JP2000090345A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2000090345A JP10253904A JP25390498A JP2000090345A JP 2000090345 A JP2000090345 A JP 2000090345A JP 10253904 A JP10253904 A JP 10253904A JP 25390498 A JP25390498 A JP 25390498A JP 2000090345 A JP2000090345 A JP 2000090345A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 販売機能を確保できる最小限の構成を有し、
販売商品の補充管理が容易な自動販売機を提供する。 【解決手段】 透明部材で形成される本体カバー1の内
部に回転コラム6を設け、回転コラム6の下部に配置さ
れる商品搬出装置20の搬出動作に基づいて販売商品7
を搬出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動販売機に関し、
特に、屋内に設置する小型の自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機、例えば、たばこ、缶
飲料等の自動販売機では、板金等で形成される本体と、
本体の前面にヒンジによって回転自在に設けられる前面
扉と、前面扉の正面に設けられる透明パネルと、透明パ
ネルの後方に商品サンプルを展示するサンプル展示部
と、自動販売機正面の透明パネルに装着され、商品サン
プルに近接して設けられる選択ボタンを有し、硬貨又は
紙幣の投入後に購入を希望する販売商品の選択ボタンを
押すと、商品取出口に販売商品が搬出される。
【0003】近年、商品メーカーの拡販要求に基づいて
販売商品の収容数を小にし、全体を小型化した自動販売
機が登場しているが、更なる拡販要求に基づいて構成を
簡素化し、より小型化された自動販売機の開発が要求さ
れている。
【0004】商品搬出部の構成を簡素化した自動販売機
として、例えば、特開平6−80248号に開示される
ものがある。この自動販売機は、併設される複数の商品
棚と、複数の商品棚の商品搬出側に設けられる送り棒
と、送り棒に往復自在に支持されて商品棚から販売商品
を搬出する商品搬出爪を有し、商品搬出爪を複数の商品
棚で共用することによって商品搬出部の構成を簡素化し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の自動販
売機によると、板金等で形成された本体内に商品収容部
を設けているため、収容された販売商品の種類を示す商
品見本や売り切れ表示等の装備を必要とし、簡素化、小
型化に限界がある。また、本体に収容された販売商品の
有無を売り切れ表示によって知ることはできても残量を
容易に知ることができないので、管理者が販売商品の売
れ行きに応じて適切な商品補充を行うことが難しく、小
型の自動販売機では売り切れを生じ易いという問題があ
る。従って、本発明の目的は販売機能を確保できる最小
限の構成を有し、販売商品の補充管理が容易な自動販売
機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、販売要求に基づいて収容容器の内部に積層さ
れた販売商品を1個ずつ販売口に搬出する自動販売機に
おいて、前記収容容器に設けられる複数のコラムと、所
定の金額が投入されたとき、投入検出信号を出力する金
額投入検出手段と、前記複数のコラムとの相対移動によ
り選択的に1つのコラムの直下に位置する搬出部材と、
前記投入検出信号に基づいて前記搬出部材を駆動する制
御手段を有する自動販売機を提供する。
【0007】上記する自動販売機において、収容容器
は、透過性部材によって形成されて積層された販売商品
を可視的に収容するカバー部材を有する構成とすること
が好ましく、筒状部材の外周に複数のコラムを放射状に
設けられる回転コラムと、回転コラムを回転させる回転
装置を有する構成とすることが好ましい。また、収容容
器は、筒状部材の内部に収容される光源によって透過照
明される構成としても良く、光源から照射される照射光
を透過して所定の色彩、模様等の絵柄を有した透過光を
生成するフィルタを有し、フィルタの透過光を筒状部材
の外部に向けて投影して回転コラムを透過照明する構成
としても良い。搬出部材は、複数のコラムの配置される
方向に往復駆動される移動装置を有し、制御手段は、投
入検出信号および販売商品の選択信号に基づいて移動装
置を駆動する構成が好ましい。移動装置は、複数のコラ
ムに配置される複数の選択ボタンの背面に設けられ、押
釦操作に基づいて光を出射する発光部と、搬出部材に設
けられ、発光部から出射された光を受光して受光信号を
発生する受光部を有し、制御手段は、投入検出信号およ
び押釦操作に基づく選択信号によって移動装置を往復駆
動し、受光信号の入力に基づいて移動装置を停止させる
ことにより搬出部材を押釦操作がなされたコラムに配置
する構成が好ましい。搬出部材は、手動で1つのコラム
の直下に配置されても良い。
【0008】上記した自動販売機によると、販売商品の
搬出が投入検出信号の入力に基づいて行われることによ
り、販売商品の選択時に操作される選択ボタンや配線等
の部品を削減できる。その結果、筐体構造の簡素化、小
型化を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動販売機を図面
を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
たばこの自動販売機を示し、透明部材で形成される本体
カバー1と、本体カバー1の上部に設けられ、透明部材
で形成される上蓋2と、本体カバー1の下部に設けられ
る円筒部3と、円筒部3に設けられる商品販売口4と、
円筒部3の下部に設けられるベース部材5と、本体カバ
ー1の内部に設けられる円筒状の回転コラム6と、回転
コラム6の外周に所定の間隔で設けられ、販売商品7を
所定の整列状態で配置するコラムガイド8と、上蓋2に
一体的に設けられる上部パネル9と、上部パネル9に設
けられ、商品販売口4の位置を示す搬出位置表示部10
と、上部パネル9の略中央に設けられるコイン投入口1
1と、上部パネル9に設けられるコイン投入口11に近
接して設けられるコイン返却ボタン12と、ベース部材
5に凹状に設けられ、コインを返却するコイン返却口1
3と、円筒部3とベース部材5との間に設けられて回転
コラム6を回転させるコラム回転レバー14を有し、回
転コラム6の外周に設けられる8列のコラムに販売商品
としてのたばこが収容されている。
【0011】図2は、図1に示す自動販売機を分解して
示し、回転コラム6の内部に設けられる回転コラムフィ
ルタ15と、回転コラムフィルタ15の内部に設けられ
る蛍光灯16及びコインメカ17と、回転コラム6の下
部に設けられる底板18と、底板18に形成されて後述
する商品搬出部材をガイドするガイド孔19と、回転コ
ラム6から販売商品7を搬出する商品搬出装置20と、
コラム回転レバー14と噛合するギヤ21と、ギヤ21
に伝達される回転力をギヤ23に伝達するシャフト22
と、回転コラム6を回転させる回転力を発生するモータ
24と、モータ24で発生した回転力を回転コラム6に
伝達するギヤ25を有する。
【0012】図3は、図2のA−Aにおいて切断した自
動販売機の断面を示し、商品搬出装置20は、ローラ2
0A,20Bによって張架されるベルト部材20Cと、
ローラ20Bに圧接して回転力を伝達する駆動ローラ2
0Dと、ベルト部材20Cの搬送に基づいて販売商品7
と当接する商品搬出部材20Eを有する。同図において
は商品搬出装置20の直上に載置された販売商品7が商
品搬出部材20Eによって商品販売口4から搬出される
状態を示している。回転コラム6は、下部内側にギヤ2
3およびギヤ25と噛合するギヤ部26が設けられてお
り、モータ24からシャフト24Aを介してギヤ25に
伝達される回転力に基づいて所定の方向に回転する。ま
た、コラム回転レバー14の操作力をギヤ21からシャ
フト21を介してギヤ23によってギヤ部26に伝達し
て回転コラム6を回転させることもできる。コインメカ
17の構成については自動販売機において公知の技術で
あるので説明を容易にするために図示を省略している。
【0013】回転コラムフィルタ15は、回転コラム6
の円筒状の中空部に配置される蛍光灯(図示せず)から
照射される光を透過することによって、所定の色彩、模
様等の絵柄を有する透過光を発生し、回転コラム6は絵
柄を有する透過光によって透過照明される。
【0014】図4は、図1に示す自動販売機の制御ブロ
ックを示し、コインメカ17は、所定の金額が投入され
ると販売制御部50に投入検出信号を出力する。販売制
御部50は、投入検出信号の入力に基づいて商品搬出装
置20を駆動する。
【0015】上記した自動販売機の購入操作は、まず、
コラム回転レバー14を操作して購入を希望する販売商
品としてのたばこが収容されたコラムが商品販売口4の
位置に配置されるように回転コラム6を回転させる。回
転コラム6がモータ24によって駆動されている場合、
購入を希望するたばこが収容されたコラムが商品販売口
4の位置に配置されたときにコラム回転レバー14を操
作することによって回転コラム6の回転が停止する。次
に、コイン投入口11から硬貨を投入する。販売商品7
の設定額が投入されると商品搬出装置20が駆動され、
商品搬出部材20Eによって商品販売口4からたばこが
搬出される。つり銭操作は、たばこの搬出後に上部パネ
ル9に設けられるコイン返却ボタン12を押すことによ
ってコイン返却口13からつり銭が返却される。
【0016】上記したように、透明部材で形成される本
体カバー1の内部に回転コラム6を設けることによって
コラムに収容された販売商品7を外部から容易に認識す
ることができる。このことによって商品見本,売り切れ
表示,および選択ボタン等の部品を不要にすることがで
き、構成の簡素化が図れる。また、コラム内の商品の残
量を容易に知ることができるので、コラム毎の販売商品
7の売れ行きに応じて適切なタイミングで販売商品7を
補充することも可能になる。また、コラムをモータによ
って回転させることで販売商品7を展示物とすることも
でき、内蔵される蛍光灯16の光を併用することで商品
の宣伝性が高められる。また、1個の商品搬出装置20
で複数のコラムから販売商品7を搬出する構成とするこ
とで搬出装置のコストダウンを図ることができる。
【0017】図5は、本発明の第2の実施の形態に係る
たばこの自動販売機を示し、透明部材で形成される本体
カバー27と、透明部材で形成されて本体カバー27の
内部に設けられるスペーサ28と、本体カバー27の内
部に所定の間隔で設けられ、販売商品7を所定の整列状
態で配置するコラムガイド8と、コイン投入口11,コ
イン返却ボタン12,コイン返却口13を有する本体部
29と、コラム毎に設けられる選択ボタン30と、本体
カバー27にヒンジによって開閉自在に支持される商品
販売口31と、選択ボタン30の配置方向に移動可能に
配置され、選択ボタン30の操作されたコラムから販売
商品7を搬出する商品搬出装置20を有する。その他の
構成および機能については第1の実施の形態で説明した
自動販売機と同一の引用数字を付しているので重複する
説明を省略する。
【0018】図6は、図5のB−Bにおいて切断した自
動販売機の断面を示し、選択ボタン30の背面に設けら
れ、選択ボタン30の押釦操作に基づいて発光する発光
ダイオード30Aと、商品搬出装置20に設けられ、発
光ダイオード30Aから出射された光を受光する受光部
(フォトダイオード)30Bと、購買者の購入操作に基
づいて商品搬出装置20を所定のコラムの下部に配置す
る駆動装置32と、駆動装置32に設けられるモータ3
3と、モータ33の回転軸33Aに装着されて一方向に
回転する駆動ギア34と、駆動ギア34の下部に配置さ
れて商品搬出装置20を前後方向に移動させるソレノイ
ド35と、本体部29に設けられて駆動ギア34と噛合
するギア36A,36Bを有し、購買者が選択ボタン3
0を押すと、発光ダイオード30Aから光が出射される
とともにモータ33が駆動されて商品搬出装置20が移
動し、受光部30Bによって発光ダイオード30Aから
出射された光が受光されるとモータ33への通電が停止
することにより、選択ボタン30に対応したコラムに商
品搬出装置20が配置される。ソレノイド35は、駆動
装置32との間に設けられるスプリング(図示せず)に
よって非通電時に所定の位置に配置されるとともに、本
体部29に設けられるガイド溝29Aにガイドされる。
【0019】図7は、図5に示す自動販売機の制御ブロ
ックを示し、販売制御部50は、コインメカ17から入
力する投入検出信号と選択ボタン30から入力する押釦
信号に基づいて押釦された選択ボタン30の背面に設け
られる発光ダイオード30Aを点灯させ、商品搬出装置
20に設けられる受光部30Bに通電して受光待機状態
とする。また、販売制御部50は、選択ボタン30から
入力する押釦信号に基づいてモータ33およびソレノイ
ド35の駆動を制御する。モータ33は、受光部30B
から販売制御部50に出力される受光信号に基づいて駆
動停止される。
【0020】図8は、駆動装置32を示し、駆動ギア3
4が本体部29のギア36Aと噛合し、ギア36Bと非
噛合の状態にある。以下の説明では、駆動ギア34はモ
ータ(図示せず)によって時計方向(C方向)に回転す
るものとする。同図においてはギア36Aと噛合してい
る駆動ギア34がC方向に回転することによって商品搬
出装置20がD方向に移動する。
【0021】図9(a)は、ソレノイド35の第1の動
作を示し、選択ボタン30が押されたコラムが図面手前
側に位置するとき、ソレノイド35は通電されて駆動装
置32をE方向に移動させる。この移動に基づいて駆動
ギア34がギア36Aと噛合し、モータ33の回転力に
基づいて商品搬出装置20が図面手前側に移動する。
【0022】図9(b)は、ソレノイド35の第2の動
作を示し、選択ボタン30が押されたコラムが図面奥側
に位置するとき、ソレノイド35は非通電となって駆動
装置32との間に設けられるスプリング(図示せず)に
より駆動装置32をF方向に移動させる。この移動に基
づいて駆動ギア34がギア36Bと噛合し、モータ33
の回転力に基づいて商品搬出装置20が図面奥側に移動
する。
【0023】上記した自動販売機の購入操作は、まず、
コイン投入口11から硬貨を投入し、購入を希望するた
ばこが収容されたコラムの選択ボタン30を押すことに
よって選択ボタン30の後方に設けられる発光ダイオー
ド30Aが点灯する。このとき、購買者によって選択さ
れたコラムが商品搬出装置20の待機位置よりコイン投
入口11側であるとき、ソレノイドに通電されて駆動装
置32が図8(a)に示すE方向に移動し、駆動ギア3
4がギア36Aと噛合する。駆動ギア34はモータ33
の回転力に基づいて回転することによって商品搬出装置
20をコイン投入口11側に移動させる。商品搬出装置
20に設けられる受光部30Bは、発光ダイオード30
Aから出射された光を受光するとモータ33の通電を停
止し、商品搬出装置20を購入を希望するたばこが収容
されたコラムの下部に配置する。商品搬出装置20は、
第1の実施の形態で説明したベルト部材20Cの搬送動
作に基づいて商品搬出部材20Eによって商品販売口3
1からたばこを搬出する。つり銭操作は、たばこの搬出
後に本体部29に設けられるコイン返却ボタン12を押
すことによってコイン返却口13からつり銭が返却され
る。
【0024】上記したように、透明部材で形成される本
体カバー27の内部にコラムガイド8とスペーサによっ
て販売商品7を所定の間隔で横方向に配置することによ
ってコラムに収容された販売商品7を外部から容易に認
識でき、商品見本や売り切れ表示等の部品を不要にする
ことができ、構成の簡素化が図れる。また、コラム内の
商品の残量を容易に知ることができることから、コラム
毎の販売商品7の売れ行きに応じて適切なタイミングで
商品補充を行うことも可能になる。また、駆動装置32
によって移動可能に設けられる1個の商品搬出装置20
で複数のコラムから販売商品7を搬出する構成とするこ
とで搬出装置のコストダウンを図ることができる。
【0025】図10は、本発明の第3の実施の形態に係
るびん入り飲料の自動販売機を示し、透明部材で形成さ
れる本体カバー37と、透明部材で形成されて本体カバ
ー37の内部に設けられるスペーサ38と、本体カバー
37の内部に所定の間隔で設けられ、販売商品40とし
てのびん入り飲料を所定の整列状態で配置するコラムガ
イド8と、コイン投入口11,コイン返却ボタン12,
コイン返却口13を有する本体部39と、コラムの位置
に応じて本体部39に設けられる窓部41と、本体カバ
ー37にヒンジによって開閉自在に支持される商品販売
口42と、本体部39の正面に設けられ、コラムの配置
方向に形成される溝部43と、溝部43にガイドされる
商品選択レバー44を有し、コラムの下部の本体部39
には商品選択レバー44によって移動可能に設けられる
商品搬出装置(図示せず)を有している。
【0026】図11は、図10のG−Gにおいて切断し
た自動販売機の断面を示し、商品選択レバー44と一体
的に形成されて窓部41に商品搬出装置20の配置を示
すカラー表示を行うカラー表示部45と、本体部39に
埋設され、商品搬出装置20をコラムの下部の所定の位
置にロックするロック用ボール46と、商品搬出装置2
0の下部後方に設けられる突起部47と、本体部39に
設けられ、突起部47と係合してコラムの配置方向にガ
イドするガイド溝48を有し、商品選択レバー44はカ
ラー表示部45とともに商品搬出装置20に固定されて
いる。本実施の形態では、商品選択レバー44が配置さ
れた窓部41に赤色の表示が行われるようにしている。
商品搬出装置20については第1および第2の実施の形
態と同様の構成を有するものであるので重複する説明を
省略する。
【0027】図12は、図10に示す自動販売機の制御
ブロックを示し、コインメカ17は、所定の金額が投入
されると販売制御部50に投入検出信号を出力する。販
売制御部50は、投入検出信号の入力に基づいて商品搬
出装置20を駆動する。
【0028】図13は、第3の実施の形態における販売
商品40の搬出動作を示し、購買者は購入を希望するび
ん入り飲料が収容されたコラムの下部に商品選択レバー
44を移動させる。商品選択レバー44がコラムの下部
に正しく配置されると、ロック用ボール46と商品搬出
装置20との係合に基づくクリック感が商品選択レバー
44を介して購買者に伝えられるとともに窓部41に赤
色の表示が行われる。このクリック感と窓部41の表示
を確認し、コイン投入口11から硬貨を投入すると、商
品搬出装置20は第1の実施の形態で説明したベルト部
材20Cの搬送動作に基づいて商品搬出部材20Eによ
って商品販売口31からびん入り飲料を搬出する。つり
銭操作は、びん入り飲料の搬出後に本体部39に設けら
れるコイン返却ボタン12を押すことによってコイン返
却口13からつり銭が返却される。
【0029】上記したように、透明部材で形成される本
体カバー37の内部にコラムガイド8とスペーサによっ
て販売商品40を所定の間隔で横方向に配置することに
よってコラムに収容された販売商品40を外部から容易
に認識することができる。このことによって商品見本や
売り切れ表示等の部品を不要にすることができ、構成の
簡素化が図れる。また、コラム内の販売商品7の残量を
容易に知ることができることから、コラム毎の販売商品
7の売れ行きに応じて適切なタイミングで販売商品補充
を行うことも可能になる。また、コラムの下部に手動に
よって移動可能に設けられる1個の商品搬出装置20で
複数のコラムから販売商品40を搬出する構成とするこ
とで搬出装置のコストダウンを図ることができる。
【0030】また、上記したびん入り飲料の代わりに、
ペットボトル飲料を販売する自動販売機としても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の自動販売機
によると、収容容器に設けられる複数のコラムと、所定
の金額が投入されたとき、投入検出信号を出力する金額
投入検出手段と、複数のコラムとの相対移動により選択
的に1つのコラムの直下に位置する搬出部材と、投入検
出信号に基づいて搬出部材を駆動する制御手段を有する
ようにしたため、販売機能を確保できる最小限の構成を
有し、販売商品の補充管理を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る自動販売機を
示す斜視図
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る自動販売機を
示す分解図
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る自動販売機を
示す断面図
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る自動販売機の
制御ブロック図
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る自動販売機を
示す斜視図
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る自動販売機を
示す断面図
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る自動販売機の
制御ブロック図
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る自動販売機の
駆動装置を示す説明図
【図9】(a)は、駆動装置に設けられるソレノイドの
第1の動作を示す説明図 (b)は、駆動装置に設けられるソレノイドの第2の動
作を示す説明図
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る自動販売機
を示す斜視図
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る自動販売機
を示す断面図
【図12】本発明の第3の実施の形態に係る自動販売機
の制御ブロック図
【図13】本発明の第3の実施の形態に係る自動販売機
の商品搬出動作を示す説明図
【符号の説明】
1,本体カバー 2,上蓋 3,円筒部 4,商品販売口 5,ベース部材 6,回転コラム 7,販売商品 8,コラムガイド 9,上部パネル 10,搬出位置表示部 11,コイン投入口 12,コイン返却ボタン 13,コイン返却口 14,コラム回転レバー 15,回転コラムフィルタ 16,蛍光灯 17,コインメカ 18,底板 19,ガイド孔 20,商品搬出装置 20A,ローラ 20B,ローラ 20C,ベルト部材 20D,駆動ローラ 20E,商品搬出部材 21,ギヤ 22,シャフト 23,ギヤ 24,モータ 25,ギヤ 26,ギヤ部 27,本体カバー 28,スペーサ 29,本体部 29A,ガイド溝 30,選択ボタン 30A,発光ダイオード 30B,受光部 31,商品販売口 32,駆動装置 33,モータ 33A,回転 34,駆動ギア 35,ソレノイド 36A,ギア 36B,ギア 37,本体カバー 38,スペーサ 39,本体部 40,販売商品 41,窓部 42,商品販売口 43,溝部 44,商品選択レバー 45,カラー表示部 46,ロック用ボール 47,突起部 48,ガイド溝 50,販売制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 3E044 AA01 BA01 CA02 DA04 DB03 DB05 EB06 FA05 FB01 FB05 FB07 3E046 AA02 BA02 BA03 BB02 BB04 CA11 CB02 CC01 CC10 CD03 DA01 EA02 EB01 EB03 EB05 HA01 HA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売要求に基づいて収容容器の内部に積
    層された販売商品を1個ずつ販売口に搬出する自動販売
    機において、 前記収容容器に設けられる複数のコラムと、 所定の金額が投入されたとき、投入検出信号を出力する
    金額投入検出手段と、 前記複数のコラムとの相対移動により選択的に1つのコ
    ラムの直下に位置する搬出部材と、 前記投入検出信号に基づいて前記搬出部材を駆動する制
    御手段を有することを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記収容容器は、透過性部材によって形
    成されて前記積層された販売商品を可視的に収容するカ
    バー部材を有する構成の請求項第1項記載の自動販売
    機。
  3. 【請求項3】 前記収容容器は、筒状部材の外周に前記
    複数のコラムを放射状に設けられる回転コラムと、 前記回転コラムを回転させる回転装置を有する構成の請
    求項第1項記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記収容容器は、前記筒状部材の内部に
    収容される光源によって透過照明される構成の請求項第
    3項記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記収容容器は、前記光源から照射され
    る照射光を透過して所定の色彩、模様等の絵柄を有した
    透過光を生成するフィルタを有し、 前記フィルタの透過光を前記筒状部材の外部に向けて投
    影して前記回転コラムを透過照明する構成の請求項第4
    項記載の自動販売機。
  6. 【請求項6】 前記搬出部材は、前記複数のコラムの配
    置される方向に往復駆動される移動装置を有し、 前記制御手段は、前記投入検出信号および前記販売商品
    の選択信号に基づいて前記移動装置を駆動する構成の請
    求項第1項記載の自動販売機。
  7. 【請求項7】 前記移動装置は、前記複数のコラムに配
    置される複数の選択ボタンの背面に設けられ、押釦操作
    に基づいて光を出射する発光部と、 前記搬出部材に設けられ、前記発光部から出射された前
    記光を受光して受光信号を発生する受光部を有し、 前記制御手段は、前記投入検出信号および前記押釦操作
    に基づく選択信号によって前記移動装置を往復駆動し、
    前記受光信号の入力に基づいて前記移動装置を停止させ
    ることにより前記搬出部材を前記押釦操作がなされたコ
    ラムに配置する構成の請求項第6項記載の自動販売機。
  8. 【請求項8】 前記搬出部材は、手動で1つのコラムの
    直下に配置される構成の請求項第2項記載の自動販売
    機。
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