JP7331533B2 - 駐車用マット - Google Patents

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Description

本発明は、車両の駐車に使用される駐車用マットに関するものである。
車両に搭載された駐車制御装置は、カメラ等の光学センサを用いて地面に形成された白線等の駐車区画線を識別し、ステアリング等を自動制御して車両を駐車区画線の内側の目標駐車位置に駐車させる。一方、車両の駐車予定場所の地面に駐車区画線が無い場合は、駐車区画線が描かれた長方形の長尺板状の駐車位置表示具を地面に敷設することにより、駐車制御装置は、駐車位置表示具の駐車区画線の内側を目標駐車位置として認識する(特許文献1)。これにより、駐車制御装置は、駐車位置表示具の駐車区画線の内側に車両を案内し、駐車させることができる。
特開2009-243195号公報
しかしながら、特許文献1に記載の駐車位置表示具を地面に敷いた時に、周辺に駐車区画線に類似した直線状の模様や物体が有る場合、駐車制御装置がそれらの模様や物体を駐車区画線と誤検出してしまうおそれがあった。
本発明が解決しようとする課題は、駐車制御装置による駐車区画線の誤検出を防止することができる駐車用マットを提供することである。
本発明に係る駐車用マットは、マット本体の外縁部が、駐車制御装置が駐車区画線と区別して識別可能な外観的特徴を有することによって上記課題を解決する。
本発明に係る駐車用マットによれば、駐車制御装置による駐車区画線の誤検出を防止して、駐車制御装置が適切な目標駐車位置に車両を駐車させることができるという効果を奏する。
車両に搭載される駐車制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る駐車用マットの形状を示す図である。 図2に示す駐車用マットを使用して、駐車制御装置が車両を自動駐車させる方法の一例を示すフローチャートである。 図2に示す駐車用マットを使用して車両が駐車する様子を示す図である。 図2に示す駐車用マットを使用して、駐車制御装置が車両を自動駐車させる方法の別の一例を示すフローチャートである。 図2に示す駐車用マットを使用して、駐車制御装置が車両を自動駐車させる方法の別の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る駐車用マットの形状を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る駐車用マットの形状を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る駐車用マットの形状を示す図である。 本発明の第5実施形態に係る駐車用マットの形状と、この駐車用マットをグレースケール変換して表示した状態を示す図である。 本発明の第6実施形態に係る駐車用マットの形状を示す図である。
≪第1実施形態≫
以下、本発明の第1実施形態について図1~6に基づいて説明する。
まず、図1を用いて、車両に搭載される駐車制御装置100の構成について説明する。駐車制御装置100は、一又は複数のコンピュータ及び当該コンピュータにインストールされたソフトウェアを有する。具体的には、駐車制御装置100は、自車両が自律的に動作して、設定された目標駐車位置に駐車するための制御プログラムを格納したROMと、このROMに格納されたプログラムを実行するCPUと、アクセス可能な記憶装置として機能するRAMとを有する。図1に示すように、駐車制御装置100は、目標駐車枠設定部1、駐車開始位置設定部2、現在位置推定部3、目標駐車枠検知部4、駐車経路生成部5、駐車経路追従制御部6、操舵角制御部7、目標速度生成部8及び速度制御部9を有している。
目標駐車枠設定部1は、自車両の周辺に存在する駐車枠を探索する。駐車枠とは、駐車区画線としての白線によって画定された駐車スペースである。駐車枠が複数検出された場合、目標駐車枠設定部1は、駐車可能な駐車枠の中から操作者に所望の駐車枠を選択させ、選択した目標駐車枠の位置情報(自車両の現在位置からの相対的位置座標や、緯度・経度など)を駐車経路生成部5に出力する。
また、駐車開始位置設定部2は、目標駐車枠設定部1によって設定された駐車枠に自車両が駐車するためには、どの位置から自動駐車制御を開始するべきかを演算し、駐車開始位置を設定する。駐車開始位置設定部2が設定した駐車開始位置の設定は、駐車経路生成部5に出力される。
現在位置推定部3は、GPSユニット、ジャイロセンサ、および車速センサなどを有する。現在位置推定部3は、GPSユニットにより複数の衛星通信から送信される電波を検出し、自車両の位置情報を周期的に取得する。そして、現在位置推定部3は、取得した自車両の位置情報と、ジャイロセンサから取得した角度変化情報と、車速センサから取得した車速とに基づいて、自車両の現在位置を推定する。現在位置推定部3により推定された自車両の位置情報は、所定時間間隔で駐車経路追従制御部6に出力される。
また、目標駐車枠検知部4は、自車両の周囲を撮影する複数のカメラを有する。目標駐車枠検知部4は、目標駐車枠設定部1によって設定された目標駐車枠を検知し、目標駐車枠の形状や広さ等の情報を駐車経路生成部5に出力する。
駐車経路生成部5は、予め記憶されている自車両の大きさ(車幅、車長及び最小回転半径など)と、目標駐車枠設定部1及び目標駐車枠検知部4から取得した目標駐車枠の情報と、駐車開始位置設定部2によって設定された駐車開始位置とに基づき、駐車経路を演算する。駐車経路生成部5は、演算した駐車経路の情報を駐車経路追従制御部6及び目標速度生成部8に出力する。
駐車経路追従制御部6は、駐車経路生成部5から取得した駐車経路の情報と、現在位置推定部3から取得した自車両の現在位置とに基づいて、自車両が駐車経路に追従するための目標操舵角を演算する。駐車経路追従制御部6は、所定時間間隔で、自車両の現在位置に応じて、目標操舵角を演算し、操舵角制御部7に出力する。操舵角制御部7は、駐車経路追従制御部6から取得した目標操舵角に基づいて、自車両の操舵アクチュエータを制御するための制御信号を生成する。
また、目標速度生成部8は、駐車経路生成部5から取得した駐車経路の情報に基づいて、自車両が駐車経路に追従するための目標車速を演算し、速度制御部9に出力する。速度制御部9は、目標速度生成部8から取得した目標車速に基づいて、自車両のアクセルアクチュエータを制御するための制御信号を生成する。
操舵角制御部7による操舵アクチュエータの制御と、速度制御部9によるアクセルアクチュエータの制御が同時に行われることにより、自車両は自律的に動作して、設定された目標駐車位置に駐車するように案内される。
次に、図2を用いて、本発明の実施形態に係る駐車用マット10の構成について説明する。
駐車用マット10は、楕円形状のマット本体11を有している。駐車用マット10のマット本体11は、駐車制御装置100を用いた自動駐車機能による車両の駐車が予定される場所に敷設される。具体的には、駐車用マット10のマット本体11は、自宅の駐車スペースなど、車両の駐車が予定されており、かつ、地面に駐車区画線が描かれていない場所に配置される。
なお、マット本体11は、織布、編布、不織布、合成樹脂材料又はこれらを組み合わせた複合材料によって形成された、可撓性を有するシート状部材である。また、マット本体11を形成する織布及び編布は、天然繊維材料を用いたものでもよいし、合成樹脂繊維材料を用いたものでもよい。
また、駐車用マット10には、駐車制御装置100の通信装置と情報の授受が可能な通信装置を設けてもよい。本例の通信装置は、近距離無線通信機能を備える。
マット本体11の内側の中央付近には、駐車区画線として、3本の白線13a,13b,13cが印刷されている。白線13a,13b,13cのうち、1対の白線13a,13bは互いに平行に配置され、白線13cは、白線13a,13bの各々の一端同士を結ぶように配置されている。すなわち、白線13a,13b,13cは、長方形状の3辺に沿うように配置されている。また、白線13a,13b,13cは、各々、一定の幅を有する直線状の帯形状をなしている。
車両の目標駐車位置Pは、白線13a,13b,13cの内側に設定される。ここで、駐車用マット10のマット本体11に駐車する予定の車両の車幅をW0、全長をL0とすると、1対の白線13a,13b同士の間隔W1は、車両の車幅W0よりも広い。また、車両の進退方向D、すなわち長手方向におけるマット本体11の長さL1は、車両の全長L0よりも長い。なお、長さL1を含むマット本体11のサイズ及び白線13a,13b同士の間隔W1は、駐車予定の車両のサイズに応じて、ユーザーが適宜、選択可能である。
また、楕円形状のマット本体11の外縁部12には、楕円形状の端縁12aが形成される。すなわち、外縁部12は、マット本体11の端縁12aを含み、端縁12aが曲線状に形成されるという外観的特徴を有している。なお、外縁部12は、白線13a,13b,13cの外側に、端縁12aに沿って設けられる帯状の領域に含まれる部分である。
次に、駐車制御装置100を用いた自動駐車機能による車両の駐車の方法の一例について、図3及び4を参照して説明する。
まず、図3のステップS1に示すように、車両Vに搭載された駐車制御装置100は、車両Vの自動駐車モードがONであるか否かについて判定する。車両Vの自動駐車モードがOFFである場合、制御は終了する。
自動駐車モードがONである場合、制御は、ステップS2に移り、駐車制御装置100は、マット検出センサ(図示せず)が駐車用マット10を検出したか否かを判定する。マット検出センサは、車両Vに設けられたカメラ等の光学センサであり、図3に示す制御方法の例では、マット検出センサの機能は予めONになっている。マット検出センサは、例えば、駐車用マット10を撮像することにより駐車用マット10を検出する。駐車用マット10が検出されなかった場合、制御は終了する。
なお、駐車制御装置100の目標駐車枠検知部4をマット検出センサとして使用してもよく、また、目標駐車枠検知部4とは異なる検出部としてマット検出センサを車両Vに設けてもよい。
一方、駐車用マット10が検出された場合、駐車制御装置100は、ステップS3において、駐車用マット10のマット本体11の外縁部12を認識する。具体的には、駐車制御装置100は、マット本体11の端縁12aが楕円形状であることを、駐車用マット10の外観的特徴として認識する。
次に、駐車制御装置100は、ステップS4において、白線13a,13b,13cを認識する。そして、駐車制御装置100は、ステップS5において、駐車用マット10のマット本体11の外縁部12と白線13a,13b,13cとの位置関係を比較し、目標駐車位置Pを特定する。具体的には、駐車制御装置100は、白線13a,13b,13cと明確に区別して識別可能な外観的特徴を有する外縁部12が、白線13a,13b,13cの外側に設けられている事を把握する。これにより、駐車制御装置100は、白線13a,13b,13cが目標駐車位置Pを示す駐車区画線であることを認識する。
次に、駐車制御装置100は、ステップS6において、図4に示すように、駐車用マット10に車両Vを自動駐車させる。車両Vは、駐車制御装置100の駐車経路生成部5によって設定された駐車経路Tに沿って切り返し運転を行い、目標駐車位置Pに案内される。目標駐車位置Pにおいて、全長L0、車幅W0である車両Vは、白線13a,13b,13cによって囲まれた領域に収まるように駐車することができる。なお、駐車制御装置100による車両Vの自動駐車制御は、車外のユーザーによるリモート操作によって行われてもよく、また、車両Vの車内にいるドライバ又は乗員の操作によって行われてもよい。
また、駐車制御装置100を用いた自動駐車機能による車両の駐車の方法の別の例について、図5を参照して説明する。なお、図5の例では、駐車用マット10は自宅の駐車スペースに配置されているものとする。
まず、図5のステップS11に示すように、駐車制御装置100は、現在位置推定部3によって推定された車両Vの現在位置情報に基づいて、車両Vの現在位置が自宅近くか否かを判定する。車両Vの現在位置が自宅から所定の距離以上離れている場合は、制御は終了する。
自宅から車両Vの現在位置までの距離が所定の距離以内である場合、制御は、ステップS12に移り、駐車制御装置100は、マット検出センサの機能をONにする。そして、駐車制御装置100は、ステップS13において、マット検出センサにより、駐車用マット10が検出されたか否かを判定する。駐車用マット10が検出されなかった場合、制御は終了する。
一方、駐車用マット10が検出された場合、駐車制御装置100は、ステップS14において、駐車用マット10のマット本体11の外縁部12を認識するとともに、同時に、ステップS15において、白線13a,13b,13cを認識する。そして、駐車制御装置100は、ステップS16において、駐車用マット10のマット本体11の外縁部12と白線13a,13b,13cとの位置関係を比較し、目標駐車位置Pを特定する。そして次に、駐車制御装置100は、ステップS17において、駐車用マット10に車両Vを自動駐車させる。
なお、駐車制御装置100は、ステップS11で車両Vの現在位置が自宅の近くであると判定されてからの一連の制御の手順(ステップS12~S17)を「自宅駐車モード」として記憶していてもよい。
また、駐車用マット10が通信装置を備える場合、駐車用マット10が配置された自宅の駐車スペースと車両Vとの距離が所定の距離以内であるか否かは、駐車用マット10の通信装置と駐車制御装置100の通信装置との通信(ペアリング)が確立したことにより判断してもよい。
駐車制御装置100を用いた自動駐車機能による車両の駐車の方法のさらに別の例について、図6を参照して説明する。
まず、図6のステップS21に示すように、駐車制御装置100は、駐車区画線の確信度が所定値以下か否かを判定する。ここで、「駐車区画線の確信度」とは、駐車区画線の検出の相対的な正確さを示す指標値である。すなわち、本実施形態では、「駐車区画線の確信度」は、駐車用マット10の外縁部12を検出しない場合の駐車制御装置100による駐車区画線の検出の正確さを示している。具体的には、図4に示すように、駐車スペースの周辺に白線と紛らわしい物体Xが複数存在している場合、駐車制御装置100が駐車区画線である白線13a,13b,13cを検出せずに、物体Xを駐車区画線として誤検出してしまう可能性が高くなる。このような場合、駐車区画線の確信度は低くなり、所定値以下となる。なお、「駐車区画線の確信度が所定値以下」となる場合とは、駐車制御装置100が駐車用マット10の外縁部12を検出せずに白線13a,13b,13cを駐車区画線として正確に検出することが困難となるような場合である。
一例ではあるが、「駐車区画線の確信度」は、以下の手法に基づいて算出することができる。
(1)駐車区画線として検出された互いに平行な1対の白線13a,13bの距離と予め設定された間隔W1との距離の差が所定値未満であり、その距離の差が小さいほど、相対的に高い値の確信度を算出する。
(2)駐車区画線として検出された互いに平行な1対の白線13a,13bの長さと予め設定された全長L0との距離の差が所定値未満であり、その距離の差が小さいほど、相対的に高い値の確信度を算出する。
(3)駐車区画線として検出され、その延長線が交差する白線13a又は13bと、白線13cとの交点の角度と90度との差が所定値未満であり、その差が小さいほど、相対的に高い値の確信度を算出する。
なお、上記(1)、(2)及び(3)のうちの何れか2つ以上を組み合わせて、「駐車区画線の確信度」を算出してもよい。さらに、上記(1)、(2)及び(3)の確信度を組み合わせる場合には、算出された各確信度にそれぞれ重みづけを付して加算してもよい。
ステップS21で駐車区画線の確信度が所定値より大きいと判定された場合は、制御は終了する。一方、駐車区画線の確信度が所定値以下と判定された場合、ステップS22において、駐車制御装置100はマット検出センサをONにする。
次に駐車制御装置100は、ステップS23において、マット検出センサにより、駐車用マット10が検出されたか否かを判定する。駐車用マット10が検出されなかった場合、制御は終了する。
一方、駐車用マット10が検出された場合、駐車制御装置100は、ステップS24において、駐車用マット10のマット本体11の外縁部12を認識する。次に、ステップS25において、駐車制御装置100は、白線13a,13b,13cを認識する。そして、駐車制御装置100は、ステップS26において、駐車用マット10のマット本体11の外縁部12と白線13a,13b,13cとの位置関係を比較し、改めて目標駐車位置Pを特定する。次に、駐車制御装置100は、ステップS27において、駐車用マット10に車両Vを自動駐車させる。
以上より、本実施形態に係る駐車用マット10のマット本体11の外縁部12bの外観的特徴は、「端縁12aが曲線状に形成され、楕円形状をなすこと」にある。駐車区画線としての白線13a,13b,13cは直線状であり、端縁12aは曲線状であり、駐車区画線として検出された白線13a,13b,13cのエッジに基づく線形と、端縁12aとして検出されたエッジに基づく線形とは明確に識別することができる。これにより、駐車制御装置100が外縁部12と白線13a,13b,13cとを識別することが可能となる。また、端縁12aは白線13a,13b,13cの外側に設けられるので、駐車制御装置100は、検出された外縁部12と白線13a,13b,13cとの位置関係に基づいて、白線13a,13b,13cを駐車区画線として検出することができる。これにより、例えば、図4に示すように、駐車スペース付近に、駐車区画線と紛らわしい物体Xがある場合であっても、駐車制御装置100は、物体Xに由来する検出結果と取り違えて判断することなく、白線13a,13b,13cを駐車区画線として確実に検出する。従って、駐車用マット10を用いることにより、駐車制御装置100による駐車区画線の誤検出を防止して、適切な目標駐車位置Pに車両Vを駐車させることができる。
また、駐車用マット10のマット本体11の端縁12aを楕円形状に形成することにより、駐車用マット10のデザイン性を高めることができ、駐車スペースの景観が損なわれることがない。
さらに、車両のサイズに応じた駐車用マット10を使用することで、自宅など、駐車場所が限られている環境であっても、狭い駐車スペースを有効に利用して、車両を自動駐車させることができる。
また、駐車用マット10は自由に移動させたり持ち運んだりすることができるため、自宅の駐車スペースに配置するだけでなく、ユーザーが外出先まで運搬し、所望の場所に駐車用マット10を配置して、車両を自動駐車させることができる。よって、駐車用マット10を配置するだけで、更地を自動駐車が可能な駐車場として利用することができる。また、駐車用マット10は折り畳んだり巻き取ったりすることができるため、収納が容易である。また、駐車用マット10が汚れたり破損したりした場合にも、容易に交換することができる。
なお、駐車用マット10の駐車区画線は、駐車制御装置100による検出精度を高めるために、一定の幅を有する帯形状の白線13a,13b,13cとして形成されているが、駐車区画線として検出可能であれば、これに限定されない。すなわち、白線13a,13b,13cは、白色に限定されず、他の色であってもよい。
また、駐車用マット10の駐車区画線は、3本の白線13a,13b,13cにより構成されているが、目標駐車位置Pを特定することが可能な配置及び形状であれば、1本又は2本の白線によって構成されてもよい。また、駐車区画線は、目標駐車位置Pを囲む4本以上の白線により構成されてもよい。
また、マット本体11は、織布、編布不織布若しくは合成樹脂材料又はこれらの複合材料から形成されたシート材に、駐車区画線(白線13a,13b,13c)及び外縁部12の外観的特徴を印刷し、端縁12aに沿って切り抜いて作成することができる。また、白線13a,13b,13cはマット本体11に印刷されるものに限定されず、マット本体11に織り込む又は編み込むことにより、表示してもよい。
また、マット本体11の外縁部12bの端縁12aは全て曲線状に形成されているが、これに限定されず、端縁12aの一部のみが曲線状に形成されていてもよい。
さらに、本発明における駐車用マットは、楕円形状の駐車用マット10に限定されず、例えば、図7~11に示すような外観的特徴を有するものであってもよい。なお、以下の説明において、図7~11に示す駐車区画線は、図2に示す駐車用マット10の白線13a,13b,13cと同様の構成を有するものであるため、詳細な説明は省略する。
≪第2実施形態≫
図7に示す駐車用マット20のマット本体21の外縁部22には、不規則な波形状の端縁22aが形成される。ここで、端縁22aのうち、波形状の山及び谷に当たる箇所22aaは、主に曲線状に形成される。また、端縁22aのうち、波形状の山と谷との間の傾斜部分22abは、主に、白線13a,13b,13cのいずれに対しても角度を持った方向に延びる直線状に形成される。なお、外縁部22は、白線13a,13b,13cの外側に設けられ、端縁22aを含む帯状の領域に含まれる部分である。
従って、外縁部22は、「端縁22aの一部が曲線状に形成され、かつ、端縁22aの他の一部が直線状に形成され、さらに直線状に形成された部分は白線13a,13b,13cに対して角度を持った方向に延びている」という外観的特徴を有している。これにより、駐車制御装置100は、駐車用マット20のマット本体21の外縁部22と、駐車区画線としての白線13a,13b,13cとを区別して識別可能となり、駐車区画線の誤検出が防止される。
なお、端縁22aは、全て曲線で構成された波形状であってもよい。
≪第3実施形態≫
図8に示す駐車用マット30のマット本体31の外縁部32には、鋸歯形状の端縁32aが形成される。端縁32aの鋸歯形状は、角度を持った方向に延びる複数の直線により構成される。なお、外縁部32は、白線13a,13b,13cの外側に設けられ、端縁32aを含む帯状の領域に含まれる部分である。
従って、外縁部32は、「端縁32aが、白線13a,13b,13cに対して角度を持った方向に延びる複数の直線からなる鋸歯形状に形成される」という外観的特徴を有している。これにより、駐車制御装置100は、駐車用マット30のマット本体31の外縁部32と、駐車区画線としての白線13a,13b,13cとを区別して識別可能となり、駐車区画線の誤検出が防止される。
なお、端縁32aは、一部が鋸歯形状に形成され、他の部分が曲線状に形成されていてもよい。
なお、駐車用マット20,30では、端縁22a,32aのうち、直線状の部分は、白線13a,13b,13cと識別しやすいように、各々、白線13a,13b,13cに対して角度を持った方向に延びるように形成されているが、これに限定されない。すなわち、駐車制御装置100が白線13a,13b,13cと区別して識別可能な形状であれば、端縁22a,32aの一部が白線13a,13b,13cのいずれかと平行又は垂直な方向に延びるように直線状に形成されていてもよい。
≪第4実施形態≫
図9に示す駐車用マット40のマット本体41は織布又は不織布であり、マット本体41の外縁部42はメッシュ状に形成されている。従って、外縁部42は、光の透過性を有する態様で形成されるという外観的特徴を有する。また、マット本体41の外縁部42のメッシュは、端縁42a側へ向かうにつれて目が粗くなっているため、光の透過性が高くなる。また、外縁部42以外の部分、すなわち、白線13a,13b,13c及びこれらの内側を含むマット本体41の中央部分はメッシュ状ではなく、不透過となっている。なお、外縁部42は、白線13a,13b,13cの外側に設けられ、端縁42aを含む帯状の領域に含まれる部分である。
従って、外縁部42は、「透過性を有し、端縁側へ向かうにつれて透過性が高くなるようにメッシュ状に形成されている」という外観的特徴を有している。これにより、駐車制御装置100は、駐車用マット40のマット本体41の外縁部42と、駐車区画線としての白線13a,13b,13cとを識別可能となり、駐車区画線の誤検出が防止される。
なお、マット本体41が合成樹脂材料で形成されている場合、外縁部42に打ち抜き加工を施すことにより、外縁部42に「透過性を有し、端縁42a側へ向かうにつれて透過性が高くなるようにメッシュ状に形成されている」という外観的特徴を形成してもよい。すなわち、打ち抜き加工により複数の細孔が形成されたメッシュ状の外縁部42は、透過性を有する態様で形成されるという外観的特徴を有する。また、マット本体41の外縁部42のメッシュは、打ち抜き加工による細孔の面積比が端縁42a側へ向かうにつれて徐々に大きくなるように形成されることにより、相対的に端縁42a側の光の透過性を高くすることができる。なお、面積比とは、所定の面積に対して細孔の各々の面積が占める割合である。
また、駐車用マット40のマット本体41が合成樹脂材料である場合、外縁部42を透明又は半透明になるように形成し、外縁部42以外の部分を不透明となるように形成してもよい。具体的には、駐車用マット40のマット本体41を高い光透過性を有する透明な合成樹脂材料で作成し、外縁部42の内側(白線13a,13b,13cの近傍)には光透過性の低い塗料又は樹脂材料を高い密度で塗布する。そして、外縁部42の端縁42aに近づくにつれて塗料又は樹脂材料を、外縁部42の内側よりも相対的に低い密度でマット本体41に塗布する。
または、塗料又は樹脂材料でドットの模様をマット本体41に印刷する場合に、外縁部42のドットの密度を端縁42aに近づくにつれて低い密度となるようにしてもよい。これにより、光透過性が低い塗料又は樹脂材料が低い密度で塗布された外縁部42は、その内側よりも高い光の透過性を有するという外観的特徴を有する。
≪第5実施形態≫
また、図10の左側に示す駐車用マット50のマット本体51は、全体として白線13a,13b,13cに沿って屈曲した形状をなすとともに、分割された3つの領域としての第1本体部51a,第2本体部51b及び第3本体部51cを有する。第1本体部51a及び第2本体部51bは、各々、四隅のうちの1つに切欠部51aa,51baが形成された長方形状をなしている。また、第3本体部51cは、切欠部のない長方形状をなしている。第1本体部51aと第2本体部51bとは、切欠部51aaと切欠部51baとが互いに対向するように平行に配置される。また、第3本体部51cは、第1本体部51aの切欠部51aaと第2本体部51bの切欠部51baとの間に嵌合するように配置される。なお、第1本体部51a,第2本体部51b及び第3本体部51cは、組み合わされて1つのマット本体51として使用されるが、不使用時には、各々分割することが可能である。
第1本体部51a,第2本体部51b及び第3本体部51cには、各々異なる色彩が施されている。なお、第1本体部51a,第2本体部51b及び第3本体部51cに施された色彩は、各々、白線13a,13b,13cと識別可能な明度、彩度又は色相を有している。また、第1本体部51a,第2本体部51b及び第3本体部51cの色彩は、各々、互いに同一の明度を有する。これにより、駐車制御装置100が備える目標駐車枠検知部4(カメラ)により取得された駐車用マット50の映像をグレースケール変換して画像認識処理をした場合に、図10の右側に示すように、第1本体部51aと第3本体部51cとの境界及び第2本体部51bと第3本体部51cとの境界を消し込むことができる。
なお、本実施形態において「色彩」とは、黒、白、グレー(無彩色)以外の有彩色を意味し、例えば、赤、青、緑、黄色等の色をいう。
なお、図10に示す第1本体部51a,第2本体部51b及び第3本体部51cには、マット本体51の外縁部52に当たる部分も含めて、白線13a,13b,13c以外の部分に全体的に色彩が施されている。ここで、外縁部52とは、白線13a,13b,13cの外側に設けられ、端縁52aを含む帯状の領域に含まれる部分である。
従って、駐車用マット50のマット本体51の外縁部52は、「分割された3つの領域に各々、白線13a,13b,13cと識別可能な色彩が施され、3つの領域に施されたこれらの色彩は、各々異なる色彩であるとともに、互いに同一の明度を有している」という外観的特徴を有する。これにより、駐車制御装置100は、駐車用マット50のマット本体51の外縁部52と、駐車区画線としての白線13a,13b,13cとを区別して識別可能となり、駐車区画線の誤検出が防止される。
なお、本実施形態では、マット本体51の白線13a,13b,13c以外の部分に全体的に色彩が施されているが、これに限定されず、外縁部52のみに色彩が付され、外縁部52の内側の領域は黒色又は灰色であってもよい。
また、マット本体51が、3つの領域である第1本体部51a,第2本体部51b及び第3本体部51cに分割されていることにより、駐車用マット50を使用しない時には、マット本体51を分解してコンパクトに収納することができる。また、第1本体部51a,第2本体部51b及び第3本体部51cの各々に異なる色彩を施すことにより、ユーザーが好みに応じて色彩の組み合わせを選択することができ、駐車用マット50のデザインに自由度を持たせることができる。
また、第1本体部51a,第2本体部51b及び第3本体部51cに施された色彩が同一の明度を有することにより、図10の右側に示すように、駐車制御装置100が駐車用マット50の映像をグレースケール変換して認識した場合に、領域同士の境界を貸し込むことができる。これにより、駐車制御装置100は、マット本体51の領域同士の境界の直線を白線13a,13b,13cと取り違えて検出してしまうことなく、駐車区画線としての白線13a,13b,13cをより正確に検出することができる。
なお、本実施形態に限定されず、第1本体部51a,第2本体部51b及び第3本体部51cは一体的に形成されていてもよい。また、マット本体51は2つ又は4つ以上の領域に分割されていてもよく、また、複数の領域に分割されていなくてもよい。またさらに、第1本体部51a,第2本体部51b及び第3本体部51cに施される色彩は、全て同じ色彩であってもよい。
以上より、図7~10に示すように、外縁部22,32,42,52に様々なバリエーションの形状、色彩、模様等からなる意匠を外観的特徴として施すことによって、駐車区画線の誤検出を防止するだけでなく、駐車用マット20,30,40,50のデザイン性をより高めることができる。
≪第6実施形態≫
また、図11に示す駐車用マット60のマット本体61は、駐車用マット10の楕円形状のマット本体11を短手方向に2分割した分割体の一方を示す形状を有している。すなわち、駐車用マット60のマット本体61の外縁部62は、楕円形状の右半分に沿って形成された曲線状の端縁62aを有している。また、マット本体61の内側の中央付近には、駐車区画線として、3本の白線63a,63b,63cが印刷されている。白線63a,63b,63cは、白線13a,13b,13cと同様に配置されているが、白線63a,63bの長さは白線13a,13bの長さの1/2である。なお、外縁部62は、白線63a,63b,63cの外側に設けられ、端縁62aを含む帯状の領域に含まれる部分である。
車両の目標駐車位置Pは、白線63a,63b,63cの内側に設定される。ここで、互いに平行な1対の白線63a,63b同士の間隔W1は、駐車予定の車両の車幅W0よりも広い。一方、車両の進退方向Dにおけるマット本体61の長さL2は、車両の全長L0よりも短い。
以上より、駐車用マット60は、マット本体61の外縁部62が曲線状の端縁62aを有していることにより、駐車用マット10と同様に、駐車制御装置100による駐車区画線の誤検出を防止することができる。
また、互いに平行な1対の白線63a,63b同士の間隔W1が、駐車予定の車両の車幅W0よりも広いため、白線63a,63bの間に目標駐車位置Pを特定することができる。そのため、マット本体61の長さL2が車両の全長L0よりも短い場合でも、駐車制御装置100は、車両を目標駐車位置Pに案内して駐車させることができる。このように、白線63a,63b同士の間隔W1を確保しつつ、マット本体61の長さL2を車両の全長L0よりも短くすることで、駐車用マット60のサイズをコンパクトにすることができる。従って、駐車区画線の誤検出を防止するとともに、駐車用マット60自体の持ち運びや収納の利便性をより高めることができる。
なお、駐車用マット60の駐車区画線は、白線63a,63bのみから構成されてもよい。
10,20,30,40,50,60…駐車用マット
12,22,32,42,52,62…外縁部
12a,22a,32a,42a,52a,62a…端縁
13a,13b,13c,63a,63b,63c…白線(駐車区画線)
100…駐車制御装置
P…目標駐車位置

Claims (12)

  1. 駐車制御装置を用いた自動駐車機能による車両の駐車が予定される場所に配置されるマット本体を備え、
    前記マット本体には、
    前記車両の目標駐車位置を示す直線状の駐車区画線と、
    前記駐車区画線の外側に設けられるとともに、前記マット本体の端縁を含む外縁部とが設けられ、
    前記外縁部は、前記駐車制御装置が前記駐車区画線と区別して識別可能な外観的特徴を有する、駐車用マット。
  2. 前記外縁部は、前記端縁の少なくとも一部が曲線状に形成されるという前記外観的特徴を有する、請求項1に記載の駐車用マット。
  3. 前記外縁部は、前記端縁の少なくとも一部が、前記駐車区画線に対して角度を持った方向に延びる直線状に形成されるという前記外観的特徴を有する、請求項1又は2に記載の駐車用マット。
  4. 前記外縁部は、前記端縁の少なくとも一部が、前記駐車区画線に対して角度を持った方向に延びる複数の直線からなる鋸歯形状に形成されるという前記外観的特徴を有する、請求項1又は2に記載の駐車用マット。
  5. 前記外縁部は、透過性を有する態様で形成されるという前記外観的特徴を有する、請求項1~4のいずれか一項に記載の駐車用マット。
  6. 前記外縁部は、端縁側へ向かうにつれて透過性が高くなるという前記外観的特徴を有する、請求項5に記載の駐車用マット。
  7. 前記外縁部は、メッシュ状に形成されるという前記外観的特徴を有する、請求項5又は6に記載の駐車用マット。
  8. 前記外縁部は、前記駐車区画線と識別可能な色彩が施されているという前記外観的特徴を有する、請求項1~7のいずれか一項に記載の駐車用マット。
  9. 前記外縁部は、少なくとも2つの領域に分割され、前記少なくとも2つの領域には、各々、異なる色彩が施されるという前記外観的特徴を有する、請求項8に記載の駐車用マット。
  10. 前記外縁部は、前記少なくとも2つの領域の各々に施された前記少なくとも2つの異なる色彩が、各々、互いに同一の明度を有するという前記外観的特徴を有する、請求項9に記載の駐車用マット。
  11. 前記駐車区画線は、一定の幅を有する帯形状の白線である請求項1~10のいずれか一項に記載の駐車用マット。
  12. 前記マット本体には、互いに平行である少なくとも1対の前記駐車区画線が設けられ、
    前記1対の駐車区画線の間隔は、前記車両の車幅よりも広く、
    前記マット本体の車両進退方向の長さは、前記車両の全長よりも短い、請求項1~11のいずれか一項に記載の駐車用マット。
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