JP2000085671A - 折畳自転車の締結装置 - Google Patents

折畳自転車の締結装置

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JP2000085671A JP36121298A JP36121298A JP2000085671A JP 2000085671 A JP2000085671 A JP 2000085671A JP 36121298 A JP36121298 A JP 36121298A JP 36121298 A JP36121298 A JP 36121298A JP 2000085671 A JP2000085671 A JP 2000085671A
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清 竹原
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充生 硯
Toshiyuki Takai
利之 高井
Tadashi Takahata
正 高畠
Hitomi Hibino
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折畳自転車の締結を簡潔に行うことを可能と
した折畳自転車の締結装置を提供すること。 【解決手段】 締付具Bと折畳部Aよりなる折畳自転車
の締結装置Lであって、締付具Bは、締付軸14と、締
付軸14によって軸通された、締付軸14の軸通方向視
で平面及び底面の長軸方向に溝11a、11bが設けら
れた第1留具11と、締付軸14の軸通方向視で平面の
長軸方向に溝12aが設けられた第2留具12と、締付
軸14の軸通方向視で第1留具11の平面に接し、且つ
第1留具11の溝11aの幅よりも短い幅を短軸方向に
有する回転具10と、第1留具11若しくは第2留具1
2を付勢するばね13と、からなり、折畳部Aは自転車
の車体を折畳自在とすべく、一側を蝶番機構2によって
開閉自在とした一対の結合板1a、1bのそれぞれの裏
面側を、折畳む部分で2分割した自転車の車体構造をな
すパイプPの夫々に一体化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電車などでも運搬
可能とするために車体を折畳めるようにした折畳自転車
の折畳部分の締結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の折畳自転車における折畳部分は、
例えばドア等に利用される蝶番機構を応用したものが一
般的である。具体的には、一側を蝶番機構によって嵌合
軸支させ、他端を自由端とすることで開閉自在とした一
対の結合板のそれぞれの裏面側を、略中央部分で2分割
した自転車のフレームパイプの夫々に一体化させて、折
畳部分を構成している。そしてこの折畳部分を締結する
従来の手段としては、この閉じた折畳部分の自由端をボ
ルト等で固定して折畳部分を締結する方法がよく用いら
れている。また、最近ではロックネジ付きのクイックレ
バーにより折畳部分の自由端を一体的に締め付けること
により折畳部分を締結する締結装置も考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の方法で
あれば、折畳部分の締結に利用するボルト等の部品の保
管が面倒である、部品の一部でも紛失すると折畳部分の
締結が行えなくなる、仮止めが出来ないので締結作業に
熟練を要する、締結を確実に行うためにボルトの固定を
しっかりするための力が必要である、等の問題があっ
た。また後者の方法であれば、これらの問題点をある程
度解消出来るものの、依然として締結作用にはある程度
の熟練が必要である、クイックレバーのストロークが短
いと締結を確実に行えない、クイックレバーのストロー
クを長くするためには大きな軸支部が必要である、クイ
ックレバーが自転車の進行方向に対し垂直方向に出っ張
るので、利用者がこれに引っ掛かり怪我をしたり、衣類
を破いてしまう、等の問題があった。
【0004】さらにいずれの方法にしても、最も力のか
かる折畳部分の上下部が固定されていないので自転車全
体の剛性が確保できない、蝶番機構を用いた折畳部分の
回転軸に大きな力がかかるので軸を大きくかつ太くする
等して強度を持たせる必要がある、長期間利用すると折
畳部分の回転軸が変形しスムーズな折畳ができなくな
る、折畳部分の回転軸とその対面の2個所固定のため1
部分に過大な負荷がかかる、等の様々な問題も有してい
る。
【0005】そこで本発明は以上の点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、折畳自転車の締結を簡潔に行
うことを可能とした折畳自転車の締結装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】請求項1に係る
折畳自転車の締結装置は、締付具と折畳部よりなる折畳
自転車の締結装置であって、前記締付具は、少なくと
も、締付軸と、前記締付軸によって軸通された第1留具
と、前記締付軸によって軸通され、且つ前記第1留具と
対を成す第2留具と、前記締付軸方向視で前記第1留具
の平面部に接する押具と、を備えてなり、前記折畳部
は、折畳む部分で2つに切断した自転車の車体構造を成
すパイプの夫々に、一側を蝶番機構によって開閉自在と
した一対の結合板夫々を一体化させてなるものであるこ
とを特徴とし、前記折畳部を成す、閉じた状態の結合板
を前記締付具の第1留具及び第2留具で締結し、前記第
1留具及び第2留具による締結を締付軸の操作により固
定するようにしたことを特徴とする。この折畳自転車の
締結装置では、結合板を閉じた状態とした折畳部を締付
具で締付ける。締付具の押具、第1留具、第2留具は、
締付軸で軸通されている。押具は、締付軸のストローク
量を稼ぐ。
【0007】請求項2に記載の折畳自転車の締結装置で
は、締付具と折畳部よりなる折畳自転車の締結装置であ
って、前記締付具は、少なくとも、締付軸と、前記締付
軸により軸通され、且つ前記締付軸方向視で平面及び底
面の長軸方向に溝が設けられた第1留具と、前記締付軸
により軸通されて前記第1留具と対を成し、且つ前記締
付軸方向視で平面の長軸方向に溝が設けられた第2留具
と、前記締付軸方向視で前記第1留具の平面に接し且つ
前記第1留具の溝の幅よりも短い幅を短軸方向に有する
押具と、前記第1留具若しくは前記第2留具を付勢する
ばねと、を備えてなり、前記折畳部は折畳む部分で2つ
に切断した自転車の車体構造を成すパイプの夫々に、一
側を蝶番機構により開閉自在とした一対の結合板の夫々
を一体化させてなるものであることを特徴とし、前記折
畳部を成す、閉じた状態の結合板を前記締付具の第1留
具及び第2留具で締結し、前記第1留具及び第2留具に
よる締結を締付軸の操作により固定するようにしたこと
を特徴とする。この折畳自転車の締結装置では、第1留
具の底面の溝と第2留具の平面の溝は閉じた状態の結合
板を挟み込んで、結合板を締付ける。締付具の押具、第
1留具、第2留具、バネは、締付軸で軸通されている。
押具は締付軸方向視で第1留具の平面に接し且つ第1留
具の溝の幅よりも短い幅を短軸方向に有するので、これ
を第1留具の平面の溝に落とし込んで締付軸のストロー
ク量を稼ぐ。バネは第1留具または第2留具を付勢して
閉じた状態の結合板を仮止めの状態に保つ。
【0008】請求項3に記載の折畳自転車の締結装置で
は、締付具と折畳部よりなる折畳自転車の締結装置であ
って、前記締付具は、少なくとも、締付軸と、前記締付
軸により軸通され、且つ前記締付軸方向視で平面略中央
に凹凸突起部を、また底面に凹部を、それぞれ設けてな
る第1留具と、前記締付軸により軸通されて前記第1留
具と対を成し、且つ前記締付軸方向視で平面に凹部が設
けられた第2留具と、前記第1留具の凹凸突起部と嵌合
可能な凹凸部を有する押具と、からなり、前記折畳部は
折畳む部分で2つに切断した自転車の車体構造を成すパ
イプの夫々に、一側を蝶番機構により開閉自在とした一
対の結合板の夫々を一体化させてなるものであることを
特徴とし、前記折畳部を成す、閉じた状態の結合板を前
記締付具の第1留具及び第2留具で締結し、前記第1留
具及び第2留具による締結を前記締付軸の操作により固
定するようにしたことを特徴とする。この折畳自転車の
締結装置では、第1留具の底面の凹部と第2留具の平面
の凹部は閉じた状態の結合板と嵌合し、結合板が閉じた
状態を固定する。締付具の押具、第1留具、第2留具
は、締付軸で軸通されている。押具の凹凸部は第1留具
の凹凸突起部と嵌合可能としているので、これらを嵌合
させたり、嵌合を解除することで締付軸のストローク量
を稼ぐ。
【0009】また、請求項4に記載のように、請求項1
ないし請求項3のいずれか1項に記載の折畳自転車の締
結装置において、前記締付軸をクイックレバーとするこ
とは好ましい実施の形態である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。尚、ここで示す実施の
形態はあくまでも一例であって、必ずしもこの実施の形
態に限定されるものではない。
【0011】(実施の形態1)本発明に係る折畳自転車
の締結装置Lは、図1に示すように折畳部Aと締付具B
とよりなり、折畳部Aを締付具Bで締付けて折畳み部分
を締結するように構成されている。まず折畳部Aについ
て説明すると、この折畳部Aは図2に示すように、2枚
の結合板1a、1bの一端を蝶番機構2で連結し、他端
を開閉自由な自由端としている。2枚の結合板1a、1
bには、略中央であって2枚の結合板1a、1bの接す
る面3a、3bの、蝶番機構2部分と平行に、後述の締
付具Bの締付軸14に応じた溝4a、4bが設けられて
いる。そして面1a、1bの裏側は切断された自転車フ
レームを構成するフレームパイプP1、P2と、溶接等
の方法で一体化している。また、結合板1a、1bとフ
レームパイプP1、P2の一体化については、予めフレ
ームパイプP1、P2を形成する時に結合板1a、1b
を一体化して形成することも考えられる。
【0012】次に締付具Bについて説明すると、この締
付具Bは図3に示すように、押具10と、第1留具11
と、第2留具12と、ばね13と、これらを軸通する締
付軸14と、よりなる。締付軸14の一端には、軸通す
る部材が抜け落ちないように係止具15がネジ止めされ
ているが、これ以外にも、締付軸14の一端を太くす
る、などして部材が抜け落ちないようにすることも考え
られる。
【0013】また、ここでは締付軸14として操作のし
やすさ、という観点より、この実施の形態ではクイック
レバーQを用いているが、必ずしも締付軸14はクイッ
クレバーQに限定されるものではない。
【0014】第1留具11は直方体であって締付軸14
の方向から見て平面及び底面の長軸方向に溝11a、1
1bが設けられている。底面の溝11bは少なくとも2
枚の結合板1a、1bを閉じた時、これを安定して挟み
込めるだけの幅と任意の深さを有している。またこの溝
11bは断面視略コの字型でもよいが、本実施の形態の
ように溝11bの側壁にテーパーを設けると、閉じた状
態の結合板1a、1bを挟み込みやすくなるのでよい。
【0015】第1留具11の平面の溝11aは、少なく
とも、後述する押具10を落とし込めるだけの幅を有し
ている。この押具10は、後述するように締付軸14を
操作する時のストローク量を稼ぐためのものであり、溝
11aの深さは、この目的を達する任意の深さがあれば
よいが、本実施の形態の場合であれば、約5〜10mm
程度の深さとすることが最適である。またこの実施の形
態では第1留具11の形状を直方体としたが、以上に述
べた機能を備えており、また目的を達することが可能で
あれば、必ずしも直方体に限定されない。
【0016】第2留具12は直方体であって締付軸14
の方向から見て平面、即ち第1留具11の底面と対する
面の長軸方向に溝12aが設けられている。この溝12
aは少なくとも2枚の結合板1a、1bが閉じた時、こ
れを安定して挟み込めるだけの幅と任意の深さを有して
いる。またこの溝12aは断面視略コの字型でもよい
が、本実施の形態のように溝12aの側壁にテーパーを
設けると、閉じた状態の結合板1a、1bを挟み込みや
すくなるのでよい。またこの実施の形態では第2留具1
2の形状を直方体としたが、以上に述べた機能を備えて
おり、また目的を達することが可能であれば、必ずしも
直方体に限定するものではない。
【0017】押具10は、長方形の板であって、その短
軸方向の長さは第1留具11の溝11aの幅よりも短
い。また長軸方向の長さは任意の長さでよいが、押具1
0を締付軸14を中心に回転させた時に第1留具11の
短軸方向からはみ出さないように、第1留具11の短軸
方向の長さよりも短いことが好ましい。尚、その形状は
必ずしも長方形に限定されるものではない。
【0018】ばね13は第2留具12を第1留具11の
方へと付勢するために係止具15と第2留具12の間に
あるが、第1留具11の溝11aに配置して第1留具1
1を第2留具12の方へと付勢することも考えられる。
このように第1留具11の溝11aに配置した場合は、
押具10を溝11aから引き出しやすくする効果も得ら
れるが、この実施の形態では、大きいばね13を利用し
て、より大きな付勢力を得るために、ばね13は係止具
15と第2留具12の間に配している。
【0019】以上説明した締付具Bを用いて折畳部Aを
締付ける方法について説明する。まず、図4及び図5に
示すように折畳部Aの2枚の結合板1a、1bのうち1
枚の結合板、ここでは結合板1bの溝4bに、締付具の
締付軸14をはめこむ。この時、結合板1bの上下にそ
れぞれ第1留具11、第2留具12が引っ掛けられる。
これらは同時に引っ掛けられていてもよいし、どちらか
一方のみでも構わない。
【0020】次に図6に示すように締付軸14を挟み込
むように2枚の結合板1a、1bを閉じる。この作業を
行う時、第1留具11又は第2留具12と結合板1bの
係止状態を一度解除する必要があるが、これらは締付軸
14で軸止されているので、締付軸14に沿って上下さ
せるだけでよく、この作業時にこれらの部材を紛失する
心配がない。同時に、締付具Bの第1留具11の溝11
aから押具10を引き上げ、押具10が再び溝11aに
落ち込まないように、これを締付軸14を中心に回転さ
せておく。押具をこのようにしておく理由については後
述する。
【0021】そして、図7に示すように、閉じた2枚の
結合板1a、1bの下方を第2留具12の溝12aで挟
持する。同時に2枚の結合板1a、1bの上方は第1留
具11の溝11bで挟持される。この時、第2留具12
の下方に配されたばね13の付勢力で折畳部Aの結合板
1a、1bは第1留具11の溝11bに付勢されるの
で、この状態が折畳部Aを仮に締結した状態となる。つ
まり、この状態ではまだ完全に折畳部Aは締結されてい
ないので、閉じた2枚の結合板1a、1bのずれが生じ
ないように、これらの閉じ方を微調整することが容易に
出来る。
【0022】この仮止め状態の結合板1a、1bのずれ
等を調整し終えると、最後に図8に示すようにクイック
レバーQを操作し、全体を締付ける。この時、クイック
レバーQの操作部qがフレームパイプP1、P2と並行
になるように、これを回転させて、全体を完全に締付け
る。このようにして締付具Bにより折畳部Aを締結する
のである。尚、クイックレバーQの操作部qを回転させ
るのは、利用者の身体や衣類がこの部分に引っ掛からな
いようにするためである。
【0023】このように締結された折畳部Aを再び開く
には、上述の手順を逆に行えばよい。即ち、クイックレ
バーQをゆるめて、押具10を溝11aに落とし込め
ば、締付具Bの締付が緩くなり、結合板1a、1bは、
ばねの付勢力を主とする仮止め状態となる。そして第1
留具11の溝11bと第2留具12の溝12aを、接し
ている結合板1a、1bから外し、折畳部Aから締付軸
14を外し、結合板を開いて締結を解除する。
【0024】以上の折畳自転車の締結装置Lによれば、
結合板1a、1bを接してこれを締付具Bで締付けるだ
けで締結可能とするので、非常に操作性が高いものとな
る。さらに締付具Bの締付軸14にクイックレバーQを
用いるので、より締付けの操作が容易となり、かつ力も
従来の締結装置に比べてさほど必要ではなくなる。そし
て、単にクイックレバーQを用いるだけでは、そのスト
ローク量に自ずと限界があるので、ストローク量を稼い
で確実な締付を行うためには従来公知のものに比べて大
きい軸支部を有するクイックレバーQを用いなければい
けないが、本発明のように溝11aと押具10を組み合
わせることで、容易に必要なだけのストローク量を稼ぐ
ことができるので、わざわざ大きな軸支部を有するクイ
ックレバーを製作してこれを用いずとも、従来公知のク
イックレバーを用いるだけで十分なストローク量を稼ぐ
ことが出来、また確実な締結を容易に行うことが出来
る。尚、溝11aと押具10を組み合わせることにより
稼ぐことが出来るストローク量は溝11aの深さに等し
いので、理論的にはこの溝を深くするほど多くのストロ
ーク量を稼ぐことが出来る。
【0025】また折畳部Aを締付けるための部材は締付
具Bだけでよいので、従来のようにボルトやナット、ま
たこれらを締付ける工具、等が一切不要であり、部材の
逸脱、散乱等による紛失の心配がない。
【0026】(実施の形態2)この第2の実施の形態で
は、折畳部Aの結合板1a、1bを閉じやすくするため
に、第1留具11と第2留具12の形状を第1の実施の
形態と異なるものにしてある。即ち、締付具Bが嵌入さ
れていない方の結合板、図4では結合板1aを閉じる際
に、第1留具11又は第2留具12を結合板1bに係止
したままで結合板1aを閉じることが出来るように、図
9及び図10に示すように、第1留具11及び第2留具
12の結合板1a側の角部11c、12cを丸く加工し
てある。
【0027】この第1留具11及び第2留具12を備え
た締付具Bを用いる場合、締結の方法は第1の実施の形
態で説明した通りであるが、締付軸14を結合板1bの
溝4bにはめこむ時、第1留具11及び第2留具12の
角部11c、12cが、折畳部Aの蝶番機構2側にくる
ようにセットする。このようにセットすると、結合板1
aを閉じようとすると、結合板1aが第1留具11及び
第2留具12の丸められた角部11c、12cの丸みに
沿って、第1留具11及び第2留具12を押し広げられ
るので、第1の実施の形態のように、わざわざ第1留具
11と第2留具12を移動させることなく、結合板1
a、1bを閉じることが出来る。
【0028】そして結合板1aを閉じると、締付具Bの
バネの付勢力により、押し広げられた第1留具11と第
2留具12が自動的に再び結合板1a、1bを挟持し、
仮止め状態とする。このように第1留具11と第2留具
12の角部11c、12cに丸みを持たせることによ
り、より操作性の高い折畳自転車の締結装置Lとするこ
とが出来る。
【0029】(実施の形態3)この第3の実施の形態で
は、締付具Bの第1留具11及び第2留具12の溝11
b、12aの形状を第1の実施の形態のものと異なる形
状としている。即ち、第1の実施の形態の締付具Bの第
1留具11及び第2留具12の溝11b、12aの形状
は図11に示すように、深さが均一な溝となっている
が、この第3の実施の形態では、図12に示すように、
中央部の溝の深さが深く、両側に行くにつれて溝の深さ
が浅くなっている。
【0030】このような溝の形状とすることにより、図
13に示すように、結合板1a、1bと溝11b、12
aの中央に空間ができ、溝11b、12aの両端では結
合板1a、1bがぴったりと嵌まっている状態となる。
このようにすると、折畳部Aにおいて、第1留具11及
び第2留具12の中央に集中しやすい応力を、第1留具
11及び第2留具12の両端に拡散することが出来るの
で、より寿命の長い締結装置とすることが出来る。さら
にこの第3の実施の形態において、第1留具11と第2
留具12の形状を第2の実施の形態のように、角部11
c、12cを丸くする事も考えられる。
【0031】(実施の形態4)この第4の実施の形態で
は、締付具Bを、先述した第1〜第3の実施の形態のも
のに比べて簡潔な形状としている。即ち、第4の実施の
形態による締付具Bでは、図14に示すように、第1留
具11と第2留具12を付勢するばねを省略している。
また、図15、図16に示すように、第1留具11の底
面部と第2留具12の平面部には凹部11d、12dを
設けており、この凹部11d、12dに、閉じた状態の
結合板1a、1bを嵌入させて、これを固定可能として
いる。
【0032】このようにしているので、まず第1〜第3
の実施の形態にて示した締付具に比べ、第1留具11及
び第2留具12には溝ではなく凹部11d、12dを設
けたことにより、より確実に結合板1a、1bを閉じた
状態で固定できる。即ち、溝であれば一旦仮止めしたは
ずの結合板1a、1bが、溝に沿って移動してしまう、
ということが起こり得るが、この第4の実施の形態のよ
うにすれば、一旦固定された結合板が不用意に移動する
ことがなくなるので、より安定した締結作業が可能とな
って好ましい。
【0033】また、第2留具12の凹部12dに閉じた
状態の結合板1a、1bの下端を嵌め込み、それから第
1留具11の凹部11dを結合板1a、1bの上端に嵌
め込むようにすれば、ばねで第1留具11と第2留具1
2とを付勢せずとも、第1留具11の自重で第1留具1
1と第2留具12との位置関係を簡単に安定させられる
ので好ましく、また部品点数も少なくなるのでよい。さ
らに、第1留具11の平面部には凹凸突起部11eを設
け、この凹凸突起部11eに適応した凹凸部を有する押
具10aを図17に示すように、締付軸14と一体にし
て設けている。
【0034】このようにすることで、第1〜第3の実施
の形態で示した締結装置よりも操作性が向上する。即ち
押具10aが締付軸14と一体化することで、締付軸1
4を上下させるだけで押具10aと第1留具11を嵌合
させたり、嵌合を解除できるので、第1から第3の実施
の形態における締結装置のような、押具10を溝に落と
し込んだり、溝から引き上げる、という手間のかかる作
業が不要となるし、押具そのものを紛失することもなく
なる。
【0035】また押具10aと第1留具11の凹凸突起
部11eの形状を図14、図17に示すような円筒状と
すれば、板状と溝を組合せた第1〜第3の実施の形態の
場合よりも強い負荷にも耐えられるので、好ましい。
【0036】さらに第1留具11の凹凸突起部11eと
押具10aを嵌合させる際に、押具10aのガイドとな
る凹凸突起部11eには立爪11fが設けてある。つま
り、この立爪11fは、押具10aが第1留具11の凹
凸突起部11eにあるとき、押具10aの回転止めとし
て作用する。
【0037】折畳部Aを締結する時、押具10aを持ち
上げ、次いでこれを立爪11fに当たるまで回転し、押
具10aが立爪11fに当たって回転が止まった位置で
クイックレバーQを締める時に、クイックレバーの操作
部qが自転車のパイプフレームPからはみ出さないよう
にしておくと、締結作業を行う毎にクイックレバーの操
作部qの位置が変わってしまう、ということが無くなる
のでよい。
【0038】このように立爪11fを設けておくと、押
具10aを凹凸突起部11eに嵌合させる際に押具10
aを回転させても、立爪11fの部分で自動的に嵌合可
能な部位で押具10aの回転が停止するので、嵌合作業
をより行い易くする。
【0039】さらにこの第4の実施の形態では、図18
に示すように、結合板1aに締付具Bの締付軸14を係
止する係止部1cを設けているので、図19に示すよう
に締付具Bを結合板1aにセットする時に締付軸14を
係止部1cに係止しておけば、締結作業を行う間、不意
に締付軸14が移動したりせず、作業性が向上して好適
である。尚、この第4の実施の形態では、自転車を構成
するフレームパイプの断面形状は楕円形となっている
が、断面形状が円形のフレームパイプであっても全く構
わない。
【0040】また、以上説明した第1〜第4の実施の形
態において、図20に示すように蝶番機構2の対面部分
を、図示する挟持具Xやボルトとナット等の別部材でさ
らに締結すれば、全体をより強固な締結とでき、また応
力を分散する事が可能になる。
【0041】さらに、以上説明した第1〜第4の実施の
形態において、折畳部Aは自転車のフレームパイプの略
中央部1個所にだけ設けているが、折畳部Aの設ける場
所と数は必ずしもこれに限定されるものではなく、例え
ば図21に示すように、フレームパイプP以外にも、ハ
ンドルパイプHにも設け、合計2個所で3つに折畳む自
転車とすることも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、本発明
は次のような効果を奏する。請求項1記載に係る折畳自
転車の締結装置によれば、閉じた折畳部の結合板を第1
留具と第2留具で挟み込むだけで折畳部の仮止めが可能
となり、熟練を要すること無く締結位置を決定出来るの
で、簡潔に操作可能となり好ましい。また第1留具と第
2留具が、折畳部を、折畳部の回転軸方向に対して垂直
方向から固定するので回転軸に過負荷がかからず、回転
軸の強度確保が容易となり、また変形しにくいことより
長期に渡ってスムーズな折畳を可能とするので、大変好
適である。さらにはこのように固定する事で、パイプの
撓みが少なくなり、フレームの剛性も確保しやすくな
り、そして3個所で折畳部を固定するので、1つの部位
にかかる負荷が小さくなり、好ましい。
【0043】請求項2記載に係る折畳自転車の締結装置
によれば、閉じた折畳部の結合板を挟み込んだ第1留具
と第2留具がバネで付勢されているので、より確実な折
畳部の仮止めが可能となり、また第1留具と第2留具に
溝部を形成しているので、熟練を要すること無く締結位
置のずれを補正し、締結位置を決定出来るので、簡潔に
操作可能となり好ましい。また第1留具と第2留具が、
折畳部を、折畳部の回転軸に対して垂直方向から固定す
るので回転軸に過負荷がかからず、回転軸の強度確保が
容易となり、また変形しにくいことより長期に渡ってス
ムーズな折畳を可能とするので、大変好適である。さら
にはこのように固定する事で、パイプの撓みが少なくな
り、フレームの剛性も確保しやすくなり、そして3個所
で固定することで1つの部位にかかる負荷が小さくなる
のでよい。そして締付軸自体のストローク量が短くても
第1留具の平面に溝を設けることで締付軸方向のストロ
ーク量を稼げるので、強固な締付を実現できて、大変好
適である。また自転車の横方向の出っ張りもなくなるの
で、使用者自身が怪我をしたり、衣類を引っ掛けたりし
なくなるので、好ましいものとなる。
【0044】請求項3記載に係る折畳自転車の締結装置
によれば、閉じた折畳部の結合板と第1留具と第2留具
の凹部が嵌合して折畳部の仮止めを行うので、熟練を要
すること無く締結作業が出来るので、簡潔に操作可能と
なり好ましい。また第1留具と第2留具で折畳部を回転
軸に対して垂直方向から固定するので回転軸に過負荷が
かからず、回転軸の強度確保が容易となり、また変形し
にくいことより長期に渡ってスムーズな折畳を可能とす
るので、大変好適である。さらにはこのように固定する
事で、パイプの撓みが少なくなり、フレームの剛性も確
保しやすくなり、そして3個所で固定することで1つの
部位にかかる負荷が小さくなるのでよい。そして締付軸
自体のストローク量が短くても第1留具と押具に嵌合可
能な凹凸部を設けることで締付軸方向のストローク量を
稼げるので、強固な締付を実現できて、大変好適であ
る。また自転車の横方向の出っ張りもなくなるので、使
用者自身が怪我をしたり、衣類を引っ掛けたりしなくな
るので、好ましいものとなる。
【0045】また、請求項4に係る折畳自転車の締結装
置によれば、締付軸としてクイックレバーを用いるの
で、締付をより簡潔に、かつ操作する時にも大きな力は
必要でなくなるので、大変操作性に富んだ折畳自転車の
締付装置と出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折畳自転車の締結装置を備えた自
転車の概略側面図である。
【図2】折畳部の斜視図である。
【図3】締付具の分解斜視図である。
【図4】結合板の溝に締付軸を嵌め込んだ状態を示す斜
視図である。
【図5】結合板の溝に締付軸を嵌め込んだ状態を示す側
面図である。
【図6】締付軸を嵌め込んだ折畳部を閉じた状態を示す
側面図である。
【図7】閉じた折畳部を締付具で挟持した状態を示す側
面図である。
【図8】閉じた折畳部を締付具で締付けた状態を示す側
面図である。
【図9】第1留具及び第2留具の角部を丸めた締付具を
示す分解斜視図である。
【図10】第1留具及び第2留具の角部を丸めた締付具
を折畳部に嵌め込んだ状態を示す斜視図である。
【図11】第1留具及び第2留具の溝の深さが均一であ
る締付具を示す部分断面図である。
【図12】第1留具及び第2留具の溝の深さを変形させ
た締付具を示す部分断面図である。
【図13】第3の実施の形態に係る締付具を用いて折畳
部を締め付けた状態を示す図である。
【図14】第4の実施の形態に係る締付具の分解斜視図
である。
【図15】(a)第4の実施の形態に係る第1留具の上
方斜視図である。(b)第4の実施の形態に係る第1留
具の下方斜視図である。
【図16】(a)第4の実施の形態に係る第2留具の上
方斜視図である。(b)第4の実施の形態に係る第2留
具の下方斜視図である。
【図17】第4の実施の形態に係る締付軸の斜視図であ
る。
【図18】第4の実施の形態に係る結合板の斜視図であ
る。
【図19】第4の実施の形態に係る折畳部と締付具の関
係を示した分解斜視図である。
【図20】折畳部を締付具と挟持具で締結した状態を示
す図である。
【図21】フレームパイプとハンドルパイプに設けた折
畳部を締付具で締結した状態の自転車を示す概略側面図
である。
【符号の説明】
L 締結装置 A 折畳部 B 締付具 1a、1b 結合板 1c 係止部 2 蝶番機構 3a、3b 面 4a、4b 溝 P1、P2 フレームパイプ 10 押具 11 第1留具 11a、11b 第1留具の溝 11c 第1留具の角部 11d 凹部 11e 凹凸突起部 11f 立爪 12 第2留具 12a 第2留具の溝 12c 第2留具の角部 12d 凹部 13 ばね 14 締付軸 15 係止具 Q クイックレバー q クイックレバーの操作部 X 挟持具 H ハンドルパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹原 清 大阪府柏原市片山町13番13号 ナショナル 自転車工業株式会社内 (72)発明者 岩田 政秋 大阪府柏原市片山町13番13号 ナショナル 自転車工業株式会社内 (72)発明者 硯 充生 大阪府柏原市片山町13番13号 ナショナル 自転車工業株式会社内 (72)発明者 高井 利之 東京都渋谷区代々木2丁目2番2号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 高畠 正 東京都渋谷区代々木2丁目2番2号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 日比野 仁美 東京都渋谷区代々木2丁目2番2号 東日 本旅客鉄道株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締付具と折畳部よりなる折畳自転車の締
    結装置であって、 前記締付具は、少なくとも、 締付軸と、 前記締付軸によって軸通された第1留具と、 前記締付軸によって軸通され、且つ前記第1留具と対を
    成す第2留具と、 前記締付軸方向視で前記第1留具の平面部に接する押具
    と、 を備えてなり、 前記折畳部は、 折畳む部分で2つに切断した自転車の車体構造を成すパ
    イプの夫々に、一側を蝶番機構によって開閉自在とした
    一対の結合板の夫々を一体化させてなるものであること
    を特徴とし、 前記折畳部を成す、閉じた状態の結合板を前記締付具の
    第1留具及び第2留具で締結し、前記第1留具及び第2
    留具による締結を締付軸の操作により固定するようにし
    た、 折畳自転車の締結装置。
  2. 【請求項2】 締付具と折畳部よりなる折畳自転車の締
    結装置であって、 前記締付具は、少なくとも、 締付軸と、 前記締付軸により軸通され、且つ前記締付軸方向視で平
    面及び底面の長軸方向に溝が設けられた第1留具と、 前記締付軸により軸通されて前記第1留具と対を成し、
    且つ前記締付軸方向視で平面の長軸方向に溝が設けられ
    た第2留具と、 前記締付軸方向視で前記第1留具の平面に接し且つ前記
    第1留具の溝の幅よりも短い幅を短軸方向に有する押具
    と、 前記第1留具若しくは前記第2留具を付勢するばねと、 を備えてなり、 前記折畳部は折畳む部分で2つに切断した自転車の車体
    構造を成すパイプの夫々に、一側を蝶番機構により開閉
    自在とした一対の結合板の夫々を一体化させてなるもの
    であることを特徴とし、 前記折畳部を成す、閉じた状態の結合板を前記締付具の
    第1留具及び第2留具で締結し、前記第1留具及び第2
    留具による締結を締付軸の操作により固定するようにし
    た、 折畳自転車の締結装置。
  3. 【請求項3】 締付具と折畳部よりなる折畳自転車の締
    結装置であって、 前記締付具は、少なくとも、 締付軸と、 前記締付軸により軸通され、且つ前記締付軸方向視で平
    面略中央に凹凸突起部を、また底面に凹部を、それぞれ
    設けてなる第1留具と、 前記締付軸により軸通されて前記第1留具と対を成し、
    且つ前記締付軸方向視で平面に凹部が設けられた第2留
    具と、 前記第1留具の凹凸突起部と嵌合可能な凹凸部を有する
    押具と、 からなり、 前記折畳部は折畳む部分で2つに切断した自転車の車体
    構造を成すパイプの夫々に、一側を蝶番機構により開閉
    自在とした一対の結合板の夫々を一体化させてなるもの
    であることを特徴とし、 前記折畳部を成す、閉じた状態の結合板を前記締付具の
    第1留具及び第2留具で締結し、前記第1留具及び第2
    留具による締結を前記締付軸の操作により固定するよう
    にした、 折畳自転車の締結装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    に記載の折畳自転車の締結装置において、 前記締付軸をクイックレバーとすることを特徴とする、 折畳自転車の締結装置。
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