JP3113476U - 包装袋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 粉体又は粉粒物等の固形分からなる内容物を収納する包装袋1がプラスチックフィルムで形成され、この包装袋1の上端領域を所定の形状にヒートシールすることにより包装袋1内の一方の隅部に注出口となる偏平状の空間部6を、前記内容物の収納部5と連通させて突出状態に形成する。空間部6の外側部に沿って切り込み7又は狭幅スリットを、前記上端領域のヒートシール部4にその上端縁から下方に向けて設け、この切り込み7を境にして前記空間部6側の縁にノッチ8を設ける。
【選択図】 図1
Description
これにより、上端領域のヒートシール部に方形の切り欠き凹部が形成され、この切り欠き凹部内にノッチ部分が露出するため更に掴み易くなり、このノッチを起点として空間部を横切って切断する開封作業がより一層し易くなる。開封後に、空間部の上端を容器の開口部に挿入し、包装袋を逆さ状態にすれば内容物を円滑に且つ短時間で効率良く詰め替えることができ、内容物をこぼすこともなくなる。
本考案で使用するプラスチックフィルム製の包装袋は、特に限定されるものではないが例えば2〜4層構造のものを用いることができる。2層構造のものとしては、例えば外層がナイロン(商標名)などのポリアミドフィルム、内層がポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリオレフィン系エラストマー、ポリプロピレン等のポリオレフィンフィルムからなるものを例示することができる。
図1は本考案に係る包装袋の第1実施形態を示すもので、(a)は表面側から見た平面図であり、(b)は裏面側から見た平面図である。図中1は包装袋であり、例えば外層がポリエチレンテレフタレートフィルム、外側中層がアルミニウム箔、内側中層がポリアミドフィルム、内層が線状低密度ポリエチレンフィルムからなる4層構造のプラスチックシートから構成されている。この包装袋1は、1枚の複層プラスチックフィルムシートの両側縁部を内面同士重ね合わせてヒートシールし、このヒートシール部2が包装袋1の裏面中央部に位置するようにして底部の下端領域にヒートシール部3を形成し、上端縁を開口した封筒型に形成されている。尚、包装袋1の上記形態は一例であって、これに限定されるものではない。
図2は本考案に係る包装袋の第2実施形態を示すもので、表面側から見た上部の平面図である。本実施形態において、第1実施形態と同じ部材は前記と同じ符号を付けて詳しい説明は省略する。
空間部6の上端を容器13の開口部に挿入し、包装袋21をほぼ逆さ状態にすれば内容物を容易に詰め替えることができ、内容物をこぼすこともない。包装袋21における上端領域のヒートシール部4には傾斜ライン4aが形成されているため、この傾斜ライン4aに沿って内容物が空間部6に向けて円滑に流動し、空間部6側に速やかに導かれる。これにより、内容物が収納部5内で停滞することはなく、容器13に対し内容物を円滑に且つ短時間で効率良く詰め替えることができる。尚、前記開封予定切断線9及び開封方向を示す矢印10を設けないで実施することができる。
図3は本考案に係る包装袋の第3実施形態を示すもので、表面側から見た上部の平面図である。本実施形態において、第1実施形態及び第2実施形態と同じ部材は前記と同じ符号を付けて詳しい説明は省略する。
図4は本考案に係る包装袋の第4実施形態を示すもので、表面側から見た上部の平面図である。本実施形態において、第1実施形態ないし第3実施形態と同じ部材は前記と同じ符号を付けて詳しい説明は省略する。
図5は本考案に係る包装袋の第5実施形態を示すもので、表面側から見た上部の平面図である。本実施形態において、第1実施形態ないし第4実施形態と同じ部材は前記と同じ符号を付けて詳しい説明は省略する。
図6は本考案に係る包装袋の第6実施形態を示すもので、表面側から見た上部の平面図である。本実施形態において、第1実施形態ないし第5実施形態と同じ部材は前記と同じ符号を付けて詳しい説明は省略する。
図7は本考案に係る包装袋の第7実施形態を示すもので、表面側から見た上部の平面図である。本実施形態において、第1実施形態ないし第6実施形態と同じ部材は前記と同じ符号を付けて詳しい説明は省略する。
図8は本考案に係る包装袋の第8実施形態を示すもので、表面側から見た上部の平面図である。本実施形態において、第1実施形態ないし第7実施形態と同じ部材は前記と同じ符号を付けて詳しい説明は省略する。
図9は本考案に係る包装袋の第9実施形態を示すもので、表面側から見た上部の平面図である。本実施形態において、第1実施形態ないし第8実施形態と同じ部材は前記と同じ符号を付けて詳しい説明は省略する。
図10は本考案に係る包装袋の第10実施形態を示すもので、表面側から見た上部の平面図である。本実施形態において、第1実施形態ないし第9実施形態と同じ部材は前記と同じ符号を付けて詳しい説明は省略する。
図11は本考案に係る包装袋の第11実施形態を示すもので、表面側から見た上部の平面図である。本実施形態において、第1実施形態ないし第10実施形態と同じ部材は前記と同じ符号を付けて詳しい説明は省略する。
図12は本考案に係る包装袋の第12実施形態を示すもので、表面側から見た上部の平面図である。本実施形態において、第1実施形態ないし第11実施形態と同じ部材は前記と同じ符号を付けて詳しい説明は省略する。
図13は本考案に係る包装袋の第13実施形態を示すもので、表面側から見た上部の平面図である。本実施形態において、第1実施形態ないし第12実施形態と同じ部材は前記と同じ符号を付けて詳しい説明は省略する。
図14は本考案に係る包装袋の第14実施形態を示すもので、表面側から見た上部の概略平面図である。この第14実施形態の包装袋141は、基材に関しては第1実施形態ないし第13実施形態の包装袋と実質的に同一のものであり、構成上の特徴点は、注出口となる空間部6の他に、もう1つの注出口となる空間部26が包装袋141の両側端部に左右対称に設けられていることである。
図15は本考案に係る包装袋の第15実施形態を示すもので、表面側から見た上部の概略平面図である。この第15実施形態の包装袋151は、基材に関しては第1実施形態ないし第14実施形態の包装袋と実質的に同一のものであり、構成上の特徴点は、注出口となる空間部6が包装袋151の上部中央位置に設けられていることである。
2 ヒートシール部
3 下端領域のヒートシール部
4 上端領域のヒートシール部
5 収納部
6 空間部
7 切り込み(又は狭幅スリット)
8 ノッチ
9 開封予定切断線
13 容器
14 第1の補助切断線
15 第2の補助切断線
16 切断線
17 切断開始用の切り込み
18 略J字型の切り込み
Claims (8)
- 粉体又は粉粒物等の固形分からなる内容物を収納する包装袋がプラスチックフィルムで形成され、この包装袋の上端領域を所定の形状にヒートシールすることにより包装袋内の一方の隅部に注出口となる偏平状の空間部を、前記内容物の収納部と連通させて突出状態に形成し、この空間部の外側部に沿って切り込み又は狭幅スリットを、前記上端領域のヒートシール部にその上端縁から下方に向けて設け、前記切り込み又は狭幅スリットを境にして前記空間部側のヒートシール部の縁にノッチを設けたことを特徴とする包装袋。
- 前記包装袋の上端領域のヒートシール部は、開封後に開口から内容物を落下させ易いように、下端縁の一部が前記注出口となる空間部に向かって傾斜して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
- 前記切り込み又は狭幅スリットの下端部に、この下端部から前記空間部とは反対側に適宜の長さをもって横方向に延びる第1の補助切断線を、前記上端領域のヒートシール部に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の包装袋。
- 前記第1の補助切断線の端部に、この端部から前記上端領域のヒートシール部の上端縁に抜ける第2の補助切断線を設けたことを特徴とする請求項3に記載の包装袋。
- 前記切り込み又は狭幅スリットに代えて切断線を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の包装袋。
- 前記ノッチに代えて切断開始用の短い切り込みを設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の包装袋。
- 粉体又は粉粒物等の固形分からなる内容物を収納する包装袋がプラスチックフィルムで形成され、この包装袋の上端領域を所定の形状にヒートシールすることにより包装袋内の一方の隅部に注出口となる偏平状の空間部を、前記内容物の収納部と連通させて突出状態に形成し、この空間部の近傍に前記上端領域ヒートシール部の上端縁から所要の長さをもって下方に延びると共に、その下端部から前記空間部側に適宜の長さをもって横方向に延びる一連の切り込みを設けたことを特徴とする包装袋。
- 前記注出口となる偏平状の空間部は、前記収納部に対する連通口と開封後の開口とがほぼ同一寸法に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の包装袋。
Priority Applications (1)
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JP2005004214U JP3113476U (ja) | 2005-06-08 | 2005-06-08 | 包装袋 |
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JP3113476U true JP3113476U (ja) | 2005-09-08 |
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Family Applications (1)
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2005
- 2005-06-08 JP JP2005004214U patent/JP3113476U/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2016077859A (ja) * | 2015-03-12 | 2016-05-16 | 進一 塚本 | 頭髪又は頭皮用のケア用品 |
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