JP2502379Y2 - 携帯型電子機器 - Google Patents

携帯型電子機器

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JP2502379Y2
JP2502379Y2 JP1988156036U JP15603688U JP2502379Y2 JP 2502379 Y2 JP2502379 Y2 JP 2502379Y2 JP 1988156036 U JP1988156036 U JP 1988156036U JP 15603688 U JP15603688 U JP 15603688U JP 2502379 Y2 JP2502379 Y2 JP 2502379Y2
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JP
Japan
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battery
detection point
secondary battery
charge
storage unit
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JP1988156036U
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JPH0277733U (ja
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義明 浮谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02E60/12—

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 ［考案の目的］ （産業上の利用分野） この考案は電池駆動のパーソナルコンピュータなどの
携帯型電子機器に関する。
（従来の技術） 取り外し可能な２次電池によって動作するパーソナルコ
ンピュータなどの携帯型電子機器では、電池の充放電時
の電池電圧の上昇降下特性を利用して、満充電やローバ
ッテリの状態を検出する。したがって、充放電特性の異
なった電池（メーカの異なった電池）は、同一システム
では使用できなかった。
また、充放電の履歴によっても充放電特性が変わるの
で、満充電やローバッテリ状態が正確に検出できないこ
とがあった。
（考案が解決しようとする課題） 上述したように従来例にしたがえば、電池の充放電特
性を利用して満充電やローバッテリ状態を検出するパー
ソナルコンピュータなどの携帯型電子機器では、単一メ
ーカーの電池しか使えなく、また長期保存などで充放電
特性の変わってしまった電池を使うと、満充電やローバ
ッテリ状態が正確に検出できなくなるなどの問題があっ
た。
この考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、ID
や充放電の時間、回数などの履歴、満充電／ローバッテ
リ検出点を記録することのできる電池を使用することに
より、その状態を自動検知できるパーソナルコンピュー
タなどの携帯型電子機器を提供することを目的とする。
［考案の構成］ （課題を解決するための手段） 本考案は、電池の充放電特性を利用して満充電／ロー
バッテリ状態を検出する取り外し自在な電池を駆動源と
するパーソナルコンピュータなどの携帯型電子機器にお
いて、電池がもつ属性およびその使用履歴データが格納
された磁気記録部を電池に備え、システムは電池装填時
にその記録部より書き込まれた情報を読取り、システム
にて設定した検出点のデータと比較して、満充電／ロー
バッテリ状態を検出する構成としたものである。
（作用） 磁気機構を内蔵し取り外し可能な２次電池を主電源と
するパーソナルコンピュータなどの携帯型電子機器にお
いて、磁気記録機構には予め電池のIDや充電放電履歴、
満充電／ローバッテリ検出点を記録しておき、必要に応
じてこの磁気記録部から検出点情報を読み出し電池の各
種状態を検出するものである。電池のIDが電池に記録さ
れていて、また各電池の特性に合った検出点が電池に記
録してあるため、特性の異なった電池（メーカの異なっ
た電池、同じメーカでも特性の異なるもの）が使用で
き、また使用履歴が電池に記録されているので、システ
ムがそれを読み込んで特性の変化を推定することもでき
るなどの効果がある。
（実施例） 以下、本考案実施例について図面を使用して詳細に説
明する。第１図は本考案の実施例を示す図である。図に
おいて、符号１は２次電池を収納した電池パックであ
り、システムから取り外し可能で磁気記録機構をもつ。
符号２は磁気記録機構であり、電池のIDや充放電の時間
や回数などの履歴や、満充電／ローバッテリ検出点が記
録される。符号３はシステムであり、磁気記録機構２か
らIDや充放電の履歴や満充電／ローバッテリ検出点の読
み出し／書き込み機能をもつ、いわゆるパーソナルコン
ピュータ本体である。符号４は電池パック１を取り外し
可能に収納する収納部である。
第２図は本考案実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
以下、第２図に示すフローチャートを参照しながら本
考案実施例の動作について詳細に説明する。電池パック
１がもつ磁気記憶機構２には、その電池のIDとその電池
に適した検出点と充放電の時間や回数などの履歴データ
が記録されている。まず、電池パック１がシステムに装
着されると、システムは電池パック１の磁気記録機構２
からその電池のID、検出点、履歴情報を読み込む。そし
て、その読み込んだ検出点のデータを内部のメモリ（図
示せず）などにセットし、その検出点のデータによって
満充電またはローバッテリ状態を検出する。
履歴のデータによって検出点を変えた方が良いと判断
した場合には、システム上の検出点のデータを変更す
る。この場合、検出点の値は、その値を増加または減少
するといった通常の変更操作を行なえばよい。次に電池
の充電放電の経過によって履歴を書き替える。
［考案の効果］ 以上説明のように本考案によれば、電池のIDが記録さ
れていて、また各電池の特性に合った検出点が記録して
あるため、特性の異なった電池（メーカの異なった電
池、同じメーカでも特性の異なるもの）が使用できる。
また、履歴が電池に記録されているのでシステムがそれ
を読み込んで特性の変化を推定することができるなどの
効果を合わせもつ。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の実施例を示す図、第２図は本考案実施
例の動作をフローチャートにて示す図である。 １……二次電池 ２……磁気記録機構 ３……パーソナルコンピュータ本体 ４……収納部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】収納部を有し、複数種類の２次電池のうち
    いずれか１種類の２次電池で駆動可能な本体と、 前記複数種類のうち１種類の２次電池を内蔵し、前記収
    納部に取り外し自在に装着される電池パックと、 前記電池パックに設けられ、前記２次電池の種類を示す
    ID、前記２次電池の充放電時間や充放電回数などの充放
    電履歴を示す履歴データ、および前記２次電池の満充電
    検出点ならびにローバッテリ検出点の少なくとも一方が
    記憶される記憶部と、 前記電池パックが前記収納部に装着されたときに、前記
    記憶部に記憶された前記ID、前記履歴データおよび前記
    検出点を読み出す手段と、 前記読み出し手段により読み出された前記検出点を前記
    読み出し手段により読み出された前記IDおよび前記履歴
    データに応じて変更する変更手段と、 この変更手段により変更された検出点に基づき、前記２
    次電池の満充電状態およびローバッテリ状態の少なくと
    も一方を検出する手段と、 前記２次電池の充放電の経過に応じて前記記憶部に記憶
    された履歴データを更新する更新手段とを具備し、前記
    電池パックに内蔵された前記２次電池の種類および使用
    履歴に応じた電池制御を行なうことを特徴とする携帯型
    電子機器。
  2. 【請求項２】収納部を有し、複数種類の２次電池のうち
    いずれか１種類の２次電池で駆動可能な本体と、 前記複数種類のうち１種類の２次電池を内蔵し、前記収
    納部に取り外し自在に装着される電池パックと、 前記電池パックに設けられ、前記２次電池の種類を示す
    ID、前記２次電池の充放電時間や充放電回数などの充放
    電履歴を示す履歴データ、および前記２次電池の満充電
    検出点ならびにローバッテリ検出点の少なくとも一方が
    記憶される記憶部と、 前記電池パックが前記収納部に装着されたときに、前記
    記憶部に記憶された前記ID、前記履歴データおよび前記
    検出点を読み出す手段と、 前記読み出し手段により読み出された前記検出点に基づ
    き、前記２次電池の満充電状態およびローバッテリ状態
    の少なくとも一方を検出する手段と、 前記２次電池の充放電の経過に応じて前記記憶部に記憶
    された履歴データを更新する更新手段とを具備し、前記
    電池パックに内蔵された前記２次電池の種類および使用
    履歴に応じた電池制御を行なうことを特徴とする携帯型
    電子機器。
JP1988156036U 1988-11-30 1988-11-30 携帯型電子機器 Expired - Lifetime JP2502379Y2 (ja)

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JPH0277733U JPH0277733U (ja) 1990-06-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4261682B2 (ja) * 1999-06-01 2009-04-30 キヤノン株式会社 電子機器およびその制御方法
JP3463650B2 (ja) * 2000-03-31 2003-11-05 ミノルタ株式会社 携帯機器及びそれに使用されるバッテリーパック
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JPS5467797A (en) * 1977-11-09 1979-05-31 Sharp Corp Electronic apparatus
JP2727543B2 (ja) * 1987-08-31 1998-03-11 ソニー株式会社 電池を格納するスペースを有する装置

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