JP2000103439A - 袋状容器 - Google Patents

袋状容器

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JP2000103439A
JP2000103439A JP10277406A JP27740698A JP2000103439A JP 2000103439 A JP2000103439 A JP 2000103439A JP 10277406 A JP10277406 A JP 10277406A JP 27740698 A JP27740698 A JP 27740698A JP 2000103439 A JP2000103439 A JP 2000103439A
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container body
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Masanori Shibazaki
雅教 柴崎
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Fuji Seal Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被充填物が確実且つ簡単に充填でき、しか
も、簡単に製造できてコストが高くなるのを防止するこ
とができることを課題とする。 【解決手段】 その技術的手段は、可撓性を有するシー
ト片3から容器本体1が形成され、前記容器本体1の上
部には、口部11が形成され、該口部11に設けられた
破断線を切断することにより口部11を開封し、容器本
体1内に充填された被充填物を注ぎ出すべく、開封され
た口部11を別の容器30の注入口31に挿入可能とし
た袋状容器において、前記口部11の両側には、該口部
11と間隙13を有してガイド部12がそれぞれ設けら
れ、口部11の切断位置は、ガイド部12よりも突出す
る位置に設けられていることにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗剤等の液体、粉
体等の流動性の被充填物を密封包装するために用いられ
る袋状容器に関し、更に詳細には、開封して被充填物を
他の容器に容易に移し替える簡易式の口部が設けられた
袋状容器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の容器は、図8に示す如く可撓性
を有するシート片50の縁部をヒートシールすることに
より容器本体51が形成され、前記シート片50の上部
の一部には、首状の未シール部53が形成されている。
そして、上部のシール部分をミシン目55に沿って切断
することにより、未シール部53を開封して口部を形成
し、該口部から容器本体51に充填された被充填物を、
別体の詰め替容器に注いでいる(従来例1)。
【0003】また、図9に示す如く容器本体51の上部
シール部分には、別体の専用に成形された樹脂製のパイ
プからなる注出具57が固着され、該注出具57を切断
することにより開口するようにしたものもある(従来例
2)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例1の袋状容
器は、容器本体51が柔らかいことから口部が不安定と
なり、こぼれ落ちてしまい、詰め替え容器の注入口に被
充填物を確実に注ぎ入れできないという欠点があった。
【0005】また、従来例2の袋状容器は、容器本体か
ら注出具57が突出しているため、被充填物を容易に充
填できる利点はあるが、容器本体51に専用の注出具5
7を密封状に固着する構成であるため、製造が困難であ
ると共に、樹脂性のパイプを使用するため、コストが高
くなる欠点があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、被充填物が確実且つ簡単に充填でき、しか
も、簡単に製造できてコストが高くなるのを防止するこ
とができることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために袋状容器としてなされたもであり、その技
術的手段は、可撓性を有するシート片3から容器本体1
が形成され、前記容器本体1の上部には、口部11が形
成され、該口部11に設けられた破断線を切断すること
により口部11を開封し、容器本体1内に充填された被
充填物を注ぎ出すべく、開封された口部11を別の容器
30の注入口31に挿入可能とした袋状容器において、
前記口部11の両側には、該口部11と間隙13を有し
てガイド部12がそれぞれ設けられ、口部11の切断位
置は、ガイド部12よりも突出する位置に設けられてい
ることにある。
【0008】そして、口部11を開封して被充填物を注
ぎ出して詰め替え容器30に充填する場合には、開封さ
れた口部11を詰め替え容器30の注入口31に係止し
挿入する。また、注入口31が口部11とガイド部12
との間の間隙13に嵌入されるため、口部11がずれる
ことはない。
【0009】また、可撓性を有するシート片3から容器
本体1が形成され、前記容器本体1の上部には、口部1
1が形成され、該口部11に設けられた破断線を切断す
ることにより口部11を開封し、容器本体1内に充填さ
れた被充填物を注ぎ出すべく、開封された口部11を別
の容器30の注入口31に挿入可能とした袋状容器にお
いて、前記口部11は先端に向けて小幅となるテーパー
状に形成され、開封された口部11の偏平状態の先端幅
長L1は、前記別の容器30の注入口31の内径Dより
も小さく、しかも、基部の幅長Lは注入口31の内径D
よりも大きく設定されていることにある。
【0010】そして、開封された口部11を詰め替え容
器30の注入口31に押し込むと、口部11は強制的に
開口され、被充填物の注ぎ出し時には、開口状態が維持
される。
【0011】また、可撓性を有するシート片3から容器
本体1が形成され、前記容器本体1の上部には、口部1
1が形成され、該口部11に設けられた破断線を切断す
ることにより口部11を開封し、容器本体1内に充填さ
れた被充填物を注ぎ出すべく、口部11が突出形成され
た袋状容器において、前記口部11の少なくとも片面に
は、開口状態を維持すべく折り癖を形成可能な補強手段
が設けられていることにある。
【0012】そして、開封された口部11は、補強手段
により開口状態が維持されるため、仮に別の容器本体3
0の注入口31に口部11を挿入しない場合であって
も、別の容器本体30に容易且つ確実に被充填物を注ぎ
入れることが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の袋状容器の実施の
形態について図面を参酌しつつ説明する。図1〜図4は
本発明の第一実施の形態を示し、本実施形態における袋
状容器は、図1に示す如く、洗剤等の液体等の流動性の
被充填物(内容物)が収容されている容器本体1を備え
る。
【0014】容器本体1は、一対の可撓性を有するシー
ト片3,3と、同じく可撓性を有し底材となる折り込み
片5とから構成されている。更に具体的には、シート片
3,3の下縁部10cには、折り込み片5の縁部がヒー
トシールにより接着され、シート片3,3の互いの縁部
がそれぞれヒートシールにより接着され、ここに容器本
体1は自立可能な密封袋状(スタンディングパウチ)に
形成されている。尚、図1及び図2においてクロスハッ
チ部分がヒートシール部を示す。
【0015】シート片3,3及び折り込み片5は、例え
ば、二軸延伸ポリエステルフィルムや二軸延伸ポリアミ
ドフィルム等よりなる外側層と、低密度ポリエチレン、
高密度ポリエチレン、鎖状低密度ポリエチレン、ポリプ
ロピレンやメタロセン系ポリエチレン等の熱融着性樹脂
よりなる内側層とからなる多層ラミネートフィルム(ま
た、必要によりエチレンビニアルコール共重合体やアル
ミニウム箔、酸化ケイ素等の無機物を蒸着したフィルム
等のガスバアリアー性フィルム等を積層しても良い。)
からなる。
【0016】前記容器本体1の上部10aの幅方向中央
部には、口部11が上方へ突出形成され、該口部11の
両側には、凸状部からなるガイド部12がそれぞれ突出
形成されている。そして、口部11と両方の凸状部12
との間には、上端が開口する間隙13がそれぞれ形成さ
れている。
【0017】該口部11に設けられた非シール部15
は、両方の凸状部12よりも上方に突出している。ま
た、口部11の両面には、アルミ箔シート等の硬質シー
トからなるラベル(補強用手段)22が貼着されてい
る。そして、各ラベル22には、上下方向に折り癖を形
成するための罫線25が上下方向に設けられている。し
かも、各ラベル22には、非シール部15を開口するた
めのミシン目等の破断線17が、前記ガイド部12より
も上方位置に形成されていると共に、口部11の一側又
は両側の前記破断線17の延長上には、切欠20が形成
されている。ここで、前記口部11の切断位置は、ガイ
ド部12よりも突出する位置に設けられている。
【0018】また、各ガイド部12の内側には、被充填
物を注ぎ入れるための別の容器としての例えば詰め替え
容器30の注入れ口31に係合する凹凸部23が形成さ
れている。即ち、図4に示す如く、注入れ口31には、
キャップ(図示省略)が螺合される螺子部、または係合
される環状凸部31aが形成されているが、螺子部等3
1aに前記凹凸部23が係合するようになっている。
【0019】次に、上記容器を使用する場合について説
明する。先ず、容器本体1は、例えば上部10aの未シ
ールの状態において、適宜所望の被充填物28を充填
し、その後に上部10aをヒートシールする。
【0020】次に、口部11を開口する際には、口部1
1の側縁のヒートシール部分に施された切欠20を起点
にして破断線17に沿って口部11の非シール部15を
切断して開封する。口部11を開口させて貼着されたラ
ベル22の罫線25に沿ってラベル22を屈曲させるこ
とにより、口部11の開口状態を維持させることができ
る(図3(a)(b)参照)。
【0021】そして、容器本体1を傾斜及び反転(口部
11を下方に向ける姿勢)させ、被充填物28を詰め替
え容器30に充填する。具体的には、詰め替え容器30
の注入口31に口部11を挿入して嵌入するのである
が、開封された口部11の先端は、ガイド部12よりも
突出していると共に、間隙13に詰め替え容器30の注
入口31が嵌入されるため、被充填物の注ぎ入れを確実
に且つ容易に行える。しかも、口部11はラベル22に
より開口状態を維持するため、詰め替え作業(充填作
業)を安定して行える利点がある。
【0022】図5は本発明の第二実施の形態を示し、本
実施の形態は、口部11が先端に向けて小幅となるテー
パー状に形成されている。そして、該口部11の偏平状
態において、口部11の基部の幅長Lは、詰め替え容器
30の注入口31の内径Dよりも大きく設定されている
と共に、口部11の先端(切断位置の部分)の幅長L1
は注入口31の内径Dよりも小さく設定されている。
【0023】かかる袋状容器は、予め口部11を開口さ
せておかなくても、該口部11を注入口31に挿入する
際に、口部11は注入口31を摺動することにより開口
され、容器本体1内の被充填物(液体)を注ぎ出すこと
が可能である。
【0024】本発明は上記の実施の形態に限定されるも
のではなく、容器本体の種類は、図6及び図7に示す第
三実施の形態の如く、前後シート片3,3にガセット状
の側片27をシールしたサイドガセット方式のものであ
っても良い。かかる袋状容器においても、図7に示す如
く被充填物の詰め替え作業を容易行える。
【0025】また、上記それぞの実施の形態では、一対
のシート片3,3及び折り込み片7,ガセット片27か
ら容器本体1を構成しているが、単体のシートを折り曲
げて容器本体1を構成しても良く、シート片から容器本
体1を形成する手段は特に限定されるものではない。
【0026】しかも、前記実施の形態では、ガイド部1
2に凹凸部23を設けたが、該凹凸部23は必ずしも設
ける必要はない。また、口部11とガイド部12との間
隙13の大きさは、詰め替え容器30の間隔は注入口3
1の肉厚により適宜決定されるものである。
【0027】更に、前記ラベル22により補強手段を構
成したが、容器本体1に別体のシートを貼着する以外
に、図6に仮想線で示す如く容器本体1の上下方向に罫
線25を設けることにより、補強手段を構成することも
可能である。かかる補強手段としては、形状維持機能に
優れたアルミ箔またはアルミ箔複合シートが好ましい。
しかも、ラベル22等の補強手段を設ける場合には、口
部11の少なくと一方の片面に設けられておれば良い。
【0028】また、前記ガイド部12は必ずしも設ける
必要はなく、シート片及びガセット片の材質等も適宜設
計変更可能であるが、被充填物が食品である場合には、
ガスバリア性を有することにより、酸素等のガスによっ
て変質するおそれがなく、長期保存可能となって例えば
レトルト食品用として好ましい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、前記口部の両側
には、該口部と間隙を有してガイド部がそれぞれ設けら
れ、前記口部の切断位置は、ガイド部よりも突出する位
置に設けられているので、従来のように専用のパイプか
らなる注出具が不要となり、コストが高くなるのを防止
し、簡単に製造できる。しかも、詰め替え容器の注入口
に確実に且つずれることなく挿入することができ、被充
填物の詰め替え作業を容易且つ迅速に行える利点があ
る。
【0030】また、前記口部は先端に向けて小径となる
テーパー状に形成され、該口部の偏平状態の先端幅は、
前記詰め替え容器の注入口の内径よりも小さく、しか
も、基部側は注入口の内径よりも大きく設定されている
ので、口部を詰め替え容器の注入口に挿入することによ
り、該口部を開口させることができ、更に、簡単に詰め
替え作業を行うことが可能となる。
【0031】しかも、前記口部には、開口状態を維持す
べく折り癖を形成可能な補強手段が設けられている場合
には、開封された口部の開口状態を維持することが可能
となり、簡単に注出具を開口させて注ぎ出し作業を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態を示す全体斜視図。
【図2】同要部を示す正面図。
【図3】同図2のA−A線矢視断面を示し、(a)は口
部が閉塞した状態の断面図、(b)は口部が開口した状
態の断面図。
【図4】同被充填物の詰め替え状態を示す一部断面を含
む斜視図。
【図5】本発明の第二実施の形態を示し、(a)は同要
部を示す正面図、(b)は口部を詰め替え容器の注入口
に押し込む状態の要部を示す斜視図。
【図6】本発明の第三実施の形態を示す全体斜視図。
【図7】同被充填物の詰め替え状態を示す一部断面を含
む斜視図。
【図8】従来を示す要部正面図。
【図9】同一部破断を含む要部正面図。
【符号の説明】
1…容器本体、3…シート片、11…口部、12…ガイ
ド部、13…間隙、30詰め替え容器、31…注入口、
L…基部の幅長、L1…先端幅長、D…注入口の内径

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有するシート片(3)から容器
    本体(1)が形成され、前記容器本体(1)の上部に
    は、口部(11)が形成され、該口部(11)に設けら
    れた破断線を切断することにより口部(11)を開封
    し、容器本体(1)内に充填された被充填物を注ぎ出す
    べく、開封された口部(11)を別の容器(30)の注
    入口(31)に挿入可能とした袋状容器において、前記
    口部(11)の両側には、該口部(11)と間隙(1
    3)を有してガイド部(12)がそれぞれ設けられ、口
    部(11)の切断位置は、ガイド部(12)よりも突出
    する位置に設けられていることを特徴とする袋状容器。
  2. 【請求項2】 可撓性を有するシート片(3)から容器
    本体(1)が形成され、前記容器本体(1)の上部に
    は、口部(11)が形成され、該口部(11)に設けら
    れた破断線を切断することにより口部(11)を開封
    し、容器本体(1)内に充填された被充填物を注ぎ出す
    べく、開封された口部(11)を別の容器(30)の注
    入口(31)に挿入可能とした袋状容器において、前記
    口部(11)は先端に向けて小幅となるテーパー状に形
    成され、開封された口部(11)の偏平状態の先端幅長
    (L1)は、前記別の容器(30)の注入口(31)の
    内径(D)よりも小さく、しかも、基部の幅長(L)は
    注入口(31)の内径(D)よりも大きく設定されてい
    ることを特徴とする袋状容器。
  3. 【請求項3】 前記口部(11)には、開口状態を維持
    すべく折り癖を形成可能な補強手段が設けられている請
    求項1又は2に記載の袋状容器。
  4. 【請求項4】 可撓性を有するシート片(3)から容器
    本体(1)が形成され、前記容器本体(1)の上部に
    は、口部(11)が形成され、該口部(11)に設けら
    れた破断線を切断することにより口部(11)を開封
    し、容器本体(1)内に充填された被充填物を注ぎ出す
    べく、口部(11)が突出形成された袋状容器におい
    て、前記口部(11)の少なくとも片面には、開口状態
    を維持すべく折り癖を形成可能な補強手段が設けられて
    いることを特徴とする袋状容器。
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