JP2000090214A - 無線情報処理装置 - Google Patents

無線情報処理装置

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JP2000090214A
JP2000090214A JP25660598A JP25660598A JP2000090214A JP 2000090214 A JP2000090214 A JP 2000090214A JP 25660598 A JP25660598 A JP 25660598A JP 25660598 A JP25660598 A JP 25660598A JP 2000090214 A JP2000090214 A JP 2000090214A
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JP25660598A
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Koichiro Nakamura
宏一郎 中村
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Toshiba Corp
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    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10009Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves
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    • G06K7/10425Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves the interrogation device being adapted for miscellaneous applications the interrogation device being fixed in its position, such as an access control device for reading wireless access cards, or a wireless ATM the interrogation device being arranged for interrogation of record carriers passing by the interrogation device

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、無線情報記憶媒体が取付けられる物
品の形態と、無線情報記憶媒体取付け面の相違に関わり
なく、確実に無線情報記憶媒体と交信でき、信頼性の向
上を図った無線情報処理装置を提供する。 【解決手段】物品Sの外形一面に取付けられ情報が書き
込まれた無線情報記憶媒体3と、この物品を載置し搬送
する搬送ベルト1と、物品の無線情報記憶媒体取付け面
に接近するとともに、ほぼ平行になった状態で情報を読
み取るアンテナ4と、このアンテナを内部に収容するア
ンテナケース6と、このアンテナケースを支持し物品の
搬送移動にともなってアンテナケースを物品の外形各面
に順次接触させアンテナを物品の無線情報記憶媒体取付
け面に接近するとともに、ほぼ平行状態にするアンテナ
支持機構7と、アンテナが読み取った情報を処理する情
報処理部5とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線情報記憶媒体
と交信して、この無線情報記憶媒体に書き込まれた情報
を読み取り、もしくは無線情報記憶媒体に情報を書き込
んで処理する無線情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無線によってICメモリなどの無線情報
記憶媒体と交信することにより、無線情報記憶媒体に書
き込まれた情報を読み出し、あるいは無線情報記憶媒体
へ情報を書き込む無線情報処理装置が次世代の情報キャ
リアとして注目されている。
【0003】この無線情報処理装置を用いた具体例とし
て、たとえば宛先の異なる物品を宛先別に仕分けする物
流システムへの応用がある。すなわち、宛先の異なる物
品に宛先情報が書き込まれた無線情報記憶媒体を取付け
て、順次搬送ベルト上に載せて搬送する。
【0004】搬送途中に対向してアンテナが配置されて
おり、上記物品は搬送移動にともなってアンテナに接近
する。アンテナに対して所定範囲内に物品が到達した状
態で、無線情報記憶媒体はアンテナと交信する。
【0005】アンテナと電気的に接続される情報処理部
は、アンテナを介して無線情報記憶媒体から宛先情報を
読み取り、それに適応するよう仕分け機構を制御して物
品を宛先別に仕分けることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、無線情報記
憶媒体が取付けられ搬送ベルトに載って移動する物品に
対して、アンテナと情報処理部は固定して配置される。
その一方で、物品は様々な寸法と形状(以下、形態と言
う)をなし、かつ上記無線情報記憶媒体の取付け面は一
定していない。
【0007】したがって、形態が異なる物品の向きによ
っては、アンテナと無線情報記憶媒体の距離が長くなっ
て交信できない場合がある。また、無線情報記憶媒体と
アンテナ部との角度によっては通信能力が低下して交信
できない場合も生じる。
【0008】すなわち、原則的に形態の異なる物品の無
線情報記憶媒体取付け面に対してアンテナがごく接近
し、かつ互いにほぼ平行になることにより情報の送受信
が可能となる。たとえ無線情報記憶媒体にアンテナが接
近しても、互いに直交する面方向に向いてしまうと、交
信ができなくなる。
【0009】本発明は、上記事情にもとづいてなされた
ものであり、その目的とするところは、無線情報記憶媒
体が取付けられる物品の形態と、無線情報記憶媒体取付
け面の相違に関わりなく、確実に無線情報記憶媒体と交
信でき、信頼性の向上を図った無線情報処理装置を提供
しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1として、無線情報処理装置は、物品
の外形一面に取付けられる無線情報記憶媒体と、この無
線情報記憶媒体と接近しかつほぼ平行になった状態で情
報の送受信を可能とするアンテナおよびこのアンテナを
介して無線情報記憶媒体の情報を処理する情報処理部と
を具備し、アンテナを支持し上記物品の外形面に沿うよ
うアンテナの姿勢を変化させ無線情報記憶媒体の取付け
面に対してアンテナを接近するとともにほぼ平行に変位
させるアンテナ支持手段を具備したことを特徴とする。
【0011】請求項2として、無線情報処理装置は、物
品の外形一面に取付けられる無線情報記憶媒体と、この
無線情報記憶媒体と接近、かつほぼ平行になった状態で
情報の送受信を可能とするアンテナおよびこのアンテナ
を介して無線情報記憶媒体の情報を処理する情報処理部
とを具備し、物品を載置し搬送する物品搬送手段と、ア
ンテナを支持しかつ物品搬送手段によって搬送される物
品に接触することによってアンテナの姿勢を変化させ無
線情報記憶媒体の取付け面に対してアンテナを接近する
とともにほぼ平行に変位させるアンテナ支持手段とを具
備したことを特徴とする。
【0012】請求項3として、無線情報処理装置は、物
品の外形一面に取付けられ情報が書き込まれた無線情報
記憶媒体と、この無線情報記憶媒体が取付けられた物品
を載置し搬送する物品搬送手段と、物品の無線情報記憶
媒体取付け面に接近するとともにほぼ平行に変位した状
態で無線情報記憶媒体に書き込まれた情報を読み取るア
ンテナと、このアンテナを内部に収容するアンテナケー
スと、このアンテナケースを支持し物品の搬送移動にと
もなってアンテナケースを物品の外形各面に順次接触さ
せアンテナを物品の無線情報記憶媒体取付け面に接近す
るとともにほぼ平行に変位させるリンク機構および/ま
たは回転機構を有するアンテナ支持機構と、アンテナが
読み取った情報を処理する情報処理部とを具備したこと
を特徴とする。
【0013】請求項4として、請求項3記載の無線情報
処理装置においてアンテナケースは平面状をなし、この
アンテナケース内部にアンテナが収容されることを特徴
とする。
【0014】請求項5として、請求項3記載の無線情報
処理装置においてアンテナケースは、物品の搬送方向に
対して逆L字状に形成され、かつその水平面部と垂直面
部の両方に上記アンテナが収容されることを特徴とす
る。
【0015】請求項6として、無線情報処理装置におい
て、物品の外形一面に取付けられ情報が書き込まれた無
線情報記憶媒体と、この無線情報記憶媒体が取付けられ
た物品を載置し搬送する物品搬送手段と、物品の無線情
報記憶媒体取付け面と接近するとともにほぼ平行に変位
した状態で無線情報記憶媒体に書き込まれた情報を読み
取るアンテナと、このアンテナが取付けられかつ物品搬
送手段に対向して幕状に吊持され、搬送される物品の外
形各面に順次接触するよう変形してアンテナを物品の無
線情報記憶媒体取付け面に接近するとともにほぼ平行に
変位させる弾性変形自在なアンテナ支持体と、アンテナ
が読み取った情報を処理する情報処理部とを具備したこ
とを特徴とする。
【0016】請求項7として、無線情報処理装置におい
て、板状物品の上面に取付けられ情報が書き込まれた無
線情報記憶媒体と、この板状物品が挿入される物品挿入
路と、物品の無線情報記憶媒体取付け面と接近するとと
もにほぼ平行に変位した状態で無線情報記憶媒体に書き
込まれた情報を読み取るアンテナと、このアンテナが取
付けられかつ上記物品挿入路を塞ぐように吊持され物品
挿入路を挿入される物品上面にアンテナとともに載る弾
性変形自在なアンテナ支持体と、アンテナが読み取った
情報を処理する情報処理部とを具備したことを特徴とす
る。
【0017】請求項8として、請求項6および請求項7
のいずれかに記載の無線情報処理装置においてアンテナ
支持体は、樹脂フィルム、布、板ばねから選択されるこ
とを特徴とする。
【0018】請求項9として、無線情報処理装置におい
て、物品の外形一面に取付けられる無線情報記憶媒体
と、この無線情報記憶媒体と接近しかつほぼ平行になっ
た状態で情報の送受信を可能とするアンテナおよびこの
アンテナを介して無線情報記憶媒体の情報を処理する情
報処理部とを具備し、物品を載置し搬送する物品搬送手
段と、この物品搬送手段によって搬送される物品の形態
を測定する物品形態測定手段と、アンテナを支持しかつ
物品形態測定手段の測定結果にもとづいてアンテナの姿
勢を変化させ物品の外形面と非接触状態にして接近させ
るとともにほぼ平行に変位させるアンテナ支持手段とを
具備したことを特徴とする。
【0019】請求項10として、無線情報処理装置にお
いて、物品の外形一面に取付けられ情報が書き込まれた
無線情報記憶媒体と、この無線情報記憶媒体が取付けら
れた物品を載置し搬送する物品搬送手段と、この物品搬
送手段に対向して配置され搬送される物品の高さを検出
する高さ検出手段および物品搬送手段の搬送速度を検出
する速度検出手段と、物品の無線情報記憶媒体取付け面
と接近するとともにほぼ平行に変位した状態で無線情報
記憶媒体に書き込まれた情報を読み取るアンテナと、こ
のアンテナを支持しかつアンテナ面が自在に変化するよ
う駆動するアンテナ支持機構と、高さ検出手段の物品高
さ検出信号と速度検出手段の速度検出信号を受けて物品
の位置と形態を算出しアンテナ支持機構を駆動制御して
アンテナを物品の外形面と非接触状態にして接近させる
とともにほぼ平行に変位させる制御手段と、アンテナが
読み取った情報を処理する情報処理部とを具備したこと
を特徴とする。
【0020】請求項1ないし請求項10の発明によれ
ば、無線情報記憶媒体が取付けられる物品の形態と、無
線情報記憶媒体取付け面の相違に関わりなく、アンテナ
は確実に無線情報記憶媒体と交信する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。図1に、第1の実施の形態に係
わる無線情報処理装置の構成と、その作用を示す。
【0022】図1(A)において、1は複数の物品S…
を順次適宜の間隔を存し、かつ一列に並べて載置し搬送
する搬送ベルトである。この搬送ベルト1が掛け渡され
る一方のローラ2は図示しない駆動機構に連結され、所
定方向に回転駆動される。搬送ベルト1の搬送先には図
示しない仕分け機構が配置されていて、これらで物品搬
送手段が構成される。
【0023】実際に、上記物品Sの寸法と形状(以下、
形態と言う)は様々であり、かつ搬送ベルト1に載置す
る面が定まっていない。このような物品Sの外形一面
に、宛先情報が書き込まれた無線情報記憶媒体3が取付
けられている。
【0024】ただし、物品Sの形態と搬送ベルト1への
載置面が異なるところから、物品Sに対する無線情報記
憶媒体3の取付け位置がそれぞれ異なるとともに、取付
け面も定まっていない。
【0025】上記搬送ベルト1の搬送経路途中に対向し
て、後述するアンテナ支持手段Kに支持されたアンテナ
4が配置されている。上記アンテナ4は、巻線コイル、
あるいは導体面により電磁波の送受信を行うものであ
る。
【0026】アンテナ4は、直状の剛体からなり、情報
処理部5と電気的に接続されている。この情報処理部5
は、アンテナ4からの信号を受けてその内容を確認し、
上記搬送ベルト1先の仕分け機構を制御するようになっ
ている。
【0027】上記アンテナ支持手段Kは、アンテナ4を
収納するアンテナケース6と、このアンテナケース6を
搬送ベルト1に近接した位置に吊持し、かつ変位自在に
支持するアンテナ支持機構7とから構成される。
【0028】上記アンテナケース4は、電磁波が透過す
る素材を用いた平面矩形状の箱からなり、この一端部で
ある搬送ベルト1の搬送方向と対向する端部にはバンパ
8が取付けられる。上記バンパ8は搬送ベルト1上を搬
送される物品Sに対して湾曲形成され、物品Sが当接し
た際のショックができるだけ小さくなるよう配慮されて
いる。
【0029】上記アンテナ支持機構7は、支持面9から
吊持されアンテナケース6の一端部に取付けられるリン
ク10と、支持面9から吊持されアンテナケース6の他
端部に取付けられるスプリング11とからなる、リンク
機構である。
【0030】上記リンク10は、その上端部がピン12
を介して支持面9に回動自在に連結され、下端部がピン
12を介してアンテナケース6に回動自在に連結されて
いる。したがって、リンク10は搬送ベルト1の搬送方
向と反搬送方向に沿って回動自在である。
【0031】また、スプリング11は支持面9からアン
テナケース6の他端部を弾性的に吊持している。このこ
とから、アンテナケース6に搬送方向に沿う負荷がかか
った場合に、支持機構7はアンテナケース6をその方向
に変位自在に支持するようになっている。
【0032】しかして、搬送ベルト1に様々な形態の物
品Sが適宜の間隔を存して一列に載置され、かつ搬送ベ
ルト1の走行にともなって順次搬送される。それぞれの
物品Sの外形一面には、たとえば宛先情報が書き込まれ
た無線情報記憶媒体3が取付けられている。搬送される
物品Sはアンテナケース6に接近し、ついには当接す
る。
【0033】具体的に述べれば、はじめ物品Sはアンテ
ナケース6に取付けられるバンパ8に接触し、搬送にと
もなってアンテナケース6に搬送方向への負荷をかけ
る。物品Sの形態によっては、直接アンテナケース6に
接触して搬送方向への負荷をかける。
【0034】負荷の程度に応じてアンテナ支持機構7は
アンテナケース6の姿勢を変位させる一方で、物品Sの
当接部位はバンパ6からアンテナケース6に変位する。
物品Sの移動にともなってアンテナケース6は搬送方向
へ押され、支持機構7は同方向へ変位する。
【0035】すなわち、図1(B)に示すように、リン
ク10は物品Sの搬送方向へ回動し、かつスプリング1
1は伸長して、アンテナケース6は立位状態となる。た
とえば、この物品Sの搬送下流側の面に無線情報記憶媒
体3が取付けられていれば、この無線情報記憶媒体3に
対してアンテナ4が接近するとともに、ほぼ平行状態と
なるので、確実に交信がなされる。
【0036】アンテナ4は無線情報記憶媒体3に書き込
まれた情報を受信して、情報処理部5へ送る。情報処理
部5は、図示しない仕分け機構に仕分け情報を送って、
その物品Sの仕分け情報処理をなす。
【0037】なお、無線情報記憶媒体3が物品Sの搬送
上流側の面に取付けられた場合でも、電磁波がその物品
Sを透過し、よって無線情報記憶媒体3とアンテナ4と
の間で交信が行われる。
【0038】さらに物品Sが移動すると、物品Sはアン
テナケース6と摺接してスプリング11吊持側の端部を
押し上げる。したがって、アンテナケース6は図1
(B)の状態から図1(C)の状態に姿勢が変わり、ア
ンテナケース6は物品Sの上面に載る。
【0039】無線情報記憶媒体3が搬送上流側の面もし
くは下流側の面に取付けられた物品Sであれば、既にア
ンテナ4と交信が終了しているので、その物品Sはその
まま通過する。
【0040】ただし、たとえば上面部に無線情報記憶媒
体3が取付けられる物品Sであれば、無線情報記憶媒体
3とアンテナ4がごく接近し、かつ互いに平行となるの
で交信が確実に行われ、情報処理部5による情報処理が
なされる。
【0041】また、底面部に無線情報記憶媒体が取付け
られた物品Sでも、電磁波が物品Sを透過して交信と情
報処理は有効に行われる。情報処理された物品Sがアン
テナケース6を通過すれば、このアンテナケース6は再
び図1(A)の状態になって新たに搬送される物品Sを
待機することとなる。
【0042】なお、図1では形態が同一の物品Sを搬送
するように示したが、物品Sによっては当然、形態が異
なる。しかしながら上述のアンテナ支持手段Kを採用す
ることにより、そのいずれにおいても物品Sに取付けら
れた無線情報記憶媒体3とアンテナ4との交信が確実に
行われる。
【0043】また、アンテナ支持機構7としてリンク1
0とスプリング11とからなるリンク機構としたが、こ
れに限定されるものではなく、アンテナケース6を回転
自在に支持する回転機構に換えてもよく、あるいはリン
ク機構と併用してもよい。
【0044】図2(A)(B)(C)に、第2の実施の
形態に係わる無線情報処理装置の構成と作用を示す。こ
こでは、アンテナケース6Aの構成のみが先に説明した
装置構成と相違し、他の部品については同番号を付して
新たな説明は省略する。
【0045】すなわち、アンテナケース6Aは搬送ベル
ト1の搬送方向から見る側面視で逆L字状に形成されて
いて、その水平面部と垂直面部の両方に、それぞれアン
テナ4,4aを備えている。
【0046】先に説明したように、無線情報記憶媒体3
が物品の搬送上流側、下流側の面、上面部もしくは底面
部に取付けられた場合は、アンテナケース6Aの水平面
部に取付けられたアンテナ4が確実に交信する。
【0047】また、無線情報記憶媒体3が物品Sの手前
側の面もしくは背面側の面に取付けられた場合は、アン
テナケース6Aの垂直面部に取付けられたアンテナ4a
が確実に交信する。
【0048】このように、水平面部と垂直面部にアンテ
ナ4,4aを備えたアンテナケース6Aであれば、物品
Sのどの面に無線情報記憶媒体3が取付けられた状態で
搬送されてきても、必ず一方のアンテナ4もしくは4a
が物品Sの無線情報記憶媒体3取付け面とほぼ平行にな
り、かつ互いに接近するところから、確実な交信が行わ
れる。
【0049】図3(A)(B)(C)に、第3の実施の
形態に係わる無線情報処理装置の構成と作用を示す。こ
こでは、アンテナ4を支持するアンテナ支持手段Kaの
構成が相違する。
【0050】すなわち、物品Sの外形一面に無線情報記
憶媒体3が取付けられることと、この物品Sを搬送する
手段としての搬送ベルト1および上記アンテナ4を介し
て無線情報記憶媒体3に書き込まれた情報を処理する情
報処理部5の構成は、先に述べたものと同一である。
【0051】アンテナ支持手段Kaは、搬送ベルト1の
搬送路に対向するよう支持面9から吊持される幕状のア
ンテナ支持体20からなる。上記アンテナ支持体20の
素材は、物品Sの接触に応じて容易に変形する樹脂フィ
ルム、布もしくは板ばねなどから選択される。
【0052】図3(A)に示すように、アンテナ支持体
20の下端部で、かつ搬送方向下流側の面に上記アンテ
ナ4が取付けられる。ここで、アンテナ4は直状の剛体
であってもよく、またアンテナ支持体20と同様、可撓
性を有していれば、どのような形態の物品Sが搬送され
てきても最適状態で対応できる。
【0053】図3(B)に示すように、搬送上流側の面
に無線情報記憶媒体3が取付けられる物品Sであれば、
無線情報記憶媒体3取付け面がアンテナ支持体20に接
触した状態で、アンテナ4と無線情報記憶媒体3とが接
近し、かつほぼ平行になるので、確実に交信がなされて
情報処理される。また、物品Sの搬送下流側の面に無線
情報記憶媒体3が取付けられていても同様である。
【0054】図3(C)に示すように、物品Sの搬送移
動にともなってアンテナ支持体20が変形し、ついには
物品Sの上面部に載る。無線情報記憶媒体3が物品Sの
上面部もしくは底面部に取付けられていれば、アンテナ
4と無線情報記憶媒体3とが接近し、かつほぼ平行にな
るので、確実に交信がなされて情報処理される。また、
物品Sの底面部に無線情報記憶媒体3が取付けられてい
ても同様である。
【0055】特に図示しないが、平面視でL字状に形成
されるアンテナ支持体を備え、それぞれの面にアンテナ
を取付ければ、無線情報記憶媒体3が物品Sのどの面に
取付けられていても、いずれかのアンテナと確実に交信
する。
【0056】図4(A)(B)に、第4の実施の形態に
係わる無線情報処理装置の構成と作用を示す。ここでは
板状物品Saのみを対象としており、上面部に情報が書
き込まれた無線情報記憶媒体3が取付けられる。
【0057】装置本体としての筐体30は断面略コ字状
に形成されていて、この開口端が挿入口31をなし、挿
入口51から突き当たり端面に亘って物品挿入路32が
形成される。
【0058】物品挿入路32の上面からアンテナ支持体
33が吊持され、物品挿入路32をほとんど塞ぐ状態で
垂れ下がっている。上記アンテナ支持体33の素材とし
て、物品Saの接触に応じて容易に変形する樹脂フィル
ム、布、板ばねなどから選択される。
【0059】このようなアンテナ支持体33のほぼ中央
部で、かつ裏面側(上面側)に、可撓性を有するアンテ
ナ4aが取付けられ、筐体30内上部に配置される情報
処理部5aと電気的に接続される。なお、上記アンテナ
4aは直状の剛体であっても支障がない。
【0060】しかして、図4(A)に示すように、挿入
口31から物品挿入路32に沿って板状物品Saを挿入
する。アンテナ支持体33が物品挿入路32を塞ぐよう
に垂れ下がっているので、板状物品Saは挿入口31か
ら挿入された直後にアンテナ支持体33に接触する。
【0061】板状物品Saの挿入にともなってアンテナ
支持体33は変形し、その一部は板状物品Saの上面部
に載る。図4(B)に示すように、物品挿入路32の突
き当たり端近傍まで板状物品Saを挿入すれば、アンテ
ナ支持体33の中央部は完全に板状物品Saの上面部に
載る。
【0062】すなわち、アンテナ支持体33の中央部に
取付けられるアンテナ4aは、アンテナ支持体33を介
して板状物品Saの上面部に載り、ここに取付けられる
無線情報記憶媒体3に接近するとともに、平行となる。
したがって、アンテナ4aと無線情報記憶媒体3との間
で最適な交信が行われる。
【0063】このように、特別な駆動装置を構成するこ
となくアンテナ4aと無線情報記憶媒体3との距離が短
縮される。たとえ物品Saの板厚が変化しても、アンテ
ナ4aと無線情報記憶媒体3との距離に変化が生じない
ので、安定した通信特性を維持できる。
【0064】図5(A)(B)(C)に、第5の実施の
形態に係わる無線情報処理装置の構成と作用を示す。外
形一面に無線情報記憶媒体3が取付けられた物品Sを、
搬送ベルト1上に載置して搬送すること、および情報処
理部5に電気的に接続されるアンテナ4が物品Sの無線
情報記憶媒体3取付け面に接近するとともに、ほぼ平行
な状態で無線情報記憶媒体3に書き込まれた情報を読み
取ることができる点において、先に説明したものと同一
である。
【0065】搬送ベルト1の搬送途中には物品形態測定
手段Fとしての高さ検出器40が配置されるとともに、
搬送ベルト1の搬送速度を検出する速度検出器41が配
置される。
【0066】上記高さ検出器41は、搬送ベルト1を挟
んで配置される発光体と受光体とから構成される。発光
体は上下方向一列に複数の発光素子が所定間隔を存して
備え受光体へ投光する。受光体には発光素子と対応する
位置に受光素子を備え、物品の通過による光の遮り具合
によって物品の高さを検出する。
【0067】上記高さ検出器40の搬送下流側には、上
記アンテナ4を支持するアンテナ支持機構50が配置さ
れている。このアンテナ支持機構50は、内部にアンテ
ナ4を収容するアンテナケース51と、このアンテナケ
ース51の両側端を支持面52に吊持するアンテナ駆動
部53とからなる。
【0068】上記アンテナ駆動部53は、たとえば作動
部が伸縮自在なエアシリンダであり、上記作動部の両端
部はそれぞれピンを介して支持面52とアンテナケース
51とに対して回動自在に連結される。
【0069】各アンテナ駆動部53と、上記物品形態測
定手段Fを構成する高さ検出器40および上記速度検出
器41は、制御手段をなすアンテナ位置コントローラ6
0に電気的に接続される。
【0070】しかして、速度検出器41が搬送ベルト1
の搬送速度を検出して、その信号をアンテナ位置コント
ローラ60へ送る。高さ検出器40は搬送ベルト1上の
物品Sの高さを検出して、その信号をアンテナ位置コン
トローラ60へ送る。アンテナ位置コントローラ60
は、それぞれの検出信号を統合し、物品Sの形態を認識
する。そして、アンテナ駆動部53へ制御信号を送って
駆動制御をなす。
【0071】図5(B)に示すように、物品Sが所定位
置に搬送されたところで、一方のアンテナ駆動部53の
作動部をわずかに伸長させ、他方のアンテナ駆動部53
の作動部を大きく伸長させる。
【0072】したがって、アンテナケース51は物品S
の前面側とほぼ平行な姿勢となって対向する。この状態
で搬送ベルト1の搬送は継続して物品Sの位置が移動す
るが、アンテナ位置コントローラ60は上記各検出信号
から物品Sに対するアンテナケース51の姿勢を同一に
保持するよう、両方のアンテナ駆動部53を常に制御す
る。
【0073】たとえば、物品Sの搬送下流側の面もしく
は上流側の面に無線情報記憶媒体3が取付けられていれ
ば、この無線情報記憶媒体3に対してアンテナ4が接近
するとともに、ほぼ平行状態となるので、確実に交信さ
れて情報処理される。
【0074】所定時間継続したあと、アンテナ駆動部5
3はアンテナケース51を図5(C)の姿勢になるよう
駆動する。すなわち、アンテナケース51は物品Sの上
面部に対して非接触状態で平行となる。
【0075】上面部もしくは底面部に無線情報記憶媒体
3が取付けられる物品Sであれば、無線情報記憶媒体3
とアンテナ4がごく接近し、かつ互いに平行となるので
交信が確実に行われて、情報処理がなされる。
【0076】このような構成によれば、物品Sに接触す
ることなくアンテナケース51の姿勢を変えることがで
き、物品Sを傷つけたり、押し戻してしまうことがな
い。そして、アンテナ4と物品Sに取付けられる無線情
報記憶媒体3との間隔を適正に保つことができるため、
無線情報記憶媒体3に必要以上に強い電磁波が届いて機
能不良を起すことを防止する。
【0077】また、先に説明したように、アンテナケー
ス51を側面視で逆L字状に形成し、水平面部と垂直面
部それぞれにアンテナ4,4aを収容することにより、
図の手前側の面と背面側の面に無線情報記憶媒体3が取
付けられた物品Sに対する情報処理が確実に行われるこ
とも変わりがない。
【0078】なお、以上述べた実施の形態において、既
に無線情報記憶媒体3に宛先情報が書き込まれ、これを
読み取ることとして説明したが、逆に、アンテナ4を介
して何らかの情報を無線情報記憶媒体3に書き込む情報
処理であってもよい。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ンテナを移動させることによって異なった形状に物品に
取付けられる無線情報記憶媒体に対する良好な交信を確
実に行うことができ、信頼性の向上を得るという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す、無線情報処
理装置の構成と、その作用を概略に示す図。
【図2】第2の実施の形態を示す、無線情報処理装置の
構成と、その作用を概略に示す図。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す、無線情報処
理装置の構成と、その作用を概略に示す図。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す、無線情報処
理装置の構成と、その作用を概略に示す図。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示す、無線情報処
理装置の構成と、その作用を概略に示す図。
【符号の説明】
S…物品、 3…無線情報記憶媒体、 4…アンテナ、 5…情報処理部、 K,Ka…アンテナ支持手段、 1…物品搬送手段(搬送ベルト)、 6,6A,51…アンテナケース、 7,50…アンテナ支持機構、 20,33…アンテナ支持体、 32…物品挿入路、 F…物品形態測定手段、 40…高さ検出器、 41…速度検出器、 60…制御手段(アンテナ位置コントローラ)。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品の外形一面に取付けられる無線情報記
    憶媒体と、この無線情報記憶媒体と接近し、かつほぼ平
    行になった状態で情報の送受信を可能とするアンテナお
    よび、このアンテナを介して上記無線情報記憶媒体の情
    報を処理する情報処理部とを具備した無線情報処理装置
    において、 上記アンテナを支持し、上記物品の外形面に沿うようア
    ンテナの姿勢を変化させ、上記無線情報記憶媒体の取付
    け面に対してアンテナを接近するとともに、ほぼ平行に
    変位させるアンテナ支持手段を具備したことを特徴とす
    る無線情報処理装置。
  2. 【請求項2】物品の外形一面に取付けられる無線情報記
    憶媒体と、この無線情報記憶媒体と接近し、かつほぼ平
    行になった状態で情報の送受信を可能とするアンテナお
    よび、このアンテナを介して上記無線情報記憶媒体の情
    報を処理する情報処理部とを具備した無線情報処理装置
    において、 上記物品を載置し搬送する物品搬送手段と、 上記アンテナを支持し、かつ上記物品搬送手段によって
    搬送される物品に接触することによってアンテナの姿勢
    を変化させ、上記無線情報記憶媒体の取付け面に対して
    アンテナを接近するとともに、ほぼ平行に変位させるア
    ンテナ支持手段と、を具備したことを特徴とする無線情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】物品の外形一面に取付けられ、情報が書き
    込まれた無線情報記憶媒体と、 この無線情報記憶媒体が取付けられた上記物品を載置し
    搬送する物品搬送手段と、 上記物品の無線情報記憶媒体取付け面に接近するととも
    に、ほぼ平行に変位した状態で無線情報記憶媒体に書き
    込まれた情報を読み取るアンテナと、 このアンテナを内部に収容するアンテナケースと、 このアンテナケースを支持し、物品の搬送移動にともな
    ってアンテナケースを物品の外形各面に順次接触させ、
    アンテナを物品の無線情報記憶媒体取付け面に接近する
    とともに、ほぼ平行に変位させるリンク機構および/ま
    たは回転機構を有するアンテナ支持機構と、 上記アンテナが読み取った情報を処理する情報処理部
    と、を具備したことを特徴とする無線情報処理装置。
  4. 【請求項4】上記アンテナケースは平面状をなし、この
    アンテナケース内部に上記アンテナが収容されることを
    特徴とする請求項3記載の無線情報処理装置。
  5. 【請求項5】上記アンテナケースは、物品の搬送方向に
    対して逆L字状に形成され、かつその水平面部と垂直面
    部の両方に上記アンテナが収容されることを特徴とする
    請求項3記載の無線情報処理装置。
  6. 【請求項6】物品の外形一面に取付けられ、情報が書き
    込まれた無線情報記憶媒体と、 この無線情報記憶媒体が取付けられた上記物品を載置し
    搬送する物品搬送手段と、 上記物品の無線情報記憶媒体取付け面と接近するととも
    に、ほぼ平行に変位した状態で無線情報記憶媒体に書き
    込まれた情報を読み取るアンテナと、 このアンテナが取付けられ、かつ上記物品搬送手段に対
    向して幕状に吊持され、搬送される物品の外形各面に順
    次接触するよう変形して、アンテナを物品の無線情報記
    憶媒体取付け面に接近するとともに、ほぼ平行に変位さ
    せる弾性変形自在なアンテナ支持体と、 上記アンテナが読み取った情報を処理する情報処理部
    と、を具備したことを特徴とする無線情報処理装置。
  7. 【請求項7】板状物品の上面に取付けられ、情報が書き
    込まれた無線情報記憶媒体と、 この板状物品が挿入される物品挿入路と、 上記物品の無線情報記憶媒体取付け面と接近するととも
    に、ほぼ平行に変位した状態で無線情報記憶媒体に書き
    込まれた情報を読み取るアンテナと、 このアンテナが取付けられ、かつ上記物品挿入路を塞ぐ
    ように吊持され、物品挿入路を挿入される物品上面にア
    ンテナとともに載る弾性変形自在なアンテナ支持体と、 上記アンテナが読み取った情報を処理する情報処理部
    と、を具備したことを特徴とする無線情報処理装置。
  8. 【請求項8】上記アンテナ支持体は、樹脂フィルム、
    布、板ばねから選択されることを特徴とする請求項6お
    よび請求項7のいずれかに記載の無線情報処理装置。
  9. 【請求項9】物品の外形一面に取付けられる無線情報記
    憶媒体と、この無線情報記憶媒体と接近し、かつほぼ平
    行になった状態で情報の送受信を可能とするアンテナお
    よび、このアンテナを介して上記無線情報記憶媒体の情
    報を処理する情報処理部とを具備した無線情報処理装置
    において、 上記物品を載置し搬送する物品搬送手段と、 この物品搬送手段によって搬送される物品の形態を測定
    する物品形態測定手段と、 上記アンテナを支持し、かつ上記物品形態測定手段の測
    定結果にもとづいて上記アンテナの姿勢を変化させ、物
    品の外形面と非接触状態にして接近させるとともに、ほ
    ぼ平行に変位させるアンテナ支持手段と、を具備したこ
    とを特徴とする無線情報処理装置。
  10. 【請求項10】物品の外形一面に取付けられ、情報が書
    き込まれた無線情報記憶媒体と、 この無線情報記憶媒体が取付けられた上記物品を載置し
    搬送する物品搬送手段と、 この物品搬送手段に対向して配置され、搬送される物品
    の高さを検出する高さ検出手段および上記物品搬送手段
    の搬送速度を検出する速度検出手段と、 上記物品の無線情報記憶媒体取付け面と接近するととも
    に、ほぼ平行に変位した状態で無線情報記憶媒体に書き
    込まれた情報を読み取るアンテナと、 このアンテナを支持し、かつアンテナ面が自在に変化す
    るよう駆動するアンテナ支持機構と、 上記高さ検出手段の物品高さ検出信号と上記速度検出手
    段の速度検出信号を受けて物品の位置と形態を算出し、
    上記アンテナ支持機構を駆動制御してアンテナを物品の
    外形面と非接触状態にして接近させるとともに、ほぼ平
    行に変位させる制御手段と、 上記アンテナが読み取った情報を処理する情報処理部
    と、を具備したことを特徴とする無線情報処理装置。
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