JP2000069241A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JP2000069241A JP2000069241A JP10251872A JP25187298A JP2000069241A JP 2000069241 A JP2000069241 A JP 2000069241A JP 10251872 A JP10251872 A JP 10251872A JP 25187298 A JP25187298 A JP 25187298A JP 2000069241 A JP2000069241 A JP 2000069241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- traveling body
- size sensor
- state
- document size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿サイズ検出機構の自己診断を実現し、故
障発生時に、誤コピーや誤送信の提供を未然に防ぐこと
ができる画像読取装置を提供すること。 【解決手段】 S1とS2を比較し(S16)、一致しな
ければ、走行体12が発光素子15からの発光を遮り、原稿
サイズセンサ14の状態が変化したことになり、原稿サイ
ズセンサ14は正常に動作していると判断し(S17)、モ
ータ13を一旦停止させる。次に、モータ13を逆方向に回
転させ、走行体12を基準位置まで移動させ自己診断を終
了する(S20)。一方、S1とS2の不一致が検出され
ないまま、走行体12の基準位置からの距離がmを超え
てしまった場合は(S18;Y)、走行体12が発光素子15
からの発光を遮ったにもかかわらず、原稿サイズセンサ
14の状態が変化しなかったことになる。そのため、原稿
サイズセンサ14は正常に動作していないと判断し(S1
9)、走行体12を基準位置まで移動さる(S20)。
障発生時に、誤コピーや誤送信の提供を未然に防ぐこと
ができる画像読取装置を提供すること。 【解決手段】 S1とS2を比較し(S16)、一致しな
ければ、走行体12が発光素子15からの発光を遮り、原稿
サイズセンサ14の状態が変化したことになり、原稿サイ
ズセンサ14は正常に動作していると判断し(S17)、モ
ータ13を一旦停止させる。次に、モータ13を逆方向に回
転させ、走行体12を基準位置まで移動させ自己診断を終
了する(S20)。一方、S1とS2の不一致が検出され
ないまま、走行体12の基準位置からの距離がmを超え
てしまった場合は(S18;Y)、走行体12が発光素子15
からの発光を遮ったにもかかわらず、原稿サイズセンサ
14の状態が変化しなかったことになる。そのため、原稿
サイズセンサ14は正常に動作していないと判断し(S1
9)、走行体12を基準位置まで移動さる(S20)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿サイズセンサ
の動作が正常であるか否かを自己診断する機能を有する
画像読取装置に関する。
の動作が正常であるか否かを自己診断する機能を有する
画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、ファクシミリ等の画像読
取装置では、読み取る画像領域を自動的に判定できるよ
うに、原稿サイズを検出する機構が設けられているもの
がある。原稿サイズを検出する方法としては、例えば、
特開昭62−6243号公報に記載されているように、
原稿台ガラスの下方に、原稿台ガラスに向けて光を照射
し、原稿台ガラス面上に載置された原稿からの反射光を
受光するようなセンサを用いる方式が広く使われてい
る。
取装置では、読み取る画像領域を自動的に判定できるよ
うに、原稿サイズを検出する機構が設けられているもの
がある。原稿サイズを検出する方法としては、例えば、
特開昭62−6243号公報に記載されているように、
原稿台ガラスの下方に、原稿台ガラスに向けて光を照射
し、原稿台ガラス面上に載置された原稿からの反射光を
受光するようなセンサを用いる方式が広く使われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方式で
は、装置の組立工程において、原稿サイズ検出の機構が
正常に作動するか否かを検査するために、圧板の開閉や
載置する原稿サイズを変更しながら原稿サイズセンサの
状態を監視する等の検査工程が必要となり、生産工程短
縮を阻害する要因になっていた。また、この方式では、
原稿サイズ検出の機構が正常に作動するか否かを自己診
断することができないため、市場で原稿サイズ検出機構
の故障が発生した場合でも、その故障を検出することが
できず、ユーザーに複写動作における誤コピーや、ファ
クシミリ動作における誤送信などの被害を与えることに
なる。
は、装置の組立工程において、原稿サイズ検出の機構が
正常に作動するか否かを検査するために、圧板の開閉や
載置する原稿サイズを変更しながら原稿サイズセンサの
状態を監視する等の検査工程が必要となり、生産工程短
縮を阻害する要因になっていた。また、この方式では、
原稿サイズ検出の機構が正常に作動するか否かを自己診
断することができないため、市場で原稿サイズ検出機構
の故障が発生した場合でも、その故障を検出することが
できず、ユーザーに複写動作における誤コピーや、ファ
クシミリ動作における誤送信などの被害を与えることに
なる。
【0004】そこで、本発明の目的は、特別な機構を付
加することなく、原稿サイズ検出機構の自己診断を実現
し、生産工程の短縮を助け、また、市場における故障発
生時の、ユーザーに対する誤コピーや誤送信の提供を未
然に防ぐことができる画像読取装置を提供することであ
る。
加することなく、原稿サイズ検出機構の自己診断を実現
し、生産工程の短縮を助け、また、市場における故障発
生時の、ユーザーに対する誤コピーや誤送信の提供を未
然に防ぐことができる画像読取装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、原稿を走査する光学系の下方に、原稿台ガラスに向
けて光を照射し、原稿台ガラス面上に載置された原稿か
らの反射光を受光するように設置された単数または複数
の原稿サイズセンサと、前記原稿台ガラスを覆う開閉可
能な圧板と、この圧板が閉じたことを検出する圧板開閉
センサと、前記原稿サイズセンサと前記圧板センサが検
出した状態の組み合わせにより、原稿台ガラス面上に載
置された原稿サイズを認識する認識手段と、前記原稿台
ガラス上に載置された原稿に対して、原稿を露光するた
めの光源及び、原稿からの反射光を反射するためのミラ
ーとが搭載された走行体と、この走行体を相対的に移動
させる走行体移動手段と備えた画像読取装置において、
この走行体移動手段により、前記走行体を移動させつ
つ、前記原稿サイズセンサの状態を監視することによ
り、前記原稿サイズセンサの動作が正常であるか否かを
判断する判断手段を備えたことにより、前記目的を達成
する。
は、原稿を走査する光学系の下方に、原稿台ガラスに向
けて光を照射し、原稿台ガラス面上に載置された原稿か
らの反射光を受光するように設置された単数または複数
の原稿サイズセンサと、前記原稿台ガラスを覆う開閉可
能な圧板と、この圧板が閉じたことを検出する圧板開閉
センサと、前記原稿サイズセンサと前記圧板センサが検
出した状態の組み合わせにより、原稿台ガラス面上に載
置された原稿サイズを認識する認識手段と、前記原稿台
ガラス上に載置された原稿に対して、原稿を露光するた
めの光源及び、原稿からの反射光を反射するためのミラ
ーとが搭載された走行体と、この走行体を相対的に移動
させる走行体移動手段と備えた画像読取装置において、
この走行体移動手段により、前記走行体を移動させつ
つ、前記原稿サイズセンサの状態を監視することによ
り、前記原稿サイズセンサの動作が正常であるか否かを
判断する判断手段を備えたことにより、前記目的を達成
する。
【0006】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記圧板が閉じた状態で、前記走行体移
動手段が前記走行体を移動させ、前記走行体が前記原稿
サイズセンサの上を通過する際に、当該原稿サイズセン
サの状態が、原稿有り、原稿無し、原稿有りと変化した
場合、前記判断手段が、前記原稿サイズセンサの動作が
正常であると判断することにより、前記目的を達成す
る。
発明において、前記圧板が閉じた状態で、前記走行体移
動手段が前記走行体を移動させ、前記走行体が前記原稿
サイズセンサの上を通過する際に、当該原稿サイズセン
サの状態が、原稿有り、原稿無し、原稿有りと変化した
場合、前記判断手段が、前記原稿サイズセンサの動作が
正常であると判断することにより、前記目的を達成す
る。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記圧板が開いた状態で、前記走行体移
動手段が前記走行体を移動させ、前記走行体が前記原稿
サイズセンサの上を通過する際に、当該原稿サイズセン
サの状態が、原稿無し、原稿有り、原稿無しと変化した
場合、前記判断手段が、前記原稿サイズセンサの動作が
正常であると判断することにより、前記目的を達成す
る。
発明において、前記圧板が開いた状態で、前記走行体移
動手段が前記走行体を移動させ、前記走行体が前記原稿
サイズセンサの上を通過する際に、当該原稿サイズセン
サの状態が、原稿無し、原稿有り、原稿無しと変化した
場合、前記判断手段が、前記原稿サイズセンサの動作が
正常であると判断することにより、前記目的を達成す
る。
【0008】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明において、画像読取装置に対して電源が投入された
後、前記判断手段が自動的に判断を行うことにより、前
記目的を達成する。
発明において、画像読取装置に対して電源が投入された
後、前記判断手段が自動的に判断を行うことにより、前
記目的を達成する。
【0009】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記判断手段が判断を行う際、前記圧板
開閉センサの状態から圧板が閉じていることを検出した
場合は、前記走行体移動手段が前記走行体を移動させ、
前記走行体が前記原稿サイズセンサの上を通過する時
に、当該原稿サイズセンサの状態が、原稿有り、原稿無
し、原稿有りと変化した場合、前記判断手段が、前記原
稿サイズセンサの動作が正常であると判断することによ
り、前記目的を達成する。
発明において、前記判断手段が判断を行う際、前記圧板
開閉センサの状態から圧板が閉じていることを検出した
場合は、前記走行体移動手段が前記走行体を移動させ、
前記走行体が前記原稿サイズセンサの上を通過する時
に、当該原稿サイズセンサの状態が、原稿有り、原稿無
し、原稿有りと変化した場合、前記判断手段が、前記原
稿サイズセンサの動作が正常であると判断することによ
り、前記目的を達成する。
【0010】請求項6記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記判断手段が判断を行う際、前記圧板
開閉センサの状態から圧板が閉じていることを検出した
場合は、前記走行体移動手段が前記走行体を移動させ、
前記走行体が前記原稿サイズセンサの上を通過する時
に、当該原稿サイズセンサの状態が、原稿無し、原稿あ
り、原稿無しと変化した場合、前記判断手段が、前記原
稿サイズセンサの動作が正常であると判断することによ
り、前記目的を達成する。
発明において、前記判断手段が判断を行う際、前記圧板
開閉センサの状態から圧板が閉じていることを検出した
場合は、前記走行体移動手段が前記走行体を移動させ、
前記走行体が前記原稿サイズセンサの上を通過する時
に、当該原稿サイズセンサの状態が、原稿無し、原稿あ
り、原稿無しと変化した場合、前記判断手段が、前記原
稿サイズセンサの動作が正常であると判断することによ
り、前記目的を達成する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1ないし図15を参照して詳細に説明する。図1
は、画像読取装置の構成を示した図である。この装置に
は、原稿台ガラスを覆う圧板1、原稿台ガラス2、原稿
を露光するための光源3、ミラー4、5、6、レンズ
7、CCD(Charege coupled device) カメラ8、信号
処理回路9、ワイヤ10、走行体12、モータ13、原
稿サイズセンサ14から構成されている。原稿台ガラス
2上に載置された原稿は、光源3により照射され、その
乱反射光は、3枚のミラー4、5、6に反射し、レンズ
7を通してCCDカメラ8上に結像されるようになって
いる。
を図1ないし図15を参照して詳細に説明する。図1
は、画像読取装置の構成を示した図である。この装置に
は、原稿台ガラスを覆う圧板1、原稿台ガラス2、原稿
を露光するための光源3、ミラー4、5、6、レンズ
7、CCD(Charege coupled device) カメラ8、信号
処理回路9、ワイヤ10、走行体12、モータ13、原
稿サイズセンサ14から構成されている。原稿台ガラス
2上に載置された原稿は、光源3により照射され、その
乱反射光は、3枚のミラー4、5、6に反射し、レンズ
7を通してCCDカメラ8上に結像されるようになって
いる。
【0012】CCDカメラ8は、入射された光をライン
毎に電気信号に置き換え、信号処理回路9にアナログ電
気信号を送出する。走行体12は、光源3、ミラー4が
搭載されている。ワイヤ11は、走行体12をモータ1
3の出力軸に接続している。このモータ13が回転する
ことにより、ワイヤ11を介して走行体12が図中の矢
印方向へ移動し、原稿を走査する。原稿サイズセンサ1
4は、光源3からCCDカメラ8で構成される光学系の
下方に設置されている。
毎に電気信号に置き換え、信号処理回路9にアナログ電
気信号を送出する。走行体12は、光源3、ミラー4が
搭載されている。ワイヤ11は、走行体12をモータ1
3の出力軸に接続している。このモータ13が回転する
ことにより、ワイヤ11を介して走行体12が図中の矢
印方向へ移動し、原稿を走査する。原稿サイズセンサ1
4は、光源3からCCDカメラ8で構成される光学系の
下方に設置されている。
【0013】図2は、画像読取装置の上部分の外形を表
した図であり、圧板センサ20により、圧板1が閉じら
れるとスイッチがONし、圧板1が開いた状態ではスイ
ッチはOFFするようになっている。
した図であり、圧板センサ20により、圧板1が閉じら
れるとスイッチがONし、圧板1が開いた状態ではスイ
ッチはOFFするようになっている。
【0014】図3は、この画像読取装置の内部構成を示
したブロック図である。CPU(中央処理装置)18
は、CPUバスを介して入力ポート19に接続された1
4a、14b、14c・・・20の各センサの状態を検
出して、原稿サイズの判定を行なう。また、CPU18
は、CPUバスを介してモータドライバIC21を駆動
することにより、モータ13を回転・停止させる。
したブロック図である。CPU(中央処理装置)18
は、CPUバスを介して入力ポート19に接続された1
4a、14b、14c・・・20の各センサの状態を検
出して、原稿サイズの判定を行なう。また、CPU18
は、CPUバスを介してモータドライバIC21を駆動
することにより、モータ13を回転・停止させる。
【0015】図4は原稿サイズセンサ14による原稿有
無の検出方式を示した図である。発光素子15から原稿
台ガラスに照射された光は、原稿17がある部分では、
(a)のようにその反射光が受光素子16に入射され原
稿があることを検出する。一方、照射された光が当る部
分に原稿がない場合は、(b)のように受光素子16に
入射される光が無く、原稿がないことが検出される。但
し、圧板1が閉じている場合は、圧板1により反射光と
原稿17による反射光の判別がつけられないため、圧板
スイッチがONしているときは、原稿サイズセンサ14
による原稿サイズの判別は行なわない。
無の検出方式を示した図である。発光素子15から原稿
台ガラスに照射された光は、原稿17がある部分では、
(a)のようにその反射光が受光素子16に入射され原
稿があることを検出する。一方、照射された光が当る部
分に原稿がない場合は、(b)のように受光素子16に
入射される光が無く、原稿がないことが検出される。但
し、圧板1が閉じている場合は、圧板1により反射光と
原稿17による反射光の判別がつけられないため、圧板
スイッチがONしているときは、原稿サイズセンサ14
による原稿サイズの判別は行なわない。
【0016】図5は原稿台ガラス2の上方から見た原稿
サイズセンサ14のレイアウト図であり、図6は、図5
中の各センサ14a〜14dのON/OFFによる原稿
サイズの判定基準を表にしたものである。図7は圧板1
が開放された状態での、走行体12と原稿サイズセンサ
14の状態を示した図である。(a)は走行体12が発
光素子15の発光を遮らない位置に停止している状態
で、発光素子15から発光された光は反射されないため
受光素子16に入射されず、原稿サイズセンサ14は
「原稿無し」と状態となる。(b)は走行体12が発光
素子15の発光を遮る位置に停止している状態で、発光
素子15から発光された光は、走行体12で反射され受
光素子16に入射し、原稿サイズセンサ14は「原稿有
り」の状態となる。
サイズセンサ14のレイアウト図であり、図6は、図5
中の各センサ14a〜14dのON/OFFによる原稿
サイズの判定基準を表にしたものである。図7は圧板1
が開放された状態での、走行体12と原稿サイズセンサ
14の状態を示した図である。(a)は走行体12が発
光素子15の発光を遮らない位置に停止している状態
で、発光素子15から発光された光は反射されないため
受光素子16に入射されず、原稿サイズセンサ14は
「原稿無し」と状態となる。(b)は走行体12が発光
素子15の発光を遮る位置に停止している状態で、発光
素子15から発光された光は、走行体12で反射され受
光素子16に入射し、原稿サイズセンサ14は「原稿有
り」の状態となる。
【0017】図8は、圧板1が閉じた状態での、走行体
12と原稿サイズセンサ14の状態を示した図である。
(a)は、走行体12が発光素子15の発光を遮らない
位置に停止している状態で、発光素子15から発光され
た光は、圧板1で反射され受光素子16に入射し、原稿
サイズセンサ14は「原稿有り」の状態となる。(b)
は、走行体12が発光素子15の発光を遮る位置に停止
している状態で、発光素子15から発光された光は、走
行体12で乱反射され受光素子16に入射せず、原稿サ
イズセンサ14は「原稿無し」の状態となる。
12と原稿サイズセンサ14の状態を示した図である。
(a)は、走行体12が発光素子15の発光を遮らない
位置に停止している状態で、発光素子15から発光され
た光は、圧板1で反射され受光素子16に入射し、原稿
サイズセンサ14は「原稿有り」の状態となる。(b)
は、走行体12が発光素子15の発光を遮る位置に停止
している状態で、発光素子15から発光された光は、走
行体12で乱反射され受光素子16に入射せず、原稿サ
イズセンサ14は「原稿無し」の状態となる。
【0018】図9は、モータ13を回転させ、走行体1
2が移動する様子を示した図である。走行体12は、通
常基準位置に停止しており、この状態では走行体12は
発光素子15から発光される光を遮らない(a)。モー
タ13が回転し、走行体12が原稿サイズセンサ14の
方向に移動すると、やがて走行体12は発光素子15か
ら発光される光を遮る位置に来る。基準位置からこの位
置までの移動量を1とする(b)。更に、モータ13が
回転すると、走行体12は発光素子15からの発光を遮
らない位置まで移動する(c)。なお、基準位置からこ
の位置までの移動量をmとする。
2が移動する様子を示した図である。走行体12は、通
常基準位置に停止しており、この状態では走行体12は
発光素子15から発光される光を遮らない(a)。モー
タ13が回転し、走行体12が原稿サイズセンサ14の
方向に移動すると、やがて走行体12は発光素子15か
ら発光される光を遮る位置に来る。基準位置からこの位
置までの移動量を1とする(b)。更に、モータ13が
回転すると、走行体12は発光素子15からの発光を遮
らない位置まで移動する(c)。なお、基準位置からこ
の位置までの移動量をmとする。
【0019】次に、第1の実施の形態を動作を図10の
フローチャートを参照して説明する。CPU18は、原
稿サイズセンサ14の動作が正常であるか否かを判断し
(ステップ10)、基準位置になければ(ステップ1
0;N)、モータ13を回転させ基準位置まで移動する
(ステップ11)。基準位置まで移動した後、判定基準
となる原稿サイズセンサ14の状態を読み出し、その状
態をSIとして記憶する(ステップ12)。次に、CP
U18はモータ13を回転させ、走行体12を原稿サイ
ズセンサ14の方向に移動させる(ステップ13)。走
行体12の基準位置からの移動距離が1を超えた時点か
ら(ステップ14;Y)、原稿サイズセンサ14の状態
を読み出し始め、その状態をS2として記憶する(ステ
ップ15)。ここで、S1とS2を比較し(ステップ1
6)、それが一致しなければ(ステップ16;Y)、走
行体12が発光素子15からの発光を遮ることにより、
原稿サイズセンサ14の状態が変化したことになり、原
稿サイズセンサ14は正常に動作していると判断し(ス
テップ17)、モータ13を一旦停止させる。
フローチャートを参照して説明する。CPU18は、原
稿サイズセンサ14の動作が正常であるか否かを判断し
(ステップ10)、基準位置になければ(ステップ1
0;N)、モータ13を回転させ基準位置まで移動する
(ステップ11)。基準位置まで移動した後、判定基準
となる原稿サイズセンサ14の状態を読み出し、その状
態をSIとして記憶する(ステップ12)。次に、CP
U18はモータ13を回転させ、走行体12を原稿サイ
ズセンサ14の方向に移動させる(ステップ13)。走
行体12の基準位置からの移動距離が1を超えた時点か
ら(ステップ14;Y)、原稿サイズセンサ14の状態
を読み出し始め、その状態をS2として記憶する(ステ
ップ15)。ここで、S1とS2を比較し(ステップ1
6)、それが一致しなければ(ステップ16;Y)、走
行体12が発光素子15からの発光を遮ることにより、
原稿サイズセンサ14の状態が変化したことになり、原
稿サイズセンサ14は正常に動作していると判断し(ス
テップ17)、モータ13を一旦停止させる。
【0020】次に、モータ13を逆方向に回転させ、走
行体12を基準位置まで移動させ自己診断を終了する
(ステップ20)。一方、S1とS2の不一致が検出さ
れないまま(ステップ16;N)、走行体12の基準位
置からの距離がmを超えてしまった場合は(ステップ1
8;Y)、走行体12が発光素子15からの発光を遮っ
たにもかかわらず、原稿サイズセンサ14の状態が変化
しなかったことになる。そのため、原稿サイズセンサ1
4は正常に動作していないと判断し(ステップ19)、
モータ13を一旦停止させ、その後モータ13を逆方向
に回転させ、走行体12を基準位置まで移動させ(ステ
ップ20)、自己診断を終了する。
行体12を基準位置まで移動させ自己診断を終了する
(ステップ20)。一方、S1とS2の不一致が検出さ
れないまま(ステップ16;N)、走行体12の基準位
置からの距離がmを超えてしまった場合は(ステップ1
8;Y)、走行体12が発光素子15からの発光を遮っ
たにもかかわらず、原稿サイズセンサ14の状態が変化
しなかったことになる。そのため、原稿サイズセンサ1
4は正常に動作していないと判断し(ステップ19)、
モータ13を一旦停止させ、その後モータ13を逆方向
に回転させ、走行体12を基準位置まで移動させ(ステ
ップ20)、自己診断を終了する。
【0021】第2の実施の形態の動作を図11のフロー
チャートを参照して説明する。この原稿サイズセンサの
動作が正常であるか否かを判断する自己診断は、圧板1
が閉じた状態で行なわれる。CPU18は、自己診断モ
ードに入ると、走行体12が基準位置にあるか否かを判
断し(ステップ30)、基準位置になければ(ステップ
30;N)、モータ13を回転させ基準位置まで移動す
る(ステップ31)。モータ13を基準位置まで移動し
た後、判定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読
み出し、その状態をS1として記憶する(ステップ3
2)。ここで、S1が原稿なしの状態であった場合(ス
テップ33;N)、圧板1が閉じているため、発光素子
15から発光される光が圧板1で反射され、受光素子1
6に入射されるはずであるのに、原稿サイズセンサ14
は原稿無しを示しているので、原稿サイズセンサ14は
正常に動作していないと判断し(ステップ34)、自己
診断を終了する。
チャートを参照して説明する。この原稿サイズセンサの
動作が正常であるか否かを判断する自己診断は、圧板1
が閉じた状態で行なわれる。CPU18は、自己診断モ
ードに入ると、走行体12が基準位置にあるか否かを判
断し(ステップ30)、基準位置になければ(ステップ
30;N)、モータ13を回転させ基準位置まで移動す
る(ステップ31)。モータ13を基準位置まで移動し
た後、判定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読
み出し、その状態をS1として記憶する(ステップ3
2)。ここで、S1が原稿なしの状態であった場合(ス
テップ33;N)、圧板1が閉じているため、発光素子
15から発光される光が圧板1で反射され、受光素子1
6に入射されるはずであるのに、原稿サイズセンサ14
は原稿無しを示しているので、原稿サイズセンサ14は
正常に動作していないと判断し(ステップ34)、自己
診断を終了する。
【0022】逆に、S1が原稿有りの状態であった場合
(ステップ33;Y)、次にCPU18は、モータ13
を回転させて走行体12を原稿サイズセンサ14の方向
に移動させる(ステップ35)。走行体12の基準位置
からの移動距離が1を超えた時点から(ステップ36;
Y)、原稿サイズセンサの状態を読み出し始め、その状
態をS2として記憶する(ステップ37)。ここで、S
2が原稿無しの状態を検出されないまま(ステップ3
8;N)、走行体12の基準位置からの距離がmを超え
てしまった場合は(ステップ39;Y)、走行体12が
発光素子15からの発光を遮ったにもかかわらず、原稿
サイズセンサ14の状態が変化しなかったことになり、
原稿サイズセンサ14は正常に動作していないと判断し
(ステップ34)、モータ13を停止させ、その後モー
タ13を逆方向に回転させ、走行体12を基準位置まで
移動させて(ステップ44)、自己診断を終了する。
(ステップ33;Y)、次にCPU18は、モータ13
を回転させて走行体12を原稿サイズセンサ14の方向
に移動させる(ステップ35)。走行体12の基準位置
からの移動距離が1を超えた時点から(ステップ36;
Y)、原稿サイズセンサの状態を読み出し始め、その状
態をS2として記憶する(ステップ37)。ここで、S
2が原稿無しの状態を検出されないまま(ステップ3
8;N)、走行体12の基準位置からの距離がmを超え
てしまった場合は(ステップ39;Y)、走行体12が
発光素子15からの発光を遮ったにもかかわらず、原稿
サイズセンサ14の状態が変化しなかったことになり、
原稿サイズセンサ14は正常に動作していないと判断し
(ステップ34)、モータ13を停止させ、その後モー
タ13を逆方向に回転させ、走行体12を基準位置まで
移動させて(ステップ44)、自己診断を終了する。
【0023】逆にS2が原稿無しの状態を示した場合は
(ステップ38;Y)、CPU18はさらにモータ13
を回転させ、走行体12の基準位置からの移動距離がm
を超える時点まで移動した後(ステップ40;Y)、判
定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読み出し、
その状態をS3として記憶する(ステップ41)。ここ
で、S3が原稿無しの状態であった場合(ステップ4
2;N)、原稿サイズセンサ14は正常に動作していな
いと判断し(ステップ34)、モータ13を一旦停止さ
せ、次にモータ13を逆方向に回転させ、走行体12を
基準位置まで移動させ(ステップ44)、自己診断を終
了する。
(ステップ38;Y)、CPU18はさらにモータ13
を回転させ、走行体12の基準位置からの移動距離がm
を超える時点まで移動した後(ステップ40;Y)、判
定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読み出し、
その状態をS3として記憶する(ステップ41)。ここ
で、S3が原稿無しの状態であった場合(ステップ4
2;N)、原稿サイズセンサ14は正常に動作していな
いと判断し(ステップ34)、モータ13を一旦停止さ
せ、次にモータ13を逆方向に回転させ、走行体12を
基準位置まで移動させ(ステップ44)、自己診断を終
了する。
【0024】一方、S3が原稿有りの状態であった場合
は(ステップ42;Y)、原稿サイズセンサ14は正常
に動作していると判断し(ステップ43)、モータ13
を一旦停止させ、次にモータ13を逆方向に回転させ、
走行体12を基準位置まで移動させ(ステップ44)、
自己診断を終了する。
は(ステップ42;Y)、原稿サイズセンサ14は正常
に動作していると判断し(ステップ43)、モータ13
を一旦停止させ、次にモータ13を逆方向に回転させ、
走行体12を基準位置まで移動させ(ステップ44)、
自己診断を終了する。
【0025】第3の実施の形態を図12のフローチャー
トを参照して説明する。原稿サイズセンサの動作が正常
であるか否かを判断する自己診断は、圧板1が開いた状
態で行なわれる。まず、CPU18は、自己診断モード
に入ると、走行体12が基準位置にあるか否かを判断し
(ステップ50)、基準位置になければ(ステップ5
0;N)、モータ13を回転させ基準位置まで移動させ
る(ステップ51)。その後、判定対象となる原稿サイ
ズセンサ14の状態を読み出し、その状態をS1として
記憶する(ステップ52)。ここで、S1の原稿有りの
状態であった場合(53;N)、圧板1が開いているた
め、発光素子15から発光する光は圧板1で反射され
ず、受光素子16に入射されないはずであるのに、原稿
サイズセンサ14は原稿有りを示しているので、原稿サ
イズセンサ14は正常に動作していないと判断し(ステ
ップ54)、自己診断を終了する。
トを参照して説明する。原稿サイズセンサの動作が正常
であるか否かを判断する自己診断は、圧板1が開いた状
態で行なわれる。まず、CPU18は、自己診断モード
に入ると、走行体12が基準位置にあるか否かを判断し
(ステップ50)、基準位置になければ(ステップ5
0;N)、モータ13を回転させ基準位置まで移動させ
る(ステップ51)。その後、判定対象となる原稿サイ
ズセンサ14の状態を読み出し、その状態をS1として
記憶する(ステップ52)。ここで、S1の原稿有りの
状態であった場合(53;N)、圧板1が開いているた
め、発光素子15から発光する光は圧板1で反射され
ず、受光素子16に入射されないはずであるのに、原稿
サイズセンサ14は原稿有りを示しているので、原稿サ
イズセンサ14は正常に動作していないと判断し(ステ
ップ54)、自己診断を終了する。
【0026】逆にS1が原稿無しの状態であった場合
(ステップ53;Y)、次にCPU18はモータ13を
回転させ走行体12を原稿サイズセンサ14の方向に移
動させる(ステップ55)。走行体12の基準位置から
の移動距離が1を超えた時点から(ステップ56;
Y)、原稿サイズセンサ14の状態を読み出し始め、そ
の状態をS2として記憶する(ステップ57)。ここで
S2が原稿有りの状態を検出されないまま(ステップ5
8;N)、走行体12の基準位置からの距離がmを超え
てしまった場合は(ステップ59;Y)、走行体12が
発光素子15からの発光を遮ったにもかかわらず、原稿
サイズセンサ14の状態が変化しなかったことになり、
原稿サイズセンサ14は正常に動作していないと判断す
る(ステップ54)。そして、モータ13を一旦停止さ
せ、つぎにモータ13を逆方向に回転させ、走行体12
を基準位置まで移動させ(ステップ64)、自己診断を
終了する。
(ステップ53;Y)、次にCPU18はモータ13を
回転させ走行体12を原稿サイズセンサ14の方向に移
動させる(ステップ55)。走行体12の基準位置から
の移動距離が1を超えた時点から(ステップ56;
Y)、原稿サイズセンサ14の状態を読み出し始め、そ
の状態をS2として記憶する(ステップ57)。ここで
S2が原稿有りの状態を検出されないまま(ステップ5
8;N)、走行体12の基準位置からの距離がmを超え
てしまった場合は(ステップ59;Y)、走行体12が
発光素子15からの発光を遮ったにもかかわらず、原稿
サイズセンサ14の状態が変化しなかったことになり、
原稿サイズセンサ14は正常に動作していないと判断す
る(ステップ54)。そして、モータ13を一旦停止さ
せ、つぎにモータ13を逆方向に回転させ、走行体12
を基準位置まで移動させ(ステップ64)、自己診断を
終了する。
【0027】一方、S2が原稿ありの状態を示した場合
は(ステップ58;Y)、CPU18はさらにモータ1
3を回転させ、走行体12の基準位置からの移動距離が
mを超える時点まで移動した後(ステップ60;Y)、
判定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読み出
し、その状態をS3として記憶する(ステップ61)。
ここで、S3が原稿ありの状態であった場合(ステップ
62;N)、原稿サイズセンサ14は正常に動作してい
ないと判断し(ステップ54)、モータ13を一旦停止
させ、次にモータ13を逆方向に回転させ、走行体12
を基準位置まで移動させ(ステップ64)、自己診断を
終了する。逆にS3が原稿無しの状態であった場合は
(ステップ62;Y)、原稿サイズセンサ14は正常に
動作していると判断し(ステップ63)、モータ13を
一旦停止させ、次にモータ13を逆方向に回転させ、走
行体12を基準位置まで移動させ(ステップ64)、自
己診断を終了する。
は(ステップ58;Y)、CPU18はさらにモータ1
3を回転させ、走行体12の基準位置からの移動距離が
mを超える時点まで移動した後(ステップ60;Y)、
判定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読み出
し、その状態をS3として記憶する(ステップ61)。
ここで、S3が原稿ありの状態であった場合(ステップ
62;N)、原稿サイズセンサ14は正常に動作してい
ないと判断し(ステップ54)、モータ13を一旦停止
させ、次にモータ13を逆方向に回転させ、走行体12
を基準位置まで移動させ(ステップ64)、自己診断を
終了する。逆にS3が原稿無しの状態であった場合は
(ステップ62;Y)、原稿サイズセンサ14は正常に
動作していると判断し(ステップ63)、モータ13を
一旦停止させ、次にモータ13を逆方向に回転させ、走
行体12を基準位置まで移動させ(ステップ64)、自
己診断を終了する。
【0028】続いて、第4の実施の形態を図13のフロ
ーチャートを参照して説明する。画像読み取り装置に電
源が投入されると(ステップ70)、CPU18は、自
動的に原稿サイズセンサ14の動作が正常であるか否か
を判断する自己診断を実行する(ステップ71)。
ーチャートを参照して説明する。画像読み取り装置に電
源が投入されると(ステップ70)、CPU18は、自
動的に原稿サイズセンサ14の動作が正常であるか否か
を判断する自己診断を実行する(ステップ71)。
【0029】次に、第5の実施の形態を図14のフロー
チャートを参照して説明する。CPU18は、自己診断
モードに入ると、走行体12が基準位置にあるか否かを
判断し(ステップ80)、基準位置になければ(シェー
ディング80;N)、モータ13を回転させ基準位置ま
で移動させる(ステップ81)。基準位置まで移動した
後、CPU18は圧板センサ20の状態を読み出し(ス
テップ82)、圧板1が閉じていることを検出した場合
は(ステップ82;Y)、以下の処理を行なう。まず、
判定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読み出
し、その状態をS1として記憶する(ステップ83)。
ここで、S1が原稿無しの状態であった場合(ステップ
84;N)、圧板1が閉じているため、発光素子15か
ら発光される光が圧板1で反射され、受光素子16に入
射されるはずであるのに、原稿サイズセンサ14は原稿
無しを示しているので、原稿サイズセンサ14は正常に
動作していないと判断し(ステップ85)、自己診断を
終了する。
チャートを参照して説明する。CPU18は、自己診断
モードに入ると、走行体12が基準位置にあるか否かを
判断し(ステップ80)、基準位置になければ(シェー
ディング80;N)、モータ13を回転させ基準位置ま
で移動させる(ステップ81)。基準位置まで移動した
後、CPU18は圧板センサ20の状態を読み出し(ス
テップ82)、圧板1が閉じていることを検出した場合
は(ステップ82;Y)、以下の処理を行なう。まず、
判定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読み出
し、その状態をS1として記憶する(ステップ83)。
ここで、S1が原稿無しの状態であった場合(ステップ
84;N)、圧板1が閉じているため、発光素子15か
ら発光される光が圧板1で反射され、受光素子16に入
射されるはずであるのに、原稿サイズセンサ14は原稿
無しを示しているので、原稿サイズセンサ14は正常に
動作していないと判断し(ステップ85)、自己診断を
終了する。
【0030】一方、S1が原稿有りの状態であった場合
(ステップ84;Y)、次にCPU18は、モータ13
を回転させ走行体12を原稿サイズセンサ14の方向に
移動させる(ステップ86)。走行体12の基準位置か
らの移動距離が1を超えた時点から(ステップ87;
Y)、原稿サイズセンサ14の状態を読み出し始め、そ
の状態をS2として記憶する(ステップ88)。ここ
で、S2が原稿無しの状態を検出されないまま(ステッ
プ89;N)、走行体12の基準位置からの距離がmを
超えてしまった場合は(ステップ90;Y)、走行体1
2が発光素子15からの発光を遮ったにもかかわらず、
原稿サイズセンサ14の状態が変化しなかったことにな
り、原稿サイズセンサ14は正常に動作していないと判
断する。そして、モータ13を一旦停止させ、次ぎにモ
ータ13を逆方向に回転させ、走行体12を基準位置ま
で移動させ(ステップ95)、自己診断を終了する。
(ステップ84;Y)、次にCPU18は、モータ13
を回転させ走行体12を原稿サイズセンサ14の方向に
移動させる(ステップ86)。走行体12の基準位置か
らの移動距離が1を超えた時点から(ステップ87;
Y)、原稿サイズセンサ14の状態を読み出し始め、そ
の状態をS2として記憶する(ステップ88)。ここ
で、S2が原稿無しの状態を検出されないまま(ステッ
プ89;N)、走行体12の基準位置からの距離がmを
超えてしまった場合は(ステップ90;Y)、走行体1
2が発光素子15からの発光を遮ったにもかかわらず、
原稿サイズセンサ14の状態が変化しなかったことにな
り、原稿サイズセンサ14は正常に動作していないと判
断する。そして、モータ13を一旦停止させ、次ぎにモ
ータ13を逆方向に回転させ、走行体12を基準位置ま
で移動させ(ステップ95)、自己診断を終了する。
【0031】逆にS2が原稿無しの状態を示した場合は
(ステップ89;N)、CPU18はさらにモータ13
を回転させ、走行体12の基準位置からの移動距離がm
を超える時点まで移動した後(ステップ91;Y)、判
定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読み出し、
その状態をS3として記憶する(ステップ92)。ここ
で、S3が原稿無しの状態であった場合(ステップ9
3;N)、原稿サイズセンサ14は正常に動作していな
いと判断し(ステップ85)、モータ13を一旦停止さ
せ、次にモータ13を逆方向に回転させ、走行体12を
基準位置まで移動させ(ステップ95)、自己診断を終
了する。一方、S3が原稿有りの状態であった場合は
(ステップ93;Y)、原稿サイズセンサ14は正常に
動作していると判断し(ステップ94)、モータ13を
一旦停止させ、次にモータ13を逆方向に回転させ、走
行体12を基準位置まで移動させ(ステップ95)自己
診断を終了する。
(ステップ89;N)、CPU18はさらにモータ13
を回転させ、走行体12の基準位置からの移動距離がm
を超える時点まで移動した後(ステップ91;Y)、判
定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読み出し、
その状態をS3として記憶する(ステップ92)。ここ
で、S3が原稿無しの状態であった場合(ステップ9
3;N)、原稿サイズセンサ14は正常に動作していな
いと判断し(ステップ85)、モータ13を一旦停止さ
せ、次にモータ13を逆方向に回転させ、走行体12を
基準位置まで移動させ(ステップ95)、自己診断を終
了する。一方、S3が原稿有りの状態であった場合は
(ステップ93;Y)、原稿サイズセンサ14は正常に
動作していると判断し(ステップ94)、モータ13を
一旦停止させ、次にモータ13を逆方向に回転させ、走
行体12を基準位置まで移動させ(ステップ95)自己
診断を終了する。
【0032】次に、第6の実施の形態を図15のフロー
チャートを参照して説明する。CPU18は、自己診断
モードに入ると、走行体12が基準位置にあるか否かを
判断し(ステップ100)、基準位置になければ(ステ
ップ100;N)、モータ13を回転させ基準位置まで
移動する(ステップ101)。基準位置まで移動した
後、CPU18は圧板センサ20の状態を読み出し(ス
テップ102)、圧板1が閉じていることを検出した場
合は(ステップ101;Y)、以下の処理を行なう。ま
ず、判定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読み
出し、その状態をS1として記憶する(ステップ10
3)。ここで、S1が原稿有りの状態であった場合(ス
テップ104;N)、圧板1が開いているため、発光素
子15から発光される光が圧板1で反射されず、受光素
子16に入射されないはずであるのに、原稿サイズセン
サ14は原稿有りを示しているので、原稿サイズセンサ
14は正常に動作していないと判断し(ステップ10
5)、自己診断を終了する。
チャートを参照して説明する。CPU18は、自己診断
モードに入ると、走行体12が基準位置にあるか否かを
判断し(ステップ100)、基準位置になければ(ステ
ップ100;N)、モータ13を回転させ基準位置まで
移動する(ステップ101)。基準位置まで移動した
後、CPU18は圧板センサ20の状態を読み出し(ス
テップ102)、圧板1が閉じていることを検出した場
合は(ステップ101;Y)、以下の処理を行なう。ま
ず、判定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読み
出し、その状態をS1として記憶する(ステップ10
3)。ここで、S1が原稿有りの状態であった場合(ス
テップ104;N)、圧板1が開いているため、発光素
子15から発光される光が圧板1で反射されず、受光素
子16に入射されないはずであるのに、原稿サイズセン
サ14は原稿有りを示しているので、原稿サイズセンサ
14は正常に動作していないと判断し(ステップ10
5)、自己診断を終了する。
【0033】逆にS1が原稿無しの状態であった場合
(ステップ104;Y)、次にCPU18は、モータ1
3を回転させ走行体12を原稿サイズセンサ14の方向
に移動させる(ステップ106)。走行体12の基準位
置からの移動距離が1を超えた時点から(ステップ10
7;Y)、原稿サイズセンサ14の状態を読み出し始
め、その状態をS2として記憶する(ステップ10
8)。ここで、S2が原稿有りの状態を検出されないま
ま(ステップ109;N)、走行体12の基準位置から
の距離がmを超えてしまった場合は(ステップ110;
Y)、走行体12が発光素子15からの発光を遮ったに
もかかわらず、原稿サイズセンサ14の状態が変化しな
かったことになり、原稿サイズセンサ14は正常に動作
していないと判断し(ステップ105)、モータ13を
一旦停止させ、次にモータ13を逆方向に回転させ、走
行体12を基準位置まで移動させ(ステップ115)、
自己診断を終了する。
(ステップ104;Y)、次にCPU18は、モータ1
3を回転させ走行体12を原稿サイズセンサ14の方向
に移動させる(ステップ106)。走行体12の基準位
置からの移動距離が1を超えた時点から(ステップ10
7;Y)、原稿サイズセンサ14の状態を読み出し始
め、その状態をS2として記憶する(ステップ10
8)。ここで、S2が原稿有りの状態を検出されないま
ま(ステップ109;N)、走行体12の基準位置から
の距離がmを超えてしまった場合は(ステップ110;
Y)、走行体12が発光素子15からの発光を遮ったに
もかかわらず、原稿サイズセンサ14の状態が変化しな
かったことになり、原稿サイズセンサ14は正常に動作
していないと判断し(ステップ105)、モータ13を
一旦停止させ、次にモータ13を逆方向に回転させ、走
行体12を基準位置まで移動させ(ステップ115)、
自己診断を終了する。
【0034】一方、S2が原稿有りの状態を示した場合
は(ステップ109;Y)、CPU18はさらにモータ
13を回転させ、走行体12の基準位置からの移動距離
がmを超える時点まで移動した後(ステップ111;
Y)、判定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読
み出し、その状態をS3として記憶する(ステップ11
2)。ここで、S3が原稿有りの状態であった場合(ス
テップ113;N)、原稿サイズセンサ14は正常に動
作していないと判断し(ステップ105)、モータ13
を一旦停止させ、次にモータ13を逆方向に回転させ、
走行体12を基準位置まで移動させ(ステップ11
5)、自己診断を終了する。
は(ステップ109;Y)、CPU18はさらにモータ
13を回転させ、走行体12の基準位置からの移動距離
がmを超える時点まで移動した後(ステップ111;
Y)、判定対象となる原稿サイズセンサ14の状態を読
み出し、その状態をS3として記憶する(ステップ11
2)。ここで、S3が原稿有りの状態であった場合(ス
テップ113;N)、原稿サイズセンサ14は正常に動
作していないと判断し(ステップ105)、モータ13
を一旦停止させ、次にモータ13を逆方向に回転させ、
走行体12を基準位置まで移動させ(ステップ11
5)、自己診断を終了する。
【0035】逆にS3が原稿無しの状態であった場合は
(ステップ113;Y)、原稿サイズセンサ14は正常
に動作していると判断し(ステップ114)、モータ1
3を一旦停止させ、次にモータ13を逆方向に回転さ
せ、走行体12を基準位置まで移動させ(ステップ11
5)、自己診断を終了する。上記いずれの実施の形態に
おいても、CPU18は自己診断の結果が異常と判断さ
れた場合、図示しない表示装置に、原稿サイズセンサに
異常が検出された旨を表示し、以降の画像読み取り装置
としての動作に制限を与える。
(ステップ113;Y)、原稿サイズセンサ14は正常
に動作していると判断し(ステップ114)、モータ1
3を一旦停止させ、次にモータ13を逆方向に回転さ
せ、走行体12を基準位置まで移動させ(ステップ11
5)、自己診断を終了する。上記いずれの実施の形態に
おいても、CPU18は自己診断の結果が異常と判断さ
れた場合、図示しない表示装置に、原稿サイズセンサに
異常が検出された旨を表示し、以降の画像読み取り装置
としての動作に制限を与える。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、走行体を移動
させつつ、原稿サイズセンサの状態を監視することによ
り、原稿サイズセンサの動作が正常であるか否かを自己
診断する機能を有するので、特別な機構を付加すること
なく、原稿サイズ検出機構の自己診断を実現できる。そ
のため、装置の生産工程の短縮し、また、市場における
故障発生時にユーザーに対する誤コピーや誤送信の提供
を未然に防止することができる。請求項2記載の発明で
は、圧板が閉じた状態で前記走行体を移動させ、走行体
が前記原稿サイズセンサの上を通過する時に、当該原稿
サイズセンサの状態が、「原稿あり」→「原稿無し」→
「原稿有り」と変化することにより、前記原稿サイズセ
ンサの動作が正常であることを検出することができるの
で、装置の生産工程において、圧板を閉じたまま、原稿
サイズ検出機構の自己診断を実現でき、装置の生産工程
を短縮することがができる。
させつつ、原稿サイズセンサの状態を監視することによ
り、原稿サイズセンサの動作が正常であるか否かを自己
診断する機能を有するので、特別な機構を付加すること
なく、原稿サイズ検出機構の自己診断を実現できる。そ
のため、装置の生産工程の短縮し、また、市場における
故障発生時にユーザーに対する誤コピーや誤送信の提供
を未然に防止することができる。請求項2記載の発明で
は、圧板が閉じた状態で前記走行体を移動させ、走行体
が前記原稿サイズセンサの上を通過する時に、当該原稿
サイズセンサの状態が、「原稿あり」→「原稿無し」→
「原稿有り」と変化することにより、前記原稿サイズセ
ンサの動作が正常であることを検出することができるの
で、装置の生産工程において、圧板を閉じたまま、原稿
サイズ検出機構の自己診断を実現でき、装置の生産工程
を短縮することがができる。
【0037】請求項3記載の発明では、圧板が開いた状
態で前記走行体を移動させ、走行体が前記原稿サイズセ
ンサの上を通過する時に、当該原稿サイズセンサの状態
が、「原稿無し」→「原稿有り」→「原稿無し」と変化
することにより、前記原稿サイズセンサの動作が正常で
あることを検出することができる。そのため、装置の生
産工程において、圧板を装着しないでも、原稿サイズ検
出機構の自己診断を実現でき、装置の生産工程を短縮す
ることがができる。請求項4記載の発明では、装置に対
して電源が投入された後、自動的に自己診断を実施する
ので、市場で原稿サイズ検出機構の故障が発生した場合
でも、その故障を検出することができ、ユーザーに対す
る誤コピーや誤送信の提供を未然に防ぐことができる。
態で前記走行体を移動させ、走行体が前記原稿サイズセ
ンサの上を通過する時に、当該原稿サイズセンサの状態
が、「原稿無し」→「原稿有り」→「原稿無し」と変化
することにより、前記原稿サイズセンサの動作が正常で
あることを検出することができる。そのため、装置の生
産工程において、圧板を装着しないでも、原稿サイズ検
出機構の自己診断を実現でき、装置の生産工程を短縮す
ることがができる。請求項4記載の発明では、装置に対
して電源が投入された後、自動的に自己診断を実施する
ので、市場で原稿サイズ検出機構の故障が発生した場合
でも、その故障を検出することができ、ユーザーに対す
る誤コピーや誤送信の提供を未然に防ぐことができる。
【0038】請求項5記載の発明では、自己診断実施
時、前記圧板開閉センサの状態から圧板が閉じているこ
とを検出した場合は、前記走行体を移動させ、走行体が
前記原稿サイズセンサの上を通過する時に、当該原稿サ
イズセンサの状態が、「原稿あり」→「原稿無し」→
「原稿有り」と変化することにより、前記原稿サイズセ
ンサの動作が正常であることを検出することができるの
で、圧板が閉じている場合においても、自動的に自己診
断を実施することができ、市場で原稿サイズ検出機構の
故障が発生した場合でも、ユーザーに対する誤コピーや
誤送信の提供を未然に防ぐことができる。請求項6記載
の発明では、自己診断実施時、前記圧板開閉センサの状
態から圧板が開いていることを検出した場合は、前記走
行体を移動させ、走行体が前記原稿サイズセンサの上を
通過する時に、当該原稿サイズセンサの状態が、「原稿
無し」→「原稿有り」→「原稿無し」と変化することに
より、前記原稿サイズセンサの動作が正常であることを
検出することができるので、圧板が開いている場合にお
いても、自動的に自己診断を実施することができ、市場
で原稿サイズ検出機構の故障が発生した場合でも、ユー
ザーに対する誤コピーや誤送信の提供を未然に防ぐこと
ができる。
時、前記圧板開閉センサの状態から圧板が閉じているこ
とを検出した場合は、前記走行体を移動させ、走行体が
前記原稿サイズセンサの上を通過する時に、当該原稿サ
イズセンサの状態が、「原稿あり」→「原稿無し」→
「原稿有り」と変化することにより、前記原稿サイズセ
ンサの動作が正常であることを検出することができるの
で、圧板が閉じている場合においても、自動的に自己診
断を実施することができ、市場で原稿サイズ検出機構の
故障が発生した場合でも、ユーザーに対する誤コピーや
誤送信の提供を未然に防ぐことができる。請求項6記載
の発明では、自己診断実施時、前記圧板開閉センサの状
態から圧板が開いていることを検出した場合は、前記走
行体を移動させ、走行体が前記原稿サイズセンサの上を
通過する時に、当該原稿サイズセンサの状態が、「原稿
無し」→「原稿有り」→「原稿無し」と変化することに
より、前記原稿サイズセンサの動作が正常であることを
検出することができるので、圧板が開いている場合にお
いても、自動的に自己診断を実施することができ、市場
で原稿サイズ検出機構の故障が発生した場合でも、ユー
ザーに対する誤コピーや誤送信の提供を未然に防ぐこと
ができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る画像読取装置の構成
を示した図である。
を示した図である。
【図2】上記、画像読取装置の上部分の外形を表した図
である。
である。
【図3】上記、画像読取装置の内部構成を示したブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】原稿サイズセンサによる原稿有無の検出方式を
示した図である。
示した図である。
【図5】原稿台ガラスの上方から見た原稿サイズセンサ
のレイアウト図である。
のレイアウト図である。
【図6】図5中の各センサ14a〜14dのON/OF
Fによる原稿サイズの判定基準を表にした図である。
Fによる原稿サイズの判定基準を表にした図である。
【図7】圧板が開放された状態での、走行体と原稿サイ
ズセンサの状態を示した図である。
ズセンサの状態を示した図である。
【図8】圧板が閉じた状態での、走行体と原稿サイズセ
ンサの状態を示した図である。
ンサの状態を示した図である。
【図9】モータを回転させ、走行体が移動する様子を示
した図である。
した図である。
【図10】第1の実施の形態を処理手順を示したフロー
チャートである。
チャートである。
【図11】第2の実施の形態を処理手順を示したフロー
チャートである。
チャートである。
【図12】第3の実施の形態を処理手順を示したフロー
チャートである。
チャートである。
【図13】第4の実施の形態を処理手順を示したフロー
チャートである。
チャートである。
【図14】第5の実施の形態を処理手順を示したフロー
チャートである。
チャートである。
【図15】第6の実施の形態を処理手順を示したフロー
チャートである。
チャートである。
1 圧板1 2 原稿台ガラス 3 光源3 4、5、6 ミラー 7 レンズ 8 CCDカメラ 11 ワイヤ 12 走行体 13 モータ 14 原稿サイズセンサ 15 発光素子 16 受光素子 17 原稿 18 CPU 20 圧板センサ
Claims (6)
- 【請求項1】 原稿を走査する光学系の下方に、原稿台
ガラスに向けて光を照射し、原稿台ガラス面上に載置さ
れた原稿からの反射光を受光するように設置された単数
または複数の原稿サイズセンサと、 前記原稿台ガラスを覆う開閉可能な圧板と、 この圧板が閉じたことを検出する圧板開閉センサと、 前記原稿サイズセンサと前記圧板センサが検出した状態
の組み合わせにより、原稿台ガラス面上に載置された原
稿サイズを認識する認識手段と、 前記原稿台ガラス上に載置された原稿に対して、原稿を
露光するための光源及び、原稿からの反射光を反射する
ためのミラーとが搭載された走行体と、 この走行体を相対的に移動させる走行体移動手段と備え
た画像読取装置において、 この走行体移動手段により、前記走行体を移動させつ
つ、前記原稿サイズセンサの状態を監視することによ
り、前記原稿サイズセンサの動作が正常であるか否かを
判断する判断手段を備えたことを特徴とする画像読取装
置。 - 【請求項2】 前記圧板が閉じた状態で、前記走行体移
動手段が前記走行体を移動させ、前記走行体が前記原稿
サイズセンサの上を通過する際に、 当該原稿サイズセンサの状態が、原稿有り、原稿無し、
原稿有りと変化した場合、前記判断手段が、前記原稿サ
イズセンサの動作が正常であると判断することを特徴と
する請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項3】 前記圧板が開いた状態で、前記走行体移
動手段が前記走行体を移動させ、前記走行体が前記原稿
サイズセンサの上を通過する際に、 当該原稿サイズセンサの状態が、原稿無し、原稿有り、
原稿無しと変化した場合、前記判断手段が、前記原稿サ
イズセンサの動作が正常であると判断することを特徴と
する請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項4】 画像読取装置に対して電源が投入された
後、前記判断手段が自動的に判断を行うことを特徴とす
る請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項5】 前記判断手段が判断を行う際、前記圧板
開閉センサの状態から圧板が閉じていることを検出した
場合は、前記走行体移動手段が前記走行体を移動させ、
前記走行体が前記原稿サイズセンサの上を通過する時
に、当該原稿サイズセンサの状態が、原稿有り、原稿無
し、原稿有りと変化した場合、前記判断手段が、前記原
稿サイズセンサの動作が正常であると判断することを特
徴とする請求項4記載の画像読取装置。 - 【請求項6】 前記判断手段が判断を行う際、前記圧板
開閉センサの状態から圧板が閉じていることを検出した
場合は、前記走行体移動手段が前記走行体を移動させ、
前記走行体が前記原稿サイズセンサの上を通過する時
に、当該原稿サイズセンサの状態が、原稿無し、原稿あ
り、原稿無しと変化した場合、前記判断手段が、前記原
稿サイズセンサの動作が正常であると判断することを特
徴とする請求項4記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10251872A JP2000069241A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10251872A JP2000069241A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000069241A true JP2000069241A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=17229199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10251872A Pending JP2000069241A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000069241A (ja) |
-
1998
- 1998-08-20 JP JP10251872A patent/JP2000069241A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1032679A (ja) | 原稿読み取り装置 | |
JP2000069241A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH08204912A (ja) | 原稿サイズ検知装置 | |
JP2591471B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2744286B2 (ja) | 原稿サイズ・位置検知装置 | |
JP2899516B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP3186913B2 (ja) | 特定原稿認識装置 | |
JPH09251228A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7408349B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2001111790A (ja) | イメージスキャナおよびイメージスキャナにおけるページの存在を検出する方法 | |
JP2004077991A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JPH10126577A (ja) | スキャナ装置 | |
JPH11239252A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JP4003507B2 (ja) | 画像読取装置及び画像読取方法 | |
JPH07270940A (ja) | 複写機の原稿サイズ検知装置 | |
JP3248357B2 (ja) | 原稿読み取り装置 | |
JP2000214547A (ja) | 原稿サイズ検出装置および原稿サイズ検出方法 | |
JPH07295116A (ja) | 複写装置 | |
JPS6365434A (ja) | 複写機の原稿サイズ検出装置 | |
JPH1184549A (ja) | 複写機の原稿サイズ検知装置 | |
JP2002320073A (ja) | 画像読取り装置 | |
JPH04150368A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH0943741A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH08204909A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2000075422A (ja) | 原稿読み取り装置 |