JP3065381U - 時間貸無人駐車場用の傷付き防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、時間貸無人駐車場使用時に、時間
貸無人駐車場のロック板４が跳ね上がるときに、自動車
車両３の下部に時間貸無人駐車場のロック板４による傷
が付くことを防止するものである。 【解決手段】 衝撃吸収部材１の底面に、衝撃吸収部材
１の底面と同じ大きさで薄手のゴム製の磁石２を取り付
けたことを特徴とする、時間貸無人駐車場用の傷付き防
止装置である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、時間貸無人駐車場使用時に、時間貸無人駐車場のロック板が跳ね上 がるときに、自動車車両の下部に時間貸無人駐車場のロック板による傷が付くこ とを防止する、時間貸無人駐車場用の傷付き防止装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、時間貸無人駐車場へ自動車を駐車させる時には、ロック板が斜めに跳ね 上がることにより、自動車車両を損傷、または損傷するおそれがあった。

【０００３】 そのため運転者が、時間貸無人駐車場のロック板による自動車車両への傷付き を懸念して、時間貸無人駐車場への駐車を回避するため、違法な路上駐車が増え 、交通渋滞の原因の一つになっている。

【０００４】 従来、この時間貸無人駐車場のロック板による、損傷を防ぐ防止装置というも のがなく、強く要望されていた。

【０００５】

【考案が解決しようとする課題】

上記課題を解決するため、時間貸無人駐車場用の傷付き防止装置を提供するこ とを目的とするものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

請求項１による本考案は、衝撃吸収部材１の底面に、衝撃吸収部材１の底面と 同じ大きさで薄手のゴム製の磁石２を取り付けたことを特徴とする、時間貸無人 駐車場用の傷付き防止装置にある。

【０００７】

【考案の実施の形態】

以上構成に基づき、時間貸無人駐車場使用時に、時間貸無人駐車場のロック板 ４が跳ね上がるときに、衝撃吸収部材１の効果により、自動車車両３の下部に時 間貸無人駐車場のロック板４による傷が付くことを防止することができる。

【０００８】 また、薄手のゴム製の磁石２の効果により、全ての時間貸無人駐車場のロック 板４に固定でき、かつ風に飛ばされることを防ぐことができる。

【０００９】 本考案の実施の形態においては、図１に示す通りであるが、デザインはこれに 限らず、着色やイラスト等の装飾を加えてもよい。

【００１０】 また、衝撃吸収部材１の素材は、衝撃を吸収する性質のものであれば、ゴム、 スポンジ、ウレタン、パンヤ、シリコン等、どの素材を使用してもよい。

【００１１】

【実施例】

以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら説明する。

【００１２】 図１は本考案に係る実施の形態を示す斜視図である。

【００１３】 この実施例の時間貸無人駐車場用の傷付き防止装置は、衝撃吸収部材１と薄手 のゴム製の磁石２によって構成されており、衝撃吸収部材１の底面に、衝撃吸収 部材１の底面と同じ大きさの薄手のゴム製の磁石２が取り付けられている。

【００１４】 これにより、衝撃吸収部材１側は自動車車両３の下部の衝撃を吸収し、薄手の ゴム製の磁石２は時間貸無人駐車場のロック板４に磁力で固定されることになる 。

【００１５】 図２は本考案に係る第一の実施例を示す断面図である。

【００１６】 時間貸無人駐車場に自動車を駐車後、時間貸無人駐車場のロック板４の上に本 考案の時間貸無人駐車場用の傷付き防止装置５を、衝撃吸収部材１側を上に、薄 手のゴム製の磁石２側を下にして置く。

【００１７】 図３は本考案に係る第二の実施例を示す断面図である。

【００１８】 一定の時間が来ると、時間貸無人駐車場のロック板４は自動的に鋭角に跳ね上 がり、支払前に自動車が退出できないように固定されることになる。

【００１９】 すると本考案の時間貸無人駐車場用の傷付き防止装置５は、時間貸無人駐車場 のロック板４に固定された状態で跳ね上がり、時間貸無人駐車場のロック板４と 自動車車両３の下部に挟まれることになるが、衝撃吸収部材１の効果により自動 車車両３の下部に傷は付かない。

【００２０】 また時間貸無人駐車場を退出時は、支払後に時間貸無人駐車場のロック板４が 元の位置へ復帰してから、時間貸無人駐車場のロック板４に固定された、本考案 の時間貸無人駐車場用の傷付き防止装置５を取り外すだけでいい。

【００２１】

【考案の効果】

以上、本考案の時間貸無人駐車場用の傷付き防止装置は、時間貸無人駐車場へ 自動車を駐車させる時、時間貸無人駐車場のロック板４に固定することにより、 自動車車両３を損傷することなく、駐車することができる。

【００２２】 また運転者が、時間貸無人駐車場のロック板による自動車車両への傷付きを懸 念することなく時間貸無人駐車場への駐車を行えるため、違法な路上駐車を減ら すことができ、交通渋滞を緩和する効果も期待できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図である。

【図２】 本考案の実施例を示した断面図である。

【図３】 本考案の実施例を示した断面図である。

【符号の説明】

１ 衝撃吸収部材 ２ 薄手のゴム製の磁石 ３ 自動車車両 ４ 時間貸無人駐車場のロック板 ５ 本考案の時間貸無人駐車場の傷付き防止装置

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 衝撃吸収部材１の底面に、衝撃吸収部材
   １の底面と同じ大きさで薄手のゴム製の磁石２を取り付
   けたことを特徴とする、時間貸無人駐車場用の傷付き防
   止装置。