JP2000102522A - 肌の透明感の測定方法 - Google Patents
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Abstract
段を提供することを課題とする。 【解決手段】 肌表面の凹凸を指標とする、肌の鑑別法
を提供する。本発明によれば、肌の透明感を客観的に鑑
別する手段を提供することができる。
Description
する方法に関する。
や肌を美しく見せる研究は大きな進展が見られそれによ
りスキンケア化粧品及びメーク品へと活用されている。
しかしながら、一方、客観的評価法が確立出来ていない
ため、肌そのものを、より理想の肌、美しい肌に近づけ
る研究は行われていないのが現状である。今後は、皺、
しみ等の肌トラブルを改善したり、健康な肌を取り戻す
という働きに加え、肌の透明感を増す、はりのある肌に
する、つやの良い肌にする、みずみずしい肌を創る等、
肌そのものの美しさを増す機能を持つ化粧品が強く求め
られている。この様なニーズに答えるために、肌の透明
感を客観的にとらえる方法の開発がのぞまれていた。
能との関係が示唆されており、NMFやNEFと言った
この様な機能を表すファクターが低下すると、かかる透
明感も低下することが知られている。しかしながら、ク
リームなどの化粧料などによって油分を補い、前記ファ
クターを上昇させても、テカリが現れるものの、肌の美
しい透明感の回復に至らないことも既に知られている。
明粉体を多量に用いたメークアップ化粧料の仕上がりの
透明感向上が著しいことは既に知られていることである
が、素肌に於ける透明感の向上の方法は未だ知られてい
ない。
行われているが、肌の表面構造、とりわけ凹凸の状況が
透明感と関連を持っていることも、かかる肌表面の凹凸
をサイズのレベル別に測定し、これらと透明感とを関連
づけるような試みも全く為されていなかった。
を客観的に鑑別する手段を提供することを課題とする。
は鋭意研究努力を重ねた結果、角質細胞の表面形態、皮
丘部の形態及び皮溝・皮丘の形態等の肌表面の凹凸を指
標とすることにより、肌の透明感を客観的に鑑別しうる
ことを見いだし、発明を完成させるに至った。以下、本
発明について、実施の形態を中心に詳細に説明を加え
る。
徴とする。肌の表面の凹凸の測定は、様々なレベルでの
測定が可能であるが、本発明ではこれらの何れもが使用
できる。これは、肌表面の凹凸形態が、大きなレベルか
ら微小レベルに至るまで、フラクタル的な構造で構築さ
れているからである。肌表面上に存在する凹凸形態をサ
イズ別に挙げてみると、1)角質細胞表面の形態、2)
角質細胞レベルの形態、3)皮丘、皮溝レベルの形態が
挙げられる。これらのレベルの肌の表面の凹凸形態は、
それぞれ1)原子間力顕微鏡、2)レプリカと3次元画
像処理装置、3)レプリカと画像解析装置を用いて測定
できる。かくして測定された、表面の凹凸の形態は、後
記実施例に示す如くに、肉眼的に認識される透明感(透
明感評価値)との間に優れた相関性を有する。本発明で
は、これらの肌表面上に存在する形態を前記の如くサイ
ズのレベル別に分類し、該分類のレベル毎に表面形態の
凹凸を測定し、これより次に示す式に従って肌の透明度
を算出することが出来る。これらのレベルの個々の値で
も充分な相関性を有するが、この式によるものの方が相
関係数が高く好ましい。 肌の透明感=ー0.12(皮丘、皮溝レベルの平均粗
さ)ー0.26(角質細胞レベルの平均粗さ)−0.0
3(角質細胞表面の平均粗さ)+8.03
する、細胞表面上の粗さを示すものである。角質細胞は
図1に示す如く、決して滑らかな表面を有しておらず、
その粗さを指標とするものである。粗さとしては、角質
細胞1個1個の面平均粗さ、面最大高さ、最大高さ、平
均粗さ、平均間隔等の数値で代表させることが出来る。
これらの数値を、例えば、任意に選別した3〜7個の細
胞について測定し、平均して得た平均値を用いることが
好ましい。かかる測定は、走査電顕や原子間力顕微鏡等
で測定することが出来る。これらの内では原子間力顕微
鏡を用いるのが好ましい。
る、並んだ角質細胞によって作り出される凹凸を意味
し、これはレプリカの皮丘部の小範囲について、この形
態を三次元画像処理装置に取り込み、これを解析するこ
とによって得ることが出来る。測定値としては、この三
次元画像処理の面測定によって得られる、平均粗さ、自
乗平均粗さ、最大高さ、谷の最大深さ、山の最大高さ等
の数値として測定できる。これらの内で特に好ましいも
のは、平均粗さと自乗平均粗さである。これはこれらの
相関係数が高いからである。
るマクロ構造に於ける凹凸を意味し、これは、レプリカ
を画像解析装置を用いて、平均粗さとして、測定するこ
とが出来る。
るが、本発明がこれらの実施例のみ限定を受けないこと
は言うまでもない。
の関係 を調べた。10名のパネラーを選び出し、専門
パネラー4名により、肌の透明感を1(非常に透明感が
ない)〜5(非常に透明感がある)の5段階で評価し、
この人たちの頬部1cm×1cmより角質細胞を採取
し、この内5個について、原子間力顕微鏡で、面平均粗
さ、面最大高さ、平均粗さ、最大高さ、平均間隔を求
め、この数値を平均した。これらの値と透明感評価値と
の相関係数を求めたところ、次の表1に示す結果を得
た。これより、これらの値は何れも肌の透明感評価値と
良く相関していることがわかる。図1、2に透明評価値
4の人の角質細胞と透明感評価値1.6の人の角質細胞
の測定図を示す。
を用いて、同様に、角質細胞レベルの形態と透明感との
関係を頬部1cm×1cmより採取したレプリカの皮丘
部0.2mm×0.2mm範囲について3次元画像処理
装置で表面形態を測定し、各レプリカ当たり5カ所の平
均値を測定値とした。角質細胞レベルの凹凸と透明感視
感評価値との相関係数を表2に示す。これよりこれらの
値と透明感評価値の間に良好な相関関係が見られること
がわかる。図3、図4に透明評価値3.8の人の角質細
胞レベルの形態と透明感評価値1.6の人の角質細胞レ
ベルの形態の図を示す。
10名のパネラーを用いて、皮丘・皮溝レベルの形態と
透明感との関係を調べた。即ち、頬部2.5mm×2.
5mmより採取したレプリカを画像解析装置を用いて、
平均粗さを測定した。この値と透明感評価値との相関係
数は−0.867であった。これより、この値と透明感
の間には良好な相関関係があることがわかる。
測定値と透明感評価値との関係について、重回帰分析を
行った。その結果、重相関係数0.931で、次式に表
される関係が成立することが判明した。尚、皮丘、皮溝
レベルの平均粗さ、角質細胞レベルの平均粗さ、角質細
胞表面の平均粗さのそれぞれの標準偏回帰係数は−0.
44、−0.18、−0.41であった。即ち、肌の透
明感は、その肌の表面構造より、ー0.12(皮丘、皮
溝レベルの平均粗さ)ー0.26(角質細胞レベルの平
均粗さ)−0.03(角質細胞表面の平均粗さ)+8.
03で算出できることがわかる。 肌の透明感評価値=ー0.12(皮丘、皮溝レベルの平
均粗さ)ー0.26(角質細胞レベルの平均粗さ)−
0.03(角質細胞表面の平均粗さ)+8.03
鑑別する手段を提供することができる。
よる角質細胞の図である。
よる角質細胞の図である。
形態を示す図である。
形態を示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 肌表面の凹凸を指標とする、肌の鑑別
法。 - 【請求項2】 肌の凹凸が、角質細胞の表面形態、皮丘
部の形態及び皮溝・皮丘の形態から選ばれる1種乃至は
2種以上である、請求項1に記載の肌の鑑別法。 - 【請求項3】 肌の鑑別が、透明感の鑑別であることを
特徴とする、請求項1又は2に記載の肌の鑑別法。 - 【請求項4】 肌表面上に存在する形態をサイズのレベ
ル別に分類し、該分類のレベル毎に表面形態の凹凸を測
定することを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に
記載の肌の鑑別方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の肌の鑑別法に於いて、
角質細胞の表面形態をレベル別の分類に含むことを特徴
とする方法。 - 【請求項6】 請求項4に記載の肌の鑑別法に於いて、
角質細胞レベルの形態をレベル別の分類に含むことを特
徴とする方法。 - 【請求項7】 請求項4に記載の肌の鑑別法に於いて、
皮丘、皮溝レベルの形態をレベル別の分類に含むことを
特徴とする方法。 - 【請求項8】 請求項5に記載の肌の鑑別法に於いて、
原子間力顕微鏡で形態を測定する事を特徴とする方法。 - 【請求項9】 請求項6に記載の鑑別法に於いて、レプ
リカと3次元画像処理装置で形態を測定することを特徴
とする方法。 - 【請求項10】 請求項7に記載の鑑別法に於いて、レ
プリカと画像解析装置を用いて形態を測定することを特
徴とする方法。 - 【請求項11】 肌の透明感を次式で算出することを特
徴とする、請求項1〜10の何れか一項に記載の肌の鑑
別法。 肌の透明感=ー0.12(皮丘、皮溝レベルの平均粗
さ)ー0.26(角質細胞レベルの平均粗さ)−0.0
3(角質細胞表面の平均粗さ)+8.03
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