JP2000104387A - 外壁板の縦張り用留め付け金具、該金具を使用した縦張り外壁板の下端部留め付け方法及び留め付け構造 - Google Patents

外壁板の縦張り用留め付け金具、該金具を使用した縦張り外壁板の下端部留め付け方法及び留め付け構造

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JP2000104387A
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    • Y10T24/30Trim molding fastener
    • Y10T24/303Trim molding fastener having laterally extending biasing appendage

Abstract

(57)【要約】 【課題】 窓など開口部上側に、寸法を合わせるために
所定長さにカットした外壁板を容易にかつ確実に留め付
ける。 【解決手段】 縦張り用留め付け金具Aを本体金具20
と補助金具30とから構成し、カットした外壁板10U
の留め付けに当たっては、補助金具30に形成した第2
の水平部36で外壁板10Uの下端部を受け止めるよう
にして保持し、その状態で、柱材の間に外壁板10Uの
縦張り留め付けを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば窯業系の外
壁板を建物躯体に縦張り施工する、すなわち、その長手
方向を上下方向として躯体側に張り付け施工するのに用
いられる留め付け金具と、該金具を使用した当該縦張り
外壁板の下端部留め付け方法及び留め付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】窯業系外壁板の施工方法には、外壁板の
長手方向を横方向(水平方向)として躯体側に張り付け
ていく横張り工法と、長手方向を縦方向(上下方向)と
して躯体側に張り付けていく縦張り工法とがある。横張
り工法では、図11に示すように、柱1と間柱2とから
なる軸組に、先ず透湿防水シート(又はアスファルトフ
ェルト)3を張り、柱1あるいは間柱2の位置に縦胴縁
4を取り付けて通気層を設け、該縦胴縁4に外壁板(サ
イディングボード)(ここでは図示されない)を張るよ
うにしている。
【0003】外壁板の上下方向の接合は、雌雄の実部を
直接嵌合させ、それを釘打ちにより縦胴縁4に固定する
場合と、雌雄の実部を直接には嵌合させずに、専用の留
め付け金具を用いて外壁板の合決り部に十分噛み合わせ
てから留め付け金具を釘(ビス)で縦胴縁4に固定する
方法とがある。留め付け金具を用いた横張り工法では、
留め付け強度とその耐久性は確実なものとなり、さらに
施工法としてもはなはだ簡便であるために、多く用いら
れるようになっている。
【0004】これに対し、縦張り工法では、図12に示
すように、軸組に、先ず透湿防水シート(又はアスファ
ルトフェルト)3を張り、柱、間柱にわたらせた横胴縁
5を水平方向に、所定の間隔でもって複数段取り付け、
該横胴縁5に外壁板(サイディングボード)(ここでは
図示されない)を張るようにしている。その際に、隣り
合う左右の横胴縁5、5には隙間sを設けるようにし
て、通気用の通路を確保している。
【0005】この工法では、一般に、図13の留め付け
状態の横断面図、及び図14の表面図に示すように、外
壁板10、10の左右の接合を雌雄の実部の嵌合で行
い、上下の接合を接合水切り金具6で行うようにしてい
る。また、外壁板10の留め付けに当たっては、従来よ
り釘やビス11による釘打ち施工が採用されている。さ
らに、図12に示すように窓など開口部Wの上側の外壁
板の施工については、下方に施工する外壁板がないの
で、図14に示すような水切り金具6を使用する留め付
けができないこともあり、図15に示すように、横胴縁
5aに外壁板10の下端を釘打ちする留め付け方法が取
られている。なお、図15で、WSは窓枠サッシを示し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、外壁板
の縦張り工法では、一般に、外壁板の左右の接合は雌雄
の実部の直接嵌合で行い、上下の接合は接合水切り金具
で行っており、また、外壁板の躯体への留め付けにあた
っては、釘打ち施工が採用されている。そのために、縦
張り工法では、横張り工法の場合のように目地シーリン
グが不要となる利点を有しているものの、下地組とし
て、図12に示されるように、比較的短い横胴縁5を多
数取り付ける必要があり、その手間と材料費は、施工コ
ストや工期に大きな影響を与えている。また、横胴縁5
の厚み分だけ外壁面位置が屋外へ張り出すこととなって
しまう。
【0007】また、釘打ち施工は、一枚の外壁板10ご
とに独立して釘11で固定していくため、左右の外壁板
同志の接合固定については必ずしも十分でなく、特に、
外壁板10が縦長に張り付けられることから、決められ
た施工法に従わないような場合に、耐風圧強度などの面
で十分でないことが起こりうる。さらに、釘11の頭部
分の補修が必要であり、美観上の問題も有している。
【0008】さらに、上記窓などの開口部上側や、外壁
部下端部より屋根が連続して形成されるような場所で
は、寸法を合わせるために、外壁板を所定長さにカット
して留め付けるようになるが、前記のように、そのよう
な場所では、下方に留め付けの補助となる外壁板がない
ので、留め付け用の水切り金具を使用することができ
ず、その部分については、外壁板を手で支えながら釘打
ちで留め付けていかなければならない。
【0009】本発明の目的は、現在の外壁板の縦張り工
法が持つ上記のような不都合を解消することにあり、よ
り具体的には、施工が容易であり工期の短縮化も期待で
きながら、風圧にも十分に耐えうる強度で外壁板を留め
付けることを可能とし、さらに、寸法を合わせるために
外壁板を所定長さにカットして留め付けるような場合で
も、従来のように当該外壁板を手で支えながら釘打ち施
工することなく、容易にかつ確実に当該外壁板の下端部
を固定することを可能とした、外壁板の縦張り用留め付
け金具、及び、該金具を使用した縦張り外壁板の下端部
留め付け方法と留め付け構造を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明による外壁板の縦張り用留め付け金具は、外
壁板の縦張り用留め付け金具であって、躯体側への取り
付け面となる平板状の基板と、該基板の上下方向の両端
に水平方向に形成された第1と第2の立ち上がり部材
と、該基板に上下方向に立設された第3の立ち上がり部
材と、該第3の立ち上がり部材の先端に形成された係止
片とを少なくとも備えた本体金具と、当該本体金具に着
脱自在とされた補助金具であって、装着時に前記本体金
具の前記第2の立ち上がり部材に載置姿勢となる第1の
水平部と留め付けようとする外壁板の下端を支持するこ
ととなる第2の水平部とを少なくとも備えた補助金具、
とからなることを特徴とする。
【0011】好ましい態様において、隣接する外壁板同
志の干渉をなくして互いの外壁板の留め付けを容易にと
するために、前記第2の水平部は、当該補助金具を本体
金具に装着したときに、本体金具の前記第3の立ち上が
り部材の一側方側のみに位置するようにして形成され
る。本発明による外壁板の縦張り用留め付け金具は、本
体金具のみを単独で使用する使用法と本体金具に保持金
具を装着した状態で使用する使用法との二つの態様で用
いられる。本体金具のみを単独で使用して、縦方向に配
置した外壁板の両側辺をしっかりと把持した状態で、該
外壁板を柱材に確実に縦張り留め付けすることができ、
また、本体金具に保持金具を装着した状態で使用するこ
とにより、当該外壁材の下端部を確実に受け止めかつ柱
材に留め付けることが可能となる。そのために、外壁板
を所定長さにカットして留め付けるような場合でも、当
該外壁板を手で支えながら釘打ち施工するような作業を
行うことなく、容易にかつ確実に当該外壁板の下端部を
留め付けることができる。
【0012】本体金具を用いて外壁板を留め付けるに際
しては、一方の柱材に本体金具を上下方向に複数個固定
し、該一方の柱材に固定した本体金具の第3の立ち上が
り部に一方の側辺が当接するようにして外壁板を縦置
し、次に、隣接する柱材に、該外壁板の他方の側辺に第
3の立ち上がり部が当接するようにして本体金具を上下
方向に複数個固定する。外壁板の裏面は、本体金具の前
記第1と第2の立ち上がり部材の上に載った状態で留め
付けられるので、柱材の表面と外壁板裏面との間には、
第1と第2の立ち上がり部材の高さに相当する通気路が
確保される。
【0013】そのために、従来の縦張り工法の場合のよ
うに、多数の横胴縁を柱材の間に取り付けることを必要
とせず(ツーバイフォー工法の場合も同じ)、釘打ち施
工も必要としない。それにより、留め付け作業は大きく
簡素化され、その結果として、工期の大幅な短縮化が可
能となり、コストも低減する。釘頭部分の補修も不要で
あり、美観も向上する。また、上下方向の側辺は複数箇
所において本体金具によって支持されており、釘打ち施
工の場合と比較して、耐風圧強度も各段に向上する。
【0014】さらに、前記のように、躯体側と外壁板と
の間の通気路は、本体金具に形成した前記第1と第2の
立ち上がり部材の高さにより確保され、かつ、第1と第
2の立ち上がり部材は通気路を確保するだけの目的で設
けられるものなので、必要最小限の高さであってよく、
そのために、従来工法のように、横胴縁を用い、隣り合
う左右の横胴縁に隙間を設けて通気用の通路を確保する
場合と比較して、外壁板裏面と躯体側との間隔を狭める
ことが可能となる。
【0015】本体金具に保持金具を装着した状態で使用
する使用法として、本発明は、また、隣接して立設する
柱材を利用して外壁板を縦張り施工する際における当該
外壁板の下端部の留め付け工法であって、柱材における
当該留め付けようとする外壁板の下端部が位置すること
となる位置に、上記の留め付け金具を本体金具に補助金
具を装着した状態で取り付け、該補助金具の前記第2の
水平部によって、当該外壁板の下端部を受け止めた状態
で外壁材を留め付けることを特徴とする縦張り外壁板の
下端部留め付け方法を開示する。
【0016】さらに、隣接して立設する柱材と柱材の間
に外壁板が縦張りで留め付けられており、該外壁板の下
端部は、本体金具に補助金具を装着した状態で柱材に取
り付けられた前記留め付け金具における、当該補助金具
の前記第2の水平部によって受け止められた状態で留め
付けられていることを特徴とする縦張り外壁板の下端部
留め付け構造をも開示する。なお、本発明において「柱
材」というときは、躯体の軸組において縦方向(上下方
向)に走っているものすべてを総称しており、いわゆ
る、柱、間柱、くだ柱、ツーバイフォーの下地材、など
が含まれる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態を説明する。図1は、本発明による外
壁板の縦張り用留め付け金具の一実施の形態を示す斜視
図であり、図1aは本体金具を、図1bは補助金具を示
している。この例において、本体金具20はステンレス
鋼板からの打ち抜きと板金加工により形成されており、
躯体側、すなわち柱と間柱などの軸組への取り付け面と
なる平板状の基板21と、該基板21の上下方向の両端
をほぼ90゜折り曲げて形成した水平方向に延出する第
1の立ち上がり片22と第2の立ち上がり片23、とを
有し、該第1と第2の立ち上がり片22、23の先端は
それぞれ上下方向外方に90゜折り曲げられて基板21
と平行な垂直板部分22a、23aとされている。前記
第1の立ち上がり片22とその垂直板部分22aとが本
発明でいう第1の立ち上がり部材を構成し、第2の立ち
上がり片23とその垂直板部分23aとが本発明でいう
第2の立ち上がり部材を構成する。
【0018】前記第1の立ち上がり片22と第2の立ち
上がり片23の間において、基板21の一部はそれに直
交するに方向に切り起こされていて、第3の立ち上がり
部材26を形成している。そして、第3の立ち上がり部
材26の高さHは、第1と第2の立ち上がり片22、2
3の高さhよりも大とされ、その差(H−h)は留め付
けようとする外壁板10の実部10aの先端の厚みとさ
れる(図5、図7参照)。第3の立ち上がり部材26の
上方側先端には、相互に反対方向に折曲した3つの係止
片26a、26b、26cが形成されており、また、第
3の立ち上がり部材26の前記第2の立ち上がり片23
に面した部分には切り欠き27が形成されている。さら
に、基板21の両側方部分には透孔28が形成されてい
る。
【0019】補助金具30は、ステンレス鋼板からの打
ち抜きと板金加工により形成されており、全体として本
体金具20の横幅よりもわずかに狭い横幅であり、本体
金具20の基板21への衝接面となる第1の垂直面31
と第2の垂直面32、第1と第2の垂直面31と32を
つなぐ断面コ字状の隆起部33、第2の垂直面32の下
端から90゜の角度で折曲して前方に延出する第1の水
平部34、第1の水平部34の先端から90゜の角度で
折曲して下方に延出する第3の垂直面35、第3の垂直
面35の下端から90゜の角度で折曲して前方に延出す
る第2の水平部36、とからなる。
【0020】そして、前記隆起部33の上面33aは平
坦面とされており、その高さは、補助金具30を本体金
具20に装着した状態で、本体金具20の前記第1及び
第2の立ち上がり片22、23の先端に形成された垂直
板部分22a、23aとほぼ同一平面となるようにされ
ている。また、第1の垂直面31と断面コ字状の隆起部
33及び第2の垂直面32にかけて切り込み37が形成
されており、該切り込み37の幅は本体金具20に設け
た前記第3の立ち上がり部材26が入り込むことができ
る程度の幅とされている。
【0021】第1の水平部34は、第2の垂直面32に
おける切り込み37の位置よりも一方側(図で左側)に
のみ形成されており、その前方への延出幅は、補助金具
30を本体金具20に装着した状態で、その先端が本体
金具20の第2の立ち上がり部23の先端に達する幅と
されている。第3の垂直面35の長さは任意であるが、
好ましくは、図示のように、本体金具20の第2の立ち
上がり部23の先端に形成した垂直板部分23aと同じ
とされる。第2の水平部36の前方への延出幅は、好ま
しくは、本体金具20に形成した第3の立ち上がり部材
26の高さと同じ程度される。
【0022】次に、この外壁板の縦張り用留め付け金具
の使用態様を説明する。先ず、図2aに示すように、躯
体側、すなちわ柱1と間柱2などの軸組へ従来工法と同
様に透湿防水シート(又はアスファルトフェルト)3を
張り付ける。図2において、50は基礎、51は該基礎
50の上に載置した土台であり、土台51に沿って水切
り52が留め付けられる。なお、土台51や水切り52
を配置することは従来工法と同様である。最初に、柱1
(あるいは、間柱2)に前記した本体金具20をその第
3の立ち上がり部材26が柱1(あるいは、間柱2)の
ほぼ中央で上下方向に整列するようにして、上下方向に
所定間隔で取り付ける。取り付けは、基板21に形成し
た透孔28を利用して釘打ち固定する。
【0023】次に、柱1と間柱2の間(あるいは間柱2
と隣接する間柱2との間)に、外装板10を縦置きし、
該外装板10の上下方向(縦方向)の一方の側辺(実部
10a)を柱1(あるいは、間柱2)に固定した本体金
具20の第3の立ち上がり部材26に当接させる。その
際に、外壁板10の裏面は、前記第1の立ち上がり片2
2の垂直板部分22aと第2の立ち上がり片23の垂直
板部分23aとに載る状態で支持され、また、その実部
10aの先端が、第3の立ち上がり部材26の上方側先
端に形成した一方の側の係止片26bの下方に入り込
む。それにより、外壁板10の一方の側辺10a側は、
前方に向けて離脱しない状態でしっかりと支持される。
【0024】次に、外壁板10を押し付けながら、間柱
2(あるいは隣接する間柱2)に、本体金具20を、外
壁板10の他方の側辺に形成した実部10a'が、第3
の立ち上がり部材26の上方側先端に形成した他方の側
の係止片26a及び27cの下方に入り込むようにし
て、必要個数固定する。それにより、外壁板10の他方
の側辺10a'側も、前方に向けて離脱しない状態でし
っかりと支持され、外壁板10の留め付け作業は終了す
る。
【0025】以下、同じ作業を繰り返すことにより、隣
接して立設する柱材と柱材に取り付けた本体金具20、
20によって外壁板10の上下方向の両側辺を係止した
状態の外壁板10の建物躯体への縦張り留め付け構造が
構築される。なお、図2bは、一つの本体金具20にお
ける2枚の外壁板10の留め付け状態を一部断面により
示している。上記の施工方法は、図2aに示すように土
台51に沿って水切り52が留め付けられ、そこに一枚
物の外壁板10の下端を載せるようにして留め付ける場
合に用いられる。
【0026】上記のようであり、この縦張り工法によれ
ば、隣接して立設する柱と間柱、あるいは間柱と間柱の
それぞれに、留め付け金具20を上下方向に複数個固定
するだけで外壁板10の留め付けを容易に行うことがで
きる。すなわち、従来の縦張り工法の場合のように、多
数の横胴縁を柱材の間に取り付けることを必要とせず、
また、外壁材への釘打ちも必要としない。そのために、
留め付け作業は大きく簡素化され、また、釘頭部分の補
修も不要であり、美観も向上する。さらに、上下方向の
側辺は複数箇所において留め付け金具20によって支持
されており、釘打ち施工の場合と比較して、耐風圧強度
も各段に向上する。
【0027】また、留め付け金具20に形成した前記第
1と第2の立ち上がり片26、27の高さにより通気路
も確保されるので、別途通気路を形成する手間を省くこ
とができる。なお、前記第1と第2の立ち上がり片2
6、27は通気路を確保するだけの目的で設けられるも
のであり、必要最小限の高さであってよい。そのため
に、従来工法のように、横胴縁5を用い、隣り合う左右
の横胴縁5に隙間Sを設けて通気用の通路を確保する場
合と比較して、外壁板10の裏面と躯体側との間隔を狭
めることが可能となる。
【0028】次に、本体金具20に補助金具30を装着
して構成される本発明による外壁板の縦張り用留め付け
金具Aの使用態様を説明する。図3に示すように、例え
ば窓のような開口部Wにおいて、その部分の両側には通
常の外壁板10が柱1あるいは間柱2に取り付けた本体
金具20(図で×で示す)により留め付けられるが、窓
の開口部Wの上側及び下側には、所定の長さにカットさ
れた外壁板10U、10Dを留め付ける必要がある。開
口部Wの下側での外壁板10Dの留め付けは、通常の外
壁板10の留め付けと同じ手法で行うことができるが、
開口部上側での外壁板10Uの留め付けは、前記のよう
に、カットされた外壁板10Uの下端部を支持する部材
がないことから、留め付け固定は容易でない。
【0029】そこで、本体金具20に補助金具30を装
着した状態での縦張り用留め付け金具A(図4参照)
を、図3で○で示す位置、すなわち、窓など開口部Wの
直上における柱1(あるいは間柱2)部分に対して直
接、又は、開口部Wの上部に取り付けた横胴縁5に対し
て釘打ちにより取り付ける。なお、それより上方位置で
の外壁板10Uの留め付けには、通常の外壁板10の場
合と同様にして本体金具20が用いられる。
【0030】図4は本体金具20に補助金具30を装着
した状態を示す斜視図であり、図5はそれを側面から見
た状態を示している。図示されるように、補助金具30
は、その切り込み37内に本体金具20に形成した第3
の立ち上がり部材26が入り込むようにして、第2の立
ち上がり片23側から斜め上方に向けて差し込むことに
より、本体金具20内に組み付けられる。そのときに、
第3の立ち上がり部材26の下方に形成した切り欠き2
7は補助金具30の差し込みを容易とする。装着された
状態で、補助金具30の第1の垂直面31と第2の垂直
面32とは本体金具20の基板21へ衝接した状態とな
り、第1の水平部34は本体金具20の第2の立ち上が
り片23に載った状態となり、第2の水平部36は本体
金具20の第2の立ち上がり片23の垂直板部分23a
の下端近傍から前方に延出した状態となる。
【0031】図5に示すように、組み付けられた留め付
け金具Aを、カットされた外壁板10Uの下端縁が位置
することとなる開口部Wの上方に位置する間柱2の下端
あるいはそこに取り付けた横胴縁の箇所に釘打ちなどに
より固定し、そこに、留め付けるべき外壁板10Uを配
置すると、図6に正面から見た状態を、図7に上方から
見た状態を示すように、その下端縁は補助金具30の第
2の水平部36の上に乗った状態で、姿勢を安定化させ
ることができる。それにより、それより上方に取り付け
る本体金具20の取り付け作業がきわめて容易となり、
また、カットされた外壁板10Uの留め付けも安定す
る。
【0032】図示の実施形態の補助金具30では、第2
の水平部26は本体金具20の第3の立ち上がり部材の
26の一方側にしか存在しない。そのために、図3にお
いて最も右側に位置するカットされた外壁板10U'の
留め付けに上記の留め付け金具Aを用いても、その右側
に位置する通常の外壁板10の留め付けには、なんの支
障も生じさせない。また、隣接するカットされた外壁板
10Uの長さに多少の違いが合っても、相互に干渉し合
うことはないので、留め付けを確実に行うことができ
る。さらに、カットされた外壁板10Uは第2の水平部
26により下端一方側のみが受け止められた状態で留め
付けられるので、留め付け合力は斜め方向に作用するこ
ととなり、一層安定した締め付けが達成される。
【0033】図8は、留め付け金具の他の形態であり、
ここでの本体金具20aは、第3の立ち上がり部材26
の下方に切り欠きが設けられない点、基板21に設けた
透孔28aが縦長の長孔になっている点で、前記した本
体金具20と相違しており、また、補助金具30aは、
第1の垂直面31がなく、隆起部33が垂直な起立面3
3b、平坦な上面33a、それに続く斜面33cにより
構成されている点で、前記した補助金具30と相違して
いる。補助金具30aをこのような構成としたことによ
り、第3の立ち上がり部材26の下方に切り欠きを形成
しなくても、本体金具20に装着することが容易とな
る。また、基板21に縦長の長孔28aを設けたことに
より、柱1又は間柱2に対する本体金具20の取り付け
が容易化する。
【0034】図9は、留め付け金具のさらに他の形態で
あり、ここでの本体金具20a'は、図8に示した留め
付け金具20aと比べて、縦長の透孔である長孔28a
が第1の凸条28bになっている点で、及び、基板21
の前記第1の凸条28bの位置とは反対側の位置に、第
1の凸条28bよりも高さの高い第2の凸条28Dが形
成されており、該第2の凸条28Dの外側に面した斜面
には透孔28dが形成されている点、で相違している。
この本体金具20a'は、基板21に第1及び第2の凸
条28b及び28Dを形成したことにより、基板21の
曲げ強度を向上させており、かつ、第2の凸条28D形
成した透孔28dを利用して、躯体側への釘などによる
留め付けが容易となる利点がある。この本体金具20
a'とともに用いる補助金具は、図1あるいは図8に示
した形状の補助金具30、30Aであってよい。
【0035】図10は本体金具20の他の態様を示して
いる。この本体金具20Aは、図1に示した本体金具2
0と比較して、基板21の上下方向のほぼ中央位置に横
方向(水平方向)に延びる細長い透穴である長穴24が
形成されている点、該長穴24と前記第1の立ち上がり
片22の間、及び、長穴24と前記第2の立ち上がり片
23の間に、第3の立ち上がり部材26として、上部第
3の立ち上がり部材26Aと下部第3の立ち上がり部材
26Bとが形成されている点、上部及び下部の第3の立
ち上がり部材26A、26Bの前記長穴24に面した部
分には切り欠き26C、26Dがそれぞれ形成されてい
る点、で図1に示した本体金具20と相違している。
【0036】この本体金具20Aは、その長穴24に止
めビス(図示しない)を通して柱1や間柱2に仮止めす
ることにより、横移動できる状態で一時的に取り付ける
ことができる。そのために、仮止めした状態で外壁板1
0を柱材の間に縦置きし、その状態で、本体金具20A
を横移動して、外壁板10の側辺に形成した実部分10
a(10a')を、上部及び下部の第3の立ち上がり部
材26A、26Bの上方側先端に形成した各係止片26
bの下方に入り込ませることが可能となる。その状態
で、止めビスをねじ込んで本体金具20Aを本止めする
ことにより、外壁板10はしっかりと留め付けられるの
で、留め付け作業は容易となり、また、柱材に多少の組
み付け誤差があっても、十分に対処することが可能とな
る。この本体金具20Aと図1あるいは図8に示した補
助金具30、30Aとを組み合わせることにより、図3
に○で示したような箇所でのカットされた外壁板10U
の留め付けも容易化する。
【0037】なお、上記の説明では、補助金具における
第2の水平部36は本体金具の第3の立ち上がり部材の
26の一方側にしか存在しないものとしているが、これ
は、留め付けの容易さの観点から好ましい態様であると
して説明したものであって、本体金具の第3の立ち上が
り部材の26の双方の側に第2の水平部26を設けるよ
うにしてもよいことは理解されよう。また、第3の立ち
上がり部材26を基板21からの切り起こし体として説
明したが、別途成形したものを熔着などにより固着する
ようにしてもよいことは勿論である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、隣接して立設する柱材
と柱材のそれぞれに、留め付け金具を上下方向に複数個
固定するだけで、外壁板を強固に縦張り留め付け可能で
あり、留め付け作業は大きく簡素化され、また、美観も
向上する。さらに、各外壁板の上下方向の側辺は複数箇
所において留め付け金具によって支持されるので、耐風
圧強度も各段に向上し、容易に通気層も得られる。ま
た、寸法を合わせるために外壁板を所定長さにカットし
て留め付けるような場合でも、従来のように当該外壁板
を手で支えながら釘打ち施工することなく、容易にかつ
確実に当該外壁板の下端部を固定することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による外壁板の縦張り用留め付け金具
(本体金具及び補助金具)の一実施の形態を示す斜視
図。
【図2】図1に示す留め付け金具を使用した縦張り工法
の手順(図2a)、及び縦張り後の態様を一部断面で説
明する図(図2b)。
【図3】開口部近辺での外壁板の留め付け状態を説明す
る図。
【図4】本体金具に補助金具を装着した状態を示す斜視
図。
【図5】図1に示す留め付け金具を使用したカットされ
た外壁板の留め付け状態を説明する側面図。
【図6】図1に示す留め付け金具を使用したカットされ
た外壁板の留め付け状態を説明する正面図。
【図7】図1に示す留め付け金具を使用したカットされ
た外壁板の留め付け状態を説明する上面図。
【図8】本発明による他の態様の外壁板の縦張り用留め
付け金具(本体金具及び補助金具)を示す斜視図。
【図9】本発明による外壁板の縦張り用留め付け金具に
おける本体金具の他の態様を示す斜視図。
【図10】本発明による外壁板の縦張り用留め付け金具
における本体金具のさらに他の態様を示す斜視図。
【図11】外壁材の横張り工法の説明に供される図。
【図12】外壁材の縦張り工法の説明に供される図。
【図13】従来の外壁材の縦張り工法での留め付け状態
の説明に供される図。
【図14】従来の外壁材の縦張り工法での留め付け状態
の説明に供される図。
【図15】窓など開口部上側の外壁板の従来の施工状態
を説明する図。
【符号の説明】 A…外壁板の縦張り用留め付け金具、20…本体金具、
21…躯体側への取り付け面となる平板状の基板、22
…第1の立ち上がり片、22a…垂直板部分、23…第
2の立ち上がり片、23a…垂直板部分、26…第3の
立ち上がり部材、26a、26b、26c…第3の立上
がり部材の先端に形成された係止片、30…補助金具、
34…第1の水平部、36…第2の水平部、37…切り
込み、10…外壁板、1…柱、2…間柱、3…透湿防水
シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁板の縦張り用留め付け金具であっ
    て、躯体側への取り付け面となる平板状の基板と、該基
    板の上下方向の両端に水平方向に形成された第1と第2
    の立ち上がり部材と、該基板に上下方向に立設された第
    3の立ち上がり部材と、該第3の立ち上がり部材の先端
    に形成された係止片とを少なくとも備えた本体金具と、
    当該本体金具に着脱自在とされた補助金具であって、装
    着時に前記本体金具の前記第2の立ち上がり部材に載置
    姿勢となる第1の水平部と留め付けようとする外壁板の
    下端を支持することとなる第2の水平部とを少なくとも
    備えた補助金具、とからなることを特徴とする外壁板の
    縦張り用留め付け金具。
  2. 【請求項2】 前記第2の水平部は、当該補助金具を本
    体金具に装着したときに、本体金具の前記第3の立ち上
    がり部材の一側方側のみに位置するようにして形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の外壁板の縦張り
    用留め付け金具。
  3. 【請求項3】 隣接して立設する柱材を利用して外壁板
    を縦張り施工する際における当該外壁板の下端部の留め
    付け工法であって、柱材における当該留め付けようとす
    る外壁板の下端部が位置することとなる位置に、請求項
    1又は2記載の外壁板の縦張り用留め付け金具を本体金
    具に補助金具を装着した状態で取り付け、当該補助金具
    の前記第2の水平部によって、当該外壁板の下端部を受
    け止めた状態で外壁材を留め付けることを特徴とする縦
    張り外壁板の下端部留め付け方法。
  4. 【請求項4】 隣接して立設する柱材と柱材の間に外壁
    板が縦張りで留め付けられており、該外壁板の下端部
    は、本体金具に補助金具を装着した状態で柱材に取り付
    けられた請求項1又は2記載の外壁板の縦張り用留め付
    け金具における、当該補助金具の前記第2の水平部によ
    って受け止められた状態で留め付けられていることを特
    徴とする縦張り外壁板の下端部留め付け構造。
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