JP7031146B2 - 軟包装袋と詰替え先容器との嵌合構造及びこれらのセット - Google Patents
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Description
図1に、本発明の第1の実施形態に係る軟包装袋100と詰替え先容器200とを示す。なお、図1に示す軟包装袋100は、後述する開口予定線113に包装袋本体110を破断して開口を形成した状態を示している。
軟包装袋100は、粉末状、顆粒状、液状等の内容物を包装し、これらの内容物を詰替え先容器200に詰替えるため包装容器である。図2に、軟包装袋100の正面図を示す。軟包装袋100は、包装袋本体110と、開口パーツ120とを含んで構成される。
包装袋本体110は、一例として、2つの側面フィルムと、これらの間に2つ折りにして挟み込まれた底フィルムとにより構成されるフレキシブル包装袋である。包装袋本体110は、一方の側面フィルムと、2つ折りにした底フィルムと、他方の側面フィルムとを、この順に重ね合わせた後、2つの側面フィルムの周縁部をシールしてシール部111を形成する。これにより、内容物を収納するための空間である収容部112と内容物を流出させるための開口が形成される開口予定部114とが形成される。収容部112は、図2に示すように、詰替え時に内容物の流出を促すために開口予定部114に向かって幅の小さくなる漏斗部を備えてもよい。
開口パーツ120は、開口予定線113の近傍の軟包装袋100内方よりに取付けられ、軟包装袋100に形成された開口を開口した状態に保持するための部材である。図3に、開口パーツ120の概要を示す斜視図を示す。図3の(a)は、開口パーツ120が延伸して、包装袋本体110が開口していない(閉じている)状態を示す。図3の(b)は、開口パーツ120が屈曲して、包装袋本体110の開口が開口状態に保持されている状態を示す。
詰替え先容器200は、軟包装袋100の内容物を詰替えて収納するための容器である。詰替え先容器200は、収納部210と、詰替え口部211と、嵌合部230とを含んで構成される。詰替え先容器200は、包装容器単体でもよく、各種機械装置の一部としての材料貯蔵部等であってもよい。
収納部210は、軟包装袋100から詰替えられた内容物を収納するための部材である。また、詰替え口部211は、収納部210に内容物を充填するために、収納部210に設けられた開口である。詰替え口部211は、例えば、円形に形成することができる。
嵌合部230は、詰替え口部220に設けられて軟包装袋100の開口と嵌合する部材である。図4は、嵌合部230の概要を示す図である。図4の(a)は、嵌合部230の平面図であり、図4の(b)は、嵌合部230を側面から見た部分断面図である。図4に示すように、嵌合部230は、スリット231を有する筒状部230と、ガイド部240と、周壁250とを含んで構成される。
次に、軟包装袋100の内容物を詰替え先容器200へ詰替える方法の一例を、図5を参照して説明する。図5は、軟包装袋100から詰替え先容器200への内容物の詰替え方法を説明する斜視図である。
図6に、本発明の第2の実施形態に係る軟包装袋101と詰替え先容器200との概要を示す。図6の(a)は、軟包装袋101の正面図である。また、図6の(b)は、軟包装袋101を詰替え先容器200へ嵌合させる方法を示す図である。
図7に、本発明の第3の実施形態に係る軟包装袋102と詰替え先容器201との概要を示す。図7の(a)は、軟包装袋102の正面図である。また、図7の(b)は、軟包装袋102を詰替え先容器201へ嵌合させる方法を示す図である。
上記の実施形態では、包装袋本体110として自立性を有するフレキシブル包装袋を用いたが、包装袋本体はフィルムの端縁をシールすることにより収容部を形成したものであればこの形態に限定されず、例えば、三方シール袋、四方シール袋、ガゼット袋、ピロー包装袋等の周知の形態を採用できる。
110 包装袋本体
111 シール部
112 収容部
113 開口予定線
114 開口予定部
120 開口パーツ
200 詰替え先容器
210 収納部
211 詰替え口部
220 嵌合部
230 筒状部
231 スリット
240 ガイド部
241 支持部
242 板状部材
250 周壁
Claims (2)
- 軟包装袋の内容物を詰替え先容器へ詰替えるための、前記軟包装袋と前記詰替え先容器との嵌合構造であって、
前記軟包装袋は、
収容部の端部に形成された開口予定線と、
前記開口予定線の近傍の前記軟包装袋内方よりに取付けられた開口パーツとを備え、
前記開口パーツは、
前記開口予定線に沿って前記軟包装袋の一部を破断することにより形成される開口を開口した状態に保持可能であり、
前記詰替え先容器は、
前記軟包装袋から詰替えられた内容物を収納するための収納部と、
前記内容物を前記収納部に充填するための円形の開口である詰替え口部と、
前記詰替え口部から外方に延出するように設けられた、前記軟包装袋の開口近傍の側縁を挿入可能なスリットを対向する2箇所に有する筒状部と、
前記筒状部の内壁間に架け渡された支持部から前記収納部の外方に向かって立設され、前記軟包装袋の開口に挿入して開口した状態とすることが可能な板状部材から構成されるガイド部とを備え、
前記ガイド部は、互いに直交する4枚の板状部材から構成され、
前記4枚の板状部材のそれぞれは、
前記筒状部の中心軸において端部が接して、平面視において前記中心軸を中心に放射状に配置され、
前記収納部から離れるにつれて、前記中心軸に向かって幅が狭くなる、軟包装袋と詰替え先容器との嵌合構造。 - 軟包装袋の内容物を詰替え先容器へ詰替えるための、前記軟包装袋と前記詰替え先容器とのセットであって、
前記軟包装袋は、
収容部の端部に形成された開口予定線と、
前記開口予定線の近傍の前記軟包装袋内方よりに取付けられた開口パーツとを備え、
前記開口パーツは、
前記開口予定線に沿って前記軟包装袋の一部を破断することにより形成される開口を開口した状態に保持可能であり、
前記詰替え先容器は、
前記軟包装袋から詰替えられた内容物を収納するための収納部と、
前記内容物を前記収納部に充填するための円形の開口である詰替え口部と、
前記詰替え口部から外方に延出するように設けられた、前記軟包装袋の開口近傍の側縁を挿入可能なスリットを有する筒状部と、
前記筒状部の内壁間に架け渡された支持部から前記収納部の外方に向かって立設され、前記軟包装袋の開口に挿入して開口した状態とすることが可能な板状部材から構成されるガイド部とを備え、
前記ガイド部は、互いに直交する4枚の板状部材から構成され、
前記4枚の板状部材のそれぞれは、
前記筒状部の中心軸において端部が接して、平面視において前記中心軸を中心に放射状に配置され、
前記収納部から離れるにつれて、前記中心軸に向かって幅が狭くなる、軟包装袋と詰替え先容器とのセット。
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JP2017127338A JP7031146B2 (ja) | 2017-06-29 | 2017-06-29 | 軟包装袋と詰替え先容器との嵌合構造及びこれらのセット |
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