JPH10312491A - 商品自動販売機 - Google Patents

商品自動販売機

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JPH10312491A
JPH10312491A JP16038097A JP16038097A JPH10312491A JP H10312491 A JPH10312491 A JP H10312491A JP 16038097 A JP16038097 A JP 16038097A JP 16038097 A JP16038097 A JP 16038097A JP H10312491 A JPH10312491 A JP H10312491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
product storage
shelves
shelf
boxes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16038097A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimasa Yasutomi
敏正 安富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyu Industries Ltd
Original Assignee
Sanyu Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyu Industries Ltd filed Critical Sanyu Industries Ltd
Priority to JP16038097A priority Critical patent/JPH10312491A/ja
Publication of JPH10312491A publication Critical patent/JPH10312491A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、商品自動販売機に格納された商品
を格納した順序通りに販売し商品の鮮度の低下を防ぎ、
かつ大量の商品を格納できる商品自動販売機の提供を目
的とする。 【解決手段】 複数の商品収納棚38をチェーン34に
取付け駆動モータ33で回転移動できるようにすると共
に、販売制御機構部6が商品が格納された順序を記憶し
販売に際しては格納順序に従い商品収納棚38を回転移
動させ商品を販売する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特に鶏卵、野菜等の
生鮮食料品を多品種販売する商品自動販売機に係り、特
に左右方向に複数に区画された複数の商品収納棚を上下
方向に回転移動させ商品を格納順に従って販売するもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生鮮食料品等の商品自動販売機は
商品収納棚が固定式であり、購入に際しては購入者が希
望する商品を選択し、各々の棚の正面左右に設けられた
選択ボタンを押し購入していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の商品自動販売機
では上部及び下部の商品収納棚の商品は確認が難しく、
無理な姿勢になるため取出しが非常に不便なこと、また
それにともなって上部及び下部の商品が売れ残り易く食
料品の新鮮度が劣化するという問題点があった。また固
定式のため商品収納棚を正面一列だけにしか配置できな
いため商品の収納数が少なかった。本発明は、左右方向
に複数に区画された複数の商品収納棚を上下方向に回転
移動させて商品を取出し易い高さに設置された商品取出
口まで移動させて取出しを容易にすること、商品収納棚
の商品収納庫に格納された順序を販売制御機構部が記憶
し格納順序通りに販売をすること、商品収納棚が回転移
動するため正面と背面に配置でき商品収納棚の数を増加
させることができることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の商品自動販売機は左右方向に複数に区画さ
れた複数の商品収納棚をチェーンで連結し駆動モータで
上下方向に回転移動させる機構と、上端、下端付近での
商品収納棚を安定させる支持棒とガイドローラと、商品
収納棚の位置決めをする近接センサ機構と、商品の有無
を判別する光電センサ機構と、商品の収納場所と格納順
序を記憶し販売順序を制御する販売制御機構部と、自動
開閉する商品取出口を具備したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を後述
する商品収納庫37が一つの商品収納棚38に4個設置
されたものに関して図面を参照して説明する。
【0006】図1および図2において、1はボックス型
状に形成された商品自動販売機で脚体2の上に取付けら
れている。本体1には左右に一対の換気口3と上部に換
気口4が設けられている。
【0007】この本体1内には、硬貨処理機構5と販売
制御機構部6および商品収納取出機構部7が設けられ、
硬貨処理機構5と販売制御機構部6および商品収納取出
機構部7の全面には扉体8が上下の蝶番を介して本体1
に開閉自在に設けられ、さらに鍵の挿脱回動によって作
動される施錠機構9が取付けられ、扉体6が閉じている
ときは近接スイッチ10が作動するようになっている。
【0008】扉体8右側には上下方向に順次、音声発生
器11、投入金額およびつり銭切表示窓12、硬貨投入
口13、返却レバー14、硬貨取出口15が設けられて
いる。さらに扉体8には複数種の商品に対応して設けら
れた商品選択ボタン16と独立して自動開閉する商品収
納庫37の列に対応して設けられた商品取出口17およ
び架台18が設置されている。
【0009】そして、硬貨投入口13に所定の硬貨を投
入すると投入硬貨は硬貨処理機構5で選別され不良硬貨
は硬貨取出口15より返却され正常硬貨の場合は計数記
憶表示され商品選択ボタン16を押動すると商品収納棚
38が上下方向に回転移動し販売順序に従い販売可能な
商品収納庫37が商品取出口17の後方の商品取出位置
に移動し停止する。
【0010】そして、硬貨は取り込まれ同時につり銭は
返却され商品取出口17のカバー55が開き商品を取り
出すようになっている。カバー55を購入者に閉めるよ
う音声発生器11から警告されるが一定時間内に閉じら
れない場合は自動的に閉まるようになっている。
【0011】次に上記本体1内の商品収納取出機構部7
においてフレーム18aには駆動スプロケット19とプ
ーリ20が装着された軸21と、上部ガイドローラ22
とスプロケット23とプーリ24が装着された軸25
と、従動スプロケット26とスプロケット27とギア2
8が装着された軸29と下部ガイドローラ30とギア3
1が装着された軸32aが取付けられている。
【0012】駆動モータ33が軸25に取付けられ、径
の等しいプーリ20とプーリ24はベルト32で連結さ
れ駆動モータ33で駆動されるようになっている。
【0013】駆動スプロケット19と従動スプロケット
26は径が等しくその間はチェーン34で連結され、ま
たスプロケット23とスプロケット27は径が等しくそ
の間はチェーン43で連結されている。
【0014】ギア28とギア31の径は等しくギア28
とギア31と同径のギア35を介して連結されている。
【0015】仕切板36で区切られた複数の商品収容庫
37からなる商品収納棚38が上下方向に複数個配置さ
れている。
【0016】商品収納棚38のロッド39の先端には支
持棒40が固着され支持棒40の先端部41でチェーン
34に自由に回転できるように取付けられ、またロッド
42の先端はチェーン43に自由に回転できるように取
付けられている。ロッド39の支持棒40が取付けられ
ている内側にローラ44が取付けられ上部ガイドローラ
22の案内孔45および下部ガイドローラ30の案内孔
46と嵌挿する構造となっている。
【0017】上記の構造のため軸21と軸25と軸29
と軸32aの回転速度は等しく、商品収納棚38が上部
または下部に位置したときにはローラ44がそれぞれ案
内孔45と案内孔46に嵌挿されるため前後方向に揺動
されることがないようになっている。
【0018】商品取出口17の奥にある商品取出位置周
辺には上下方向の商品収納庫37の列数に相応する複対
の商品検知用の光電センサの発光部47と受光部48が
商品収納棚38が商品取出位置に静止したとき光電セン
サの光線が商品収納庫37の奥底部の切り欠49を通過
するように配置されている。
【0019】図3で示すように複数の商品収納棚の中に
一個だけ存在する原点商品収納棚50には原点用検知板
51と停止用検知板52が取付けられ、原点商品収納棚
50以外の商品収納棚には停止用検知板52だけが取付
けられている。
【0020】商品取出位置に各々の商品収容棚38を停
止させる位置に原点用検知板51の検知用の近接センサ
53と停止用検知板52の検知用の近接センサ54が設
置されている。
【0021】次に図4において右側は商品取出口17の
カバー55が閉じている状態を、左側はカバー56が開
いている状態を示している。
【0022】カバーの突起部57には孔58と円周の一
部の形状に成形されたガイド溝59が設けられ、カバー
55が閉じた状態ではソレノイド60のプランジャ61
の先端が孔58にバネ62の作用で押入されている。
【0023】複数のカバーを貫通するロッド63にはバ
ネ64とピン65とリンクアーム66が取付けられリン
ク67を介してモータ68と連結されピン65はガイド
溝59に挿入されている。
【0024】ソレノイド60が駆動されるとプランジャ
61がソレノイド60の奥部に引きつけられ孔58から
脱出しそれに伴いカバー55がバネ64の作用により矢
印69の方向に倒され図の左側に示す開いた状態とな
り、ピン65がガイド溝59の一方の端に移動する。
【0025】モータ68の駆動によりロッド63が矢印
70の方向に駆動された場合、開いたカバー56はピン
65の押動で矢印70の方向へ回転し閉じた位置まで移
動しソレノイド60のプランジャ61が孔58に挿入さ
れるとロッド63が矢印69の方向へ駆動されピン65
は待機位置まで復帰する。
【0026】ロッド63が矢印70の方向に駆動された
場合、閉じているカバー55はピン65がガイド溝内を
移動するため影響を受けない。
【0027】次に本発明の実施の形態の作用を説明す
る。
【0028】設置して初めての時の商品の格納は扉体8
を開き図示はされていない回転スイッチを随時押動しな
がら商品を任意の数だけ商品収納庫37に格納を行う。
この際上下方向の商品収納庫の列には同一商品価格の商
品を格納するようにする。
【0029】格納終了後、扉体8を閉じると近接スイッ
チ10が作動し駆動モータ33が作動しプーリ24が回
転しベルト32とプーリ20を介して駆動スプロケット
19が駆動されチェーン34に取付けられた商品収納棚
38が上下方向に連続して回転移動を開始する。
【0030】原点収納棚50が商品取出位置を通過中に
近接センサ53が原点用検知板51を検知すると駆動モ
ータ33が停止され原点商品収納棚50は商品取出位置
に停止され光電センサの発光部47と受光部48で商品
の有無が確認され商品のある場合は在庫信号が販売制御
機構部6に送られる。
【0031】原点商品収納棚50の商品取出位置での停
止以降は、それに続く商品収納棚が順次商品取出位置で
停止用検知板52を近接センサ54が検知することによ
り停止され、前述のように商品の有無の検出を行い全て
の商品収納棚に関して前述のように停止と検出を行う。
【0032】送られてきた在庫信号は販売制御機構部6
内においてそれぞれの商品収納庫37の上下方向の列に
ついて送られてきた在庫信号の順序に従って商品収納庫
37の販売順位として記憶される。
【0033】購入商品の選択により硬貨投入口13内に
所定の金額の硬貨を投入すると、この投入硬貨は投入金
額およびつり銭切表示窓12に表示されると同時に硬貨
処理機構5において選別処理され不良硬貨は返却され、
正常硬貨の場合は計数、記憶表示され販売信号が送出さ
れる。この際、返却レバー14が作動されると投入硬貨
は硬貨取出口15に返却される。
【0034】次に所望の商品選択ボタン16が押動され
ると駆動モータ33が作動し商品収納棚38が回転移動
を開始し、商品選択ボタン16に相応する商品収納庫3
7の上下の列のうち販売制御機構部6内に記憶されてい
る販売順位の優先的な商品収容庫37が存在する商品収
納棚38が商品取出位置において停止用検知板52を近
接センサ54が検知することにより商品取出位置に停止
させられる。
【0035】これとともに販売開始信号が送出され、販
売する商品収納庫37の前面の商品取出口17のカバー
55がソレノイド60が駆動されることにより前面に開
くとともに投入硬貨は取込まれ、また、つり銭は硬貨取
出口15により投出される。
【0036】そして、商品が取出され光電センサの発光
部47と受光部48で商品が不在であることを確認した
場合、販売制御機構部6内の商品収納庫37の販売順位
は消去され、同時に音声発生器11を通じてカバー55
を閉めるよう警告が発生されカバー55が閉められない
ときは一定時間後モータ68が駆動されカバー55が自
動的に閉じられる。
【0037】商品の補給は前述の設置して初めての時の
商品の格納と同様に行うが、売れ残った商品のある商品
収納庫37のある商品収容棚38の次に存在する商品収
容棚の商品収納庫から順次補給していくようにする。
【0038】そして扉体8が閉じられると商品収納庫3
7内の商品の有無の判定が前述のように行われ、新しく
補給した商品の存在する商品収納庫の販売順位は補給す
る以前に存在していた商品の存在する商品収納庫の販売
順位よりも遅く設定される。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、複数の商品収納庫に区
切られた商品収納棚を複数個チェーンに取付けて配置さ
せているため商品が多数収納することができ、機械の小
型化が図れ、また同一に価格が設定された商品収納庫の
列を独立して上下に回転移動させるのではなく複数の価
格に設定された商品収納庫を納めた商品収納棚を上下に
回転移動させるために構造が簡素化され、商品の補給時
に新たに補給された商品の販売順位を以前に補給された
商品よりも後にすることで商品の補給された順序で販売
が可能で、商品の鮮度の劣化が防げ、商品取出口が取出
し易い高さに設定されているため取出しが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品自動販売機全体の斜視図
【図2】本発明の商品収納販売機構部の斜視図
【図3】本発明の商品収納棚の検知板部と近接センサの
位置関係を示す斜視図
【図4】本発明の商品取出口のカバーが開いている状態
と閉じている状態を示す斜視図
【符号の説明】
22・・・上部ガイドローラ 30・・・下部ガイドローラ 32・・・ベルト 33・・・駆動モータ 34・・・チェーン 37・・・商品収納庫 38・・・商品収納棚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右方向に複数に区画された複数の商品
    収納棚をチェーンで連結し駆動モータで上下方向に回転
    移動させる機構と、上端、下端付近での商品収納棚を安
    定させる支持棒とガイドローラと、商品収納棚の位置決
    めをする近接センサ機構と、商品の有無を判別する光電
    センサ機構と、商品の収納場所と格納順序を記憶し販売
    順序を制御する販売制御機構部と、自動開閉する商品取
    出口とを具備した商品自動販売機。
JP16038097A 1997-05-13 1997-05-13 商品自動販売機 Pending JPH10312491A (ja)

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JP16038097A JPH10312491A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 商品自動販売機

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JP16038097A JPH10312491A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 商品自動販売機

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JPH10312491A true JPH10312491A (ja) 1998-11-24

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ID=15713720

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JP (1) JPH10312491A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100347057C (zh) * 2001-11-23 2007-11-07 芒罗·切尔诺马斯 用于出售商品的机器和方法
CN103871170A (zh) * 2014-02-28 2014-06-18 青岛澳柯玛自动售货机股份有限公司 一种低温保鲜果蔬自动售卖机
GB2532181A (en) * 2014-08-14 2016-05-18 Constructor Group Uk Ltd IPN carousel
CN107689109A (zh) * 2017-09-25 2018-02-13 上海巨昂实业有限公司 一种自动售货机

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WO2019057128A1 (zh) * 2017-09-25 2019-03-28 上海巨昂实业有限公司 一种自动售货机
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