JP2000066603A - ポリスチレン系フロスト調熱収縮ラベル - Google Patents

ポリスチレン系フロスト調熱収縮ラベル

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JP2000066603A
JP2000066603A JP25189398A JP25189398A JP2000066603A JP 2000066603 A JP2000066603 A JP 2000066603A JP 25189398 A JP25189398 A JP 25189398A JP 25189398 A JP25189398 A JP 25189398A JP 2000066603 A JP2000066603 A JP 2000066603A
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polystyrene
base film
heat
label
weight
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JP25189398A
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Toshio Yamamoto
富志男 山本
俊哉 ▲よし▼井
Toshiya Yoshii
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Fuji Seal Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好なフロスト調の外観を呈し、容器に緊密
に装着できると共に、印刷層に傷の付きにくいポリスチ
レン系熱収縮ラベルを得る。 【解決手段】 ポリスチレン系フロスト調熱収縮ラベル
は、ポリスチレン系樹脂からなるベースフィルムの少な
くとも一方の面に印刷層が設けられた熱収縮ラベルであ
って、前記ベースフィルムの少なくとも片面表層部に平
均粒子径3〜12μm程度の架橋ポリスチレン系粒子を
含有する。(a)ベースフィルムが単層フィルムである
場合における該フィルムの架橋ポリスチレン系粒子含有
量、又は(b)ベースフィルムが多層フィルムである場
合における少なくとも一方の側の表面層の架橋ポリスチ
レン系粒子含有量は、1.2〜5重量%程度である。ま
た、ベースフィルムは、中間層とこの中間層の両面に設
けられた架橋ポリスチレン系粒子を含有する厚み3〜2
0μm程度の表面層とで構成されていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロスト調の外観
を有するポリスチレン系収縮ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】熱収縮ラベルとして熱収縮性の透明フィ
ルムの表面に印刷を施した透明な熱収縮ラベルが多く用
いられているが、近年、装飾的な観点などからフロスト
調の外観を呈する熱収縮ラベルを用いる場合が増加して
いる。
【0003】フロスト調の外観を呈する熱収縮ラベルと
して、従来、ポリ塩化ビニル系のフロスト調熱収縮ラベ
ルが使用されている。しかし、このラベルは焼却時に有
害物質を生じるなど環境上好ましくないとの理由からそ
の使用が敬遠されるようになっている。
【0004】一方、上記のような問題を有しない熱収縮
ラベルとしてポリスチレン系のフロスト調熱収縮ラベル
も知られている。この熱収縮ラベルにおいてフロスト調
の外観を創出方法として、(1)透明フィルムの表面に
マット印刷(表面艶消し仕上げ)する方法、及び(2)
透明フィルムの表面にエンボス加工を施す方法が知られ
ている。しかし、前記(1)の方法では、容器にラベル
を装着する際やラベル装着容器を搬送する際などに、フ
ロスト調を有する印刷層に傷が付きラベルの外観が損な
われるという問題が生じる。また、前記(2)の方法で
は、フィルムの延伸処理前にエンボス加工を施す場合に
は、延伸処理によりエンボスが不明瞭となるため所望の
フロスト調外観が得られない。また、フィルムの延伸処
理後にエンボス加工を施す場合には、明瞭なエンボスを
形成できるほどの高温でエンボス加工を施すと、フィル
ムの熱収縮性が低下するため、容器にラベルを緊密に装
着できず、仕上がり具合が劣る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、良好なフロスト調の外観を呈し、容器に緊密に
装着できると共に、印刷層に傷の付きにくいポリスチレ
ン系熱収縮ラベルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するため鋭意検討した結果、ポリスチレン系樹脂
からなるベースフィルムの少なくとも片面表層部に特定
の粒子を含有させると、良好なフロスト調が得られると
共に、仕上がり具合良く容器に装着でき、しかも容器へ
のラベル装着時やラベル装着容器の搬送時においてラベ
ル印刷面に傷が付きにくく、良好な外観を長期に亘って
維持できることを見出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、ポリスチレン系樹脂
からなるベースフィルムの少なくとも一方の面に印刷層
が設けられた熱収縮ラベルであって、前記ベースフィル
ムの少なくとも片面表層部に架橋ポリスチレン系粒子を
含有するポリスチレン系フロスト調熱収縮ラベルを提供
する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、必要に応じて図
面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明のポリス
チレン系フロスト調熱収縮ラベルの一例を示す概略断面
図であり、図2は図1の熱収縮ラベルを被装着物(容
器)に装着する際の状態を示す斜視図である。
【0009】このポリスチレン系フロスト調熱収縮ラベ
ル1は、ベースフィルム2と、ベースフィルム2の一方
の面に設けられた印刷層3とで構成されている。前記ベ
ースフィルム2は表面層5/中間層4/表面層5の3層
構造を有し、このうち表面層5,5には架橋ポリスチレ
ン系粒子が含まれており、中間層4には紫外線吸収剤が
含まれている。
【0010】ベースフィルム2を構成するポリスチレン
系樹脂としては、構成モノマーとして、例えば、スチレ
ン、α−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メ
チルスチレン、p−エチルスチレン、p−イソブチルス
チレン、p−t−ブチルスチレン、クロロメチルスチレ
ン等のスチレン系単量体を1種又は2種以上含み、製膜
した際に熱収縮性を示す樹脂であれば特に限定されな
い。
【0011】前記ポリスチレン系樹脂の代表的な例とし
て、(i)スチレンの単独重合体である一般用ポリスチ
レン(以下、「GP−PS」と略称する場合がある)、
(ii)ポリスチレンに合成ゴムをブレンドするか又は合
成ゴムにスチレンをグラフト重合して得られる耐衝撃性
ポリスチレン(以下、「HI−PS」と略称する場合が
ある)、(iii)スチレン系単量体と(メタ)アクリル
酸エステル系単量体との共重合体の連続相中にゴム状弾
性体を分散させ、該ゴム状弾性体に前記共重合体をグラ
フト重合させた透明・高衝撃性ポリスチレン(以下、
「グラフトTI−PS」と略称する場合がある)、(i
v)スチレン−ジエン系共重合体(前記HI−PS、グ
ラフトTI−PSを除く)及びこれらの混合物などが挙
げられる。
【0012】前記(iii)グラフトTI−PSとして
は、例えば、特開平7−32477号公報、特開平9−
328564号公報に記載のものを使用できる。グラフ
トTI−PSを構成するスチレン系単量体としては前記
のものが挙げられる。スチレン系単量体は単独で又は二
種以上混合して使用できる。
【0013】また、グラフトTI−PSを構成する(メ
タ)アクリル酸エステル系単量体としては、例えば、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチ
ル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イ
ソブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、
(メタ)アクリル酸オクチルなどの(メタ)アクリル酸
アルキルエステル(特に、(メタ)アクリル酸C1-10
ルキルエステル)などが例示できる。これらの中でも、
アクリル酸メチル及びメタクリル酸メチルは透明性に優
れているため好ましく用いられる。また、アクリル酸ブ
チルやメタクリル酸ブチルなどの炭素数4以上(例え
ば、炭素数4〜10程度)のアルキル基を有する(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルは自然収縮率(25〜
35℃で保管したときの収縮率)の低減に寄与するため
好ましい。これらの(メタ)アクリル酸エステル系単量
体は単独で又は二種以上を混合して使用できる。
【0014】さらに、グラフトTI−PSを構成するゴ
ム状弾性体としては、常温でゴム弾性を示す種々のポリ
マーを使用でき、例えば、ポリブタジエン、ポリイソプ
レン、ポリクロロプレンなどのジエン類の単独重合体又
は共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体(ランダム
共重合体、ブロック共重合体など)、エチレン−プロピ
レンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴムなどが例示でき
る。これらのゴム状弾性体は単独で用いてもよく、二種
以上を併用してもよい。上記のゴム弾性体の中でも、ス
チレン−ブタジエン共重合体(ブロック共重合体を含
む)が好ましく、特にスチレン含有量10〜50重量%
の共重合体が好適である。
【0015】前記ゴム状弾性体の粒子径は、例えば0.
1〜1.2μm程度、好ましくは0.1〜0.7μm程
度である。粒子径が小さすぎると衝撃吸収性が低下しや
すく、逆に大きすぎると白濁の原因となりやすい。
【0016】前記グラフトTI−PSにおいて、スチレ
ン系単量体、(メタ)アクリル酸エステル系単量体及び
ゴム状弾性体の割合は、特に限定されないが、透明性、
高剛性及び低自然収縮率を発現させるため、スチレン系
単量体を45〜55重量%、(メタ)アクリル酸エステ
ル系単量体を38〜45重量%、ゴム状弾性体を6〜1
0重量%程度の割合で重合させるのが好ましい。グラフ
トTI−PSのメルトフローレート(MFR)(AST
M D 1238の条件(L)で測定した値。以下同
じ)は、例えば1〜10g/10分、好ましくは1〜6
g/10分程度である。
【0017】ベースフィルムをグラフトTI−PSで構
成する場合、グラフトTI−PSにテルペン系樹脂を混
合して用いてもよい。テルペン系樹脂を混合すると、フ
ィルム形成する際にテルペン系樹脂が粘度調整剤として
作用すると共に、ラベルを熱収縮させる際の曇りを抑制
できる。テルペン系樹脂は、柑橘系皮質から得られるd
−リモネン又は生松脂から得られるα−ピネンの異性化
で得られるジペンテンと芳香族炭化水素とをフリーデル
クラフト型触媒(例えば、無水塩化アルミニウム、三フ
ッ化ホウ素など)を用いてカチオン重合させることによ
り得ることができる。なお、テルペン系樹脂と共に、又
はテルペン系樹脂に代えて、水添テルペン系樹脂、石油
樹脂(1,3−ペンタジエン主体の脂肪族石油樹脂な
ど)、水添石油樹脂などを用いることもできる。
【0018】前記(iv)スチレン−ジエン系共重合体に
は、上記スチレン系単量体と、ジエン系単量体と、必要
に応じてアクリル系単量体とを共重合させて得られる共
重合体が含まれる。ジエン系単量体としては、例えば、
ブタジエン、イソプレン、クロロプレン、1,3−ペン
タジエンなどから選択された1種又は2種以上を使用で
きる。アクリル系単量体としては、例えば、前記の(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル[特に、(メタ)アク
リル酸C1-10アルキルエステル]などから選択された1
種又は2種以上を用いることができる。
【0019】好ましい(iv)スチレン−ジエン系共重合
体には、スチレン−ブタジエンブロック共重合体が含ま
れる。スチレン−ブタジエンブロック共重合体におい
て、スチレン含有量は、例えば65〜90重量%(ブタ
ジエン含有量:10〜35重量%)、好ましくは75〜
88重量%(ブタジエン含有量:12〜25重量%)程
度である。また、スチレン−ブタジエンブロック共重合
体のメルトフローレート(MFR)は、例えば1〜10
g/10分、好ましくは1〜6g/10分程度である。
ポリスチレン系樹脂は単独で又は二種以上を混合して使
用できる。
【0020】前記中間層4及び表面層5,5は、同一の
樹脂で形成されていてもよく、それぞれ異なった樹脂
(例えば、単量体成分比又はポリマー混合比の異なる樹
脂)で形成されていてもよい。
【0021】好ましいベースフィルムとして、(a)中
間層4が前記グラフトTI−PSで構成され、表面層
5,5がスチレン−ブタジエンブロック共重合体又はス
チレン−ブタジエンブロック共重合体とGPPS及び/
又はHIPSとの混合樹脂で構成されたベースフィル
ム、(b)中間層4及び表面層5,5のうち何れか一方
がスチレン−ブタジエンブロック共重合体又はスチレン
−ブタジエンブロック共重合体とGPPS及び/又はH
IPSとの混合樹脂で構成され、他方がGPPS及び/
又はHIPSで構成されたベースフィルムなどが挙げら
れる。上記(a)のベースフィルムを有するラベルは、
剛性が高く、自然収縮率が小さいという特色を有する。
また、上記(b)のベースフィルムを有するラベルは、
熱収縮性が安定で、低温収縮性に優れ、自然収縮率が小
さく、フィルムの腰が強いという特色を有する。
【0022】前記表面層5,5に含まれる架橋ポリスチ
レン系粒子は、スチレン系単量体を架橋剤の存在下で、
例えば乳化重合又は懸濁重合させることにより得られ
る。スチレン系単量体としては、前記例示のモノマー
(例えば、スチレン、クロロメチルスチレンなど)等が
挙げられる。架橋剤としては、ジビニルベンゼン、1,
5−ヘキサジエン−3−イン、ヘキサトリエン、ジビニ
ルエーテル、ジビニルスルホンなどのジビニル化合物な
どが例示できる。前記スチレン系単量体及び架橋剤はそ
れぞれ単独で又は二種以上混合して使用できる。前記架
橋ポリスチレン系粒子として、例えば、商品名テクポリ
マー(積水化成品工業(株)製)、商品名ファインパウ
ダー(綜研化学(株)製)などを用いることができる。
【0023】この例では、ベースフィルム2の表面層
5,5に粒子が含まれているため、光の乱反射によりフ
ロスト調の外観が得られる。すなわち、前記粒子が艶消
し剤として作用する。また、該粒子が架橋ポリスチレン
系樹脂で形成されており、ベースフィルム2を構成する
ポリスチレン系樹脂と屈折率が近似するため、濁りの少
ない良好なフロスト調の外観を呈する。さらに、2つの
表面層5,5の何れにも架橋ポリスチレン系粒子が含ま
れているため、表裏のバランスが取れ、印刷層を形成す
る印刷工程やラベル装着工程、製袋工程などの諸工程に
おいてカールを防止できる。
【0024】架橋ポリスチレン系粒子の平均粒子径は、
例えば3〜12μm、好ましくは4〜11μm程度であ
る。上記平均粒子径が大きすぎると、ラベル表面の凹凸
差が激しくなり、特に浅い版による印刷では印刷不良が
発生しやすくなる。また、上記平均粒子径が小さすぎる
と、架橋ポリスチレン系粒子による表面艶消し作用が低
下し、フロスト調外観が得られにくくなる。粒子の形状
は、通常、球状であり、好ましくは真球状である。
【0025】表面層5,5中の架橋ポリスチレン粒子の
含有量は、例えば1.2〜5重量%、好ましくは1.5
〜4.5重量%程度である。前記含有量が1.2重量%
未満の場合には、フロスト調の外観が得られにくくな
り、5重量%を越える場合にはフィルムが白濁し、商品
価値が低下しやすい。
【0026】表面層5,5の厚みは、例えば3〜20μ
m程度、好ましくは3.5〜15μm程度である。表面
層の厚みが小さすぎると、ヘイズ斑(ムラ)が生じ、外
観不良となりやすい。また、表面層の厚みが大きすぎる
と、濁りが少なくしかも良好なフロスト調が得られると
いう後述する多層構造の特徴が出にくくなる。
【0027】この例では、中間層4に紫外線吸収剤が含
まれている。そのため、前記フロスト調の外観とするこ
とにより被装着物の内容物を可視光線からある程度保護
できることに加えて、この紫外線吸収剤の作用により紫
外線を効率よくカットでき、被装着物の内容物を紫外線
からも有効に保護できる。また、この例では、中間層4
の両面に表面層5,5が設けられているので、紫外線吸
収剤のブリードアウトが抑制され、ラベル製造時やラベ
ル装着時おけるラベル表面及びラベル製造設備の汚れを
防止できる。
【0028】前記紫外線吸収剤としては、特に制限され
ず、ベースフィルムを構成する樹脂の種類などに応じて
選択でき、例えば、サリチル酸フェニルなどのサリチル
酸エステル系;2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチル
フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3−t−ブチル
−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロ
ベンゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾール系;2−
ヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクチルオ
キシベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4−メ
トキシベンゾフェノンなどのベンゾフェノン系;ヒンダ
ードアミン系などの慣用の紫外線吸収剤を使用できる。
【0029】中間層4中の紫外線吸収剤の含有量は、用
いる紫外線吸収剤の種類によっても異なるが、一般には
0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜3重量%、さら
に好ましくは0.7〜2.3重量%程度である。紫外線
吸収剤の含有量が少なすぎると内容物保護の効果が小さ
く、逆に多すぎても経済的に不利である。なお、表面層
5,5には、ラベル作製時やラベル装着時などにロール
等の設備を汚染しない程度の紫外線吸収剤が含まれてい
てもよいが、実質的に紫外線吸収剤を含まないのが好ま
しい。例えば、表面層5,5中の紫外線吸収剤の含有量
は、0.5重量%以下、好ましくは0.1重量%以下、
さらに好ましくは0.01重量%以下(特に0.001
重量%以下)である。
【0030】上記の例では、ベースフィルム2を3層で
構成するので、表面層5,5にのみ架橋ポリスチレン系
粒子を添加することにより、中間層4を透明な層にする
ことができる。そのため、内部ヘイズが減少し、濁りが
少なく且つ良好なフロスト調外観を得ることができる。
【0031】ベースフィルム2の全体の厚みは、ラベル
とした際の取扱性、作業性等を損なわない範囲で選択で
き、例えば20〜100μm、好ましくは30〜80μ
m程度である。
【0032】前記表面層5のうち印刷層3側の表面は、
印刷性を向上させるため、コロナ放電処理、プラズマ処
理、火炎処理、酸処理などの慣用の表面処理を施しても
よい。また、中間層4、表面層5,5には、必要に応じ
て、滑剤、充填剤、熱安定剤、酸化防止剤、帯電防止
剤、難燃剤、着色剤などの各種添加剤や上記以外の樹脂
を添加してもよい。
【0033】なお、2つの表面層5,5の何れにも架橋
ポリスチレン系粒子を含有させる必要はなく、一方の表
面層(例えば、印刷層を形成する側とは反対側の表面
層)にのみ架橋ポリスチレン系粒子を含有させてもよ
い。また、ベースフィルム2に必ずしも紫外線吸収剤を
含有させる必要はない。さらに、前記中間層4及び表面
層5,5をそれぞれ複数の層で構成することもできる。
また、中間層4と表面層5,5との間に、透明性、剛
性、自然収縮性等を損なわない範囲で他の樹脂層を設け
てもよく、表面層5の表面には、損傷防止等のため、ア
クリル系樹脂などからなるオーバーコート層を設けても
よい。
【0034】また、本発明では、必ずしも上記の例のよ
うに、ベースフィルム2を表面層5/中間層4/表面層
5の層構成とする必要はなく、ベースフィルムの少なく
とも片面表層部に前記架橋ポリスチレン系粒子を含有し
ていればよい。すなわち、ベースフィルムを、(a)架
橋ポリスチレン系粒子を含有する単層フィルムで構成し
てもよく、また、(b)少なくとも一方の側の表面層に
架橋ポリスチレン系粒子を含有する2層以上の多層フィ
ルムで構成してもよい。前記(a)の場合におけるベー
スフィルム中の架橋ポリスチレン系粒子含有量、及び前
記(b)の場合における少なくとも一方の側の表面層中
の架橋ポリスチレン系粒子含有量は、例えば1.2〜5
重量%、好ましくは1.5〜4.5重量%程度である。
【0035】本発明の好ましい態様では、ベースフィル
ムのうち架橋ポリスチレン系粒子を含む表層部の表面粗
さRz(十点平均粗さ;JIS B 0601に準拠)
は2〜8μm、好ましくは2.5〜7.5μmである。
表面粗さRzが2μm未満ではフロスト感が乏しくなり
やすく、8μmを越えると、特に浅い版を用いた際の印
刷適性が低下して印刷不良が生じやすくなる。また、ベ
ースフィルムの光沢度(角度60°での光沢度;JIS
K 7105に準拠)は、フロスト調の良否と関連し
ており、好ましくは95%以下、さらに好ましくは70
%以下である。前記光沢度が95%を越えると、良好な
フロスト調が得られにくい。さらに、本発明では、ベー
スフィルムの内部曇価(測定法は後述)が35%以下、
特に25%以下であるのが好ましい。内部曇価が35%
を越えると、濁った外観を呈しやすい。
【0036】ベースフィルムは、単層フィルムで構成す
る場合には、ポリスチレン系樹脂と架橋ポリスチレン系
粒子とを含む樹脂組成物を、ポリスチレン系樹脂が溶融
し且つ架橋ポリスチレン系粒子が溶融しない温度条件下
で押出成形し、延伸処理(1軸延伸又は2軸延伸)する
ことにより得られる。また、多層フィルムで構成される
ベースフィルムは、積層フィルムを製造する際に用いら
れる慣用の方法、例えば、共押出法、ドライラミネート
法などにより製造できる。
【0037】例えば、図1に示されるベースフィルム2
は、中間層4を形成する樹脂を含む樹脂組成物と、表面
層5,5を形成する樹脂及び架橋ポリスチレン系粒子を
含む樹脂組成物とを、Tダイを備えた複数の押出機を用
いて前記温度条件下で溶融押出して多層化し、冷却ロー
ルにより冷却した後、延伸処理(1軸延伸又は2軸延
伸)することによりベースフィルム2を得ることができ
る。なお、Tダイに代えて環状ダイを用いることもでき
る。
【0038】延伸は、テンター方式、チューブ方式の何
れの方式で行うこともできる。延伸処理は、70〜11
0℃程度の温度で、必要に応じて長さ方向(縦方向;M
D方向)に例えば1.05〜2倍程度に延伸した後、幅
方向(横方向;TD方向)に3〜6倍、好ましくは4〜
5倍程度延伸することにより行う場合が多い。
【0039】本発明のポリスチレン系フロスト調熱収縮
ラベル1は、上記のようにして得られたベースフィルム
2の少なくとも一方の面に、グラビア印刷等の慣用の印
刷法により所望の画像、文字を印刷して印刷層3を形成
することにより製造できる。印刷層3を形成した後、通
常、所望の幅の長尺帯状に切断し、印刷面を内側にし
て、ベースフィルム2の幅方向(TD方向)が被装着物
6(容器)の周方向Xとなり、ベースフィルム2の長さ
方向(MD方向)が被装着物6(容器)の長さ方向Yと
なるように筒状に丸め、両端を溶剤等で接着した後、所
望の長さに切断することにより、筒状の熱収縮ラベル1
とすることができる。
【0040】このようにして得られた筒状の熱収縮ラベ
ル1[又は切断前の長尺筒状のラベル連続体(熱収縮ラ
ベル1が縦方向に多数つながったもの)]を自動ラベル
装着装置に供給し、前記ラベル連続体を用いる場合には
個々の熱収縮ラベル1に切断した後、通常内容物を充填
した被装着物6(例えば、PETボトルなどのプラスチ
ック製又はガラス製の瓶状容器など)に連続的に被嵌
し、所定温度のスチームトンネルや熱風トンネルを通過
させて熱収縮させることにより、該熱収縮ラベル1を被
装着物6に装着できる。
【0041】
【発明の効果】本発明のポリスチレン系フロスト調熱収
縮ラベルは、ベースフィルムの少なくとも片面表層部に
架橋ポリスチレン系粒子を含んでいるため、良好なフロ
スト調の外観を有すると共に、熱収縮により容器に緊密
に装着でき、しかも印刷層に傷が付きにくい。
【0042】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてより詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例により限定される
ものではない。
【0043】実施例1 スチレン−ブタジエンブロック共重合体(スチレン含有
量82重量%、ブタジエン含有量18重量%;MFR=
4g/10分)98.5重量%及び架橋ポリスチレン系
粒子(PS系粒子)(商品名:テクポリマー、積水化成
品工業(株)製;平均粒子径6μm)1.5重量%から
なる樹脂組成物(A1)と、グラフトTI−PS(スチレ
ン含有量50重量%、メタクリル酸メチル含有量30重
量%、アクリル酸n−ブチル含有量12重量%、ブタジ
エン含有量8重量%;MFR=3.5g/10分)99
重量%及びベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チバガ
イギー社製、商品名:TINUVIN326)1重量%
からなる樹脂組成物(B1)とを共押出し、幅方向に4.
5倍テンター延伸することにより、(A1)/(B1)/(A
1)の層構成を有する厚み50μm(表面層(A1)の厚
み:各5μm)のベースフィルムを得た。このベースフ
ィルムの一方の表面に赤色インキによりグラデーション
をグラビア印刷して印刷層を形成し、ロール状に巻回し
た。得られた印刷ロールを所定の幅にスリットして複数
個のロール状物とした後、各ロール状物を巻き戻し、ベ
ースフィルムの幅方向が周方向となるように筒状に丸め
て両端部を接着し、長尺筒状の熱収縮ラベル連続体を得
た。この熱収縮ラベル連続体を自動ラベル装着装置に供
給し、各ラベルに切断した後、内容物を充填したガラス
製の720ml容器に連続的に被嵌し、スチームトンネ
ルを通過させて熱収縮させ、前記容器に装着した。
【0044】実施例2 スチレン−ブタジエンブロック共重合体(スチレン含有
量82重量%、ブタジエン含有量18重量%;MFR=
4g/10分)97.5重量%及び架橋ポリスチレン系
粒子(商品名:テクポリマー、積水化成品工業(株)
製;平均粒子径6μm)2.5重量%からなる樹脂組成
物(A2)と、グラフトTI−PS(スチレン含有量50
重量%、メタクリル酸メチル含有量30重量%、アクリ
ル酸n−ブチル含有量12重量%、ブタジエン含有量8
重量%;MFR=3.5g/10分)99重量%及びベ
ンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チバガイギー社製、
商品名:TINUVIN326)1重量%からなる樹脂
組成物(B1)とを共押出し、幅方向に4.5倍テンター
延伸することにより、(A2)/(B1)/(A2)の層構成を
有する厚み50μm(表面層(A2)の厚み:各5μm)
のベースフィルムを得た。このベースフィルムを用いる
以外は、実施例1と同様にして、熱収縮ラベルを製造し
容器に装着した。
【0045】実施例3 表面層(A2)の厚みを各10μmとした以外は実施例2
と同様にして、(A2)/(B1)/(A2)の層構成を有する
厚み50μmのベースフィルムを得た。また、このベー
スフィルムを用いる以外は、実施例1と同様にして、熱
収縮ラベルを製造し容器に装着した。
【0046】実施例4 スチレン−ブタジエンブロック共重合体(スチレン含有
量82重量%、ブタジエン含有量18重量%;MFR=
4g/10分)96重量%及び架橋ポリスチレン系粒子
(商品名:テクポリマー、積水化成品工業(株)製;平
均粒子径6μm)4重量%からなる樹脂組成物(A3)
と、グラフトTI−PS(スチレン含有量50重量%、
メタクリル酸メチル含有量30重量%、アクリル酸n−
ブチル含有量12重量%、ブタジエン含有量8重量%;
MFR=3.5g/10分)99重量%及びベンゾトリ
アゾール系紫外線吸収剤(チバガイギー社製、商品名:
TINUVIN326)1重量%からなる樹脂組成物
(B1)とを共押出し、幅方向に4.5倍テンター延伸す
ることにより、(A3)/(B1)/(A3)の層構成を有する
厚み50μm(表面層(A3)の厚み:各5μm)のベー
スフィルムを得た。このベースフィルムを用いる以外
は、実施例1と同様にして、熱収縮ラベルを製造し容器
に装着した。
【0047】実施例5 スチレン−ブタジエンブロック共重合体(スチレン含有
量82重量%、ブタジエン含有量18重量%;MFR=
4g/10分)97.5重量%及び架橋ポリスチレン系
粒子(商品名:テクポリマー、積水化成品工業(株)
製;平均粒子径10μm)2.5重量%からなる樹脂組
成物(A4)と、グラフトTI−PS(スチレン含有量5
0重量%、メタクリル酸メチル含有量30重量%、アク
リル酸n−ブチル含有量12重量%、ブタジエン含有量
8重量%;MFR=3.5g/10分)99重量%及び
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チバガイギー社
製、商品名:TINUVIN326)1重量%からなる
樹脂組成物(B1)とを共押出し、幅方向に4.5倍テン
ター延伸することにより、(A4)/(B1)/(A4)の層構
成を有する厚み50μm(表面層(A4)の厚み:各5μ
m)のベースフィルムを得た。このベースフィルムを用
いる以外は、実施例1と同様にして、熱収縮ラベルを製
造し容器に装着した。
【0048】実施例6 表面層(A4)の厚みを各16μmとした以外は実施例5
と同様にして、(A4)/(B1)/(A4)の層構成を有する
厚み50μmのベースフィルムを得た。また、このベー
スフィルムを用いる以外は、実施例1と同様にして、熱
収縮ラベルを製造し容器に装着した。
【0049】評価方法 実施例で得られた熱収縮ラベル(又はベースフィルム)
につき、下記の項目に関して評価を行った。 (1)全光線透過率:ベースフィルムの光の透過度をJ
IS K 7105に準拠して測定した。 (2)曇価(total):ベースフィルム全体の曇り具合
をJIS K 7105に準拠して測定した。 (3)内部曇価:ベースフィルムの内部の濁り具合を、
ベースフィルムの両表面にシリコンオイルを塗布して表
面の凹凸の影響を除いた後、JIS K 7105に準
拠して測定した。 (4)光沢度:ベースフィルムの角度60°での光沢度
をJIS K 7105に準拠して測定した。 (5)表面粗さRz(十点平均粗さ):表面粗さ計を使
用し、基準長さ2.5mm、評価長さ12.5mmの条
件で測定した粗さ曲線からJIS B 0601に準拠
して計算により求めた。 (6)収縮率:熱収縮ラベルを80℃の温水中に10秒
間浸漬した後、ベースフィルムの長さ方向と幅方向につ
いて収縮後の長さを測定し、もとの長さに対する収縮長
さ(もとの長さ−収縮後の長さ)の割合(%)を求め、
これを収縮率とした。
【0050】(7)印刷性:ベースフィルムにグラビア
印刷を施した段階で、ハイライト部(版の薄い部分)に
おけるインキの乗り具合を、下記の基準で目視評価し
た。 ○:極めて良好である △:良好である ×:インキの乗りが悪く、印刷不良が生じている (8)外観−フロスト調:熱収縮ラベルを容器に装着し
た状態でのラベルのフロスト調の良否を下記の基準で目
視評価した。 ○:極めて良好なフロスト調を呈している △:良好なフロスト調を呈している ×:良好なフロスト調とはいえない (9)外観−フロスト斑:熱収縮ラベルを容器に装着し
た状態でのラベルの曇度及び光沢のムラの程度を下記の
基準で目視評価した。 ○:ムラは全く見られない △:ムラはほとんど見られない ×:ムラが到るところに見られる (10)外観−濁り:熱収縮ラベルを容器に装着した状
態でのラベルの濁りの程度を下記の基準で目視評価し
た。 ○:全く濁りが見られない △:ほとんど濁りが見られない ×:濁りが見られる 評価結果を表1に示す。
【0051】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポリスチレン系フロスト調熱収縮ラベ
ルの一例を示す概略断面図である。
【図2】図1のフロスト調熱収縮ラベルを被装着物に装
着する際の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ポリスチレン系フロスト調熱収縮ラベル 2 ベースフィルム 3 印刷層 4 中間層 5 表面層 6 被装着物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AK12A AK12C AK12D AK12J AK25 AK25J AK28 AK28J AL02 AL04 BA02 BA03 BA04 BA07 BA10A BA10B BA10C BA13 CA07A DE01A DE01C DE01D EJ05 GB90 HB00 HB31B JA03 JA20C JA20D JK14C JN01 JN21 YY00A YY00C YY00D

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリスチレン系樹脂からなるベースフィ
    ルムの少なくとも一方の面に印刷層が設けられた熱収縮
    ラベルであって、前記ベースフィルムの少なくとも片面
    表層部に架橋ポリスチレン系粒子を含有するポリスチレ
    ン系フロスト調熱収縮ラベル。
  2. 【請求項2】 (a)ベースフィルムが単層フィルムで
    ある場合における該フィルムの架橋ポリスチレン系粒子
    含有量、又は(b)ベースフィルムが多層フィルムであ
    る場合における少なくとも一方の側の表面層の架橋ポリ
    スチレン系粒子含有量が、1.2〜5重量%である請求
    項1記載のポリスチレン系フロスト調熱収縮ラベル。
  3. 【請求項3】 ベースフィルムが、中間層とこの中間層
    の両面に設けられた架橋ポリスチレン系粒子を含有する
    表面層とで構成されている請求項1記載のポリスチレン
    系フロスト調熱収縮ラベル。
  4. 【請求項4】 表面層の厚みが3〜20μmである請求
    項3記載のポリスチレン系フロスト調熱収縮ラベル。
  5. 【請求項5】 中間層に紫外線吸収剤を含む請求項3又
    は4記載のポリスチレン系フロスト調熱収縮ラベル。
  6. 【請求項6】 架橋ポリスチレン系粒子の平均粒子径が
    3〜12μmである請求項1〜5の何れかの項に記載の
    ポリスチレン系フロスト調熱収縮ラベル。
  7. 【請求項7】 ベースフィルムのうち架橋ポリスチレン
    系粒子を含む表層部の表面粗さRzが2〜8μmである
    請求項1記載のポリスチレン系フロスト調収縮ラベル。
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