JP2000099411A - バックアップ処理方法、装置および記録媒体 - Google Patents

バックアップ処理方法、装置および記録媒体

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JP2000099411A
JP2000099411A JP10265269A JP26526998A JP2000099411A JP 2000099411 A JP2000099411 A JP 2000099411A JP 10265269 A JP10265269 A JP 10265269A JP 26526998 A JP26526998 A JP 26526998A JP 2000099411 A JP2000099411 A JP 2000099411A
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Masatoshi Oda
雅俊 織田
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池で駆動する情報処理装置のユーザデータ
の自動的なバックアップ処理技術の提供。 【解決手段】 電池電圧を測定して、これを閾値電圧と
比較する電池電圧監視手段20と、電池電圧が閾値電圧
以下である場合に、バックアップ情報を参照するバック
アップ参照手段22と、このバックアップ情報により指
定された特定ユーザデータを揮発性メモリから読み出し
て不揮発性の記憶装置18に転送するバックアップ手段
24と、不揮発性の記憶装置が接続されるたびに、バッ
クアップ情報32で指定されたバックアップすべきユー
ザデータの記憶領域を記憶装置に確保するバックアップ
領域確保手段26とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PDA(Person
al Digital Assistant(パーソナル・デジタル・アシ
スタント))と呼ばれる携帯情報端末をはじめとする、
特に電池で駆動する情報処理装置における、揮発性メモ
リに記憶されたユーザデータのバックアップ処理方法、
その方法を用いるバックアップ処理装置、および、バッ
クアップ処理用のプログラムが記録された記録媒体に関
する。
【0002】なお、携帯情報端末には、例えば、携帯可
能な小型のノートパソコンや、個人のスケジュールや電
話帳を記録し管理できる機能を持った携帯電話を含む。
また、携帯情報端末以外の情報処理装置には、例えば、
ページャ端末や、小型ゲーム機や、データが記憶可能な
万歩計も含まれる。
【0003】
【従来の技術】従来のメモリ装置のバックアップ方法の
一例が、文献1:「特開平5−298197号公報」に
開示されている。この文献1に開示の技術によれば、メ
モリ装置に、揮発性半導体メモリに加えて、不揮発性メ
モリである磁気ディスク装置を設けている。そして、電
源がオフになると、補助電源から不揮発性半導体メモリ
に電源を供給すると共に、揮発性メモリに記憶されてい
たデータを磁気ディスクに退避させる。このようにし
て、電源オフ時に揮発性半導体メモリに記憶されている
データの消失を防止している。
【0004】ところで、近年、電池で駆動する携帯情報
端末においては、小型・軽量化のために、記憶装置とし
てDRAMなどの揮発性メモリのみが主に使用されてい
る。揮発性メモリには、アクセス速度がハードディスク
のアクセス速度よりも桁違いに速い上に、消費電力が小
さいというメリットがある。
【0005】また、携帯情報端末では、通常、PCカー
ドやコンパクトフラッシュカードといった着脱自在な記
録装置を利用することができるようになっている。そし
て、このような記録装置を介して、携帯情報端末と、デ
ジタルカメラやパーソナルコンピュータとのデータのや
り取りが容易にできるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の電池で駆動する携帯情報端末装置においては、電源の
オン・オフに関わらず、電池が消耗して電池電圧が一定
電圧よりも低下すると、揮発性メモリに記憶されていた
ユーザデータが消失してしまうという問題点がある。
【0007】このため、電池電圧低下によりユーザデー
タが消失した場合の被害を最小限に抑えるために、使用
者は、ユーザデータのうち重要なデータをバックアップ
する操作を頻繁に行う必要があった。バックアップにあ
たっては、重要なデータをカードタイプの不揮発性半導
体メモリやパーソナルコンピュータ等に転送していた。
【0008】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、携帯情報端末をはじめとする電池で駆動
する情報処理装置のユーザデータの自動的なバックアッ
プ処理技術の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】(第1のバックアップ処
理方法)この目的の達成を図るため、この発明の第1の
バックアップ処理方法によれば、電池で駆動する情報処
理装置の揮発性メモリに記憶されたユーザデータのバッ
クアップ処理方法において、揮発性メモリがユーザデー
タを保持するのに必要な閾値電圧を指定する閾値電圧情
報と、ユーザデータのうち、バックアップすべき特定ユ
ーザデータの種類を指定するバックアップ情報とを情報
処理装置の内部メモリに設定しておき、電池電圧を測定
して、これを閾値電圧と比較し、電池電圧が閾値電圧以
下である場合に、バックアップ情報を参照し、このバッ
クアップ情報により指定された特定ユーザデータを揮発
性メモリから読み出して不揮発性の記憶装置に転送す
る。
【0010】このように、第1のバックアップ処理方法
によれば、閾値電圧を設定しておいて、電池電圧を監視
する。閾値電圧の値は、情報処理装置の装置固有の値で
あるので、通常、プログラム化されて装置に内蔵された
ROMに記憶される。そして、電池電圧が閾値電圧以下
となった場合に、特定ユーザデータを不揮発性の記憶装
置に転送することによりそのバックアップをとる。この
ため、電池で駆動する情報処理装置のユーザデータの自
動的なバックアップ処理を行うことができる。
【0011】特に、この発明では、電池電圧が閾値以下
となってからバックアップをとる。したがって、この発
明では、その時点での最新のユーザデータのバックアッ
プをとることができる。
【0012】また、この発明では、バックアップ情報に
よって、ユーザデータのうちバックアップをとるべき特
定ユーザデータを指定している。そして、指定された特
定ユーザデータのみについてバックアップをとる。その
結果、ユーザデータの一部分を特定ユーザデータとして
選択的に指定した場合には、全ユーザデータのバックア
ップをとる場合に比べて、データの記憶容量を少なくす
ることができる。このため、特定ユーザデータを格納す
る記憶領域も少なくすることができる。さらに、バック
アップに要する時間も少なくすることができる。もちろ
ん、全てのユーザデータを特定ユーザデータとして指定
することも可能である。
【0013】また、この発明の第1のバックアップ処理
方法において、好ましくは、記憶装置を、情報処理装置
に対して着脱自在とし、情報処理装置に記憶装置が接続
されるたびに、バックアップ情報を参照して、特定ユー
ザデータを格納するための記憶容量を求め、記憶装置に
おいて、記憶容量分の記憶領域を確保することが望まし
い。
【0014】このように、記憶装置を着脱自在とすれ
ば、記憶装置を他の装置などに容易に接続することがで
きる。このため、記憶装置に記憶させた特定ユーザデー
タを接続した装置に容易に転送することができる。
【0015】バックアップした特定ユーザデータが格納
される記憶装置には、通常、他の種々のデータも記憶さ
れる。このため、記憶装置の残存記憶容量が少ない場合
には、バックアップの際に、特定ユーザデータを格納す
るだけの記憶容量が確保できない事態が生じ得る。そこ
で、バックアップ情報に基づいて、特定ユーザデータを
格納するのに要する記憶容量を算出し、この記憶容量を
記憶装置の記憶領域中で予め確保しておけば、このよう
な事態の発生を防いでバックアップを円滑に行うことが
できる。
【0016】また、バックアップ情報を参照するタイミ
ングを、記憶装置を情報処理装置に接続したときとすれ
ば、記憶装置が接続された際の最新のバックアップ情報
に基づいて、記憶容量を確保することができる。このた
め、バックアップ情報の変更によって、特定ユーザデー
タの記憶容量が増加した場合にも、円滑にバックアップ
を行うことができる。
【0017】また、この発明の第1のバックアップ処理
方法において、好ましくは、記憶装置を、情報処理装置
に内蔵し、バックアップ情報が変更されるたびに、バッ
クアップ情報を参照して、特定ユーザデータ情報を格納
するための記憶容量を求め、記憶装置において、記憶容
量分の記憶領域を確保することが望ましい。
【0018】このように、記憶容量を予め確保しておけ
ば、上述したように、バックアップを円滑に行うことが
できる。また、バックアップ情報が変更されるたびにバ
ックアップ情報を参照すれば、最新のバックアップ情報
に基づいて、記憶容量を確保することができる。このた
め、バックアップ情報の変更によって、特定ユーザデー
タの記憶容量が増加した場合にも、円滑にバックアップ
を行うことができる。
【0019】(第1のバックアップ処理装置)また、こ
の発明の第1のバックアップ処理装置によれば、電池で
駆動する情報処理装置の揮発性メモリに記憶されたユー
ザデータをバックアップするためのバックアップ処理装
置において、揮発性メモリが前記ユーザデータを保持す
るのに必要な閾値電圧を指定する閾値電圧情報と、ユー
ザデータのうち、バックアップすべき特定ユーザデータ
の種類を指定するバックアップ情報とが設定され、電池
電圧を測定して、これを閾値電圧と比較する電池電圧監
視手段と、電池電圧が閾値電圧以下である場合に、バッ
クアップ情報を参照するバックアップ情報参照手段と、
このバックアップ情報により指定された特定ユーザデー
タを揮発性メモリから読み出して不揮発性の記憶装置に
転送するバックアップ手段とを備えた構成としてある。
【0020】このように、発明の第1のバックアップ処
理装置によれば、閾値電圧を設定しておいて、電池電圧
監視手段により、電池電圧を監視する。閾値電圧の値
は、情報処理装置の装置固有の値であるので、通常、プ
ログラム化されて装置に内蔵されたROMに記憶され
る。
【0021】そして、電池電圧が閾値電圧以下となった
場合に、バックアップ手段により、特定ユーザデータを
不揮発性の記憶装置に転送することによりそのバックア
ップをとる。このため、電池で駆動する情報処理装置の
ユーザデータの自動的なバックアップ処理を行うことが
できる。
【0022】特に、この発明では、電池電圧が閾値以下
となってからバックアップをとる。したがって、この発
明では、その時点での最新のユーザデータのバックアッ
プをとることができる。
【0023】また、この発明では、バックアップ情報に
よって、ユーザデータのうちバックアップをとるべき特
定ユーザデータを指定している。そして、バックアップ
の際には、バックアップ参照手段が、バックアップ情報
を参照する。そして、バックアップ情報によって指定さ
れた特定ユーザデータのみについて、バックアップ手段
はバックアップをとる。その結果、ユーザデータの一部
分を特定ユーザデータとして選択的に指定した場合に
は、全ユーザデータのバックアップをとる場合に比べ
て、データの記憶容量を少なくすることができる。この
ため、特定ユーザデータを格納する記憶領域も少なくす
ることができる。さらに、バックアップに要する時間も
少なくすることができる。
【0024】また、この発明の第1のバックアップ処理
装置において、好ましくは、記憶装置を、情報処理装置
に対して着脱自在とし、情報処理装置に記憶装置が接続
されるたびに、バックアップ情報を参照して、特定ユー
ザデータを格納するための記憶容量を求め、記憶装置に
おいて記憶容量分の記憶領域を確保するバックアップ領
域確保手段を設けることが望ましい。
【0025】このように、バックアップ領域確保手段を
設ければ、記憶装置においてバックアップ領域を予め確
保することにより、バックアップを円滑に行うことがで
きる。また、バックアップ領域確保手段がバックアップ
情報を参照するタイミングを、記憶装置を情報処理装置
に接続したときとすれば、記憶装置が接続された際の最
新のバックアップ情報に基づいて、記憶容量を確保する
ことができる。このため、バックアップ情報の変更によ
って、特定ユーザデータの記憶容量が増加した場合に
も、円滑にバックアップを行うことができる。
【0026】また、この発明の第1のバックアップ処理
装置において、好ましくは、記憶装置を、情報処理装置
に内蔵し、バックアップ情報が変更されるたびに、バッ
クアップ情報を参照して、特定ユーザデータ情報を格納
するための記憶容量を求め、記憶装置において記憶容量
分の記憶領域を確保するバックアップ領域確保手段を設
けることが望ましい。
【0027】このように、バックアップ領域確保手段を
設ければ、上述のように、記憶容量を予め確保してバッ
クアップを円滑に行うことができる。また、バックアッ
プ領域確保手段によって、バックアップ情報が変更され
るたびにバックアップ情報を参照すれば、最新のバック
アップ情報に基づいて、記憶容量を確保することができ
る。このため、バックアップ情報の変更によって、特定
ユーザデータの記憶容量が増加した場合にも、円滑にバ
ックアップを行うことができる。
【0028】(第1の記録媒体)また、この発明の第1
の記録媒体によれば、電池で駆動する情報処理装置の揮
発性メモリに記憶されたユーザデータのバックアップ処
理にあたり、電池電圧を測定して、これを揮発性メモリ
がユーザデータを保持するのに必要な閾値電圧と比較す
る処理と、電池電圧が閾値電圧以下である場合に、バッ
クアップすべき特定ユーザデータの種類を指定したバッ
クアップ情報を参照し、このバックアップ情報により指
定された特定ユーザデータを揮発性メモリから読み出し
て不揮発性の記憶装置に転送する処理とをコンピュータ
に実行させるためのプログラムが記録されている。
【0029】この発明の記録媒体に記録されたプログラ
ムをコンピュータに読み込ませて実行させることによ
り、電池電圧を監視して、電池電圧が閾値電圧以下とな
ったときに、バックアップ処理を行う。その結果、電池
で駆動する情報処理装置のユーザデータの自動的なバッ
クアップ処理を行うことができる。
【0030】また、この発明の第1の記録媒体におい
て、好ましくは、記憶装置が当該情報処理装置に接続さ
れるたびに、バックアップ情報を参照して、特定ユーザ
データを格納するための記憶容量を求め、記憶装置にお
いて記憶容量分の記憶領域を確保する処理をコンピュー
タに実行させるためのプログラムが記録されていること
が望ましい。このようなプログラムが記録された記録媒
体をコンピュータに読み込ませて実行させれば、バック
アップ用の記憶容量を自動的に確保することができる。
【0031】また、この発明の第1の記録媒体におい
て、好ましくは、バックアップ情報が変更されるたび
に、バックアップ情報を参照して、特定ユーザデータ情
報を格納するための記憶容量を求め、記憶装置におい
て、記憶容量分の記憶領域を確保する処理をコンピュー
タに実行させるためのプログラムが記録されていること
が望ましい。このようなプログラムが記録された記録媒
体をコンピュータに読み込ませて実行させれば、バック
アップ量の記憶容量を自動的に確保することができる。
【0032】(第2のバックアップ処理方法)また、こ
の発明の第2のバックアップ処理方法によれば、電池で
駆動する情報処理装置の揮発性メモリに記憶されたユー
ザデータのバックアップ処理方法において、指定時刻情
報と、ユーザデータのうち、バックアップすべき特定ユ
ーザデータの種類を指定するバックアップ情報とを情報
処理装置の内部メモリに設定しておき、時間を計測し
て、計測時刻と指定時刻とを比較し、指定時刻が到来し
た場合に、バックアップ情報を参照し、このバックアッ
プ情報により指定された特定ユーザデータを揮発性メモ
リから読み出して不揮発性の記憶装置に転送する。
【0033】このように、第2のバックアップ処理方法
によれば、指定時刻を設定しておいて、時間を監視す
る。指定時刻は、単に一回の時刻だけでなく、一定周期
の時刻を指定しても良い。例えば、毎日同じ時刻を指定
してバックアップを行っても良い。なお、指定時刻の間
隔は、例えば電池の寿命よりも十分に短い時間であるこ
とが望ましい。そして、指定時刻が到来した場合に、特
定ユーザデータを不揮発性の記憶装置に転送することに
よりそのバックアップをとる。このため、電池で駆動す
る情報処理装置のユーザデータの自動的なバックアップ
処理を行うことができる。
【0034】特に、この発明では、指定時刻になってか
らバックアップをとる。したがって、この発明では、そ
の時点での最新のユーザデータのバックアップをとるこ
とができる。
【0035】また、この発明では、バックアップ情報に
よって、ユーザデータのうちバックアップをとるべき特
定ユーザデータを指定している。そして、指定された特
定ユーザデータのみについてバックアップをとる。その
結果、ユーザデータの一部分を特定ユーザデータとして
選択的に指定した場合には、全ユーザデータのバックア
ップをとる場合に比べて、データの記憶容量を少なくす
ることができる。このため、特定ユーザデータを格納す
る記憶領域も少なくすることができる。さらに、バック
アップに要する時間も少なくすることができる。もちろ
ん、全てのユーザデータを特定ユーザデータとして指定
することも可能である。
【0036】また、この発明の第2のバックアップ処理
方法において、好ましくは、記憶装置を、情報処理装置
に対して着脱自在とし、情報処理装置に記憶装置が接続
されるたびに、バックアップ情報を参照して、特定ユー
ザデータを格納するための記憶容量を求め、記憶装置に
おいて、記憶容量分の記憶領域を確保することが望まし
い。
【0037】記憶装置を着脱自在とすれば、記憶装置を
他の装置などに容易に接続することができる。このた
め、記憶装置に記憶させた特定ユーザデータを接続した
装置に容易に転送することができる。
【0038】バックアップした特定ユーザデータが格納
される記憶装置には、通常、他の種々のデータも記憶さ
れる。このため、記憶装置の残存記憶容量が少ない場合
には、バックアップの際に、特定ユーザデータを格納す
るだけの記憶容量が確保できない事態が生じ得る。そこ
で、バックアップ情報に基づいて、特定ユーザデータを
格納するのに要する記憶容量を算出し、この記憶容量を
記憶装置の記憶領域中で予め確保しておけば、このよう
な事態の発生を防いでバックアップを円滑に行うことが
できる。また、バックアップ情報を参照するタイミング
を、記憶装置を情報処理装置に接続したときとすれば、
記憶装置が接続された際の最新のバックアップ情報に基
づいて、記憶容量を確保することができる。このため、
バックアップ情報の変更によって、特定ユーザデータの
記憶容量が増加した場合にも、円滑にバックアップを行
うことができる。
【0039】また、この発明の第2のバックアップ処理
方法において、好ましくは、記憶装置を、情報処理装置
に内蔵し、バックアップ情報が変更されるたびに、バッ
クアップ情報を参照して、特定ユーザデータ情報を格納
するための記憶容量を求め、記憶装置において、記憶容
量分の記憶領域を確保することが望ましい。
【0040】このように、記憶容量を予め確保しておけ
ば、上述したように、バックアップを円滑に行うことが
できる。また、バックアップ情報が変更されるたびにバ
ックアップ情報を参照すれば、最新のバックアップ情報
に基づいて、記憶容量を確保することができる。このた
め、バックアップ情報の変更によって、特定ユーザデー
タの記憶容量が増加した場合にも、円滑にバックアップ
を行うことができる。
【0041】(第2のバックアップ処理装置)また、こ
の発明の第2のバックアップ処理装置によれば、電池で
駆動する情報処理装置の揮発性メモリに記憶されたユー
ザデータをバックアップするためのバックアップ処理装
置において、指定時刻と、ユーザデータのうちバックア
ップすべき特定ユーザデータの種類を指定するバックア
ップ情報とが設定され、時刻を計測する計時手段と、計
時手段で計測された時刻と指定時刻とを比較する時刻監
視手段と、指定時刻が到来した場合に、バックアップ情
報を参照するバックアップ情報参照手段と、このバック
アップ情報により指定された特定ユーザデータを揮発性
メモリから読み出して不揮発性の記憶装置に転送するバ
ックアップ手段とを備えた構成としてある。
【0042】このように、発明の第2のバックアップ処
理装置によれば、指定時刻を設定しておいて、計時装置
で計測した時間を時間監視手段により監視する。そし
て、電池電圧が閾値電圧以下となった場合に、バックア
ップ手段により、特定ユーザデータを不揮発性の記憶装
置に転送することによりそのバックアップをとる。この
ため、電池で駆動する情報処理装置のユーザデータの自
動的なバックアップ処理を行うことができる。
【0043】特に、この発明では、指定時刻が到来して
からバックアップをとる。したがって、この発明では、
その時点での最新のユーザデータのバックアップをとる
ことができる。
【0044】また、この発明では、バックアップ情報に
よって、ユーザデータのうちバックアップをとるべき特
定ユーザデータを指定している。そして、バックアップ
の際には、バックアップ参照手段が、バックアップ情報
を参照する。そして、バックアップ情報によって指定さ
れた特定ユーザデータのみについて、バックアップ手段
はバックアップをとる。その結果、ユーザデータの一部
分を特定ユーザデータとして選択的に指定した場合に
は、全ユーザデータのバックアップをとる場合に比べ
て、データの記憶容量を少なくすることができる。この
ため、特定ユーザデータを格納する記憶領域も少なくす
ることができる。さらに、バックアップに要する時間も
少なくすることができる。
【0045】また、この発明の第2のバックアップ処理
装置において、好ましくは、記憶装置を、情報処理装置
に対して着脱自在とし、情報処理装置に記憶装置が接続
されるたびに、バックアップ情報を参照して、特定ユー
ザデータを格納するための記憶容量を求め、記憶装置に
おいて記憶容量分の記憶領域を確保するバックアップ領
域確保手段を設けることが望ましい。
【0046】このように、バックアップ領域確保手段を
設ければ、記憶装置においてバックアップ領域を予め確
保することにより、バックアップを円滑に行うことがで
きる。また、バックアップ領域確保手段がバックアップ
情報を参照するタイミングを、記憶装置を情報処理装置
に接続したときとすれば、記憶装置が接続された際の最
新のバックアップ情報に基づいて、記憶容量を確保する
ことができる。このため、バックアップ情報の変更によ
って、特定ユーザデータの記憶容量が増加した場合に
も、円滑にバックアップを行うことができる。
【0047】また、この発明の第2のバックアップ処理
装置において、好ましくは、記憶装置を、情報処理装置
に内蔵し、バックアップ情報が変更されるたびに、バッ
クアップ情報を参照して、特定ユーザデータ情報を格納
するための記憶容量を求め、記憶装置において記憶容量
分の記憶領域を確保するバックアップ領域確保手段を設
けることが望ましい。
【0048】このように、バックアップ領域確保手段を
設ければ、記憶装置においてバックアップ領域を予め確
保することにより、バックアップを円滑に行うことがで
きる。また、バックアップ領域確保手段がバックアップ
情報を参照するタイミングを、記憶装置を情報処理装置
に接続したときとすれば、記憶装置が接続された際の最
新のバックアップ情報に基づいて、記憶容量を確保する
ことができる。このため、バックアップ情報の変更によ
って、特定ユーザデータの記憶容量が増加した場合に
も、円滑にバックアップを行うことができる。
【0049】このように、バックアップ領域確保手段を
設ければ、上述のように、記憶容量を予め確保してバッ
クアップを円滑に行うことができる。また、バックアッ
プ領域確保手段によって、バックアップ情報が変更され
るたびにバックアップ情報を参照すれば、最新のバック
アップ情報に基づいて、記憶容量を確保することができ
る。
【0050】(第2の記録媒体)また、この発明の第2
の記録媒体によれば、電池で駆動する情報処理装置の揮
発性メモリに記憶されたユーザデータのバックアップ処
理にあたり、時刻を計測して、これを指定時刻と比較す
る処理と、指定時刻が到来した場合に、バックアップす
べき特定ユーザデータの種類を指定したバックアップ情
報を参照し、該バックアップ情報により指定された特定
ユーザデータを揮発性メモリから読み出して不揮発性の
記憶装置に転送する処理とをコンピュータに実行させる
ためのプログラムを記録してある。
【0051】この発明の記録媒体に記録されたプログラ
ムをコンピュータに読み込ませて実行させることによ
り、時間を監視して、指定時刻が到来したときに、バッ
クアップ処理を行う。その結果、電池で駆動する情報処
理装置のユーザデータの自動的なバックアップ処理を行
うことができる。
【0052】また、この発明の第2の記録媒体におい
て、好ましくは、記憶装置が当該情報処理装置に接続さ
れるたびに、バックアップ情報を参照して、特定ユーザ
データを格納するための記憶容量を求め、記憶装置にお
いて記憶容量分の記憶領域を確保する処理をコンピュー
タに実行させるためのプログラムが記録されていること
が望ましい。このようなプログラムが記録された記録媒
体をコンピュータに読み込ませて実行させれば、バック
アップ用の記憶容量を自動的に確保することができる。
【0053】また、この発明の第2の記録媒体におい
て、好ましくは、バックアップ情報が変更されるたび
に、バックアップ情報を参照して、特定ユーザデータ情
報を格納するための記憶容量を求め、記憶装置におい
て、記憶容量分の記憶領域を確保する処理をコンピュー
タに実行させるためのプログラムが記録されていること
が望ましい。このようなプログラムが記録された記録媒
体をコンピュータに読み込ませて実行させれば、バック
アップ用の記憶容量を自動的に確保することができる。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。なお、この発明は図示
例にのみ限定されるものではない。 [第1の発明の第1実施形態]先ず、この発明の第1の
バックアップ処理方法、第1のバックアップ処理装置お
よび第1の記録媒体をあわせて第1の発明とし、その一
例について第1の実施の形態について説明する。
【0055】なお、この実施の形態におけるバックアッ
プ処理は、コンピュータにおいてプログラムによる制御
下で実行される。このプログラムは、例えば、記録媒体
により提供される。記録媒体としては、例えば、磁気デ
ィスク、半導体メモリ、その他の任意の、コンピュータ
で読み取り可能なものを使用することができる。
【0056】先ず、図1を参照して、この実施の形態の
バックアップ処理装置について説明する。図1は、バッ
クアップ処理装置を備えた携帯情報端末の機能ブロック
図である。図1に示すように、この携帯情報端末は、バ
ックアップ処理装置10、携帯情報端末の駆動電源とし
ての電池12、ユーザデータか記憶される揮発性メモリ
14、入力装置16、着脱自在な不揮発性の記憶装置1
8、および、ROM28により構成されている。
【0057】着脱自在な不揮発性の記憶装置18として
は、例えば、SRAMカード(例えば、記憶容量が2メ
ガバイト(2MByte)のもの)や、FLASH−A
TAカード(例えば、記憶容量が85MByteのも
の)や、コンパクトフラッシュカード(例えば、記憶容
量が20MByteのもの)や、HDカード(例えば、
記憶容量が340MByteのもの)、その他の任意好
適な記憶装置を用いることができる。なお、記憶装置1
8の記憶容量は、最低特定ユーザデータを格納するため
に必要な大きさがあれば良い。
【0058】また、このROM28には、閾値電圧の情
報(閾値情報)30が、プログラム化されて記憶されて
いる。閾値電圧は、揮発性メモリがユーザデータを保持
するのに必要な電圧である。この実施の形態では、閾値
電圧を、揮発性メモリを駆動するのにぎりぎり必要な電
圧に、一定値を上乗せした電圧としてある。この上乗せ
分は、電池の消耗過程における電圧のゆれ幅特性や、携
帯情報端末の信頼性を保証するための安全マージンを考
慮して決定される。なお、閾値電圧は、装置固有の値で
あり、実測により最適な値を求めることが望ましい。
【0059】また、この実施の形態では、入力装置16
によって、揮発性メモリ14に、バックアップ情報が入
力されている。バックアップ情報は、ユーザデータのう
ち、バックアップすべき特定ユーザデータの種類を指定
する物である。ここで、図2に、バックアップ情報の一
例として、特定ユーザデータの選択枝の例を示す。図2
は、選択枝として、ユーザデータのうちの、スケジュー
ルデータ、アドレス帳、メールデータおよびメールの設
定情報の例を挙げている。これらの選択枝のうちの一つ
または複数を特定ユーザデータとして選択することがで
きる。
【0060】このように、この実施の形態では、バック
アップ情報によって、ユーザデータのうちバックアップ
をとるべき特定ユーザデータを指定し、指定された特定
ユーザデータのみについてバックアップをとる。その結
果、ユーザデータの一部分を特定ユーザデータとして選
択的に指定した場合には、全ユーザデータのバックアッ
プをとる場合に比べて、データの記憶容量を少なくする
ことができる。このため、特定ユーザデータを格納する
記憶領域も少なくすることができる。さらに、バックア
ップに要する時間も少なくすることができる。もちろ
ん、全てのユーザデータを特定ユーザデータとして指定
することも可能である。
【0061】そして、この実施の形態では、バックアッ
プ処理装置10として、電池電圧監視手段20、バック
アップ情報参照手段22、バックアップ手段24および
バックアップ領域確保手段26を備えている。
【0062】この電池電圧監視手段20は、電池電圧を
測定して、これを閾値電圧と比較する手段である。ま
た、バックアップ参照手段22は、電池電圧が閾値電圧
以下である場合に、バックアップ情報を参照する手段で
ある。また、バックアップ手段24は、このバックアッ
プ情報により指定された特定ユーザデータを揮発性メモ
リから読み出して不揮発性の記憶装置18に転送する手
段である。
【0063】ところで、この記憶装置18には、特定ユ
ーザデータ以外の種々のデータも記憶される。このた
め、バックアップ時に、記憶装置18の残存記憶容量が
少ない場合には、特定ユーザデータを格納するだけの記
憶容量が確保できない事態が生じ得る。そこで、この実
施の形態では、上述したように、バックアップ領域確保
手段26を設けている。
【0064】このバックアップ領域確保手段26は、携
帯情報端末に記憶装置18が接続されると、揮発性メモ
リ14に格納されているバックアップ情報32を参照す
る。そして、バックアップ情報32から特定ユーザデー
タを格納するための記憶容量を求める。さらに、記憶装
置18にその記憶容量分の記憶領域を確保する。
【0065】次に、図3を参照して、この発明のバック
アップ処理方法の一例、すなわち、バックアップ処理装
置10の動作例について説明する。図3は、バックアッ
プ処理装置10の動作を説明するためのフローチャート
である。
【0066】図3のフローチャートに示すように、この
実施の形態では、まず、入力装置16により揮発性メモ
リ14にバックアップ情報32が入力される(図3のS
1)。バックアップ情報32としては、図2に示す選択
枝のうち、所望の項目を選択する。
【0067】そして、着脱自在な記憶装置18が、携帯
情報端末に接続されると、バックアップ領域確保手段2
6が、バックアップ領域を確保する。ここで、図4のフ
ローチャートを参照して、バックアップ領域を確保する
処理について説明する。
【0068】まず、不揮発性の記憶装置18が携帯情報
端末に接続されたことが検出される(S201)。検出
にあたっては、例えば、PCMCIAの場合、記憶装置
18が接続されると、ハードウエアの割り込みが発生す
る。この割り込み信号により、接続が検出される。
【0069】また、この割り込みの発生を受けて、信号
線チェックにより接続が確認される。そして、信号線が
接続された状態となって記憶装置18に電源が供給され
る。その後、携帯情報端末は、接続された記憶装置18
の情報を読み込んで、記憶装置18に適した設定を行
う。このようにして、接続された記憶装置18が使用可
能な状態となる。
【0070】次に、割り込み信号を受信したバックアッ
プ領域確保手段26は、揮発性メモリ14に格納されて
いるバックアップ情報32を参照する(S202)。バ
ックアップ情報32に参照にあたっては、例えば、バッ
クアップ情報32の指定されたデータ種類に対応するフ
ァイル名を読み出す。なお、記憶装置18に記憶容量を
確保するにあたり、データの種類、サイズおよび実デー
タをユニットとしてデータフォーマットを定義する場合
には、ファイル名だけでなく、指定されたデータの種類
の情報も読み出す。
【0071】次に、バックアップ領域確保手段26は、
バックアップ情報32に基づいて、バックアップ情報3
2の指定する種類の特定ユーザデータの記憶容量を算出
する(S203)。各種類ユーザデータは、それぞれデ
ータ領域サイズをもっている。このため、それぞれ指定
された種類のユーザデータのデータ領域サイズを加算す
ることによって、記憶容量を算出することができる。
【0072】次に、バックアップ領域確保手段26は、
算出した記憶容量分を、記憶装置18の記憶領域上で確
保する(S204)。記憶容量の確保にあたっては、例
えば、記憶装置18中で確保すべき記憶容量分の記憶領
域を、NULLコードやスペースコードで埋めて、これ
をファイル形式にして領域を確保する。
【0073】このように、バックアップ領域確保手段2
6により、記憶装置18の記憶領域中に記憶容量を予め
確保しておけば、バックアップを円滑に行うことができ
る。その上、記憶装置18を携帯情報端末に接続するた
びに、バックアップ領域確保手段26がバックアップ情
報32を参照するので、記憶装置18が接続された際の
最新のバックアップ情報32に基づいて、記憶容量を確
保することができる。このため、バックアップ情報の変
更によって、特定ユーザデータの記憶容量が増加した場
合にも、円滑にバックアップを行うことができる。
【0074】なお、不揮発性の記憶装置18が内蔵型で
ある場合には、バックアップ領域確保手段26は、バッ
クアップ情報32が入力装置16により変更(最初の入
力時も含む)されるたびに、バックアップ情報を32参
照することとする。このように、バックアップ情報32
が変更されるたびにバックアップ情報を参照すれば、最
新のバックアップ情報32に基づいて、記憶容量を確保
することができる。
【0075】次に、記憶容量確保後、電池電圧を監視す
る(図3のS3)。ここで、図5のフローチャートを参
照して、電池電圧を監視する処理について説明する。
【0076】まず、電池電圧監視手段20が、電池12
の電圧を定期的に測定する(S301)。測定間隔は、
携帯情報端末の性質やオペレーティングシステムに応じ
て、任意好適な間隔とすることができる。ここでは、例
えば、ミリ秒単位から分単位の範囲のいずれかの間隔と
すると良い。
【0077】また、電池電圧監視手段20は、ROM2
8から閾値情報30を読み出す(S302)。
【0078】そして、電池電圧監視手段20は、測定し
た電池電圧と閾値情報30の示す閾値電圧とを比較する
(S303)。そして、電池電圧が閾値電圧よりも高い
場合には、ステップS301に戻って、電池電圧の監視
を続ける。
【0079】また、電池電圧が閾値電圧以下である場合
には、電池電圧監視手段20は、電圧低下信号を出力す
る(S304)。
【0080】次に、電圧低下信号を受信すると、バック
アップ手段24は、バックアップ処理を行う(図3のS
4)。ここで、図6のフローチャートを参照して、バッ
クアップ処理について説明する。
【0081】先ず、バックアップ手段24が、バックア
ップ情報32を参照する(S401)。バックアップ情
報32として、ここでは、例えば、選択された特定ユー
ザデータの種類を表すファイル名を読み出す。
【0082】次に、バックアップ手段24は、読み出し
たファイル名に該当する特定ユーザデータを、揮発性メ
モリ14から読み出す(S402)。
【0083】続いて、バックアップ手段24は、読み出
した特定ユーザデータを、不揮発性の記憶装置18へ転
送する(S403)。
【0084】このように、このバックアップ処理方法に
よれば、閾値電圧を設定しておいて電池電圧を監視す
る。そして、電池電圧が閾値電圧以下となった場合に、
特定ユーザデータを不揮発性の記憶装置に転送すること
によりそのバックアップをとる。このため、電池で駆動
する携帯情報端末のユーザデータの自動的なバックアッ
プ処理を行うことができる。特に、電池電圧が閾値以下
となった時点でバックアップをとるので、その時点での
最新のユーザデータのバックアップをとることができ
る。
【0085】[第1発明の第2実施形態]次に、図7を
参照して、第1の発明の第2の実施の形態について説明
する。図7は、第2の実施の形態のバックアップ処理装
置を説明するための機能ブロック図である。なお、第1
の実施の形態と同一の構成成分には、同一の符号を付
す。
【0086】第2の実施の形態では、記憶装置18を、
ユーザデータのバックアップ専用とする。その結果、記
憶装置18に予めバックアップ用の記憶容量を確保する
必要がない。このため、この実施の形態では、バックア
ップ領域確保手段26(図1参照)を設けていない。ま
た、図3のS3のバックアップ領域を確保する処理(図
3のS3参照)も行わない。また、それ以外の構成およ
び動作は、上記の第1の実施の形態と同じであるので、
その詳細な説明を省略する。
【0087】[第1発明の第3実施形態]次に、図8を
参照して、第1の発明の第3の実施の形態について説明
する。図8は、第3の実施の形態のバックアップ処理装
置を説明するための機能ブロック図である。なお、第1
の実施の形態と同一の構成成分には、同一の符号を付
す。
【0088】第3の実施の形態では、携帯情報端末が内
部に不揮発性メモリ36を備えている。そして、この実
施の形態では、この不揮発性メモリ36にバックアップ
情報32を格納している。バックアップ情報32のデー
タ量は、少ないので、不揮発性メモリ36に占める記憶
容量も少なくてすむ。また、それ以外の構成および動作
は、上記の第1の実施の形態と同じであるので、その詳
細な説明を省略する。
【0089】[第1の発明の第4実施形態]次に、図9
を参照して、第4の実施の形態について説明する。図9
は、第4の実施の形態のバックアップ処理装置を説明す
るための機能ブロック図である。なお、第1の実施の形
態と同一の構成成分には、同一の符号を付す。
【0090】第4の実施の形態では、バックアップ情報
32をプログラム化してROM28に格納している。こ
のため、図9においては、入力装置16の図示を省略し
ている。また、この実施の形態では、記憶装置18をバ
ックアップ専用として用いるため、バックアップ領域確
保手段26(図1参照)を設けていない。また、それ以
外の構成および動作は、上記の第1の実施の形態と同じ
であるので、その詳細な説明を省略する。
【0091】[第2の発明の第1実施形態]次に、この
発明の第2のバックアップ処理方法、第2のバックアッ
プ処理装置および第2の記録媒体をあわせて第2の発明
とし、その一例について第1の実施の形態として説明す
る。
【0092】なお、この実施の形態におけるバックアッ
プ処理は、コンピュータにおいてプログラムによる制御
下で実行される。このプログラムは、例えば、記録媒体
により提供される。記録媒体としては、例えば、磁気デ
ィスク、半導体メモリ、その他の任意の、コンピュータ
で読み取り可能なものを使用することができる。
【0093】先ず、図10を参照して、この実施の形態
のバックアップ処理装置40について説明する。図10
は、バックアップ処理装置40を備えた携帯情報端末の
機能ブロック図である。図10に示す携帯情報端末で
は、閾値情報30(図1参照)の代わりに、指定時刻
(指定時刻情報)30aが設定されている。また、図1
0には、電池12(図1参照)の代わりに計時装置42
を示している。また、図10では、電池電圧監視手段2
0の代わりに、時間監視手段44を示している。そし
て、その他の構成成分については、図1に示したものと
同一の構成成分に同一の符号を付して、その詳細な説明
を省略する。
【0094】次に、図11のフローチャートを参照し
て、この実施の形態のバックアップ処理装置10aの動
作例について説明する。図11に示すバックアップ情報
入力(S1)、バックアップ領域確保(S2)およびバ
ックアップ(S4)の各処理については、図5に示すS
1、S2およびS4の各処理と同一であるので、その詳
細な説明を省略する。そして、図12のフローチャート
を参照して、図11の時間監視(S3)の処理について
説明する。
【0095】まず、計時装置42が時間を計測する(図
12のS301)。測定間隔は、携帯情報端末の性質や
オペレーティングシステムに応じて、任意好適な間隔と
することができる。ここでは、例えば、ミリ秒単位から
分単位の範囲のいずれかの間隔とすると良い。
【0096】また、時間監視視手段44は、ROM28
から指定時刻情報30aを読み出す(図12のS30
2)。
【0097】そして、時間監視手段44は、計測した時
刻と指定時刻情報30aの示す時刻とを比較する(図1
2のS303)。そして、指定時刻に至っていない場合
にには、ステップS301に戻って、時間の計測を続け
る。
【0098】また、指定時刻が到来した場合には、時刻
監視手段44は、指定時刻到来信号を出力する(S30
4)。以下のバックアップ処理の内容は、上述の第1の
バックアップ処理方法についての実施の形態と同様であ
る。
【0099】この実施の形態では、指定時刻情報30a
は、入力装置16により、指定される(図13のS50
1)。そして、指定時刻情報30aは揮発性メモリ14
に記憶される(図13のS502)。指定時刻は、単に
一回の時刻だけでなく、一定周期の時刻を指定しても良
い。例えば、毎日同じ時刻を指定しても良い。また、指
定時刻の間隔は、例えば電池の寿命よりも十分に短い時
間であることが望ましい。
【0100】また、バックアップ処理が行われている最
中は、装置の運用が制限される。このため、指定時刻
は、装置が運用されていない時刻であることが好まし
い。そのような時刻としては、例えば、深夜時間帯の時
刻(例えば午前0時)や業務終了後の時間を設定すると
良い。
【0101】[第2の発明の第2実施形態]次に、図1
4を参照して、第2の発明の第2の実施の形態について
説明する。図14は、第2の実施の形態のバックアップ
処理装置40aを説明するための機能ブロック図であ
る。なお、第1の実施の形態と同一の構成成分には、同
一の符号を付す。
【0102】第2の実施の形態では、携帯情報端末が内
部に不揮発性メモリ36を備えている。そして、この実
施の形態では、この不揮発性メモリ36に指定時刻情報
30aおよびバックアップ情報32を格納している。指
定時刻情報30aおよびバックアップ情報32のデータ
量は、いずれも少ないので、不揮発性メモリ36に占め
る記憶容量も少なくてすむ。また、それ以外の構成およ
び動作は、上記の第1の実施の形態と同じであるので、
その詳細な説明を省略する。なお、指定時刻情報30a
およびバックアップ情報32は、いずれも、それぞれプ
ログラム化してROMに格納しても良い。
【0103】上述した実施の形態においては、この発明
を特定の条件で構成した例について説明したが、この発
明は、種々の変更を行うことができる。例えば、上述し
た実施の形態においては、閾値情報30をプログラム化
してROMに記憶したが、この発明では、閾値情報30
を他のメモリに記憶しても良い。
【0104】また、上述した実施の形態では、携帯情報
端末におけるバックアップ処理の例について説明した
が、この発明は、携帯情報端末以外の情報処理装置のバ
ックアップ処理にも用いることができる。
【0105】
【発明の効果】以上、詳細に説明した様に、この発明の
第1のバックアップ処理方法、第1のバックアップ処理
装置および第1の記録媒体によれば、閾値電圧を設定し
ておき、電池電圧が閾値電圧以下となった場合に、特定
ユーザデータのバックアップをとる。このため、電池で
駆動する情報処理装置のユーザデータの自動的なバック
アップ処理を行うことができる。
【0106】特に、この発明では、電池電圧が閾値以下
となってからバックアップをとる。したがって、この発
明では、その時点での最新のユーザデータのバックアッ
プをとることができる。
【0107】また、この発明の第2のバックアップ処理
方法、第2のバックアップ処理装置および第2の記録媒
体によれば、指定時刻を設定しておいて、指定時刻が到
来した場合に、特定ユーザデータを不揮発性の記憶装置
に転送することによりそのバックアップをとる。このた
め、電池で駆動する情報処理装置のユーザデータの自動
的なバックアップ処理を行うことができる。
【0108】特に、この発明では、指定時刻になってか
らバックアップをとる。したがって、この発明では、そ
の時点での最新のユーザデータのバックアップをとるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1のバックアップ処理装置の第1の実施の形
態を説明するための機能ブロック図である。
【図2】第1のバックアップ処理方法の第1の実施の形
態を説明するためのフローチャートである。
【図3】バックアップ情報の選択枝の例である。
【図4】バックアップ領域確保の処理を説明するための
フローチャートである。
【図5】電池電圧監視の処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】バックアップの処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図7】第1のバックアップ処理装置の第2の実施の形
態を説明するための機能ブロック図である。
【図8】第1のバックアップ処理装置の第3の実施の形
態を説明するための機能ブロック図である。
【図9】第1のバックアップ処理装置の第4の実施の形
態を説明するための機能ブロック図である。
【図10】第2のバックアップ処理装置の第1の実施の
形態を説明するための機能ブロック図である。
【図11】第2のバックアップ処理方法の第1の実施の
形態を説明するためのフローチャートである。
【図12】時間監視の処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図13】バックアップの指定時刻情報の指定および保
存の処理を説明するためのフローチャートである。
【図14】第2のバックアップ処理方法の第2の実施の
形態を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10、10a バックアップ処理装置 12 電池 14 揮発性メモリ 16 入力装置 18 記憶装置(不揮発性) 20 電池電圧監視手段 22 バックアップ情報参照手段 24 バックアップ手段 26 バックアップ領域確保手段 28 ROM 30 閾値情報 30a 指定時刻情報 32 バックアップ情報 34 ユーザデータ 36 不揮発性メモリ 40、40a バックアップ処理装置 42 計時装置 44 時間監視手段

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池で駆動する情報処理装置の揮発性メ
    モリに記憶されたユーザデータのバックアップ処理方法
    において、 前記揮発性メモリが前記ユーザデータを保持するのに必
    要な閾値電圧を指定する閾値電圧情報と、前記ユーザデ
    ータのうち、バックアップすべき特定ユーザデータの種
    類を指定するバックアップ情報とを前記情報処理装置の
    内部メモリに設定しておき、 電池電圧を測定して、これを前記閾値電圧と比較し、 前記電池電圧が前記閾値電圧以下である場合に、前記バ
    ックアップ情報を参照し、該バックアップ情報により指
    定された前記特定ユーザデータを前記揮発性メモリから
    読み出して不揮発性の記憶装置に転送することを特徴と
    するバックアップ処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバックアップ処理方法
    において、 前記記憶装置を、前記情報処理装置に対して着脱自在と
    し、 前記情報処理装置に前記記憶装置が接続されるたびに、
    前記バックアップ情報を参照して、前記特定ユーザデー
    タを格納するための記憶容量を求め、前記記憶装置にお
    いて、前記記憶容量分の記憶領域を確保することを特徴
    とするバックアップ処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のバックアップ処理方法
    において、 前記記憶装置を、前記情報処理装置に内蔵し、 前記バックアップ情報が変更されるたびに、前記バック
    アップ情報を参照して、前記特定ユーザデータ情報を格
    納するための記憶容量を求め、前記記憶装置において、
    前記記憶容量分の記憶領域を確保することを特徴とする
    バックアップ処理方法。
  4. 【請求項4】 電池で駆動する情報処理装置の揮発性メ
    モリに記憶されたユーザデータをバックアップするため
    のバックアップ処理装置において、 前記揮発性メモリが前記ユーザデータを保持するのに必
    要な閾値電圧を指定する閾値電圧情報と、前記ユーザデ
    ータのうち、バックアップすべき特定ユーザデータの種
    類を指定するバックアップ情報とが設定され、 電池電圧を測定して、これを前記閾値電圧と比較する電
    池電圧監視手段と、 前記電池電圧が前記閾値電圧以下である場合に、前記バ
    ックアップ情報を参照するバックアップ情報参照手段
    と、 該バックアップ情報により指定された前記特定ユーザデ
    ータを前記揮発性メモリから読み出して不揮発性の記憶
    装置に転送するバックアップ手段とを備えたことを特徴
    とするバックアップ処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のバックアップ処理装置
    において、 前記記憶装置を、前記情報処理装置に対して着脱自在と
    し、 前記情報処理装置に前記記憶装置が接続されるたびに、
    前記バックアップ情報を参照して、前記特定ユーザデー
    タを格納するための記憶容量を求め、前記記憶装置にお
    いて前記記憶容量分の記憶領域を確保するバックアップ
    領域確保手段を設けたことを特徴とするバックアップ処
    理装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のバックアップ処理装置
    において、 前記記憶装置を、前記情報処理装置に内蔵し、 前記バックアップ情報が変更されるたびに、前記バック
    アップ情報を参照して、前記特定ユーザデータ情報を格
    納するための記憶容量を求め、前記記憶装置において前
    記記憶容量分の記憶領域を確保するバックアップ領域確
    保手段を設けたことを特徴とするバックアップ処理装
    置。
  7. 【請求項7】 電池で駆動する情報処理装置の揮発性メ
    モリに記憶されたユーザデータのバックアップ処理にあ
    たり、 電池電圧を測定して、これを前記揮発性メモリが前記ユ
    ーザデータを保持するのに必要な閾値電圧と比較する処
    理と、 前記電池電圧が前記閾値電圧以下である場合に、バック
    アップすべき特定ユーザデータの種類を指定したバック
    アップ情報を参照し、該バックアップ情報により指定さ
    れた前記特定ユーザデータを前記揮発性メモリから読み
    出して不揮発性の記憶装置に転送する処理とをコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムが記録されたことを
    特徴とする記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の記録媒体において、 前記記憶装置が当該情報処理装置に接続されるたびに、
    前記バックアップ情報を参照して、前記特定ユーザデー
    タを格納するための記憶容量を求め、前記記憶装置にお
    いて前記記憶容量分の記憶領域を確保する処理をコンピ
    ュータに実行させるためのプログラムが記録されたこと
    を特徴とする記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の記録媒体において、 前記バックアップ情報が変更されるたびに、前記バック
    アップ情報を参照して、前記特定ユーザデータ情報を格
    納するための記憶容量を求め、前記記憶装置において、
    前記記憶容量分の記憶領域を確保する処理をコンピュー
    タに実行させるためのプログラムが記録されたことを特
    徴とする記録媒体。
  10. 【請求項10】 電池で駆動する情報処理装置の揮発性
    メモリに記憶されたユーザデータのバックアップ処理方
    法において、 指定時刻情報と、前記ユーザデータのうち、バックアッ
    プすべき特定ユーザデータの種類を指定するバックアッ
    プ情報とを前記情報処理装置の内部メモリに設定してお
    き、 時間を計測して、計測時刻と前記指定時刻とを比較し、 前記指定時刻が到来した場合に、前記バックアップ情報
    を参照し、該バックアップ情報により指定された前記特
    定ユーザデータを前記揮発性メモリから読み出して不揮
    発性の記憶装置に転送することを特徴とするバックアッ
    プ処理方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のバックアップ処理
    方法において、 前記記憶装置を、前記情報処理装置に対して着脱自在と
    し、 前記情報処理装置に前記記憶装置が接続されるたびに、
    前記バックアップ情報を参照して、前記特定ユーザデー
    タを格納するための記憶容量を求め、前記記憶装置にお
    いて、前記記憶容量分の記憶領域を確保することを特徴
    とするバックアップ処理方法。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のバックアップ処理
    方法において、 前記記憶装置を、前記情報処理装置に内蔵し、 前記バックアップ情報が変更されるたびに、前記バック
    アップ情報を参照して、前記特定ユーザデータ情報を格
    納するための記憶容量を求め、前記記憶装置において、
    前記記憶容量分の記憶領域を確保することを特徴とする
    バックアップ処理方法。
  13. 【請求項13】 電池で駆動する情報処理装置の揮発性
    メモリに記憶されたユーザデータをバックアップするた
    めのバックアップ処理装置において、 指定時刻と、前記ユーザデータのうちバックアップすべ
    き特定ユーザデータの種類を指定するバックアップ情報
    とが設定され、 時刻を計測する計時手段と、 前記計時手段で計測された時刻と前記指定時刻とを比較
    する時刻監視手段と、 前記指定時刻が到来した場合に、前記バックアップ情報
    を参照するバックアップ情報参照手段と、 該バックアップ情報により指定された前記特定ユーザデ
    ータを前記揮発性メモリから読み出して不揮発性の記憶
    装置に転送するバックアップ手段とを備えたことを特徴
    とするバックアップ処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のバックアップ処理
    装置において、 前記記憶装置を、前記情報処理装置に対して着脱自在と
    し、 前記情報処理装置に前記記憶装置が接続されるたびに、
    前記バックアップ情報を参照して、前記特定ユーザデー
    タを格納するための記憶容量を求め、前記記憶装置にお
    いて前記記憶容量分の記憶領域を確保するバックアップ
    領域確保手段を設けたことを特徴とするバックアップ処
    理装置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載のバックアップ処理
    装置において、 前記記憶装置を、前記情報処理装置に内蔵し、 前記バックアップ情報が変更されるたびに、前記バック
    アップ情報を参照して、前記特定ユーザデータ情報を格
    納するための記憶容量を求め、前記記憶装置において前
    記記憶容量分の記憶領域を確保するバックアップ領域確
    保手段を設けたことを特徴とするバックアップ処理装
    置。
  16. 【請求項16】 電池で駆動する情報処理装置の揮発性
    メモリに記憶されたユーザデータのバックアップ処理に
    あたり、 時刻を計測して、これを指定時刻と比較する処理と、 前記指定時刻が到来した場合に、バックアップすべき特
    定ユーザデータの種類を指定したバックアップ情報を参
    照し、該バックアップ情報により指定された前記特定ユ
    ーザデータを前記揮発性メモリから読み出して不揮発性
    の記憶装置に転送する処理とをコンピュータに実行させ
    るためのプログラムが記録されたことを特徴とする記録
    媒体。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の記録媒体におい
    て、 前記記憶装置が当該情報処理装置に接続されるたびに、
    前記バックアップ情報を参照して、前記特定ユーザデー
    タを格納するための記憶容量を求め、前記記憶装置にお
    いて前記記憶容量分の記憶領域を確保する処理をコンピ
    ュータに実行させるためのプログラムが記録されたこと
    を特徴とする記録媒体。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載の記録媒体におい
    て、 前記バックアップ情報が変更されるたびに、前記バック
    アップ情報を参照して、前記特定ユーザデータ情報を格
    納するための記憶容量を求め、前記記憶装置において、
    前記記憶容量分の記憶領域を確保する処理をコンピュー
    タに実行させるためのプログラムが記録されたことを特
    徴とする記録媒体。
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