JP2002320073A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

Info

Publication number
JP2002320073A
JP2002320073A JP2001124804A JP2001124804A JP2002320073A JP 2002320073 A JP2002320073 A JP 2002320073A JP 2001124804 A JP2001124804 A JP 2001124804A JP 2001124804 A JP2001124804 A JP 2001124804A JP 2002320073 A JP2002320073 A JP 2002320073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
reading
document
unit
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001124804A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Fujii
修二 藤井
Takashi Imai
孝 今井
Kosuke Harada
浩介 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001124804A priority Critical patent/JP2002320073A/ja
Publication of JP2002320073A publication Critical patent/JP2002320073A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】開閉可能な蓋体に搭載された電子装置の異常を
検出して、誤動作を未然に防止する。 【解決手段】第2制御部124は、レジスタを含み、開
閉可能な上部筐体に搭載されている。上部筐体が開閉さ
れると、レジスタに対する動作確認用データの書き込み
と読み出しを行ない、この読取った動作確認用データが
変化していなければ、上部筐体の第2制御部124が正
常に動作しているものとみなし、この読取った動作確認
用データが変化すれば、上部筐体の第2制御部124の
動作が異常であるとみなして、画像の読取り処理を禁止
し、上部筐体2の第2制御部124の異常を表示部11
8に表示している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やファクシ
ミリ装置等に搭載され、原稿の画像を読み取る画像読取
り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やファクシミリ装置等とし
て、原稿の表裏を読み取るものが提供されている。例え
ば、原稿の表を画像読取り装置により読取り、この後に
原稿を搬送しつつ、その表裏を反転してから、原稿を画
像読取り装置に再び導いて、原稿の裏を画像読取り装置
により読取るというものがある。しかしながら、この装
置では、原稿の搬送経路が複雑化して、装置本体が大型
化する。
【0003】このため、原稿を搬送しつつ、原稿の表裏
を2つの画像読取り装置により一度に読取るというもの
がある。この装置では、搬送経路が複雑化したり、装置
が大型化せずに済み、原稿のダメージや破損を低減する
ことができる。また、原稿画像の読取り処理を速くする
ことができる。更に、原稿の片面だけを読み取る装置と
比較すると、機能性が向上する割りには、搬送経路の複
雑化や装置本体の大型化が見られず、コストが高騰する
こともない。
【0004】例えば、特開平9−284480号公報に
は、第1画像読取り装置により原稿の一方の面を読取
り、この原稿を第1画像読取り装置から第2画像読取り
装置へと搬送し、第2画像読取り装置により原稿の他方
の面を読み取るという技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、周知の様
に、複写機やファクシミリ装置等には、原稿等をガラス
上に載置し、原稿の画像をガラスを通じて読み取るもの
がある。このガラスは、装置本体に開閉自在に枢支され
た蓋体を閉じることにより覆い隠される。
【0006】この種の装置において、原稿の表裏を一度
に読み取るならば、原稿の一方の面をガラスを通じて読
み取る画像読取り装置をそのまま役立てることが好まし
い。この場合は、原稿の他方の面を読み取る別の画像読
取り装置を蓋体側に設ける必要がある。
【0007】しかしながら、画像読取り装置を蓋体側に
設けた場合は、蓋体を開閉する度に、蓋体の開閉により
生じた衝撃や静電気の影響を画像読取り装置に受け、画
像読取り装置の誤動作を招く可能性が高い。例えば、画
像読取り装置は、各種のデータ等を蓄積するレジスタを
備えており、このレジスタもしくはその周辺回路に誤動
作が生じると、データ誤りが発生する。複写機では、画
像読取り装置のデータ誤りによって、記録用紙に記録さ
れた画像に異常が生じる。また、ファクシミリ装置の場
合は、送信側の装置で原稿画像を読取り、受信側の装置
で画像を記録用紙に記録するので、受信側の装置でのみ
画像に異常が生じ、画像の異常に気付かないことがあり
得る。
【0008】そこで、本発明は、上記従来の課題に鑑み
てなされたものであり、開閉可能な蓋体に搭載された電
子装置の異常を検出して、誤動作を未然に防止すること
が可能な画像読取り装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取り装置に
おいて、電子装置を搭載しており、装置本体に開閉自在
に取り付けられた開閉体と、開閉体の開閉を検出する開
閉検出手段と、開閉体の開閉が検出される度に、開閉体
の電子装置の正常動作を確認する監視手段とを備えてい
る。
【0010】この様な構成の本発明によれば、開閉体が
開閉される度に、開閉体の電子装置の正常動作が確認さ
れる。このため、開閉体の開閉により生じた衝撃や静電
気の影響を電子装置に受け、電子装置が正常動作しなく
なっても、これを検出することができ、この電子装置の
誤動作を未然に防止することが可能である。
【0011】また、本発明においては、電子装置は、レ
ジスタを含んでいる。
【0012】このレジスタの正常動作を確認すれば、レ
ジスタ内のデータ誤りを原因とする異常を未然に防止す
ることができる。
【0013】更に、本発明においては、監視手段は、予
め設定されたデータをレジスタに書き込み、このデータ
をレジスタから読み出すことにより、電子装置の正常動
作を確認している。
【0014】この様なレジスタに対するデータの書き込
みと読み出しにより、この書き込みと読み出しの正常動
作を確認することができ、レジスタ内のデータ誤りを原
因とする異常を未然に防止することができる。
【0015】また、本発明においては、監視手段は、電
子装置の正常動作が確認されなければ、電子装置をリセ
ットしている。
【0016】この様なリセットにより電子装置の誤動作
が解消されて、正常動作に戻ることがあるので、使用者
の手間を省くことができる。
【0017】更に、本発明においては、監視手段は、電
子装置の正常動作が確認されなければ、この旨を報知し
ている。
【0018】これにより、電子装置の異常を使用者に知
らせることができる。
【0019】また、本発明においては、監視手段は、電
子装置の正常動作が確認されなければ、原稿の画像の読
取りを禁止している。
【0020】この様に原稿の画像の読取りを禁止すれ
ば、画像を誤って読み取ったり、異常な画像を記録用紙
に記録せずに済む。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の画像読取り装置の一実施
形態を示す側面図である。また、図2は、図1の装置の
左側部分を拡大して示している。本実施形態の画像読取
り装置は、第1読取り部10を設けた下部筐体1と、第
2読取り部23を設けた上部筐体2と、第1及び第2読
取り部10、23の少なくとも一方により読み取られた
原稿を受け取って溜める排紙トレイ3とを備えている。
上部筐体2は、その奥の一辺を図示しないヒンジにより
下部筐体1の一辺に枢支され、その手前部分を上下させ
ることにより開閉される。上部筐体2を開いたときに
は、下部筐体1の第1コンタクトガラス11及び第2コ
ンタクトガラス16が開放される。
【0023】下部筐体1の第1読取り部10は、第1コ
ンタクトガラス11、第1走査ユニット12、第2走査
ユニット13、結像レンズ14、CCD15、及び第2
コンタクトガラス16を備えている。第1走査ユニット
12は、露光ランプ50、及び第1反射ミラー51を備
えており、第1コンタクトガラス11に沿って、第1ポ
ジションP1 から第2ポジションP2 まで一定速度Vで
移動しながら、第1コンタクトガラス11上の原稿を露
光ランプ50によって露光し、その反射光を第1反射ミ
ラー51により反射して第2走査ユニット13へと導
き、これにより原稿の下面の画像を副走査方向に走査す
る。第2走査ユニット13は、第2及び第3反射ミラー
52、53を備えており、第1走査ユニット12に追従
して速度V/2で移動しつつ、原稿の反射光を第2及び
第3反射ミラー52、53により反射してレンズ14へ
と導く。レンズ14は、原稿の反射光をCCD15に集
光して、原稿の下面の画像をCCD15上に結像させ
る。CCD15は、原稿の画像を繰り返し主走査方向に
走査し、その度に、1主走査ラインの画像信号を出力す
る。この画像信号は、アナログ信号であり、後述する様
に、この画像信号が画像処理部によってデジタルの画像
データに変換され、この画像データが画像メモリに記憶
される。
【0024】第1及び第2走査ユニット12、13に
は、図示しないそれぞれのプーリーを設けており、これ
らのプーリーに図示しないワイヤーを架け渡し、このワ
イヤーをステッピングモータにより駆動して、第1及び
第2走査ユニット12、13を同期移動させている。
尚、待機中においては、第1走査ユニット12を第1ポ
ジションP1 と第3ポジションP3 の中間のホームポジ
ション(図示せず)に位置決めしている。
【0025】第1コンタクトガラス11の左側端部に
は、原稿基準板41を設けている。原稿基準板41は、
第1コンタクトガラス11上に載置される原稿の位置及
び方向を示す指標である。ユーザは、この原稿基準板4
1に従って、第1コンタクトガラス11上に原稿を正確
に位置決めすることができる。
【0026】第1コンタクトガラス11の左側端部の裏
面には、CCD15のシェーディング(白レベルの決
定)を実施するときに用いられる第1基準白板42を設
けている。
【0027】OCマット21は、白色のマットであり、
上部筐体2が閉められたときに、原稿を第1コンタクト
ガラス11上に押し付けて密着する。
【0028】また、第1読取り部10は、静止原稿だけ
ではなく、原稿搬送部31により搬送されている原稿の
下面の画像も読取る。この場合は、第1読取り部10の
第1走査ユニット12を第3ポジションP3 に移動して
位置決めし、第2走査ユニット13を所定位置に固定す
る。この状態で、原稿を原稿セットトレイ22から引き
出し、原稿を第2コンタクトガラス16の上側を通じて
排紙トレイ3へと搬送する。この搬送に際し、第1走査
ユニット12の露光ランプ50により、原稿の下面を第
2コンタクトガラス16を介して照射し、原稿の反射光
を第1及び第2走行ユニットの各反射ミラーによりレン
ズ14へと導き、原稿の反射光をレンズ14によりCC
D15に集光させ、原稿の下面の画像をCCD15上に
結像させ、これにより原稿の下面の画像を読み取る。
【0029】一方、上部筐体2の第2読取り部23は、
原稿搬送部31による原稿の搬送に際し、この原稿の上
面の画像を読み取るものである。この第2読取り部23
は、上側原稿搬送ガイド70の開口部70aに配置され
ており、原稿の上面を照射するLEDアレイ、各画素毎
に、原稿の反射光を集光するセルフォックレンズアレ
イ、セルフォックレンズアレイを通じて受光した原稿の
反射光を光電変換して、アナログの画像信号を出力する
イメージセンサ32、及びイメージセンサ32のシェー
ディングを実施するときに用いられる第2基準白板68
を備えている。
【0030】第2コンタクトガラス16の下面の遮光部
材90は、主走査方向に延びて設けられており、第1読
取り部10の露光ランプ50の光をイメージセンサ32
に侵入する以前に阻止する。また、第1走査ユニット1
2のスリット44の幅により特定される第1読取り部1
0の読取り領域に侵入しない様に、遮光部材90を配置
している。
【0031】原稿搬送部31は、給送補助ローラ61、
原稿セット検出センサ62、原稿押え板63、摩擦パッ
ド64、給送タイミングセンサ65、給送ローラ66、
及び整合ローラ対67を備えている。原稿は、原稿セッ
トトレイ22→給送補助ローラ61と原稿押え板63間
→摩擦パッド64と給送ローラ66間→整合ローラ対6
7のニップ部→上側原稿搬送ガイド70と第2コンタク
トガラス16間→原稿排出ローラ対69という搬送経路
を経て、排紙トレイ3に排出される。
【0032】原稿セット検出センサ62は、原稿セット
トレイ22内の原稿を検出する。給送補助ローラ61及
び原稿押え板63は、原稿を原稿セットトレイ22から
引き出す。摩擦パッド64及び給送ローラ66は、原稿
を1枚ずつに分離して搬送する。給送タイミングセンサ
65により原稿が検出されなければ、摩擦パッド64及
び給送ローラ66により次の原稿が搬送される。
【0033】整合ローラ対67は、図示しない電磁クラ
ッチをその駆動軸に設けている。この電磁クラッチは、
図示しない駆動モータから整合ローラ対67への駆動力
の伝達を制御するものである。給送タイミングセンサ6
5により原稿が検出されているときにだけ、駆動モータ
の駆動力が電磁クラッチを通じて整合ローラ対67に伝
達され、整合ローラ対67が回転する。
【0034】ここでは、原稿を摩擦パッド64及び給送
ローラ66により搬送して、原稿の先端を整合ローラ対
67のニップ部に突き当て、原稿に適宜の撓みを生じさ
せてから、整合ローラ対67を回転させて、原稿を搬送
する。この原稿の搬送に際し、原稿の先端が搬送方向に
直角となる様に、整合ローラ対67のニップ部により原
稿の向きが矯正される。
【0035】引き続いて、原稿を整合ローラ対67によ
り上側原稿搬送ガイド70と第2コンタクトガラス16
間に導く。このとき、イメージセンサ32により原稿の
上面の画像が読み取られたり、第1読取り部10により
原稿の下面の画像が読み取られる。更に、原稿を原稿排
出ローラ対69へと導き、原稿を原稿排出ローラ対69
により排紙トレイ3に排出する。原稿排出センサ59
は、原稿排出ローラ対69の下流側に配置されており、
原稿の排出を検出して、この旨を後述する読取り制御部
に伝達する。
【0036】開口扉24は、上部筐体2に設けられた開
閉自在の窓であり、この窓を通じて第2読取り部23の
取り付け状態を調整する。
【0037】この様な構成の画像読取り装置では、原稿
を静止させて、第1読取り部10によって原稿の画像を
読み取る静止読取りモード、原稿を搬送しながら、第2
読取り部23によって原稿の画像を読み取る走行読取り
モード、及び原稿を搬送しながら、第1及び第2読取り
部10,23によって原稿の両面の画像を読み取る両面
読取りモードのいずれかを選択して設定することができ
る。
【0038】静止読取りモードの場合は、上部筐体2を
開き、原稿を第1コンタクトガラス11上に載置してか
ら、上部筐体2を閉じる。第1読取り部10では、後述
する読取り制御部からの指示に応答して、第1走査ユニ
ット12をホームポジションから第1ポジションP1 に
移動し、更に第1ポジションP1 から第2ポジションP
2 まで移動し、これに第2走査ユニット13を追従させ
つつ、第1コンタクトガラス11上の原稿の下面を照射
し、原稿の下面の画像をCCD15により読み取る。
【0039】走行読取りモードの場合は、原稿を原稿セ
ットトレイ22に載置する。原稿搬送部31は、後述す
る読取り制御部からの指示に応答して、原稿セットトレ
イ22内の原稿を引き出して、原稿を第2読取り部23
へと導き、更に原稿を排紙トレイ3へと排出する。第2
読取り部23は、この搬送されている原稿の上面の画像
を読み取る。
【0040】両面読取りモードの場合も、原稿を原稿セ
ットトレイ22に載置する。そして、後述する読取り制
御部からの指示に応答して、第1読取り部10の第1走
査ユニット12をホームポジションから第3ポジション
P3 に移動して位置決めし、第2走査ユニット13を所
定位置に固定する。更に、原稿搬送部31により原稿を
搬送しつつ、第2読取り部23により原稿の上面の画像
を読取り、第1読取り部10により原稿の下面の画像を
読み取る。
【0041】この様な画像読取り装置においては、第1
読取り部10と第2読取り部23を上下に重ねるので、
装置全体の占有面積が小さい。また、第1及び第2読取
り部10、23により原稿の表裏を同時に読取るので、
搬送経路及び搬送制御を複雑化させずに済む。
【0042】図3は、本実施形態の画像読取り装置の構
成を示すブロック図である。
【0043】図3において、第1光源制御基板101
は、第1読取り部10の露光ランプ50を点灯及び消灯
する。また、第2光源制御基板102は、第2読取り部
23のLEDアレイを点灯及び消灯する。
【0044】第1読取り走査系駆動ステッピングモータ
103は、第1及び第2走査ユニット12、13を移動
させるための駆動源である。第1読取り走査系位置セン
サ群104は、第1読取り部10の第1走査ユニット1
2が第1乃至第3ポジションP1 〜P3 のいずれかに位
置決めされたときに、そのポジションを検出して読取り
制御部105に通知する。読取り制御部105は、第1
読取り走査系駆動モータ制御基板106を通じて第1読
取り走査系駆動ステッピングモータ103を駆動制御し
ており、第1走査ユニット12の第1乃至第3ポジショ
ンP1 〜P3 及び第1読取り走査系駆動ステッピングモ
ータ103の回転角度に基づいて、第1走査ユニット1
2の位置を検出しつつ、第1読取り走査系駆動ステッピ
ングモータ103を正逆回転させて、第1及び第2走査
ユニット12、13を移動させる。
【0045】自動原稿送り装置モータ111は、給送ロ
ーラ66、整合ローラ対67、及び原稿排出ローラ69
を回転させるための駆動源である。原稿搬送用クラッチ
群112は、自動原稿送り装置モータ111と各ローラ
の回転軸間を接続したり切断する。原稿検出センサ群1
13は、図2に示す原稿排出センサ59、原稿セット検
出センサ62、及び給送タイミングセンサ65であり、
原稿の位置を検出して読取り制御部105に通知する。
読取り制御部105は、原稿検出センサ群113による
原稿の検出タイミング及び内蔵のタイマーによる計時時
間に応じて、自動原稿送り装置駆動モータ制御基板11
4を通じて自動原稿送り装置モータ111を駆動制御し
たり、原稿搬送用クラッチ群112を制御し、原稿を適
確なタイミングで搬送する。また、読取り制御部105
は、原稿の検出タイミング及び計時時間に基づいて、原
稿が適確なタイミングで搬送されているか否かを判定
し、適確なタイミングで搬送されていなければ、記録用
紙が詰まったことを通信制御部115を介してシステム
コントローラ116に通知する。
【0046】操作部117は、ユーザにより操作され、
読取りモード、画像の濃度や縮小拡大率等を読取り制御
部105に指示する。表示部118は、読取り制御部1
05により制御され、各種のデータ等を表示する。開閉
検出部119は、上部筐体2の開閉を検出し、その検出
結果を読取り制御部105に通知する。
【0047】一方、第1読取り部10のCCD15から
画像信号が出力されると、この画像信号が第1画像処理
部121に加えられる。また、第2読取り部23のイメ
ージセンサ32から画像信号が出力されると、この画像
信号が第2画像処理部122に加えられる。CCD15
及びイメージセンサ32の光電変換率や出力レベル等が
相互に異なるため、それぞれに専用の第1及び第2画像
処理部121、122を設けている。第1画像処理部1
21は、読取り制御部105の第1制御部123により
制御される。また、第2画像処理部122は、読取り制
御部105の第2制御部124により制御される。
【0048】第1及び第2画像処理部121、122
は、同様の構成であり、各アナログ信号処理部131、
141、各A/D変換部132、142、各シェーディ
ング補正部133、143、各フィルタ処理部134、
144、及び各濃度変換部135、145を備えてい
る。
【0049】各アナログ信号処理部131、141は、
CCD15及びイメージセンサ32からのそれぞれの画
像信号に対して、レベル変換処理、サンプルホールド処
理、及び信号増幅処理を施してから、これらの画像信号
を出力する。
【0050】各A/D変換部132、142は、各アナ
ログ信号処理部131、141からのそれぞれの画像信
号をアナログデジタル変換して、それぞれの画像データ
を出力する。
【0051】各シェーディング補正部133、143
は、各A/D変換部132、142からのそれぞれの画
像データに対して、黒再生処理及び白再生処理を施して
から、これらの画像データを出力する。黒再生処理で
は、CCD15(又はイメージセンサ32)の暗示出力
を画像読取り時のCCD15(又はイメージセンサ3
2)の出力から減算するという処理を画像データに施
し、暗示出力の影響を画像データから排除する。白再生
処理では、各画素毎に、基準白板読取り時のCCD15
(又はイメージセンサ32)の出力に基づいて、画像読
取り時のCCD15(又はイメージセンサ32)の出力
を正規化するという処理を画像データに施し、光量む
ら、光学部品の影響、各画素を読み取るそれぞれの光電
変換素子のバラツキを補正する。
【0052】各フィルタ処理部134、144は、各シ
ェーディング補正部133、143からのそれぞれの画
像データに対して、空間フィルタリング処理を施してか
ら、これらの画像データを出力する。具体的には、画像
の高周波成分を強調して、画像のぼけを修復するという
処理を画像データに施す。レンズやミラー等の光学部
品、各画素を読み取るそれぞれの光電変換素子のアパー
チャ開口度、CCD15及びイメージセンサ32の転送
効率や残像、あるいは物理的な走査による積分効果等を
原因として、CCD15及びイメージセンサ32からの
各画像信号にMTF(Modulation Transfer Function)
の劣化を生じるので、各フィルタ処理部134、144
により該各画像信号のMTFの劣化を補償している。
【0053】各濃度変換部135、145は、予め設定
されたデータ変換用のルックアップテーブルを参照し
て、各フィルタ処理部134、144からのそれぞれの
画像データに対して、濃度変換処理を施してから、これ
らの画像データを出力する。例えば、画像を2値化画像
に変換する場合は、画像データを2値化する。また、多
値画像の場合は、画像データに対して、予め設定された
濃度特性に基づく濃度変換処理を施して、画質を向上さ
せる。
【0054】こうして第1及び第2画像処理部121、
122により処理された画像データは、画像処理中継部
151を通じて画像メモリ152に転送され、1頁単位
で画像メモリ152に記憶される。
【0055】ところで、この様な構成の画像読取り装置
においては、第2画像処理部122及び読取り制御部1
05の第2制御部124を上部筐体2側に設けて第2読
取り部23の近傍に配置している。このため、上部筐体
2を開閉する度に、この開閉による衝撃や静電気の影響
を第2画像処理部122及び第2制御部124に受け、
これらの誤動作を招く可能性が高い。
【0056】例えば、図4に示す様に第2制御部124
は、レジスタ161及び書き込み読み出し部162を備
えている。書き込み読み出し部162は、読取り制御部
105から各種のデータを受け取り、これらのデータを
レジスタ161に書き込む。ここでは、アナログ信号処
理部設定データD1、シェーディング補正部設定データ
D2、フィルタ処理部設定データD3、濃度変換ルック
アップテーブルD4、自動露光テーブルD5、及び出力
ルックアップテーブルD6等を受け取ってレジスタ16
1に書き込んでいる。これらのデータやテーブルは、第
2画像処理部122のアナログ信号処理部141、シェ
ーディング補正部143、フィルタ処理部144、及び
濃度変換部145により用いられる。上部筐体2の開閉
を原因とする衝撃や静電気の影響により、書き込み読み
出し部162に誤動作が生じたり、レジスタ161のデ
ータが不用意に変化すると、第2画像処理部122によ
る画像データの処理が正常に行われず、画像データによ
って示される画像に異常が生じる。
【0057】そこで、本実施形態では、上部筐体2の開
閉の度に、レジスタ161内のデータ及び書き込み読み
出し部162の動作が正常であるか否かを確認してい
る。この確認処理は、図5示すフローチャートに従って
行われる。
【0058】まず、下部筐体1側に設けられた読取り制
御部105の本体105aは、アナログ信号処理部設定
データD1、及びシェーディング補正部設定データD
2、フィルタ処理部設定データD3を上部筐体2側に設
けられた第2制御部124に転送すると共に、レジスタ
161の初期化を第2制御部124に指示する。これに
応答して第2制御部124の書き込み読み出し部162
は、アナログ信号処理部設定データD1、シェーディン
グ補正部設定データD2、及びフィルタ処理部設定デー
タD3をレジスタ161に書き込むと共に、レジスタ1
61の空き領域を初期設定する(ステップS201)。
アナログ信号処理部設定データD1、シェーディング補
正部設定データD2、及びフィルタ処理部設定データD
3は、予め設定された規定のデータである。
【0059】次に、操作部117の操作により、静止読
取りモード、走行読取りモード、及び両面読取りモード
のいずれか、あるいは画像の濃度や拡大縮小率等を読取
り制御部105の本体105aに指示する(ステップS
202)。
【0060】この後、画像の読取りの開始を操作部11
7の操作により指示すると(ステップS203で「Ye
s」)、読取り制御部105の本体105aは、ステッ
プS202の指示に基づいて、濃度変換ルックアップテ
ーブルD4、自動露光テーブルD5、及び出力ルックア
ップテーブルD6のそれぞれの内容を設定し、これらの
テーブルD4、D5、D6を第2制御部124に転送す
る。第2制御部124の書き込み読み出し部162は、
濃度変換ルックアップテーブルD4、自動露光テーブル
D5、及び出力ルックアップテーブルD6をレジスタ1
61に書き込む(ステップS204)。
【0061】尚、読取り制御部105の第1制御部12
3は、第2制御部124に転送した全ての内容、つまり
シフトレジスタ161に書き込まれた各データD1、D
2、D3の内容や、各テーブルD4、D5、D6の内容
を記憶している。
【0062】引き続き、読取り制御部105は、ステッ
プS202の指示に応じて、静止読取りモード、走行読
取りモード、及び両面読取りモードのいずれかにより、
原稿の読取り動作を開始する(ステップS205)。例
えば、両面読取りモードにより原稿の両面の画像を読取
る。
【0063】この場合は、第1及び第2画像処理部12
1、122によるそれぞれの処理が並行してなされる。
第1画像処理部121は、CCD15からの画像信号を
画像データに変換し、第1制御部123に記憶されてい
る各データD1、D2、D3の内容や、各テーブルD
4、D5、D6の内容を参照しつつ、画像データに対す
る各種の処理を施してから、画像データを画像メモリ1
52に記憶する。また、第2画像処理部122は、イメ
ージセンサ32からの画像信号を画像データに変換し、
第2制御部124のレジスタ161に記憶されている各
データD1、D2、D3の内容や、各テーブルD4、D
5、D6の内容を参照しつつ、画像データに対する各種
の処理を施してから、画像データを画像メモリ152に
記憶する。
【0064】こうして原稿の読取りを終了すると(ステ
ップS206で「Yes」)、ステップS202に戻
る。尚、複数枚の原稿が原稿セットトレイ22に載置さ
れた場合は、これらの原稿を順次読取って処理し、全て
の原稿の処理を終了してから、ステップS202に戻
る。
【0065】一方、読取り制御部105の本体105a
は、画像の読取り指示の待機中に(ステップS203で
「No」)、開閉検出部119の検出出力に基づいて、
上部筐体2が開かれた否かを判定しており(ステップS
207)、画像の読取り指示を受ける以前に、上部筐体
2が開かれたと判定すると(ステップS207で「Ye
s)、上部筐体2が閉じられるまで待機する(ステップ
S208)。そして、上部筐体2が閉じられると(ステ
ップS208で「Yes」)、読取り制御部105の本
体105aは、値Nを初期値0に設定してから(ステッ
プS209)、予め記憶している動作確認用データ、及
びその書き込みアドレスを第2制御部124に指示す
る。これに応答して第2制御部124の書き込み読み出
し部162は、動作確認用データをレジスタ161の該
書き込みアドレスに書き込む(ステップS210)。
【0066】引き続いて、書き込み読み出し部162
は、レジスタ161の該書き込みアドレスから動作確認
用データを読み出し、この動作確認用データを読取り制
御部105の本体105aに返す(ステップS21
1)。読取り制御部105の本体105aは、第2制御
部124の書き込み読み出し部162から受け取った動
作確認用データと予め記憶している動作確認用データを
照合し、両者が一致すると、上部筐体2の第2制御部1
24が正常に動作しているものとみなす(ステップS2
12で「Yes」)。この後、ステップS202へと戻
る。
【0067】すなわち、上部筐体2を開閉しても、衝撃
や静電気の影響を下部筐体1側の読取り制御部105の
本体105aに受けることがないので、本体105aか
ら上部筐体2側の第2制御部124へと動作確認用デー
タを渡して、上部筐体2側のレジスタ161に対する該
動作確認用データの書き込みと読み出しを行ない、この
読取った動作確認用データを本体105aに返して、こ
の動作確認用データが変化していなければ、上部筐体2
の第2制御部124が正常に動作しているものとみなし
ている。
【0068】また、読取り制御部105の本体105a
は、第2制御部124から受け取った動作確認用データ
と予め記憶している動作確認用データが一致しなければ
(ステップS212で「No」)、値Nに値1を加算し
て、値Nを更新(ステップS213)、更新した値Nが
予め設定された上限値に達していないことを確認してか
ら(ステップS214で「No」)、ステップS210
からの処理に戻る。
【0069】そして、レジスタ161に対する書き込み
と読み出しを行なった動作確認用データと予め記憶して
いる動作確認用データが一致すれば、上部筐体2の第2
制御部124が正常に動作しているものとみなして(ス
テップS212で「Yes」)、ステップS202へと
戻り、また両者の動作確認用データが一致しなければ
(ステップS212で「No」)、値Nを更新(ステッ
プS213)、更新した値Nが上限値に達していないこ
とを確認してから(ステップS214で「No」)、ス
テップS210からの処理に再び戻る。
【0070】こうしてレジスタ161に対する書き込み
と読み出しを繰り返すうちに、値Nが上限値に達すると
(ステップS214で「Yes」)、つまりレジスタ1
61に対する書き込みと読み出しを上限値の回数だけ繰
り返しても、両者の動作確認用データが1度も一致しな
ければ、読取り制御部105の本体105aは、上部筐
体2の第2制御部124の動作が異常であるとみなす。
そして、本体105aは、各ステップS204〜S20
6の処理を禁止し、つまり画像の読取り処理を禁止し、
また上部筐体2の第2制御部124の異常を表示部11
8に表示する(ステップS215)。
【0071】この様に本実施形態では、上部筐体2が開
閉されると、上部筐体2側のレジスタ161に対する動
作確認用データの書き込みと読み出しを行ない、読取っ
た動作確認用データが変化していなければ、上部筐体2
の第2制御部124が正常に動作しているものとみな
し、レジスタ161に対する動作確認用データの書き込
みと読み出しを繰り返し行っても、正常動作に戻らなけ
れば、上部筐体2の第2制御部124の動作が異常であ
るとみなして、画像の読取り処理を禁止し、上部筐体2
の第2制御部124の異常を表示部118に表示してい
る。このため、画像を誤って読取ったり、異常な画像を
記録用紙に記録せずに済み、また上部筐体2の第2制御
部124の異常を察知して、これに速やかに対処するこ
とができる。
【0072】尚、本発明は、上記実施形態に限定される
ものではなく、多様に変形することができる。例えば、
上部筐体2が開閉されたときに、規定のアナログ信号処
理部設定データD1等をレジスタ161から読み出し、
この規定のアナログ信号処理部設定データD1が変化し
ていなければ、レジスタ161が正常であるとみなし、
この規定のアナログ信号処理部設定データD1が変化し
ていれば、レジスタ161が異常であるとみなしても良
い。
【0073】また、書き込み読み出し部162やレジス
タ161だけでなく、上部筐体2の開閉の度に、上部筐
体2に設けられた他の種類の回路の動作確認を下部筐体
1側の回路により行なっても構わない。
【0074】更に、読取り制御部105は、画像の読取
り処理を禁止したり、また異常が生じた旨を表示部11
8に表示するだけではなく、第2制御部124等への電
源供給を一定時間だけ遮断して、これをリセットしても
良い。第2制御部124のハードウェアが正常であっ
て、データのみが異常である場合は、リセットにより、
第2制御部124の動作を正常なものに復帰させること
ができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、開閉
体が開閉される度に、開閉体の電子装置の正常動作が確
認される。このため、開閉体の開閉により生じた衝撃や
静電気の影響を電子装置に受け、電子装置が正常動作し
なくなっても、これを検出することができ、この電子装
置の誤動作を未然に防止することが可能である。
【0076】また、本発明によれば、電子装置のレジス
タの正常動作を確認しているので、レジスタ内のデータ
誤りを原因とする異常を未然に防止することができる。
【0077】更に、本発明によれば、レジスタに対する
データの書き込みと読み出しの正常動作を確認している
ので、レジスタ内のデータ誤りを原因とする異常を未然
に防止することができる。
【0078】また、本発明によれば、リセットにより電
子装置の誤動作を解消して、正常動作に戻すので、使用
者の手間を省くことができる。
【0079】更に、本発明によれば、電子装置の正常動
作が確認されなければ、この旨を報知しているので、電
子装置の異常を使用者に知らせることができる。
【0080】また、本発明によれば、電子装置の正常動
作が確認されなければ、原稿の画像の読取りを禁止して
いるので、画像を誤って読み取ったり、異常な画像を記
録用紙に記録せずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取り装置の一実施形態を示す側
面図である。
【図2】図1の装置の左側部分を示す拡大図である。
【図3】本実施形態の画像読取り装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図3の読取り制御部における第2制御部のレジ
スタ及び書き込み読み出し部を示す図である。
【図5】本実施形態の画像読取り装置による処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 下部筐体 2 上部筐体 3 排紙トレイ 10 第1読取り部 23 第2読取り部 15 CCD 32 イメージセンサ 105 読取り制御部 117 操作部 118 表示部 119 開閉検出部 121 第1画像処理部 122 第2画像処理部 123 第1制御部 124 第2制御部 161 レジスタ 162 書き込み読み出し部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 浩介 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5B047 AA01 BA07 BB02 BC20 BC23 CA02 CA23 5C072 AA01 BA20 EA04 FB25 LA08 LA18 WA02 XA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を読み取る画像読取り装置に
    おいて、 電子装置を搭載しており、装置本体に開閉自在に取り付
    けられた開閉体と、 開閉体の開閉を検出する開閉検出手段と、 開閉体の開閉が検出される度に、開閉体の電子装置の正
    常動作を確認する監視手段とを備えることを特徴とする
    画像読取り装置。
  2. 【請求項2】 電子装置は、レジスタを含むことを特徴
    とする請求項1に記載の画像読取り装置。
  3. 【請求項3】 監視手段は、予め設定されたデータをレ
    ジスタに書き込み、このデータをレジスタから読み出す
    ことにより、電子装置の正常動作を確認することを特徴
    とする請求項2に記載の画像読取り装置。
  4. 【請求項4】 監視手段は、電子装置の正常動作が確認
    されなければ、電子装置をリセットすることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像読取り装置。
  5. 【請求項5】 監視手段は、電子装置の正常動作が確認
    されなければ、この旨を報知することを特徴とする請求
    項1に記載の画像読取り装置。
  6. 【請求項6】 監視手段は、電子装置の正常動作が確認
    されなければ、原稿の画像の読取りを禁止することを特
    徴とする請求項1に記載の画像読取り装置。
JP2001124804A 2001-04-23 2001-04-23 画像読取り装置 Pending JP2002320073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001124804A JP2002320073A (ja) 2001-04-23 2001-04-23 画像読取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001124804A JP2002320073A (ja) 2001-04-23 2001-04-23 画像読取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002320073A true JP2002320073A (ja) 2002-10-31

Family

ID=18974130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001124804A Pending JP2002320073A (ja) 2001-04-23 2001-04-23 画像読取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002320073A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009288953A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Denso Corp 電子制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009288953A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Denso Corp 電子制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6040714B2 (ja) 自動原稿搬送装置、自動原稿搬送装置を備えた画像読取装置および画像形成装置
JP6986215B2 (ja) 給紙補助トレイ、シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置
US10819879B2 (en) Image reading device allows plural kind of scanning methods using image plural reading modules to sequentially acquire white reference data when cover member is closed
KR100399805B1 (ko) 화상독해장치
JP2001056515A (ja) 原稿読取装置の開閉検出装置
JP2002320073A (ja) 画像読取り装置
JP2003244439A (ja) 画像読取装置
JP2002359725A (ja) 両面原稿読取装置
JP3055481B2 (ja) 画像形成装置
JP4421407B2 (ja) 画像読取り装置
JP3839214B2 (ja) 画像読取装置、自動原稿搬送装置および画像形成システム
JP2002359724A (ja) 両面原稿読取装置
JP2001177687A (ja) 原稿読取装置
JP3716810B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP2002335380A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
US20240051781A1 (en) Document reading apparatus that permits or inhibits transport of document through horizontal transport route, depending on status of discharge tray, and image forming apparatus
JP2019012890A (ja) 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2002359721A (ja) 画像読取方法、画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4864028B2 (ja) 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置
JP6565851B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置、画像読取方法
JP2002296330A (ja) 電子装置の診断システム
JP2001016406A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2023003470A (ja) 画像読取装置、画像処理方法及びプログラム
JP6135187B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP2002290670A (ja) 画像読取り装置