamento per lavatrichi industriali
SE451295B (sv) 1985-03-27 1987-09-28 Fagersta El & Diesel Ab Ogondusch
WO1989000868A1 (en) 1987-07-23 1989-02-09 Rosaria Bongiorno Pneumatic device for withdrawing/dispensing fluids
US5417346A (en) 1990-09-17 1995-05-23 Applied Chemical Solutions Process and apparatus for electronic control of the transfer and delivery of high purity chemicals
US5148945B1 (en) 1990-09-17 1996-07-02 Applied Chemical Solutions Apparatus and method for the transfer and delivery of high purity chemicals
US5370269A (en) 1990-09-17 1994-12-06 Applied Chemical Solutions Process and apparatus for precise volumetric diluting/mixing of chemicals
US5411179A (en) * 1993-08-31 1995-05-02 S.O.B. Partnership Self-contained beverage dispensing system
US5722447A (en) 1994-04-29 1998-03-03 Texas Instruments Incorporated Continuous recirculation fluid delivery system and method
JPH0824619A (ja) 1994-07-14 1996-01-30 Japan Storage Battery Co Ltd 流体供給装置及びその製造方法
US5499758A (en) 1994-08-19 1996-03-19 Mccann's Engineering & Manufacturing Co. Liquid dispenser for use with containers
US5609191A (en) * 1995-02-06 1997-03-11 Henkel Corporation Liquid transfer apparatus
US5641895A (en) 1995-05-01 1997-06-24 Fsi International, Inc. Dynamic contaminant extraction measurement for chemical distribution systems
US5570815A (en) 1995-06-06 1996-11-05 International Business Machine Corp. Chemical delivery system
US5678771A (en) 1996-04-19 1997-10-21 Valmont Industries, Inc. Chemical distribution system
WO1997046446A1 (en) 1996-06-07 1997-12-11 Litto Claude R Preservation and dispensation by volumetric displacement
US5899367A (en) * 1996-07-31 1999-05-04 Mcdonnell Douglas Corporation Automated dispenser
US5887752A (en) * 1996-08-27 1999-03-30 Chrysler Corporation Method and apparatus for extracting excess material from containers

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002136936A (ja) * 2000-11-02 2002-05-14 Ecolab Kk 洗浄処理方法およびシステム、情報記憶媒体
US7654414B2 (en) 2002-02-07 2010-02-02 Pall Corporation Liquids dispensing systems and methods
JP2005516762A (ja) * 2002-02-07 2005-06-09 ポール・コーポレーション 液体供給システム及び方法
JP2016026135A (ja) * 2002-05-03 2016-02-12 アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド 返却可能かつ再使用可能なバッグインドラム流体貯蔵および分配容器システム
US9073028B2 (en) 2005-04-25 2015-07-07 Advanced Technology Materials, Inc. Liner-based liquid storage and dispensing systems with empty detection capability
JP2015157286A (ja) * 2005-04-25 2015-09-03 アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド 空検出機能付きライナ式液体保存・分配システム
JP2015163401A (ja) * 2005-04-25 2015-09-10 アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド 空検出機能付きライナ式液体保存・分配システム
JP2008539078A (ja) * 2005-04-25 2008-11-13 アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド 空検出機能付きライナ式液体保存・分配システム
US9802749B2 (en) 2005-04-25 2017-10-31 Entegris, Inc. Liner-based liquid storage and dispensing systems with empty detection capability
US9079758B2 (en) 2005-06-06 2015-07-14 Advanced Technology Materials, Inc. Fluid storage and dispensing systems and processes
US9802808B2 (en) 2005-06-06 2017-10-31 Entegris, Inc. Fluid storage and dispensing systems and processes
KR101304226B1 (ko) * 2011-11-02 2013-09-05 포이스주식회사 반도체 제조용 화학약품 공급시스템
CN112174496A (zh) * 2019-07-03 2021-01-05 住友电气工业株式会社 玻璃原料供给装置及玻璃原料供给装置的过滤器更换方法
JP2021008391A (ja) * 2019-07-03 2021-01-28 住友電気工業株式会社 ガラス原料供給装置およびガラス原料供給装置のフィルタ交換方法
JP7310373B2 (ja) 2019-07-03 2023-07-19 住友電気工業株式会社 ガラス原料供給装置およびガラス原料供給装置のフィルタ交換方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6168048B1 (en) 2001-01-02
EP0989090A1 (en) 2000-03-29
DE69914554D1 (de) 2004-03-11
SG73671A1 (en) 2000-06-20
TW396257B (en) 2000-07-01
KR20000023360A (ko) 2000-04-25
DE69914554T2 (de) 2004-12-23
EP0989090B1 (en) 2004-02-04
CN1256241A (zh) 2000-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000109195A (ja) 液体状化学薬品の分配方法並びにシステム
JP5698456B2 (ja) 気体除去を含む液体分配システム
US5832948A (en) Liquid transfer system
US6733250B2 (en) Filter unit, chemical liquid supply system, and chemical liquid supply method
EP0549733B1 (en) Apparatus and method for the transfer and delivery of high purity chemicals
KR101907351B1 (ko) 액 처리 방법 및 필터 내의 기체의 제거 장치
US6554579B2 (en) Liquid dispensing system with enhanced filter
JP3527470B2 (ja) 化学薬品配給システム、及び液体が入っている貯槽が空状態になったことを検出する方法
JP2016533309A (ja) 高粘性の液体含有材料を加圧分配する装置および方法
KR100484581B1 (ko) 다중 챔버 액체 펌프, 및 액체 펌핑 방법
JP2004518049A (ja) 二重チャンバ液体ポンプ
KR20010076831A (ko) 반도체 제조용 약액 충전장치
US20030185690A1 (en) Systems and methods for transferring and delivering a liquid chemical from a source to an end use station
JP4736339B2 (ja) 送液手段および送液方法
MXPA99005907A (en) Liquid transfer system
JPH1092719A (ja) レジスト処理装置
JPH0337400A (ja) 液体供給方法
JP2004087873A (ja) 薬液供給装置
KR20050106663A (ko) 반도체 제조공정의 액상 화학물질 공급 시스템