JP2000064652A - 車止め付き駐車マット - Google Patents
車止め付き駐車マットInfo
- Publication number
- JP2000064652A JP2000064652A JP10270456A JP27045698A JP2000064652A JP 2000064652 A JP2000064652 A JP 2000064652A JP 10270456 A JP10270456 A JP 10270456A JP 27045698 A JP27045698 A JP 27045698A JP 2000064652 A JP2000064652 A JP 2000064652A
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- JP
- Japan
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- parking
- mat
- place
- car
- vehicle
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- Pending
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- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車庫や駐車場に自動車を納める際、自動車の
左右の位置や停止位置を明瞭にすることを目的とした車
止め付き駐車マットを提供する。 【解決手段】平板で、自動車の前あるいは後ろの左右の
両輪が、少なくとも乗り上げられるマット（１）の後方
部に、自動車の左右の両輪が乗った状態で、自動車の過
度の進行を阻止する位置に、車止め（２）を設けること
を特徴とする。
左右の位置や停止位置を明瞭にすることを目的とした車
止め付き駐車マットを提供する。 【解決手段】平板で、自動車の前あるいは後ろの左右の
両輪が、少なくとも乗り上げられるマット（１）の後方
部に、自動車の左右の両輪が乗った状態で、自動車の過
度の進行を阻止する位置に、車止め（２）を設けること
を特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車を車庫や
駐車場に納める際、自動車の左右の位置や停止位置を明
瞭にし、かつ、砂利敷、アスファルト床、コンクリート
床などの差異に影響されずに設置可能となることを目的
とした、車止め付き駐車マットに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、一般家庭の自動車車庫には、駐車
位置を示す左右の枠表示や、停止位置を示す車止めがな
い場合が多かった。また、賃貸用あるいは、大型商店に
おける来客用の駐車場を設ける際に、駐車枠のペイント
を施したり、コンクリート製の車止めを設置したりなど
の工事が必要であった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。一般家庭において、自動車を車庫に納める
際、自動車の前後左右を慎重に確認しながら、自動車や
家屋などを損傷しないよう、車庫入れを行わなければな
らなかった。また、賃貸用あるいは、大型商店における
来客用の駐車場を設ける際に、駐車枠のペイントを施し
たり、コンクリート製の車止めを設置したりという工事
が必要となり、これに伴うコストがかかっていた。本発
明は、このような欠点を解決するためになされたもので
ある。 【０００４】 【課題を解決するための手段】平板で、自動車の前ある
いは後ろの左右の両輪が、少なくとも乗り上げられるマ
ット（１）を設け、その後方部に自動車の左右両輪が乗
った状態で、自動車の過度の進行を阻止する位置に、車
止め（２）を設ける。本発明は、以上の構成からなる車
止め付き駐車マットである。 【０００５】 【発明の実施の形態】まず、本発明の第一の実施の形態
例を図１を用いて、説明する。 イ．まず、平板なマット（１）を設ける。マット（１）
の形状は、自動車の一般的な形状から考えて、長方形と
するのが適切であり、広さは、軽自動車や大型車など、
目的の車輌により異なってくるが、いずれにしても、目
的の車輌の車長および車幅を多少上回る程度の広さとす
る。次に、マット（１）の材質は、多種多様のものが考
えられろが、例えばゴム製のものが適切である。 ロ．マット（１）の後方部には、自動車が乗り入れたと
きに、自動車の過度の進行を阻止すべく、マット（１）
と同材質で、一体となった車止め（２）を設ける。 ハ．マット（１）の前方部から車止め（２）までにわた
る範囲の平面上に、タイヤが乗ったときにスリップする
ことを防止するための凹凸（３）を設ける。 ニ．マット（１）の左右の縁に、駐車位置を明瞭にする
ための駐車枠表示（４）のペイントを施す。 ホ．マット（１）の前方中央部には、自動車が駐車する
べき場所を明確にするための番号表示が可能となるよう
な、平面なスペースを設け、駐車番号表示（５）をペイ
ントする。 以上が、本発明の第一の実施の形態例である。次に、本
発明の第二の実施の形態例を図２を用いて、説明する。
マット（１）、車止め（２）、凹凸（３）、駐車枠表示
（４）については、第一の実施の形態例と同様のものを
設け、さらに、マット（１）の最後部にＬ字状のバック
ボード（６）をマット（１）の下に挿入する。このバッ
クボード（６）は、自動車が誤って、車止め（２）を乗
り越えて進行した場合の、最終的な防護用の緩衝具であ
り、かつ、自動車の排気ガスによる汚れを防ぐためのも
のである。したがって、材質は、弾力性があり洗浄可能
な、ゴム製のものが適切である。以上が、本発明の第二
の実施の形態例である。次に、本発明の第三の実施の形
態例を図３を用いて、説明する。車止め（２）、凹凸
（３）、駐車枠表示（４）については、第一の実施の形
態例と同様のものを設けるのであるが、マット（１）に
ついては、その広さを、自動車の前あるいは後ろの、左
右の両輪のみが乗り上げ可能となる広さとする。以上
が、本発明の第三の実施の形態例である。本発明は、以
上の構成よりなっている。本発明を使用する時は、あら
かじめ、自動車を駐車したい場所にあわせ、本発明の前
後左右の位置を調整しながら、敷く位置を決める。敷く
位置が決まった後は、自動車をマット（１）上に乗り上
げ、タイヤが車止め（２）に接触するまで、静かに前進
あるいは、後退させ、停止する。この際、タイヤが車止
め（２）に接触する時点では、既にタイヤがマット
（１）上に乗っているので、自動車の自重により、マッ
ト（１）と一体になった車止め（２）の位置がずれるこ
ともなく、あらかじめ決めた停止位置で、確実に自動車
を停止することが可能となる。 【０００６】 【発明の効果】本発明を使用することにより、一般家庭
においては、自動車を納める際に、左右の位置や停上位
置が明確になり、容易に車庫入れが行えると共に、自動
車や家屋などの損傷を防げる。また、駐車場において
は、駐車枠表示をペイントしたり、コンクリート製の車
止めを設置するという工事が不要となり、工期やコスト
の軽減につながる。さらに、一時的な、臨時駐車場など
を設置する際にも、本発明を使用することにより、駐車
枠表示や車止めの設置、撤去が迅速に行えるため、駐車
場内での車どうしの接触などによるトラブルを軽減し、
安全性の向上も期待できる。
駐車場に納める際、自動車の左右の位置や停止位置を明
瞭にし、かつ、砂利敷、アスファルト床、コンクリート
床などの差異に影響されずに設置可能となることを目的
とした、車止め付き駐車マットに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、一般家庭の自動車車庫には、駐車
位置を示す左右の枠表示や、停止位置を示す車止めがな
い場合が多かった。また、賃貸用あるいは、大型商店に
おける来客用の駐車場を設ける際に、駐車枠のペイント
を施したり、コンクリート製の車止めを設置したりなど
の工事が必要であった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。一般家庭において、自動車を車庫に納める
際、自動車の前後左右を慎重に確認しながら、自動車や
家屋などを損傷しないよう、車庫入れを行わなければな
らなかった。また、賃貸用あるいは、大型商店における
来客用の駐車場を設ける際に、駐車枠のペイントを施し
たり、コンクリート製の車止めを設置したりという工事
が必要となり、これに伴うコストがかかっていた。本発
明は、このような欠点を解決するためになされたもので
ある。 【０００４】 【課題を解決するための手段】平板で、自動車の前ある
いは後ろの左右の両輪が、少なくとも乗り上げられるマ
ット（１）を設け、その後方部に自動車の左右両輪が乗
った状態で、自動車の過度の進行を阻止する位置に、車
止め（２）を設ける。本発明は、以上の構成からなる車
止め付き駐車マットである。 【０００５】 【発明の実施の形態】まず、本発明の第一の実施の形態
例を図１を用いて、説明する。 イ．まず、平板なマット（１）を設ける。マット（１）
の形状は、自動車の一般的な形状から考えて、長方形と
するのが適切であり、広さは、軽自動車や大型車など、
目的の車輌により異なってくるが、いずれにしても、目
的の車輌の車長および車幅を多少上回る程度の広さとす
る。次に、マット（１）の材質は、多種多様のものが考
えられろが、例えばゴム製のものが適切である。 ロ．マット（１）の後方部には、自動車が乗り入れたと
きに、自動車の過度の進行を阻止すべく、マット（１）
と同材質で、一体となった車止め（２）を設ける。 ハ．マット（１）の前方部から車止め（２）までにわた
る範囲の平面上に、タイヤが乗ったときにスリップする
ことを防止するための凹凸（３）を設ける。 ニ．マット（１）の左右の縁に、駐車位置を明瞭にする
ための駐車枠表示（４）のペイントを施す。 ホ．マット（１）の前方中央部には、自動車が駐車する
べき場所を明確にするための番号表示が可能となるよう
な、平面なスペースを設け、駐車番号表示（５）をペイ
ントする。 以上が、本発明の第一の実施の形態例である。次に、本
発明の第二の実施の形態例を図２を用いて、説明する。
マット（１）、車止め（２）、凹凸（３）、駐車枠表示
（４）については、第一の実施の形態例と同様のものを
設け、さらに、マット（１）の最後部にＬ字状のバック
ボード（６）をマット（１）の下に挿入する。このバッ
クボード（６）は、自動車が誤って、車止め（２）を乗
り越えて進行した場合の、最終的な防護用の緩衝具であ
り、かつ、自動車の排気ガスによる汚れを防ぐためのも
のである。したがって、材質は、弾力性があり洗浄可能
な、ゴム製のものが適切である。以上が、本発明の第二
の実施の形態例である。次に、本発明の第三の実施の形
態例を図３を用いて、説明する。車止め（２）、凹凸
（３）、駐車枠表示（４）については、第一の実施の形
態例と同様のものを設けるのであるが、マット（１）に
ついては、その広さを、自動車の前あるいは後ろの、左
右の両輪のみが乗り上げ可能となる広さとする。以上
が、本発明の第三の実施の形態例である。本発明は、以
上の構成よりなっている。本発明を使用する時は、あら
かじめ、自動車を駐車したい場所にあわせ、本発明の前
後左右の位置を調整しながら、敷く位置を決める。敷く
位置が決まった後は、自動車をマット（１）上に乗り上
げ、タイヤが車止め（２）に接触するまで、静かに前進
あるいは、後退させ、停止する。この際、タイヤが車止
め（２）に接触する時点では、既にタイヤがマット
（１）上に乗っているので、自動車の自重により、マッ
ト（１）と一体になった車止め（２）の位置がずれるこ
ともなく、あらかじめ決めた停止位置で、確実に自動車
を停止することが可能となる。 【０００６】 【発明の効果】本発明を使用することにより、一般家庭
においては、自動車を納める際に、左右の位置や停上位
置が明確になり、容易に車庫入れが行えると共に、自動
車や家屋などの損傷を防げる。また、駐車場において
は、駐車枠表示をペイントしたり、コンクリート製の車
止めを設置するという工事が不要となり、工期やコスト
の軽減につながる。さらに、一時的な、臨時駐車場など
を設置する際にも、本発明を使用することにより、駐車
枠表示や車止めの設置、撤去が迅速に行えるため、駐車
場内での車どうしの接触などによるトラブルを軽減し、
安全性の向上も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第一の実施の形態例を示す斜視図
【図２】本発明の第二の実施の形態例を示す斜視図
【図３】本発明の第三の実施の形態例を示す斜視図
【符号の説明】
１ マット
２ 車止め
３ 凹凸
４ 駐車枠表示
５ 駐車番号表示
６ バックボード
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】平板で、自動車の前あるいは後ろの左右の
両輪が、少なくとも乗り上げられるマット（１）の後方
部に、自動車の左右両輪が乗った状態で、自動車の過度
の進行を阻止する位置に、車止め（２）を設けた自動車
用の駐車マット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10270456A JP2000064652A (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | 車止め付き駐車マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10270456A JP2000064652A (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | 車止め付き駐車マット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000064652A true JP2000064652A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=17486555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10270456A Pending JP2000064652A (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | 車止め付き駐車マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000064652A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100564913B1 (ko) | 2005-11-28 | 2006-03-30 | 김시범 | 건축물의 지하주차장 진입램프 |
| CN108756380A (zh) * | 2018-07-05 | 2018-11-06 | 合肥市春华起重机械有限公司 | 一种用于立体停车的车胎限位停车板及其控制系统 |
| JP2018188946A (ja) * | 2017-05-10 | 2018-11-29 | トヨタＴ＆Ｓ建設株式会社 | コンクリート部材 |
| JP2021021297A (ja) * | 2019-07-30 | 2021-02-18 | 日産自動車株式会社 | 駐車用マット |
-
1998
- 1998-08-19 JP JP10270456A patent/JP2000064652A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100564913B1 (ko) | 2005-11-28 | 2006-03-30 | 김시범 | 건축물의 지하주차장 진입램프 |
| JP2018188946A (ja) * | 2017-05-10 | 2018-11-29 | トヨタＴ＆Ｓ建設株式会社 | コンクリート部材 |
| JP7025857B2 (ja) | 2017-05-10 | 2022-02-25 | トヨタＴ＆Ｓ建設株式会社 | コンクリート部材 |
| CN108756380A (zh) * | 2018-07-05 | 2018-11-06 | 合肥市春华起重机械有限公司 | 一种用于立体停车的车胎限位停车板及其控制系统 |
| JP2021021297A (ja) * | 2019-07-30 | 2021-02-18 | 日産自動車株式会社 | 駐車用マット |
| JP7331533B2 (ja) | 2019-07-30 | 2023-08-23 | 日産自動車株式会社 | 駐車用マット |
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