JP2000103160A - インクジェット記録体 - Google Patents
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Abstract
記録体を提供する。 【解決手段】支持体と1層以上の記録層を有するインク
ジェット記録体において、少なくとも1層の記録層が
銅、ニッケル、コバルト、亜鉛より選ばれる少なくとも
1種の多価金属イオン、顔料、及びカチオン性化合物を
含有することを特徴とするインクジェット記録体。
Description
体に関し、特に耐水性、耐光性が良好なインクジェット
記録体に関する。
高速で射出したインク液滴を、被記録材に付着させて記
録する方式であり、フルカラー化が容易なことや印字騒
音が低い等の特徴を有する。この方式では、インクジェ
ットノズルに目詰まりを生じないこと、鮮やかな色調を
有すること等の条件が要求されるので、使用するインク
の染料は酸性染料、直接染料が多く、必ずしも耐水性、
耐光性に優れた染料を選択することができないのが現状
である。インクジェット記録用紙はインク吸収性に富む
ように工夫された上質紙や表面に多孔性顔料を塗工した
塗工紙等が市販されている。これらの用紙を水などに浸
けると、インクが滲み出す問題や印字して長時間保存す
ると記録画像の変退色が激しいため、耐水性、耐光性の
優れるインクジェット記録用紙が強く要望されている。
めに、(特開平8−112964号公報、特開平8−1
32727号公報)、記録層に水溶性インクの染料と錯
体を形成する金属塩を添加することが提案されている。
しかし、金属塩の添加だけでは、染料の発色性のバラン
スが取り難く、また、インクの耐水性も十分ではない。
報告がみられる。例えば、特開昭57−87988号公
報、特開昭57−87989号公報に開示されたように
インクジェット記録用紙に紫外線吸収剤や酸化防止剤を
添加して耐光性の向上をはかった記録体、更に記録体が
Na、K、Ca、Mg、Al、Zn、Ba、Sr、Sn
から選択される金属の金属石鹸、水酸化物、塩または酸
化物をシリカの表面を処理し、耐光性を改良した記録体
(特開昭63−166586号公報)が提案された。そ
の他、紫外線吸収剤の光劣化に対する抑制効果を持続さ
せるために、特許第2673840号に開示されたよう
にインク受容層に遷移金属酸化物の超微粒子状粉体を添
加した記録体が挙げられる。上記の提案はいずれも耐光
性改良効果が不充分であった。
解決し、耐水性、耐光性とも優れるインクジェット記録
体を提供することを目的としている。また本発明は銀塩
写真並みの鮮明な画像を与えるインクジェット記録体を
提供することを目的としている。
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、1層以上の記
録層を有するインクジェット記録体において、少なくと
も1層の記録層中に顔料、カチオン性化合物、及び銅、
ニッケル、コバルト、亜鉛の少なくとも1種の多価金属
イオンを含有させると、耐水性、耐光性とも満足できる
インクジェット記録体が得られることを見出した。特
に、多価金属イオンを銅イオンとした場合、理由は明ら
かではないが印字の耐光性が著しく向上する。これは銅
イオンが、インク中の着色材と錯体を形成するためとも
考えられる。顔料をシリカ、アルミナシリケートから選
ばれる少なくとも1種とすることにより鮮明な発色の画
像が得られ、銀塩写真に近い品質のもとなる。
集体の粒径)を1μm以下とすると良好な透明性、光沢
感が得られる。好ましくは平均粒径3〜40nmの1次
粒子が凝集してなる平均粒径10〜300nmの2次粒
子(凝集粒子)を用いると記録層の透明性が上がり、印
字濃度が向上するだけでなく、記録層自身が平滑とな
り、光沢感の優れる記録体が得られる。本発明のカチオ
ン性化合物をポリアミン系化合物から選択すると、多価
金属イオンが配合しやすく、また染料の耐光性を低下さ
せることなく、印字後の耐水性を向上させる効果があ
る。
を、予め混合させておいて多価金属含有カチオン性化合
物にすると、塗料の安定性がよく、印字後の耐水性、耐
光性とも良好である。さらに、記録層に紫外線吸収剤、
酸化防止剤、光安定剤等の耐光向上剤を併用すると印字
後の耐光性が更に向上し、銀塩写真に匹敵の耐光性を得
ることが可能である。
ものではない。 [1]支持体と1層以上の記録層を有するインクジェット
記録体において、少なくとも1層の記録層が銅、ニッケ
ル、コバルト、亜鉛より選ばれる少なくとも1種の多価
金属イオン、顔料、及びカチオン性化合物を含有するこ
とを特徴とするインクジェット記録体。 [2]多価金属イオンが銅イオンである[1]記載のインク
ジェット記録体。 [3]顔料がシリカ、アルミナシリケートから選ばれる少
なくとも1種であることを特徴とする[1]または[2]記
載のインクジェット記録体。 [4]顔料が平均粒径1μm以下の微細粒子を含有するこ
とを特徴とする[1]、 [2]または[3]記載のインクジ
ェット記録体。 [5]微細粒子は平均粒径3〜40nmの1次粒子が凝集
してなる平均粒径10〜300nmの2次粒子であるこ
と特徴とする[4]記載のインクジェット記録体。 [6]カチオン性化合物がポリアミン系化合物であること
を特徴とする[1]〜 [4]のいずれかに記載のインクジ
ェット記録体。 [7]記録層の中で記録を付与される側の少なくとも1層
の記録層を成型面上に製膜し、該製膜した記録層を支持
体と貼りあわせて一体化し、更に成型面を剥離してなる
[1]〜 [6]のいずれかに記載のインクジェット記録
体。
であることを特徴とする[1]〜[5]のいずれかに記載の
インクジェット記録体。 [9]多価金属イオンがニッケルイオンである[1]記載の
インクジェット記録体。 [10]カチオン性化合物と多価金属イオンは予め混合さ
れて多価金属イオン含有カチオン性化合物を形成してい
る[1]〜[9]のいずれかに記載のインクジェット記録
体。 [11]記録層が紫外線吸収剤、酸化防止剤、光安定剤か
ら選ばれる少なくとも1種の耐光性向上剤を含有するこ
とを特徴とする[1]〜[10]のいずれかに記載のインク
ジェット記録体。 [12]少なくとも表層が光沢処理されてなることを特徴
とする[1]〜[6]のいずれかに記載のインクジェット記
録体。 [13]少なくとも表層を成形面に塗布成膜した後、支持
体(支持体に他の記録層を有する場合は他の記録層)に
転写してなることを特徴とする光沢処理を行う[12]記
載のインクジェット記録体 [14] 多価金属イオンがコバルトイオンである[1]記
載のインクジェット記録体。 [15] 多価金属イオンが亜鉛イオンである[1]記載の
インクジェット記録体。
する。顔料として、一般市販の顔料,例えばシリカ、ア
ルミナシリケート、カオリン、クレー、焼成クレー、酸
化亜鉛、酸化錫、硫酸マグネシウム、酸化アルミニウ
ム、水酸化アルミニウム、擬ベーマイト、炭酸カルシウ
ム、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、スメクタイ
ト、珪酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネ
シウム、珪藻土、スチレン系プラスチックピグメント、
尿素樹脂系プラスチックピグメント、ベンゾグアナミン
系プラスチックピグメント等、一般塗工紙分野で公知公
用の各種顔料を適宜使用される。中でも微細シリカ、ア
ルミナシリケートが好ましい。
径)は、画質、光沢性の点で1μm以下とすることが好
ましく、特に多層にする場合、上層の記録層の顔料を1
μm以下とすることが有効である。特に高光沢、高印字
濃度を得るためには、平均粒径1μm以下の2次粒子が
好ましく使用される。さらに好ましくは平均粒径3〜4
0nmの1次粒子が凝集してなる平均粒径10〜300
nmの2次粒子を使用する。微細2次粒子顔料の1次粒
径が小さすぎるとインク吸収性が十分でない恐れがあ
り、一方、大きすぎると記録層の透明性が低下し、高印
字濃度を得にくい場合もある。2次粒子が小さすぎると
塗膜の成膜性が悪く、塗膜に多くのひび割れが生じる恐
れがある。また、2次粒子が大きすぎると塗膜表面がざ
らつきやすく、高光沢を有する記録体を得ることが困難
となる恐れがある。
(数ミクロン)を機械的手段で強い力を与えることによ
り得ることが可能である。つまり、breaking
down法(塊状原料を細分化する方法)によって得ら
れる。機械的手段としては、超音波ホモジナイザー、圧
力式ホモジナイザー、ナノマイザー、高速回転ミル、ロ
ーラミル、容器駆動媒体ミル、媒体撹拌ミル、ジェット
ミル、サンドグラインダー等の機械的手法が挙げられ
る。得られる微細粒子はコロイド状であっても、スラリ
ー状であってもよい。本発明でいう平均粒径は電子顕微
鏡(SEMとTEM)で観察した粒径(マーチン径)で
ある(「微粒子ハンドブック」、朝倉書店、p52参
照)。
ことが不可欠である。一般にインクジェット用インク中
の着色剤はアニオン性であるため、インクを記録層に定
着させるためにインク記録層にカチオン樹脂を添加す
る。添加されるカチオン樹脂としては、例えば脂肪族第
1、第2、第3アミン、脂肪族不飽和アミン、脂環式ア
ミン、芳香族アミンなどの脂肪族アミン、ポリエチレン
アミンやポリプロピレンポリアミンなどのポリアルキレ
ンポリアミン類、またはその誘導体、第3級アミノ基や
第4級アンモニウム基を有するアクリル樹脂、ジアクリ
ルアミン等各種公知公用のカチオン樹脂が挙げられる。
本発明では特にポリアミン系化合物が好ましく使用され
る。ポリアミン系化合物を使用すると多価金属イオンが
配合しやすく、また染料の耐光性を低下させることな
く、印字後の耐水性が向上する効果がある。カチオン性
化合物の添加量は顔料100重量部に対し、0.1〜3
0重量部、より好ましくは0.5〜20重量部の範囲で
調節される。
ために銅、ニッケル、コバルト、亜鉛の多価金属イオン
(金属塩)を記録層に添加する。前述の多価金属イオン
は塩化物、硫酸塩、塩素酸塩、硝酸塩、酢酸塩、ギ酸
塩、クロロハイドレート、マロン酸塩、コハク酸塩及び
他の弱い有機酸塩等として添加できる。耐光性の面か
ら、銅イオンがより好ましい。多価金属イオンの含有量
は効果があれば特に限定するものではないが、好ましく
は0.001〜0.5g/m2の範囲である。金属塩の
まま塗料にブレンドして使用することが可能であるが、
好ましくは金属塩の溶液を記録層の上に塗布して記録層
に含有させる。より好ましくは多価金属イオンとカチオ
ン性化合物を混合して含多価金属カチオン性化合物を調
製してから記録層塗料に配合する。
合物(一分子内に2個以上のアミノ基を有する化合物)
から選択されることが最も好ましい。理由は定かではな
いが、ポリアミン系化合物と多価金属イオンの混合性が
よく、よりインクを定着し、染料との錯体ができやすい
のではないかと思われる。ポリアミン系化合物として
は、例えば、ジシアンジアミド系、ジエチレントリアミ
ン系、シアナミド系、メラミン系、グアニジン系、尿素
系、ポリアルキレンポリアミン系、ジメチルジアリルア
ンモニウム塩系等の化合物が挙げられる。本発明は特に
多価金属イオンとカチオン性化合物を混合して含多価金
属カチオン性化合物(多価金属イオン含有カチオン性化
合物ともいう)にすることが好ましい。理由は定かでは
ないが、含多価金属カチオン性化合物にすると多価金属
イオンとカチオン性化合物が錯体を形成するためか、印
字後の耐水性、耐光性とも良好である。含多価金属カチ
オン性化合物は含銅カチオン性化合物、含ニッケルカチ
オン性化合物、含コバルトカチオン性化合物等が挙げら
れる。ここで、含銅カチオン性化合物として、例えば下
記式(1)の構造を有するジメチルジアリルアンモニウ
ム塩の環化重合物と、銅化合物を含有する含銅カチオン
性化合物が挙げられる。尚、Xは陰イオンを示す。
が,好ましくは1:0.01〜10(重量比)の範囲の
ものである。銅化合物については水に溶解して銅イオン
を生ずるものなら特に限定されないが例を挙げると硫酸
銅、塩化銅、酢酸銅等の第一または第二銅塩である。含
銅ポリアミン系縮合物としては、ポリアルキレンポリア
ミンと塩化第二銅を混合し、酢酸を配合して調整したも
のを例示できる。またジシアンジアミド・ポリアルキレ
ンポリアミン・ホルマリン重縮合物と銅イオン、酢酸混
合物を例示できる。
(バインダー)を含有させることができる。接着剤とし
ては、水溶性樹脂、たとえばポリビニルアルコール(以
下PVAとも称す)、カチオン変性ポリビニルアルコー
ル、シリル変性ポリビニルアルコール等の変性ポリビニ
ルアルコールを含むポリビニルアルコール類、カゼイ
ン、大豆蛋白、合成タンパク質類、でんぷん、カルボキ
シメチルセルロースやメチルセルロース等のセルロース
誘導体、或いはスチレン−ブタジエン共重合体、メチル
メタクリレート−ブタジエン共重合体の共役ジエン系重
合体ラテックス、アクリル系重合体ラテックス、スチレ
ン−酢酸ビニル共重合体等のビニル系共重合体ラテック
スなどの水分散性樹脂等一般に塗工紙に用いられている
公知の接着剤(バインダー)が単独或いは併用して用い
られる。記録層と支持体、或いは記録層間の接着性を上
げるためには、水溶性樹脂が好ましく選択使用される。
比は100/2〜100/200、好ましくは100/
5〜100/100の範囲に調節される。接着剤(バイ
ンダー)の添加量が多いと、粒子間の細孔が小さくな
り、インク吸収速度が得られにくい。一方、接着剤(バ
インダー)が少なすぎると記録層に大きなひび割れが起
こり、画質、印字濃度が低下する恐れがある。
に、記録層に紫外線吸収剤や酸化防止剤等の耐光性向上
剤を添加することが可能である。紫外線吸収剤としては
有機系、無機系のものが適宜選択される。有機系の紫外
線吸収剤としてサリチル酸系紫外線吸収剤(フェニルサ
リシレート、p−tert−ブチルフェニルサリシレー
ト、p−オクチルフェニルサリシレート等)、ベンゾフ
ェノン系紫外線吸収剤(2,4−ジヒドロキシベンゾフ
ェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、
2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフェノン、
2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベ
ンゾフェノン、2−ジヒドロキシ−4−メトキシ−5−
スルホベンゾフェノン等)、
(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾト
リアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−tert
−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−
ヒドロキシ−3’−tert−ブチル−5’−メチルフ
ェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’
−ヒドロキシ−3’,5’−ジ・tert−ブチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
3’,5’−ジ・tert−アミルフェニル)ベンゾト
リアゾール、2−〔2’−ヒドロキシ−3’−(3”,
4”,5”,6”−テトラヒドロフタルイミドメチル)
−5’−メチルフェニル〕ベンゾトリアゾール、2,2
−メチレンビス〔4−(1,1,3,3−テトラメチル
ブチル)−6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イ
ル)フェノール〕等}、シアノアクリレート系紫外線吸
収剤(2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3’−ジ
フェニルアクリレート、エチル−2−シアノ−3,3’
−ジフェニルアクリレート等)等の公知のものが挙げら
れる。
酸化セリウム、酸化チタン、酸化イットリウム等の遷移
金属酸化物が適宜使用される。本発明では、塗工適性及
び印字後の耐光性から有機系ではベンゾトリアゾール
系、無機系では酸化セリウムが有効である。
防止するフェノール系、リン系、硫黄系の酸化防止剤
と、HALS(Hindered Amine Light Stabilizer)
と呼ばれる新しい光安定剤が挙げられる。フェノール系
酸化防止剤としてはモノフェノール系:2,6−ジ−t
−ブチル−p−クレゾール、ブチル化ヒドロキシアニソ
ール、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノー
ル、ステアリル−β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート、ビスフェノール
系:2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブ
チルフェノール)、2,2’−メチレンビス(4−エチ
ル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’−チオビス
(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’
−ブチリデンビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノ
ール等、高分子型フェノール系:1,1,3−トリス
(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェノ
ール)ブタン、1,3,5−トリメチル−2,4,6−
トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベン
ジル)ベンゼン、テトラキス−(メチレン−3−(3’
5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート)メタン、ビス(3,3’−ビス−(4’
−ヒドロキシ−3’−t−ブチルフェニル)ブチリック
アシッド)グリコールエステル、1,3,5−トリス
(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシベン
ジル)−S−トリアジン−2,4,6−(1H,3H,
5H)トリオン、トコフェノール(類)等が挙げられ
る。
3’−チオジプロピオネート、ジミリスチル3,3’−
チオジプロピオネート、ジステアリル3,3’−チオジ
プロピオネート等が挙げられる。
スファイト、ジフェニルイソデシルホスファイト、フェ
ニルジイソデシルホスファイト、4,4’−ブチリデン
−ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェニルジトリデ
シル)ホスファイト、サイクリックネオペンタンテトラ
イルビス(オクタデシルホスファイト)、トリス(ノニ
ルフェニル)ホスファイト、トリス(モノ及び/或いは
ジノニルフェニル)ホスファイト、ジイソデシルペンタ
エリスリトールジフォスファイト、9,10−ジヒドロ
−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン=10−
オキサイド、10−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシベンジル)−9,10−ジヒドロ−9−オキサ
−10−ホスファフェナントレン−10−オキサイド、
10−デシロキシ−9,10−ジヒドロ−9−オキサ−
10−ホスファフェナントレン、トリス(2,4−ジ−
t−ブチルフェニル)ホスファイト、サイクリックネオ
ペンタンテトライルビス(2,4−ジ−t−ブチルフェ
ニル)ホスファイト、サイクリックネオペンタンテトラ
イルビス(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェニ
ル)ホスファイト、2,2−メチレンビス(4,6−ジ
−t−ブチルフェニル)オクチルホスファイト等の公知
のものが挙げられる。紫外線吸収剤や酸化防止剤の含有
量は0.01〜5g/m2の範囲に調節する。好ましく
は0.1〜2.0g/m2の範囲である。少ないと紫外
線吸収や酸化防止の効果が得られにくく、多すぎるとイ
ンク吸収性や発色性を阻害する。
されず、透明であっても不透明であってもよい。例え
ば、セロハン、ポリエチレン、ポリプロピレン、軟質ポ
リ塩化ビニル、硬質ポリ塩化ビニル、ポリエステル等の
プラスチックフィルム類、上質紙、アート紙、コート
紙、キャスト塗工紙、箔紙、クラフト紙、ポリエチレン
ラミネート紙、含浸紙、蒸着紙、水溶性紙等の紙類、金
属フォイル、合成紙などが適宜使用される。
る分散剤、増粘剤、消泡剤、着色剤、帯電防止剤、防腐
剤等の各種助剤が適宜添加される。
のみにより構成してもよいが、インク吸収性等を上げる
ために他の記録層を設けてもよい。他の記録層を有する
場合、少なくとも1層、好ましくは表層(記録インク液
が付与される側の層、上層)を前記特定の構成とする。
他の記録層は前記一般市販の顔料、または前記特定粒径
の顔料、バインダー、などにより構成でき、カチオン樹
脂を添加できる。
いが、1層のみにより構成される場合の記録層の塗工量
は3〜60g/m2、好ましくは10〜50g/m2に調
節する。他の記録層を有する場合は、顔料、カチオン性
化合物、前記特定の多価金属イオンを含有する記録層
(好ましくは表層)の塗工量を1〜30g/m2、好ま
しくは3〜15g/m2に調節する。他の塗工層の塗工
量は1〜50g/m2、好ましくは5〜40g/m2に調
節される。
層の記録層を有する場合は好ましくは表層を光沢処理す
ることによって、より光沢性、耐光性に優れるインクジ
ェット記録体が得られる。例えば、少なくとも顔料、カ
チオン性化合物、特定の多価金属イオンを含有する記録
層を予め成型面に塗布成膜した後、支持体(支持体に記
録層を有する場合はその記録層)上に転写して成型面を
(から)剥離すると、より高光沢を得ることが可能であ
る。
平滑性を有するものが好ましくセロハン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、軟質ポリ塩化ビニル、硬質ポリ塩
化ビニル、ポリエステル等のプラスチックフィルム類、
ポリエチレンラミネート紙、グラシン紙、含浸紙、蒸着
紙等の紙類、金属フォイル、合成紙等可とう性を有する
シート類及び無機ガラス、金属、プラスチック等の高平
滑表面を有するドラムや板類が適宜使用される。特に、
製造工程及び成形面と記録層の剥離適性等の観点から、
高分子フィルム(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
エステル等)、高平滑表面を有する金属ドラムが好まし
い。成形面は光沢を付与する目的で平滑である方が好ま
しく、成形面の表面粗さ(JIS B−0601)は、
Raが0.5μm以下が好ましく、より好ましくはRa
が0.05μm以下である。尚、表面粗さをコントロー
ルして、セミグロス調、マット調などの風合いをもたせ
ることも可能である。
支持体(或いは他の記録層)の接着力よりも、成形面と
記録層の接着力を小さく制御するため、成形面の塗工面
にシリコーンやフッ素樹脂等の剥離性を有する化合物を
塗工して使用することが可能である。成形面に塗工した
記録層と支持体(或いは他の記録層)が接着さえできれ
ば特に接着方法は限定するものではない。接着は圧力
(例えば5〜150Kg/cm)と熱(例えば30〜1
00℃)のみで可能だが、より好ましくは上層及び/ま
たは下層に記録層絶乾重量に対して水分が50〜350
重量%になるように蒸気を当てたり、或いは水塗りして
カレンダー等により圧着することによって実現可能であ
る。支持体に、接着性もしくは粘着性を有する中間層
(接着剤、感圧接着剤など)を予め設け接着することも
可能であるが、より有効的な方法としては、中間層をイ
ンク吸収性を有する記録層にすることである。つまり、
支持体に記録層を塗工し、記録層がまだ乾燥していない
ウェットの状態で貼り合わせてから乾燥し接着して、成
形面を剥離する。
し当てて記録層を乾燥するキャスト法により光沢化処理
することもできる。ドラム温度は特に限定しないが50
〜150℃を例示できる。ウェットキャスト法、リウェ
ットキャスト法、ゲル化キャスト法等を応用することが
できる。
間層の塗工用コーターとしてはダイコーター、ブレード
コーター、エアーナイフコーター、ロールコーター、バ
ーコーター、グラビアコーター、ロッドブレードコータ
ー、リップコーター、カーテンコーター等の各種公知の
塗工装置が挙げられる。
れるインクとしては、像を形成するための色素と該色素
を溶解または分散するための液媒体を必須成分とし、必
要に応じて各種分散剤、界面活性剤、粘度調整剤、比抵
抗調整剤、pH調整剤、防かび剤、記録剤の溶解または
分散安定化剤等を添加して調整される。
料、酸性染料、塩基性染料、反応性染料、食用色素、分
散染料、油性染料及び各種有色顔料等があげられるが、
従来公知のものは特に制限なく使用することができる。
このような色素の含有量は、液媒体成分の種類、インク
に要求される特性などに依存して決定されるが、本発明
におけるインクの場合も、従来のインク中におけるよう
な配合、即ち、0.1〜20重量%程度の割合になるよ
うな使用で特に問題はない。
は、水及び水溶性の各種有機溶剤、例えば、メチルアル
コール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、
イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、イソ
ブチルアルコール等の炭素数1〜4のアルキルアルコー
ル類、アセトン、ジアセトンアルコール等のケトンまた
はケトンアルコール類、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール等のポリアルキレングリコール
類、エチレングリコール、、ポロピレングリコール、ブ
チレングリコール、トリエチレングリコール、チオジグ
リコール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコー
ル等のアルキレン基が2〜6個のアルキレングリコール
類、ジメチルホルムアミド等のアミド類、テトラヒドロ
フラン等のエーテル類、グリセリン、エチレングリコー
ルメチルエーテル、ジエチレングリコールメチル(エチ
ル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチルエー
テル等の多価アルコールの低級アルキルエーテル類など
が挙げられる。
に説明するが、勿論これらに限定されるものではない。
また、例中の部及び%は特に断らない限り、水を除いた
固形分であり、それぞれ重量部及び重量%を示す。
mの合成無定型シリカ(日本シリカ工業社製、商品名:
Nipsil、HD−2、1次粒子径:11nm)をサ
ンドグラインダーにより粉砕分散した後、圧力式ホモジ
ナイザーでさらに粉砕分散し、2次粒子(凝集粒子)の
平均粒子径が70nmになるまでサンドグラインダーと
圧力式ホモジナイザーの粉砕分散操作を繰り返し、8%
の水分散液を試作した。該分散液100部に含銅ポリア
ミン系縮合物(センカ社製、商品名:EH−27)5部
を添加し、増粘・凝集させた後、圧力式ホモジナイザー
でさらに粉砕分散し、2次粒子の平均粒子径150nm
の7%水分散液を試作した。
ラス製反応容器に、イソプロピルアルコール100gを
仕込み、オイルバスヒーターにより液温を60℃に加熱
した。撹拌羽根(直径3cm、3枚羽根)を100rp
mで回転させて撹拌しながら,アルミニウムイソプロポ
キシド(和光純薬工業社製)5gを添加した後、酸触媒
として酢酸(和光純薬工業社製)1.0gを添加して、
温度を保ちながら24時間環流した。これとは別に、ガ
ラス製反応容器にイオン交換水100g仕込み、60℃
に加温した後、オルト珪酸エチル(和光純薬工業社製)
1.8gを添加した後、酸触媒として硝酸(和光純薬工
業社製)1gを添加して、温度を保ちながら24時間環
流した。ついで上述のオルト珪酸エチル−硝酸−イオン
交換水溶液を、アルミニウムイソプロポキシド−酢酸−
イソプロピルアルコール溶液に加えて、60℃で6時間
撹拌を続けてアルミナシリケート微粒子を製造した。つ
いで60℃に加温してエバポレーターで濃縮し、アルミ
ナシリケートの凝集体を得た。得られた粒子のアルミ
ナ:シリカの組成比(モル比率)は3:2であった。次
に、凝集体に水を添加し、サンドグラインダーにより分
散した後、圧力式ホモジナイザーで更に分散し、2次粒
子(凝集粒子)の平均粒子径が200nm(平均一次粒
子径:10nm)になるまでサンドグラインダーと圧力
式ホモジナイザーの分散操作を繰り返し、10%の水溶
液を試作した。該分散液100部に含銅ポリアミン系縮
合物(センカ社製、商品名:EH−27)5部を添加
し、増粘・凝集させた後、圧力式ホモジナイザーでさら
に粉砕分散し、二次粒子の平均粒子径250nmの8%
水分散液を試作した。尚,一次粒子径は,粉砕分散を行
っても変わらない。
ールX−45、2次粒径平均:4.5μm,一次粒子径
平均:15nm)100部に、含銅ポリアミン系縮合物
(センカ社製、商品名:EH−27)5部、ポリビニル
アルコール(クラレ社製、商品名:PVA−117)3
0部を混合した15%水溶液を用い、塗工量が20g/
m2となるように市販塗工紙(王子製紙社製、商品名:
OKコート、127.9g/m2)に塗工乾燥し、本発
明のインクジェット記録体を製造した。
物(センカ社製、商品名:HI−01A)に変更する以
外は実施例1と同様の方法で本発明のインクジェット記
録体を製造した。 実施例3 含銅ポリアミン系縮合物を含コバルトポリアミン系縮合
物(センカ社製、商品名:HI−02A)に変更する以
外は実施例1と同様の方法で本発明のインクジェット記
録体を製造した。
ールX−45、粒径:4.5μm)100部に、カチオ
ン樹脂(日東紡績社製、商品名:PAS−H−10L、
ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド)10
部、ポリビニルアルコール(クラレ社製、商品名:PV
A−117)30部を混合した15%水溶液を用い、塗
工量が20g/m2となるように上記市販塗工紙に塗工
乾燥した。続いて、塗工層上に塩化亜鉛水溶液を塗布
し、本発明のインクジェット記録体を製造した。 実施例5 シリカゾルA100部に、ポリビニルアルコール(クラ
レ社製、商品名:PVA−135H、重合度:350
0、ケン化度:99%以上)35部を混合した8%水溶
液を用い、塗工量が20g/m2となるように市販塗工
紙(王子製紙社製、商品名:OKコート、127.9g
/m2)に塗工乾燥し、本発明のインクジェット記録体
を製造した。
た以外は実施例5と同様の方法で本発明のインクジェッ
ト記録体を製造した。 実施例7 実施例5で得られた記録体の記録層表面に紫外線吸収剤
(城北化学社製、商品名:JF−77)の2%水溶液
(pH:13.5)を塗布量が0.2g/m2になるよ
うに塗布乾燥し、本発明のインクジェット記録体を製造
した。 実施例8 実施例5の塗料に酸化セリウム(多木化学社製、商品
名:ニードラル U−15)10部を添加した以外は実
施例5と同様の方法で本発明のインクジェット記録体を
製造した。 実施例9 シリカゾルA100部に、ポリビニルアルコール(クラ
レ社製、商品名:PVA−140H、重合度:400
0、ケン化度:99%以上)30部を混合した7%水溶
液を用い、塗工量が15g/m2となるように成形面と
して利用するPETフィルム(東レ社製、商品名:ルミ
ラーT、38μm,Ra=0.02μm)に塗工乾燥し
た。続いて、シリカゾルA100部に、ポリビニルアル
コール(クラレ社製、商品名:PVA−140H)30
部を混合した7%水溶液を用い、塗工量が5g/m2と
なるように一般上質紙(米坪:157g/m2)に塗工
し、前記塗工層と貼り合わせ乾燥し、PETフィルムを
剥がし、本発明のインクジェット記録体を製造した。
外は実施例4と同様にしてインクジェット記録体を製造
した。 比較例2 市販無定型シリカ(トクヤマ社製、商品名:ファインシ
ールX−45、粒径:4.5μm)100部に、ポリア
ミン系カチオン樹脂(日本化薬社製、商品名:Kaya
fix M)10部、ポリビニルアルコール(クラレ社
製、商品名:PVA−117)30部を混合した15%
水溶液を用い、塗工量が20g/m2となるように市販
塗工紙(王子製紙社製、商品名:OKコート、127.
9g/m 2)に塗工乾燥し、インクジェット記録体を製
造した。 比較例3 市販無定型シリカ(トクヤマ社製、商品名:ファインシ
ールX−45、粒径:4.5μ)100部に、ポリビニ
ルアルコール(クラレ社製、商品名:PVA−117)
30部を混合した15%水溶液を用い、塗工量が20g
/m2となるように上記市販塗工紙に塗工乾燥した。続
いて、塗工層上に塩化亜鉛水溶液を塗布乾燥し、インク
ジェット記録体を製造した。
ンクジェット記録体の印字耐水性、印字濃度、耐光性は
以下に示す方法で評価した。評価用プリンター: EP
SON社製、商標:PM−700C。[印字耐水性]イ
ンクジェット記録体に印字した後、24時間放置後、水
滴を落とし、1分後に水滴を拭き取り、水滴に浸せきし
た部分の状況を観察する。 ○:インクが殆どとれなかった。 △:インクの一部がとれた。 ×:インクが完全にとれた。 [印字濃度]黒ベタ部の印字濃度をマクベス反射濃度計
(Macbeth、RD−920)を用いて測定した。
表中に示した数字は5回測定の平均値である。
細カラーディジタル標準画像データ ISO/JIS−
SCID」、p13、画像名称:果物かご、p14、画
像名称:キャンドル、財団法人 日本規格協会発行)を
光沢紙モードで印字し、キセノン灯式FADE−OME
TER(ATLAS ELECTRIC DEVICE
S Co.社製、MODEL:CI35F)を用い、6
3℃、50%の条件で印字サンプルを50時間連続処理
し、2種類の画像を未処理の画像と比較し、耐光性のレ
ベルを評価した。 ◎:殆ど退色しなかった。 ○:画像がやや退色しているものの、色のバランスは崩
れていない。 ×:画像が退色して、色のバランスが崩れている。 ××:退色が著しい。
得られたインクジェット記録体は印字耐水性、耐光性が
優れる。微細顔料を用いた実施例5から実施例9では光
沢に特に優れた記録体が得られた。平滑な成型面を利用
して記録層を光沢処理した実施例9では最も優れた光沢
が得られた。
Claims (8)
- 【請求項1】支持体と1層以上の記録層を有するインク
ジェット記録体において、少なくとも1層の記録層が
銅、ニッケル、コバルト、亜鉛より選ばれる少なくとも
1種の多価金属イオン、顔料、及びカチオン性化合物を
含有することを特徴とするインクジェット記録体。 - 【請求項2】多価金属イオンが銅イオンである請求項1
記載のインクジェット記録体。 - 【請求項3】顔料がシリカ、アルミナシリケートから選
ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1
または2記載のインクジェット記録体。 - 【請求項4】顔料が平均粒径1μm以下の微細粒子を含
有することを特徴とする請求項1、2または3記載のイ
ンクジェット記録体。 - 【請求項5】微細粒子は平均粒径3〜40nmの1次粒
子が凝集してなる平均粒径10〜300nmの2次粒子
であること特徴とする請求項4記載のインクジェット記
録体。 - 【請求項6】カチオン性化合物がポリアミン系化合物で
あることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の
インクジェット記録体。 - 【請求項7】多価金属イオンとカチオン性化合物が予め
混合されて含多価金属カチオン性化合物を形成している
請求項1〜6のいずれかに記載のインクジェット記録
体。 - 【請求項8】記録層の中で記録を付与される側の少なく
とも1層の記録層を成型面上に製膜し、該製膜した記録
層を支持体と貼りあわせて一体化し、更に成型面を剥離
してなる請求項1〜7のいずれかに記載のインクジェッ
ト記録体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10276979A JP2000103160A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | インクジェット記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10276979A JP2000103160A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | インクジェット記録体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000103160A true JP2000103160A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17577085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10276979A Pending JP2000103160A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | インクジェット記録体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000103160A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002079750A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-03-19 | Eastman Kodak Co | インクジェット印刷方法 |
EP1454761A2 (de) | 2003-03-06 | 2004-09-08 | Felix Schoeller jr Foto- und Spezialpapiere GmbH & Co. KG | Ink-jet Aufzeichnungsblatt mit verbesserter Ozon- und Lichtstabilität |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP10276979A patent/JP2000103160A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002079750A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-03-19 | Eastman Kodak Co | インクジェット印刷方法 |
EP1454761A2 (de) | 2003-03-06 | 2004-09-08 | Felix Schoeller jr Foto- und Spezialpapiere GmbH & Co. KG | Ink-jet Aufzeichnungsblatt mit verbesserter Ozon- und Lichtstabilität |
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